JP2002353372A - 接合部品及び実装基板 - Google Patents

接合部品及び実装基板

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JP2002353372A JP2001155989A JP2001155989A JP2002353372A JP 2002353372 A JP2002353372 A JP 2002353372A JP 2001155989 A JP2001155989 A JP 2001155989A JP 2001155989 A JP2001155989 A JP 2001155989A JP 2002353372 A JP2002353372 A JP 2002353372A
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】はんだ接合における熱疲労の問題を解決しなが
ら、生産性も向上させることができる接合部品を提供す
る。 【解決手段】複数の電極2を有する電子部品1の電極
と、実装基板4の複数のランド5とを接合するための接
合部品8であって、複数の電極とランドとに対応して設
けられた弾性を有する複数の接合部7を備え、複数の接
合部が分離可能に一体的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板上に部
品を接合する構造、及びそれにより部品を実装した実装
基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板上に電子部品を接合
する場合、はんだボールを用いたバンプによるものが良
く用いられている。また、信頼性の問題に関しての改善
案として特開平8-139226号公報に開示されているものも
知られている。
【0003】まず、はんだボールを用いたバンプによる
所謂CSP、BGA(ボール・グリッド・アレー)は、
はんだの表面張力を利用して接合部を形成するものであ
る。その形成の仕方の一例としては、まず部品本体の電
極部にはんだボールを搭載し加熱してはんだボールを溶
融させる。するとはんだは電極に濡れて、接合部を形成
し、更に表面張力により電極上で凸状の形状を形成す
る。
【0004】次に電極上のはんだが基板のランド部に接
するように基板に本体を搭載する。そして加熱すること
によりはんだは溶融し、基板ランドに濡れ、基板との接
合を形成する。こうして部品と基板の接合が達成され
る。
【0005】以上により接合された状態を図により説明
する。図13は上記方法により、既に実装を終わった状
態を示すものである。図において101は部品本体、1
02は部品の電極、104は基板、105は基板ラン
ド、48ははんだ接合部である。
【0006】また、特開平8-139226号公報では、接合部
にはんだ単体ではなく、バネカラムというコイルバネ状
の部材を用い、これを部品電極と基板ランドに接合する
ことによって、上記従来例でのはんだバンプの高さの不
均一性と熱変形における永久歪みの発生をバネの弾性変
形により吸収するという思想が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下に述べるような問題点があった。
【0008】現在行われているCSP、BGAの接合部
ははんだによるものが多い。この場合、回路の動作温度
領域をはんだに関して考えると、はんだの融点に近い領
域まで温度が上昇することになる。一方、はんだは高温
で塑性やクリープが非常に大きく発生する。熱疲労は永
久歪みの関数であるため、はんだは熱疲労しやすく、特
に他に変形を吸収する構造の無いCSPやBGAでは熱
疲労寿命が問題化している。
【0009】特開平8-139226号公報に開示されている技
術もこのような問題を解決するために提案されたもので
ある。これによるとバネ状に加工されたカラムを端子に
接続しているので、熱応力や機械的応力によるパッケー
ジの反り及び基板の反り、あるいはカラムと端子を接続
するはんだの厚みばらつき等を良く吸収することが出来
る、と述べられている。しかし、特開平8-139226号公報
に開示されている技術では、バネ状カラムの実装は部品
に接合する際電極ごとに個別のバネ状カラムを搭載し、
はんだを溶融させ該バネ状カラムを部品に接合するよう
にされている。このような方法においては特にバネ状カ
ラムは方向性を有するため、非常に生産性が悪い。つま
り、個別搭載の工数と方向を整合させることにおけるば
らつきによる生産性の低下が発生する。
【0010】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、はんだ接合における熱
疲労の問題を解決しながら、生産性も向上させることが
できる接合部品及び実装基板を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる接合部品は、複
数の電極を有する電子部品の前記電極と、実装基板の複
数のランドとを接合するための接合部品であって、前記
複数の電極と前記ランドとに対応して設けられた弾性を
有する複数の接合部を備え、該複数の接合部が分離可能
に一体的に接続されていることを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる接合部品におい
て、前記接合部品は、はんだシートと、該はんだシート
上に形成された複数の導電パターンとを備え、前記接合
部は、前記はんだシートに切れ目を入れて曲げ起こすこ
とにより形成されることを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる接合部品におい
て、前記接合部品は、はんだ接合可能な金属シートを備
え、前記接合部は、前記金属シートの一部をコイル状に
形成して構成されることを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる接合部品におい
て、前記接合部品は、一本の線材を備え、前記接合部
は、前記線材の一部をコイル状に形成して構成されるこ
とを特徴としている。
【0015】また、本発明に係わる接合部品は、複数の
電極を有する電子部品の前記電極と、実装基板の複数の
ランドとを接合するための接合部品であって、プラスチ
ックシートからなる本体部と、該本体部に形成され、前
記複数の電極と前記ランドとに対応して設けられた導電
パターンと、前記プラスチックシートの前記導電パター
ンが形成された部分の周囲に切れ目を入れて曲げ起こす
ことにより形成され、前記複数の電極と前記ランドとを
接続するための弾性を有する複数の接合部とを備えるこ
とを特徴としている。
【0016】また、本発明に係わる実装基板は、上記の
接合部品を用いて電子部品を実装したことを特徴として
いる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて説明する。
【0018】まず、実施形態の概要について説明する。
【0019】本実施形態では、第1の形態として、CS
P、BGAでの電極全てに対する接合体が一体的に構成
され、少なくとも部品又は基板に接合されることにあ
る。このように接合された接合体は接合後、個別の接合
体に切り離される。こうして接合としての機能を果たす
ようになる。本構成の作用としては一体的に搭載するた
め、個々の接合体の位置精度が極めて高い。また、搭載
が容易であり、そのため非常に生産性が良い。
【0020】また、第2の形態として、接合体は絶縁体
上に形成されるため、一体的に構成された状態で個々の
接合体が互いに絶縁されている。こうして接合体は接合
後、個別の接合体に切り離すことなく接合体として機能
する状態となっている。そのため、更に生産性の高い構
成となっている。
【0021】また、第3の形態として、はんだシートベ
ースに接合体を形成するため、搭載後加熱して接合する
際、接合体は個別の接合に分かれる。つまり、はんだシ
ートベースは加熱により溶融して、接合体のみが残る。
このようにして個別接合に切り分ける作業は不要であ
る。作業としては溶融して残ったはんだを洗浄で取り去
ることである。
【0022】また、第4の形態として、金属シートベー
スに接合体を形成する。接合体は金属シートにコイル状
の形状を形成して構成する。シート上に形成されたコイ
ル部は最終的に接合部として形成されたとき、部品が変
位可能であるようにシートと垂直方向にらせん状に変位
する形状を有する。コイルは少なくとも部品又は基板と
接合された後、個々のコイルに切り離され、接合体とし
て機能する。
【0023】また、第5の形態として、接合体を構成す
るのは一本の線材である。接合体は線材をコイルに形成
してバネを構成し、コイル同士はコイルを形成する線材
により結ばれる。こうして一本の線材により一つの部品
全体の接合体が形成できる。この一体的に形成された接
合体は、少なくとも部品又は基板に接合された後、切り
離される。こうして、コイルは接合体として機能する。
【0024】以下、本発明の実施形態について、図面を
参照して具体的に説明する。
【0025】(第1の実施形態)図1乃至図5は本発明
の第1の実施形態を示す図である。
【0026】図1において、1は電子部品本体、2は部
品の電極、3は接合部品8と電極2を接合する接合部、
4は基板、5は基板上に設けられた配線パターンにおけ
る接合用ランド、6は接合部品8とランド5を接合する
接合部、7は接合部6によって接合される接合部品の接
合端子、8は部品と基板を少なくとも電気的に導通させ
るための一体的に構成された接合部品である。
【0027】図2は図1における接合部品8を一体的に
形成するための方法を示す図であり、図示された状態は
部品として形成された初期状態を示す。図2において9
は接合体8の、部品電極2と基板ランド5を導通させる
曲げ起こし部、10は部品電極2と基板ランド5を導通
させる接合体8上に形成された例えばはんだと接合する
金属層のようなもので構成された導通層、11は導通層
10の部品電極2と接合される端子部、12は導通層1
0の基板ランド5と接合される端子部、13,14は各
接合部を接合体8として一体的に形成する連結部であ
る。
【0028】次に、図3は図2に示すものの変形例で、
図2の場合と電極の間隔は同一であるが曲げ起こしの長
さを調節可能としたものである。図3において端子22
と端子25が図3における位置関係と逆転した関係にな
っている。即ち、図2と図3の例では部品間の間隔が同
じとすると互いの部品領域に入り込んでいるかいないか
でその長さを変えることが出来る。このようにして変形
部長さを変え、必要な柔らかさを設定することが可能に
なる。
【0029】次に、図3に示される例に対して、初期状
態から、曲げ起こして接合を行う状態になったところを
示したものが、図4、図5である。図4は図3の斜視状
態図である。図4の状態から曲げ起こしした状態を示し
たものが図5である。
【0030】図5において15は電極と接合する端子部
のベースの樹脂部、16は導通部の第1の曲げ起こし
部、17は第1の曲げ起こし部16と第2の曲げ起こし
部18を繋ぐ折り返し部、18は第2の曲げ起こし部、
19は基板ランドへ延びていくための第3の曲げ起こし
部、20は第3の曲げ起こし部19と第4の曲げ起こし
部21を繋ぐ第2の折り返し部、21は第4の曲げ起こ
し部、22は基板ランドと接合される第2の端子、23
は第2の端子22のベースとなる第2の樹脂部である。
24,25は曲げ起こしにより樹脂にあいた穴である。
【0031】図5に示されるように第1、第2、第3、
第4の曲げ起こし部により接合体と直交方向に端子を変
位させ、基板に対する部品の変形自由度を設けることが
可能になるのである。こうして接合体は図1において熱
負荷がこのような構造にかかると部品と基板の変形の大
きさの違いが発生し、その変形の差はこのような構造に
することによって、接合体の柔軟性に吸収される。従っ
て、各部品を接合しているはんだは比較的負荷を受けず
に済ますことが出来、従来問題であった熱疲労による劣
化を防ぐことが可能となる。
【0032】(第2の実施形態)図6、図7は本発明の
第2の実施形態を示す図である。図6は部品を基板に実
装した状態を示す図である。図6、図7において26は
接合体部、27は部品と接合するために曲げ起こされる
第1の曲げ起こし部、28は部品電極と接合される第1
の端子、29は基板と接合するために曲げ起こされる第
2の曲げ起こし部、30は基板ランドと第2の端子31
を接合するはんだを示す。
【0033】図7は接合体の初期状態を示す図である。
本実施形態では曲げ起こし部の外側で一体的に繋がれて
いるので、曲げ起こしの長さが十分取れる。しかし、外
側に連結部があるので、接合間隔が接合体の幅を許容で
きる場合に可能になる。また、本実施形態のように導通
経路が2経路あることは信頼性の高い構造となる。
【0034】(第3の実施形態)次に図8、図9は本発
明の第3の実施形態を示す図である。
【0035】図8において32は一体型接合体のベース
となるはんだシートである。33ははんだシートに形成
された接合部を形成する金属コート、34,35は金属
コート部を曲げ起こしするための切り込みである。
【0036】図9は図8の状態から曲げ起こしし、接合
での加熱により接合として不用になる部分を溶融除去し
た状態の接合部を示す図である。37,38は部品電
極、ランドとそれぞれ接合するために接合体から曲げ起
こす第1の曲げ起こし部、及び第2の曲げ起こし部であ
る。33,39は部品電極、ランドと夫々接合するため
の第1の端子と第2の端子である。
【0037】この接合体において、接合のプロセスは図
8の状態から、37,38を曲げ起こし、部品電極、基
板ランドと合致するように、基板若しくは部品に搭載す
る。本実施形態では接合は部品及び基板を一括で接合し
ても良いし、通常のCSP、BGAのように2段階に分
けて接合しても良い。2段階に分ける場合は、まず部品
又は基板に加熱接合し、その状態で、部品を基板に搭載
し、リフロー加熱により接合する。また、部品、基板を
一括で接合する場合は基板に接合体の曲げ起こし部を曲
げ起こしした状態で搭載し、その後部品を搭載し、その
状態でリフローにより、加熱接合を行う。本実施形態で
はもともとはんだシート上に接合部を形成するため、電
極及びランドとの接合用のはんだは別に設定する必要は
基本的にはないので、接合体の構成がシンプルである。
【0038】(第4の実施形態)図10、図11は本発
明の第4の実施形態を示す図である。本実施形態は接合
体を一枚の金属シートで形成することを特徴とする。図
10において40は接合体のベースとなる金属シート、
41は金属シート上にコイル状に切り込みを入れて形成
されたコイル状形状、42はコイル状形状の先端に形成
された部品電極又は基板ランドと接合される端子部、4
2aは金属シートから接合部を形成するため41を曲げ
起こした曲げ部、42bは端子42を電極又はランドと
合わせるために曲げ起こし部から曲げた部分を示す。図
10の接合部の形状を明確に示した図が、図11であ
る。図11は図10を紙面と平行に見た図で、コイル形
状の曲げ起こした状態が明瞭に見える。つまり、41は
コイル形状を曲げ起こし、バネを形成するものである。
この状態で接合し、最後に個々のコイルに切り分け、接
合として機能させる。
【0039】(第5の実施形態)図12は本発明の第5
の実施形態を示す図である。本実施形態における接合体
は一本の線でコイルバネを形成し、かつそれを同じ線で
一体的に繋ぎ、接合体を構成する。図12において4
5,46はそれぞれ部品電極又は基板ランドと接合する
端子部、47はコイルバネ部、43,44はそれぞれの
接合部を一体的に繋ぐ連結部である。一体的に形成され
た接合体は部品電極、基板ランドと合致するように、基
板若しくは部品に搭載する。本実施形態では接合は部品
及び基板を一括で接合しても良いし、通常のCSP、B
GAのように2段階に分けて接合しても良い。2段階に
分ける場合は、まず部品又は基板に加熱接合し、その状
態で、部品を基板に搭載し、リフロー加熱により接合す
る。また、部品、基板を一括で接合する場合は基板に接
合体の曲げ起こし部を曲げ起こしした状態で搭載し、そ
の後部品を搭載し、その状態でリフローにより、加熱接
合を行う。接合後は個々の接合部に切り分けて接合とし
て機能させる。
【0040】以上説明した様に、上記の実施形態によれ
ば、接合部を接合時に一体的に形成された状態で接合す
るため、搭載、位置合わせ等生産性、精度が非常に良
い。また、通常のCSP、BGAに比べ、接合部が非常
に弾性的に柔軟性があり、無理の無い接続形態である。
つまり、各部品材料の熱膨張係数の違いを明確に認識
し、それを十分に吸収できる構造となっている。また、
部品、基板を一括して加熱接合する場合は接合体が一体
で形成されるため内部に熱が伝わりやすい。
【0041】また、上記の実施形態では、以下のような
効果が得られる。
【0042】複数の接合部を一体的に接合を行うため、
生産性、精度がよい。
【0043】また、プラスチックシートの上に導電パタ
ーンを設けることにより、接合後個々の接合部に切り分
ける必要が無く、工程が簡素化される。
【0044】また、接合体のベースにはんだシートを用
いることにより、接合体のベースとなるはんだシートは
接合時加熱により溶融するので接合後は切り分ける必要
が無く、必要であれば洗浄を行えばよい。
【0045】また、接合体を単一な金属シートで構成す
ることにより、接合体の構成が非常にシンプルとなる。
【0046】また、接合体を単一な線材とすることによ
り、金属シートを用いる場合よりも切込み等の加工も必
要無くよりシンプルとなる。
【0047】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、は
んだ接合における熱疲労の問題を解決しながら、生産性
も向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施形態を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施形態を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施形態を示す図である。
【図13】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子部品本体 2 電極 4 基板 5 接合用ランド 8 接合部品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電極を有する電子部品の前記電極
    と、実装基板の複数のランドとを接合するための接合部
    品であって、 前記複数の電極と前記ランドとに対応して設けられた弾
    性を有する複数の接合部を備え、該複数の接合部が分離
    可能に一体的に接続されていることを特徴とする接合部
    品。
  2. 【請求項2】 前記接合部品は、はんだシートと、該は
    んだシート上に形成された複数の導電パターンとを備
    え、前記接合部は、前記はんだシートに切れ目を入れて
    曲げ起こすことにより形成されることを特徴とする請求
    項1に記載の接合部品。
  3. 【請求項3】 前記接合部品は、はんだ接合可能な金属
    シートを備え、前記接合部は、前記金属シートの一部を
    コイル状に形成して構成されることを特徴とする請求項
    1に記載の接合部品。
  4. 【請求項4】 前記接合部品は、一本の線材を備え、前
    記接合部は、前記線材の一部をコイル状に形成して構成
    されることを特徴とする請求項1に記載の接合部品。
  5. 【請求項5】 複数の電極を有する電子部品の前記電極
    と、実装基板の複数のランドとを接合するための接合部
    品であって、 プラスチックシートからなる本体部と、 該本体部に形成され、前記複数の電極と前記ランドとに
    対応して設けられた導電パターンと、 前記プラスチックシートの前記導電パターンが形成され
    た部分の周囲に切れ目を入れて曲げ起こすことにより形
    成され、前記複数の電極と前記ランドとを接続するため
    の弾性を有する複数の接合部とを備えることを特徴とす
    る接合部品。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    接合部品を用いて電子部品を実装したことを特徴とする
    実装基板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143100A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Fujitsu Component Ltd プリンタ装置
JP2009224682A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Fujitsu Ltd 半導体装置

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