JPH10241170A - サーボ信号生成装置およびそれを使用したディスク装置 - Google Patents

サーボ信号生成装置およびそれを使用したディスク装置

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JPH10241170A
JPH10241170A JP4653997A JP4653997A JPH10241170A JP H10241170 A JPH10241170 A JP H10241170A JP 4653997 A JP4653997 A JP 4653997A JP 4653997 A JP4653997 A JP 4653997A JP H10241170 A JPH10241170 A JP H10241170A
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signal
processing
compensation
servo
frequency
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JP4653997A
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Shigeaki Wachi
滋明 和智
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタル的処理による位相遅れを軽減してサ
ーボ特性を改善する。 【解決手段】フォーカスエラー信号EFをサンプリング
周期TSでサンプリングしてA/D変換の処理をする。
A/D変換の完了後、高域補償の処理をして高域の制御
信号DFHを得る。この高域補償の処理は、各サンプリン
グ周期内で完結するように各サンプリング周期の第1の
時間で行われる。制御信号DFHを最新の中・低域の制御
信号DFLと加算してフォーカス制御信号DFを得、この
制御信号DFをD/A変換して出力する。上述の加算処
理の後に、中域補償及び低域補償の処理の一部とその他
の処理をする。この中域補償及び低域補償の処理は、複
数サンプリング周期内で完結するようにこの複数サンプ
リング周期を構成する各サンプリング周期の第2の時間
で間欠的に行われる。高域のサーボ信号に関して、演算
時間及び0次ホールドによる時間遅れを小さくでき、位
相遅れを大幅に軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光磁気デ
ィスク装置等に適用して好適なサーボ信号生成装置およ
びそれを使用したディスク装置に関する。詳しくは、サ
ーボエラー信号に高域補償をして高域のサーボ信号を得
る処理をサンプリングレートで行うと共に、そのサーボ
エラー信号に中域および低域の補償をして中・低域のサ
ーボ信号を得る処理をサンプリングレートより低いレー
トで行うことによって、ディジタル的に処理することに
よる位相遅れを軽減してサーボ特性を改善しようとした
サーボ信号生成装置等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば光磁気ディスク装置にお
ける光学ヘッドのフォーカス制御を行うために、フォー
カスエラー信号EFよりフォーカス制御信号DFを得てフ
ォーカスアクチュエータを駆動するフォーカス制御部の
一例を示している。
【0003】このフォーカス制御部100は、折り返し
歪みを防止するためにフォーカスエラー信号EFの帯域
を制限するローパスフィルタ101と、帯域制限された
フォーカスエラー信号EFをディジタル信号に変換する
ためのA/D(analog-to-digital)コンバータ102
と、ディジタル信号に変換されたフォーカスエラー信号
Fに対して低域、中域、高域の各帯域のゲイン調整や
位相補償をフィルタ演算で行ってフォーカス制御信号D
Fを得る補償回路103とを有している。
【0004】例えば、補償回路103において、高域で
は発振を防止するために位相が進むように位相補償さ
れ、低域ではゲインが高くなるようにゲイン調整され
る。なお、ゲインと位相は相互に関係しており、位相補
償をすることでゲインも変化し、逆にゲイン調整をする
ことで位相も変化する。
【0005】また、フォーカス制御部100は、補償回
路103で得られるフォーカス制御信号DFをアナログ
信号に変換するD/A(digital-to-analog)コンバー
タ104と、このD/Aコンバータ104でアナログ信
号に変換されたフォーカス制御信号DFに基づいてフォ
ーカスアクチュエータ(図示せず)を駆動するドライブ
回路105とを有している。
【0006】以上の構成において、フォーカスエラー信
号EFはローパスフィルタ101で帯域制限された後に
A/Dコンバータ102に供給されてディジタル信号に
変換される。そして、ディジタル信号に変換されたフォ
ーカスエラー信号EFに対して補償回路103で低域、
中域、高域の各帯域でゲイン調整や位相補償が行われて
フォーカス制御信号DFが得られる。このフォーカス制
御信号DFはD/Aコンバータ104でアナログ信号に
変換されてドライブ回路105に供給され、このドライ
ブ回路105によってフォーカスアクチュエータが駆動
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すフォーカス
制御部100のように、フォーカスエラー信号EFに対
してゲイン調整や位相補償をディジタルフィルタ演算で
行ってフォーカス制御信号DFを得るものによれば、適
応性の良さや温度特性の影響がない等の利点がある。例
えば、条件に応じてフィルタ係数を変更してきめの細か
な制御を行うことができる。
【0008】しかし、フォーカスエラー信号EFに対し
てゲイン調整や位相補償をディジタルフィルタ演算で行
うことから、演算時間や0次ホールドによる時間遅れに
起因して高域になる程位相が遅れ、サーボゲインを上げ
ることが困難となり、良好なサーボ特性を得ることが難
しかった。
【0009】すなわち、演算時間による時間遅れは、A
/Dコンバータ102でアナログ信号であるフォーカス
エラー信号EFをディジタル信号に変換するために要す
る時間、補償回路103によってフォーカスエラー信号
Fに対してディジタルフィルタ演算を行ってフォーカ
ス制御信号DFを得るために要する時間、さらにはD/
Aコンバータ104によってディジタル信号であるフォ
ーカス制御信号DFをアナログ信号に変換するために要
する時間を合計したものとなる。この演算時間による時
間遅れに起因する周波数f=1/Tにおける位相遅れP
D1は、演算時間による時間遅れをTD1とすると、
(1)式で表される。
【0010】 PD1=(TD1/T)×360゜ ・・・(1) また、D/Aコンバータ104で変換して得られるフォ
ーカス制御信号DFを次のフォーカス制御信号DFが得ら
れるまでホールドすることは、通常0次ホールドと呼ば
れる。D/Aコンバータ104より出力されるフォーカ
ス制御信号DFは、図8に示すように時間Ts毎に更新
される。この場合、例えばτn-1〜τnの期間ではレベル
n-1のフォーカス制御信号DFが継続して出力されるこ
とから、このレベルVn-1のフォーカス制御信号DFは平
均的にはτn-1+Ts/2の時点で出力されていると考
えられる。そのため、0次ホールドによる時間遅れはT
s/2であり、その時間遅れに起因する周波数f=1/
Tにおける位相遅れPD2は、(2)式で表される。
【0011】 PD2=(Ts/2T)×360゜ ・・・(2) したがって、演算時間および0次ホールドによる時間遅
れに起因する位相遅れPDは、(3)式で表される。
【0012】 PD=PD1+PD2 ・・・(3) このような位相遅れPDは、アナログのサーボ系では発
生しない。図9の実線a,bは、例えばアナログのサー
ボ系のオープンループ伝達関数における位相特性および
ゲイン特性を示している。ここで、サーボ系が安定化す
るために、位相余裕Pmとして40゜〜50゜程度が必
要であり、またゲイン余裕Gmとして8dB〜10dB
程度が必要とされている。
【0013】ところで、図7に示すようなディジタルの
サーボ系では上述した位相遅れPDが発生するため、高
域になる程位相が遅れ、位相特性は図9の破線cに示す
ようになる。したがって、充分なゲイン余裕Gmを取る
ために、ゲイン特性が図9の破線dに示す特性となるよ
うに、サーボゲインを下げる必要がある。このようにサ
ーボゲインを下げることにより、外乱に対する圧縮度が
悪くなると共に、メディアに対する追従性が悪くなり、
サーボ特性が劣化する。
【0014】なお、上述ではフォーカスエラー信号EF
よりフォーカス制御信号DFを得る場合について説明し
たが、トラッキングエラー信号よりトラッキング制御信
号を得る場合、シーク動作時にヘッドの移動速度のエラ
ー信号より移動速度制御信号を得る場合等についても同
様である。
【0015】そこで、この発明では、ディジタル的処理
による位相遅れを軽減してサーボ特性を改善し得るサー
ボ信号生成装置等を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るサーボ信
号生成装置は、サーボエラー信号を所定のサンプリング
レートでディジタル信号に変換するアナログ/ディジタ
ル変換手段と、このアナログ/ディジタル変換手段の出
力データに対して高域補償の処理をディジタル的に行っ
て高域のサーボ信号を得る第1の処理手段と、アナログ
/ディジタル変換手段の出力データに対して中域補償お
よび低域補償の処理をディジタル的に行って中・低域の
サーボ信号を得る第2の処理手段と、第1の処理手段よ
り出力される高域のサーボ信号と第2の処理手段より出
力される中・低域のサーボ信号とを加算してサーボ信号
を得る加算手段と、この加算手段より出力されるサーボ
信号をアナログ信号に変換して出力するディジタル/ア
ナログ変換手段とを備え、第1の処理手段における高域
補償の処理はサンプリングレートで行われ、第2の処理
手段における中域補償および低域補償の処理は上記サン
プリングレートより低いレートで行われるものである。
【0017】この発明に係るディスク装置は、ディスク
状記録媒体に対してヘッドを使用して信号の記録または
再生を行うディスク装置において、ヘッド位置またはヘ
ッド移動速度に対応したエラー信号を得るエラー信号検
出手段と、エラー信号に基づいてヘッド位置またはヘッ
ド移動速度を制御するためのヘッド制御信号を生成する
制御信号生成手段と、ヘッド制御信号によってヘッド位
置またはヘッド移動速度を制御するヘッド制御手段とを
備えるものである。そして、制御信号生成手段は、エラ
ー信号を所定のサンプリングレートでディジタル信号に
変換するアナログ/ディジタル変換手段と、このアナロ
グ/ディジタル変換手段の出力データに対して高域補償
の処理をディジタル的に行って高域のサーボ信号を得る
第1の処理手段と、アナログ/ディジタル変換手段の出
力データに対して中域補償および低域補償の処理をディ
ジタル的に行って中・低域のサーボ信号を得る第2の処
理手段と、第1の処理手段より出力される高域のサーボ
信号と第2の処理手段より出力される中・低域のサーボ
信号とを加算してサーボ信号を得る加算手段と、この加
算手段より出力されるサーボ信号をアナログ信号に変換
して出力するディジタル/アナログ変換手段とを有し、
第1の処理手段における高域補償の処理はサンプリング
レートで行われ、第2の処理手段における中域補償およ
び低域補償の処理は上記サンプリングレートより低いレ
ートで行われるものである。
【0018】光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディス
ク等のディスク状記録媒体に対してヘッドを使用して信
号の記録または再生を行うディスク装置では、サーボエ
ラー信号としてヘッド位置やヘッド移動速度に対応した
エラー信号がある。ヘッド位置に対応したエラー信号と
しては、例えばフォーカスエラー信号やトラッキングエ
ラー信号がある。このヘッド位置に対応したエラー信号
よりサーボ信号としてのヘッド制御信号が生成され、記
録時や再生時にヘッド位置が制御される。ヘッド移動速
度に対応したエラー信号としては、例えばシーク動作時
のヘッド移動速度のエラー信号がある。このヘッド移動
速度に対応したエラー信号よりサーボ信号としてのヘッ
ド制御信号が生成され、シーク動作時にヘッドの移動速
度が制御される。
【0019】サーボ信号の生成は、以下のようにして行
われる。すなわち、サーボエラー信号は所定のサンプリ
ングレートでディジタル信号に変換される。そして、デ
ィジタル信号に変換されたサーボエラー信号に対して、
ディジタル的に高域補償の処理が行われて高域のサーボ
信号が得られると共に、ディジタル的に中域補償および
低域補償の処理が行われて中・低域のサーボ信号が得ら
れる。
【0020】この場合、高域補償の処理はサンプリング
レートで行われ、中域補償および低域補償の処理はサン
プリングレートより低いレートで行われる。例えば、高
域補償の処理は各サンプリング周期内で完結するように
各サンプリング周期の第1の時間で連続的に行われ、中
域補償および低域補償の処理は複数サンプリング周期内
で完結するようにこの複数サンプリング周期を構成する
各サンプリング周期の第2の時間で間欠的に行われる。
【0021】このように取り扱う信号の周波数とサンプ
リングレートの比を極端に大きくすることなく適当にす
ることにより、フィルタ係数が極端に1に近づき発振す
る、いわゆるリミットサイクルの発生が抑えられる。
【0022】そして、上述した高域補償の処理で得られ
る高域のサーボ信号と中域補償および低域補償の処理で
得られる中・低域のサーボ信号とが加算されてサーボ信
号が形成され、このサーボ信号がアナログ信号に変換さ
れて出力される。
【0023】高域補償の処理はサンプリングレートで行
われ、中域補償および低域補償の処理はサンプリングレ
ートより低いレートで行われる。そのため、処理能力が
従来と変わらなくてもサンプリング周期を従来に比べて
短くでき、高域のサーボ信号に関して、演算時間および
0次ホールドによる時間遅れを小さくでき、位相遅れを
大幅に軽減できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての光変調方式の光磁気ディスク装置10の構成
を示している。このディスク装置10は、光磁気ディス
ク(MOD)11を回転駆動するためのスピンドルモー
タ12と、記録時に補助磁界を発生するための磁気ヘッ
ド13と、レーザダイオード、対物レンズ、光検出器、
プリアンプ等から構成される光学ヘッド(OP)14と
を有している。磁気ヘッド13と光学ヘッド14は光磁
気ディスク11を挟むように対向して配設される。
【0025】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
4のレーザダイオードを駆動するためのレーザ駆動回路
15と、マイクロコンピュータを備え、システム全体を
制御するためのシステムコントローラ16とを有してい
る。ここで、マイクロコンピュータは、周知のように、
制御、測定等を実際に行うCPU(中央処理装置)、こ
のCPUの動作プログラムを格納したROM(リードオ
ンリーメモリ)、上記制御、測定等の過程で一時的に必
要となるデータを格納するRAM(ランダムアクセスメ
モリ)を有している。
【0026】レーザ駆動回路15には光学ヘッド14よ
り出力レーザパワー検出出力SDPが供給されると共に、
システムコントローラ16よりD/Aコンバータ17を
介してパワー制御信号SPCが供給され、光学ヘッド14
のレーザダイオードより出力されるレーザ光のパワーが
記録時および再生時のそれぞれで最適パワーとなるよう
に制御される。
【0027】レーザ駆動回路15には、記録時に、後述
するように記録データRDが供給される。そのため、光
学ヘッド14のレーザダイオードは、記録時には、記録
データRDに対応してレーザパワーが変化するようにレ
ーザ駆動回路15で駆動される。これにより、光磁気デ
ィスク11のデータ部(MO領域)に記録データRDが
光磁気記録される。
【0028】また、光学ヘッド14からは、再生時に光
磁気ディスク11のデータ部からの再生信号SMOが得ら
れると共に、記録時および再生時には光磁気ディスク1
1のプリフォーマット部(ROM領域)からの再生信号
RFが得られる。さらに、光学ヘッド14からは、従来
周知の検出方法で得られるトラッキングエラー信号ET
およびフォーカスエラー信号EFが出力される。
【0029】なお、図2は、光磁気ディスク11の各セ
クタの記録フォーマットを示している。各セクタの先頭
には、予めピットによってアドレス等が記録されている
プリフォーマット部が配され、このプリフォーマット部
に続いて出力レーザパワーのレベルを制御するためのテ
スト部としてのALPC(Auto Laser Power Control)
部が配される。さらに、ALPC部に続いてデータ部が
配される。
【0030】また、ディスク装置10は、CPUを備え
るサーボ回路18を有している。サーボ回路18には、
光学ヘッド14より出力されるエラー信号ET,EFが供
給される。このサーボ回路18の動作はシステムコント
ローラ16によって制御される。サーボ回路18によっ
て、トラッキングコイルやフォーカスコイル、さらには
ラジアル方向移動用のリニアモータを含むアクチュエー
タ19が制御されて、光学ヘッド14のトラッキングや
フォーカスのサーボが行われ、また光学ヘッド14のラ
ジアル方向への移動が制御される。さらに、サーボ回路
18によって、スピンドルモータ12の回転が制御さ
れ、光磁気ディスク11が例えば角速度一定で回転する
ようにされる。
【0031】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
4より出力されるプリフォーマット部からの再生信号S
RFに対して波形等化処理を行うための波形等化回路21
と、この波形等化回路21の出力信号よりクロック信号
CKRFを再生するためのPLL(phase-locked loop)
回路22と、波形等化回路21の出力信号をクロック信
号CKRFを使用してディジタル信号に変換するためのA
/Dコンバータ23と、このA/Dコンバータ23の出
力データよりアドレスデータADを得るためのアドレス
デコーダ24とを有している。
【0032】このアドレスデコーダ24で得られるアド
レスデータADはシステムコントローラ16に供給さ
れ、記録時や再生時におけるアクセス制御に利用され
る。なお、PLL回路22で再生されるクロック信号C
RFもシステムコントローラ16に供給され、システム
制御における基準クロック信号として利用される。
【0033】また、ディスク装置10は、外部、例えば
ホストコンピュータからの入力データDinを受け取るた
めのデータインタフェース31と、このデータインタフ
ェース31で受け取った入力データDinに対してエラー
訂正符号を付加するためのECC(Error Correction C
ode)エンコーダ32と、このECCエンコーダ32の
出力データに対してディジタル変調処理として、例えば
(1,7)RLL変調処理をするチャネルエンコーダ3
3とを有している。ここで、ECCエンコーダ32から
は各セクタのデータ部に記録されるセクタデータが順次
出力されてチャネルエンコーダ33に供給されて変調処
理される。
【0034】また、ディスク装置10は、チャネルエン
コーダ33の出力データを識別時の符号誤りの伝播を避
けるために中間系列、例えばNRZI(Non-Return-to-
Zero-Inverted)符号に変換するためのプリコード回路
34を有している。このプリコード回路34より出力さ
れる記録データRDがレーザ駆動回路15に供給され、
上述したように光磁気ディスク11のデータ部に記録さ
れる。
【0035】また、ディスク装置10は、光学ヘッド1
4より出力されるデータ部からの再生信号SMOに対して
波形等化処理を行うための波形等化回路41と、この波
形等化回路41の出力信号よりクロック信号CKMOを再
生するためのPLL回路42と、波形等化回路41の出
力信号をクロック信号CKMOを使用してディジタル信号
に変換するためのA/Dコンバータ43とを有してい
る。
【0036】ところで、再生信号SMOは、光学系で決ま
るMTF(Modulation Transfer Function)により帯域
制限されており、高域ほど信号の振幅は小さくなってい
る。図3は、MTF特性の一例を示している。この M
TF特性により周波数の高い信号、つまりパルス幅(符
号反転幅)の狭い信号ほど振幅が小さくなる。このよう
に振幅の小さな信号は、0/1の識別が困難となるた
め、MTFとは逆の特性を持った高域強調フィルタを通
すことで、もとの記録波形に近づける波形等化処理が行
われる。
【0037】また、ディスク装置10は、A/Dコンバ
ータ43の出力データに対して0/1の識別やNRZI
符号の復号を行うための識別・復号回路44と、この識
別・復号回路44の出力データに対して復調処理をする
チャネルデコーダ45と、このチャネルデコーダ45の
出力データに対してエラーの検出・訂正の処理をするE
CCデコーダ46と、このECCデコーダ46より出力
されるエラー訂正処理されたデータを出力データDout
として、外部、例えばホストコンピュータに送るための
データインタフェース47とを有している。
【0038】図1に示す光磁気ディスク装置10の動作
を説明する。まず、記録時の動作について説明する。記
録時には、外部、例えばホストコンピュータより供給さ
れる入力データDinがデータインタフェース31で受け
取られた後、ECCエンコーダ32でエラー訂正符号が
付加される。そして、ECCエンコーダ32からは各セ
クタのデータ部に記録されるセクタデータが順次出力さ
れてチャネルエンコーダ33に供給される。
【0039】チャネルエンコーダ33ではディジタル変
調処理としての(1,7)RLL変調処理が行われる。
そして、チャネルエンコーダ33より出力される変調デ
ータはプリコード回路34でNRZI符号に変換され、
記録データRDとしてレーザ駆動回路15に供給され
る。これにより、記録データRDが光磁気ディスク11
のデータ部に光磁気記録される。
【0040】次に、再生時の動作について説明する。再
生時には、光学ヘッド14によって光磁気ディスク11
のデータ部より再生信号SMOが再生される。この再生信
号SMOは波形等化回路41に供給されて波形等化処理が
行われる。そして、A/Dコンバータ43の出力データ
に対して識別・復号回路44で0/1の識別やNRZI
符号の復号が行われる。
【0041】識別・復号回路44の出力データはチャネ
ルデコーダ45で復調処理された後にECCエンコーダ
46でエラー訂正処理され、エラー訂正処理されたデー
タがデータインタフェース47より外部、例えばホスト
コンピュータに出力データDoutとして送られる。
【0042】次に、図4を参照しながら、サーボ回路1
8に含まれるフォーカス制御部200について説明す
る。
【0043】フォーカス制御部200は、折り返し歪み
を防止するためにフォーカスエラー信号EFの帯域を制
限するローパスフィルタ201と、帯域制限されたフォ
ーカスエラー信号EFをソフトウェア処理してフォーカ
ス制御信号DFを得るためのマイクロコンピュータ(以
下、「マイコン」という)202と、このマイコン20
2より出力されるフォーカス制御信号DFに基づいてフ
ォーカスアクチュエータ(図1のアクチュエータ19に
含まれる)を駆動するドライブ回路203とを有してい
る。
【0044】マイコン202は、フォーカスエラー信号
Fを所定のサンプリングレートでディジタル信号に変
換する機能と、フォーカスエラー信号EFに対してディ
ジタル的に高域補償の処理を行って高域のフォーカス制
御信号DFHを得る機能と、フォーカスエラー信号EF
対してディジタル的に中域補償および低域補償の処理を
行って中・低域のフォーカスサ制御信号DFLを得る機能
と、高域のフォーカス制御信号DFHと中・低域のフォー
カス制御信号DFLとを加算してフォーカス制御信号DF
を得る機能と、さらにディジタル信号としてのフォーカ
ス制御信号DFをアナログ信号に変換して出力する機能
とを有している。
【0045】この場合、高域補償の処理では、発振を防
止するためにフォーカスエラー信号EFの高域の位相が
進むように位相補償される。中域補償および低域補償の
処理では、例えば変位量の大きな低域のゲインが高くな
るようにゲイン調整され、また中域の位相が進むように
位相補償される。
【0046】図5は、マイコン202において、フォー
カスエラー信号EFをソフトウェア処理してフォーカス
制御信号DFを得るための手順を示している。すなわ
ち、フォーカスエラー信号EFをサンプリング周期TS
サンプリングしてA/D変換の処理をする。A/D変換
の完了後、直ちに高域補償の処理をして高域のフォーカ
ス制御信号DFHを得る。つまり、この高域補償の処理
は、各サンプリング周期内で完結するように各サンプリ
ング周期の第1の時間で連続的に行われる。
【0047】また、上述した高域補償の処理で得られる
高域のフォーカス制御信号DFHを最新の中・低域のフォ
ーカス制御信号DFLと加算してフォーカス制御信号DF
を得、このフォーカス制御信号DFをアナログ信号に変
換して出力する。
【0048】また、上述した加算処理の後に、直ちに中
域補償および低域補償の処理の一部およびその他の処理
をする。つまり、中域補償および低域補償の処理は、複
数サンプリング周期内で完結するようにこの複数サンプ
リング周期を構成する各サンプリング周期の第2の時間
で間欠的に行われる。したがって、上述した高域補償の
処理はサンプリングレートで行われが、中域補償および
低域補償の処理はサンプリングレートより低いレートで
行われることとなる。
【0049】ここで、図6A〜Eを参照して、上述した
ようにソフトウェア処理を行った場合におけるフォーカ
ス制御信号DFH,DFLに関する時間遅れTDH,TDLにつ
いて考えてみる。
【0050】図6Aは、A/D変換におけるフォーカス
エラー信号EFのサンプリングタイミングを示してい
る。そして、各サンプリング周期TSは、それぞれA/
D変換の処理に要する時間T1と、高域補償の処理に要
する時間T2と、中域補償および低域補償の処理の一部
とその他の処理のための時間T3とで構成される。これ
により、高域補償の処理はサンプリングレートで行わ
れ、この高域補償の処理によって得られる高域のフォー
カス制御信号DFHは図6Bに示すように変化する。
【0051】また、中域補償および低域補償の処理がn
サンプリング周期内(nは2以上の整数)で完結する場
合、nサンプリング周期を構成する各サンプリング周期
の時間T3に含まれる時間T41〜T4nで中域補償およ
び低域補償の処理が間欠的に行われる。そのため、中域
補償および低域補償の処理はサンプリングレートの1/
nのレートで行われ、この中域補償および低域補償の処
理によって得られる中・低域のフォーカス制御信号DFL
は図6Cに示すように変化する。
【0052】そして、図6Bに示す高域のフォーカス制
御信号DFHと図6Cに示す中・低域のフォーカス制御信
号DFLとを加算して得られるフォーカス制御信号DF
図6Dに示すように変化し、最終的にはこのフォーカス
制御信号DFが図6Eに示すようにD/A変換の処理に
要する時間T5だけ遅延されて出力される。
【0053】この場合、高域のフォーカス制御信号DFH
に関する時間遅れTDHは、(4)式で表される。(4)
式において、T1+T2+T5は演算時間による時間遅
れであり、TS/2は0次ホールドによる時間遅れであ
る。
【0054】 TDH=T1+T2+T5+TS/2 ・・・(4) 一方、中・低域のフォーカス制御信号DFLに関する時間
遅れTDLは、(5)式で表される。(5)式において、
(n−1)TS+T1+T2+T4n+T5は演算時間に
よる時間遅れであり、nTS/2は0次ホールドよる時
間遅れである。
【0055】 TDL=(n−1)TS+T1+T2+T4n+T5+nTS/2 ・・・(5) ここで、時間遅れTDH,TDLの関係はTDH<<TDLであ
る。また、中域補償および低域補償の処理はnサンプリ
ング周期で間欠的に分割して行われるため、処理能力が
従来と変わらなくても、サンプリング周期を従来に比べ
て短くできる。そのため、高域のフォーカス制御信号D
FHに関して、演算時間および0次ホールドによる時間遅
れを小さくでき、位相遅れを大幅に軽減できる。したが
って、従来に比べてサーボゲインを上げることができ、
フォーカスサーボ特性を改善することができる。
【0056】詳細説明は省略するが、図1に示すディス
ク装置10のサーボ回路18に含まれるトラッキング制
御部やシーク動作時の光学ヘッド14のラジアル方向へ
の移動速度を制御する制御部に関しても、図4に示すフ
ォーカス制御部200と同様に構成され、同様の作用効
果が得られる。
【0057】なお、上述実施の形態において、フォーカ
ス制御部200はマイコン202を使用してフォーカス
エラー信号EFをソフトウェア処理することでフォーカ
ス制御信号DFを生成するものであったが、フォーカス
エラー信号EFよりDSP(digital signal processo
r)等によるハードウェア処理でフォーカス制御信号DF
を生成するようにしてもよい。その場合、上述したよう
に中域補償および低域補償の処理をnサンプリング周期
で分割して行うようにすることで、DSPの処理能力が
従来と変わらなくても、サンプリング周期を従来に比べ
て短くでき、高域のフォーカス制御信号DFHに関して、
演算時間および0次ホールドによる時間遅れを小さくで
き、位相遅れを大幅に軽減できる。
【0058】
【発明の効果】この発明においては、サーボエラー信号
に高域補償をして高域のサーボ信号を得る処理をサンプ
リングレートで行うと共に、そのサーボエラー信号に中
域および低域の補償をして中・低域のサーボ信号を得る
処理をサンプリングレートより低いレートで行うもので
ある。したがって、処理能力が従来と変わらなくても、
サンプリング周期を短くでき、高域のサーボ信号に関し
て、演算時間および0次ホールドによる時間遅れを小さ
くでき、位相遅れを大幅に軽減できることから、従来に
比べてサーボゲインを上げることができ、サーボ特性を
改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての光磁気ディスク装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】各セクタの記録フォーマットを示す図である。
【図3】MTF特性を示す図である。
【図4】実施の形態におけるフォーカス制御部の構成を
示すブロック図である。
【図5】フォーカス制御信号を生成するためのソフトウ
ェア処理の手順を示す図である。
【図6】高域、中・低域のフォーカス制御信号の時間遅
れを説明するための図である。
【図7】従来の光ディスク装置におけるフォーカス制御
部の構成の一例を示すブロック図である。
【図8】0次ホールドによる時間遅れを説明するための
図である。
【図9】サーボ系のオープンループ伝達関数における位
相特性、ゲイン特性を示す図である。
【符号の説明】
10・・・光磁気ディスク装置、11・・・光磁気ディ
スク、13・・・磁気ヘッド、14・・・光学ヘッド、
15・・・レーザ駆動回路、16・・・システムコント
ローラ、18・・・サーボ回路、19・・・アクチュエ
ータ、24・・・アドレスデコーダ、32・・・ECC
エンコーダ、33・・・チャネルエンコーダ、34・・
・プリコード回路、44・・・識別・復号回路、45・
・・チャネルデコーダ、46・・・ECCデコーダ、2
00・・・フォーカス制御部、201・・・ローパスフ
ィルタ、202・・・マイクロコンピュータ、203・
・・ドライブ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボエラー信号を所定のサンプリング
    レートでディジタル信号に変換するアナログ/ディジタ
    ル変換手段と、 上記アナログ/ディジタル変換手段の出力データに対し
    て高域補償の処理をディジタル的に行って高域のサーボ
    信号を得る第1の処理手段と、 上記アナログ/ディジタル変換手段の出力データに対し
    て中域補償および低域補償の処理をディジタル的に行っ
    て中・低域のサーボ信号を得る第2の処理手段と、 上記第1の処理手段より出力される高域のサーボ信号と
    上記第2の処理手段より出力される中・低域のサーボ信
    号とを加算してサーボ信号を得る加算手段と、 上記加算手段より出力されるサーボ信号をアナログ信号
    に変換して出力するディジタル/アナログ変換手段とを
    備え、 上記第1の処理手段における高域補償の処理は、上記サ
    ンプリングレートで行われ、 上記第2の処理手段における中域補償および低域補償の
    処理は、上記サンプリングレートより低いレートで行わ
    れることを特徴とするサーボ信号生成装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の処理手段における高域補償の
    処理は各サンプリング周期内で完結するように各サンプ
    リング周期の第1の時間で連続的に行われ、 上記第2の処理手段における中域補償および低域補償の
    処理は、複数サンプリング周期内で完結するように上記
    複数サンプリング周期を構成する各サンプリング周期の
    第2の時間で間欠的に行われることを特徴とする請求項
    1に記載のサーボ信号生成装置。
  3. 【請求項3】 上記サーボエラー信号はヘッド位置また
    はヘッド移動速度のエラー信号であって、 上記サーボ信号として上記ヘッド位置または上記ヘッド
    移動速度を制御するヘッド制御信号を得ることを特徴と
    する請求項1に記載のサーボ信号生成装置。
  4. 【請求項4】 ディスク状記録媒体に対してヘッドを使
    用して信号の記録または再生を行うディスク装置におい
    て、 ヘッド位置またはヘッド移動速度に対応したエラー信号
    を得るエラー信号検出手段と、 上記エラー信号に基づいてヘッド位置またはヘッド移動
    速度を制御するためのヘッド制御信号を生成する制御信
    号生成手段と、 上記ヘッド制御信号によって上記ヘッド位置またはヘッ
    ド移動速度を制御するヘッド制御手段とを備え、 上記制御信号生成手段は、上記エラー信号を所定のサン
    プリングレートでディジタル信号に変換するアナログ/
    ディジタル変換手段と、このアナログ/ディジタル変換
    手段の出力データに対して高域補償の処理をディジタル
    的に行って高域のサーボ信号を得る第1の処理手段と、
    上記アナログ/ディジタル変換手段の出力データに対し
    て中域補償および低域補償の処理をディジタル的に行っ
    て中・低域のサーボ信号を得る第2の処理手段と、上記
    第1の処理手段より出力される高域のサーボ信号と上記
    第2の処理手段より出力される中・低域のサーボ信号と
    を加算してサーボ信号を得る加算手段と、この加算手段
    より出力されるサーボ信号をアナログ信号に変換して出
    力するディジタル/アナログ変換手段とを有し、上記第
    1の処理手段における高域補償の処理は上記サンプリン
    グレートで行われ、上記第2の処理手段における中域補
    償および低域補償の処理は上記サンプリングレートより
    低いレートで行われることを特徴とするディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6845068B2 (en) 2001-09-12 2005-01-18 Fujitsu Limited Optical disk apparatus and focus control method thereof
JP2006203961A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Nsk Ltd Pm型モータの制御方法

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US6845068B2 (en) 2001-09-12 2005-01-18 Fujitsu Limited Optical disk apparatus and focus control method thereof
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