JP2002352792A - バッテリーターミナル - Google Patents
バッテリーターミナルInfo
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Abstract
なバッテリーターミナルを提供する。 【解決手段】 バッテリーポスト37の周側面40に接
触するバッテリーターミナル本体32と、バッテリータ
ーミナル本体32のバッテリーポストに対する接触を補
助するアタッチメント33と、アタッチメント33をバ
ッテリーターミナル本体32に対して近接方向に移動さ
せるボルト34、34及びナット35、35と、を備え
る。また、バッテリーターミナル本体32には、その内
面がバッテリーポスト37の周側面40に接触する接触
片43、43を有する接触部42を形成し、アタッチメ
ント33には、摺動することによって接触片43、43
の各外面を押圧する接触部挿通孔45を形成する。さら
に、ボルト34、34をバッテリーポスト37の軸方向
に沿って配置固定する。
Description
を有するバッテリーポストに接続されるバッテリーター
ミナルに関する。
テリーターミナル1は、導電性を有する金属板をプレス
加工することにより製造されており、バッテリーポスト
2に対する一対の環状部3、4と、一対の接合板5、6
とを備えている。
曲げられた連結部7、7の各端部に連成されており、上
下方向に重なるように配設されている。また、環状部
3、4の各中央には、バッテリーポスト2を挿入するた
めのポスト挿入穴8、8が穿設されている。そのポスト
挿入穴8、8には、バッテリーポスト2に接触する接触
部9、9が折曲形成されている。環状部3、4は、ポス
ト挿入穴8、8の円周方向の一箇所が分断されており、
そこに締め付け間隙10、10が開放形成されている。
3、4の連結部7、7の逆側に連成されている。また、
接合板5、6は、上下方向に重なるように配設されてい
る。下側の接合板6は、先端が上を向く側壁11、11
を有しており、その側壁11、11の外側には、先端が
下を向く、上側の接合板5の両側壁12、12が配置さ
れている。下側の接合板6には、上側の接合板5を貫通
する端子固定ボルト13が立設されている。その端子固
定ボルト13は、接合板5、6で形成された空間に収納
されている。
て接続固定される外部接続端子14は、車体側の電線1
5の端末に設けられており、ワッシャ16と共にナット
17で締め付けられるようになっている。外部接続端子
14は、ボルト挿通孔18を有する電気接触部19と、
その電気接触部19に連続し電線15の端末を圧着する
電線接続部20とを備えて構成されている。
ル1のバッテリーポスト2に対する取り付けは、環状部
3、4の連結部7、7に挿通したボルト21をナット2
2で締め付け、締め付け間隙10、10を狭めることで
行われるようになっている。その際、バッテリーポスト
2には、ポスト挿入穴8、8の接触部9、9が接触する
ようになっている。
にあっては、インパクトレンチ等の工具でボルト21を
バッテリーポスト2の横側(水平方向)から締め付け
て、バッテリーターミナル1をバッテリーポスト2へ取
り付ける作業を行っていた。しかしながら、近年のエン
ジンルーム内の設置部品の過密化した状態においては、
上記工具が設置部品に干渉し易く、バッテリーターミナ
ル1の取り付けに係る作業に影響を来していた。
(+)及びマイナス(−)の極性によって径の大きさが
異なることから、バッテリーターミナル1を複数種設定
する必要があり、コスト面に影響を来していた。
るもので、取り付けに係る作業を容易にすることが可能
なバッテリーターミナルを提供することを課題とする。
また、バッテリーポストの極性にかかわらず取り付けが
可能となることも合わせて課題とする。
なされた請求項1記載の本発明のバッテリーターミナル
は、先端部の直径が基端部の直径よりも小さいテーパ状
の周側面を有するバッテリーポストに接続されるバッテ
リーターミナルであって、前記バッテリーポストの前記
周側面に接触するバッテリーターミナル本体と、該バッ
テリーターミナル本体の前記バッテリーポストに対する
接触を補助するアタッチメントと、該アタッチメントを
前記バッテリーターミナル本体に対して近接方向に移動
させる、前記バッテリーポストの軸方向に沿ってのびる
ボルト、及び該ボルトに螺合するナットと、を備え、前
記バッテリーターミナル本体には、前記バッテリーポス
トの前記周側面に沿うように配置され、且つ内面が前記
バッテリーポストの前記周側面に接触する複数の接触片
を有する接触部を形成し、前記アタッチメントには、該
アタッチメントが前記バッテリーターミナル本体に対し
て近接方向に移動すると、前記複数の接触片の各外面を
摺接するとともに、前記バッテリーポストの前記周側面
に向けて前記複数の接触片の前記各外面を押圧する接触
部挿通孔を形成したことを特徴としている。
ミナルは、請求項1に記載のバッテリーターミナルにお
いて、前記ボルトを外部接続端子の挿通及び接続に流用
したことを特徴としている。
ミナルは、請求項1に記載のバッテリーターミナルにお
いて、前記ボルトを前記接触部に設けたことを特徴とし
ている。
ミナルは、請求項1ないし請求項3いずれか記載のバッ
テリーターミナルにおいて、前記複数の接触片の前記内
面により求められる前記接触部の内径を、前記バッテリ
ーポストの両極に共通して対応する大きさに設定したこ
とを特徴としている。
バッテリーターミナル本体をその接触部を介してバッテ
リーポストに接触させた状態にするとともに、アタッチ
メントをバッテリーターミナル本体に対してセットし、
これらをボルト及びナットで締め付けると、アタッチメ
ントがバッテリーターミナル本体に対して近接する近接
方向に移動する。この時、ボルト及びナットの螺合は、
バッテリーポストの軸方向に沿って進行する。そして、
これに伴って、接触部に挿通されたアタッチメントの接
触部挿通孔が複数の接触片の各外面を摺動するととも
に、その各外面をバッテリーポストの周側面に向けて押
圧する。以上により、複数の接触片の内面が上記押圧に
よってバッテリーポストの周側面に圧接され、バッテリ
ーターミナルがバッテリーポストに接続される。
バッテリーターミナルに対して接続される外部接続端子
がボルトに挿通される。そして、その挿通された状態で
外部接続端子の接続が行われる。
一つのボルト締めでバッテリーターミナルの接続が完了
する。
バッテリーターミナルがバッテリーポストの極性にかか
わらず取り付けられる。
施の形態を説明する。図1は本発明のバッテリーターミ
ナルの一実施の形態を示す分解斜視図である。また、図
2は図1のバッテリーターミナルをバッテリーポストに
取り付けた際の状態を示す正面図である。
1は、バッテリーターミナル本体32と、アタッチメン
ト33と、一対のボルト34、34と、ボルト34、3
4にそれぞれ螺合するナット35、35とを有して構成
されており、エンジンルーム内に設置されたバッテリー
36のバッテリーポスト37に接続されるようになって
いる。また、その接続は、各ボルト34及びナット35
の螺合により行われ、バッテリーポスト37の軸方向に
沿って螺合が進行するようになっている。
のであるものとする。また、そのバッテリー36の周辺
には、設置部品が過密化した状態で設置されているもの
とする。一方、バッテリーポスト37は、先端部38の
直径が基端部39の直径よりも小さいテーパ状の周側面
40を有している。また、図中のバッテリーポスト37
は、本明細書においてプラス(+)及びマイナス(−)
の極性が特に指定されないものとする(言い換えれば、
本発明のバッテリーターミナル31は極性に関係なく使
用することができるものとする。これによりコスト低減
が実現される)。
ッテリーポスト37の上記軸方向が垂直方向に一致する
ものとする。また、バッテリーポスト37の先端部38
側が垂直方向における上、基端部39側が垂直方向にお
ける下に一致するものとする。さらに、水平方向と左右
方向は同じであるものとする。
導電性を有する金属板をプレス加工することにより製造
されており、短冊形状の平坦な本体基板41と、その本
体基板41の中央に連成される接触部42とを有してい
る。
左右両側にボルト34、34が固定されている。そのボ
ルト34、34は上記軸方向に沿って平行に固定されて
いる(ボルト34、34はスタッドボルトである。尚、
固定せずに頭部付きのボルトを本体基板41に挿通又は
螺合させて対応することも可能である)。
若干低く形成されており、一対の接触片43、43と、
接触片43、43の間に形成されるスリット44、44
とを有して構成されている。
周側面40に沿うように配置されており、その先端部の
円弧に係る直径が基端部の円弧に係る直径よりも小さ
く、且つバッテリーポスト37の先端部38の直径より
も大きく(一致又は小さくてもよい)なるように形成さ
れている。また、接触片43の基端部の円弧に係る直径
はバッテリーポスト37の基端部39の直径より小さく
(一致であってもよい)なるように形成されている。さ
らに、接触片43の内面がバッテリーポスト37の周側
面40に接触するように形成されている。
み量に応じて設定されている。尚、接触部42における
接触片43の数は、本形態において二つであるが、これ
に限らず三つ、四つなどにしてもよいものとする(数を
増やせば当然にスリット44の数も増えるものとす
る)。
する短冊形状の平坦な金属板に接触部挿通孔45と一対
のボルト挿通孔46、46とを貫通形成したものであっ
て、バッテリーターミナル本体32のバッテリーポスト
37に対する接触を補助する機能を有している。
6、46は、バッテリーターミナル本体32の接触部4
2及びボルト34、34の位置に対応して形成されてい
る。また、接触部挿通孔45の直径は、接触片43の上
記先端部の円弧に係る直径よりも大きく、且つ接触片4
3の上記基端部の円弧に係る直径よりも小さくなるよう
に形成されている。尚、接触部挿通孔45の内面を接触
片43の外面に合わせてテーパ状に形成することが好ま
しいものとする。
しながらバッテリーターミナル31のバッテリーポスト
37に対する接続を説明する。
P方向に沿って)バッテリーターミナル本体32をバッ
テリーポスト37に対してセットする作業を行い、接触
部42をバッテリーポスト37に接触させる。この時、
接触部42は、バッテリーポスト37を覆うような状態
でそのバッテリーポスト37に接触する(接触片43、
43の各内面が接触する)。
P方向に沿って)アタッチメント33をバッテリーター
ミナル本体32に対してセットする作業を行い、接触部
挿通孔45及びボルト挿通孔46、46を接触部42及
びボルト34、34に挿通させる。この時、接触部挿通
孔45が接触片43、43の各外面に当接し、アタッチ
メント33のバッテリーターミナル本体32側への近接
が規制される。
たような状態にあるボルト34、34にナット35、3
5を螺合させる作業を行い、アタッチメント33とバッ
テリーターミナル本体32とを締め付ける。この時、ボ
ルト34及びナット35の螺合が上記軸方向に沿って進
行する。また、アタッチメント33がバッテリーターミ
ナル本体32側へ近接する。そして、これに伴って、接
触部挿通孔45が接触片43、43の各外面を摺動す
る。
各外面を摺動すると、その各外面がバッテリーポスト3
7の周側面40に向けて押圧される(図2の矢線Q方向
に押圧される)。従って、接触片43、43の各内面が
上記押圧によってバッテリーポスト37の周側面40に
圧接され、バッテリーターミナル31がバッテリーポス
ト37に接続、固定される。
は、予め図示しない外部接続端子(ボルト挿通孔を有す
るものとする)が接続固定されているものとする。もう
少し詳しく説明すると、ボルト34に挿通され、図示し
ないナットで締め付けられた外部接続端子が予め接続固
定されているものとする。この場合、従来例で説明した
ような一対の接合板5、6(図6参照)と端子固定ボル
ト13(図6参照)とが不要になり、コスト低減と省ス
ペース化が実現される。
てバッテリーターミナル31のバッテリーポスト37に
対する接続が行われる。言い換えれば、上締めによりバ
ッテリーターミナル31のバッテリーポスト37に対す
る接続が行われる。従って、エンジンルーム内の過密化
した状態にかかわらず、バッテリーターミナル31の取
り付けに係る作業を容易にすることができる。
明のバッテリーターミナルの他の一実施の形態について
説明する。図3は他の一実施の形態としてのバッテリー
ターミナルの分解斜視図、図4は図3のバッテリーター
ミナルをバッテリーポストに取り付けた際の状態を示す
断面図である。尚、バッテリー36及びバッテリーポス
ト37は上述と同じものであり、その説明を省略するも
のとする。
1は、バッテリーターミナル本体52と、アタッチメン
ト53と、ボルト54と、そのボルト54に螺合するナ
ット55とを有して構成されており、エンジンルーム内
に設置されたバッテリー36のバッテリーポスト37に
接続されるようになっている。また、その接続は、ボル
ト54及びナット55の螺合により行われ、バッテリー
ポスト37の軸方向に沿って螺合が進行するようになっ
ている。
導電性を有する金属板をプレス加工することにより製造
されており、矩形状の平坦な本体基板56と、その本体
基板56の一端に連成される接触部57とを有してい
る。
部接続端子を接続するための端子固定ボルト(スタッド
ボルト)58が固定されている。その端子固定ボルト5
8は、上記軸方向に沿って平行に固定されている。
の複数の接触片59の一端が連成される略円形状の基部
60とを有して構成されている。また、複数の接触片5
9のうちの一の接触片59は、上記一端に対する他端が
本体基板56に連成されている。基部60には、ボルト
54が固定されている。そのボルト54は、上記軸方向
に沿って平行に固定されている。尚、本体基板56に連
成される接触片59は、他の複数の接触片59よりも若
干幅広に形成されている。
周側面40に沿うように配置されている。また、基部6
0の縁部にそれぞれスリット状の間隔を有して配置され
ている。さらに、接触片59の上記一端の円弧に係る直
径が他端の円弧に係る直径よりも小さく、且つバッテリ
ーポスト37の先端部38の直径よりも小さく(一致で
あってもよい)なるように形成されている。また、接触
片59の上記他端の円弧に係る直径はバッテリーポスト
37の基端部39の直径より小さく(一致であってもよ
い)なるように形成されている。さらに、接触片59の
内面がバッテリーポスト37の周側面40に接触するよ
うに形成されている。
する金属板をプレス加工することにより略直方体状の箱
形に形成されており、貫通した接触部挿通孔61とボル
ト挿通孔62とを有している。また、アタッチメント5
3は、バッテリーターミナル本体52のバッテリーポス
ト37に対する接触を補助する機能を有している。
は、バッテリーターミナル本体52の接触部57及びボ
ルト54の位置に対応して形成されている。また、接触
部挿通孔61及びボルト挿通孔62は、同軸上に配置形
成されている。すなわち、接触部挿通孔61は、アタッ
チメント53の下壁中央に形成されており、その上方の
アタッチメント53の上壁中央には、ボルト挿通孔62
が形成されている。
の上記一端の円弧に係る直径よりも大きく、且つ接触片
59の上記他端の円弧に係る直径よりも小さくなるよう
に形成されている。尚、接触部挿通孔61の内面を接触
片59の外面に合わせてテーパ状に形成することが好ま
しいものとする。
しながらバッテリーターミナル51のバッテリーポスト
37に対する接続を説明する。
P方向に沿って)バッテリーターミナル本体52をバッ
テリーポスト37に対してセットする作業を行い、接触
部57をバッテリーポスト37に接触させる。この時、
接触部57は、バッテリーポスト37を覆うような状態
でそのバッテリーポスト37に接触する(複数の接触片
59の各内面が接触する)。
P方向に沿って)アタッチメント53をバッテリーター
ミナル本体52に対してセットする作業を行い、接触部
挿通孔61及びボルト挿通孔62を接触部57及びボル
ト54に挿通させる。この時、接触部挿通孔61が複数
の接触片59の各外面に当接し、アタッチメント53の
バッテリーターミナル本体52側への近接が規制され
る。
たような状態にあるボルト54にナット55を螺合させ
る作業を行い、アタッチメント53とバッテリーターミ
ナル本体52とを締め付ける。この時、ボルト54及び
ナット55の螺合が上記軸方向に沿って進行する。ま
た、アタッチメント53がバッテリーターミナル本体5
2側へ近接する。そして、これに伴って、接触部挿通孔
61が複数の接触片59の各外面を摺動する。
各外面を摺動すると、その各外面がバッテリーポスト3
7の周側面40に向けて押圧される(図4の矢線Q方向
に押圧される)。従って、複数の接触片59の各内面が
上記押圧によってバッテリーポスト37の周側面40に
圧接され、バッテリーターミナル51がバッテリーポス
ト37に接続、固定される。
てバッテリーターミナル51のバッテリーポスト37に
対する接続が行われる。言い換えれば、上締めによりバ
ッテリーターミナル51のバッテリーポスト37に対す
る接続が行われる。従って、エンジンルーム内の過密化
した状態にかかわらず、バッテリーターミナル51の取
り付けに係る作業を容易にすることができる。
述のバッテリーターミナル31(図1参照)と比べて次
のような効果を奏する。すなわち、ボルト54を基部6
0に設けていることから、一つのボルト締めで接続(組
み付け)することができ作業性を向上させることができ
る。
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわ
ち、アタッチメント53を絶縁体で形成することも可能
である。この場合、図示しない絶縁カバーが不要になる
という利点があるのは言うまでもない(ボルト54、ナ
ット55を非導電性の材質で形成する必要がある)。ま
た、アタッチメント53を絶縁体で形成するのであれ
ば、図5に示されるような形状に形成することも効果的
である。
は、そのアタッチメント53′の内部中間でボルト54
とナット55とを螺合させるようになっており(ボルト
54の端部が外に出ないものとする)、上記のようにボ
ルト54とナット55とを非導電性の材質で形成しなく
てもよいような構造になっている。尚、図中のアタッチ
メント53′の下壁における引用符号61′は接触部挿
通孔、中間壁における引用符号62′はボルト挿通孔、
上壁における引用符号63はナット55に対する締め付
け用の作業孔をそれぞれ示している。また、引用符号5
1′はバッテリーターミナルを示している。
れた本発明によれば、バッテリーターミナルの接続をバ
ッテリーポストの軸方向に沿って行うことができる。従
って、エンジンルーム内の過密化した状態にかかわら
ず、バッテリーターミナルの取り付けに係る作業を容易
にすることができるという効果を奏する。
請求項1の発明の効果に加え、コンパクトなバッテリー
ターミナルにすることができるという効果を奏する。
請求項1の発明の効果に加え、作業性を向上させること
ができるという効果を奏する。
請求項1ないし請求項3いずれかの発明の効果に加え、
バッテリーターミナルをバッテリーポストの極性にかか
わらず取り付けることができるという効果を奏する。
形態を示す分解斜視図である。
トに取り付けた際の状態を示す正面図である。
施の形態を示す分解斜視図である。
トに取り付けた際の状態を示す断面図である。
断面図(バッテリーターミナルをバッテリーポストに取
り付けた際の状態)である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 先端部の直径が基端部の直径よりも小さ
いテーパ状の周側面を有するバッテリーポストに接続さ
れるバッテリーターミナルであって、 前記バッテリーポストの前記周側面に接触するバッテリ
ーターミナル本体と、 該バッテリーターミナル本体の前記バッテリーポストに
対する接触を補助するアタッチメントと、 該アタッチメントを前記バッテリーターミナル本体に対
して近接方向に移動させる、前記バッテリーポストの軸
方向に沿ってのびるボルト、及び該ボルトに螺合するナ
ットと、 を備え、 前記バッテリーターミナル本体には、前記バッテリーポ
ストの前記周側面に沿うように配置され、且つ内面が前
記バッテリーポストの前記周側面に接触する複数の接触
片を有する接触部を形成し、 前記アタッチメントには、該アタッチメントが前記バッ
テリーターミナル本体に対して近接方向に移動すると、
前記複数の接触片の各外面を摺接するとともに、前記バ
ッテリーポストの前記周側面に向けて前記複数の接触片
の前記各外面を押圧する接触部挿通孔を形成したことを
特徴とするバッテリーターミナル。 - 【請求項2】 請求項1に記載のバッテリーターミナル
において、 前記ボルトを外部接続端子の挿通及び接続に流用したこ
とを特徴とするバッテリーターミナル。 - 【請求項3】 請求項1に記載のバッテリーターミナル
において、 前記ボルトを前記接触部に設けたことを特徴とするバッ
テリーターミナル。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
バッテリーターミナルにおいて、 前記複数の接触片の前記内面により求められる前記接触
部の内径を、前記バッテリーポストの両極に共通して対
応する大きさに設定したことを特徴とするバッテリータ
ーミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155772A JP4257721B2 (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | バッテリーターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155772A JP4257721B2 (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | バッテリーターミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002352792A true JP2002352792A (ja) | 2002-12-06 |
JP4257721B2 JP4257721B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=18999895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001155772A Expired - Fee Related JP4257721B2 (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | バッテリーターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4257721B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006286576A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バッテリーターミナル |
JP2006318751A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バッテリーターミナル |
JP2015115236A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 矢崎総業株式会社 | バッテリー端子 |
-
2001
- 2001-05-24 JP JP2001155772A patent/JP4257721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006286576A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バッテリーターミナル |
JP2006318751A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バッテリーターミナル |
JP2015115236A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 矢崎総業株式会社 | バッテリー端子 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4257721B2 (ja) | 2009-04-22 |
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