JP2004103033A - 紙葉類取扱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この課題解決のため、紙幣を搬送し、且つ、入出口から搬送されて鑑別部でリサイクルボックスに入金可能と鑑別された紙幣を一時的に保留する一時保留部を含む搬送路とを有し、カセットからリサイクルボックスに紙幣を装填するとき、一時保留部は、鑑別部で正常と鑑別された紙幣と、鑑別部で重送又はリジェクトと鑑別された紙幣とを、混在して一時保留し、カセットからの紙幣の繰り出しが停止すると一時保留部に保留している紙幣を繰り出す。特に、一時保留部は、第1金種で重送又はリジェクトと鑑別された紙幣、所定枚数の第2金種、第1金種で重送又はリジェクトと鑑別された紙幣の順で保留し、また、鑑別部は、一時保留部から繰り出された紙幣を再鑑別し、搬送路は、鑑別部の再鑑別により入金可能と鑑別された紙幣をリサイクルボックスに搬送する。
【選択図】 図11
Description
本実施例による現金自動取引装置は、まず入金取引時、利用者が操作パネル等により入金操作を行い、入金口4に紙幣を重ねて差し込み挿入することにより次の動作を行う。また紙幣カセット2は、図2に示す如く、五千円札紙幣及び千円札紙幣を集積する環流紙幣保管部2aと、1万円札紙幣を収納する紙幣収納庫2b1と、紙幣の破損又は偽造等により還流できないリジェクト紙幣を収納する収納庫(リジェクト紙幣収納庫)2b2とから構成され、装置への紙幣の格納時には前記千円〜一万円札を環流紙幣保管部2a〜紙幣収納庫2b1にセットした状態で装置にセットする。
次に出金取引時の動作を説明する。本実施例による現金自動取引装置は、利用者が操作パネル等により出金操作を行うことにより次の動作を行う。
この出金動作は、
(1)利用者が出金要求した枚数の紙幣を前記紙幣を保管したリサイクルボックス1/還流紙幣保管部2a/収納庫2b1から順に各々千円札/五千円札/一万円札を図示しない繰り出し分離機構により1枚ずつ順に分離して取り出す。
図3は、図1に示した現金自動取引装置の制御回路構成を示すブロック図である。本回路は、上位装置29(例えばATM本体)からの入金又は出金等の指示情報を受信し、主制御部46への連絡や処理結果を主制御部46から受け取り、上位装置29に送信する回線制御部35と、搬送路上の紙幣の通過や残留及びアクチュエータ等の定位置を監視する複数のセンサ情報を読み取り、主制御部46に連絡するセンサ制御部33と、主制御部46の指示により搬送路駆動用モータをON/OFFする搬送モータ制御部30と、搬送路上のゲート9,11,16,18,20,22を主制御部46の指示によりON又はOFFし、搬送されてくる紙幣の行き先を切り換えるゲート制御部32と、搬送されてくる紙幣の金種、真偽、正損等の必要な鑑別を行い、紙幣一枚毎の鑑別結果と搬送先を主制御部46に連絡する鑑別部8と、主制御部46の指示により各紙幣収納部より紙幣を繰り出すために分離モータ(繰り出しローラ駆動用モータ)をON/OFFする分離モータ制御部31と、主制御部46から受け取る各センサにおける紙幣の通過をカウントし、スタック(収納)枚数及び分離枚数を記憶する枚数管理部28と、各制御部のタイマを監視し、主制御部46に連絡するタイマ制御部45とを備え、前記枚数管理部28が、リサイクルボックス1の収納枚数36、リサイクルボックス1の分離枚数37、カセット還流紙幣保管部2aの収納枚数38、カセット還流紙幣保管部2aの分離枚数39、カセット万円紙幣収納庫2b1の収納枚数40、リジェクト紙幣収納庫2b2の収納枚数41、入金口4の分離枚数42、出金集積部13の収納枚数43、一時保留部12の収納枚数34及び一時保留部分離枚数44を記憶する様に構成している。
次に本実施形態による現金自動取引装置の紙幣装填動作を主に図4及び図5を参照して説明する。図4は同上装置の紙幣装填動作を表わした運用図、図5は同フローチャートである。
次に本実施形態による現金自動取引装置の紙幣回収動作を説明する。図6は図1に示した現金自動取引装置の紙幣回収動作を表した運用図、図7は同じくフローチャートである。
従って本実施形態による装置は、前述した様に通常の取引時には紙幣カセット2の環流紙幣収納部2aに五千円札紙幣、紙幣収納庫2b1に万円札紙幣、収納
庫(リジェクト紙幣収納庫)2b2にリジェクト紙幣を収納し、千円札紙幣をリサイクルボックス1に千円札紙幣を収納し、回収動作時にリサイクルボックス1に収納した千円札紙幣を紙幣カセット2の環流紙幣収納部2aの五千円札紙幣上に戻すことによって、全ての紙幣を紙幣カセット2に収納し、これを装置本体から引き抜くことにより容易に紙幣回収動作を行うことができる。これにより、小型、低価格、かつ操作が簡単な現金自動取引装置が提供できる。
前記回収動作ではカセット2内に回収した金額を確定、すなわち精査することをしていないが、以下の方法により精査し、回収することもでき、これを図8及び図9を参照して説明する。図8は図1に示した現金自動取引装置の紙幣精査回収動作を表した運用図、図9は同じくフローチャートである。
タ(図示せず)を停止し、精査回収動作を終了する。
次に、本実施形態による現金自動取引装置における係員がカセット2に紙幣を誤セットし、誤スタックされるのを防止する制御動作を図1,図2を用いて説明する。
ことにより、一時保留部12にその紙幣を搬送し、スタックする。本実施形態においては一時保留部12にスタックする前記上限枚数を決めておき(例えば15枚)、一時保留部12にスタックした紙幣の枚数と上記一時保留部12の上限枚数とが一致したところでカセット2の還流紙幣保管庫2aからの繰り出しを停止し、装置への装填が停止したことを操作員に知らせる。これにより誤スタックや紙幣ジャム等による異常状態になることを防止できる。
次に、券売機等の釣り銭を出さなければならない場合で、入金した紙幣を各金種別収納庫、すなわちリサイクルボックス1・カセット2に収納する前に、紙幣を一時保留部12に保留したまま出金する釣り銭出金動作について図1,図3を用いて説明する。
施形態による現金自動取引装置は、一時保留部12から紙幣を各収納箇所(1,2a,3)へ収納する動作の時間分、利用者を待たせずに済み、利用者の入れ替わりの時間を利用し、入金した紙幣を収納することができる。
次に本実施形態による紙幣再鑑別有り装填動作を説明する。図10は図1に示した現金自動取引装置の紙幣再鑑別有り装填動作を表した運用図、図11は同じくフローチャートである。
重送又はリジェクトと判別された紙幣を、先に一時保留部12に保留したリジェクト紙幣、五千円紙幣の後に続けて保留する(ステップ94,図10(d)運用状態1111)。カセット2が空になったら繰り出し動作を停止する(ステップ64,65)。
図12は本発明による現金自動取引装置の他の例を示す構成図、図13は図12に示した現金自動取引装置の入金動作を表すフローチャートである。
本実施形態による現金自動取引装置は、まず入金取引時、利用者が操作パネル等により入金操作を行い、入金口4に紙幣を重ねて差し込み挿入することにより次の動作を行う。図13参照。
Claims (3)
- 紙幣を出し入れする入出金口部と、
入出金する紙幣を収納するリサイクルボックスと、
装置本体から着脱可能で且つ紙幣を収納する紙幣カセットと、
紙幣を鑑別する鑑別部と、
紙幣を搬送し、且つ、前記入出口から搬送されて前記鑑別部で前記リサイクルボックスに入金可能と鑑別された紙幣を一時的に保留する一時保留部を含む搬送路とを有し、
前記紙幣カセットから前記リサイクルボックスに紙幣を装填するとき、前記一時保留部は、前記鑑別部で正常と鑑別された紙幣と、前記鑑別部で重送又はリジェクトと鑑別された紙幣とを、混在して一時保留し、前記紙幣カセットからの紙幣の繰り出しが停止すると前記一時保留部に保留している紙幣を繰り出すことを特徴とする紙幣取扱装置。 - 前記紙幣カセットは、第1金種と第2金種とを収納し、
前記一時保留部は、前記第1金種で重送又はリジェクトと鑑別された紙幣、所定枚数の前記第2金種、前記第1金種で重送又はリジェクトと鑑別された紙幣の順で保留することを特徴とする請求項1に記載の紙幣取扱装置。 - 前記鑑別部は、前記一時保留部から繰り出された紙幣を再鑑別し、
前記搬送路は、前記鑑別部の再鑑別により入金可能と鑑別された紙幣を前記リサイクルボックスに搬送することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙幣取扱装置。
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