JP2002352297A - 紙幣取扱装置 - Google Patents

紙幣取扱装置

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JP2002352297A
JP2002352297A JP2001156384A JP2001156384A JP2002352297A JP 2002352297 A JP2002352297 A JP 2002352297A JP 2001156384 A JP2001156384 A JP 2001156384A JP 2001156384 A JP2001156384 A JP 2001156384A JP 2002352297 A JP2002352297 A JP 2002352297A
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Yasushi Shibata
靖史 芝田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱金種毎に用意したそれぞれの紙幣収納庫
に紙幣の装填ができ、紙幣収納庫のそれぞれに紙幣を収
納した状態で、回収、自動算当(精査)、追加装填、一
部回収等の運用ができる紙幣取扱装置を提供すること。 【解決手段】 入出金部1、搬送路2、判別部3、一時
保管庫4、少なくとも3金種(万円券,千円券,二千円
券)に対応して紙幣収納庫15,16,17を設け、例
えば紙幣収納庫17に収納されている万円券,千円券な
どを紙幣収納庫16,17に収納する手段、例えば紙幣
収納庫15,16に収納されている万円券,千円券を紙
幣収納庫17に収納する手段を設けた。逆に紙幣収納庫
17に収納された二千円券を、紙幣収納庫15,16に
移動したり元に戻す手段、移動した紙幣の枚数を計数
し、計数結果に基づいて各紙幣収納庫に収納されている
紙幣の枚数を計算する自動算当(精査)手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣を分離、搬
送、収納する紙幣取扱装置に係り、特に、複数の金種の
紙幣を取り扱う紙幣取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等で使用される紙幣取扱
装置として、例えば特開2000−20783号公報
「紙幣入出金機」に開示されているように、入出金部、
搬送路、判別部、一時保管庫、紙幣収納庫で構成され、
取り扱う金種の数に応じて紙幣収納庫の数を増設削減可
能な構成とした装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の紙幣取扱装
置においては、自動算当(精査)等、紙幣収納庫に収納
されている紙幣枚数を計数するために、ある紙幣収納庫
の紙幣を別の紙幣収納庫へ全て移動したり、一部装填ま
たは一部回収等、特定の金種の紙幣のみを装填または回
収するために、普段使用しない紙幣収納庫を使用して紙
幣を移動したりする制御が行われている。
【0004】上述した紙幣の移動制御を実現するために
は、紙幣の移動先となる紙幣収納庫は普段使用しない予
備用の紙幣収納庫として運用する必要があるという問題
があった。この予備用の紙幣収納庫は不使用時には無駄
な構成であり、装置の大型化,コスト高などの原因とな
っていた。また、このような普段使用しない予備用の紙
幣収納庫を搭載していない紙幣取扱装置においては、上
述した自動算当(精査)等の動作を行うことはできない
という問題もあった。
【0005】本発明の第一目的は、紙幣の入出金だけで
なく、取扱金種毎に用意したそれぞれの紙幣収納庫に紙
幣の装填ができ、紙幣収納庫のそれぞれに紙幣を収納し
た状態で、回収、自動算当(精査)等の運用ができる紙
幣取扱装置を提供することである。
【0006】本発明の第二目的は、出金取引等により紙
幣残高が少なくなった紙幣収納庫に収納されている紙幣
について追加装填することが可能な紙幣取扱装置を提供
することである。本発明の第三目的は、入金取引等によ
り満杯状態となった紙幣収納庫に収納されている紙幣
を、一部回収することが可能な紙幣取扱装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の紙幣取扱装置
は、上記第一の目的を達成するために、入出金部
(1)、搬送路(2)、判別部(3)、一時保管庫
(4)、少なくとも3金種(例えば、万円券,千円券,
二千円券)の各々に対応して設けられた複数の紙幣収納
庫(例えば、紙幣収納庫15,16,17)を設け、こ
れら複数の紙幣収納庫のうちの1つの金種に対応する紙
幣収納庫に収納されている全ての金種の紙幣を、当該紙
幣の金種に対応する紙幣収納庫に収納する手段を設けた
(図1,3参照)。
【0008】また、紙幣収納庫(例えば、紙幣収納庫1
5,16)の各々に収納されている当該紙幣収納庫に対
応する金種(例えば、万円券,千円券)の紙幣を、前記
紙幣収納庫のうちの1つの金種に対応する紙幣収納庫
(例えば、紙幣収納庫17)に収納する手段を設けた
(図4参照)。
【0009】また逆に、複数の紙幣収納庫のうちの1つ
金種に対応する紙幣収納庫(例えば、紙幣収納庫17)
に収納された紙幣を、前記複数の紙幣収納庫のうちの前
記1つの紙幣収納庫とは異なる金種の紙幣が収納されて
いる紙幣収納庫(例えば、紙幣収納庫15,16)に移
動する手段と、該移動した紙幣を元の紙幣収納庫に戻す
手段と、移動した紙幣の枚数を計数し、計数結果に基づ
いて各紙幣収納庫に収納されている紙幣の枚数を計算す
る自動算当(精査)手段を設けた(図5参照)。
【0010】また、上記第二の目的を達成するために、
残り少なくなった紙幣収納庫に装填するべき紙幣を、紙
幣の入出金部から挿入し、収納枚数の少なくなった紙幣
収納庫へ該紙幣を収納するようにし(一部装填)、ま
た、上記第三の目的を達成するために、満杯となった一
部紙幣収納庫に収納されている紙幣を、該満杯となった
紙幣収納庫から紙幣の入出金部へ搬送させるようにして
いる(満杯紙幣の一部回収)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
る紙幣取扱装置の概略図である。図1の紙幣取扱装置を
用いた紙幣の入出金取引の動作概要を説明する。本実施
例では、万円収納庫15、千円収納庫16、二千円収納
庫17の3つの紙幣収納庫を搭載している紙幣取扱装置
の場合を例として説明する。
【0012】入金取引において、利用者により入出金部
1に紙幣が投入されると、入出金部1は投入された紙幣
を1枚ずつ分離し、搬送路2上に繰り出す。判別部3で
紙幣の金種や真偽等を判定し、紙幣の収納先を決定す
る。判別部3でリジェクトと判定された紙幣は、ゲート
5および27の切り替えにより入金リジェクトスタッカ
6へ搬送される。入金リジェクトスタッカ6にスタック
された紙幣は、利用者に返却される。
【0013】判別部3で正券と判定された紙幣は、ゲー
ト5および27の切り替えにより、巻き取り式の一時保
管庫4に送られ、一時的に巻き取られて保管される。利
用者から一時保管庫4にある紙幣を返却する要求があっ
た場合は、一時保管庫4を逆転させ、一時保管庫4にあ
る紙幣を搬送路2上に繰り出す。搬走路2上に繰出され
た紙幣は、ゲート5の切り替えにより入金リジェクトス
タッカ6へ搬送され、利用者に返却される。
【0014】また、利用者より収納要求があった場合
は、一時保管庫4にある紙幣を万円収納庫15,千円収
納庫16,二千円収納庫17に収納できるように万円収
納庫15,千円収納庫16,二千円収納庫17内の各々
のボックス押板14,25,26を図中左方に移動して
収納空間を作って紙幣スタック準備を行うとともに、巻
き取り式の一時保管庫4を逆転させ、一時保管庫4にあ
る紙幣を再び搬送路2上に繰り出す。
【0015】搬送路2上に設けられた通過センサ12,
22,23,24等で紙幣の通過を監視し、紙幣収納先
に従いゲート5,18,19,20,21,27等を切
り替え、判別部3により正券と判定された紙幣は、万円
券は万円収納庫15、千円券は千円収納庫16に収納さ
れ、二千円券は二千円収納庫17に収納される。その他
の紙幣等はリジェクトボックス13に収納される。
【0016】各収納庫における紙幣の収納枚数や繰り出
し紙幣の枚数などは、当該収納庫に対応して設けられて
いる通過センサ12,22,23,24で検知すること
により行われ、自動算当(精査)に利用される。なお、
正券と判定された万円券,千円券,二千円券であって
も、当該金種紙幣の収納先が満杯状態の場合にはリジェ
クトボックス13に収納される。
【0017】入金取引を何度か繰り返した後、リジェク
トボックス13が満杯となった場合は、紙幣取扱装置の
保守員は、筐体10の扉11を開け、リジェクトボック
ス13を取り出し、満杯のリジェクトボックス13から
紙幣を抜き取った後、該リジェクトボックス13を筐体
10に戻して扉11を閉めて運用を再開する。
【0018】出金取引において、利用者から指定された
金種に応じ、万円収納庫15,千円収納庫16,二千円
収納庫17から紙幣を指定枚数分離し、搬送路2上に繰
り出す。判別部3で紙幣の金種や真偽等を判定し、リジ
ェクト券と判定された紙幣は、ゲート5,18,19,
20,21,27を切り替え、巻き取り式の一時保管庫
4に一時的に巻き取っておき、正券と判定した紙幣だけ
を入出金部1に搬送する。
【0019】その後、巻き取り式の一時保管庫4に巻き
取られているリジェクト券と判定された紙幣は、ゲート
5,18,27を切り替え、リジェクトボックス13に
収納される。その後、入出金部1に搬送された正券と判
定された出金紙幣は、押板7と仕切り板9を用いて整列
されるとともに、シャッタ8が開けられ利用者に紙幣抜
き取りタイミングであることが知らせられる。
【0020】図2は、図1に示した紙幣取扱装置の制御
ブロック図である。同図に示すように、紙幣取扱装置の
制御部は、上位回線制御部102,上位指示コマンド解
析部103,搬送位置計数部104,センサ制御部10
5,ゲート制御部106,入出金部制御部107,一時
保管庫制御部108,カセット収納庫制御部109,押
板位置紙幣枚数計数部110,主制御部111,主記憶
部112,判別部回線制御部113,判別部制御部11
4,万円収納庫収納枚数計算部115,千円収納庫収納
枚数計算部116,二千円収納庫収納枚数計算部11
7,満杯検知部118,搬送路駆動モータ制御部119
から構成される。
【0021】上位回線制御部102は、上位装置101
からの紙幣取扱装置への動作指示の電文受信制御、およ
び主制御部111から上位装置101への処理結果の電
文送信制御を行う。上位指示コマンド解析部103は、
上位装置101から受信した電文コマンドを解析し、主
制御部111に上位装置101からの指示を連絡する。
搬送位置計数部104は、図1の搬送路2の移動量を計
数する。
【0022】センサ制御部105は、図1の各センサの
状態を監視し、主制御部111に連絡する。ゲート制御
部106は、主制御部111に指示された動作パターン
に基づいて、図1の通過センサ12等と搬送路2の移動
量により紙幣の搬送状態を監視し、図1のゲート5等を
切り替える。入出金部制御部107は、主制御部111
の指示に従い、図1の入出金部1において、紙幣を入出
金するためにモータの駆動制御を行う。
【0023】一時保管庫制御部108は、主制御部11
1の指示に従い、図1の巻き取り式の一時保管庫4を駆
動させるモータの駆動制御を行う。カセット収納庫制御
部109は、主制御部111の指示に従い、図1の万円
収納庫15,千円収納庫16,二千円収納庫17の各収
納庫において、紙幣を繰り出したりスタック(収納)し
たりするためのモータ制御を行い、また万円収納庫1
5,千円収納庫16,二千円収納庫17内にある紙幣を
押さえる押板14,25,26を移動させるモータの駆
動制御を行う。
【0024】そして、各収納庫から出金した紙幣枚数、
各収納庫へ入金した紙幣枚数などは前述したように通過
センサによって検知し、万円収納庫収納枚数計算部11
5,千円収納庫収納枚数計算部116,二千円収納庫収
納枚数計算部117へ連絡する。押板位置紙幣枚数計数
部110は、図1の押板14,25,26の現在移動位
置から万円収納庫15,千円収納庫16,二千円収納庫
17内の紙幣残枚数を予想し、万円収納庫収納枚数計算
部115,千円収納庫収納枚数計算部116,二千円収
納庫収納枚数計算部117へ連絡する。
【0025】判別部回線制御部113は、判別部制御部
114で判別した紙幣の金種情報等の結果を受信する制
御や判別部制御部114への動作指示の送信制御を行
う。万円収納庫収納枚数計算部115,千円収納庫収納
枚数計算部116,二千円収納庫収納枚数計算部117
は、各収納庫毎に収納されている紙幣枚数を管理すると
ともに、上位装置101からの指示動作において、各収
納庫毎に、出金した枚数および収納した枚数を計算し、
その結果を主制御部111に連絡する。
【0026】満杯検知部118は、万円収納庫15,千
円収納庫16,二千円収納庫17,リジェクトボックス
13,一時保管庫4の満杯を監視し、いづれかが満杯に
なった時、それを主制御部111に連絡する。搬送路駆
動モータ制御部119は、主制御部111の指示に従
い、図1の搬送路2を駆動させるモータの駆動制御を行
う。
【0027】(第1の実施例)次に、装填動作に係る本
発明の第1の実施例を説明する。図3(a)および
(b)は、装填時の紙幣の流れを示す図である。ここで
は、一例として、図1で示した二千円収納庫17に全紙
幣が収納されている状態から、万円収納庫15および千
円収納庫16への紙幣の装填動作を紹介する。なお、本
例における装填動作において、二千円収納庫は装填用カ
セット収納庫の相当しているので便宜的にカセット収納
庫と呼ぶことにする。
【0028】以下、本発明の第1の実施例を、図1,図
2,図3を用いて詳細に説明する。まず、装填開始前、
図3(a)に示すように、カセット収納庫17に二千円
券が最後に繰り出されるように万円券と千円券をセット
する。そして、上位装置101から、紙幣装填の指示を
受けると、主制御部111は、搬送路駆動モータ制御部
119,カセット収納庫制御部109,および一時保管
庫制御部108に動作指示を出す。
【0029】各制御部は動作指示を受けると、まず、図
3(a)のの動作において、搬送路2を駆動し、カセ
ット収納庫17から紙幣の繰り出しを開始する。紙幣
は、図1で示した通り、搬送路2上に繰り出され、ゲー
ト19,18,判別部3,ゲート5を通り一時保管庫4
へ搬送される。
【0030】一時保管庫4は、搬送された紙幣を巻き取
る。そして、満杯検知部118が一時保管庫4が紙幣で
満杯になるまで続け、満杯が検知された時、主制御部1
11は、各々の制御部に停止指示を出して図3(a)の
の動作を停止する。
【0031】次に、図3(a)のの動作を実行する。
主制御部111の指示で、先ほどととは逆方向に紙幣が
搬送されるように搬送路2を駆動し、一時保管庫4に巻
き取られた紙幣を、先ほどと逆のルートを通し、金種毎
に万円収納庫15および千円収納庫16へ搬送する。
【0032】一時保管庫4内の紙幣が全て繰り出される
まで図3(a)のの動作を続け、一時保管庫4内の紙
幣が無くなった時、主制御部111の指示によりこの動
作を終了する。
【0033】上記図3(a)のおよびの動作を繰り
返し行うことにより、カセット収納庫17内の紙幣を万
円収納庫15,千円収納庫16へ次々に搬送する。この
動作をカセット収納庫17内の全ての千円券と万円券に
対して繰り返して行う。
【0034】上記繰り返し動作によってカセット収納庫
17から全ての千円券および万円券が繰り出されてしま
うと、続いて二千円券の繰り出しが開始される。この二
千円券の繰り出しが開始されたことを契機に、装填動作
を終了する。
【0035】上記装填動作の終了は、具体的には、次の
ようにして行われる。図3(b)のの動作において
は、カセット収納庫17から繰出された紙幣が判別部3
を通過する際に判別制御部114で判別した金種情報が
例えば連続10枚二千円券となった時、主制御部111
は、カセット収納庫17からの紙幣の繰り出しの停止指
示を出す。
【0036】そして搬送路2上の紙幣を全て一時保管庫
4に搬送した時、主制御部111は、搬送路駆動モータ
制御部119へ搬送路停止指示を出す。そして図3
(a)のの動作と同様に、図3(b)のの動作にお
いて一時保管庫4に巻き取られている紙幣を、万円券は
万円収納庫15,千円券は千円収納庫16,二千円券は
カセット収納庫17に戻して装填動作を終了する。その
後、前述した通常の入金取引および出金取引を行う。
【0037】(第2の実施例)次に、回収動作に係る本
発明の第2の実施例を説明する。図4(a)および
(b)は、回収時の紙幣の流れを示す図である。ここで
は、一例として、図1で示したカセット収納庫17に、
その他の収納庫(本例では万円収納庫15と千円収納庫
16)に収納されている紙幣を回収する動作を説明す
る。
【0038】次に、本発明の第2の実施例を、図1,図
2,図4を用いて詳細に説明する。まず、主制御部11
1は、上位装置101から回収の指示を受けると、搬送
路駆動モータ制御部119,カセット収納庫制御部10
9,および一時保管庫制御部108に回収動作の指示を
出す。
【0039】各制御部は回収動作の指示を受けると、図
4(a)のの動作において、搬送路2を駆動し、まず
万円収納庫15から万円券の繰り出しを開始する。万円
券は、図1で示した通り、搬送路2に繰り出され、ゲー
ト20,19,18,判別部3,ゲート5を通り一時保
管庫4へ搬送される。一時保管庫4は、搬送されてきた
万円券を巻き取る。
【0040】そして、満杯検知部18が一時保管庫4の
満杯を検知するまで繰り返し、満杯が検出された時、主
制御部111は、各々の制御部に図4(a)のの動作
の停止指示を出す。
【0041】次に、図4(a)のの動作を開始する。
主制御部111の指示により、先ほどとは逆方向に万円
券が搬送されるように搬送路2を駆動し、一時保管庫4
に巻き取られた万円券を、先ほどと逆のルートを通し、
カセット収納庫17へ搬送する。一時保管庫4内の万円
券が全て繰り出された時、主制御部111は、図4
(a)のの動作の終了を指示する。
【0042】図4(a)のおよびの動作を繰り返し
行うことにより、万円収納庫15内の万円券をカセット
収納庫17へ次々に搬送する。この動作を万円収納庫1
5内に万円券がなくなるまで繰り返して行う。以上によ
り万円券の回収が終了する。
【0043】万円収納庫15内の全ての万円券のカセッ
ト収納庫17への回収が終了すると、次に、図4(b)
のの動作において、千円収納庫16から千円券の繰り
出しを開始する。以降の千円券の回収動作は上述した万
円券の回収動作と同様の手順で行われる。千円収納庫1
6の千円券を全てカセット収納庫17へ搬送した後、回
収動作を終了する。
【0044】もしも、カセット収納庫17への万円券ま
たは千円券の搬送中に、カセット収納庫17の満杯を満
杯検知部118で検知した時は、主制御部111は、一
時保管庫4からの紙幣の搬送を停止し、カセット収納庫
17の交換要を装置の係員等に連絡する。カセット収納
庫17が交換された後、主制御部111は、再度回収動
作の再開を各制御部に指示する。
【0045】(第3の実施例)次に、自動算当(精査)
に係る本発明の第3の実施例を説明する。図5(a)お
よび(b)は、自動算当(精査)時の紙幣の流れを示す
図である。ここでは、一例として、図5(a)で示すよ
うに、万円券が万円収納庫15に,千円券が千円収納庫
16に,二千円券がカセット収納庫(二千円収納庫)1
7にそれぞれ予め収納されている状態において、二千円
券を自動算当(精査)する場合について説明する。
【0046】以下、本発明の第3の実施例を、図1,図
2,図5を用いて説明する。まず、主制御部111は、
上位装置101から、二千円自動算当(精査)の動作指
示を受けると、搬送路駆動モータ制御部119,カセッ
ト収納庫制御部109,および一時保管庫制御部108
に動作指示を出す。各制御部は、動作指示を受けると、
図5(a)のの動作で、搬送路2を駆動し、カセット
収納庫17から紙幣(二千円券)の繰り出しを開始す
る。
【0047】紙幣は、図1で示した通り、搬送路2に繰
り出され、ゲート19,18,判別部3,ゲート5を通
り一時保管庫4へ搬送される。一時保管庫4は、搬送さ
れてきた紙幣を巻き取る。そして、満杯検知部118が
一時保管庫4の満杯を検知するまでの動作を繰り返
す。満杯検知部118が一時保管庫4の満杯を検知した
時、主制御部11は、各々の制御部に図5(a)のの
動作の停止指示を出し、次に、図5(a)のの動作を
実行する。
【0048】主制御部111の指示で、先ほどとは逆方
向に紙幣が搬送されるように搬送路を駆動し、一時保管
庫4に巻き取られた紙幣を、先ほどと逆のルートを通
し、万円収納庫15へ搬送する。一時保管庫4内の紙幣
が全て繰り出された時、主制御部111は、図5(a)
のの動作の終了を指示する。
【0049】図5(a)のおよびの動作を繰り返し
行うことにより、カセット収納庫17内の紙幣(二千円
券)を万円収納庫15へ次々に搬送する。この動作をカ
セット収納庫17内に二千円券がなくなるまで繰り返し
て行う。
【0050】もしも、図5(a)のおよびの動作の
繰り返し中に満杯検知部118で万円収納庫15が満杯
を検知した場合は、図5(a)のに示すように今度は
二千円券を千円収納庫16へ搬送する。また、万円収納
庫15および千円収納庫16の両方が満杯を検知した時
は、処理不可として精査動作を終了する。処理不可を防
止する方法の一例としては、紙幣入出金等他の運用動作
時における各収納庫の満杯と判定する紙幣の基準量を自
動算当(精査)時に満杯と判定する基準量の例えば2/
3にする等、予め少な目に設定して収納庫に余裕を持た
せておくこと等が考えられる。
【0051】カセット収納庫17から全ての二千円券が
繰り出された時、主制御部111は、動作の終了指示を
出す。その時、カセット収納庫制御部109は、カセッ
ト収納庫17から合計何枚繰り出されたかを記憶し、主
制御部111に連絡することで、主制御部111は、二
千円券が何枚カセット収納庫17に収納されていたかを
正しく認識することができる。
【0052】次に、上記のようにして万円収納庫15、
または万円収納庫15および千円収納庫16の両方に収
納された二千円券を再度カセット収納庫17に戻す動作
について説明する。
【0053】まず、各制御部は、主制御部111から動
作指示を受けると、図5(b)のの動作により、搬送
路2を駆動し、万円収納庫15から図5(a)のの動
作で収納した二千円券の繰り出しを開始する。搬送路2
に繰り出された二千円券は、先ほどと同様のルートを通
り、一時保管庫4へ搬送される。
【0054】一時保管庫4において搬送された紙幣を巻
き取る。そして、満杯検知部118で、万円収納庫15
が満杯を検知した時は、主制御部111は、図5(b)
のの動作を停止を指示し、次に、図5(b)のの動
作を実行する。主制御部111の指示により、先ほどと
は逆方向に紙幣が搬送されるように搬送路2を駆動し、
一時保管庫4に巻き取られた二千円券を、先ほどと逆の
ルートを通し、カセット収納庫(二千円収納庫)17へ
戻す。
【0055】一時保管庫4の紙幣が全て繰り出された
時、主制御部111は、図5(b)のの動作の終了指
示を出す。図5(b)のおよびの動作を繰り返し行
うことにより、万円収納庫15内の二千円券をカセット
収納庫17へ次々に戻す。その後、万円収納庫15から
全ての二千円券が繰り出されると、次に万円券の繰り出
しが開始される。
【0056】この万円券を繰り出し始めたことを契機
に、動作を終了する。図5(b)のの動作において
は、紙幣が判別部3を通過時、判別制御部114で判別
した金種情報が連続10枚万円券となった時、主制御部
111は、万円収納庫15から紙幣の繰り出しの停止指
示を出す。そして、搬送路2上の紙幣を全て一時保管庫
4に搬送した時、主制御部111は、搬送路駆動モータ
制御部119へ搬送路停止指示を出す。そして一時保管
庫に巻き取られている紙幣を、図5(b)のの動作に
より、万円券は万円収納庫15に、二千円券はカセット
収納庫17に戻す。
【0057】次に、図5(b)のの動作を図5(b)
のの動作と同様に行う。千円収納庫16から図5
(a)のにより収納した二千円券を繰り出し、先ほど
と同様のルートを通し、一時保管庫4へ搬送する。一時
保管庫4は、搬送された二千円券を巻き取る。そして、
一時保管庫4が紙幣で満杯になった時、図5(b)の
の動作を停止する。次に、図5(b)のの動作を図5
(b)のの動作と同様に行う。一時保管庫4に巻き取
られた紙幣を、先ほどと逆のルートを通し、カセット収
納庫17へ戻す。これを、繰り返し行うことで、千円収
納庫16内の二千円券を、カセット収納庫17へ次々に
戻す。
【0058】その後、千円収納庫16から、二千円券が
全て繰り出されると、次に千円券の繰り出しが開始され
る。この千円券を繰り出し始めたことを契機に、動作を
終了する。具体的には、図5(b)のにおいて、万円
券の時と同様、連続10枚千円券を一時保管庫4に搬送
した時、千円収納庫16からの紙幣の繰り出しを停止す
る。
【0059】そして、一時保管庫4に巻き取られている
紙幣を、千円券は千円収納庫16に、二千円券はカセッ
ト収納庫17に戻し、自動算当(精査)の動作を終了す
る。ここでは二千円券についての自動算当(精査)の動
作を説明したが、同様の方法で他の金種紙幣についても
自動算当(精査)を行うことができる。これにより紙幣
を搬送する動作の運用が可能である。
【0060】(第4の実施例)次に、紙幣の追加装填に
係る本発明の第4の実施例を説明する。図6は、紙幣残
少収納庫に紙幣を追加装填する時の紙幣の流れを示す図
である。ここでは、一例として、カセット収納庫(二千
円収納庫)17に収納された二千円券の収納枚数が予め
決められた基準量より少なくなった時の追加装填時の処
理について説明する。
【0061】以下、本発明の第4の実施例を、図1,図
2,図6を用いて詳細に説明する。まず、図2の押板位
置紙幣枚数計算部110、および二千円庫収納枚数計算
部117において、カセット収納庫(二千円収納庫)1
7の紙幣残留少(予め決められた基準量より少ない)を
検知すると、それを上位装置101等に連絡する。その
後、主制御部111は、上位装置101からメンテナン
スモードに移行等の指示を受け、装置を係員専用モード
とする。
【0062】その後、装置の係員により、二千円券装填
の指示を主制御部111が受けると、入出金部制御部1
07において、シャッタ8を開き、係員に対して紙幣投
入を指示する。係員が二千円券を入出金部1に投入後、
シャッタ8を閉じると、図6のの動作により、入出金
部1から投入された紙幣を繰り出す。この繰り出し動作
を入出金部1が空になるまで繰り返される。入出金部1
から繰り出された紙幣は、一時保管庫4にスタックされ
る。
【0063】次に、図6のの動作により、一時保管庫
4にスタックされた二千円券はカセット収納庫(二千円
収納庫)17に搬送される。図6のおよびの動作を
繰り返し行い、カセット収納庫(二千円収納庫)17に
収納されている紙幣の残量が基準量より多くなったら追
加装填動作を終了する。
【0064】(第5の実施例)次に、紙幣の一部回収に
係る本発明の第5の実施例を説明する。図7は、満杯が
検知された紙幣収納庫からの紙幣一部回収時の紙幣の流
れを示す図である。ここでは、一例として、カセット収
納庫(二千円収納庫)17において二千円券が満杯(満
杯基準量を超えた)となった時の、紙幣一部回収時の処
理について説明する。
【0065】以下、本発明の第5の実施例を、図1,図
2,図7を用いて説明する。まず、図2の満杯検知部1
18において、例えば、カセット収納庫(二千円収納
庫)17の満杯が検知されたとすると、それを上位装置
101等に連絡する。その後、主制御部111は、上位
装置101からメンテナンスモードに移行等の指示を受
け、装置の係員専用モードとなる。
【0066】その後、装置の係員により、二千円券一部
回収の指示を主制御部111が受けると、図7のの動
作で、カセット収納庫制御部109からカセット収納庫
(二千円収納庫)17へ、紙幣の繰り出し指示を出す。
カセット収納庫(二千円収納庫)17から繰り出された
紙幣は、入出金部1へスタックする。入出金部1が満杯
等となった時、カセット収納庫(二千円収納庫)17か
らの紙幣繰り出しを停止する。
【0067】その後、入出金部制御部107において、
シャッタ8を開き、係員に紙幣取出しを指示する。係員
が二千円券を取出した後、シャッタ8を閉じ、図7の
の動作を繰り返し行う。満杯検知部118においてカセ
ット収納庫(二千円収納庫)17に収納されている紙幣
が満杯でないことが確認されたら、上記一部回収動作を
終了する。
【0068】なお、上記実施例では、紙幣収納庫として
万円収納庫15と千円収納庫16と二千円収納庫(カセ
ット収納庫)17を用いた例を示しているが必ずしもこ
れに限らず、如何なる金種の紙幣収納庫の組合せであっ
てもよく(例えば、外国紙幣であってもよい)、また紙
幣収納庫の数も上記実施例に限定されるものではない。
【0069】以上説明したように、本実施例では、少な
くとも3金種の紙幣について入出金,装填,自動算当
(精査),回収等を行う紙幣取扱装置において、紙幣を
搬送するに当たり、もしも、紙幣の移動先となる普段は
使用しない予備用の紙幣収納庫等がある場合はこれを新
たな金種の紙幣収納庫として使用することができるた
め、例えば新しく発行された二千円券等を取り扱うに当
たり、新たに二千円券用の収納庫追加など装置の改造
や、既存の金種の紙幣収納庫を二千円券用収納庫に変更
し、既存の紙幣容量を少なくする必要がなくなる。ま
た、普段は使用しない予備用の紙幣収納庫等を持たない
装置においても、自動算当(精査),装填・回収等の紙
幣を搬送する動作を行うことが可能となる。
【0070】さらに、紙幣入出金部から、装置の係員に
よる紙幣残量少となった紙幣収納庫への紙幣の一部装
填、紙幣満杯となった収納庫からの紙幣一部回収が可能
となり、係員が紙幣収納庫への紙幣追加、または抜き取
り等のため、紙幣収納庫自体を装置から抜き差しした
り、紙幣を紙幣収納庫から抜き差ししたりする手間を省
くことができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、取扱金種毎に用意した
それぞれの紙幣収納庫に紙幣の装填ができ、紙幣収納庫
のそれぞれに紙幣を収納した状態で、回収、自動算当
(精査)等の運用ができる紙幣取扱装置を実現できる。
また出金取引等により紙幣残高が少なくなった紙幣収納
庫に収納されている紙幣について追加装填することや、
入金取引等により満杯状態となった紙幣収納庫に収納さ
れている紙幣を、一部回収することが可能な紙幣取扱装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙幣取扱装置の一実施例の概略を
示す図である。
【図2】本発明に係る紙幣取扱装置の一実施例の制御ブ
ロック図である。
【図3】本発明の紙幣取扱装置の第1の実施例に係る装
填時の紙幣の流れを示す図である。
【図4】本発明の紙幣取扱装置の第2の実施例に係る回
収時の紙幣の流れを示す図である。
【図5】本発明の紙幣取扱装置の第3の実施例に係る自
動算当(精査)時の紙幣の流れを示す図である。
【図6】本発明の紙幣取扱装置の第4の実施例に係る紙
幣残少収納庫に紙幣を追加装填する時の紙幣の流れを示
す図である。
【図7】本発明の紙幣取扱装置の第5の実施例に係る満
杯収納庫から紙幣を一部回収する時の紙幣の流れを示す
図である。
【符号の説明】
1…入出金部、2…搬送路、3…判別部、4…一時保管
庫、5…ゲート、6…入金リジェクトスタッカ、7…入
出金部押板、8…シャッタ、9…仕切板、10…筐体、
11…扉、12…通過検知センサ、13…リジェクトボ
ックス、14…ボックス押板、15…万円収納庫、16
…千円収納庫、17…カセット収納庫(二千円収納
庫)、18,19,20,21…ゲート、22,23,
24…通過検知センサ、25,26…ボックス押板、2
7…ゲート、101…上位装置、102…上位回線制御
部、103…搬送路駆動モータ制御部、104…搬送位
置計数部、105…センサ制御部、106…ゲート制御
部、107…入出金部制御部、108…一時保管庫制御
部、109…カセット収納庫制御部、110…押板位置
紙幣枚数計数部、111…主制御部、112…主記憶
部、113…判別部回線制御部、114…判別部制御
部、115…万円収納庫収納枚数制御部、116…千円
収納庫収納枚数制御部、117…カセット収納庫(二千
円収納庫)収納枚数計算部、118…満杯検知部、11
9…搬送路駆動モータ制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣を入金または出金する入出金部と、
    紙幣を搬送する搬送路と、紙幣の金種および真偽を判別
    する判別部と、紙幣を一時収納する一時保管庫と、少な
    くとも3金種の各々に対応して設けられた複数の紙幣収
    納庫とを有する紙幣取扱装置であって、 前記複数の紙幣収納庫のうちの1つの金種に対応する紙
    幣収納庫に収納されている全ての金種の紙幣を、当該紙
    幣の金種に対応する紙幣収納庫に収納する手段を有する
    ことを特徴とする紙幣取扱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の紙幣取扱装置であって、 前記紙幣収納庫の各々に収納されている当該紙幣収納庫
    に対応する金種の紙幣を、前記紙幣収納庫のうちの1つ
    の金種に対応する紙幣収納庫に収納する手段を有するこ
    とを特徴とする紙幣取扱装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の紙幣取扱装置で
    あって、 前記複数の紙幣収納庫のうちの1つ金種に対応する紙幣
    収納庫に収納された紙幣を、前記複数の紙幣収納庫のう
    ちの前記1つの紙幣収納庫とは異なる金種の紙幣が収納
    されている紙幣収納庫に移動する手段と、 該移動した紙幣を元の紙幣収納庫に戻す手段と、 前記移動した紙幣の枚数を計数し、該計数結果に基づい
    て前記各紙幣収納庫に収納されている紙幣の枚数を計算
    する自動算当(精査)手段を有することを特徴とする紙
    幣取扱装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙
    幣取扱装置であって、前記複数の紙幣収納庫のいずれか
    において収納された紙幣の枚数が予め決められた第1の
    規定枚数より少なくなった場合、前記入出金部から挿入
    された紙幣を、当該紙幣収納庫へ収納する手段を有する
    ことを特徴とする紙幣取扱装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙
    幣取扱装置であって、前記複数の紙幣収納庫のいずれか
    において収納された紙幣の枚数が予め決められた第2の
    規定枚数を超えた場合、当該紙幣収納庫に収納された紙
    幣の一部を前記入出金部へ搬送し、該入出金部から抜き
    取りを行わせる手段を有することを特徴とする紙幣取扱
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252076A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Laurel Seiki Kk 小束紙幣処理機
JP2015028729A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 富士通フロンテック株式会社 自動機

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