JP2002355226A - 赤外線体温計 - Google Patents
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Abstract
の向上を図った赤外線体温計を提供する。 【解決手段】 プローブカバー7の装着の有無を検出す
る機構は、プローブ2の根本付近に備えられており、概
略、可動部としてのスライド部材4と、このスライド部
材4を付勢する付勢手段としてのスプリング5と、スラ
イド部材4が接離するスイッチ6と、から構成され、ス
ライド部材4は、プローブカバー7の着脱方向とは略垂
直方向、すなわち、プローブ2の内部側から外部側及び
外部側から内部側に移動可能に設けられている。
Description
る赤外線を検出して体温を測定する赤外線体温計に関す
るものである。
は、衛生上の観点から、外耳道に挿入するプローブにプ
ローブカバーを装着して利用することが多い。つまり、
プローブの先端は開口している構成上、内部の清掃や殺
菌が困難となるため、開口部を塞ぐようなカバーを装着
して利用するというものである。
ぐ膜部を有するため、鼓膜からの赤外線は、プローブカ
バーの膜部を透過して、プローブ内部に設けられた赤外
線検出センサに検出されることになる。
測定を行うと、鼓膜からの赤外線は、直接(膜部を透過
しないで)、赤外線検出センサに検出されることにな
る。
って、検出される赤外線の強度が異なってしまうため、
これを解消させるべく、プローブカバーの装着の有無を
検出する機構を備えた赤外線体温計が知られている。
検出する機構を備えた、従来技術に係る赤外線体温計に
ついて、図12及び図13を参照して説明する。
体温計のプローブ付近を示す模式的断面図であり、図1
2はプローブカバー装着前の状態を示し、図13はプロ
ーブカバー装着後の状態を示している。
計100のプローブ101の外周には、プローブカバー
105を装着させるための環状の凹部101aが設けら
れ、一方、プローブカバー105の内周には、この凹部
101aに嵌合する環状の凸部105aが設けられてい
る。従って、これらの凹凸嵌合によって、プローブカバ
ー105は装着固定される構成となっている。
102が配置されると共に、このスイッチ102に対し
て接離する接離部材103と、この接離部材103を、
プローブカバー105を取り外す方向に付勢するバネ1
04が備えられている。
ローブ101の外部に突出するように設けられている。
プローブカバー105を装着していない状態では、接離
部材103はバネ104による付勢力によって付勢され
るため、接離部材103の先端は、スイッチ102から
離れた状態となる。
ー105を装着すると、プローブカバー105に備えら
れたフランジによって、バネ104の付勢力に抗して接
離部材103は押圧されて、その端部がスイッチ102
に当接した状態となる。
02に接離することで、スイッチ102はこれを検出し
て、プローブカバー105の装着の有無を検出してい
た。
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
着の有無の検出機構の場合には、プローブカバー105
が装着された状態において、プローブカバー105は、
バネ104により接離部材103を介してプローブカバ
ー105を取り外す方向(脱着方向)に付勢された状態
となってしまう。
(図示例の場合、凹凸嵌合による嵌合力)が不十分な状
態では、プローブカバー105が取り外れてしまうこと
があった。
嵌合力を大きくすると、プローブカバーの装着力あるい
は脱着力が大きくなってしまうため、取り扱いが不便に
なってしまうなどの問題があった。
別な機構、例えば、ねじによるネジ止め機構や、特殊な
ロック機構等を設けることもできるが、この場合には、
着脱作業が面倒になったり、構成が複雑になったり、ひ
いてはコストが高くなってしまうという問題があった。
ためになされたもので、その目的とするところは、簡易
な構成で、プローブカバーの装着安定性の向上を図った
赤外線体温計を提供することにある。
に本発明の赤外線体温計にあっては、外耳道に挿入され
るプローブと、該プローブ全体を覆うように装着される
プローブカバーと、該プローブカバーの着脱動作に応じ
て、着脱方向とは略垂直方向に移動する可動部と、該可
動部の移動により、前記プローブカバーの装着の有無を
検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。
ガイドに沿ってスライドする場合や、軸に対して揺動す
る場合や、弾性的に撓み変形する場合などが含まれる。
ブカバーの着脱方向とは略垂直方向に移動する構成であ
るので、可動部がプローブカバーを取り外す方向に力を
与えることはない。
動作によって、該プローブカバーの内壁面により押圧さ
れてプローブの内部側に分力を発生させる傾斜面を設け
ると共に、該可動部をプローブの外部側に付勢する付勢
手段を設けることにより、前記プローブカバーを装着す
る場合には、前記付勢手段の付勢力に抗して、前記傾斜
面により発生する分力によって前記可動部をプローブの
内部側に移動させ、前記プローブカバーを取り外す場合
には、前記付勢手段の付勢力により、前記可動部をプロ
ーブの外部側に移動させるとよい。
の装着動作によって、該プローブカバーの外壁面により
押圧されてプローブの外部側に分力を発生させる傾斜面
を設けると共に、該可動部をプローブの内部側に付勢す
る付勢手段を設けることにより、前記プローブカバーを
装着する場合には、前記付勢手段の付勢力に抗して、前
記傾斜面により発生する分力によって前記可動部をプロ
ーブの外部側に移動させ、前記プローブカバーを取り外
す場合には、前記付勢手段の付勢力により、前記可動部
をプローブの内部側に移動させることもできる。
外部側に移動すると当接し、内部側に移動すると離間す
る、あるいは、前記可動部がプローブの内部側に移動す
ると当接し、外部側に移動すると離間するスイッチを有
するとよい。
外耳道に挿入されるプローブと、該プローブ全体を覆う
ように装着されるプローブカバーと、該プローブカバー
の着脱方向とは略垂直方向に可動自在に設けられ、該プ
ローブカバーを保持する保持部材と、該保持部材の移動
により、前記プローブカバーの装着の有無を検出する検
出手段と、を備えることを特徴とする。
ば、ガイドに沿ってスライドする場合や、軸に対して揺
動する場合や、弾性的に撓み変形する場合などが含まれ
る。
ーブカバーの着脱方向とは略垂直方向に移動する構成で
あるので、保持部材がプローブカバーを取り外す方向に
力を与えることはない。
合させる係合部を有すると共に、該保持部材を、前記係
合部を前記プローブカバーに係合させる方向に付勢する
付勢手段を備えるとよい。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
て、本発明の第1の実施の形態に係る赤外線体温計につ
いて説明する。
計全体の構成等について説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態に係る赤外線体温計の外観斜視図であり、
(A)はプローブカバーを装着していない状態を示し、
(B)はプローブカバーを装着した状態を示している。
のプローブ2と、赤外線体温計本体3と、を備える。
るので、その基本的な構成の詳細な説明は省略するが、
赤外線体温計本体3の内部に、電気供給源となるバッテ
リーや回路基板等が設けられ、また、赤外線体温計本体
3の背面には、測定結果を表示する表示部等が備えられ
る。
本体3を片手で握りながら、プローブ2を外耳道に挿入
し、その状態で、赤外線体温計本体3に設けられた測定
スイッチ32を押下することにより、短時間で体温(鼓
膜温)を測定することができる。
に略円筒形状であり、その内部には赤外線検出センサが
備えられている。従って、プローブ2を外耳道に挿入す
ると、鼓膜から放射される赤外線が筒内に進入し、赤外
線検出センサに検出される。そして、この検出データに
基づいて体温が測定される。
する機構等について、特に、図2〜図4を参照して説明
する。図2及び図3は本発明の第1の実施の形態に係る
赤外線体温計の赤外線体温計用プローブ付近の縦断面図
であり、図2はプローブカバーを装着していない状態を
示し、図3はプローブカバーを装着した状態を示す。図
4は本発明の第1の実施の形態に係る赤外線体温計の部
品の一部の展開図である。
その端部にフランジ部71を有する。そして、このプロ
ーブカバー7はプローブ2全体を覆うものであり、プロ
ーブカバー7を装着した状態においては、プローブ2先
端の開口部は塞がれた状態となる。
には、図2及び図3において、図面上の上から下に向か
って装着する。一方、プローブカバー7を脱着する場合
には、図2及び図3において、図面上の下から上に向か
って取り外す。
機構は、プローブ2の根本付近に備えられており、概
略、可動部としてのスライド部材4と、このスライド部
材4を付勢する付勢手段としてのスプリング5と、スラ
イド部材4が接離するスイッチ6と、から構成される。
なお、スイッチ6はプローブカバーの装着の有無を検出
する検出手段の主要構成部材である。
設けられたガイド溝21に沿ってスライドする構成とな
っており、上部の一部が、赤外線体温計本体3の外観を
形成するハウジングに設けられた開口部31から、外部
に突出している。なお、上記ガイド溝21は、プローブ
2とは別体として構成してもよい。
ー7の着脱方向とは略垂直方向、すなわち、プローブ2
の内部側から外部側及び外部側から内部側(図2及び図
3において、図面上左右方向)に移動可能に設けられて
いる。
から外部に突出した部分)には、プローブ2の先端側か
ら根本方向に向かうにつれて、プローブ2の内部側から
外部側に傾斜する傾斜面4aを備えており、更に、外周
面には突起4bを備えている。
動性の高いものが望ましく、例えば、POM(ポリオキ
シメチレン)などが好適である。
ブ2の内部側から外部側(図2及び図3において、図面
上左から右方向)に向けて付勢するものである。このス
プリング5のスプリング力(付勢力)は、プローブカバ
ー7が装着されていない状態において、スライド部材4
を外部側に確実にスライドさせるように設定される。
が接離することで、オンオフされる構成であり、例え
ば、スライド部材4の突起4bが当接されると押下され
るボタンを備えた、一般的なスイッチ方式を採用でき
る。
ローブカバー7が装着されていない状態では、スプリン
グ5によってスライド部材4はプローブ2の外部側に向
かってスライドされ、スライド部材4はスイッチ6に当
接した状態にある。本実施の形態においては、この状態
ではスイッチ6はオンとなっている。
には、その装着過程において、プローブカバー7の内壁
面がスライド部材4に備えられた傾斜面4aを押圧す
る。従って、この傾斜面4aによりプローブ2の内部側
に向けた分力が発生するため、スライド部材4は、スプ
リング5によるスプリング力に抗してプローブ2の内部
側にスライドする。
材4はスイッチ6から離間する。本実施の形態において
は、この状態ではスイッチ6はオフとなっている。
る場合には、プローブカバー7が装着されていないと検
出され、一方、スイッチ6がオフとなっている場合に
は、プローブカバー7が装着されていると検出される。
による付勢方向が、プローブカバー7の着脱方向とは略
垂直であり、プローブカバー7を脱着させる方向には何
ら影響を及ばすことはない。
出する機構を設けた構成とした場合であっても、従来技
術の場合のように、プローブカバーが外れやすくなって
しまうというようなことはなく、安定した装着性を維持
することが可能となる。
要もないので、装着時あるいは脱着時の作業を容易に行
うことができ、取り扱いも便利である。更に、着脱のた
めの特殊な機構(ネジ止め機構やロック機構等)も必要
ないので、構成を簡略にすることができ、着脱作業も容
易である。
易であることは、装着に要する時間が短くて済むという
利点があり、これは、測定誤差を抑制することにもな
る。つまり、装着作業の際に手からの熱がプローブを温
めることになり、これは外乱となって測定誤差の要因と
なるため、装着作業は短いほど良いからである。
プローブ全体を覆うことができれば特に限定されること
はなく、例えば、その断面形状が円,楕円あるいは多角
形状等を利用できる。ただし、装着利便性を考慮すれ
ば、プローブ2に装着させる場合に、その向き(回転方
向の向き)に関係なく、スライド部材4に備えられた傾
斜面4aを押圧可能な形状であることが望ましい。
ローブカバーが装着されていない状態でスライド部材が
スイッチに当接し、装着された状態でスライド部材がス
イッチから離間する構成を示しているが、これとは逆
に、プローブカバーが装着されていない状態でスライド
部材がスイッチから離間し、装着された状態でスライド
部材がスイッチに当接するような配置構成としても良
い。つまり、スライド部材の移動により、スイッチがオ
ンオフされればよく、要は、スライド部材が移動したこ
とを検出できれば良い。
カバー7が装着された状態で、スイッチ6がオフとなる
ように構成すれば、仮にスイッチ6が故障してスイッチ
6が常時オフ状態になったとしても、プローブカバーの
装着の有無の検出はできなくなるものの、体温測定は通
常通り(プローブカバー7が装着されているものとし
て)行うことができるという利点がある。すなわち、後
述するように、プローブカバー7が装着されていない状
態で体温測定を行うことを防止する構成とする場合に
は、本実施の形態では、スイッチ6がオンとなっている
場合に体温測定ができない構成となる。これとは逆に、
プローブカバーの装着時にスイッチをオンする構成とし
た場合には、スイッチがオフとなっている場合に体温測
定をできなくする構成をとる。この場合には、スイッチ
が故障して常時オフになると体温測定ができなくなって
しまうという不利な点がある。
出する他の方式については、例えば、光学的な方式(発
光素子と受光素子によって、可動部の位置に応じて光が
透過する場合と遮る場合あるいは反射する場合を検出す
ることで移動を検出する方式)や、磁気的な方式(可動
部に磁性体を設けて磁気センサによって磁界の変動によ
り移動を検出する方式)等、適宜、公知技術を適用する
ことが可能である。
出する機構を設けた装置の利用態様について簡単に説明
する。
無により、検出される赤外線の強度が異なるため、プロ
ーブカバーの装着の有無に関係なく一様に赤外線の検出
データから体温(鼓膜温)を算出すると、プローブカバ
ーの装着の有無によって、測定誤差が生じてしまう。
い状態では、体温の測定ができないようにするために、
上述したプローブカバーの装着の有無を検出する機構を
利用することが可能である。
が装着された状態では、スイッチ6はオフとなり、プロ
ーブカバー7が装着されていない状態では、スイッチ6
はオンとなるため、このスイッチ6がオフの場合のみ、
体温の測定ができるような回路構成を設ければ、プロー
ブカバー7が装着されていない状態での体温測定を防止
できるため、プローブカバーの装着の有無に基づく測定
誤差の発生を防止できる。
する機構を設けた装置の他の利用態様としては、例え
ば、プローブカバーの装着の有無に応じて生ずるであろ
う誤差を補正するための回路を予め設けておき、プロー
ブカバーの装着の有無に応じて、赤外線の検出データか
ら体温を算出することも考えられる。
制御構成について、その一例を図11を参照して説明す
る。図11は本発明の実施の形態に係る赤外線体温計の
制御構成を示すブロック図である。
ものであり、各部からの情報等を受ける、あるいは送る
ように構成されている。
W(測定スイッチ32)の入力を検知すると、カバー検
出器からの検出結果(プローブカバーの装着の有無情
報)に基づいて、測定の可否あるいは補正を行うか否か
を決定し、測定を行う場合には、IRセンサ(赤外線検
出センサ)によって検出されたデータから体温算出部に
よって算出された体温をLCD(表示部)により表示さ
せる。
ブザーを鳴らしてユーザに警告する。なお、警告する情
報としては、例えば、プローブカバーが装着されていな
い場合には、その旨を警告するためにブザーを鳴らすこ
とができる。このとき、同時にLCDにもその旨を表示
させるとより好適である。その他、測定が終了した旨を
知らせるためにブザーを鳴らしても良い。
施の形態が示されている。上記第1の実施の形態では、
プローブカバーの装着の有無を検出する機構を構成する
可動部を、スライド可能に設けられたスライド部材によ
り構成する場合を示したが、本実施の形態では、この可
動部を揺動可能に軸支された揺動部材により構成する場
合を示す。
実施の形態と同一なので、同一の構成部分についてはそ
の説明は省略する。
外線体温計を構成する主要部(プローブカバーの装着の
有無を検出する機構部分)の模式図である。なお、
(a)はプローブカバーを装着していない状態を示し、
(b)はプローブカバーを装着した状態を示している。
の装着の有無を検出する機構は、上記第1の実施の形態
と同様にプローブの根本付近に備えられており、概略、
揺動可能に設けられた揺動部材41と、この揺動部材4
1を付勢する付勢手段としてのスプリング5と、揺動部
材41が接離するスイッチ6と、から構成される。
配置位置が異なる以外は上記第1の実施の形態と同様で
あるのでその説明は省略する。
り、その交点に相当する位置で軸41dによって、揺動
可能に軸支されている。軸41dはプローブに一体的に
設けても良いし、装置本体側に設けても良い。
形態と同様に、プローブカバーの着脱方向とは略垂直方
向に移動可能な可動部41bと、スイッチ6に接離する
アーム41cと、を備える。
の形態と同様に、傾斜面41aが設けられており、可動
部41bの胴体部は、スプリング5によって、プローブ
の内部側から外部側(図5において、図面上左から右方
向)に向けて付勢されている。
されていない状態においては、図5(a)に示すよう
に、可動部41bがスプリング5により付勢されてプロ
ーブの外部側に向けて移動するため、揺動部材41全体
として見れば、図5中、時計回り方向に回転する。
移動し、スイッチ6に当接(ボタンを押下)し、スイッ
チ6はオンとなっている。
は、その装着過程において、プローブカバーの内壁面が
可動部41bに備えられた傾斜面41aを押圧する。従
って、この傾斜面41aによりプローブ2の内部側に向
けた分力が発生するため、可動部41bは、スプリング
5によるスプリング力に抗してプローブ2の内部側に移
動する。
図5中、反時計回り方向に回転する。これにより、図5
(b)に示すように揺動部材41はスイッチ6から離間
する。本実施の形態においては、この状態ではスイッチ
6はオフとなっている。
る場合には、プローブカバーが装着されていないと検出
され、一方、スイッチ6がオフとなっている場合には、
プローブカバーが装着されていると検出される。
ング5による付勢方向が、プローブカバーの着脱方向と
は略垂直であり、プローブカバー7を脱着させる方向に
は何ら影響を及ばすことはなく、上記第1の実施の形態
の場合と同様の効果を得ることが可能となる。
(A),(B)に示したものの変形例を示している。
(C)はプローブカバーを装着していない状態を示し、
(D)は装着した状態を示している。
には、可動部41bに対してスプリング5により付勢さ
せるのに対して、図5(C),(D)に示す揺動部材4
1’の場合には、アーム41cに対してスプリング5に
より付勢される構成としている。
リング5自体の付勢方向はプローブカバー7の着脱方向
と同方向であるが、揺動部材41’がL字形状であるこ
とから、プローブカバー7に対しては、脱着方向とは略
垂直方向に力が作用するため、上記図5(A),(B)
の場合と同様の効果を得ることができる。
第3の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、付勢手段により可動部(スライド部材)をプロ
ーブの外側に向けて付勢し、プローブカバーの装着によ
り可動部をプローブの内側に向けて移動させる構成を示
したが、本実施の形態では、これとは逆に、付勢手段に
より可動部(スライド部材)をプローブの内側に向けて
付勢し、プローブカバーの装着により可動部をプローブ
の外側に向けて移動させる構成を示す。
は第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分につ
いてはその説明は適宜省略する。
に係る赤外線体温計の赤外線体温計用プローブ付近の縦
断面図であり、図6はプローブカバーを装着していない
状態を示し、図7はプローブカバーを装着した状態を示
す。
けるプローブカバー7の装着の有無を検出する機構は、
プローブ2の根本付近に備えられており、概略、可動部
としてのスライド部材42と、このスライド部材42を
付勢する付勢手段としてのスプリング5と、スライド部
材42が接離するスイッチ6と、から構成される。な
お、スイッチ6はプローブカバーの装着の有無を検出す
る検出手段の主要構成部材である。
も、上記第1の実施の形態の場合と同様に、プローブカ
バー7の着脱方向とは略垂直方向、すなわち、プローブ
2の内部側から外部側及び外部側から内部側(図6及び
図7において、図面上左右方向)に移動可能に設けられ
ている。
ーブ2の先端側から根本方向に向かうにつれて、プロー
ブ2の外部側から内部側に傾斜する傾斜面42aを備え
ている。
ーブ2の外部側から内部側(図6及び図7において、図
面上右から左方向)に向けて付勢するものである。ま
た、スイッチ6は、スライド部材42が接離すること
で、オンオフされる構成である。
ローブカバー7が装着されていない状態では、スプリン
グ5によってスライド部材42はプローブ2の内部側に
向かってスライドされ、スライド部材42はスイッチ6
から離間した状態にある。
には、その装着過程において、プローブカバー7の内壁
面がスライド部材42に備えられた傾斜面42aを押圧
する。従って、この傾斜面42aによりプローブ2の外
部側に向けた分力が発生するため、スライド部材42
は、スプリング5によるスプリング力に抗してプローブ
2の外部側にスライドし、スイッチ6に当接する。
に、プローブカバー7の装着の有無に応じて、スライド
部材42がスイッチ6に対して接離することにより、ス
イッチ6がオンオフして、プローブカバー7の装着の有
無を検出することが可能となる。
による付勢方向が、プローブカバー7の着脱方向とは略
垂直であり、プローブカバー7を脱着させる方向には何
ら影響を及ばすことはないため、上記実施の形態と同様
の効果を得ることができる。
が装着されていない状態でスライド部材がスイッチから
離間し、プローブカバーが装着された状態でスライド部
材がスイッチに当接する構成を示したが、これとは逆
に、上記第1,2の実施の形態と同様に、プローブカバ
ーが装着されていない状態でスライド部材がスイッチに
当接し、プローブカバーが装着された状態でスライド部
材がスイッチから離間する構成としても良いことは言う
までもない。
第4の実施の形態が示されている。上記実施の形態で
は、可動部はプローブカバーを積極的に保持する機能を
設けてはいない構成であったが、本実施の形態では、上
記実施の形態における可動部に相当する部材を、プロー
ブカバーを保持する保持部材で構成した場合を示してい
る。
は第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分につ
いてはその説明は適宜省略する。
外線体温計の主要部付近(プローブ付近)の斜視図であ
る。図9は本発明の第4の実施の形態に係る赤外線体温
計の主要部付近(プローブ付近)の平面図である。図1
0は本発明の第4の実施の形態に係る赤外線体温計の主
要部付近(プローブ付近)の縦断面図である。
プローブカバー7は、その端部に設けられたフランジ部
のみを図示する。
いては、赤外線体温計本体3の外観を形成するハウジン
グに固定された係合片44と、係合突起43aを有する
保持部材43と、を備えており、これら係合片44と保
持部材43によってプローブカバー7のフランジ部に係
合して、プローブカバー7を保持する構成となってい
る。
機構は、プローブ2の根本付近に備えられており、概
略、プローブカバー7の着脱方向とは略垂直方向に可動
に構成された上記保持部材43と、この保持部材43を
プローブ2の内部側に付勢する付勢手段としてのスプリ
ング5と、保持部材43が接離するスイッチ6と、から
構成される。
プローブカバー7が装着されていない状態では、スプリ
ング5によって保持部材43はプローブ2の内部側に向
かってスライドされ、保持部材43はスイッチ6に当接
した状態にある。
ー7が装着された状態では、スプリング5による付勢力
に抗して保持部材43はプローブ2の外部側に向かって
スライドされ、保持部材43はスイッチ6から離間した
状態となる。
に、プローブカバー7の装着の有無に応じて、保持部材
43がスイッチ6に対して接離することにより、スイッ
チ6がオンオフして、プローブカバー7の装着の有無を
検出することが可能となる。
による付勢方向が、プローブカバー7の着脱方向とは略
垂直であり、プローブカバー7を脱着させる方向には何
ら影響を及ばすことはないため、上記実施の形態と同様
の効果を得ることができる。
バー7の装着する場合には、手指等によって、保持部材
43をスプリング5の付勢力に抗して外部側にスライド
させた状態を維持しながらプローブカバー7を装着する
ことができる。
ら、そのフランジ部を保持部材43の係合突起43aに
引っ掛けながら保持部材43をスライドさせて、その状
態でプローブカバー7を立てて、係合片44に係合させ
ることにより、プローブカバー7を装着することもでき
る。
は、プローブカバー7を持ちながら保持部材43をスプ
リング5の付勢力に抗して外部側にスライドさせて、プ
ローブカバー7を傾けることにより係合片44の係合を
解除した後に、保持部材43の係合突起43aから係合
を解除させればよい。
構成で、プローブカバーの装着安定性の向上を図ること
が可能となる。
の外観斜視図である。
の赤外線体温計用プローブ付近の縦断面図である。
の赤外線体温計用プローブ付近の縦断面図である。
の部品の一部の展開図である。
を構成する主要部の模式図である。
の赤外線体温計用プローブ付近の縦断面図である。
の赤外線体温計用プローブ付近の縦断面図である。
の主要部付近の斜視図である。
の主要部付近の平面図である。
計の主要部付近の縦断面図である。
御構成を示すブロック図である。
を示す模式的断面図である。
を示す模式的断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】外耳道に挿入されるプローブと、 該プローブ全体を覆うように装着されるプローブカバー
と、 該プローブカバーの着脱動作に応じて、着脱方向とは略
垂直方向に移動する可動部と、 該可動部の移動により、前記プローブカバーの装着の有
無を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする赤
外線体温計。 - 【請求項2】前記可動部に、前記プローブカバーの装着
動作によって、該プローブカバーの内壁面により押圧さ
れてプローブの内部側に分力を発生させる傾斜面を設け
ると共に、 該可動部をプローブの外部側に付勢する付勢手段を設け
ることにより、 前記プローブカバーを装着する場合には、前記付勢手段
の付勢力に抗して、前記傾斜面により発生する分力によ
って前記可動部をプローブの内部側に移動させ、 前記プローブカバーを取り外す場合には、前記付勢手段
の付勢力により、前記可動部をプローブの外部側に移動
させることを特徴とする請求項1に記載の赤外線体温
計。 - 【請求項3】前記可動部に、前記プローブカバーの装着
動作によって、該プローブカバーの外壁面により押圧さ
れてプローブの外部側に分力を発生させる傾斜面を設け
ると共に、 該可動部をプローブの内部側に付勢する付勢手段を設け
ることにより、 前記プローブカバーを装着する場合には、前記付勢手段
の付勢力に抗して、前記傾斜面により発生する分力によ
って前記可動部をプローブの外部側に移動させ、 前記プローブカバーを取り外す場合には、前記付勢手段
の付勢力により、前記可動部をプローブの内部側に移動
させることを特徴とする請求項1に記載の赤外線体温
計。 - 【請求項4】前記検出手段は、 前記可動部がプローブの外部側に移動すると当接し、内
部側に移動すると離間する、あるいは、前記可動部がプ
ローブの内部側に移動すると当接し、外部側に移動する
と離間するスイッチを有することを特徴とする請求項
1,2または3に記載の赤外線体温計。 - 【請求項5】外耳道に挿入されるプローブと、 該プローブ全体を覆うように装着されるプローブカバー
と、 該プローブカバーの着脱方向とは略垂直方向に可動自在
に設けられ、該プローブカバーを保持する保持部材と、 該保持部材の移動により、前記プローブカバーの装着の
有無を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする
赤外線体温計。 - 【請求項6】前記保持部材は、前記プローブカバーに係
合させる係合部を有すると共に、 該保持部材を、前記係合部を前記プローブカバーに係合
させる方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とす
る請求項5に記載の赤外線体温計。
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