JP2002349103A - ドア用レバーハンドルの連結装置 - Google Patents

ドア用レバーハンドルの連結装置

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JP2002349103A
JP2002349103A JP2001192005A JP2001192005A JP2002349103A JP 2002349103 A JP2002349103 A JP 2002349103A JP 2001192005 A JP2001192005 A JP 2001192005A JP 2001192005 A JP2001192005 A JP 2001192005A JP 2002349103 A JP2002349103 A JP 2002349103A
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JP
Japan
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lever handle
lever
door
hole
connecting device
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JP2001192005A
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English (en)
Inventor
Tadashi Goto
正 後藤
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KG Paltec Co Ltd
Original Assignee
KG Paltec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止板を起立させるための操作具をレバーハ
ンドル自体に設けて連結解除操作を容易にすることがで
きるドア用レバーハンドルの連結装置を提供すること。 【解決手段】 ドアの両面に配置する一対のレバーハン
ドルの一方のレバーハンドルの基幹部には角軸を、他方
のレバーハンドルの基幹部には前記角軸を挿入できる角
孔をそれぞれ設け、角孔を有するレバーハンドルの基幹
部内部には前記角軸が挿通される透孔を形成した係止板
を収納し、該係止板を傾斜状態で付勢することにより透
孔の開口縁部で前記角軸を係合させて連結させるように
したドア用レバーハンドルの連結装置であって、前記係
止板を傾斜状態から起立状態に押す操作具を角孔を有す
るレバーハンドル基幹部に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアの両面に配置
する一対のレバーハンドルの一方のレバーハンドルには
角軸を、他方のレバーハンドルには前記角軸を挿入でき
る角孔をそれぞれ設け、角孔を有するレバーハンドル内
部には前記角軸が挿通される透孔を形成した係止板を収
納し、該係止板を傾斜状態で付勢することにより透孔の
開口縁部で前記角軸を係合させて連結させるようにした
ドア用レバーハンドルの連結装置の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】旧来のこの種ドア用レバーハンドルの連
結装置として特許第2706055号の明細書に記載さ
れるものがある。
【0003】この装置では、角軸とレバーハンドルとの
一体化を解除するためには、レバーハンドルと分離され
た別の操作具を使用し、傾斜状態で付勢される係止板を
起立状態にして係止板の角軸との係合を解除し、レバー
ハンドルを角軸から外すことができるようにしたもので
ある。
【0004】そのため、角軸にレバーハンドルを装着す
るときには何等問題はないが、角軸からレバーハンドル
を外すときにはドライバーや特別の形状をした係止板を
起立させるための操作具を必要とし、分離作業中に一々
操作具を探さなければならないという面倒さがあり、紛
失した場合には取り寄せなければならない等の問題点が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するために、係止板を起立させるための操作具を
始めからレバーハンドルに装着しておき、レバーハンド
ルを外す必要があるときにワンタッチで外せることがで
きるドア用レバーハンドルの連結装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るドア用レバ
ーハンドルの連結装置は、ドアの両面に配置する一対の
レバーハンドルの一方のレバーハンドルの基幹部には角
軸を、他方のレバーハンドルの基幹部には前記角軸を挿
入できる角孔をそれぞれ設け、角孔を有するレバーハン
ドルの基幹部内部には前記角軸が挿通される透孔を形成
した係止板を収納し、該係止板を傾斜状態で付勢するこ
とにより透孔の開口縁部で前記角軸を係合させて連結さ
せるようにしたドア用レバーハンドルの連結装置であっ
て、前記係止板を傾斜状態から起立状態に押す操作具を
角孔を有するレバーハンドルの基幹部に設けたことを特
徴とするものである。
【0007】
【発明の作用】角軸からレバーハンドルを外すときには
レバーハンドル基幹部に設けられた操作具をスライドさ
せるか、押し込むことによって係止板を傾斜状態から起
立状態にさせることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明装置の実施の形態をスライ
ド式と押し込み式の二つの実施例について具体的に説明
する。
【0009】
【実施例1】図1は、室内側レバーハンドルの正面図、
図2は、図1のA−A線における縦断面図、図3は、図
2のB−B線における縦断面図、図4は、図3のC−C
線における縦断面図、図5は、他の実施例を表わす図2
のB−B線における縦断面図である。
【0010】1は、基幹部11とレバー部12とから構
成される室内側レバーハンドルであって、取付座2を介
して扉Pに取り付けられるようになっており、室外側レ
バーハンドル(図示せず)の角軸3が基幹部11に形成
された孔に嵌合固定されたシリンダー4の角孔41に挿
通されるようになっている。
【0011】5は、シリンダー4内部の傾斜した面にス
プリング6によって面接して傾斜状態で押し付けられる
係止板で、中央に前記角軸3が挿通できる透孔51が形
成されている。
【0012】7は、スライドすることによって前記係止
板5を起立状態に押す操作具で、取付板71と係止板5
を押すための作動板72とから構成され、取付板71に
形成された長孔73にネジ8を通して基幹部11に取り
付けられ、図3の実施例では手前に引く方向にスライド
できるようになっている。
【0013】角軸3を有する室外側レバーハンドルを扉
面に取り付けた後、室内側に突出している角軸3に室内
側レバーハンドル1の角孔41を一致させて扉面方向に
押し込んでやると、角軸3の先端が角孔41を通る途中
で傾斜した状態にあり、且つ、スプリング6によって扉
面方向に付勢される係止板5を一旦起立状態に押すか
ら、係止板5の透孔51と角軸3が一致して角軸3が透
孔51を挿通する。
【0014】室内側レバーハンドル1の押し込みを止め
ると、係止板5は再び傾斜状態に戻ろうとするから、係
止板5は透孔51の開口縁部で角軸3に係合し、レバー
ハンドル1を扉から離れる方向に引いても外れない強固
な連結状態となる。
【0015】即ち、レバーハンドル1は角軸3を押し込
むだけのワンタッチ操作で簡単に取り付けることができ
るもので、この作用は従来の発明と同じである。
【0016】レバーハンドル1を扉から取り外したいと
きは、操作具7に指を掛け、手前に引いてやると、取付
板71と一体の作動板72が係止板5の一部を押して起
立状態にするから角軸3との係合が解かれてレバーハン
ドル1をその儘手前に引くことによって簡単に取り外す
ことができるものである。
【0017】操作具7は、レバーハンドル1が取り外さ
れた後は係止板5を付勢するスプリング6によって元の
位置に戻るので、操作具7を人為的に戻す必要がない。
【0018】操作具7を手前に引く動作でレバーハンド
ル1が外れると不具合な場合、例えば、子供が遊びで操
作具7に指を掛けて手前に引いても簡単に外れては困る
場合は、図4のように操作具7を扉面方向にスライドさ
せた後、操作具7から手を離すことなくレバーハンドル
1を手前に引くという二段操作をさせるようにすれば上
記問題点は解消できる。
【0019】即ち、図5のように、係止板5の傾斜方向
を図3の場合と逆方向にし、操作具7を扉方向に押して
スライドさせるように構成すればよいものである。
【0020】
【実施例2】次に、スライド式と押し込み式を併用した
装置の実施態様を図6によって説明する。
【0021】この図6の場合、操作具7を軟質の合成樹
脂で成形された復元性のある膨出部を有する取付板71
とテーパー面72aを形成した作動板72とから構成さ
れるスライド可能な押しボタン式としておけば、操作具
7の膨出部を一旦手前に引き、その儘膨出部を押し込む
と、作動板72のテーパー面72aの作用によって係止
板6が係止解除方向に押されてレバーハンドル1が外れ
るもので、膨出部を一旦手前に引いた後膨出部を押し込
むという二段操作をさせるため、上述のようなワンタッ
チで外れては困る場合に対応できるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るドア用レバーハンドルの連
結装置によれば、傾斜した係止板の作用によってワンタ
ッチでレバーハンドルを角軸に連結する装置において、
連結を解除する操作具をレバーハンドル自体に装着した
ものであるから、従来のように角軸からレバーハンドル
を外すときにドライバーや特別の形状をした係止板を起
立させるための操作具を必要とせず、作業中に一々操作
具を探さなければならないという面倒さが解消され、ま
た、紛失するようなことが全くないもので、作業能率の
向上に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】室内側レバーハンドルの正面図である。
【図2】図1のA−A線における縦断面図である。
【図3】図2のB−B線における縦断面図である。
【図4】図3のC−C線における縦断面図
【図5】他の実施態様を表わす図2のB−B線における
縦断面図である。
【図6】押し込み式の実施態様を表わす図2のB−B線
における縦断面図である。
【符号の説明】
1 室内側レバーハンドル 2 取付座 3 角軸 4 シリンダー 5 係止板 6 スプリング 7 操作具 8 ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの両面に配置する一対のレバーハン
    ドルの一方のレバーハンドルの基幹部には角軸を、他方
    のレバーハンドルの基幹部には前記角軸を挿入できる角
    孔をそれぞれ設け、角孔を有するレバーハンドルの基幹
    部内部には前記角軸が挿通される透孔を形成した係止板
    を収納し、該係止板を傾斜状態で付勢することにより透
    孔の開口縁部で前記角軸を係合させて連結させるように
    したドア用レバーハンドルの連結装置であって、前記係
    止板を傾斜状態から起立状態に押す操作具を角孔を有す
    るレバーハンドル基幹部に設けたことを特徴とするドア
    用レバーハンドルの連結装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の操作具はレバーハンドルの基
    幹部に前後スライド自在に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のドア用レバーハンドルの連結装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の操作具はレバーハンドルの基
    幹部の内部方向に押し込まれるように設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のドア用レバーハンドルの
    連結装置。
JP2001192005A 2001-05-22 2001-05-22 ドア用レバーハンドルの連結装置 Pending JP2002349103A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021161811A (ja) * 2020-04-01 2021-10-11 株式会社ベスト ドアハンドル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021161811A (ja) * 2020-04-01 2021-10-11 株式会社ベスト ドアハンドル
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