JP2002352527A - 情報記録担体再生方法およびその装置 - Google Patents

情報記録担体再生方法およびその装置

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JP2002352527A
JP2002352527A JP2001153523A JP2001153523A JP2002352527A JP 2002352527 A JP2002352527 A JP 2002352527A JP 2001153523 A JP2001153523 A JP 2001153523A JP 2001153523 A JP2001153523 A JP 2001153523A JP 2002352527 A JP2002352527 A JP 2002352527A
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Japan
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JP2001153523A
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English (en)
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Masamitsu Mimura
眞充 三村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録担体が再生されている間に、情報記
録担体装置上の半導体装置間で通信を行うと、その通信
区間でクロックによるノイズがディスクの再生信号に混
入することによって、再生信号の品質が劣化し、2値化
再生信号のジッタが悪化する。 【解決手段】 情報記録担体装置内部の半導体装置間で
通信を行う際に、非再生状態のときは第1の周波数で通
信し、再生状態のときは前記第1の周波数より低い第2
の周波数で通信することを特徴とする。これにより、ク
ロックによるノイズが低減し、再生信号の品質劣化の程
度が減少され、2値化再生信号のジッタの悪化を減少さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録担体装置
上の半導体装置間の通信時に発生するノイズを低減し、
情報記録担体の再生能力を向上させる方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の再生状態を示すタイミング
チャートである。
【0003】CD、DVDなどの情報記録担体が再生さ
れている間に、システム制御コントローラが情報記録担
体装置上の半導体装置と通信を行うと、図8に示すよう
に、その通信区間1でクロック2によるノイズ3がディ
スクの再生信号4に混入することによって、再生信号の
品質が劣化し、2値化再生信号5のジッタが悪化する。
そのため、(図示省略の)ノイズ対策を情報記録担体装
置上に実施し、ジッタ測定時には図9に示すように、通
信区間6の終了後、ジッタ測定区間7の前に待ち時間を
設定することによりノイズの影響を回避している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】情報記録担体が再生さ
れている間に、情報記録担体装置上の半導体装置間で通
信を行うと、その通信区間でクロックの高調波によるノ
イズが発生し、クロストークにより前記ノイズが再生信
号に混入することによって、再生信号の品質が劣化し、
2値化再生信号のジッタが悪化するという問題が発生す
る場合がある。
【0005】本発明は、かかる事情を鑑みてなされたも
のであり、半導体装置間の通信時に発生するノイズを低
減し、情報記録担体装置の再生能力を向上させる情報記
録担体再生方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、半導体装置の再生命令の有無により情報記
録担体の再生状態を判別し、再生状態でなければ半導体
装置間を第1の通信周波数で通信を行う工程と、再生状
態であれば半導体装置間を第1の通信周波数より低い第
2の通信周波数で通信を行う工程と、再生終了後、第1
の通信周波数で通信を行う工程とを備えている。
【0007】これにより、クロックの高調波によるノイ
ズ混入が減少し、2値化再生信号のジッタの悪化を減少
させることができる。
【0008】また本発明は、システム制御コントローラ
から発行する命令をモジュール化し、前記システム制御
コントローラと半導体装置との通信回数を減少させる工
程を備えている。
【0009】これにより、再生信号にクロックの高調波
によるノイズが混入する時間が短くなり、2値化再生信
号のジッタの悪化を減少させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0011】(実施の形態1)本発明の実施の形態1の
情報記録担体再生方法について説明する。
【0012】図1は実施の形態1の情報記録担体再生方
法を実現する情報記録担体装置の構成を示すブロック図
である。
【0013】図1において、本装置は、情報記録担体8
から情報を読みとるための光ピックアップ9と、前記光
ピックアップ9から照射され、情報記録担体8で反射さ
れた光信号を電気信号に変換するディテクタ10および
RFアンプ11と、RFアンプ11から出力される信号
に対して二値化を行うサーボ制御コントローラ12と、
二値化された信号に対して、デコードを行う情報記録担
体コントローラ13と、通信周波数変更手段14を内部
に有し、サーボ制御コントローラ12と情報記録担体コ
ントローラ13に命令を発行するシステム制御コントロ
ーラ15とを有している。
【0014】図2は実施の形態1の情報記録担体再生方
法を実現する情報記録担体装置のシステム制御コントロ
ーラの構成を示すブロック図である。
【0015】図において、読み出し命令が発行される
と、内部制御信号が読み出し命令発行前の状態‘L’か
ら‘H’になり、第1通信周波数が分周手段16で第1
通信周波数を分周した第2通信周波数に切り替わり、目
的のデータサイズが得られると読み出し終了命令が発行
され、内部制御信号が‘H’から‘L’になり、第2通
信周波数が第1通信周波数に切り替わる周波数変更手段
が設けられている。
【0016】図3は実施の形態1の情報記録担体再生方
法にかかるフローチャートであり、通信周波数の変更処
理を示している。
【0017】まず、ST11において、システム制御コ
ントローラからディスクの情報の読み出し命令が発行さ
れると、ST12において、再生信号に含まれる最低周
波数より低い周波数から、再生情報の転送速度が低下せ
ずセクタ周期ごとにステータスをモニタできる範囲の第
2通信周波数に切替え、ディスクから読み出した情報が
バッファ容量いっぱいになる、あるいはホストから他の
アドレスのリード要求が発生する条件によるディスクの
情報の読み出しが終了するまで継続する。
【0018】図4は通信周波数を下げたときのタイミン
グチャートである。
【0019】図8と比較すると、通信周波数が低いため
再生信号に混入するノイズが減少し、2値化再生信号の
ジッタの悪化を減少できることは明らかである。
【0020】次に、ST13において、目的のデータサ
イズが得られてディスクの情報の読み出しが終了すれ
ば、ST14において、ST11で読み出し命令が発行
される前の第1通信周波数に戻す。
【0021】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2の情報記録担体再生方法について説明する。
【0022】図5は実施の形態2の情報記録担体再生方
法を示すフローチャート、図6は図5(a)で示す処理
を行った場合のタイミングチャート、図7は図5(b)
で示す処理を行った場合のタイミングチャートである。
【0023】例えば、各命令の構成が命令(8ビッ
ト)、引数1(8ビット)、引数2(8ビット)であ
り、処理1が図5(a)に示すように命令1、命令2、
命令3と複数の命令が必要で、命令1、命令2、命令3
ともに引数を必要としない命令の場合、図5(b)に示
すように、命令1と命令2と命令3を圧縮してモジュー
ル化を行い命令4とする。
【0024】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、種々の態様が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信時に発生するクロックによるノイズの影響が低減さ
れ、再生信号の品質が向上することにより、定常動作時
のジッタのボトムが改善され再生マージンが広くなると
ともに、学習時のジッタ測定精度も向上する。その結
果、品質が悪く再生不可能であったディスクが再生可能
となる。また、調整の簡易化により起動時間も短縮され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録担体再生方法を実現する情報記録担体
装置の構成を示すブロック図
【図2】システム制御コントローラの構成を示すブロッ
ク図
【図3】周波数変更処理のフローチャート
【図4】通信周波数を下げたときのタイミングチャート
【図5】命令のモジュール化前後のフローチャート
【図6】命令のモジュール化前のタイミングチャート
【図7】命令のモジュール化後のタイミングチャート
【図8】従来の再生状態を示すタイミングチャート
【図9】ノイズの影響を低減させる従来の方法を示すタ
イミングチャート
【符号の説明】
1 通信区間 2 クロック 3 クロックによるノイズ 4 再生信号 5 2値化再生信号 6 通信区間 7 ジッタ測定区間 8 情報記録担体 9 光ピックアップ 10 ディテクタ 11 RFアンプ 12 サーボ制御コントローラ 13 情報記録担体コントローラ 14 通信周波数変更手段 15 システム制御コントローラ 16 分周手段 ST11 読み出し命令の発行判定工程 ST12 通信周波数変更処理工程 ST13 読み出し終了判定工程 ST14 通信周波数変更処理工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録担体装置内部の半導体装置間で
    通信を行う際に、非再生状態のときは第1の周波数で通
    信し、再生状態のときは前記第1の周波数より低い第2
    の周波数で通信することを特徴とする情報記録担体再生
    方法。
  2. 【請求項2】 情報記録担体装置内部の半導体装置間で
    通信を行う際に、非再生状態のときは第1の周波数で通
    信し、再生状態のときは前記第1の周波数より低い第2
    の周波数で通信するように構成された情報記録担体再生
    装置。
  3. 【請求項3】 情報記録担体装置内部のシステム制御コ
    ントローラが発行する命令をモジュール化し、前記シス
    テム制御コントローラと半導体装置との通信回数を減少
    させる工程を有することを特徴とする情報記録担体再生
    方法。
  4. 【請求項4】 情報記録担体装置内部のシステム制御コ
    ントローラが発行する命令をモジュール化し、前記シス
    テム制御コントローラと半導体装置との通信回数を減少
    させるように構成された情報記録担体再生装置。
JP2001153523A 2001-05-23 2001-05-23 情報記録担体再生方法およびその装置 Pending JP2002352527A (ja)

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