JP2002352886A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2002352886A JP2001152631A JP2001152631A JP2002352886A JP 2002352886 A JP2002352886 A JP 2002352886A JP 2001152631 A JP2001152631 A JP 2001152631A JP 2001152631 A JP2001152631 A JP 2001152631A JP 2002352886 A JP2002352886 A JP 2002352886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田付け端子を回路基板のランド部にディッ
ピング法で半田付けする電気コネクタにおいて、回路基
板の端縁を乗り越えて噴き上がったフラックス噴流でシ
ールド板が濡れることを防ぐ。 【解決手段】 筐体2と、筐体2の凹入部21に配備さ
れたコア部3と、シールド板4とを有する。シールド板
4の欠除箇所41を凹入部21の下部に位置させてその
欠除箇所21での隙間Dを拡げる。筐体2にリング状の
突出部26を設け、突出部26の下端と筐体2の下面と
の間に段差28を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタ、特
に回路基板のランド部に半田付けされる半田付け端子を
備えた電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電気コネクタ1を回路基板
100に実装した状態での一部破断正面図、図4は同状
態での一部破断側面図である。
【0003】図3及び図4を参照して従来の電気コネク
タ1の構造と配線基板100への実装状態を説明する。
電気コネクタ1は、電気絶縁性の樹脂成形体でなる筐体
2と、この筐体2に具備されている凹入部21に配備さ
れたコア部3及び円筒形シールド板4と、筐体2の下面
から下方に向けて突出された半田付け端子5とを備えて
いる。筐体2の凹入部21は筐体2の前端面23で開口
していて、この凹入部21に配備されている上記シール
ド板4がコア部3の周囲を取り囲んでいる。シールド板
4には周方向の一箇所に欠除箇所41が形成されてい
て、その欠除箇所41が上記凹入部21の上部に位置し
ていると共に、上記半田付け端子5がシールド板4に一
体に連設されている。また、コア部3とシールド板4と
の間の隙間空間が、相手方電気コネクタに具備されてい
る円筒形シールド部材(不図示)の挿入空間S1として
形成されていると共に、この隙間空間にS1に相手方電
気コネクタの円筒形シールド部材を挿入したときのシー
ルド板4の拡がり変形を許容する隙間空間S2が、シー
ルド板4と上記凹入部21の周壁面22との間に形成さ
れている。
【0004】この電気コネクタ1において、筐体2の平
坦な下面は回路基板100に対する重なり面25として
形成されていて、図3及び図4のように、半田付け端子
5を回路基板100の差込み孔110に差し込みむこと
によって回路基板100に重ね合わされる。そして、半
田付け端子5と回路基板100の裏面に形成されたラン
ド部(不図示)とがディッピング法によって半田付けさ
れる。
【0005】一方、実開昭60−113602号公報に
は、ケースの外方に突出させた端子を基板のスルーホー
ルに差し込んで半田付けすることによって基板に実装さ
れる小型可変抵抗器についての記述がある。これによる
と、ケースの基板に近接する部分にフラックス溜まり溝
を形成しておくことによって、基板のスルーホールを通
して上がってくるフラックスをその溜まり溝に溜めてケ
ース内への侵入を防ぐ手段が提案されている。
【0006】また、実開昭63−185203号公報に
は、抵抗体取付用の基台にフラックスを溜める凹部を設
け、この凹部に、フラックスの逃げ溝を連通させること
が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3及
び図4で説明した従来の電気コネクタにおいて、筐体2
の重なり面25が図4のように回路基板100の端縁近
傍箇所に重ね合わされている状況でディッピング法によ
る半田付けが行われると、矢印Fのように、フラックス
噴流が回路基板100の端縁101の前側を乗り越えて
噴き上がることがあり、そのような事態が起こると、噴
き上がったフラックス噴流が筐体2の凹入部21の下部
に達して隙間空間S2に入るという事態が起こり得る。
しかも、小型の電気コネクタ1では、この隙間空間S2
の隙間寸法dが0.1〜0.5mm程度であるため、隙
間空間S2に入ったフラックスが毛細管現象によってそ
の隙間空間S2を伝って上方に廻り込み、シールド板4
の外面全体を濡らして接触不良などの原因になるおそれ
があった。
【0008】上掲の実開昭60−113602号公報や
実開昭63−185203号公報に記載されている技術
は、ケース又は基台にフラックスを溜める溜まり溝や凹
部を形成しておくことによって、スルーホールなどを通
じて上昇してくるフラックスをそれらの箇所に溜めると
いうものであるから、図4で説明したような隙間空間S
2に入ったフラックスがその隙間空間S2を伝って毛細
管現象により上方に回り込むという事態を防ぐ手段に適
用することはできない。
【0009】本発明は以上の状況に鑑みてなされたもの
であり、半田付け端子を回路基板のランド部に半田付け
する際にフラックスが筐体の凹入部に入ったとしても、
そのフラックスでシールド板の外面が濡れるという事態
を防ぐことのできる電気コネクタを提供することを目的
とする。
【0010】また、本発明は、ディッピング法を採用し
て半田付け端子を回路基板に半田付けする場合に、フラ
ックスでシールド板の外面が濡れるという事態を防ぐこ
とのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0011】さらに、本発明は、筐体にフラックスを溜
める溝や凹部を設けることなく、シールド板がフラック
スで濡れるという事態を防ぐことのできる電気コネクタ
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タは、前端面で開口する凹入部を備えた筐体の上記凹入
部の周壁面とその凹入部に配備されたコア部の外周面と
の間の空間に、欠除箇所を具備して上記コア部を取り囲
む筒形シールド板が配備され、このシールド板と上記凹
入部の周壁面との間にこのシールド板の拡がり変形を許
容する隙間空間が形成されていると共に、上記筐体の下
面から下方に向けて半田付け端子が突出されている。し
かも、シールド板の上記欠除箇所が上記凹入部の下部に
位置している。
【0013】この構成を備えた電気コネクタによると、
シールド板の欠除箇所では、凹入部の周壁面とコア部と
の間に、シールド板の拡がり変形を許容する隙間空間よ
りも広い空間が形成される。そのため、その欠除箇所に
入ったフラックスはその欠除箇所にとどまることになっ
てシールド板の外面を濡らすという事態が起こりにくく
なる(濡れ防止作用)。特に、この発明のように、半田
付け端子が筐体の下面から下方に向けて突出されてい
て、しかも、シールド板の上記欠除箇所が上記凹入部の
下部に位置していると、半田付け端子を回路基板などに
ディッピング法で半田付けするような場合に回路基板の
端縁を乗り越えてフラックス噴流が噴き上がっても、そ
のフラックスが狭い隙間空間に入らずに上記欠除箇所に
入ってそこにとどまるようになるので、上記した濡れ防
止作用が顕著に発揮されるようになる。
【0014】本発明では、上記シールド板の欠除箇所を
形成している左右の端縁が、上記コア部の下端位置より
も上位に位置していることが望ましく、そのようになっ
ていると、シールド板の欠除箇所での凹入部の周壁面と
コア部との間隔がシールド板によって狭められることが
なくなる結果、上記した濡れ防止作用がいっそう顕著に
発揮されるようになる。
【0015】本発明では、上記凹入部の周壁面が円筒面
に形成されていると共に、上記シールド板が円筒形に形
成されており、上記凹入部の周壁面と上記コア部と上記
シールド板とが同心に配備され、上記コア部と上記シー
ルド板との間の隙間空間が、相手方電気コネクタに具備
されている円筒形シールド部材の挿入空間として形成さ
れている、という構成を採用することができ、これによ
れば、相手方電気コネクタの円筒形シールド部材をコア
部と上記シールド板との間の隙間空間に挿入したときの
シールド板の拡がり変形が、シールド板と上記凹入部の
周壁面との間の隙間空間によって無理なく吸収されて良
好な接続状態が得られる。
【0016】本発明では、上記コア部の前端面が、上記
シールド板の前端よりも後位に位置していることが望ま
しい。これによると、コア部の前端面よりも前側位置で
凹入部に入ったフラックスがコア部に付着するような事
態も防止される。
【0017】本発明では、上記筐体の前端面にリング状
の突出部が具備され、この突出部の下端と上記筐体の下
面との間に段差が備わっていると共に、上記筐体の下面
が、上記半田付け端子が半田付けされるランド部を備え
た回路基板に重ね合わされる重なり面として形成されて
いることが望ましい。
【0018】これによると、半田付け端子を回路基板な
どにディッピング法で半田付けするような場合に回路基
板の端縁を乗り越えて噴き上がったフラックス噴流がリ
ング状の突出部に当たったり、その突出部と筐体の下面
との間の段差に入ったりするので、噴き上がったフラッ
クスが凹入部に入りにくくなる。このことが、上記した
濡れ防止作用をいっそう確実に発揮させることに役立
つ。
【0019】本発明に係る電気コネクタは、前端面で開
口する凹入部を備えた筐体の上記凹入部の円筒面として
形成された周壁面とその凹入部に配備されたコア部の外
周面との間の空間に、欠除箇所を具備して上記コア部を
取り囲む円筒形シールド板が配備され、このシールド板
と上記凹入部の周壁面との間にこのシールド板の拡がり
変形を許容する隙間空間が形成されていると共に、上記
筐体の下面から下方に向けて半田付け端子が突出されて
いる電気コネクタにおいて、シールド板の上記欠除箇所
が上記凹入部の下部に位置し、かつ、そのシールド板の
欠除箇所を形成している左右の端縁が、上記コア部の下
端位置よりも上位に位置し、上記凹入部の周壁面と上記
コア部と上記シールド板とが同心に配備され、上記コア
部と上記シールド板との間の隙間空間が、相手方電気コ
ネクタに具備されている円筒形シールド部材の挿入空間
として形成され、上記筐体の前端面にリング状の突出部
が具備され、この突出部の下端と上記筐体の下面との間
に段差が備わり、上記筐体の下面が、上記半田付け端子
の差込み孔とその差込み孔に差し込まれた上記半田付け
端子が半田付けされるランド部とを備えた回路基板に重
ね合わされる重なり面として形成されていると共に、上
記コア部の前端面が、上記シールド板の前端よりも後位
に位置している、という構成を採用することが可能であ
り、これによっても、上記した作用がすべて発揮され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態に係る電
気コネクタ1を回路基板100に実装した状態での一部
破断正面図、図2は同状態での一部破断側面図である。
【0021】図1及び図2を参照してこの実施形態の電
気コネクタ1の構造と配線基板100への実装状態を説
明する。電気コネクタ1が、電気絶縁性の樹脂成形体で
なる筐体2と、この筐体2に具備されている凹入部21
に配備されたコア部3及び円筒形シールド板4と、筐体
2の下面から下方に向けて突出された半田付け端子5と
を備えている点は、図3及び図4で説明した従来例と同
様である。また、筐体2の凹入部21は筐体2の前端面
23で開口していて、この凹入部21に配備されている
上記シールド板4がコア部3の周囲を取り囲んでいる
点、シールド板4には周方向の一箇所に欠除箇所41が
形成されている点、半田付け端子5がシールド板4に一
体に連設されている点、コア部3とシールド板4との間
の隙間空間S1が、相手方電気コネクタに具備されてい
る円筒形シールド部材(不図示)の挿入空間として形成
されている点、この隙間空間にS1に相手方電気コネク
タの円筒形シールド部材を挿入したときのシールド板4
の拡がり変形を許容する隙間空間S2が、シールド板4
と上記凹入部21の周壁面22との間に形成されている
点、なども図3及び図4で説明した従来例と同様であ
る。さらに、筐体2の平坦な下面が回路基板100に対
する重なり面25として形成されている点、その重なり
面25が、半田付け端子5を回路基板100の差込み孔
110に差し込みむことによって回路基板100に重ね
合わされる点、差込み孔110に差し込まれた半田付け
端子5が回路基板100の裏面に形成されたランド部
(不図示)にディッピング法によって半田付けされる点
も、図3及び図4で説明した従来例と同様である。
【0022】この実施形態では、シールド板4の欠除箇
所41が凹入部21の下部に位置していると共に、シー
ルド板4の欠除箇所41を形成している左右の端縁4
2,43が、コア部3の下端位置31よりも上位に位置
している。このため、シールド板4の欠除箇所41で
は、凹入部21の周壁面22とコア部3との間に、シー
ルド板4の拡がり変形を許容する隙間空間S2よりも広
い隙間Dが形成され、欠除箇所21に入ったフラックス
はその欠除箇所21にとどまるようになる。そのため、
毛細管現象によって欠除箇所21から隙間空間S2を伝
ってシールド板4の両面に廻り込むという事態が起こら
ない。したがって、フラックスでシールド板4の外面が
濡れるという事態が起こりにくくなる。
【0023】この実施形態では、半田付け端子5が筐体
2の下面から下方に向けて突出されていて、しかも、シ
ールド板4の欠除箇所41が凹入部21の下部に位置し
ているので、半田付け端子5を回路基板100ディッピ
ング法で半田付けするような場合に回路基板100の端
縁101を乗り越えてフラックス噴流が噴き上がって
も、そのフラックスが狭い隙間空間S2に入らずに上記
欠除箇所41に入ってそこにとどまるので、毛細管現象
によって欠除箇所21から隙間空間S2を伝ってシール
ド板4の画面に廻り込むという事態が起こらない。この
作用は、シールド板4の左右の端縁42,43が、コア
部3の下端位置31よりも上位に位置していることによ
っていっそう顕著に発揮される。
【0024】この実施形態では、筐体2の前端面23に
リング状の突出部26が具備され、この突出部26の下
端27と筐体2の下面によって形成されている重なり面
25との間に段差28が備わっている。そして、半田付
け端子5を回路基板100の差込み孔110に差し込む
ことによって重なり面25が回路基板100に重ね合わ
されるようになっている。さらに、コア部3の前端面3
2が、シールド板4の前端44よりも後位に位置してい
る。
【0025】そのため、半田付け端子5を回路基板10
0にディッピング法で半田付けするような場合に回路基
板100の端縁101を乗り越えて噴き上がったフラッ
クス噴流がリング状の突出部27に当たったり段差28
に入ったりするので、噴き上がったフラックスが凹入部
21に入りにくくなり、その結果、毛細管現象によって
欠除箇所21から隙間空間S2を伝ってシールド板4の
画面に廻り込むという事態がいっそう顕著に発揮され
る。
【0026】この実施形態では、シールド板4が欠除箇
所41を有する円筒形に形成されているけれども、シー
ルド板4の形状は円筒形に限らず、矩形の筒形、その他
の筒形に形成される場合もある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電気
コネクタによると、ディッピング法によって回路基板の
ランド部に半田付け端子を半田付けするような場合に、
回路基板の端縁を乗り越えて噴き上がったフラックス噴
流が筐体の凹入部に入ったとしても、そのフラックスが
シールド板の外側の隙間空間を伝って毛細管現象によっ
てシールド板の周囲に廻り込むという事態が起こりにく
くなる。そのため、シールド板がフラックスで濡れて接
続不良を起こしたりシールド板の耐用性を損ねたりする
ことが抑制され、この種の電気コネクタに要求される特
性が安定するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電気コネクタを回路基
板に実装した状態での一部破断正面図である。
【図2】同状態での一部破断側面図である。
【図3】従来の電気コネクタを回路基板に実装した状態
での一部破断正面図である。
【図4】同状態での一部破断側面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 2 筐体 3 コア部 4 円筒形シールド板 5 半田付け端子 21 凹入部 22 凹入部の周壁面 23 筐体の前端面 25 重なり面 26 突出部 27 突出部の下端 28 段差 31 コア部の下端位置 32 コア部の前端面 41 欠除箇所 42,43 シールド板の端縁 44 シールド板の前端 100 回路基板 101 差込み孔 S1,S2 隙間空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端面で開口する凹入部を備えた筐体の
    上記凹入部の円筒面として形成された周壁面とその凹入
    部に配備されたコア部の外周面との間の空間に、欠除箇
    所を具備して上記コア部を取り囲む円筒形シールド板が
    配備され、このシールド板と上記凹入部の周壁面との間
    にこのシールド板の拡がり変形を許容する隙間空間が形
    成されていると共に、上記筐体の下面から下方に向けて
    半田付け端子が突出されている電気コネクタにおいて、 シールド板の上記欠除箇所が上記凹入部の下部に位置
    し、かつ、そのシールド板の欠除箇所を形成している左
    右の端縁が、上記コア部の下端位置よりも上位に位置
    し、上記凹入部の周壁面と上記コア部と上記シールド板
    とが同心に配備され、上記コア部と上記シールド板との
    間の隙間空間が、相手方電気コネクタに具備されている
    円筒形シールド部材の挿入空間として形成され、 上記筐体の前端面にリング状の突出部が具備され、この
    突出部の下端と上記筐体の下面との間に段差が備わり、
    上記筐体の下面が、上記半田付け端子の差込み孔とその
    差込み孔に差し込まれた上記半田付け端子が半田付けさ
    れるランド部とを備えた回路基板に重ね合わされる重な
    り面として形成されていると共に、上記コア部の前端面
    が、上記シールド板の前端よりも後位に位置しているこ
    とを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前端面で開口する凹入部を備えた筐体の
    上記凹入部の周壁面とその凹入部に配備されたコア部の
    外周面との間の空間に、欠除箇所を具備して上記コア部
    を取り囲む筒形シールド板が配備され、このシールド板
    と上記凹入部の周壁面との間にこのシールド板の拡がり
    変形を許容する隙間空間が形成されていると共に、上記
    筐体の下面から下方に向けて半田付け端子が突出されて
    いる電気コネクタにおいて、 シールド板の上記欠除箇所が上記凹入部の下部に位置し
    ていることを特徴とする電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記シールド板の欠除箇所を形成してい
    る左右の端縁が、上記コア部の下端位置よりも上位に位
    置している請求項2に記載した電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記凹入部の周壁面が円筒面に形成され
    ていると共に、上記シールド板が円筒形に形成されてお
    り、上記凹入部の周壁面と上記コア部と上記シールド板
    とが同心に配備され、上記コア部と上記シールド板との
    間の隙間空間が、相手方電気コネクタに具備されている
    円筒形シールド部材の挿入空間として形成されている請
    求項2又は請求項3に記載した電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 上記コア部の前端面が、上記シールド板
    の前端よりも後位に位置している請求項2ないし請求項
    4のいずれかに記載した電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 上記筐体の前端面にリング状の突出部が
    具備され、この突出部の下端と上記筐体の下面との間に
    段差が備わっていると共に、上記筐体の下面が、上記半
    田付け端子が半田付けされるランド部を備えた回路基板
    に重ね合わされる重なり面として形成されている請求項
    2ないし請求項5のいずれかに記載した電気コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9758009B2 (en) 2010-08-12 2017-09-12 Scania Cv Ab Arrangement for maintaining a desired operating temperature of a battery in a vehicle

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KR100666112B1 (ko) 2005-06-23 2007-01-10 한국몰렉스 주식회사 케이블 커넥터의 먼지 커버
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