JP2002351192A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002351192A JP2002351192A JP2001154811A JP2001154811A JP2002351192A JP 2002351192 A JP2002351192 A JP 2002351192A JP 2001154811 A JP2001154811 A JP 2001154811A JP 2001154811 A JP2001154811 A JP 2001154811A JP 2002351192 A JP2002351192 A JP 2002351192A
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- JP
- Japan
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- driving member
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- forming apparatus
- image forming
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】多色現像装置の各現像器に駆動力を伝達する駆
動側および従動側双方の伝達部材の位置を予め干渉が発
生しない状態にすることができる画像形成装置の提供を
目的としている。 【解決手段】本発明は、感光体1上に作成したトナ−像
を中間転写ベルト10上に転写し且つ異なる色のトナー
像を同様に前記中間転写ベルト10上に重ね合わせてフ
ルカラ−画像を得て、次に転写材に一括転写する画像形
成装置40において、複数の現像器Y,M,Cを有する
多色現像装置6を持ち、その各現像器に駆動力を伝達す
る現像器側従動部材69と本体側駆動部材61とからな
る駆動伝達部材は、各色現像完了時に、特定位置に停止
することを特徴とする。
動側および従動側双方の伝達部材の位置を予め干渉が発
生しない状態にすることができる画像形成装置の提供を
目的としている。 【解決手段】本発明は、感光体1上に作成したトナ−像
を中間転写ベルト10上に転写し且つ異なる色のトナー
像を同様に前記中間転写ベルト10上に重ね合わせてフ
ルカラ−画像を得て、次に転写材に一括転写する画像形
成装置40において、複数の現像器Y,M,Cを有する
多色現像装置6を持ち、その各現像器に駆動力を伝達す
る現像器側従動部材69と本体側駆動部材61とからな
る駆動伝達部材は、各色現像完了時に、特定位置に停止
することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】通常、画像形成装置における多色現像装
置は、多色現像装置回転中心にて支持され、特定色を現
像する場合その色の現像器を現像位置まで前記多色現像
装置回転中心を中心として回動し現像する。
置は、多色現像装置回転中心にて支持され、特定色を現
像する場合その色の現像器を現像位置まで前記多色現像
装置回転中心を中心として回動し現像する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像位
置に回動し駆動部材と噛み合う時に双方の伝達部材が干
渉(ギアの場合、双方の歯先が乗り上げる)し破損する
恐れが高く、現状では、金属ギアを用いて破損を回避し
ている。
置に回動し駆動部材と噛み合う時に双方の伝達部材が干
渉(ギアの場合、双方の歯先が乗り上げる)し破損する
恐れが高く、現状では、金属ギアを用いて破損を回避し
ている。
【0004】また、双方の部品が干渉する事でロック状
態(発生頻度は低いがゼロではない)になる可能性が有
る。それは、駆動部材と被動部材の位置がランダムに存
在(ギアの場合、歯部の位置が定まらない)する為に発
生する事に起因する。
態(発生頻度は低いがゼロではない)になる可能性が有
る。それは、駆動部材と被動部材の位置がランダムに存
在(ギアの場合、歯部の位置が定まらない)する為に発
生する事に起因する。
【0005】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、多色現像装置の各現
像器に駆動力を伝達する駆動側および従動側双方の伝達
部材の位置を予め干渉が発生しない状態にすることがで
きる画像形成装置を提供することにある。
であり、その目的とするところは、多色現像装置の各現
像器に駆動力を伝達する駆動側および従動側双方の伝達
部材の位置を予め干渉が発生しない状態にすることがで
きる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明は、感光体上に作成した
トナー像を中間転写ベルト上に転写し且つ異なる色のト
ナー像を同様に前記中間転写ベルト上に重ね合わせてフ
ルカラー画像を得て、次に転写材に一括転写する画像形
成装置において、複数の現像器を有する多色現像装置を
持ち、その各現像器に駆動力を伝達する現像器側従動部
材と本体側駆動部材とからなる駆動伝達部材は、各色現
像完了時に、特定位置に停止することを特徴とする。
に、請求項1に記載された発明は、感光体上に作成した
トナー像を中間転写ベルト上に転写し且つ異なる色のト
ナー像を同様に前記中間転写ベルト上に重ね合わせてフ
ルカラー画像を得て、次に転写材に一括転写する画像形
成装置において、複数の現像器を有する多色現像装置を
持ち、その各現像器に駆動力を伝達する現像器側従動部
材と本体側駆動部材とからなる駆動伝達部材は、各色現
像完了時に、特定位置に停止することを特徴とする。
【0007】この請求項1に記載された発明によれば、
各色の被動部材(従動部材)を常に一定の位置に停止さ
せることができる。例えば、ギアの場合、各色の被動ギ
アの歯はユニットのある部位に対していつも同じ位置に
(角度に)ある。
各色の被動部材(従動部材)を常に一定の位置に停止さ
せることができる。例えば、ギアの場合、各色の被動ギ
アの歯はユニットのある部位に対していつも同じ位置に
(角度に)ある。
【0008】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1に記載された発明において、前記本体側駆動部材
は、その部材の凹部もしくは凸部に嵌合する回動規制部
材からなる固定機構を有することを特徴とする。
項1に記載された発明において、前記本体側駆動部材
は、その部材の凹部もしくは凸部に嵌合する回動規制部
材からなる固定機構を有することを特徴とする。
【0009】この請求項2に記載された発明によれば、
駆動部材側に回動規制する事で確実に動作を停止させる
事ができる。
駆動部材側に回動規制する事で確実に動作を停止させる
事ができる。
【0010】また、請求項3に記載された発明は、請求
項1に記載された発明において、前記本体側駆動部材の
凹部もしくは凸部の数と、回動力伝達部のギアの歯数と
が整数比となっていることを特徴とする。
項1に記載された発明において、前記本体側駆動部材の
凹部もしくは凸部の数と、回動力伝達部のギアの歯数と
が整数比となっていることを特徴とする。
【0011】この請求項3に記載された発明によれば、
駆動伝達部分の要素数と規制部分の数の関係を整数化す
ることで、確実に駆動伝達部分を常に一定の位置に置く
ことができる。
駆動伝達部分の要素数と規制部分の数の関係を整数化す
ることで、確実に駆動伝達部分を常に一定の位置に置く
ことができる。
【0012】また、請求項4に記載された発明は、請求
項2に記載された発明において、前記多色現像装置の公
転動作は、前記固定機構による回転動作規制解除後に行
なうことを特徴とする。
項2に記載された発明において、前記多色現像装置の公
転動作は、前記固定機構による回転動作規制解除後に行
なうことを特徴とする。
【0013】この請求項4に記載された発明によれば、
駆動部材の回動規制を解除して多色現像装置を公転する
事で、被動部材の位置を変えることなく 公転動作を行
なうことが出来る。
駆動部材の回動規制を解除して多色現像装置を公転する
事で、被動部材の位置を変えることなく 公転動作を行
なうことが出来る。
【0014】また、請求項5に記載された発明は、請求
項1に記載された発明において、前記本体側駆動部材
は、回転規制力(Fv)を常時受けることを特徴とす
る。
項1に記載された発明において、前記本体側駆動部材
は、回転規制力(Fv)を常時受けることを特徴とす
る。
【0015】この請求項5に記載された発明によれば、
駆動部材に回転規制力を設けることで、請求項4におけ
る多色現像装置回動時に、被動部材より受ける力で過分
に回動する事を防止できる。
駆動部材に回転規制力を設けることで、請求項4におけ
る多色現像装置回動時に、被動部材より受ける力で過分
に回動する事を防止できる。
【0016】また、請求項6に記載された発明は、請求
項1に記載された発明において、前記各現像器内の回転
規制力(Fd)と前記回転規制力(Fv)は、Fd >
Fvなる関係を満たすことを特徴とする。
項1に記載された発明において、前記各現像器内の回転
規制力(Fd)と前記回転規制力(Fv)は、Fd >
Fvなる関係を満たすことを特徴とする。
【0017】この請求項6に記載された発明によれば、
駆動部材にかかる力Fvと現像器内回転規制力Fdに差
を設けることで、被動部材を回動せずに駆動部材のみを
回動させることができる。
駆動部材にかかる力Fvと現像器内回転規制力Fdに差
を設けることで、被動部材を回動せずに駆動部材のみを
回動させることができる。
【0018】また、請求項7に記載された発明は、請求
項2乃至6のいずれかに記載の発明において、前記本体
側駆動部材の凹部もしくは凸部には、凹み方向もしくは
凸方向に向けて径が狭まるように傾斜する傾斜面が形成
され、前記回動規制部材の嵌合部には、前記本体駆動部
材の凹部もしくは凸部の傾斜に合致する傾斜面が形成さ
れていることを特徴とする。
項2乃至6のいずれかに記載の発明において、前記本体
側駆動部材の凹部もしくは凸部には、凹み方向もしくは
凸方向に向けて径が狭まるように傾斜する傾斜面が形成
され、前記回動規制部材の嵌合部には、前記本体駆動部
材の凹部もしくは凸部の傾斜に合致する傾斜面が形成さ
れていることを特徴とする。
【0019】この請求項7に記載された発明によれば、
本体側駆動部材の凹部もしくは凸部と、回動規制部材の
嵌合部に互いに合致する傾斜面を形成することにより、
回転規制部材が本体側駆動部材に嵌合するとき、傾斜面
に案内されてスムーズに嵌合するので、回転規制部材の
嵌合部と本体駆動部材の凹部もしくは凸部との寸法公差
を小さくできるので、がたつきの発生を防止することが
でき、本体側駆動部材の停止精度が向上する。
本体側駆動部材の凹部もしくは凸部と、回動規制部材の
嵌合部に互いに合致する傾斜面を形成することにより、
回転規制部材が本体側駆動部材に嵌合するとき、傾斜面
に案内されてスムーズに嵌合するので、回転規制部材の
嵌合部と本体駆動部材の凹部もしくは凸部との寸法公差
を小さくできるので、がたつきの発生を防止することが
でき、本体側駆動部材の停止精度が向上する。
【0020】また、請求項8に記載された発明は、請求
項7に記載の発明において、前記傾斜面は、前記本体側
駆動部材の回転方向の下流側に形成されており、前記本
体側駆動部材の凹部の内周の上流側もしくは凸部の外周
の上流側と、前記回動規制部材の嵌合部の上流側とは、
本体側駆動部材の回転方向に対して垂直な平坦面に形成
されていることを特徴とする。
項7に記載の発明において、前記傾斜面は、前記本体側
駆動部材の回転方向の下流側に形成されており、前記本
体側駆動部材の凹部の内周の上流側もしくは凸部の外周
の上流側と、前記回動規制部材の嵌合部の上流側とは、
本体側駆動部材の回転方向に対して垂直な平坦面に形成
されていることを特徴とする。
【0021】この請求項8に記載された発明によれば、
嵌合部の上流側の平坦面が、回転する本体側駆動部材の
凹部の内周若しくは凸部の外周の上流側の平坦面を受け
ることにより、嵌合部の平坦部が本体駆動部材の平坦部
からの力を垂直に受けるので、回転規制部材による本体
側駆動部材への停止力が向上し、本体側規制部材に対す
る回動規制部材の規制能力が向上する。
嵌合部の上流側の平坦面が、回転する本体側駆動部材の
凹部の内周若しくは凸部の外周の上流側の平坦面を受け
ることにより、嵌合部の平坦部が本体駆動部材の平坦部
からの力を垂直に受けるので、回転規制部材による本体
側駆動部材への停止力が向上し、本体側規制部材に対す
る回動規制部材の規制能力が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の一実施形態について説明する。
明の一実施形態について説明する。
【0023】図1および図2は、本発明の実施形態に係
る画像形成装置40の概略中横断面図である。図示のよ
うに、ベルト状感光体1は回転ローラ2,3により回転
可能に支持され、矢印Aの方向に回転される。感光体1
の外周部には帯電装置4、除電ランプL、感光体用のク
リーニングブレード15Aが配置されている。帯電装置
4の下流位置には、レーザ書き込みユニット5より発せ
られるレーザ光5Dが照射される光書き込み部が在る。
光書き込み部より下流の位置には、複数の現像器が切り
替え自在に支持された多色現像装置6が配置されてい
る。多色現像装置6は、収容するトナーの色毎に、イエ
ロー現像ユニットY、マゼンタ現像ユニットM、シアン
現像ユニットCを備えている。多色現像器6の上部には
黒色トナーを収容した黒現像ユニット7が備えられてい
る。上記の現像ユニットY,M,Cのいずれか一つが、
対応する色の現像タイミングに同期し、現像可能な位置
に移動する。
る画像形成装置40の概略中横断面図である。図示のよ
うに、ベルト状感光体1は回転ローラ2,3により回転
可能に支持され、矢印Aの方向に回転される。感光体1
の外周部には帯電装置4、除電ランプL、感光体用のク
リーニングブレード15Aが配置されている。帯電装置
4の下流位置には、レーザ書き込みユニット5より発せ
られるレーザ光5Dが照射される光書き込み部が在る。
光書き込み部より下流の位置には、複数の現像器が切り
替え自在に支持された多色現像装置6が配置されてい
る。多色現像装置6は、収容するトナーの色毎に、イエ
ロー現像ユニットY、マゼンタ現像ユニットM、シアン
現像ユニットCを備えている。多色現像器6の上部には
黒色トナーを収容した黒現像ユニット7が備えられてい
る。上記の現像ユニットY,M,Cのいずれか一つが、
対応する色の現像タイミングに同期し、現像可能な位置
に移動する。
【0024】多色現像装置6は本実施形態では、円周上
120度の回転により、上記現像ユニットY,M,Cの
選択を行なう機構を有している。そしてこれらの現像ユ
ニットY,M,Cが稼動するときには、黒現像ユニット
7は、感光体1より離間した位置に移動する。その移動
は、カム45の回転により制御される。
120度の回転により、上記現像ユニットY,M,Cの
選択を行なう機構を有している。そしてこれらの現像ユ
ニットY,M,Cが稼動するときには、黒現像ユニット
7は、感光体1より離間した位置に移動する。その移動
は、カム45の回転により制御される。
【0025】レーザ書き込みユニット5において、図示
省略のレーザ光源からの光は、モータ5Aにより回転駆
動されるポリゴンミラー5Bにより走査され、fθレン
ズ5Cおよび、ミラー5Fなどを経て、感光体1に至
り、帯電された感光体1上に書き込み情報に対応した潜
像を形成する。
省略のレーザ光源からの光は、モータ5Aにより回転駆
動されるポリゴンミラー5Bにより走査され、fθレン
ズ5Cおよび、ミラー5Fなどを経て、感光体1に至
り、帯電された感光体1上に書き込み情報に対応した潜
像を形成する。
【0026】感光体1上の潜像は前述の現像器で現像さ
れ、トナーによる顕像が感光体表面に形成・保持され
る。感光体1はその上部が、中間転写ベルト10に接し
ている。
れ、トナーによる顕像が感光体表面に形成・保持され
る。感光体1はその上部が、中間転写ベルト10に接し
ている。
【0027】中間転写ベルト10は回転ローラ11,1
2に回転可能に支持されている。感光体1上のトナー像
は中間転写ベルト10の裏側にあるバイアス手段13に
より、中間転写ベルト表面に転写される。
2に回転可能に支持されている。感光体1上のトナー像
は中間転写ベルト10の裏側にあるバイアス手段13に
より、中間転写ベルト表面に転写される。
【0028】感光体1は1色毎にクリーニングされ、所定
の色のトナー像が順次感光体1上に形成され、その都度
中間転写ベルト1回転毎に中間転写ベルト上の同じ位置
に転写されて、中間転写ベルト上で複数色重ねられたカ
ラートナー像が形成される。この中間転写ベルト10上
で複数色重ねられたカラートナー像は、紙やプラスチッ
ク等の転写材17Aに転写される。
の色のトナー像が順次感光体1上に形成され、その都度
中間転写ベルト1回転毎に中間転写ベルト上の同じ位置
に転写されて、中間転写ベルト上で複数色重ねられたカ
ラートナー像が形成される。この中間転写ベルト10上
で複数色重ねられたカラートナー像は、紙やプラスチッ
ク等の転写材17Aに転写される。
【0029】転写材17Aへの転写に際しては、給紙装
置(給紙カセット)17に収容されている転写材17A
が、給紙ローラ18、搬送ローラ対19、レジストロー
ラ対20を経て、中間転写ベルト10と転写ローラ(転
写装置)14とのニップに、転写材17Aと画像の位置
が正規のものとなる様、タイミングがとられて搬送され
る。
置(給紙カセット)17に収容されている転写材17A
が、給紙ローラ18、搬送ローラ対19、レジストロー
ラ対20を経て、中間転写ベルト10と転写ローラ(転
写装置)14とのニップに、転写材17Aと画像の位置
が正規のものとなる様、タイミングがとられて搬送され
る。
【0030】転写ローラ(転写装置)14の作用で、中
間転写ベルト10上の複数色のトナー像を一括して受け
渡された転写材17Aは、定着装置50に送られ、転写
材17A上のトナー像が定着され、排紙ローラ対51に
より本体フレーム9の上部の排紙スタック部52に排出
される。
間転写ベルト10上の複数色のトナー像を一括して受け
渡された転写材17Aは、定着装置50に送られ、転写
材17A上のトナー像が定着され、排紙ローラ対51に
より本体フレーム9の上部の排紙スタック部52に排出
される。
【0031】中間転写ベルト10には、ローラ11の部
位に中間転写ベルト用クリーニング装置16が設けら
れ、クリーニングブレード16Aがクリーニングブレー
ド接離用アーム16Cを介して接離自在の構成となって
いる。このクリーニングブレード16Aは、感光体1か
らトナー画像を受け取る工程では、中間転写ベルト10
から離れ、中間転写ベルト10より転写材17Aに画像
を転写した後に接触するようになっていて、転写材17
Aに画像を転写した後の残留トナーをかきとる。
位に中間転写ベルト用クリーニング装置16が設けら
れ、クリーニングブレード16Aがクリーニングブレー
ド接離用アーム16Cを介して接離自在の構成となって
いる。このクリーニングブレード16Aは、感光体1か
らトナー画像を受け取る工程では、中間転写ベルト10
から離れ、中間転写ベルト10より転写材17Aに画像
を転写した後に接触するようになっていて、転写材17
Aに画像を転写した後の残留トナーをかきとる。
【0032】クリーニングブレードは既に述べたよう
に、感光体1用と中間転写ベルト10用が有る。これら
のブレード15A,16Aがかきとった廃トナーは、本
実施形態のものでは、回収容器15に収納し、その容器
を適宜交換する。
に、感光体1用と中間転写ベルト10用が有る。これら
のブレード15A,16Aがかきとった廃トナーは、本
実施形態のものでは、回収容器15に収納し、その容器
を適宜交換する。
【0033】中間転写ベルト用クリーニング装置16の
内部に設けたオーガ16Bが、ブレードがかきとった廃
トナーを搬送し、不図示の搬送手段で回収容器15に送
るようになっている。
内部に設けたオーガ16Bが、ブレードがかきとった廃
トナーを搬送し、不図示の搬送手段で回収容器15に送
るようになっている。
【0034】図2に示されるように、ユニット化された
プロセスカートリッジ31は、感光体1、帯電装置4、
中間転写ベルト10、クリーニング装置16、用紙搬送
路を形成する搬送ガイド30などを一体に組み込み、寿
命到来時に交換可能な構成になっている。
プロセスカートリッジ31は、感光体1、帯電装置4、
中間転写ベルト10、クリーニング装置16、用紙搬送
路を形成する搬送ガイド30などを一体に組み込み、寿
命到来時に交換可能な構成になっている。
【0035】プロセスカートリッジ31の交換のほか
に、多色現像器6、黒現像器7なども寿命到来時に交換
するが、その交換性やジャムした用紙の処理を容易にす
る為、本体の一部の前フレーム8は、支軸9Aを回転中
心として回動・開放が可能な構成にしてある。
に、多色現像器6、黒現像器7なども寿命到来時に交換
するが、その交換性やジャムした用紙の処理を容易にす
る為、本体の一部の前フレーム8は、支軸9Aを回転中
心として回動・開放が可能な構成にしてある。
【0036】図の左側には、電送・制御装置Eが収納され
ている。その上方には ファンFが備えられており機内
の温度過昇防止の為に排風する。図の右側には比較的小
規模の別の給紙装置MFが備えられている。
ている。その上方には ファンFが備えられており機内
の温度過昇防止の為に排風する。図の右側には比較的小
規模の別の給紙装置MFが備えられている。
【0037】図3には、多色現像装置6の各現像器Y,
M,Cに駆動力を伝達する駆動伝達部材の本体側駆動部
材61が概略的に示されている。駆動部材61は、4つ
の凹部61aと、4つの歯部61bとを有している。な
お、図中、破線は歯底円、実線は歯先円を示している。
M,Cに駆動力を伝達する駆動伝達部材の本体側駆動部
材61が概略的に示されている。駆動部材61は、4つ
の凹部61aと、4つの歯部61bとを有している。な
お、図中、破線は歯底円、実線は歯先円を示している。
【0038】本実施形態では、4つの凹部61aが90
°ごとに設けられ その延長上にそれぞれ歯部61bが
設けられている。適用できる歯数は、16,20,2
4,28等の4×N(Nは4以上の自然数)であり、凹部
が5箇所の場合には、15,20,25,30等の5×
N(Nは自然数)など、凹部の数×自然数にて凹部61a
と歯部61bの関係が保たれる。
°ごとに設けられ その延長上にそれぞれ歯部61bが
設けられている。適用できる歯数は、16,20,2
4,28等の4×N(Nは4以上の自然数)であり、凹部
が5箇所の場合には、15,20,25,30等の5×
N(Nは自然数)など、凹部の数×自然数にて凹部61a
と歯部61bの関係が保たれる。
【0039】図4には、駆動部材61とともに、回転規
制部材67からなる固定機構が示されている。駆動部材
61は、駆動部材軸60と同軸上に固定されており、弾
性材62による弾性力をスペーサ63を介してフレーム
90から受ける。この時、駆動部材61は、スペーサ6
3との摩擦により、回転規制力Fvを受ける。弾性材6
2の剛性により回転規制力Fvを制御することが可能と
なる。なお、駆動部材61には現像器側被動部材(現像
器側従動部材)69が噛み合っている。
制部材67からなる固定機構が示されている。駆動部材
61は、駆動部材軸60と同軸上に固定されており、弾
性材62による弾性力をスペーサ63を介してフレーム
90から受ける。この時、駆動部材61は、スペーサ6
3との摩擦により、回転規制力Fvを受ける。弾性材6
2の剛性により回転規制力Fvを制御することが可能と
なる。なお、駆動部材61には現像器側被動部材(現像
器側従動部材)69が噛み合っている。
【0040】本体側に固定された軸68を回転中心とし
て回転規制部材67が図中矢印方向に回動自在に保持さ
れ、回転規制部材67の端部にソレノイド64のプラン
ジャ65を支持しており、ソレノイド64を励磁するこ
とでプランジャ65が左方に動作することで、回転規制
部材67が図中右側に回動して、反対側が駆動部材61
の凹部61aに嵌合する。逆に、ソレノイド64の励磁
をきることで、弾性体66の力(Fc)にて、右方に回
動し(回転規制部材67は左に回動し)、駆動部材61
が回転可能となる。また、各現像器内回転規制力Fd
(ユニット内負荷トルク)に対して前記回転規制力Fv
を調節することで、Fd>Fvの関係を達成することが
可能となる。
て回転規制部材67が図中矢印方向に回動自在に保持さ
れ、回転規制部材67の端部にソレノイド64のプラン
ジャ65を支持しており、ソレノイド64を励磁するこ
とでプランジャ65が左方に動作することで、回転規制
部材67が図中右側に回動して、反対側が駆動部材61
の凹部61aに嵌合する。逆に、ソレノイド64の励磁
をきることで、弾性体66の力(Fc)にて、右方に回
動し(回転規制部材67は左に回動し)、駆動部材61
が回転可能となる。また、各現像器内回転規制力Fd
(ユニット内負荷トルク)に対して前記回転規制力Fv
を調節することで、Fd>Fvの関係を達成することが
可能となる。
【0041】図5は、現像、多色現像装置公転動作、固
定機構(ソレノイド64)のタイミングを示している。
現像作業終了とほぼ同時に、固定機構(ソレノイド6
4)がON(励磁)され、図3および図4の構成では、
少なくとも、△t-1:N(rpm)/60/4(sec)間(Nは駆
動部材61の回転数)、 励磁することで、駆動部材6
1の回動規制は完了する。
定機構(ソレノイド64)のタイミングを示している。
現像作業終了とほぼ同時に、固定機構(ソレノイド6
4)がON(励磁)され、図3および図4の構成では、
少なくとも、△t-1:N(rpm)/60/4(sec)間(Nは駆
動部材61の回転数)、 励磁することで、駆動部材6
1の回動規制は完了する。
【0042】また、励磁終了後△t-2(特に制約は無
い:0秒でも可)後に回動を開始する。このタイミング
により、各現像器被動部材69の回転方向の位置を規定
することができ且つ同時に駆動部材の回転方向の位置も
規定できる(現像器側従動部材69と本体側駆動部材6
1とからなる駆動伝達部材は、各色現像完了時に、特定
位置に停止する)。図示のように、多色現像装置の公転
動作は、固定機構による回転動作規制解除後に行なわれ
る。
い:0秒でも可)後に回動を開始する。このタイミング
により、各現像器被動部材69の回転方向の位置を規定
することができ且つ同時に駆動部材の回転方向の位置も
規定できる(現像器側従動部材69と本体側駆動部材6
1とからなる駆動伝達部材は、各色現像完了時に、特定
位置に停止する)。図示のように、多色現像装置の公転
動作は、固定機構による回転動作規制解除後に行なわれ
る。
【0043】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
【0044】図6は、第2実施の形態にかかる駆動部材
と嵌合部材とを示す平面図(図4を上から見た平面図)
である。第2実施の形態では、図6に示すように、駆動
部材61の凹部61aの内周において、駆動部材61の
回転方向(矢印A方向)の下流側に、凹み方向に向けて
径が狭まるように傾斜面61bが形成され、回転規制部
材67の嵌合部68の外周の下流側において、凹部61
aの傾斜面61bに合致する傾斜面68aが形成されて
いることが第1実施の形態と異なる。
と嵌合部材とを示す平面図(図4を上から見た平面図)
である。第2実施の形態では、図6に示すように、駆動
部材61の凹部61aの内周において、駆動部材61の
回転方向(矢印A方向)の下流側に、凹み方向に向けて
径が狭まるように傾斜面61bが形成され、回転規制部
材67の嵌合部68の外周の下流側において、凹部61
aの傾斜面61bに合致する傾斜面68aが形成されて
いることが第1実施の形態と異なる。
【0045】また、駆動部材61の凹部61aの内周に
おいて、その上流側は、回動規制部材67の嵌合部68
の嵌合方向(矢印B方向)に平行な平坦面61cであ
り、この平坦面61cを受ける嵌合部68の外周の上流
側も、矢印B方向に平行な平坦面68bである。即ち、
駆動部材61の凹部61aの平坦面cと嵌合部68の平
坦面68bとは、駆動部材61の回転方向に対して垂直
である。
おいて、その上流側は、回動規制部材67の嵌合部68
の嵌合方向(矢印B方向)に平行な平坦面61cであ
り、この平坦面61cを受ける嵌合部68の外周の上流
側も、矢印B方向に平行な平坦面68bである。即ち、
駆動部材61の凹部61aの平坦面cと嵌合部68の平
坦面68bとは、駆動部材61の回転方向に対して垂直
である。
【0046】この第2実施の形態では、駆動部材61の
凹部61aと、回動規制部材67の嵌合部68とに互い
に合致する傾斜面61b、68aを形成することによ
り、駆動部材61の凹部61aに回動規制部材68の嵌
合部68がスムーズに嵌合することにより、駆動部材6
1の凹部61aと嵌合部68との寸法公差を小さくでき
るので、がたつきの発生を防止することができ、駆動動
部材61の停止精度が向上する。
凹部61aと、回動規制部材67の嵌合部68とに互い
に合致する傾斜面61b、68aを形成することによ
り、駆動部材61の凹部61aに回動規制部材68の嵌
合部68がスムーズに嵌合することにより、駆動部材6
1の凹部61aと嵌合部68との寸法公差を小さくでき
るので、がたつきの発生を防止することができ、駆動動
部材61の停止精度が向上する。
【0047】また、嵌合部68の上流側の平坦面68b
が、回転する駆動部材61の凹部61aの内周の上流側
の平坦面61cを受けることにより、嵌合部68の平坦
部68bが駆動部材61の平坦部61cからの力を垂直
に受けるので、回転規制部材67による駆動部材61へ
の停止力が向上し、駆動部材61に対する回動規制部材
67の規制能力が向上する。
が、回転する駆動部材61の凹部61aの内周の上流側
の平坦面61cを受けることにより、嵌合部68の平坦
部68bが駆動部材61の平坦部61cからの力を垂直
に受けるので、回転規制部材67による駆動部材61へ
の停止力が向上し、駆動部材61に対する回動規制部材
67の規制能力が向上する。
【0048】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施形態においては、回転規
制部材67と駆動部材61の凹凸関係が逆になっていて
も良い。即ち、駆動部材61に凸部を設け、回転規制部
材67の嵌合部を、駆動部材61の凸部に嵌合する凹部
としても良い。この場合、駆動部材61の凸部には、凸
方向に向けて径が狭まるように傾斜面を設けてもよい。
また、この傾斜面を、凸部の下流側に設け、凸部の上流
側には、駆動部材61の回転方向に対して垂直な平坦面
にするのが望ましい。
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施形態においては、回転規
制部材67と駆動部材61の凹凸関係が逆になっていて
も良い。即ち、駆動部材61に凸部を設け、回転規制部
材67の嵌合部を、駆動部材61の凸部に嵌合する凹部
としても良い。この場合、駆動部材61の凸部には、凸
方向に向けて径が狭まるように傾斜面を設けてもよい。
また、この傾斜面を、凸部の下流側に設け、凸部の上流
側には、駆動部材61の回転方向に対して垂直な平坦面
にするのが望ましい。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、各
色の被動部材(従動部材)を常に一定の位置に停止させ
ることができる。例えば、ギアの場合、各色の被動ギア
の歯はユニットのある部位に対していつも同じ位置に
(角度に)ある。
色の被動部材(従動部材)を常に一定の位置に停止させ
ることができる。例えば、ギアの場合、各色の被動ギア
の歯はユニットのある部位に対していつも同じ位置に
(角度に)ある。
【0050】請求項2に記載された発明によれば、駆動
部材側に回動規制する事で確実に動作を停止させる事が
できる。
部材側に回動規制する事で確実に動作を停止させる事が
できる。
【0051】請求項3に記載された発明によれば、駆動
伝達部分の要素数と規制部分の数の関係を整数化するこ
とで、確実に駆動伝達部分を常に一定の位置に置くこと
ができる。
伝達部分の要素数と規制部分の数の関係を整数化するこ
とで、確実に駆動伝達部分を常に一定の位置に置くこと
ができる。
【0052】請求項4に記載された発明によれば、駆動
部材の回動規制を解除して多色現像装置を公転する事
で、被動部材の位置を変えることなく公転動作を行なう
ことが出来る。
部材の回動規制を解除して多色現像装置を公転する事
で、被動部材の位置を変えることなく公転動作を行なう
ことが出来る。
【0053】請求項5に記載された発明によれば、駆動
部材に回転規制力を設けることで、請求項4における多
色現像装置回動時に、被動部材より受ける力で過分に回
動する事を防止できる。
部材に回転規制力を設けることで、請求項4における多
色現像装置回動時に、被動部材より受ける力で過分に回
動する事を防止できる。
【0054】請求項6に記載された発明によれば、駆動
部材にかかる力Fvと現像器内回転規制力Fdに差を設
けることで、被動部材を回動せずに駆動部材のみを回動
させることができる。
部材にかかる力Fvと現像器内回転規制力Fdに差を設
けることで、被動部材を回動せずに駆動部材のみを回動
させることができる。
【0055】請求項7に記載された発明によれば、本体
側駆動部材の凹部もしくは凸部と、回動規制部材の嵌合
部に互いに合致する傾斜面を形成することにより、回転
規制部材が本体側駆動部材に嵌合するとき、傾斜面に案
内されてスムーズに嵌合するので、回転規制部材の嵌合
部と本体駆動部材の凹部もしくは凸部との寸法公差を小
さくできるので、がたつきの発生を防止することがで
き、本体側駆動部材の停止精度が向上する。
側駆動部材の凹部もしくは凸部と、回動規制部材の嵌合
部に互いに合致する傾斜面を形成することにより、回転
規制部材が本体側駆動部材に嵌合するとき、傾斜面に案
内されてスムーズに嵌合するので、回転規制部材の嵌合
部と本体駆動部材の凹部もしくは凸部との寸法公差を小
さくできるので、がたつきの発生を防止することがで
き、本体側駆動部材の停止精度が向上する。
【0056】請求項8に記載された発明によれば、嵌合
部の上流側の平坦面が、回転する本体側駆動部材の凹部
の内周若しくは凸部の外周の上流側の平坦面を受けるこ
とにより、嵌合部の平坦部が本体駆動部材の平坦部から
の力を垂直に受けるので、回転規制部材による本体側駆
動部材への停止力が向上し、本体側規制部材に対する回
動規制部材の規制能力が向上する。
部の上流側の平坦面が、回転する本体側駆動部材の凹部
の内周若しくは凸部の外周の上流側の平坦面を受けるこ
とにより、嵌合部の平坦部が本体駆動部材の平坦部から
の力を垂直に受けるので、回転規制部材による本体側駆
動部材への停止力が向上し、本体側規制部材に対する回
動規制部材の規制能力が向上する。
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の画像形成装置の分解図である。
【図3】図1の画像形成装置における現像部の駆動部材
の正面図である。
の正面図である。
【図4】図3の駆動部材の右側面図である。
【図5】現像、多色現像装置公転動作、固定機構のタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図6】第2実施の形態にかかる回転規制部材と本体側
規制部材とを示す平面図である。
規制部材とを示す平面図である。
1 感光体 6 多色現像装置 10 中間転写ベルト 61 本体側駆動部材 61a 本体側駆動部材の凹部 61b 凹部の傾斜面 61c 凹部の平坦面 64 ソレノイド(固定機構) 67 回転規制部材 68 嵌合部 68a 嵌合部の傾斜面 68b 嵌合部の平坦面 69 現像器側従動部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA27 DA32 DE09 EA04 EB04 EC09 EC14 EC18 ED08 EE01 EE04 EE05 EF09 ZA07 2H030 AA01 AD17 BB02 BB24 BB33 BB42 2H071 AA03 BA03 BA04 BA13 BA14 BA16 BA20 BA29 CA00 CA05 DA08 DA15 DA26 DA31 EA18 2H077 AD06 BA09 DB14 DB18 DB21 EA11 GA13 GA17 3J070 BA07 CC02 CC71 DA43 EA01
Claims (8)
- 【請求項1】 感光体上に作成したトナー像を中間転写
ベルト上に転写し且つ異なる色のトナー像を同様に前記
中間転写ベルト上に重ね合わせてフルカラー画像を得
て、次に転写材に一括転写する画像形成装置において、 複数の現像器を有する多色現像装置を持ち、その各現像
器に駆動力を伝達する現像器側従動部材と本体側駆動部
材とからなる駆動伝達部材は、各色現像完了時に、特定
位置に停止することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記本体側駆動部材は、その部材の凹部
もしくは凸部に嵌合する回動規制部材からなる固定機構
を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 前記本体側駆動部材の凹部もしくは凸部
の数と、回動力伝達部のギアの歯数とが整数比となって
いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記多色現像装置の公転動作は、前記固
定機構による回転動作規制解除後に行なうことを特徴と
する請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記本体側駆動部材は、回転規制力(F
v)を常時受けることを特徴とする請求項1に記載の画
像形成装置。 - 【請求項6】 前記各現像器内の回転規制力(Fd)と
前記回転規制力(Fv)は、Fd > Fvなる関係を
満たすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項7】 前記本体側駆動部材の凹部もしくは凸部
には、凹み方向もしくは凸方向に向けて径が狭まるよう
に傾斜する傾斜面が形成され、前記回動規制部材の嵌合
部には、前記本体駆動部材の凹部もしくは凸部の傾斜に
合致する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求
項2乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記傾斜面は、前記本体側駆動部材の回
転方向の下流側に形成されており、前記本体側駆動部材
の凹部の内周の上流側もしくは凸部の外周の上流側と、
前記回動規制部材の嵌合部の上流側とは、本体側駆動部
材の回転方向に対して垂直な平坦面に形成されているこ
とを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001154811A JP2002351192A (ja) | 2001-03-22 | 2001-05-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001082859 | 2001-03-22 | ||
JP2001-82859 | 2001-03-22 | ||
JP2001154811A JP2002351192A (ja) | 2001-03-22 | 2001-05-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002351192A true JP2002351192A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=26611809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001154811A Pending JP2002351192A (ja) | 2001-03-22 | 2001-05-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002351192A (ja) |
-
2001
- 2001-05-24 JP JP2001154811A patent/JP2002351192A/ja active Pending
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