JP2005003281A - 制御装置、および制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置3の設定値生成部11は、居室空間内の現在湿度の計測値12を取得すると、その現在湿度の計測値12を、DDC4が空調機5の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として設定値13を生成し、送受信部10は、設定値生成部11によって生成される設定値13をDDC4に対して送出する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、既存の空調システムに適用されることで省エネルギーを実現する空調機の制御装置、および制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
空調制御においては、適正な室内温熱環境をできる限り少ないエネルギー消費で確保することが求められており、そのようなものとして、実際の人間感覚に適応した快適性指標を学習でき、その快適性指標の快適範囲内に空調機の制御量設定値を維持することのできる空調制御装置がある(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特許3049266号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的な空調機、例えば、4管式の空調機において湿度制御を行う場合、湿度設定値に対して居室空間内の現在湿度が低ければ加湿運転し、高ければ除湿再熱運転(空調機内で空気を一度過冷却し、除湿してから再び所定の温度に加熱する)を行うようになっており、このうち除湿再熱運転は、その性質上、冷却・再熱ともに多大なエネルギーを消費することが知られている。
【0005】
一方で、除湿運転を行う時期は梅雨から夏場であり、この期間は冷房負荷がもともと高いため、冷却に伴ってある程度除湿できてしまうため、あえて除湿再熱運転を行わなくてもよい。
【0006】
しかしながら、居室空間内の湿度は冷房運転や外部との空気循環によってたえず変動する傾向がある。現在湿度と設定値が同一であれば加湿運転や除湿再熱運転は行われないが、一般的な空調機では居室空間内の湿度設定値を1つしかもたないため、その設定値に対して多少の差を検出することによって空調機は加湿運転や除湿再熱運転を行ってしまう。そのため、加湿除湿運転を特に必要としない場合でも運転を行ってしまい、無駄なエネルギーを消費していた。特に除湿再熱運転では多大なエネルギーを無駄に消費していた。
【0007】
また、このような無駄なエネルギーを消費する運転制御を行わないようにするためには、空調機の制御プログラムや制御装置を変更する必要があるが、その変更には多大なコストが必要とされていた。
【0008】
本発明は上記事情に鑑み、既存の空調機の制御システムを生かしつつ、省エネルギー運転を低コストで実現する制御装置、および制御プログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明である制御装置は、空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラに接続される制御装置であって、居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を取得すると、当該環境値に基づいて、前記設定値を設定する設定値生成手段と、前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記コントローラに対して送出する送出手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項1の発明によれば、居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を設定値にすることによって特に必要とされない無駄な空調機の運転を制御することができ、省エネルギーを実現することができる。また、既存のコントローラの制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システムを構築することができる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明である制御装置は、空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラに接続される制御装置であって、居室空間内の現在湿度の値を取得すると、当該現在湿度の値を、前記コントローラが前記空調機の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として前記設定値を生成する設定値生成手段と、前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記コントローラに対して送出する送出手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明によれば、居室空間内の現在湿度の値を設定値にすることによってエネルギー消費の激しい加湿運転または除湿運転を停止することができ、省エネルギーを実現することができる。また、既存のコントローラの制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システムを構築することができる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明である制御装置は、空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラと、入力された前記設定値を前記コントローラに供給する監視装置とを含む空調システムに接続される制御装置であって、居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を取得すると、当該環境値に基づいて、前記設定値を設定する設定値生成手段と、前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記監視装置に対して送出する送出手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
請求項3の発明によれば、居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を設定値にすることによって特に必要とされない無駄な空調機の運転を制御することができ、省エネルギーを実現することができる。また、既存のコントローラの制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システムを構築することができる。
【0015】
また、請求項4に記載の発明である制御装置は、空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラと、入力された前記設定値を前記コントローラに供給する監視装置とを含む空調システムに接続される制御装置であって、居室空間内の現在湿度の値を取得すると、当該現在湿度の値を、前記コントローラが前記空調機の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として前記設定値を生成する設定値生成手段と、前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記監視装置に対して送出する送出手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
請求項4の発明によれば、居室空間内の現在湿度の値を設定値にすることによってエネルギー消費の激しい加湿運転または除湿運転を停止することができ、省エネルギーを実現することができる。また、既存のコントローラの制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システムを構築することができる。
【0017】
また、請求項5に記載の発明である制御プログラムは、空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラに接続され、入力された設定値を前記コントローラに対して送出する監視装置が実行可能な制御プログラムであって、前記制御プログラムは、前記監視装置を、居室空間内の現在湿度の値を取得すると、当該現在湿度の値を、前記コントローラが前記空調機の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として前記設定値を生成する設定値生成手段として機能させることを特徴とする。
【0018】
請求項5の発明によれば、居室空間内の現在湿度の値を設定値にすることによってエネルギー消費の激しい加湿運転または除湿運転を停止することができ、省エネルギーを実現することができる。また、既存のコントローラの制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システムを構築することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図1〜図6に基づいて説明する。
【0020】
図1に本実施形態における空調システム1の構成を示す。本実施形態における空調システム1は、監視装置2、制御装置3、1つ以上のダイレクトデジタルコントローラ4(以降、DDC4と略す)、複数の空調機5、温度センサ6や湿度センサ7等の複数の計測装置から構成される。監視装置2と制御装置3はDDC4に接続される。
【0021】
監視装置2は、空調機5の運転状況や各種計測装置の計測結果を集約、ディスプレイ等の表示装置に表示する機能、また、入力された空調機5の制御に係る設定値13をDDC4に対して送出する機能を有する。通常、人が設定値13を決定する場合は、設定値13はこの監視装置2に対して入力される。
【0022】
また、DDC4は、室内設定温度や室内設定湿度等の設定値13を受信すると、受信した設定値13を記憶し、その設定値13に従って空調機5を制御するための各種制御信号を出力する機能を有する。さらに、DDC4は、温度センサ6や湿度センサ7等、各種計測装置からの入力信号を基に算出される計測値12を、所定のタイミングで送出する機能を有する。
【0023】
なお、DDC4が有するこれらの機能については、従来からあるものと変わりは無い。例えば、湿度の設定値13が50%であり、湿度センサ7からの入力信号を基に算出される居室空間内の現在湿度が70%であれば、DDC4は空調機5に対して除湿運転を開始させる制御信号を出力し、現在湿度が50%に達したところで除湿運転を停止させる制御信号を出力する。また、居室空間内の現在湿度が20%であれば、DDC4は空調機5に対して加湿運転を開始させる制御信号を出力し、現在湿度が50%に達したところで加湿運転を停止させる制御信号を出力する。
【0024】
また、制御装置3は、図2に示すように、送受信部10と設定値生成部11を備える。送受信部10は、DDC4が送出する計測値12を受信する機能、および設定値生成部11が生成する設定値13を送出する機能を有する。また、設定値生成部11は、送受信部10が受信する計測値12に基づいて、空調機5の制御を行うための制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値13を生成する機能を有する。
【0025】
次に本実施形態における制御装置3の動作について説明する。なお、実施形態の一例として、空調機5の加湿および除湿運転の設定を無効にするための処理について説明する。湿度センサ7から入力される信号を基に算出される居室空間内の湿度の値を計測値12、DDC4が空調機5の除湿、または加湿運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度の値を設定値13とする。
【0026】
今DDC4は、湿度センサ7から入力される信号を基に、居室空間内の現在湿度の値を算出し、計測値12として定期的に監視装置2、および制御装置3に対して送出している。制御装置3が制御処理を開始すると、送受信部10は計測値12の取得処理を開始する(ステップS01)。
【0027】
送受信部10は、DDC4から送出される計測値12を取得すると(ステップS02)、設定値生成部11へ取得した計測値12を供給する。設定値生成部11は、送受信部10から計測値12が供給されると、その計測値12に基づいて空調機5制御に係る設定値13を生成する(ステップS03)。
【0028】
計測される現在湿度の値と、除湿、または加湿運転を停止するため設定される設定値13とが同じ値であれば、必然的にDDC4は空調機5を停止させるための制御信号を出力することになる。従って、空調機5の加湿および除湿運転の設定を無効にする制御を行う場合は、設定値生成部11は、現在湿度の値が供給されると、その現在湿度の値を加湿または除湿運転の設置値として、送受信部10へ供給する。
【0029】
送受信部10は、設定値生成部11から設定値13が供給されると、DDC4に対してその設定値13を送出し(ステップS04)、計測値12の取得処理へ移行する(ステップS05)。以上の処理が行われることで居室空間内の湿度と設定値13が同じ値となるので、DDC4は、加湿運転中または除湿運転中であればその運転を停止する制御信号を出力する。
【0030】
従来は、居室空間内の現在湿度の値が設定値13と多少の差を生じるだけで加湿運転または除湿運転を行っていたが、このように現在の湿度の値を設定値13にすることによってエネルギー消費の激しい加湿運転または除湿運転の設定を無効にすることができ、省エネルギーを実現することができる。また、制御装置3から設定値13を送出することによって加湿運転または除湿運転の設定を無効にすることができるので、既存のDDC4の制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システム1を構築することができる。
【0031】
<その他の実施形態>
図4〜図6に、図1とは異なる実施の形態を示す。
【0032】
図1では、制御装置3はDDC4と接続されていたが、図4の空調システム1aでは、制御装置3は監視装置2に接続されている。この場合、監視装置2は、DDC4から送出される計測値12を制御装置3へ提供する機能、制御装置3から送出される設定値13を受信する機能を備えている必要がある。一方、制御装置3については、図2で示されている機能構成で、図3のフローチャートで示されている処理を行えばよく、ただ設定値13の供給先がDDC4から監視装置2へ変更されるだけである。従って、ステップS01〜ステップS05までの処理は下記のようになる。
【0033】
まず、制御装置3が制御処理を開始すると、送受信部10は計測値12の取得処理を開始する。送受信部10は、監視装置2から送信される居室空間内の現在湿度の値である計測値12を取得すると、送受信部10は、その現在湿度の値を設定値生成部11に供給する。
【0034】
設定値生成部11は、現在湿度の値が供給されると、その現在湿度の値を加湿運転または除湿運転の設置値として送受信部10へ供給する。送受信部10は、設定値生成部11から設定値13が供給されると、監視装置2に対してその設定値13を送出し、計測値12の取得処理へ移行する。
【0035】
監視装置2は、設定値13が供給されると、人が設定値13を入力した場合と同様に、DDC4へその設定値13を送出する。従って、このような接続形態においても、上記の場合と同様の効果を得ることができる。
【0036】
また、図5の空調システム1bでは、制御装置3はインターフェース装置8を介して空調システム1bに接続されている。これは、制御装置3と空調システム1bの通信規格が異なる場合や、データ構造が異なる場合の実施形態であり、インターフェース装置8はその差異を吸収するために用いられ、プロトコルやデータ等を変換する機能を備えている必要がある。
【0037】
制御装置3については、図2で示されている機能構成で、図3で示されている処理を行えばよく、ステップS01〜ステップS05までの処理は何等変更するところはない。このような接続形態においても、上記の場合と同様の効果を得ることができる。
【0038】
また、図6の空調システム1cでは、監視装置2が制御プログラム9を備える実施形態が示されている。この実施形態においては、制御プログラム9は、図2に示されている制御装置3が備える送受信部10と設定値生成部11の機能を監視装置2に対して実現させる。
【0039】
まず、制御プログラム9が実行されると、監視装置2内部に送受信部10と設定値生成部11を実現する。送受信部10は計測値12の取得処理を開始すると、DDC4から送信される居室空間内の現在湿度の値である計測値12を取得し、その現在湿度の値を設定値生成部11に供給する。
【0040】
設定値生成部11は、現在湿度の値が供給されると、その現在湿度の値を加湿運転または除湿運転の設置値として送受信部10へ供給する。送受信部10は、設定値生成部11から設定値13が供給されると、監視装置2に対してその設定値13を設定し、計測値12の取得処理へ移行する。
【0041】
監視装置2は、設定値13が設定されると、人が設定値13を入力した場合と同様に、DDC4へその設定値13を送出する。従って、このような接続形態においても、上記の場合と同様の効果を得ることができる。
【0042】
なお、本実施形態においては、空調機5の加湿および除湿運転を停止させる処理を例に説明したが、制御装置3が制御する運転はこれに限定されるものではない。他にも温度センサ6からの温度を設定値とすることで、冷房運転や暖房運転を制御することも可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を設定値にすることによって特に必要とされない無駄な空調機の運転を制御することができ、省エネルギーを実現することができる。また、既存のコントローラの制御ロジックを変更することなく、安価に省エネルギーを実現する空調システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空調システムのシステム構成を示す図である。
【図2】制御装置の機能ブロック図である。
【図3】制御装置の処理手順を示すスローチャートである。
【図4】他の実施形態における空調システムのシステム構成を示す図である。
【図5】他の実施形態における空調システムのシステム構成を示す図である。
【図6】他の実施形態における空調システムのシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
1 空調システム
2 監視装置
3 制御装置
4 ダイレクトデジタルコントローラ(DDC)
5 空調機
6 温度センサ
7 湿度センサ
8 インターフェース装置
9 制御プログラム
10 送受信部
11 設定値生成部
12 計測値
13 設定値
Claims (5)
- 空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラに接続される制御装置であって、
居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を取得すると、当該環境値に基づいて、前記設定値を設定する設定値生成手段と、
前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記コントローラに対して送出する送出手段と、を備えることを特徴とする制御装置。 - 空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラに接続される制御装置であって、
居室空間内の現在湿度の値を取得すると、当該現在湿度の値を、前記コントローラが前記空調機の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として前記設定値を生成する設定値生成手段と、
前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記コントローラに対して送出する送出手段と、を備えることを特徴とする制御装置。 - 空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラと、入力された前記設定値を前記コントローラに供給する監視装置とを含む空調システムに接続される制御装置であって、
居室空間内の室内環境の状態を示す環境値を取得すると、当該環境値に基づいて、前記設定値を設定する設定値生成手段と、
前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記監視装置に対して送出する送出手段と、を備えることを特徴とする制御装置。 - 空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラと、入力された前記設定値を前記コントローラに供給する監視装置とを含む空調システムに接続される制御装置であって、
居室空間内の現在湿度の値を取得すると、当該現在湿度の値を、前記コントローラが前記空調機の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として前記設定値を生成する設定値生成手段と、
前記設定値生成手段によって生成される当該設定値を前記監視装置に対して送出する送出手段と、を備えることを特徴とする制御装置。 - 空調機が接続され、前記空調機の運転を制御する制御信号を出力する切っ掛けとなる設定値を記憶し、前記設定値に従って制御信号を出力するコントローラに接続され、入力された設定値を前記コントローラに対して送出する監視装置が実行可能な制御プログラムであって、
前記制御プログラムは、前記監視装置を、
居室空間内の現在湿度の値を取得すると、当該現在湿度の値を、前記コントローラが前記空調機の加湿運転または除湿運転を停止させる制御信号を出力する切っ掛けとなる湿度設定値として前記設定値を生成する設定値生成手段として機能させることを特徴とする制御プログラム。
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