JP2002352681A - 自動点滅器 - Google Patents

自動点滅器

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JP2002352681A JP2001157637A JP2001157637A JP2002352681A JP 2002352681 A JP2002352681 A JP 2002352681A JP 2001157637 A JP2001157637 A JP 2001157637A JP 2001157637 A JP2001157637 A JP 2001157637A JP 2002352681 A JP2002352681 A JP 2002352681A
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Yoshihisa Ishigami
義久 石神
Yukihiro Murata
之広 村田
Yasushi Nomura
泰 野村
Yoshinori Akinari
芳範 秋成
Kenji Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーによって閉塞されるベースの開口縁部
からその内部への水滴の侵入を阻止して、内部への雨水
などの浸入を防止する。 【解決手段】 電源および制御負荷にそれぞれ接続され
る複数の端子ブロック1と、周囲の外光を利用して、電
源に接続される端子ブロック1と制御負荷に接続される
端子ブロック1との接続の開閉を行う開閉機能ブロック
2と、前面に開口を有する箱状に形成され、複数の端子
ブロック1および開閉機能ブロック2を内部に収容する
ベース3と、後面に開口を有する箱状に形成され、ベー
ス3の開口を閉塞する受光カバー4と、この受光カバー
4の前面に取り付けられるカバー5とを備える。ベース
3の開口縁部および受光カバー4の開口縁部には互いに
嵌合する嵌合部30,40が形成され、これら嵌合部3
0,40は、接着剤によってまたは超音波溶着によって
固着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲の外光(光
量)を利用して電源と制御負荷との接続の開閉を行う自
動点滅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動点滅器は、例えば、器体を構
成するボディ(ベース)およびカバーと、外光を取り込
む受光カバーとを備え、電源および制御負荷である照明
器具等にそれぞれ接続される複数の端子(端子ブロッ
ク)と、周囲の外光を検出し、その光量を利用して、電
源に接続される端子と制御負荷に接続される端子との接
続の開閉を行い、照明器具等を点滅させる開閉機能ブロ
ック(回路ブロックまたは接点を含む機構部品)とを上
記器体に内蔵して保持する構成になっている(特開20
01−53597公報などを参照)。
【0003】一部、器体は乳白色のカバーからなり、こ
のカバーを受光カバーと兼用する場合があるが、近年の
電子式の自動点滅器では、従来の360度の光の検知で
はなく、設定された検知範囲に対して受光を行うよう
に、カバーと受光カバーとを分離して指向性を確保し、
これにより耐誤動作性能を向上させている。
【0004】そして、このような従来の自動点滅器は屋
外に設置されて使用されるが、例えば自動点滅器の設置
の施工をする場合、またはこれを用いた街路灯または道
路灯などの蛍光灯を交換するなどのメンテナンスを行う
場合には、光を透過しない付属の袋を用いて受光カバー
の部分を覆い、外光を遮断した状態で、自動点滅器の動
作または蛍光灯などの点灯の確認が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動点滅器では、これを上記の如く屋外で使用する場合、
内部に雨水などが浸入するという問題があった。
【0006】なお、街路灯または道路灯などの場合、遮
光用の袋を出して受光カバーの部分に被せる作業は、面
倒であってメンテナンスの作業性が悪く、また高所での
作業としては好ましいものではない。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、カバー(受光カバーおよびカバー)によって閉
塞されるベースの開口縁部からその内部への水滴の侵入
を阻止して、内部への雨水などの浸入を防止することが
できる自動点滅器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の発明の自動点滅器は、電源および制御
負荷にそれぞれ接続される複数の端子と、周囲の外光を
利用して、前記電源に接続される端子と前記制御負荷に
接続される端子との接続の開閉を行う開閉機能ブロック
と、前面に開口を有する箱状に形成され、前記複数の端
子および開閉機能ブロックを内部に収容するベースと、
後面に開口を有する箱状に形成され、前記ベースの開口
を閉塞する受光カバーと、この受光カバーの前面に取り
付けられるカバーとを備え、前記ベースの開口縁部およ
び前記受光カバーの開口縁部には互いに嵌合する嵌合部
が形成され、これら嵌合部は接着剤によって固着してい
ることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明の自動点滅器は、電源
および制御負荷にそれぞれ接続される複数の端子と、周
囲の外光を利用して、前記電源に接続される端子と前記
制御負荷に接続される端子との接続の開閉を行う開閉機
能ブロックと、前面に開口を有する箱状に形成され、前
記複数の端子および開閉機能ブロックを内部に収容する
ベースと、後面に開口を有する箱状に形成され、前記ベ
ースの開口を閉塞する受光カバーと、この受光カバーの
前面に取り付けられるカバーとを備え、前記ベースの開
口縁部および前記受光カバーの開口縁部には互いに嵌合
する嵌合部が形成され、これら嵌合部は超音波溶着によ
って固着していることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の自
動点滅器において、前記ベースの開口縁部および前記受
光カバーの開口縁部に形成される嵌合部には、前記ベー
スの内部に対して少なくとも2重になる超音波溶着部が
形成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
の自動点滅器を左方から見た断面図、図2は図1の自動
点滅器の前面(正面)図、図3は図1の自動点滅器の分
解斜視図、図4は図1に示すベースおよび受光カバーの
嵌合部の拡大図であり、これらの図を参照しながら第1
実施形態について説明する。
【0012】第1実施形態の自動点滅器は、図3に示す
ように、複数(4組あるが同図では1組みのみ図示)の
端子ブロック1と、開閉機能ブロック2と、ベース3
と、受光カバー4と、カバー5とにより構成され、断面
L字状で一端部にねじ孔6aが形成された板状の取付金
具6を介して、例えば屋外に取り付けられて使用される
ものである。
【0013】端子ブロック1は、ねじ11、これが螺着
される板状部12および端子板13により構成され、複
数の端子ブロック1は、電源および制御負荷にそれぞれ
接続されることになる。
【0014】開閉機能ブロック2は、実装基板21、こ
の一の面(前面)に実装される例えば外光の明るさに応
じた電圧を発生する太陽電池からなる光起電力素子2
2、および実装基板21の他の面に実装されるリレー2
3などにより構成される。実装基板21には、図1に示
すように、各端子板13の一端が接続され、電源に接続
される端子ブロック1と制御負荷に接続される端子ブロ
ック1との間には、リレー23が介設される。つまり、
開閉機能ブロック2は、周囲の外光を利用して、電源に
接続される端子ブロック1と制御負荷に接続される端子
ブロック1との接続の開閉(リレー23の接点の開閉)
を行う構成になっている。さらに詳述すると、外光が規
定の明るさ以下になると接点が閉状態になり、そうでな
ければ接点が開状態になるのである。なお、リレー23
に代えてスイッチング素子を使用する構成でもよい。
【0015】ベース3は、遮光性で例えば黒色の樹脂に
より前面に開口3aを有する箱状に形成されて成り、複
数の端子ブロック1および開閉機能ブロック2を内部に
収容するものである。
【0016】図3の例では、ベース3の前面下方には、
各端子ブロック1を収容する収容室31が4室設けられ
ており、各収容室31の間は隔壁32で仕切られ、各端
子ブロック1がベース3の前面下方に絶縁状態で収容保
持される構造になっている。
【0017】また、ベース3の前面上方には、一対の支
持部33および別の支持部34が形成されている。そし
て、支持部33の前方先端には、実装基板21に形成さ
れた孔21aに填り込む突起33aが形成されている一
方、支持部34の前方先端には、実装基板22に形成さ
れた孔21bに挿通される図略のねじ用の穴34aが形
成されている。これにより、各突起33aが各孔21a
に填り込むように実装基板22を支持部31,32で支
持し、ねじを孔21bに挿通してねじ止めすれば、開閉
機能ブロック2がベース3に収容固定されることにな
る。
【0018】さらに、ベース3の後面には、後方に突出
する支持部35が形成され、この支持部35には、図1
に示すように、取付金具6の一端部の面と当該支持部3
5の一の面とを合わせた状態で、取付ねじS1を挿通し
てねじ孔6aで取付金具6およびベース3を互いにねじ
止めするためのねじ挿通孔35aが形成されている。ま
た、取付金具6を介してベース3が所定の取付部分(例
えば玄関先の壁面または電柱など)に取り付けられた状
態で、開閉機能ブロック2の光起電力素子22が外光を
受光する受光方向を、図1および図3に示すように、複
数の方向のうちのいずれかの方向に固定するための複数
の凹部35bおよび1つの凸部6bが、それぞれ支持部
35の一の面および取付金具6の一端部の面に形成され
ている。これにより、凸部6bを複数の凹部35bのい
ずれかに凹凸嵌合すれば、受光方向を複数の方向のうち
のいずれかの方向に固定することができる。
【0019】受光カバー4は、透光性で透明の樹脂によ
り後面に開口を有する箱状に形成されて成り、ベース3
の開口3aを閉塞するものである。なお、受光カバー4
の詳細な説明は後述する。
【0020】カバー5は、遮光性で例えば黒色の樹脂に
より受光カバー4の前面を覆う箱状に形成されて成り、
受光カバー4の前面に取り付けられる。このカバー5に
は、上部51と下部52との間に可撓部53が形成され
ており、この可撓部53を撓ませることにより、上部5
1および下部52の前面同士を当接させることができる
ようになっている。そして、図2に示すように、光起電
力素子22の前方に位置する上部51の前面中央には、
矩形状の孔51aが形成されている一方、下部52の前
面中央には、その孔51aに丁度填り込む矩形状の突条
部52aが形成されている。また、上部51における孔
51aの上方中央には溝51bが形成され、この溝51
bに臨む上部51の縁部に掛止する先端に下向きの爪を
有する掛止突片52bが、下部52前面の対応する位置
に突設されている。さらに、図1に示すように、遮光片
54が上部51の後面の下端側から後方に突設されてい
る。これにより、下部52の掛止突片52bを溝51b
に臨む上部51の縁部に掛止させて上部51および下部
52の前面同士を当接させれば、そのとき突条部52a
が孔51aに丁度填り込み、また遮光片54によっても
遮光されるから、光起電力素子22に対して好適な遮光
が可能になるとともに、施工時やメンテナンスのときに
光を透過しない袋などを用いる必要がなくなり、作業性
が向上する。
【0021】また、下部52の開口縁部の左右には、後
方に突出する、先端に外向きの爪を有する掛止突片52
cが一対後方に向けて突設されている。そして、各掛止
突片52cは、ベース3の開口縁部内側に形成され側壁
に貫通する孔に挿通され、その孔の外側の縁部36に先
端外向きの爪が掛止するようになっている。これによ
り、各掛止突片52cをベース3の開口縁部内側に形成
された孔に挿通して、その外向きの爪をその孔の外側の
縁部36に掛止すれば、上部51の孔51aを除き、ベ
ース5の開口3a全体を閉塞することができる。なお、
上部51の側壁内側には、カバー5を受光カバー4の前
面に取り付けるためのものであって、受光カバー4の側
壁に形成された孔(図示せず)に填り込んで係止する突
起51cが複数形成されている。
【0022】ここで、受光カバー4について詳述する
と、受光カバー4の前面中央には、カバー5の遮光片5
4が填り込む溝41が形成されており、その溝41の下
方であって、各端子ブロック1のねじ11の前方に位置
する受光カバー4の前面下部には、ドライバの先端を挿
入するための孔42が形成されている。一方、各端子ブ
ロック1に接続される電線は、ベース3、受光カバー4
およびカバー5により構成される器体の下側面から挿入
されるようになっている。すなわち、ベース3の下側面
に半円状の溝37が形成されている。これにより、カバ
ー5の下部52を上述の如く開放した状態で、器体の下
側面から電線を挿入し、ドライバの先端を対応する孔4
2に挿通すれば、その電線の導体線を、これを挿入した
位置にある端子ブロック1に接続固定することができ
る。
【0023】また、第1実施形態の特徴として、図4
(a)に示すように、ベース3の開口縁部および受光カ
バー4の開口縁部には、それぞれ、溝30a,40aを
有しこれらの溝の各谷部に他方の一方の山部を嵌合する
ことによって互いに嵌合する嵌合部30,40が、開口
3aの上側および左右側に連設されている。図4の例で
は、受光カバー4の嵌合部40は、ベース3の嵌合部3
0の内側の位置でその嵌合部30と嵌合する構造になっ
ている。そして、これら嵌合部30,40は、図4
(b)に示すように、接着剤Aによって固着される。
【0024】このように、ベース3の開口縁部および受
光カバー4の開口縁部にそれぞれ嵌合部30,40を設
けると、受光カバー4およびカバー5によって閉塞され
るベース3の開口縁部からその内部への水滴の侵入を、
それら開口縁部に形成された嵌合部30,40によって
阻止することができるから、内部への雨水などの浸入を
防止することができ、しかも嵌合部30,40を固着す
る接着剤Aによって防水効果がさらに高まるから、内部
への雨水などの浸入をより好適に防止することができ
る。これにより、内部に収容される端子ブロック1など
に対し、雨水などによる腐食や絶縁劣化などを防止する
ことができる。
【0025】図5は本発明に係る第2実施形態の自動点
滅器におけるベースおよび受光カバーの嵌合部の拡大図
であり、この図を参照しながら第2実施形態について説
明する。
【0026】第2実施形態の自動点滅器は、嵌合部3
0,40が接着剤Aではなく超音波溶着によって固着さ
れる以外は、第1実施形態の自動点滅器と同様に構成さ
れる。第2実施形態では、図5の例に示すように、嵌合
部30の溝30aにおける内側の山部301の先端に超
音波溶着用のリブ301aが形成されている。
【0027】この第2実施形態でも、受光カバー4およ
びカバー5によって閉塞されるベース3の開口縁部から
その内部への水滴の侵入を、それら開口縁部に形成され
た嵌合部30,40によって阻止することができるか
ら、内部への雨水などの浸入を防止することができる。
これにより、内部に収容される端子などに対し、雨水な
どによる腐食や絶縁劣化などを防止することができる。
【0028】図6は本発明に係る第3実施形態の自動点
滅器におけるベースおよび受光カバーの嵌合部の拡大図
であり、この図を参照しながら第3実施形態について説
明する。
【0029】第3実施形態の自動点滅器は、嵌合部3
0,40が接着剤Aではなく超音波溶着によって固着さ
れる以外は、第1実施形態の自動点滅器と同様に構成さ
れる。第3実施形態では、図6の例に示すように、嵌合
部30の溝30aにおける内側の山部301の先端に超
音波溶着用のリブ301aが形成されているとともに、
その溝30aにおける谷部300に別の超音波溶着用の
リブ300aが形成されている。つまり、ベース3の内
部に対して2重になるリブ300a,301aが形成さ
れているのである。
【0030】この第3実施形態によれば、リブ300
a,301aのうち、一のリブが例えば不完全溶着に起
因して水滴の侵入を完全に阻止することができなかった
としても、残りのリブによってその水滴の内部への侵入
を阻止することが可能となるから、内部への雨水などの
浸入をより好適に防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、電源および制御負荷にそれぞれ
接続される複数の端子と、周囲の外光を利用して、前記
電源に接続される端子と前記制御負荷に接続される端子
との接続の開閉を行う開閉機能ブロックと、前面に開口
を有する箱状に形成され、前記複数の端子および開閉機
能ブロックを内部に収容するベースと、後面に開口を有
する箱状に形成され、前記ベースの開口を閉塞する受光
カバーと、この受光カバーの前面に取り付けられるカバ
ーとを備え、前記ベースの開口縁部および前記受光カバ
ーの開口縁部には互いに嵌合する嵌合部が形成され、こ
れら嵌合部は接着剤によって固着しているので、受光カ
バーおよびカバーによって閉塞されるベースの開口縁部
からその内部への水滴の侵入を、それら開口縁部に形成
された嵌合部によって阻止することができるから、内部
への雨水などの浸入を防止することができ、しかも嵌合
部を固着する接着剤によって防水効果がさらに高まるか
ら、内部への雨水などの浸入をより好適に防止すること
ができる。これにより、内部に収容される端子などに対
し、雨水などによる腐食や絶縁劣化などを防止すること
ができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、電源および
制御負荷にそれぞれ接続される複数の端子と、周囲の外
光を利用して、前記電源に接続される端子と前記制御負
荷に接続される端子との接続の開閉を行う開閉機能ブロ
ックと、前面に開口を有する箱状に形成され、前記複数
の端子および開閉機能ブロックを内部に収容するベース
と、後面に開口を有する箱状に形成され、前記ベースの
開口を閉塞する受光カバーと、この受光カバーの前面に
取り付けられるカバーとを備え、前記ベースの開口縁部
および前記受光カバーの開口縁部には互いに嵌合する嵌
合部が形成され、これら嵌合部は超音波溶着によって固
着しているので、受光カバーおよびカバーによって閉塞
されるベースの開口縁部からその内部への水滴の侵入
を、それら開口縁部に形成された嵌合部によって阻止す
ることができるから、内部への雨水などの浸入を防止す
ることができる。これにより、内部に収容される端子な
どに対し、雨水などによる腐食や絶縁劣化などを防止す
ることができる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の自動点滅器において、前記ベースの開口縁部および
前記受光カバーの開口縁部に形成される嵌合部には、前
記ベースの内部に対して少なくとも2重になる超音波溶
着部が形成されているので、一の超音波溶着部が例えば
不完全溶着に起因して水滴の侵入を完全に阻止すること
ができなかったとしても、少なくとも残りの一つの超音
波溶着部によってその水滴の内部への侵入を阻止するこ
とが可能となるから、内部への雨水などの浸入をより好
適に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の自動点滅器を左方
から見た断面図である。
【図2】図1の自動点滅器の前面(正面)図である。
【図3】図1の自動点滅器の分解斜視図である。
【図4】図1に示すベースおよび受光カバーの嵌合部の
拡大図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態の自動点滅器におけ
るベースおよび受光カバーの嵌合部の拡大図である。
【図6】本発明に係る第3実施形態の自動点滅器におけ
るベースおよび受光カバーの嵌合部の拡大図である。
【符号の説明】
1 端子ブロック 2 開閉機能ブロック 3 ベース 30 嵌合部 4 受光カバー 40 嵌合部 5 カバー 6 取付金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 之広 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 野村 泰 三重県津市大字野田字鎌切856番地 株式 会社オームズ内 (72)発明者 秋成 芳範 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 岡田 健治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA38 AA86 AB07 BA28 CF13 CJ11 CJ22 5G052 HA01 HA11 HB04 5G055 AE01 AE03 BD01 BD15 BD17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源および制御負荷にそれぞれ接続され
    る複数の端子と、周囲の外光を利用して、前記電源に接
    続される端子と前記制御負荷に接続される端子との接続
    の開閉を行う開閉機能ブロックと、前面に開口を有する
    箱状に形成され、前記複数の端子および開閉機能ブロッ
    クを内部に収容するベースと、後面に開口を有する箱状
    に形成され、前記ベースの開口を閉塞する受光カバー
    と、この受光カバーの前面に取り付けられるカバーとを
    備え、前記ベースの開口縁部および前記受光カバーの開
    口縁部には互いに嵌合する嵌合部が形成され、これら嵌
    合部は接着剤によって固着していることを特徴とする自
    動点滅器。
  2. 【請求項2】 電源および制御負荷にそれぞれ接続され
    る複数の端子と、周囲の外光を利用して、前記電源に接
    続される端子と前記制御負荷に接続される端子との接続
    の開閉を行う開閉機能ブロックと、前面に開口を有する
    箱状に形成され、前記複数の端子および開閉機能ブロッ
    クを内部に収容するベースと、後面に開口を有する箱状
    に形成され、前記ベースの開口を閉塞する受光カバー
    と、この受光カバーの前面に取り付けられるカバーとを
    備え、前記ベースの開口縁部および前記受光カバーの開
    口縁部には互いに嵌合する嵌合部が形成され、これら嵌
    合部は超音波溶着によって固着していることを特徴とす
    る自動点滅器。
  3. 【請求項3】 前記ベースの開口縁部および前記受光カ
    バーの開口縁部に形成される嵌合部には、前記ベースの
    内部に対して少なくとも2重になる超音波溶着部が形成
    されていることを特徴とする請求項2記載の自動点滅
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005285501A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Keyence Corp 光電センサー、投光装置及び光電センサー用の回帰反射型ミラー

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