JP2002353166A - タングステンシリコンのグレインサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造 - Google Patents
タングステンシリコンのグレインサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造Info
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- JP2002353166A JP2002353166A JP2001145406A JP2001145406A JP2002353166A JP 2002353166 A JP2002353166 A JP 2002353166A JP 2001145406 A JP2001145406 A JP 2001145406A JP 2001145406 A JP2001145406 A JP 2001145406A JP 2002353166 A JP2002353166 A JP 2002353166A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タングステンシリコンのグレインサイズを縮
小することができる新規なタングステンシリコンのグレ
インサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造
及びタングステンシリコン結晶粒二層構造を提供する。 【解決手段】 該半導体基板上に第1のタングステンシ
リコン層を、該第1のタングステンシリコン層上に第1
の中間層を、該第1の中間層上に第2のタングステンシ
リコン層を形成することにより、タングステンシリコン
多層構造が構成される。
小することができる新規なタングステンシリコンのグレ
インサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造
及びタングステンシリコン結晶粒二層構造を提供する。 【解決手段】 該半導体基板上に第1のタングステンシ
リコン層を、該第1のタングステンシリコン層上に第1
の中間層を、該第1の中間層上に第2のタングステンシ
リコン層を形成することにより、タングステンシリコン
多層構造が構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタングステンシリコ
ンのグレインサイズの縮小方法に関わり、特に、半導体
製造工程においてタングステンシリコン多層構造を形成
することによりタングステンシリコンのグレインサイズ
を縮小する方法に関する。
ンのグレインサイズの縮小方法に関わり、特に、半導体
製造工程においてタングステンシリコン多層構造を形成
することによりタングステンシリコンのグレインサイズ
を縮小する方法に関する。
【0002】また、本発明はタングステンシリコン多層
構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造にも関す
る。
構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造にも関す
る。
【0003】
【従来の技術】集積回路製造法が大きく発展しつつある
に伴って、金属酸化物等の半導体部品の集積度は益々増
大しその特徴サイズが益々縮小する一方、如何にタング
ステンシリコンのグレインサイズを有効に縮小するかと
いうような課題も次々と現われている。
に伴って、金属酸化物等の半導体部品の集積度は益々増
大しその特徴サイズが益々縮小する一方、如何にタング
ステンシリコンのグレインサイズを有効に縮小するかと
いうような課題も次々と現われている。
【0004】タングステンシリコンは抵抗が低いし耐電
子遷移性がよいし融点が高い利点があるため、集積回路
製造において広く応用されている。特に、タングステン
シリコンを用いポリサイド(polycide)構造を形成する
のはその主な応用である。
子遷移性がよいし融点が高い利点があるため、集積回路
製造において広く応用されている。特に、タングステン
シリコンを用いポリサイド(polycide)構造を形成する
のはその主な応用である。
【0005】図1は典型的なポリサイドゲート電極構造
を示す図である。
を示す図である。
【0006】図1において、ポリサイドゲート電極構造
2は、ソース電極1a及びドレイン電極1bを形成され
た半導体基板1に順次に酸化層21と多結晶シリコン層
22及びタングステンシリコン層23を形成してなるも
のである。タングステンシリコン層23と多結晶シリコ
ン層22の間に抵抗が低いオーミックコンタクトがなさ
れるため、RC遅延時間が短縮し、パーツの稼働速度が
向上される。
2は、ソース電極1a及びドレイン電極1bを形成され
た半導体基板1に順次に酸化層21と多結晶シリコン層
22及びタングステンシリコン層23を形成してなるも
のである。タングステンシリコン層23と多結晶シリコ
ン層22の間に抵抗が低いオーミックコンタクトがなさ
れるため、RC遅延時間が短縮し、パーツの稼働速度が
向上される。
【0007】図2は従来の方法を示す図であり、(a)
はタングステンシリコン層の形成を示す図、(b)はグ
レインサイズが大きいタングステンシリコンが形成され
たことを示す図である。
はタングステンシリコン層の形成を示す図、(b)はグ
レインサイズが大きいタングステンシリコンが形成され
たことを示す図である。
【0008】図2(a)に示すように、タングステンシ
リコン(WSix)23は半導体基板1に形成される。
ここで、半導体基板1は普通の半導体基板であり、例え
ば、図1に示すような多結晶シリコン層を有するもので
も良い。
リコン(WSix)23は半導体基板1に形成される。
ここで、半導体基板1は普通の半導体基板であり、例え
ば、図1に示すような多結晶シリコン層を有するもので
も良い。
【0009】このような従来の方法では、続いて熱処理
またはアニ―ルを行うと、グレインサイズが大きいタン
グステンシリコン23(図2(b)参照)が形成されて
しまう問題がある。このようなグレインサイズが大きい
タングステンシリコン23により、エッチングの後に基
板表面が粗くなる。
またはアニ―ルを行うと、グレインサイズが大きいタン
グステンシリコン23(図2(b)参照)が形成されて
しまう問題がある。このようなグレインサイズが大きい
タングステンシリコン23により、エッチングの後に基
板表面が粗くなる。
【0010】一方、集積度や稼働速度を上げるためにタ
ングステンシリコン中のタングステン成分を大きくする
必要がある。しかし、タングステン成分の比率を増加す
る場合、熱処理またはアニ―ル後のタングステンシリコ
ンのグレインサイズが大きいためエッチング後の表面が
粗くなったり更に側壁が延長されたりする恐れがある。
ングステンシリコン中のタングステン成分を大きくする
必要がある。しかし、タングステン成分の比率を増加す
る場合、熱処理またはアニ―ル後のタングステンシリコ
ンのグレインサイズが大きいためエッチング後の表面が
粗くなったり更に側壁が延長されたりする恐れがある。
【0011】タングステン成分の比率を増大する方法に
よらず稼働速度を向上しようとする場合、タングステン
シリコン層の厚さを増大する必要がある。しかし、タン
グステンシリコン層の厚さの増大は到底タングステンシ
リコンのグレインサイズが大きくなる一因である。
よらず稼働速度を向上しようとする場合、タングステン
シリコン層の厚さを増大する必要がある。しかし、タン
グステンシリコン層の厚さの増大は到底タングステンシ
リコンのグレインサイズが大きくなる一因である。
【0012】一方、チタンシリコン/タングステンシリ
コンによる多層構造から低接触抵抗構造を形成する提案
は米国特許5,646,070号に掲載されている。また、米国
特許4,816,425号には薄い酸化層とタングステンシリコ
ン層による多層構造を用いて粘着効果の良い構造を提供
する記載がある。しかし、そのいずれの文献においても
タングステンシリコン多層構造を以ってタングステンシ
リコンのグレインサイズを縮小する方法に関する記載が
全くない。
コンによる多層構造から低接触抵抗構造を形成する提案
は米国特許5,646,070号に掲載されている。また、米国
特許4,816,425号には薄い酸化層とタングステンシリコ
ン層による多層構造を用いて粘着効果の良い構造を提供
する記載がある。しかし、そのいずれの文献においても
タングステンシリコン多層構造を以ってタングステンシ
リコンのグレインサイズを縮小する方法に関する記載が
全くない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記のような問題点を
解決するため、本発明の目的はタングステンシリコンの
グレインサイズを縮小することができる新規なタングス
テンシリコンのグレインサイズの縮小方法を提供するこ
とにある。
解決するため、本発明の目的はタングステンシリコンの
グレインサイズを縮小することができる新規なタングス
テンシリコンのグレインサイズの縮小方法を提供するこ
とにある。
【0014】また、本発明の他の目的は前記方法を利用
して形成されるタングステンシリコン多層構造並びにタ
ングステンシリコン結晶粒二層構造を提供することにあ
る。
して形成されるタングステンシリコン多層構造並びにタ
ングステンシリコン結晶粒二層構造を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のタングステンシリコンのグレインサイズの縮
小方法は(a)半導体基板を提供する段階と、(b)該
半導体基板上に第1のタングステンシリコン層を形成す
る段階と、(c)該第1のタングステンシリコン層上に
第1の中間層を形成する段階と、(d)該第1の中間層
上に第2のタングステンシリコン層を形成する段階とよ
りなり、タングステンシリコン多層構造は前記第1のタ
ングステンシリコン層と前記第1の中間層及び前記第2
のタングステンシリコン層により構成されることを特徴
とする。
の本発明のタングステンシリコンのグレインサイズの縮
小方法は(a)半導体基板を提供する段階と、(b)該
半導体基板上に第1のタングステンシリコン層を形成す
る段階と、(c)該第1のタングステンシリコン層上に
第1の中間層を形成する段階と、(d)該第1の中間層
上に第2のタングステンシリコン層を形成する段階とよ
りなり、タングステンシリコン多層構造は前記第1のタ
ングステンシリコン層と前記第1の中間層及び前記第2
のタングステンシリコン層により構成されることを特徴
とする。
【0016】このような方法によれば、従来の一層のタ
ングステンシリコン層の代わりに、多層のタングステン
シリコン層の構成となる。このため、熱処理またはアニ
―ルの際各タングステンシリコン層と中間層の間に核化
がなされ、多層のタングステンシリコン結晶粒構造が形
成される。よって、グレインサイズが小さいタングステ
ンシリコン結晶粒が出来る。
ングステンシリコン層の代わりに、多層のタングステン
シリコン層の構成となる。このため、熱処理またはアニ
―ルの際各タングステンシリコン層と中間層の間に核化
がなされ、多層のタングステンシリコン結晶粒構造が形
成される。よって、グレインサイズが小さいタングステ
ンシリコン結晶粒が出来る。
【0017】また、本発明のタングステンシリコンのグ
レインサイズの縮小方法は、請求項9と10に示すよう
に、下方のタングステンシリコン層のシリコン対タング
ステンの比率が上方のタングステンシリコン層のシリコ
ン対タングステンの比率より大きいため、ゲート電極等
パーツの電気的性能の安定性が向上しタングステンシリ
コン多層構造の抵抗が低くなるばかりか、更に、タング
ステンシリコン多層構造の厚さが薄くて表面の粗いこと
を避けることもできる。
レインサイズの縮小方法は、請求項9と10に示すよう
に、下方のタングステンシリコン層のシリコン対タング
ステンの比率が上方のタングステンシリコン層のシリコ
ン対タングステンの比率より大きいため、ゲート電極等
パーツの電気的性能の安定性が向上しタングステンシリ
コン多層構造の抵抗が低くなるばかりか、更に、タング
ステンシリコン多層構造の厚さが薄くて表面の粗いこと
を避けることもできる。
【0018】また、本発明の他の目的を達成するため
に、本発明のタングステンシリコン多層構造は(a)半
導体基板と、(b)該半導体基板上に形成される第1の
タングステンシリコン層と、(c)該第1のタングステ
ンシリコン層上に形成される第1の中間層と、(d)該
第1の中間層上に形成される第2のタングステンシリコ
ン層とからなり、且つ、前記第1のタングステンシリコ
ン層と前記第1の中間層及び前記第2のタングステンシ
リコン層により定義されるように構成される。
に、本発明のタングステンシリコン多層構造は(a)半
導体基板と、(b)該半導体基板上に形成される第1の
タングステンシリコン層と、(c)該第1のタングステ
ンシリコン層上に形成される第1の中間層と、(d)該
第1の中間層上に形成される第2のタングステンシリコ
ン層とからなり、且つ、前記第1のタングステンシリコ
ン層と前記第1の中間層及び前記第2のタングステンシ
リコン層により定義されるように構成される。
【0019】更に、本発明の他の目的を達成するため
に、本発明のタングステンシリコン結晶粒二層構造は
(a)半導体基板と、(b)該半導体基板上にある第1
のタングステンシリコン結晶粒層と、(c)該第1のタ
ングステンシリコン結晶粒層上にある第2のタングステ
ンシリコン結晶粒層からなる。
に、本発明のタングステンシリコン結晶粒二層構造は
(a)半導体基板と、(b)該半導体基板上にある第1
のタングステンシリコン結晶粒層と、(c)該第1のタ
ングステンシリコン結晶粒層上にある第2のタングステ
ンシリコン結晶粒層からなる。
【0020】
【発明の実施の形態】前記の目的を達成して従来の欠点
を除去するための課題を実行する本発明の実施例の構成
とその作用を添付図面に基づき詳細に説明する。
を除去するための課題を実行する本発明の実施例の構成
とその作用を添付図面に基づき詳細に説明する。
【0021】図3は本発明の第一実施の形態を示す図で
あり、(a)はタングステンシリコン層の形成方法を示
す図、(b)は(a)に示す方法を以って形成されたグ
レインサイズが小さいタングステンシリコンの構造を示
す図である。
あり、(a)はタングステンシリコン層の形成方法を示
す図、(b)は(a)に示す方法を以って形成されたグ
レインサイズが小さいタングステンシリコンの構造を示
す図である。
【0022】以下、図3を参照して本発明のタングステ
ンシリコンのグレインサイズの縮小方法の第一実施例を
説明する。
ンシリコンのグレインサイズの縮小方法の第一実施例を
説明する。
【0023】先ず、半導体基板1を提供する。該半導体
基板1は普通の半導体基板、例えば、予め形成されるソ
ース電極やドレイン電極等を有するものであり得る。
基板1は普通の半導体基板、例えば、予め形成されるソ
ース電極やドレイン電極等を有するものであり得る。
【0024】次に、半導体基板1の上に第1のタングス
テンシリコン層31を形成し、そして、第1のタングス
テンシリコン層31上に第1の中間層32を、第1の中
間層32上に第2のタングステンシリコン層33を、順
次に形成する。このため、タングステンシリコン多層構
造3は第1のタングステンシリコン層31と第1の中間
層32及び第2のタングステンシリコン層33により構
成される。
テンシリコン層31を形成し、そして、第1のタングス
テンシリコン層31上に第1の中間層32を、第1の中
間層32上に第2のタングステンシリコン層33を、順
次に形成する。このため、タングステンシリコン多層構
造3は第1のタングステンシリコン層31と第1の中間
層32及び第2のタングステンシリコン層33により構
成される。
【0025】このタングステンシリコン多層構造3を用
いてゲート電極構造、特にポリサイドゲートを形成する
ことが好ましい。本実施例では、半導体基板1は更に多
結晶シリコン層(図示せず)を含むものとする。そし
て、第1のタングステンシリコン層31はこの多結晶シ
リコン層上に形成するものとする。従って、該多結晶シ
リコン層とタングステンシリコン多層構造3からゲート
電極の電気伝導層を形成することができる。
いてゲート電極構造、特にポリサイドゲートを形成する
ことが好ましい。本実施例では、半導体基板1は更に多
結晶シリコン層(図示せず)を含むものとする。そし
て、第1のタングステンシリコン層31はこの多結晶シ
リコン層上に形成するものとする。従って、該多結晶シ
リコン層とタングステンシリコン多層構造3からゲート
電極の電気伝導層を形成することができる。
【0026】本実施例では、第1のタングステンシリコ
ン層31のシリコン対タングステンの比率は第2のタン
グステンシリコン層33のシリコン対タングステンの比
率と同様であっても、または相違しても良い。第1のタ
ングステンシリコン層31と第2のタングステンシリコ
ン層33のシリコン対タングステンの比率を調整するこ
とにより、抵抗を小さくしたり厚さを薄くしたりするこ
とができる。
ン層31のシリコン対タングステンの比率は第2のタン
グステンシリコン層33のシリコン対タングステンの比
率と同様であっても、または相違しても良い。第1のタ
ングステンシリコン層31と第2のタングステンシリコ
ン層33のシリコン対タングステンの比率を調整するこ
とにより、抵抗を小さくしたり厚さを薄くしたりするこ
とができる。
【0027】また、本実施例では、第1のタングステン
シリコン層31のシリコン対タングステンの比率が第2
のタングステンシリコン層33のシリコン対タングステ
ンの比率より大きいのは望ましい。第1のタングステン
シリコン層31のシリコン対タングステンの比率を増大
することにより、ゲート電極の電気的性能が不安定なこ
とが避けられる。一方、第2のタングステンシリコン層
33のシリコン対タングステンの比率を減少することに
より抵抗を減少することができる。従って、タングステ
ンシリコン多層構造3及びゲート電極の電気的性能を改
善することも図られる。
シリコン層31のシリコン対タングステンの比率が第2
のタングステンシリコン層33のシリコン対タングステ
ンの比率より大きいのは望ましい。第1のタングステン
シリコン層31のシリコン対タングステンの比率を増大
することにより、ゲート電極の電気的性能が不安定なこ
とが避けられる。一方、第2のタングステンシリコン層
33のシリコン対タングステンの比率を減少することに
より抵抗を減少することができる。従って、タングステ
ンシリコン多層構造3及びゲート電極の電気的性能を改
善することも図られる。
【0028】また、本実施例では、第1のタングステン
シリコン層31及び第2のタングステンシリコン層33
のシリコン対タングステンの比率は1.4―2.1であるのは
好ましい。その上に、第1のタングステンシリコン層3
1のシリコン対タングステンの比率が第2のタングステ
ンシリコン層33のシリコン対タングステンの比率より
大きいのは望ましい。例えば、第1のタングステンシリ
コン層31のシリコン対タングステンの比率は2.0とす
ると、第2のタングステンシリコン層33のシリコン対
タングステンの比率は1.5としても良い。総じて、タン
グステンシリコン多層構造3のシリコン対タングステン
の比率は1.7―1.8である。
シリコン層31及び第2のタングステンシリコン層33
のシリコン対タングステンの比率は1.4―2.1であるのは
好ましい。その上に、第1のタングステンシリコン層3
1のシリコン対タングステンの比率が第2のタングステ
ンシリコン層33のシリコン対タングステンの比率より
大きいのは望ましい。例えば、第1のタングステンシリ
コン層31のシリコン対タングステンの比率は2.0とす
ると、第2のタングステンシリコン層33のシリコン対
タングステンの比率は1.5としても良い。総じて、タン
グステンシリコン多層構造3のシリコン対タングステン
の比率は1.7―1.8である。
【0029】第1のタングステンシリコン層31と第2
のタングステンシリコン層33は、例えば、以下のよう
な形成(堆積)条件でCVD(化学気相成長)法を利用
して形成することができる。
のタングステンシリコン層33は、例えば、以下のよう
な形成(堆積)条件でCVD(化学気相成長)法を利用
して形成することができる。
【0030】 WF6 1.5-5 / DCS 60―200 sccm 温度 400―600℃ 圧力 1―1.7 Torr 第1の中間層32はシリコンまたはタングステンから構
成するのは好ましい。タングステンから構成する場合、
例えば、以下のような堆積条件で形成することができ
る。
成するのは好ましい。タングステンから構成する場合、
例えば、以下のような堆積条件で形成することができ
る。
【0031】 WF6 100―140 / H2 600―800 sccm 温度 400―600℃ 圧力 30―90 Torr 一方、第1の中間層32はシリコンから構成する場合、
約400―600℃でSiH 4またはDCSを分解して形成す
ることができる。
約400―600℃でSiH 4またはDCSを分解して形成す
ることができる。
【0032】この第1の中間層32の厚さを約タングス
テンシリコン多層構造3の厚さの1/5―1/2とするの
は好ましい。
テンシリコン多層構造3の厚さの1/5―1/2とするの
は好ましい。
【0033】次に、熱処理を行う。この場合、温度は10
00℃以上であることが望ましい。熱処理中、第1のタン
グステンシリコン層31と第1の中間層32及び第2の
タングステンシリコン層33の間の接触境界面に核化が
なされて、図3(b)に示すようなグレインサイズが縮
小されたタングステンシリコン結晶粒二層構造3’が形
成される。タングステンシリコン結晶粒二層構造3’は
第1のタングステンシリコン結晶粒層3a及び第2のタ
ングステンシリコン結晶粒層3bからなる。前記のよう
に、グレインサイズは小さいため、エッチング後の表面
が平坦的である。
00℃以上であることが望ましい。熱処理中、第1のタン
グステンシリコン層31と第1の中間層32及び第2の
タングステンシリコン層33の間の接触境界面に核化が
なされて、図3(b)に示すようなグレインサイズが縮
小されたタングステンシリコン結晶粒二層構造3’が形
成される。タングステンシリコン結晶粒二層構造3’は
第1のタングステンシリコン結晶粒層3a及び第2のタ
ングステンシリコン結晶粒層3bからなる。前記のよう
に、グレインサイズは小さいため、エッチング後の表面
が平坦的である。
【0034】以下、本発明のタングステンシリコンのグ
レインサイズの縮小方法の第二実施例を説明する。
レインサイズの縮小方法の第二実施例を説明する。
【0035】図4は本発明の第二実施例の形態を示す図
であり、(a)はタングステンシリコン層の形成方法を
示す図、(b)は(a)に示す方法を以って形成された
グレインサイズが小さいタングステンシリコンの構造を
示す図である。
であり、(a)はタングステンシリコン層の形成方法を
示す図、(b)は(a)に示す方法を以って形成された
グレインサイズが小さいタングステンシリコンの構造を
示す図である。
【0036】先ず、第一実施の形態と同様に半導体基板
1を提供する。
1を提供する。
【0037】次に、半導体基板1において順次に第1の
タングステンシリコン層41と第1の中間層42及び第
2のタングステンシリコン層43を形成した後に、更
に、第2のタングステンシリコン層43上に第2の中間
層44を、第2の中間層44上に第3のタングステンシ
リコン層45を、順次に形成する。
タングステンシリコン層41と第1の中間層42及び第
2のタングステンシリコン層43を形成した後に、更
に、第2のタングステンシリコン層43上に第2の中間
層44を、第2の中間層44上に第3のタングステンシ
リコン層45を、順次に形成する。
【0038】よって、第1のタングステンシリコン層4
1と第1の中間層42と第2のタングステンシリコン層
43と第2の中間層44及び第3のタングステンシリコ
ン層45によりタングステンシリコン多層(5層)構造
4が形成される。このため、熱処理及びアニ―ル後のタ
ングステンシリコンのグレインサイズを縮小することが
できる。
1と第1の中間層42と第2のタングステンシリコン層
43と第2の中間層44及び第3のタングステンシリコ
ン層45によりタングステンシリコン多層(5層)構造
4が形成される。このため、熱処理及びアニ―ル後のタ
ングステンシリコンのグレインサイズを縮小することが
できる。
【0039】本実施例では、第1のタングステンシリコ
ン層41と第2のタングステンシリコン層43及び第3
のタングステンシリコン層45の夫々のシリコン対タン
グステンの比率は同様であっても、または相違しても良
い。第1のタングステンシリコン層41のシリコン対タ
ングステンの比率はタングステンシリコン層43と45
の夫々のそれより大きいことが好ましい。
ン層41と第2のタングステンシリコン層43及び第3
のタングステンシリコン層45の夫々のシリコン対タン
グステンの比率は同様であっても、または相違しても良
い。第1のタングステンシリコン層41のシリコン対タ
ングステンの比率はタングステンシリコン層43と45
の夫々のそれより大きいことが好ましい。
【0040】また、第1の中間層42と第2の中間層4
4はシリコンまたはタングステンから構成するのは好ま
しい。第1の中間層42と第2の中間層44の厚さは10
―20Åであるのは望ましい。
4はシリコンまたはタングステンから構成するのは好ま
しい。第1の中間層42と第2の中間層44の厚さは10
―20Åであるのは望ましい。
【0041】次に、図4(b)に示すように、熱処理ま
たはアニ―ルを行うと、タングステンシリコン多層構4
からタングステンシリコン結晶粒二層構造4’が形成さ
れる。タングステンシリコン結晶粒二層構造4’は第1
のタングステンシリコン結晶粒層4a及び第2のタング
ステンシリコン結晶粒層4bからなる。ここで、第1の
タングステンシリコン結晶粒層4aのシリコン対タング
ステンの比率が第2のタングステンシリコン結晶粒層4
bのシリコン対タングステンの比率より大きいのは望ま
しい。
たはアニ―ルを行うと、タングステンシリコン多層構4
からタングステンシリコン結晶粒二層構造4’が形成さ
れる。タングステンシリコン結晶粒二層構造4’は第1
のタングステンシリコン結晶粒層4a及び第2のタング
ステンシリコン結晶粒層4bからなる。ここで、第1の
タングステンシリコン結晶粒層4aのシリコン対タング
ステンの比率が第2のタングステンシリコン結晶粒層4
bのシリコン対タングステンの比率より大きいのは望ま
しい。
【0042】本発明は前記実施例の如く提示されている
が、これは本発明を限定するものではなく、当業者は本
発明の要旨と範囲内において変形と修正をすることがで
きる。
が、これは本発明を限定するものではなく、当業者は本
発明の要旨と範囲内において変形と修正をすることがで
きる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、タングステンシリコン
のグレインサイズを縮小し表面の粗さを改善することが
できるため、集積回路の稼働速度が向上し、超微小サイ
ズの半導体製品の信頼性が確保される。従って、半導体
製品の微小化へ更に前進することも図られる。
のグレインサイズを縮小し表面の粗さを改善することが
できるため、集積回路の稼働速度が向上し、超微小サイ
ズの半導体製品の信頼性が確保される。従って、半導体
製品の微小化へ更に前進することも図られる。
【図1】典型的なポリサイドゲート電極構造を示す図で
ある。
ある。
【図2】従来の方法を示す図であり、(a)はタングス
テンシリコン層の形成を示す図、(b)はグレインサイ
ズが大きいタングステンシリコンが形成されたことを示
す図である。
テンシリコン層の形成を示す図、(b)はグレインサイ
ズが大きいタングステンシリコンが形成されたことを示
す図である。
【図3】本発明の第一実施の形態を示す図であり、
(a)はタングステンシリコン層の形成方法を示す図、
(b)は(a)に示す方法を以って形成されたグレイン
サイズが小さいタングステンシリコンの構造を示す図で
ある。
(a)はタングステンシリコン層の形成方法を示す図、
(b)は(a)に示す方法を以って形成されたグレイン
サイズが小さいタングステンシリコンの構造を示す図で
ある。
【図4】本発明の第二実施の形態を示す図であり、
(a)はタングステンシリコン層の形成方法を示す図、
(b)は(a)に示す方法を以って形成されたグレイン
サイズが小さいタングステンシリコンの構造を示す図で
ある。
(a)はタングステンシリコン層の形成方法を示す図、
(b)は(a)に示す方法を以って形成されたグレイン
サイズが小さいタングステンシリコンの構造を示す図で
ある。
1 半導体基板 1a ソース電極 1b ドレイン電極 2 ポリサイドゲート電極構造 3、4 タングステンシリコン多層構造 3’、4’ タングステンシリコン結晶粒二層構造 3a、4a 第1のタングステンシリコン結晶粒層 3b、4b 第2のタングステンシリコン結晶粒層 21 酸化層 22 多結晶シリコン層 23 タングステンシリコン層 31、41 第1のタングステンシリコン層 32、42 第1の中間層 33、43 第2のタングステンシリコン層 44 第2の中間層 45 第3のタングステンシリコン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シャオ−チョ ウー 台湾,タオユアン・シエン,チュン−リ, シ−ユアン・ロード,ナンバー6−8,14 F Fターム(参考) 4M104 BB01 BB28 BB37 BB38 CC05 FF13 GG09 5F033 HH04 HH05 HH06 HH19 HH28 LL08 LL09 MM08 PP01 PP06 VV06 5F140 AA00 AA01 AA15 BF04 BF08 BF14 BF15 BF18 BF21 BF22 BF24 BF27 BF28 BF31 BF33 BG28 BG33 BG44
Claims (18)
- 【請求項1】 タングステンシリコンのグレインサイズ
を縮小するための方法において (a)半導体基板を提供する段階と、 (b)該半導体基板上に第1のタングステンシリコン層
を形成する段階と、 (c)該第1のタングステンシリコン層上に第1の中間
層を形成する段階と、 (d)該第1の中間層上に第2のタングステンシリコン
層を形成する段階とよりなり、タングステンシリコン多
層構造は前記第1のタングステンシリコン層と前記第1
の中間層及び前記第2のタングステンシリコン層により
構成されることを特徴とするタングステンシリコンのグ
レインサイズの縮小方法。 - 【請求項2】 前記段階(d)の直後に、更に (e)前記第2のタングステンシリコン層上に第2の中
間層を形成する段階と (f)前記第2の中間層上に第3のタングステンシリコ
ン層を形成する段階を行うことを特徴とする請求項1に
記載のタングステンシリコンのグレインサイズの縮小方
法。 - 【請求項3】 前記第1の中間層または前記第2の中間
層はシリコンとタングステンのいずれかからなることを
特徴とする請求項1または2に記載のタングステンシリ
コンのグレインサイズの縮小方法。 - 【請求項4】 前記第1の中間層の厚さは前記タングス
テンシリコン多層構造の厚さの1/5―1/2とすること
を特徴とする請求項1に記載のタングステンシリコンの
グレインサイズの縮小方法。 - 【請求項5】 前記半導体基板は更に多結晶シリコン層
を含み、前記第1のタングステンシリコン層は該多結晶
シリコン層上に形成することを特徴とする請求項1また
は2に記載のタングステンシリコンのグレインサイズの
縮小方法。 - 【請求項6】 前記第1のタングステンシリコン層のシ
リコン対タングステンの比率が前記第2または/及び第
2のタングステンシリコン層のシリコン対タングステン
の比率より大きいことを特徴とする請求項1または2に
記載のタングステンシリコンのグレインサイズの縮小方
法。 - 【請求項7】 前記第1の中間層または第2の中間層の
厚さは10―20Åであることを特徴とする請求項1または
2に記載のタングステンシリコンのグレインサイズの縮
小方法。 - 【請求項8】 (a)半導体基板と、 (b)該半導体基板上に形成される第1のタングステン
シリコン層と、 (c)該第1のタングステンシリコン層上に形成される
第1の中間層と、 (d)該第1の中間層上に形成される第2のタングステ
ンシリコン層とからなり、且つ、前記第1のタングステ
ンシリコン層と前記第1の中間層及び前記第2のタング
ステンシリコン層により定義されるタングステンシリコ
ン多層構造。 - 【請求項9】 更に、(e)前記第2のタングステンシ
リコン層上に形成される第2の中間層と (f)前記第2の中間層上に形成される第3のタングス
テンシリコン層とを有することを特徴とする請求項8に
記載のタングステンシリコン多層構造。 - 【請求項10】 前記第1の中間層または前記第2の中
間層はシリコンとタングステンのいずれかからなること
を特徴とする請求項8または9に記載のタングステンシ
リコン多層構造。 - 【請求項11】 前記第1の中間層の厚さはタングステ
ンシリコン多層構造の厚さの1/5―1/2とすることを
特徴とする請求項8に記載のタングステンシリコン多層
構造。 - 【請求項12】 前記半導体基板は更に多結晶シリコン
層を含み、前記第1のタングステンシリコン層は該多結
晶シリコン層上に形成することを特徴とする請求項8ま
たは9に記載のタングステンシリコン多層構造。 - 【請求項13】 前記第1のタングステンシリコン層の
シリコン対タングステンの比率が前記第2または/及び
第2のタングステンシリコン層のシリコン対タングステ
ンの比率より大きいことを特徴とする請求項8または9
に記載のタングステンシリコン多層構造。 - 【請求項14】 前記第1の中間層または第2の中間層
の厚さは10―20Åであることを特徴とする請求項8また
は9に記載のタングステンシリコン多層構造。 - 【請求項15】 (a)半導体基板と (b)該半導体基板上にある第1のタングステンシリコ
ン結晶粒層と、 (c)該第1のタングステンシリコン結晶粒層上にある
第2のタングステンシリコン結晶粒層からなるタングス
テンシリコン結晶粒二層構造。 - 【請求項16】 前記半導体基板は更に多結晶シリコン
層を含み、前記該第1のタングステンシリコン結晶粒層
は該多結晶シリコン層上に形成されることを特徴とする
請求項15に記載のタングステンシリコン結晶粒二層構
造。 - 【請求項17】 前記第1のタングステンシリコン結晶
粒層のシリコン対タングステンの比率が前記第2のタン
グステンシリコン結晶粒層のシリコン対タングステンの
比率より大きいことを特徴とする請求項15に記載のタ
ングステンシリコン結晶粒二層構造。 - 【請求項18】 第1の中間層または第2の中間層の厚
さは10―20Åであることを特徴とする請求項15に記載
のタングステンシリコン結晶粒二層構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145406A JP2002353166A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | タングステンシリコンのグレインサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145406A JP2002353166A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | タングステンシリコンのグレインサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002353166A true JP2002353166A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=18991222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001145406A Pending JP2002353166A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | タングステンシリコンのグレインサイズの縮小方法、タングステンシリコン多層構造及びタングステンシリコン結晶粒二層構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002353166A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100680969B1 (ko) * | 2005-08-18 | 2007-02-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 텅스텐실리사이드 박막 형성방법 |
WO2007060797A1 (ja) * | 2005-11-28 | 2007-05-31 | Nec Corporation | 半導体装置およびその製造方法 |
KR100745604B1 (ko) * | 2006-07-03 | 2007-08-02 | 삼성전자주식회사 | 반도체 소자 및 그 형성 방법 |
-
2001
- 2001-05-15 JP JP2001145406A patent/JP2002353166A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100680969B1 (ko) * | 2005-08-18 | 2007-02-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 텅스텐실리사이드 박막 형성방법 |
WO2007060797A1 (ja) * | 2005-11-28 | 2007-05-31 | Nec Corporation | 半導体装置およびその製造方法 |
JP5157450B2 (ja) * | 2005-11-28 | 2013-03-06 | 日本電気株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
KR100745604B1 (ko) * | 2006-07-03 | 2007-08-02 | 삼성전자주식회사 | 반도체 소자 및 그 형성 방법 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050920 |