JP2001319425A - ディジタル再生装置およびデータ再生方法 - Google Patents

ディジタル再生装置およびデータ再生方法

Info

Publication number
JP2001319425A
JP2001319425A JP2000143392A JP2000143392A JP2001319425A JP 2001319425 A JP2001319425 A JP 2001319425A JP 2000143392 A JP2000143392 A JP 2000143392A JP 2000143392 A JP2000143392 A JP 2000143392A JP 2001319425 A JP2001319425 A JP 2001319425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
digital information
reading
information
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000143392A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Yatagai
達雄 谷田貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TECHNO COLLAGE KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
TECHNO COLLAGE KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TECHNO COLLAGE KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical TECHNO COLLAGE KK
Priority to JP2000143392A priority Critical patent/JP2001319425A/ja
Publication of JP2001319425A publication Critical patent/JP2001319425A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、かつジッタの影響を最小限に抑えて
高品質な信号を再生させることができるディジタル再生
装置およびデータ再生方法の提供。 【解決手段】 ディジタルオーディオ再生装置10は、シ
ステム制御部20からの切換制御42, 44に応じて切換部14
の入力側と出力側の切換スイッチSW1, SW2を交互に切り
換えて再生処理部12およびメモリ部16の組合せとメモリ
部16およびアナログ処理部18の組合せのいずれか一方の
組を動作させて、再生処理部12やアナログ処理部18が同
時に動作することで影響を及ぼし合う外乱を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル再生装
置およびデータ再生方法に関し、たとえば、信号をディ
ジタル値に変換して記録したデータを記録媒体から機械
系により読み取って再生し、特に、オーディオ信号の再
生時に得られるデータの時間精度の管理に用いて好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、映像・音声メディアには、これま
での磁気テープの記録媒体だけでなく、ディスク状記録
媒体や半導体メモリなどが用いられている。これらの記
録媒体にはディジタル値に変換されたディジタルコンテ
ンツが記録されている。特に、オーディオ信号を記録し
た光ディスクが市場に普及している。これら光ディスク
には、たとえばコンパクトディスク(CD: Compact Dis
c)、MD(Mini Disc )、およびDVD (Digital Versatil
e Disc )等がある。
【0003】一般的に、これら光ディスクの記録情報を
再生するディジタル再生装置は、第1にたとえば、土井
利忠、伊賀章共著の「新版ディジタルオーディオ」、p.
320およびp.332,ラジオ技術社, (1987)に示されたブロ
ックを含んで構成されている。すなわち、各ブロック
は、載置台に置かれた光ディスクを所定の速度で回転さ
せるスピンドルモータ、光ディスクに照射させるレーザ
光を発光させる半導体レーザ、このレーザ光を光ディス
クの所望の位置に照射させ、光ディスクで反射したもど
り光を受光して電気信号に変換する光学ピックアップ、
読み取った信号に各種の信号処理を施す信号処理部があ
る。信号処理部は、供給される信号を復調し、この復調
信号にデータ制御、補間、データ整列などといった各種
の処理を施してPCM (Pulse Code Modulation)データに
し、DA変換器により得られるアナログ信号を出力してい
る。DA変換器は、標本化周波数fsでサンプリングされ、
時間1/fsごとに量子化されているディジタル信号をアナ
ログ信号にして、出力している。
【0004】第2のディジタル再生装置には、特開平9-
147495号公報に示すように、D/A 変換ユニットおよび再
生システムがある。これを適用したディスク再生装置
は、たとえば、再生したディジタルデータをD/A 変換装
置のバッファメモリに供給し、バッファメモリを介して
D/A 変換によりオーディオ信号を再生している。D/A 変
換装置は、このバッファメモリが空にならないように、
かつ満杯にならない程度にディジタルデータを読み出
す。この読出しにより、一時的なデータ送出が途絶えて
も再生信号(音)が連続して出力させることができる。
【0005】このような機能を持たせることにより、た
とえば、ディスク再生装置が振動によって一時的に読取
りエラーになっても音飛びを起こすことなく、再生する
ことができる。また、バッファメモリからデータを読み
出してD/A 変換する際に、D/A 変換装置は、ディスク再
生装置と独立し、かつ高精度のD/A 変換用クロックを用
いてD/A 変換していることから、時間軸方向に対する変
動、いわゆるジッタを抑えることができる。
【0006】また、第3に特開平6-275020号公報に記載
のディジタルオーディオ信号の再生装置は、CDプレーヤ
部とD/A コンバータとの間に一対のバッファメモリと、
バッファメモリの入出力側にそれぞれ切換スイッチを用
意し、一対のバッファメモリのうち、一方をデータ書込
みにし、他方をデータ読出しにして交互に切り換えてデ
ータを読み出すことでデータ伝送時に生じてしまったノ
イズやジッタを電気的に遮断している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した第
1の構成では、実際に情報を再生する場合、ディジタル
再生装置にはアンプおよびスピーカが接続される。この
とき、スピーカが出す音がディジタル再生装置に変動す
る音圧、すなわち振動として伝わる。ディジタル再生装
置には、各種のサーボ制御系の動作により情報の再生を
行っているが、特に光学系のサーボ駆動制御に上述した
振動が外乱として影響が与えられる。光学系のサーボ駆
動制御はたとえばヘッドフォンで再生音を楽しむような
外乱のない通常時に比べてこの外乱を抑えるため微妙な
多くの制御が行われる。これにともなって、このサーボ
駆動制御を行うため駆動電流が高い相関を示して消費さ
れる。この他、ディスクの回転自体が起こす振動やスキ
ュー歪も前述した光学系のサーボ駆動制御における外乱
となる。このような外乱が生じると駆動電流が電源ライ
ンにノイズとして影響し、さらにこのノイズが他の回路
に対して悪影響を与えてしまう。これらの要因によっ
て、PCM データの出力間隔、すなわち標本化時間が不定
になり、時間軸方向のデータ出力精度が低下する。換言
すると、ディジタル再生装置には非常に短い周期の変
動、いわゆるジッタが発生してしまい、この結果、再生
音の音質を低下させてしまう。
【0008】第2の構成では、データを一時的に蓄える
バッファメモリの大きさが有限であり、データ書込みと
データ読出しとのデータ量の差がバッファメモリの容量
以上にならないようにディスク再生装置の送出量の制
御、およびバッファメモリの入出力制御の両方を行うこ
とになる。これらの制御による複雑な処理は、電気的な
ノイズを発生させて、新たなジッタの発生を招いてしま
う。しかしながら、この点について何等考慮されていな
い。
【0009】最後に、第3の構成では、一対のバッファ
メモリを書込みと読出しとに切り換える際にこの切換え
を制御する制御回路がノイズを発生させ、新たなジッタ
を発生させる原因になるおそれがある。また、D/A コン
バータは、新たに変換用の安定した基準クロックとして
PLL (Phase Locked Loop)を用いているが、PLL 回路で
はフィードバックループ内でクロックジッタが発生す
る。この場合、CDプレーヤ部はバッファメモリで発生す
るジッタ成分を吸収・遮断することになるが、2次的に
生成したクロックを基にD/A 変換することによって再生
信号の時間軸精度が低下する。したがって、この提案で
もメモリ切換制御回路とPLL 回路で生じるジッタ成分に
ついて対策がなされていないことがわかる。
【0010】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、安価で、かつジッタの影響を最小限に抑えて高品質
な信号を再生させることができるディジタル再生装置お
よびデータ再生方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、記録媒体に記録されたディジタル情報を
読み取るセンサを移動またはこのセンサの位置に記録媒
体を移動させる機械系を用いてこのセンサを介してディ
ジタル情報を読み取り、再生するディジタル再生装置に
おいて、該装置は、記録媒体からディジタル情報を読み
出して電気信号に変換する情報読出し手段と、ディジタ
ル情報をアナログ信号に変換するアナログ変換手段と、
情報読出し手段とアナログ変換手段との間に、読み出し
たディジタル情報を格納するメモリ手段と、このメモリ
手段の入力側と出力側とに、それぞれ交互に信号の接続
または遮断を行う切換え手段と、切換え手段の切換えを
情報読出し手段からディジタル情報の読出し完了に応じ
て切換制御を行う制御手段とを含むことを特徴とする。
【0012】本発明のディジタル再生装置は、制御手段
からの切換制御に応じて切換え手段の入力側と出力側の
切換えを交互に切り換えて情報読出し手段およびメモリ
手段の組合せとメモリ手段およびアナログ変換手段の組
合せのいずれか一方の組を動作させることにより、情報
読出し手段やアナログ変換手段が同時に動作することで
影響を及ぼし合う外乱を防止して、初めからノイズ・ジ
ッタのない再生信号を出力することができる。
【0013】また、本発明は上述の課題を解決するため
に、記録媒体に記録されたディジタル情報を読み取っ
て、この読み取ったディジタル情報を再生するディジタ
ル再生方法において、この方法は、ディジタル情報を記
憶するメモリ手段を用意し、ディジタル情報の読取り処
理する系とメモリ手段との伝送路を接続し、メモリ手段
とこの読み取ったディジタル情報を再生する処理系の伝
送路を遮断する第1の切換工程と、記録媒体からディジ
タル情報を読み取るセンサを移動またはこのセンサの位
置に記録媒体を移動させる機械系を用いてこのセンサを
介してディジタル情報を読み取る情報読取り工程と、デ
ィジタル情報を所定の単位またはディジタル情報すべて
をメモリ手段に記憶させる記憶工程と、電気的に機械系
を含むディジタル情報の読取り処理する系とメモリ手段
との伝送路を遮断し、メモリ手段とこの読み取ったディ
ジタル情報を再生する処理系との伝送路を接続する第2
の切換工程と、この記憶したディジタル情報をメモリ手
段から読み出すとともに、読み出したディジタル情報を
アナログ信号に変換するアナログ工程とを含むことを特
徴とする。
【0014】本発明のデータ再生方法は、ディジタル情
報の読取り処理する系とメモリ手段との伝送路を接続
し、メモリ手段とこの読み取ったディジタル情報を再生
する処理系の伝送路を遮断して記録媒体からディジタル
情報を読み出してメモリ手段に記憶させ、ディジタル情
報の読取り処理する系とメモリ手段との伝送路を遮断
し、メモリ手段とこの読み取ったディジタル情報を再生
する処理系との伝送路を接続して、このメモリ手段が格
納するディジタル情報を読み出すことにより、記憶時と
読出し時の処理をまったく分離して、各処理による影響
を抑えている。
【0015】さらに、本発明は上述の課題を解決するた
めに、記録媒体に記録されたディジタル情報を読み取る
センサを移動またはこのセンサの位置に記録媒体を移動
させる機械系を用いてこのセンサを介してディジタル情
報を読み取り、再生するディジタル再生装置において、
この装置は、記録媒体からディジタル情報を読み出して
電気信号に変換する情報読出し手段と、ディジタル情報
をディジタルオーディオインターフェース信号に変換す
る周波数変調手段と、情報読出し手段と周波数変調手段
との間に、読み出したディジタル情報を格納するメモリ
手段と、このメモリ手段の入力側と出力側とに、それぞ
れ交互に信号の接続または遮断を行う切換え手段と、切
換え手段の切換えを情報読出し手段からディジタル情報
の読出し完了に応じて切換制御を行う制御手段とを含む
ことを特徴とする。
【0016】本発明のディジタル再生装置は、制御手段
からの切換制御に応じて切換え手段の入力側と出力側の
切換えを交互に切り換えて情報読出し手段およびメモリ
手段の組合せとメモリ手段および周波数変調手段の組合
せのいずれか一方の組を動作させることにより、情報読
出し手段や周波数変調手段が同時に動作することで影響
を及ぼし合う外乱を防止して、初めからノイズ・ジッタ
のない再生信号を出力することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるディジタル再生装置の実施例を詳細に説明する。
【0018】本発明のディジタル再生装置は、制御部か
らの切換制御に応じて切換え部の入力側と出力側の切換
えを交互に切り換えて情報読出し部およびメモリ部の組
合せとメモリ部およびアナログ変換部の組合せのいずれ
か一方の組を動作させることにより、情報読出し部やア
ナログ変換部が同時に動作することで影響を及ぼし合う
外乱を防止し、初めからノイズ・ジッタのない再生信号
を出力することに特徴がある。
【0019】本実施例は、本発明のディジタル再生装置
を適用したディジタルオーディオ再生装置について説明
する。本実施例は、本発明と直接的に関係のない部分に
ついて図面および説明を省略する。また、信号の参照符
号はその現れる接続線の参照番号を表す。ディジタルオ
ーディオ再生装置10には、図1に示すように、再生処理
部12、切換部14、メモリ部16、アナログ処理部18、シス
テム制御部20、および操作部22が備えられている。
【0020】再生処理部12は、記録媒体の光ディスク、
たとえばいわゆるコンパクトディスク(Compact Disc:
以下、CDという)にレーザ光を照射させ、もどり光に含
まれるCD 24 に記録された情報をディジタル情報として
再生する機能を有するプレーヤ部である。再生処理部12
は、システム制御部20からの制御信号20a により制御さ
れている。再生処理部12には、図2に示すように、スピ
ンドルモータ12a 、再生制御部12b 、光学系12c 、RFア
ンプ12d 、および復調・データ補間部12e が含まれてい
る。図面の簡素化を図るため、各サーボ回路および各回
路に供給する制御信号を省略している。スピンドルモー
タ12a には、再生制御部12b からの制御信号を図示しな
いモータ駆動サーボ回路に供給し、モータ駆動サーボ回
路から制御信号に応じた駆動信号26が供給される。スピ
ンドルモータ12a は、駆動信号26に応じてCD 24 を高速
回転させている。
【0021】なお、再生処理部12における再生は、光デ
ィスクのような記録媒体に限定されるものでなく、構造
が異なるがディジタルオーディオテープレコーダ(DAT:
Digital Audio Tape-recorder)やハードディスクドラ
イブ装置を用いてこれらの装置からのデータを再生させ
てもよい。
【0022】光学系12c には、光学ヘッドとして光学ピ
ックアップが含まれている。一般的に、光学ピックアッ
プは、図示しないが対物レンズを変位させる2軸アクチ
ュエータ、レーザ光を発光する半導体レーザ、偏光ビー
ムスプリッタ(PBS: Polarized Beam Splitter)、およ
びフォトダイオード等を含んでいる。また、光学ピック
アップには、所定の位置にレーザ光を照射し、CD 24 の
表面でレーザ光を反射させたもどり光から情報を読み出
せるように、図示しないが光学系送りサーボ、フォーカ
スサーボ、およびトラッキングサーボに基づきビーム光
が適切な位置に照射させる位置制御等が施されている。
これらの制御による駆動は、駆動信号28で表している。
光学系12c は、もどり光をPBS を介してフォトダイオー
ドに送って光電変換し、さらに電流/電圧(I/V )変換
が施した出力信号30をRFアンプ12d に出力している。
【0023】RFアンプ12d は、供給される電気信号30に
基づいて各種の信号を生成する。生成する信号には、ス
レッド制御、スピンドル制御用の信号やフォーカス制
御、トラッキング制御用の各エラー信号32が生成され、
位相補償なども施されて、再生制御部12b に供給され
る。また、RFアンプ12d は、供給される信号30を2値化
したEFM (Eight to Fourteen Modulation )信号34を復
調・データ補間部12e に出力する。
【0024】復調・データ補間部12e は、図示しないが
EFM 復調回路、誤り訂正・補正回路、および補間処理回
路を有している。復調・データ補間部12e は供給される
EFM信号のエッジ検出し、再生制御部12b の制御(36)に
応じてEFM 復調回路で復調し、復調後の信号を誤り訂正
・補正回路でそれぞれ処理する。また、補間処理回路
は、訂正できなかったデータに対して前後の正しいデー
タの平均値を計算して出力する。復調・データ補間部12
e は、たとえばフレーム同期回路(図示せず)からユー
ザーズビット(38)を抽出して再生制御部12b に供給す
る。そして、復調・データ補間部12e は、これらの処理
により誤りのあるデータに対して補正して時間軸の精度
を保つように動作してディジタルデータ40を切換部14の
切換スイッチSW1 に出力する。出力におけるディジタル
データ40には、パラレル- シリアル変換が施され、シリ
アルなディジタルデータ40が出力される。
【0025】図1に戻って、切換部14には2つの切換ス
イッチSW1, SW2がある。切換スイッチSW1 は再生処理部
12とメモリ部16との間に配設され、切換スイッチSW2 は
メモリ部16とアナログ処理部18との間に配設される。切
換部14は、システム制御部20から供給される制御信号4
2, 44に応じて切換制御される。切換スイッチSW1, SW2
をスイッチオンに制御する制御信号42, 44は、それぞれ
メモリ部16に対して供給される同時にオン動作すること
のない書込みイネーブル信号と読出しイネーブル信号に
同期した信号である。
【0026】これらの制御信号42, 44の供給により、切
換スイッチSW1 はメモリ部16にディジタルデータ40を書
き込む場合書込みイネーブル信号に同期した制御信号42
が供給されてオン状態にあり、このとき切換スイッチSW
2 はメモリが読出しイネーブルにないのでオフ状態の制
御信号44が供給される。これにより、切換スイッチSW2
はオフ状態にある。また、メモリ部16からデータを読み
出す場合切換スイッチSW1 は書込みイネーブルにないの
でオフ状態で「開」状態である。一方、切換スイッチSW
2 は制御信号44がオン状態(「閉」状態)にあるのでメ
モリ部16から読み出したディジタルデータ46をアナログ
処理部18に送る。このように、切換スイッチSW1, SW2は
メモリ部16への書込み時と読出し時でオン/オフ動作が
逆になっている。これにより、書込み時と読出し時でそ
れぞれアナログ処理部18の分離と再生処理部12の分離が
電気的に行われることになる。
【0027】メモリ部16は、たとえば、D-RAM (Dynamic
-Random Access Memory )またはSDRAM (Synchronous D
ynamic Random Access Memory)を複数備えている。メモ
リ部16は、複数のメモリを用いて、メモリ容量を再生す
る光ディスクの記憶容量程度にしている。具体的な容量
については後段で述べる。メモリ部16は、たとえばメモ
リ内の全読出し範囲からの読出しが終了した際にアクセ
ス完了の信号16a をシステム制御部20に出力する(図1
を参照)。
【0028】アナログ処理部18には、図3に示すよう
に、D/A 変換部18a 、ラインアンプ18b 、およびバイフ
ェーズ変調部18c が備えられている。D/A 変換部18a
は、水晶発振器180 と、図示しないが、ディジタルイン
ターフェース入力回路、D/A 変換器、およびLPF (Low P
ass Filter)を有している。水晶発振器180 は、水晶振
動子を用いた発振器である。水晶発振器180 が生成した
クロックは、あらわに図示していないが、D/A 変換器の
動作タイミング、およびメモリ部16からの読出しタイミ
ングとして供給される。ディジタルインターフェース入
力回路も、メモリ部16から供給されるディジタルデータ
46を上述したクロックにより取り込んでD/A変換器に出
力する。
【0029】D/A 変換器は、供給される量子化されたデ
ィジタルデータ46をアナログ信号にシステム制御部20か
ら供給される制御信号47に応じて変換する。本実施例で
このアナログ信号はR 用、L 用のオーディオ信号であ
る。R 用、L 用のオーディオ信号がLPF に供給される。
LPF は折返し歪みが発生しないように帯域制限の施され
た信号50をラインアンプ18b に出力する。
【0030】ラインアンプ18b は、 R用、L 用のオーデ
ィオ信号50を所定のレベルになるように増幅してオーデ
ィオ信号52にし、各スピーカ(図示せず)に出力する。
また、バイフェーズ変調部18c にもディジタルデータ46
が供給されている。バイフェーズ変調部18c は、供給さ
れたディジタルデータ46をバイフェーズマーク符号(bi
-phase mark code)として知られるFM符号に変換する。
変換した信号54は外部の単体D/A 変換ユニットなどに出
力される。
【0031】システム制御部20は、ディジタルオーディ
オ再生装置10全体の動作制御を行う。前述したように、
システム制御部20は再生処理部12に対して制御信号20a
、切換部14に対して制御信号42, 44、およびアナログ
処理部18に対して制御信号48をそれぞれ供給して制御し
ている。
【0032】特に、システム制御部20は、切換部14に供
給する制御信号42, 44によって再生処理部12−メモリ部
16を一方の処理システムとするコピー系と、メモリ部16
−アナログ処理部18を他方の処理システムとする再生系
とに完全に分けて動作させることができる。すなわち、
システム制御部20はいずれか一方の系が動作中のとき、
他方の系は動作を停止させているように動作させること
ができる。また、システム制御部20は、図示していない
がメモリ部16の動作も制御している。
【0033】操作部22は、このディジタルオーディオ再
生装置10をユーザが操作するスイッチやボタン等が操作
パネル等に配設されている部分である。ユーザの操作に
応じて各種の信号22a がシステム制御部20に供給されて
いる。また、操作部22の操作パネルには、システム制御
部20を介して各部の動作状況を示す信号も供給されてい
る。これにより、ユーザは使用状況を把握することがで
きる。
【0034】なお、本実施例の変形例として図示しない
が、前述したコピー系と再生系とをあらかじめ分割した
システムで構成してもよい。メモリ部16には半導体メモ
リが用いられるとともに、着脱自在な構成にしている。
【0035】簡単に説明すると、コピー系は、前述した
構成に加えてメモリ部16が装着可能であり、かつメモリ
部16に対するディジタルインターフェース出力回路を有
する。また、再生系は、メモリ部16が装着可能であり、
前述したようにディジタルインターフェース入力回路を
有し、アナログ音声信号に変換し出力する装置もしく
は、外部の単体のD/A 変換装置に対するディジタルイン
ターフェース出力回路を有するCDトランスポートであ
る。このようにしても各系の動作は完全に独立的に動作
させることができる。装着可能にする部品としてメモリ
ソケットを用いるとよい。
【0036】次にディジタルオーディオ再生装置10の動
作について説明する(図4を参照)。電源オンにしてデ
ィジタルオーディオ再生装置10を立ち上げる。メモリ部
16にはデータがない状態とする。初期設定の後、システ
ム制御部20は、切換部14の切換スイッチSW1 をオン状態
にする制御信号42を出力し、切換スイッチSW2 をオフ状
態にする(制御信号44:オフ)(ステップS10 )。これ
により、コピー系だけが動作可能状態になる。このと
き、これまで再生系の動作によって生じていた外乱がま
ったくなくなる。外乱によって生じていた不要なサーボ
制御もなくなるのでたとえば、ノイズ・ジッタ等の発生
も回避できる。
【0037】システム制御部20は再生処理部12に制御信
号20a を供給して記録媒体のCD 24からディジタルデー
タの読出しを開始する(ステップS12 )。CD 24 に書込
まれているディジタルデータは、順次に、たとえば70倍
速の高速読出しによって読み出されて復調・誤り訂正等
の処理を経てメモリ部16に供給され、書き込まれる。
【0038】次にステップS12 の動作を継続しながら、
メモリ部16の全範囲にデータが書き込まれたかどうか判
定を行う(ステップS14 )。データの書込みが終了した
際に(YES )、メモリ部16はシステム制御部20にデータ
の書込み完了を示す信号16aを出力する。システム制御
部20は、この信号16a を受けて再生処理部12に動作停止
の制御信号12a を出力する。再生処理部12は、この制御
信号12a の供給に応じて動作を停止させる(ステップS1
6 )。また、データの書込みが完了していない場合(N
O)、データ読出しを継続してステップS14 に戻る。
【0039】再生処理部12の動作を停止させた後、コピ
ー系から再生系の動作開始させるように動作を切り換え
る(ステップS18 )。すなわち、システム制御部20は、
切換部14の切換スイッチSW1 をオフ状態にする制御信号
42を出力し、切換スイッチSW2 をオン状態にする制御信
号44を出力する。これにより、再生系だけが動作可能状
態になり、コピー系が動作停止状態になる。コピー系の
動作停止は、再生系の外乱影響が存在してもコピー系は
影響を受けないことになる。すなわち、たとえばコピー
系の機械系の光学系サーボ制御に用いる駆動電流の消費
がなくなり、結果的に電源ラインのノイズ発生がまった
くなくなるので、電気的な接続断だけでなく、動作面に
おいてもコピー系から再生系へのノイズの伝送が一切な
くなる。
【0040】したがって、これらのノイズによるジッタ
の発生をなくすことができる。また、再生中は、この接
続状態が変わらないので切換え等にともなうノイズ・ジ
ッタの発生もなくすことができる。
【0041】再生系のアナログ処理部18には、システム
制御部20から動作開始を示す制御信号48が供給される。
この制御信号48の供給にともない水晶発振器180 を発振
させる。アナログ処理部18は、水晶発振器180 から生成
されたクロックを用いて、メモリ部16からのデータ読出
し、このクロックに同期してD/A 変換部18a におけるD/
A 変換処理を順次行う。このとき、これまでPLL 回路を
用いて2次的に生成したクロックにより生じていたジッ
タもなくすことができる。このようにジッタのないアナ
ログ信号の再生ができることにより、時間軸方向に対す
るデータの精度を高めることができるので、再生される
オーディオ信号52の音質およびディジタルI/F 出力信号
54の品質を著しく向上させることができる。D/A 変換
後、LPF を介したアナログ信号50がラインアンプ18b を
経て出力される。
【0042】この再生処理を行いながら、メモリ部16か
らのデータ読出しが完了したかどうか判定を行う( ステ
ップS22 )。データがメモリ部16にまだ残っている場合
(NO)、再生処理を繰り返す(ステップS20 に戻る)。
また、データ読出しが完了した場合(YES )、メモリ部
16はシステム制御部20にアクセス完了を示す信号16aを
システム制御部20に供給する。システム制御部20は、こ
の信号16a を受けて動作を停止させる制御信号48をアナ
ログ処理部18に供給して再生系の動作を停止させる(ス
テップS24 )。このように動作させて一連のCD 24 の再
生を終了する。
【0043】なお、切換制御を行ってCDのようにランダ
ムアクセス可能な記録媒体からディジタルデータを読み
出す場合、ユーザ所望のトラックを一つだけを読み出し
て、再び切換制御を行って再生させると、再生開始まで
の待ち時間を抑えることができることは言うまでもな
い。そして、前述した実施例のように、すべてディジタ
ルデータを読み出した場合、メモリ部16−アナログ処理
部18の再生系は、システム制御部20からの制御によりユ
ーザ所望のトラックから再生させることもできる。
【0044】以上のように構成することにより、再生時
のジッタの発生は最小限に抑えることができ、高品質な
オーディオ信号およびディジタルI/F 出力信号の品質を
向上させることができるようになる。ここで、大容量の
メモリとデータの読出し時間が検討されることになる。
メモリ容量は従来に比べて大幅に安くなっている。これ
に加えて、バッファメモリを用いる場合に比べて書込み
や読出しに用いる制御はアドレス線などの増分など必要
最小限で済ませることができる。これにより、容易にノ
イズ・ジッタも最小限に抑えることができる。
【0045】また、データの読出し時間は、たとえば70
倍速程度の高速読出しが可能で、光ディスクの容量を76
8MB であっても最大1分程度の待ち時間に過ぎない。こ
れに対して、前述したノイズ・ジッタ対策を行うと、装
置の製造コストを大幅に上げてしまうことが懸念されて
いる。本実施例のように構成することにより、再生する
信号の品質を向上させるだけでなく、製造コストも低減
させることができる。
【0046】最後に、前述した変形例では、メモリ部16
の着脱が切換制御に対応して動作させていることがわか
る。この構成によっても上述した高品質なオーディオ信
号およびディジタルI/F 出力信号の品質を向上させるこ
とができることは明らかである。
【0047】
【発明の効果】このように本発明のディジタル再生装置
によれば、制御手段からの切換制御に応じて切換え手段
の入力側と出力側の切換えを交互に切り換えて情報読出
し手段およびメモリ手段の組合せとメモリ手段およびア
ナログ変換手段の組合せのいずれか一方の組を動作させ
て、情報読出し手段やアナログ変換手段が同時に動作す
ることで影響を及ぼし合う外乱を防止することにより、
初めからノイズ・ジッタのない再生信号を出力するの
で、たとえば、再生される信号のジッタを最小限にして
より高い時間精度の信号にして再生信号の品質を高いレ
ベルに保つことができる。
【0048】また、本発明のデータ再生方法によれば、
ディジタル情報の読取り処理する系とメモリ手段との伝
送路を接続し、メモリ手段とこの読み取ったディジタル
情報を再生する処理系の伝送路を遮断して記録媒体から
ディジタル情報を読み出してメモリ手段に記憶させ、デ
ィジタル情報の読取り処理する系とメモリ手段との伝送
路を遮断し、メモリ手段とこの読み取ったディジタル情
報を再生する処理系との伝送路を接続して、このメモリ
手段が格納するディジタル情報を読み出して、記憶時と
読出し時の処理をまったく分離して各処理による外乱の
影響を抑えることにより、再生信号の時間精度を高める
ことができるので、再生信号を高品質にすることができ
る。
【0049】さらに、本発明のディジタル再生装置によ
れば、制御手段からの切換制御に応じて切換え手段の入
力側と出力側の切換えを交互に切り換えて情報読出し手
段およびメモリ手段の組合せとメモリ手段および周波数
変調手段の組合せのいずれか一方の組を動作させて、情
報読出し手段や周波数変調手段が同時に動作することで
影響を及ぼし合う外乱を防止することにより、初めから
ノイズ・ジッタのない再生信号を出力するので、たとえ
ば、再生される信号のジッタを最小限にしてより高い時
間精度の信号にして再生信号の品質を高いレベルに保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル再生装置を適用したディジ
タルオーディオ再生装置の概略的な構成を示すブロック
図である。
【図2】図1の再生処理部の概略的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のアナログ処理部の概略的な構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のディジタルオーディオ再生装置の動作手
順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 ディジタルオーディオ再生装置 12 再生処理部 14 切換部 16 メモリ部 18 アナログ処理部 20 システム制御部 22 操作部 180 水晶発振器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたディジタル情報を
    読み取るセンサを移動または該センサの位置に前記記録
    媒体を移動させる機械系を用いて該センサを介して前記
    ディジタル情報を読み取り、再生するディジタル再生装
    置において、該装置は、 前記記録媒体から前記ディジタル情報を読み出して電気
    信号に変換する情報読出し手段と、 前記ディジタル情報をアナログ信号に変換するアナログ
    変換手段と、 前記情報読出し手段と前記アナログ変換手段との間に、
    読み出したディジタル情報を格納するメモリ手段と、 該メモリ手段の入力側と出力側とに、それぞれ交互に信
    号の接続または遮断を行う切換え手段と、 前記切換え手段の切換えを情報読出し手段から前記ディ
    ジタル情報の読出し完了に応じて切換制御を行う制御手
    段とを含むことを特徴とするディジタル再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記メ
    モリ手段は、読み出される記憶容量に相当する前記記録
    媒体における記録容量をカバーすることを特徴とするデ
    ィジタル再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、前記アナログ変換手段は、水晶発振器にて生成した
    クロックを基準クロックに用いることを特徴とするディ
    ジタル再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一項に記載
    の装置において、前記メモリ手段は、着脱可能であり、 前記情報読出し手段と前記アナログ変換手段とが電気的
    に独立していることを特徴とするディジタル再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記情
    報読出し手段は、前記メモリ手段への前記ディジタル情
    報の書込み機能を有し、 前記アナログ変換手段は、前記メモリ手段から前記ディ
    ジタル情報の読出し機能を有することを特徴とするディ
    ジタル再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、前記情
    報読出し手段は、前記センサに磁気センサ、または光学
    ヘッドが搭載された機械系を介して磁気テープ、ハード
    ディスク、またはディスク状記録媒体から情報を読み出
    す単体であることを特徴とするディジタル再生装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録されたディジタル情報を
    読み取って、該読み取ったディジタル情報を再生するデ
    ィジタル再生方法において、該方法は、 前記ディジタル情報を記憶するメモリ手段を用意し、前
    記ディジタル情報の読取り処理する系と前記メモリ手段
    との伝送路を接続し、前記メモリ手段と該読み取ったデ
    ィジタル情報を再生する処理系の伝送路を遮断する第1
    の切換工程と、 前記記録媒体から前記ディジタル情報を読み取るセンサ
    を移動または該センサの位置に前記記録媒体を移動させ
    る機械系を用いて該センサを介して前記ディジタル情報
    を読み取る情報読取り工程と、 前記ディジタル情報を所定の単位または前記ディジタル
    情報すべてを前記メモリ手段に記憶させる記憶工程と、 電気的に前記機械系を含む前記ディジタル情報の読取り
    処理する系と前記メモリ手段との伝送路を遮断し、前記
    メモリ手段と該読み取ったディジタル情報を再生する処
    理系との伝送路を接続する第2の切換工程と、 該記憶したディジタル情報を前記メモリ手段から読み出
    すとともに、読み出したディジタル情報をアナログ信号
    に変換するアナログ工程とを含むことを特徴とするデー
    タ再生方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、第1お
    よび第2の切換工程は、前記メモリ手段に供給する書込
    みイネーブル信号および読出しイネーブル信号と同じタ
    イミングで供給される制御信号を用いることを特徴とす
    るデータ再生方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録されたディジタル情報を
    読み取るセンサを移動または該センサの位置に前記記録
    媒体を移動させる機械系を用いて該センサを介して前記
    ディジタル情報を読み取り、再生するディジタル再生装
    置において、該装置は、 前記記録媒体から前記ディジタル情報を読み出して電気
    信号に変換する情報読出し手段と、 前記ディジタル情報をディジタルオーディオインターフ
    ェース信号に変換する周波数変調手段と、 前記情報読出し手段と前記周波数変調手段との間に、読
    み出したディジタル情報を格納するメモリ手段と、 該メモリ手段の入力側と出力側とに、それぞれ交互に信
    号の接続または遮断を行う切換え手段と、 前記切換え手段の切換えを情報読出し手段から前記ディ
    ジタル情報の読出し完了に応じて切換制御を行う制御手
    段とを含むことを特徴とするディジタル再生装置。
JP2000143392A 2000-05-11 2000-05-11 ディジタル再生装置およびデータ再生方法 Pending JP2001319425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000143392A JP2001319425A (ja) 2000-05-11 2000-05-11 ディジタル再生装置およびデータ再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000143392A JP2001319425A (ja) 2000-05-11 2000-05-11 ディジタル再生装置およびデータ再生方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001319425A true JP2001319425A (ja) 2001-11-16

Family

ID=18650222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000143392A Pending JP2001319425A (ja) 2000-05-11 2000-05-11 ディジタル再生装置およびデータ再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001319425A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1028417B1 (en) Rotation servo circuit in disk player
JPH1064195A (ja) ディスク再生装置
KR20010007579A (ko) 기록 장치, 재생 장치, 기록 방법 및 재생 방법
KR100358606B1 (ko) 디스크기록재생장치
JPH11149731A (ja) ディスク再生装置及びトラッキングサーボ回路
KR100321817B1 (ko) 디스크 재생 장치 및 디스크 재생 제어 회로
JP2001319425A (ja) ディジタル再生装置およびデータ再生方法
KR19980025766A (ko) 가변속 재생이 가능한 광디스크시스템의 등화기 특성 보상장치
KR20050030580A (ko) 정보처리장치
JP4480278B2 (ja) ディスク装置
JP2000298835A (ja) 光ディスク装置
KR100273760B1 (ko) 광디스크 드라이브의 디펙 보상 장치 및 방법
JP2007234184A (ja) 光ディスク装置
JP2950542B2 (ja) ディスク再生システムの特性切換装置
JPH10112124A (ja) ディスク再生装置
KR100290959B1 (ko) 광디스크 드라이브의 디펙 보상 장치 및 방법
KR0174856B1 (ko) 디지탈 비디오 디스크용 모터 회전속도 제어장치
US7773470B2 (en) Pickup control device, optical disk apparatus and pickup control method for the same
JP3649172B2 (ja) ディスク記録装置
JP4587030B2 (ja) 信号処理装置、信号処理方法及び信号処理プログラム
KR100732580B1 (ko) 광 디스크 기록 재생 장치용 스핀들 모터 제어 방법
JP4599229B2 (ja) イコライザ特性設定装置
KR100832479B1 (ko) 광디스크의 구동 제어장치 및 방법
JPH10241170A (ja) サーボ信号生成装置およびそれを使用したディスク装置
JP2003173546A (ja) ディスク再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080527