JP2002356392A - 堆肥攪拌装置 - Google Patents

堆肥攪拌装置

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JP2002356392A JP2001165893A JP2001165893A JP2002356392A JP 2002356392 A JP2002356392 A JP 2002356392A JP 2001165893 A JP2001165893 A JP 2001165893A JP 2001165893 A JP2001165893 A JP 2001165893A JP 2002356392 A JP2002356392 A JP 2002356392A
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家畜の糞、生ゴミなどの堆肥を発酵させるた
めに堆肥場の底に空気供給穴を設け、同穴から空気を供
給していたため、空気供給穴が目詰まりし易く、空気の
供給が不十分であった。 【解決手段】 回転シャフトの外周に攪拌翼を備えた堆
肥攪拌機に、高圧空気を噴出して堆肥を切断する空気噴
出堆肥切断口を備えた。前記攪拌翼に堆肥を切断する刃
をも設けた。前記空気噴出堆肥切断口を攪拌翼の周縁部
に設けた。前記堆肥攪拌機を堆肥内で移動でき、堆肥内
で回転もできるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は牛糞、豚糞、鶏糞な
どの家畜の糞や生ゴミなどの生物系の廃棄物を発酵させ
て堆肥を作るための堆肥攪拌機と、それを用いた堆肥攪
拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】堆肥は野積みが禁止されて、屋根のある
室内に収容することが義務つけられている。家畜の糞と
か廃棄物等(以下「堆肥材料」という)を堆肥にする場
合、堆積された堆肥(堆肥になる前は堆肥材料:以下、
堆肥材料も堆肥という)を発酵させる必要がある。堆肥
を発酵させるためには好気的な条件が必要であるが、堆
肥を積んだままでは堆肥の内部が空気不足になって十分
に発酵しない。そこで従来は、堆肥を作る室内(堆積
場)の底面に埋め込みピットを設け、その内部に送風パ
イプを配置し、パイプに空気吹き出し穴をあけて、そこ
から空気を噴出して、堆肥に供給していた。
【0003】従来は、回転パイプの外周に螺旋状の攪拌
翼を取り付けた攪拌機を、堆積された堆肥内で回転させ
て堆肥を攪拌しながら、回転パイプの穴から堆肥の内部
に空気を供給して堆肥を発酵させる堆肥発酵装置が開発
されている(特開2000−281471)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(1)従来技術のうち
前者では、空気噴出し穴が堆肥場の底面のパイプに設置
されているため、堆肥の重みで空気噴出し穴が目詰まり
し易く、空気の供給が不十分になり易く、堆肥になるま
でに時間がかかる。 (2)従来技術のうち後者では、前者よりは堆肥の内部
まで空気が供給され易くなるが、堆積されている堆肥を
攪拌するのに馬力の強い動力源が必要になり、攪拌装置
が大型化し、コストアップになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、小型の
堆肥攪拌機でも堆肥を十分に攪拌することができ、ま
た、発酵に必要な空気を十分に供給することができる堆
肥攪拌機と、それを用いた堆肥攪拌装置を提供すること
にある。
【0006】本件出願の第1の堆肥攪拌機は、回転シャ
フト1の外周に攪拌翼2が取付けられた堆肥攪拌機が、
高圧空気が通る空気通路4と、空気通路4から供給され
た高圧空気を噴出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断
口3を備えたものである。
【0007】本件出願の第2の堆肥攪拌機は、回転シャ
フト1の外周に攪拌翼2が取付けられた堆肥攪拌機が、
高圧空気が通る空気通路4と、空気通路4から供給され
た高圧空気を噴出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断
口3と、堆肥を切断する刃5を備えたものである。
【0008】本件出願の第3の堆肥攪拌機は、前記第
1、第2の堆肥攪拌機において、攪拌翼2を、回転シャ
フト1の外側に突出する螺旋状、円盤状、棒状といった
突起としたものである。
【0009】本件出願の第4の堆肥攪拌機は、前記第1
〜第3の堆肥攪拌機において、空気噴出堆肥切断口3が
攪拌翼2の先端側に形成されたものである。
【0010】本件出願の第5の堆肥攪拌機は、前記第1
〜第4の堆肥攪拌機において、刃5が攪拌翼2の先端側
に形成されたものである。
【0011】本件出願の第6の堆肥攪拌機は、回転シャ
フト1の外周に攪拌翼2が取付けられた堆肥攪拌機が、
高圧空気が通る空気通路4と、空気通路4から供給され
た高圧空気を噴出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断
口3とを備え、空気噴出堆肥切断口3が攪拌翼2の周縁
部に設けられたものである。
【0012】本件出願の第7の堆肥攪拌機は、回転シャ
フト1の外周に攪拌翼2が取付けられた堆肥攪拌機が、
高圧空気が通る空気通路4と、空気通路4から供給され
た高圧空気を噴出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断
口3と、刃5とを備え、空気噴出堆肥切断口3と刃5と
が攪拌翼2の周縁部に設けられたものである。
【0013】本件出願の第8の堆肥攪拌機は、前記第1
〜第7の堆肥攪拌機に、それを堆肥内で移動させる移動
機構6と、回転シャフト1を回転させる回転駆動体7を
設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】(堆肥攪拌機の実施形態)本発明
の堆肥攪拌機の第1の実施形態を図1〜図4に基づいて
説明する。この堆肥攪拌機10は図1、図2に示すよう
に、回転シャフト1の外周に螺旋状の攪拌翼2が取付け
られ、攪拌翼2の周縁に空気噴出堆肥切断口3が形成さ
れ、空気噴出堆肥切断口3に空気通路4が連通され、攪
拌翼2の周縁に刃5が形成されている。前記回転シャフ
ト1を回転させると、攪拌翼2の刃5により堆積されて
いる堆肥が切断されながら攪拌されると同時に、空気通
路4から供給された高圧空気が空気噴出堆肥切断口3か
ら噴出されて堆肥を切断すると共に堆肥内に空気が供給
されるようにしてある。
【0015】堆肥攪拌機10の回転シャフト1にはパイ
プが使用され、その軸方向に螺旋状の攪拌翼2が形成さ
れている。回転シャフト1、攪拌翼2共に金属製であ
り、両者は溶接とかビス止めといった方法で固定されて
いる。回転シャフト1の内部は外部から空気を送り込む
空気通路4として、回転シャフト1と空気通路4を兼用
にしてある。
【0016】図3のように攪拌翼2の周縁外側には金属
製の刃物11が180°間隔で取付けられている。この
刃物11は回転方向に流線形の先細りとなっており、そ
の外周縁に刃5が形成され、内部の中空部を空気室12
とし、その外側に空気噴出堆肥切断口3が形成されてい
る。空気室12は図3のように連通路により回転シャフ
ト1の内部、即ち、空気通路4と連通されて、外部から
空気通路4に供給された高圧空気が空気室12を通って
空気噴出堆肥切断口3から噴出されるようにしてある。
本発明では攪拌翼2の周縁外側に刃物11を形成せず
に、攪拌翼2の外周縁に直接形成することもできる。
【0017】攪拌翼2への刃物11の取り付けは、ネジ
とかビス等の固定具を用いたり、溶接したりして行う。
この場合、図4のように刃物11により攪拌翼2の上下
を挟んで取り付けたり、図5のように攪拌翼2の下に重
ねて取り付けたりすることができる。この場合は、攪拌
翼2の下に空気通路4を設け、それを空気噴出堆肥切断
口3に連通させて、空気通路4から供給される空気が空
気噴出堆肥切断口3から噴出されるようにしたりする。
刃物11は攪拌翼2の上に取り付けることもできる。空
気通路4は回転シャフト1とは別に空気供給専用のパイ
プやホースを用意し、それを攪拌翼に添って設け、それ
らを空気噴出堆肥切断口3に連通させて形成することも
できる。刃物11は攪拌翼2の周縁外側に120°間
隔、90°間隔といった所望の間隔で取付けることもで
きる。
【0018】図示した実施形態の攪拌翼2は螺旋状であ
るが、攪拌翼2はそれ以外の形状であってもよい。例え
ば、円盤、棒、パイプ等とし、それらを回転シャフト1
の長手方向に間隔をあけて取付けることができる。攪拌
翼2を円盤、棒、パイプ等にしたときは、空気噴出堆肥
切断口3をそれらの先端に開口したり、回転シャフト1
に開口したりすることができる。この場合は回転シャフ
ト1の径を大きくし、その外周面に空気噴出堆肥切断口
3を開口する。その空気噴出堆肥切断口3から、空気通
路4より供給される高圧空気を噴出するようにすると良
い。攪拌翼2を円盤、棒、パイプ等にしたときは、刃5
もそれらの外周縁や先端に形成したり、回転シャフト1
の外周に形成したりすることができる。いずれにして
も、空気噴出堆肥切断口3と刃5の形状や構造、形成す
る箇所等は前述のものに限定されることなく、任意に設
計することができる。
【0019】(堆肥攪拌装置の実施形態)本発明の堆肥
攪拌装置は前記堆肥攪拌機10を、堆積された堆肥内
で、移動機構6により移動させるようにしてある。移動
機構6としては、例えば既存のホイスト式天井クレーン
の駆動機構を利用することができ、他の機構とすること
もできる。本発明では図6に示すように堆肥場の幅方向
(左右)両側の柱の上に一対のガイドレール21を平行
に設け、一対のガイドレール21間に横移動レール22
を架設し、横移動レール22を前後駆動機構23によっ
てガイドレール21の長手方向(堆肥場の前後方向)に
往復移動可能とし、横移動レール22に台車24を設
け、台車24を左右駆動機構25によって横移動レール
22の長手方向に往復移動可能としてある。堆肥攪拌機
10はこの横移動レール22に下向きに搭載されてい
る。この構成とすることにより、堆肥攪拌機10は横移
動レール22に添って堆肥場の左右方向に往復移動で
き、横移動レール22がガイドレール21に添って往復
移動することにより堆肥場の前後方向に往復移動できる
ようにしてある。
【0020】堆肥攪拌機10は図2に示すように回転シ
ャフト1の上部に設けたスプロケット16と、モータを
使用した回転駆動体7の駆動スプロケット17とにチェ
ーン18を掛けて、回転駆動体7の回転により駆動スプ
ロケット17が回転されると、回転シャフト1のスプロ
ケット16が回転されて回転シャフト1が回転されるよ
うにしてある。
【0021】台車24に搭載された堆肥攪拌機10の空
気通路4にはコンプレッサー19が連結され、それから
空気通路4に高圧空気が供給されるようにしてある。
【0022】本発明の堆肥攪拌装置を使用して堆肥を攪
拌するには、回転シャフト1を堆肥中に差し込んで、モ
ータにより回転させて攪拌翼2を回転させる。このとき
コンプレッサー19から堆肥攪拌機10の空気通路4に
高圧空気を供給し、その空気を堆肥攪拌機10の空気噴
出堆肥切断口3から噴出させる。高圧空気の圧力は例え
ば40kg/cm2程度が適するが、堆肥の種類とか、
堆肥の堆積厚さ、発酵状態等に合わせて任意に選択する
ことができる。空気噴出堆肥切断口3から噴出される高
圧空気により堆肥がカットされたり、ほぐされたりし、
また、堆肥内に空気が供給され、堆肥の内部が好気状態
となって発酵し易くなる。同時に攪拌翼2に取り付けら
れた刃物11の刃5によっても堆肥がカットされたり、
ほぐされたりするため、堆肥の重み等で固まってしまっ
た堆肥がほぐれて空気が混入し易くなり、発酵し易くな
る。また、攪拌翼2が螺旋状の場合には、回転シャフト
1が堆肥中に差し込まれて回転するため、螺旋状の攪拌
翼2の回転によって、堆積されている堆肥が下方から上
方に送り上げられて攪拌され、下方にあった堆肥が外気
と触れ易くなって発酵し易くなる。
【0023】本発明の堆肥攪拌装置を使用する場合、前
記のように堆肥攪拌機で堆肥を攪拌しながら、図7に示
すように横移動機構25によって台車24を横移動させ
ることにより、堆肥攪拌機10を同方向(堆肥場の左右
方向)に移動させ、堆肥攪拌機10が横移動レール22
の長手方向に移動(横移動)し終えたら、横移動レール
22を前後移動機構23によってガイドレールに添って
堆肥場の前後方向に所望距離だけ移動させて停止させ
る。停止した台車24を再度横移動機構25によって横
移動レール22に添って移動させ、堆肥攪拌機10を同
方向に移動させる。この横移動と前後移動を繰り返すこ
とにより、堆肥攪拌機10を堆肥内で移動させて堆肥全
般を攪拌する。堆肥攪拌機10の横移動及び前後移動の
順路は前記以外の順路でもよく、要は堆肥全般を攪拌す
ることができる移動であればどのような順路でもよい。
堆肥攪拌機の移動速度は毎分30〜50cm程度が、堆
肥攪拌機の回転速度は毎分20回転程度が適するが、こ
れ以外の移動速度でも、回転速度でもよい。堆肥攪拌機
による空気の供給は1週間に1度程度行うと堆肥全体に
空気を十分に供給して十分に発酵させることができる
が、これも堆肥の種類、堆肥攪拌機の攪拌能力、空気噴
出堆肥切断口からの空気噴出量等によって任意に選択す
ることができる。また、堆肥攪拌装置は自動制御で24
時間自動運転させることもできる。
【0024】本発明の堆肥攪拌装置を使用する場合、そ
の空気噴出堆肥切断口から空気を噴出するだけでなく、
堆肥場の床のピット内に配置したパイプの空気穴から空
気を噴出することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の第1〜第7の堆肥攪拌機は、刃
で堆肥を切断するだけでなく、空気通路に供給される高
圧空気を攪拌翼の空気噴出堆肥切断口から噴出して、そ
の空気によっても堆肥を切断したり、ほぐしたりするこ
とができ、しかも、その空気を堆肥に供給できるので、
次のような効果がある。 (1)堆肥の攪拌や、ほぐしが確実になる。また、空気
が堆肥内全般へ確実に供給され、堆肥を効率良く発酵す
る。 (2)空気噴出堆肥切断口から噴出される高圧空気によ
り堆肥が切断され、堆肥中の植物の茎なども切断される
ため、これらが攪拌翼に絡み付きにくくなり、堆肥と攪
拌翼との摩擦が減少して堆肥攪拌機の回転が円滑にな
り、小さな馬力の回転駆動体(例えばモータ)により堆
肥攪拌機を回転させることができ、回転駆動体が小型、
安価なもので間に合う。また、攪拌翼への堆肥の絡みつ
きに起因するトラブルも発生しない。 (3)堆肥が攪拌翼に付着してしまっても、それを刃で
切断する前に、空気噴出堆肥切断口から噴出される高圧
空気で吹き飛ばすことができるため、刃の切れ味が低下
しても切断能率や攪拌能率が低減しない。
【0026】本件発明の堆肥攪拌装置は堆肥攪拌機を移
動させる移動機構と、堆肥攪拌機の回転シャフトを回転
させる回転駆動体を備えているので、堆肥攪拌機自体の
前述の効果に加えて次のような効果がある。即ち、移動
機構により堆肥攪拌機の回転シャフトを回転させながら
堆肥内を移動させて、堆肥全体を攪拌し、堆肥全般に空
気を供給することができ、堆積されている堆肥を上から
下まで均等に発酵し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の堆肥攪拌装置の一例を表す一部の斜
視図。
【図2】図1の堆肥攪拌機の側面図。
【図3】図1の堆肥攪拌機の上端面図。
【図4】図1の堆肥攪拌機の縦断面図
【図5】本件発明の堆肥攪拌機の他例の縦断面図。
【図6】本件発明の堆肥攪拌装置の斜視図。
【図7】本件発明の堆肥攪拌装置の平面図。
【符号の説明】
1 回転シャフト 2 攪拌翼 3 空気噴出堆肥切断口 4 空気通路 5 刃 6 移動機構 7 回転駆動体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月26日(2002.8.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 堆肥攪拌装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は牛糞、豚糞、鶏糞な
どの家畜の糞や生ゴミなどの生物系の廃棄物を発酵させ
て堆肥を作るための堆肥攪拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】堆肥は野積みが禁止されて、屋根のある
室内に収容することが義務つけられている。家畜の糞と
か廃棄物等(以下「堆肥材料」という)を堆肥にする場
合、堆積された堆肥(堆肥になる前は堆肥材料:以下、
堆肥材料も堆肥という)を発酵させる必要がある。堆肥
を発酵させるためには好気的な条件が必要であるが、堆
肥を積んだままでは堆肥の内部が空気不足になって十分
に発酵しない。そこで従来は、堆肥を作る室内(堆積
場)の底面に埋め込みピットを設け、その内部に送風パ
イプを配置し、パイプに空気吹き出し穴をあけて、そこ
から空気を噴出して、堆肥に供給していた。
【0003】従来は、回転パイプの外周に螺旋状の攪拌
翼を取り付けた攪拌機を、堆積された堆肥内で回転させ
て堆肥を攪拌しながら、回転パイプの穴から堆肥の内部
に空気を供給して堆肥を発酵させる堆肥発酵装置が開発
されている(特開2000−281471)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(1)従来技術のうち
前者では、空気噴出し穴が堆肥場の底面のパイプに設置
されているため、堆肥の重みで空気噴出し穴が目詰まり
し易く、空気の供給が不十分になり易く、堆肥になるま
でに時間がかかる。 (2)従来技術のうち後者では、前者よりは堆肥の内部
まで空気が供給され易くなるが、堆積されている堆肥を
攪拌するのに馬力の強い動力源が必要になり、攪拌装置
が大型化し、コストアップになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、小型の
堆肥攪拌機でも堆肥を十分に攪拌することができ、ま
た、発酵に必要な空気を十分に供給することができる堆
肥攪拌装置を提供することにある。
【0006】本件出願の堆肥攪拌装置は、堆肥場の堆肥
50を攪拌する堆肥攪拌機10と、堆肥攪拌機10を堆
肥50内で前後左右に往復移動させる移動機構6と、堆
肥攪拌機10を回転させる回転駆動体7を備え、堆肥攪
拌機10は堆肥50内に縦向きに差し込まれる回転シャ
フト1の外周の軸方向に螺旋状、円盤状等の攪拌翼2が
取付けられ、回転シャフト1に高圧空気が通る空気通路
4が設けられ、攪拌翼2の外周縁又は先端に堆肥切断空
気噴出口3と堆肥50を切断する刃5とが形成され、空
気通路4から供給される堆肥切断用の高圧空気は堆肥切
断空気噴出口3から噴出され、移動機構6は堆肥攪拌機
10を堆肥50内で左右に往復移動させる左右駆動機構
25と、前後に往復移動させる前後駆動機構23とを備
え、回転駆動体7は前記回転シャフト1を堆肥50内で
回転可能なものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の堆肥攪拌装置の第1の実
施形態を図1〜図4に基づいて説明する。この堆肥攪拌
装置は図1、図2に示すように堆肥攪拌機10の回転シ
ャフト1が堆肥室内の堆肥50内に縦向きに差し込ま
れ、その回転シャフト1が堆肥50内で回転されて堆肥
50を攪拌し、堆肥攪拌機10がガイドレール21に沿
って前後移動し、また、横移動レール22に沿って横移
動して、室内の堆肥50全般を攪拌できるようにしてあ
る。
【0014】 回転シャフト1の外周には螺旋状の攪拌翼
2が取付けられ、攪拌翼2の周縁に堆肥切断空気噴出口
3が形成され、堆肥切断空気噴出口3に空気通路4が連
通され、攪拌翼2の周縁に刃5が形成されている。前記
回転シャフト1を回転させると、攪拌翼2の刃5によ
り、堆積されている堆肥50が切断されながら攪拌され
ると同時に、空気通路4から供給された高圧空気が堆肥
切断空気噴出口3から噴出されて堆肥50を切断すると
共に堆肥50内に空気が供給されるようにしてある。
【0015】堆肥攪拌機10の回転シャフト1にはパイ
プが使用され、その軸方向に螺旋状の攪拌翼2が形成さ
れている。回転シャフト1、攪拌翼2共に金属製であ
り、両者は溶接とかビス止めといった方法で固定されて
いる。回転シャフト1の内部は外部から空気を送り込む
空気通路4として、回転シャフト1と空気通路4を兼用
にしてある。
【0016】図3のように攪拌翼2の周縁外側には金属
製の刃物11が180°間隔で取付けられている。この
刃物11は回転方向に流線形の先細りとなっており、そ
の外周縁に刃5が形成され、内部の中空部を空気室12
とし、その外側に堆肥切断空気噴出口3が形成されてい
る。空気室12は図3のように連通路14により回転シ
ャフト1の内部、即ち、空気通路4と連通されて、外部
から空気通路4に供給された高圧空気が空気室12を通
って堆肥切断空気噴出口3から噴出されるようにしてあ
る。本発明の刃物11は攪拌翼2の周縁外側に取付けず
に、攪拌翼2の外周縁に直接形成することもできる。
【0017】攪拌翼2への刃物11の取り付けは、ネジ
とかビス等の固定具を用いたり、溶接したりして行う。
この場合、図4のように刃物11により攪拌翼2の上下
を挟んで取り付けたり、図5のように攪拌翼2の下に重
ねて取り付けたりすることができる。この場合は、攪拌
翼2の下に空気通路4を設け、それを空気噴出堆肥切断
口3に連通させて、空気通路4から供給される空気が堆
肥切断空気噴出口3から噴出されるようにしたりする。
刃物11は攪拌翼2の上に取り付けることもできる。空
気通路4は回転シャフト1とは別に空気供給専用のパイ
プやホースを用意し、それを攪拌翼に添って設け、それ
らを堆肥切断空気噴出口3に連通させて形成することも
できる。刃物11は攪拌翼2の周縁外側に120°間
隔、90°間隔といった所望の間隔で取付けることもで
きる。
【0018】図示した実施形態の攪拌翼2は螺旋状であ
るが、攪拌翼2はそれ以外の形状であってもよい。例え
ば、円盤、棒、パイプ等とし、それらを回転シャフト1
の長手方向に間隔をあけて取付けることができる。攪拌
翼2を円盤、棒、パイプ等にしたときは、堆肥切断空気
噴出口3をそれらの先端に開口することができる。そ
堆肥切断空気噴出口3から、空気通路4より供給される
高圧空気を噴出するようにすると良い。攪拌翼2を円
盤、棒、パイプ等にしたときは、刃5もそれらの外周縁
や先端に形成することができる。
【0019】本発明の堆肥攪拌装置は前記堆肥攪拌機1
0を堆積された堆肥50内で、移動機構6により移動さ
せるようにしてある。移動機構6としては、例えば既存
のホイスト式天井クレーンの駆動機構を利用することが
でき、他の機構とすることもできる。本発明では図6に
示すように堆肥場の幅方向(左右)両側の柱の上に一対
のガイドレール21を平行に設け、一対のガイドレール
21間に横移動レール22を架設し、横移動レール22
を前後駆動機構23によってガイドレール21の長手方
向(堆肥場の前後方向)に前後往復移動可能とし、横移
動レール22に台車24を設け、台車24を左右駆動機
構25によって横移動レール22の長手方向に左右往復
移動可能としてある。堆肥攪拌機10はこの横移動レー
ル22に下向きに搭載されている。この構成とすること
により、堆肥攪拌機10は横移動レール22に添って堆
肥場の左右方向に往復移動でき、横移動レール22が
ガイドレール21に添って往復移動することにより堆肥
場の前後方向に前後往復移動できるようにしてある。
【0020】堆肥攪拌機10は図2に示すように回転シ
ャフト1の上部に設けたスプロケット16と、モータを
使用した回転駆動体7の駆動スプロケット17とにチェ
ーン18を掛けて、回転駆動体7の回転により駆動スプ
ロケット17が回転されると、回転シャフト1のスプロ
ケット16が回転されて回転シャフト1が回転されるよ
うにしてある。
【0021】図1のように台車24に搭載された堆肥攪
拌機10の回転シャフト1内の空気通路4(図3)には
コンプレッサー19(図1)が連結され、それから空気
通路4に高圧空気が供給されるようにしてある。
【0022】本発明の堆肥攪拌装置を使用して堆肥を攪
拌するには、図1のように回転シャフト1を堆肥50
に差し込んで、回転駆動体(モータ)7により回転させ
て攪拌翼2を回転させる。このときコンプレッサー19
から堆肥攪拌機10の空気通路4に高圧空気を供給し、
その空気を堆肥攪拌機10の堆肥切断空気噴出口3から
噴出させる。高圧空気の圧力は例えば40kg/cm2
程度が適するが、堆肥50の種類とか、堆肥50の堆積
厚さ、発酵状態等に合わせて任意に選択することができ
る。堆肥切断空気噴出口3から噴出される高圧空気によ
り堆肥50がカットされたり、ほぐされたりし、また、
堆肥50内に空気が供給され、堆肥50の内部が好気状
態となって発酵し易くなる。同時に攪拌翼2に取り付け
られた刃物11の刃5によっても堆肥50がカットされ
たり、ほぐされたりするため、堆肥50の重み等で固ま
ってしまった堆肥50がほぐれて空気が混入し易くな
り、発酵し易くなる。また、攪拌翼2が螺旋状の場合に
は、回転シャフト1が堆肥中に差し込まれて回転するた
め、螺旋状の攪拌翼2の回転によって、堆積されている
堆肥50が下方から上方に送り上げられて攪拌され、下
方にあった堆肥が外気と触れ易くなって発酵し易くな
る。
【0023】本発明の堆肥攪拌装置を使用する場合、前
記のように堆肥攪拌機10で堆肥50を攪拌しながら、
図7に示すように左右移動機構25によって台車24を
横移動させることにより、堆肥攪拌機10を同方向(堆
肥場の左右方向)に移動させ、堆肥攪拌機10が横移動
レール22の長手方向に移動(横移動)し終えたら、横
移動レール22を前後移動機構23によってガイドレー
ルに添って堆肥場の前後方向に所望距離だけ移動させて
停止させる。停止した台車24を再度、左右移動機構2
5によって横移動レール22に添って移動させ、堆肥攪
拌機10を同方向に移動させる。この横移動と前後移動
を繰り返すことにより、堆肥攪拌機10を堆肥内で移動
させて堆肥全般を攪拌する。堆肥攪拌機10の横移動及
び前後移動の順路は前記以外の順路でもよく、要は堆肥
全般を攪拌することができる移動であればどのような順
路でもよい。堆肥攪拌機の移動速度は毎分30〜50c
m程度が、堆肥攪拌機の回転速度は毎分20回転程度が
適するが、これ以外の移動速度でも、回転速度でもよ
い。堆肥攪拌機による空気の供給は1週間に1度程度行
うと堆肥全体に空気を十分に供給して十分に発酵させる
ことができるが、これも堆肥の種類、堆肥攪拌機の攪拌
能力、堆肥切断空気噴出口3からの空気噴出量等によっ
て任意に選択することができる。また、堆肥攪拌装置は
自動制御で24時間自動運転させることもできる。
【0024】本発明の堆肥攪拌装置を使用する場合、そ
の堆肥切断空気噴出口3から空気を噴出するだけでな
く、堆肥場の床のピット内に配置したパイプの空気穴か
ら空気を噴出することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の堆肥攪拌装置は刃で堆肥を切断
するだけでなく、空気通路に供給される高圧空気を攪拌
翼の堆肥切断空気噴出口から噴出して、その空気によっ
ても堆肥を切断したり、ほぐしたりすることができ、し
かも、その空気を堆肥に供給できるので、次のような効
果がある。 (1)堆肥の攪拌や、ほぐしが確実になる。また、空気
が堆肥内全般へ確実に供給され、堆肥効率良く発酵す
る。 (2)堆肥切断空気噴出口から噴出される高圧空気によ
り堆肥が切断され、堆肥中の植物の茎なども切断される
ため、これらが攪拌翼に絡み付きにくくなり、堆肥と攪
拌翼との摩擦が減少して堆肥攪拌機の回転が円滑にな
り、小さな馬力の回転駆動体(例えばモータ)により堆
肥攪拌機を回転させることができ、回転駆動体が小型、
安価なもので間に合う。また、攪拌翼への堆肥の絡みつ
きに起因するトラブルも発生しない。 (3)堆肥が攪拌翼に付着してしまっても、それを刃で
切断する前に、堆肥切断空気噴出口から噴出される高圧
空気で吹き飛ばすことができるため、刃の切れ味が低下
しても切断能率や攪拌能率が低減しない。
【0026】本件発明の堆肥攪拌装置は堆肥攪拌機を移
動させる移動機構と、堆肥攪拌機の回転シャフトを回転
させる回転駆動体を備えているので、堆肥攪拌機自体の
前述の効果に加えて次のような効果がある。即ち、移動
機構により堆肥攪拌機の回転シャフトを回転させながら
堆肥内を移動させて、堆肥全体を攪拌し、堆肥全般に空
気を供給することができ、堆積されている堆肥を上から
下まで均等に発酵し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の堆肥攪拌装置の一例を表す一部の斜
視図。
【図2】図1の堆肥攪拌装置における堆肥攪拌機の側面
図。
【図3】図1の堆肥攪拌装置における堆肥攪拌機の上端
面図。
【図4】図1の堆肥攪拌装置における堆肥攪拌機の縦断
面図
【図5】本件発明の堆肥攪拌装置における堆肥攪拌機の
他例の縦断面図。
【図6】本件発明の堆肥攪拌装置の斜視図。
【図7】本件発明の堆肥攪拌装置の平面図。
【符号の説明】 1 回転シャフト 2 攪拌翼 3 堆肥切断空気噴出口 4 空気通路 5 刃 6 移動機構 7 回転駆動体10 堆肥攪拌機 23 前後駆動機構 25 左右駆動機構 50 堆肥
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA01 AA02 AA03 BA04 CA15 CA19 CB03 CB12 CB27 CB50 4D065 CA05 CB10 CC03 DD04 DD24 DD30 EB17 EB20 ED27 4G036 AC54 4H061 AA03 CC36 CC38 CC55 EE03 FF06 GG14 GG16 GG43 GG49 GG67 GG68

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転シャフト(1)の外周に攪拌翼(2)
    が取付けられた堆肥攪拌機が、高圧空気が通る空気通路
    (4)と、空気通路(4)から供給された高圧空気を噴
    出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断口(3)を備え
    たことを特徴とする堆肥攪拌機。
  2. 【請求項2】回転シャフト(1)の外周に攪拌翼(2)
    を取付けた堆肥攪拌機が、高圧空気が通る空気通路
    (4)と、空気通路(4)から供給された高圧空気を噴
    出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断口(3)と、堆
    肥を切断する刃(5)を備えたことを特徴とする堆肥攪
    拌機。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の堆肥攪拌機に
    おいて、攪拌翼(2)が回転シャフト(1)の外側に突
    出する螺旋状、円盤状、棒状といった突起であることを
    特徴とする堆肥攪拌機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    堆肥攪拌機において、空気噴出堆肥切断口(3)が攪拌
    翼(2)の先端側に形成されたことを特徴とする堆肥攪
    拌機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    堆肥攪拌機において、刃(5)が攪拌翼(2)の先端側
    に形成されたことを特徴とする堆肥攪拌機。
  6. 【請求項6】回転シャフト(1)の外周に攪拌翼(2)
    が取付けられた堆肥攪拌機が、高圧空気が通る空気通路
    (4)と、空気通路(4)から供給された高圧空気を噴
    出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断口(3)とを備
    え、空気噴出堆肥切断口(3)が攪拌翼(2)の周縁部
    に設けられたことを特徴とする堆肥攪拌機。
  7. 【請求項7】回転シャフト(1)の外周に攪拌翼(2)
    が取付けられた堆肥攪拌機が、高圧空気が通る空気通路
    (4)と、空気通路(4)から供給された高圧空気を噴
    出して堆肥を切断する空気噴出堆肥切断口(3)と、刃
    (5)とを備え、空気噴出堆肥切断口(3)と刃(5)
    とが攪拌翼(2)の周縁部に設けられたことを特徴とす
    る堆肥攪拌機。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    堆肥攪拌機に、それを堆肥内で移動させる移動機構
    (6)と、回転シャフト(1)を回転させる回転駆動体
    (7)を設けたことを特徴とする堆肥攪拌装置。
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DE102021117446A1 (de) 2021-07-06 2023-01-12 Dietmar Meenken Hohlkörper zum drehbaren Aufnehmen in einer Umsetzungsvorrichtung und Umsetzvorrichtung

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