JP2002349933A - 空調設備の空調制御装置 - Google Patents

空調設備の空調制御装置

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JP2002349933A JP2001155874A JP2001155874A JP2002349933A JP 2002349933 A JP2002349933 A JP 2002349933A JP 2001155874 A JP2001155874 A JP 2001155874A JP 2001155874 A JP2001155874 A JP 2001155874A JP 2002349933 A JP2002349933 A JP 2002349933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 快適性と省エネを同時に満たし、かつショー
ケースのガラス結露防止も考慮した空調設備の空調制御
を提供する。 【解決手段】 空調設備の空調制御装置1は、快適性指
標を演算する快適性指標演算手段2と、空調設備の制御
量設定値を演算する制御量設定値演算手段3と、制御量
設定値を補正して補正制御量設定値を求める制御量設定
値補正手段4とを備えている。環境測定器5からの情報
と着衣量及び活動量に関する情報が快適性指標演算手段
2に入力されて快適性指標が演算される。制御量設定値
演算手段3は、算出された快適性指標に基づいて、省エ
ネと室内の快適性を同時に満足させるような空調設備の
制御量設定値を演算する。制御量設定値補正手段4は、
制御量設定値と環境測定器5の情報とに基づいて、制御
量設定値を補正して補正制御量設定値を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、コンビニ、スー
パーなどの店舗ビルにおいて、居住者の快適性を保持し
てかつ省エネを実現することができる空調設備の空調制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空調設備の空調制御本来の目的は、適正
な室内温熱環境を確保することである。このような室内
温熱環境をできる限り少ないエネルギー消費で実現でき
ることが望ましい。しかし、コンビニやスーパーなどで
は、室内に冷蔵庫となっているショーケースが設置して
あるため、ショーケースのガラスが室内の空調制御の状
態によって結露する恐れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで現在、快適性
と省エネを同時に満たし、かつショーケースのガラス結
露防止も考慮した空調設備の空調制御は、まだ行われて
いないのが実情である。
【0004】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、コンビニやスーパーなどの店舗ビルにおい
て、室内に設置され冷蔵庫となっているショーケースの
ガラスが結露しないよう室内の室温と室内湿度を、快適
性と省エネも考慮して最適に制御できる空調設備の空調
制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、環境測定器
と、冷蔵庫として機能とショーケース温度計を有するシ
ョーケースが内部に設置された室内用の空調設備の空調
制御装置において、環境測定器からの情報と着衣量及び
活動量に関する情報が入力されて快適性指標を演算する
快適性指標演算手段と、快適性指標演算手段で演算した
快適性指標に基づいて、省エネと室内の快適性を同時に
満足させるような空調設備の制御量設定値を演算する制
御量設定値演算手段と、制御量設定値演算手段で演算し
た制御量設定値と、環境測定器の情報とショーケース温
度計からの情報とに基づいて、空調設備が室内に設置し
てあるショーケースを結露させるか否か判定し、結露す
ると判断した場合に、制御量設定値を補正して補正制御
量設定値を求める制御量設定値補正手段とを備えたこと
を特徴とする空調設備の空調制御装置である。
【0006】本発明によれば、室内に設置してある冷蔵
庫として機能するショーケースのガラスが結露しないよ
う、室内の室温と室内湿度を快適性と省エネも考慮して
最適に制御できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0008】図1乃至図3は、本発明による空調設備の
空調制御装置の一実施の形態を示す図である。
【0009】図1に示すように、店舗等の室内10に、
ショーケース温度計11aを有し冷蔵庫として機能する
ショーケース11が設置されている。また室内10に
は、温度計5a、平均輻射温度計5b、気流速度計5c
及び湿度計5dが設置され、これら温度計5aと、平均
輻射温度計5bと、気流速度計5cと、湿度計5dとに
より環境測定器5が構成される。
【0010】また室内10には空調機20が空気管2
4、25を介して接続され、空調機20からの空気配管
24を介して空気が室内10へ送られ、室内10の空気
は空気配管25を介して空調機20へ戻される。
【0011】さらに、空調機20内を通る空気は蒸気バ
ルブ、温水バルブ及び冷水バルブの働きにより加湿,加
熱,冷却されて出てくる。
【0012】本発明による空調制御装置は、温度計5a
と、平均輻射温度計5bと、気流速度計5cと、湿度計
5dとからなる環境測定器5からの情報と、ショーケー
ス温度計11aからの情報に基づいて、空調機20に付
随する蒸気バルブ21と、温水バルブ22と、冷却バル
ブ23とを適切に制御するものである。
【0013】図1において、空調制御装置1は環境測定
器5にDDC(Direct Digital Controller)12を介
して接続され、また蒸気バルブ21と、温水バルブ22
と、冷却バルブ23はDDC13を介して制御されてい
る。
【0014】次に、本発明による空調制御装置1につい
て記述する。
【0015】空調制御装置1は、環境測定器5からの情
報と着衣量及び活動量に関する情報が入力されて快適性
指標を演算する快適性指標演算手段2と、快適性指標演
算手段2で演算した快適性指標に基づいて、省エネと室
内10の快適性を同時に満足させるような空調機20の
制御量設定値を演算する制御量設定値演算手段3とを備
えている。また制御量設定値演算手段3で演算した制御
量設定値と、環境測定器5の情報と、ショーケース温度
計11aからの情報に基づいて、制御量設定値補正手段
4により、空調機20が室内10に設置してあるショー
ケース11を結露させるか否か判定し、結露すると判断
した場合に、制御量設定値を補正して補正制御量設定値
を求めるようになっている。
【0016】次に各構成要素について、更に説明する。
【0017】まず、快適性指標演算手段2について説明
する。
【0018】人間の快適性を考えて、適正な室内温熱環
境を確保するにあたっては、暑さ、寒さに対する人間の
温熱感覚を考慮することが重要である。これに影響を与
える変数として次のものがある。室内温度 平均輻
射温度 気流速度 相対湿度 活動状態(人体の
内部発熱量)着衣状態 人体の発熱量は対流による放射量、輻射による放熱量、
人からの蒸発熱量、呼吸による放熱量及び蓄熱量の合計
で、これらの熱平衡が成立している場合は、人体は熱的
に中立であり、暑くも寒くもない快適状態である。逆に
熱平衡がくずれた場合に人体は暑さ寒さを感じる。
【0019】上述のように、環境測定器5は温度計5
a、平均輻射温度計5b、気流速度計5c、湿度計5d
からなり、環境測定器5は室内温度、平均輻射温度、気
流速度、相対湿度を計測し、これらの情報を快適性指標
演算手段2へ出力する。なお、着衣量及び活動量に関す
る情報は、あらかじめ固定値として快適性指標演算手段
2に設定することもできる。代表的な値は後述する。
【0020】快適指標演算手段2では上記の環境測定器
5からの情報と着衣量及び活動量に関する情報を用いて
快適性指標を求める。
【0021】なお、平均輻射温度を読める平均輻射温
度計5bを設置する代わりに、室温や外気温度等を用い
て平均輻射温度を推定計算しても良い。また、気流速
度が居住者の付近で小さい場合、快適性指標への影響を
無視できるため、これを変数から省略しても良い。
【0022】また、快適性指標演算手段2はPMVを用
いて快適性指標を演算することができる。
【0023】ここでPMV(Predicted Mean Vote:予
測平均回答)とは、デンマーク工科大学のFanger
教授が1967年に快適方程式の導出を発表し、これを
出発点として人体の熱負荷と人間の温冷感を、欧米人の
多数の被験者のアンケートから統計分析して結び付けた
ものである。これは近年ISO規格にも取り上げられ、
空調制御の快適性指標として最近よく用いられるように
なった。温冷感の指標となるPMVは、次の7段階評価
尺度による数値として表す。
【0024】
【数3】 上記のうち、快適な範囲は‐0.5〜+0.5である。
【0025】また上記の温熱感覚に影響を与える6つの
変数のうち、作業強度を表す活動状態は通常、代謝量m
etで、着衣状態はcloの単位を用いる。
【0026】次にmet及びcloについて述べる。
【0027】met(メット)代謝量を表す単位であ
り、熱的に快適な状態における安静時代謝を基準とす
る。例えば事務所ビルでの事務作業は1.2metであ
る。
【0028】
【数4】 clo(クロ)衣服の熱絶縁性を表す単位で、1clo
とは気温21℃、相対湿度50%、気流5cm/s以下
の室内で、体表面からの放射量が1metの代謝と平衡
するような着衣状態での値で、通常の熱抵抗値に換算す
ると
【数5】 なお、冬季の建物内での着衣量は通常1.0clo、夏
季の着衣量は通常0.5cloである。
【0029】PMVについては、下記の参考文献に詳述
されている。
【0030】
【数6】 次に制御量設定値演算手段3について述べる。
【0031】制御量設定値演算手段3では、快適性指標
が居住者の快適範囲に入ってかつ、省エネを犠牲にしな
い制御量(温度、湿度等の)設定値を求める。
【0032】快適性範囲内とは、省エネを考慮して冷房
時は室温が高めになるように定めた範囲をいい、PMV
目標値として室温の変動幅を考慮して(−0.5<PM
V<+0.5)の上限近く、例えば+0.3を設定す
る。
【0033】反対に暖房時には室温が低めになるよう
に、快適範囲の下限近くの−0.3をPMV目標値とし
て設定する。
【0034】制御量設定値演算手段3において、図2に
示すようなファジィ演算を用いる。
【0035】すなわち図2において、快適性指標演算手
段2で求められたPMVから、PMV目標値を引いた偏
差Epがファジィ演算部6に入力される。さらにこの偏
差Epが変化量演算部7に入力され、その変化量ΔEp
が演算される。ΔEpもファジィ演算部6に入力され、
ファジィ演算部6は、EpとΔEpから快適性指標PM
VがPMV目標値となるよう制御量設定値の変化量を求
める。
【0036】制御量設定値演算手段3はファジィ演算部
6を有しているので、同時に複数の制御量設定値を求め
ることが可能である。
【0037】図3にファジィ制御ルールテーブルの例を
示す。
【0038】図3において、NB、NM、NS、ZO、
PS、PM、PBの意味は次の通りである。
【0039】NB:Negative Big ;負で
大きい NM:Negative Medium ;負で中くら
い NS:Negative Small ;負で小さい ZO:Zero PS:Positive Small ;正で小さい PM:Positive Medium ;正で中くら
い PB:Positive Big ;正で大きい 図3に示すようなファジィ制御ルールテーブルに従って
求められた制御量設定値の変化量は加算部6a、6bに
入力され、前回の制御量設定値と加算されて今回の制御
量設定値が求められる。求められた各制御量設定値は制
御量設定値補正手段4に入力される。
【0040】制御量設定値補正手段4は上記の制御量設
定値、環境測定器5からの情報である室内温度 、相対
湿度と、ショーケース温度計11aからの情報を用い
て、補正制御量設定値を求める。
【0041】制御量設定値補正手段4において、補正制
御量設定値は以下のように求める。
【0042】室温T[℃]、室内相対湿度ψの空気の
露点温度T”[℃]及び室内表面温度Ts[℃]、とす
るとき、ショーケース表面に結露が生ずるか否かはTs
とT”とを比較することで判定できる。すなわち、T”
>Tsのとき結露する。
【0043】室内表面温度Ts[℃]は、室内表面熱伝
達率α[W/m・K](kcal/m・h・℃)、
壁体(ガラス)の熱貫流率K[W/m・K] (kc
al/m・h・℃)、室内空気温T[℃]、ショー
ケース内温度Ta[℃]を用いて
【数7】 よって求めることができる。なお、通常K/αの値は、
0<K/α<1である。
【0044】結露するT”>Tsの条件は
【数8】 制御量設定演算手段3で求められた、室温設定値をTs
vとすると空調制御後、室内空気温Tは、Tsvにな
るので、上記条件は
【数9】 すなわち、下記の条件が成立する場合
【数10】 ショーケースのガラスが結露するので、Tsvの値を下
記の値に置き換える。
【0045】
【数11】 露点温度T”は室温T、室内相対湿度ψより湿り空気
線図の作成に用いられる演算式によって求められる。
【0046】具体的、演算式を以下に示す。
【0047】
【数12】 制御量設定値補正手段4は、上記で求めた制御量(温
度、湿度等の)設定値を用いてDDC(Direct Digital
Controller)13により、空調機20に付随する蒸気
バルブ21と、温水バルブ22と、冷却バルブ23とを
制御した場合にショーケース11のガラスが結露するか
否かをショーケース温度計11aからの情報と、環境測
定器5からの情報により前記方法に基づいて判定し、結
露する時は上記設定値を結露しないように制御量設定値
を補正して補正制御量設定値を定める。
【0048】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。
【0049】まず、環境測定器5を構成する温度計5
a、平均輻射温度計5b、気流速度計5c、湿度計5d
から室内温度、平均輻射温度、気流速度、及び相対湿度
に関する情報と、着衣量及び活動量に関する情報が快適
性指標演算手段2に入力される。
【0050】快適性指標演算手段2では、PMVを用い
た快適性指標演算により快適性指標が算出される。
【0051】次に上記の快適性指標と快適性指標目標値
が制御量設定値演算手段3に入力される。
【0052】制御量設定値演算手段3では、上記の快適
性指標と快適性指標目標値を用いて制御量設定値、例え
ば温度、湿度に関する設定値SV,SVが算出され
る。
【0053】次に制御量設定値補正手段4では、上記の
制御量設定値と、環境測定器5からの情報である室内温
度、及び相対湿度と、ショーケース内11のショーケー
ス温度計11aからの情報を用いて補正制御量(温度、
湿度等)設定値SV´,SV´が算出される。制御
量設定値補正手段4で算出された設定値はDDC(Dire
ct Digital Controller)13に送信される。DDC1
3は、蒸気バルブ21、温水バルブ22、冷水バルブ2
3を制御することにより空調機20から送出される空気
温度,湿度を制御する。空調機20によって冷却または
加熱,加湿された空気は、空気配管24を介して、室内
10に供給され、室内10からの空気は空気配管25を
介して空調機20に戻される。
【0054】(他の実施例)なお、本発明は上記実施の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できるものである。
【0055】例えば快適性指標演算手段2においてPM
V以外の手法を用いて快適指標を求めても良い。また、
快適性指標演算手段2は、ニューロなどの手法を用いた
学習機能を有していても良い。
【0056】また、制御量設定値補正手段4において露
点温度T”を室温T、室内相対湿度ψより求める場
合、数値テーブルを用いた折れ線近似で露点温度T”を
求めても良い。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンビニ
やスーパーなどの店舗等の室内において、居住者の快適
性を保持して、かつ省エネを実現すると共に、冷蔵庫と
して機能するショーケースのガラスが曇(露点)らない
ような、室内の室温と室内湿度を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空調設備の空調制御の一実施例を
示す全体構成図
【図2】制御量設定値演算の実施例を示す図
【図3】ファジィ制御ルールテーブルの例を示す図
【符号の説明】
1 空調設備の空調制御装置 2 快適性指標演算手段 3 制御量設定値演算手段 4 制御量設定値補正手段 5 環境測定器 5a 温度計 5b 平均輻射温度計 5c 気流速度計 5d 湿度計 6 ファジィ演算部 6a 加算部 6b 加算部 7 変化量演算部 10 室内 11 ショーケース 11a ショーケース温度計 12 DDC 13 DDC 20 空調機 21 蒸気バルブ 22 温水バルブ 23 冷水バルブ 24 空気配管 25 空気配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和 田 祐 功 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 花 田 雄 一 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 西 村 信 孝 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 3L060 AA06 AA07 AA08 CC02 CC07 CC19 DD05 EE31 EE45

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】環境測定器と、冷蔵庫としての機能とショ
    ーケース温度計を有するショーケースが内部に設置され
    た室内用の空調設備の空調制御装置において、 環境測定器からの情報と着衣量及び活動量に関する情報
    が入力されて快適性指標を演算する快適性指標演算手段
    と、 快適性指標演算手段で演算した快適性指標に基づいて、
    省エネと室内の快適性を同時に満足させるような空調設
    備の制御量設定値を演算する制御量設定値演算手段と、 制御量設定値演算手段で演算した制御量設定値と、環境
    測定器の情報とショーケース温度計からの情報とに基づ
    いて、空調設備が室内に設置してあるショーケースを結
    露させるか否か判定し、結露すると判断した場合に、制
    御量設定値を補正して補正制御量設定値を求める制御量
    設定値補正手段と、を備えたことを特徴とする空調設備
    の空調制御装置。
  2. 【請求項2】快適性指標演算手段は、PMVを用いて快
    適性指標を演算することを特徴とする請求項1記載の空
    調設備の空調制御装置。
  3. 【請求項3】制御量設定値演算手段は、ファジィ演算を
    用いて省エネと室内の快適性を同時に満足させるような
    空調設備の制御量設定値を演算することを特徴とする、
    請求項1記載の空調設備の空調制御装置。
  4. 【請求項4】制御量設定値演算手段は、省エネと室内の
    快適性を同時に満足させるような室温設定値を求めるこ
    とを特徴とする請求項1記載の空調設備の空調制御装
    置。
  5. 【請求項5】制御量設定値演算手段は、省エネと室内の
    快適性を同時に満足させるような室温設定値と室内湿度
    設定値を求めることを特徴とする請求項1記載の空調設
    備の空調制御装置。
  6. 【請求項6】制御量設定値補正手段は、室内表面熱伝達
    率α[W/m・K]、壁体(ガラス)の熱貫流率K
    [W/m・K]、ショーケース内温度をTa[℃]、
    室内空気の露点温度T”[℃]の場合、制御量設定値演
    算手段で求めた室温設定値Tsvが 【数1】 なる時、ショーケースのガラスが結露したものと判定
    し、室温設定値Tsvを 【数2】 と補正して補正制御量設定値を求めることを特徴とする
    請求項1記載の空調設備の空調制御装置。
  7. 【請求項7】制御量設定値補正手段は、室温T
    [℃]、室内相対湿度ψより、湿り空気線図の作成に
    用いられる演算式に基づいて露点温度T”[℃]求める
    ことを特徴とする、請求項6記載の空調設備の空調制御
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005003281A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Toshiba Corp 制御装置、および制御プログラム

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