JP2002348615A - 耐高面圧部材およびその製造方法 - Google Patents

耐高面圧部材およびその製造方法

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JP2002348615A
JP2002348615A JP2001149844A JP2001149844A JP2002348615A JP 2002348615 A JP2002348615 A JP 2002348615A JP 2001149844 A JP2001149844 A JP 2001149844A JP 2001149844 A JP2001149844 A JP 2001149844A JP 2002348615 A JP2002348615 A JP 2002348615A
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carbide
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Yutaka Kurebayashi
豊 紅林
Toshimitsu Kimura
利光 木村
Takuo Yamaguchi
拓郎 山口
Keizo Otani
敬造 尾谷
Noriko Uchiyama
典子 内山
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Daido Steel Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Daido Steel Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低C素材に高濃度に浸炭することができ、し
かも炭化物の生成を制御して粗大化を防止し、もって面
疲労強度の低下を防止することができる耐高面圧部材の
製造方法と、微小かつ均一に分散析出した炭化物を表面
層に備え、転動疲労寿命に優れた耐高面圧部材を提供す
る。 【解決手段】 例えば0.15〜0.40%のC、1.
2〜3.2%のCr、0.25〜2.0%のMoを含有
する機械構造用鋼に真空浸炭処理(一次浸炭)を施し、
炭化物が固溶する温度、例えば900〜1050℃にお
いて、処理後の表面C量が0.5〜0.7%となるよう
に真空拡散処理した後、当該真空拡散処理温度から、例
えば870〜920℃の焼入れ温度への降温を例えば1
〜10℃/minの冷却速度で行い、上記焼入れ温度で
の保持中に浸炭拡散によって素材表面のC濃度を、例え
ば0.7〜1.0%に高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯車やベアリング
転動体のように、高い面疲労強度を必要とする動力伝達
部品として利用される部材に係わり、とくに準高温から
高温までの環境(100〜300℃程度)において高面
圧下で使用するのに好適な耐高面圧部材と、このような
耐高面圧部材の製造方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記したような動力伝
達部材において耐面疲労強度を高める方法としては、例
えば、準高温から高温においても分解しにくい炭化物、
例えばFeC(セメンタイト)やM23型炭化物
などを積極的に析出させて硬度を高め、焼き戻し軟化抵
抗性の向上を図る高濃度浸炭法がある。このような高濃
度浸炭法に対しては、浸炭雰囲気からのCの侵入を促進
しやすい真空浸炭法が好適である。
【0003】しかしながら、単に真空浸炭を適用しただ
けでは、動力伝達部品に要求される高い面疲労強度を確
保することはできない。すなわち、浸炭中に析出する炭
化物の形態によっては、所望の面疲労強度を得られない
ばかりか、低下を招くことがあり得る。とくに仕上げ加
工した表面近傍部における炭化物が粗大化すると表面剥
離を起こし、歯車や軸受が短期間に破損することがあ
る。
【0004】このような表面剥離を回避する方法として
は、特開平10−259451号公報に提案されたもの
がある。すなわち、C:0.9〜1.1wt%、Si:
0.1〜0.5wt%、Mn:0.2〜0.8wt%、
Cr:1.0〜1.8wt%、残部:Fe及び不可避不
純物からなり、転動体の表面層が、面積率で5%〜15
%の炭化物を有する軸受において、当該軸受の表面損傷
の発生を極力回避して耐久性の向上を図るために、平均
粒径1μm以上の炭化物の面積率を2%に規制するよう
にしているが、当該公報記載の方法では、基地のC濃度
が高いために、素材の加工性が低下してしまうという問
題があり、加工性を損なうことなく、上記問題を解消し
て面疲労強度の低下防止を図ることが、高面圧下で使用
される動力伝達部材の課題となっていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の動力伝達部材における
上記課題に着目してなされたものであって、比較的低C
の素材に高濃度に浸炭することができ、しかも炭化物の
生成を制御して粗大化を防止し、もって面疲労強度の低
下を防止することができる耐高面圧部材の製造方法と、
微小かつ均一に分散析出した炭化物を表面層に備え、優
れた面疲労強度を有し、転動疲労寿命に優れた耐高面圧
部材を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる耐高面圧
部材の製造方法は、機械構造用鋼からなる素材に真空浸
炭処理を施す浸炭工程と、炭化物が固溶する温度におけ
る真空拡散処理工程と、真空拡散処理温度から焼入れ温
度までの降温をMC炭化物が析出しない冷却速度ある
いは均一に分散析出する冷却速度にて行う冷却工程と、
焼入れ温度保持中における浸炭拡散により素材表面のC
濃度を更に高める工程とを含む構成としたことを特徴と
しており、耐高面圧部材の製造方法におけるこのような
構成を上記した従来の課題を解決するための手段として
いる。
【0007】本発明に係わる耐高面圧部材の製造方法の
好適な実施形態としては、上記機械構造用鋼として、少
なくともC:0.15〜0.40%、Cr:1.2〜
3.2%、Mo:0.25〜2.0%を含有する鋼を用
いることができ、他の好適形態としては、上記真空拡散
処理を900〜1050℃の温度範囲において、処理後
の表面C量が0.5〜0.7%となるような条件で行
い、引き続き焼入れ温度までの降温を1〜10℃/mi
nの冷却速度で行うことができ、さらに他の好適形態と
しては、上記焼入れ保持を870〜920℃の温度範囲
で行い、当該温度範囲における焼入れ保持中の浸炭拡散
によって処理後の表面C量を0.7〜1.0%とした
後、10℃/min以上の速度で冷却するようになすこ
とができる。
【0008】本発明に係わる耐高面圧部材は、内部に向
けて表面から0.2mmの領域における粒径1μm以上
の炭化物の面積率が全炭化物に対して1%以下である構
成としており、耐高面圧部材におけるこのような構成を
上記した従来の課題を解決するための手段としたことを
特徴としている。
【0009】
【発明の作用】本発明に係わる耐高面圧部材の製造方法
は、例えば0.15〜0.40%のC、1.2〜3.2
%のCr、0.25〜2.0%のMoを含有する機械構
造用鋼からなる素材に真空浸炭処理を施す工程(一次浸
炭)と、炭化物が固溶する温度、例えば900〜105
0℃の温度範囲において、処理後の表面C量が0.5〜
0.7%となるような真空拡散処理工程と、前記真空拡
散処理温度から、例えば870〜920℃の範囲の焼入
れ温度までの降温をMC炭化物が析出しない冷却速度
あるいは均一に分散析出する冷却速度、例えば1〜10
℃/minの冷却速度にて行う冷却工程(一次冷却)
と、例えば870〜920℃の範囲における前記焼入れ
温度保持中の浸炭拡散により素材表面のC濃度を、例え
ば0.7〜1.0%に高める工程(二次浸炭)を含み、
さらにこの後、例えば10℃/min以上の冷却速度で
冷却(二次冷却)するものである。
【0010】すなわち、真空浸炭による一次浸炭および
これに続く真空拡散処理により高濃度の浸炭が行われ、
その後さらに焼入れ温度保持中に二次浸炭が行われるの
で、比較的低C含有量の素材鋼を用いることができ、こ
れによって加工性を損なうことなく表面硬度が確保さ
れ、耐高面圧部材としての面疲労強度が向上することに
なる。そして、焼入れ保持温度、すなわち二次浸炭温度
への降温速度、さらには焼入れ保持温度からの冷却速度
を所定範囲に規定しているので、MC型炭化物の粗大
析出が回避され、面疲労強度の劣化が防止されると共
に、焼入れ温度保持と二次浸炭・拡散とが同時に行われ
ることから、処理効率が向上することになる。
【0011】本発明に係わる耐高面圧部材は、その仕上
げ加工表面から0.2mmの領域における粒径1μm以
上の炭化物の面積率が全炭化物に対して1%以下のもの
であるから、転動疲労寿命に優れたものとなる。すなわ
ち、粒径1μm以上の炭化物の面積率が1%を超える
と、表面剥離を生じ易くなって、短期間で破損すること
になる。
【0012】以下に、本発明における各種数値の限定理
由について説明する。なお、本発明において、各成分含
有量は、すべて質量パーセントを意味する。
【0013】機械構造用鋼のC含有量:0.15〜0.
40% C量が1.15%を下回ると、浸炭焼入れ後の基地の強
度を確保できない。一方、0.40%を超えると加工性
が著しく劣化する。
【0014】機械構造用鋼のCr含有量:1.2〜3.
2% Cr量が1.2%を下回ると、炭化物の析出量が減少し
て所望の転動疲労寿命が得られない。また、3.2%を
超えると、粗大な炭化物の析出を招くことから好ましく
ない。
【0015】機械構造用鋼のMo含有量:0.25〜
2.0% Mo量が0.25%未満では、M23型炭化物が安
定析出せず、2.0%を超えると切削性が低下すること
になる。
【0016】一次浸炭時のC濃度:0.5〜0.7% 0.5%よりも低いと二次浸炭においてC濃度を高める
ための処理時間が増して製造コストが高くなり、0.7
%を超えると粗大な炭化物の面積率が増加して面疲労強
度の劣化を招くことになる。
【0017】一次冷却速度:1〜10℃/min 1℃/minより遅いと炭化物が成長し、粗大な炭化物
の面積が増加して面疲労強度の劣化を招き、10℃/m
inより速い場合には処理品ごとの温度のばらつきを生
じやすくなり、結果として二次浸炭時のC濃度のばらつ
きが助長されることになる。
【0018】二次浸炭温度(焼入れ保持温度):870
〜920℃ 870℃より低い場合はスーティングを生じて焼入れ時
に焼きむらを引き起こし、920℃よりも高い場合に
は、炭化物の粗大化や焼入れ組織にマイクロクラックの
発生を招く。
【0019】二次浸炭時のC濃度:0.7〜1.0% 0.7%よりも低いと、面疲労強度を高められるだけの
炭化物量を確保できず、1.0%を超えると炭化物の粗
大化を招くので好ましくない。
【0020】二次冷却速度:10℃/min以上 10℃/minより遅いと冷却中に炭化物の粗大化を招
く。
【0021】
【実施例】以下に、本発明を実施例によって、さらに具
体的に説明する。
【0022】表1に示す各組成の機械構造用鋼を用い
て、スラスト転動試験用の円板形試験片(径=60m
m、厚さ=5mm)を削り出し、図1に示すパターンに
より、浸炭処理後、図2に示す条件で焼入れを行い、続
いて170℃、2時間保持の焼き戻しを施した。さらに
各試験片の表面を0.2mm研削仕上げした。
【0023】
【表1】
【0024】スラスト転動疲労試験については、上記試
験片を用いて、表2に示す条件の下に、剥離が発生する
までのn=10における累積破損確率10%寿命(L1
0)を求めた。
【0025】
【表2】
【0026】このようにして得たスラスト試験片の断面
を3%硝酸アルコール溶液で腐食し、走査型電子顕微鏡
により、試験片の最表面から0.2mm深さまでの断面
について5000倍で写真撮影した後、画像解析装置を
用いて1μm以上の析出炭化物の面積率を測定した。こ
れらの結果を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】本発明の実施例である発明例1〜6におい
ては、真空拡散処理温度から焼入れ保持温度までの一次
冷却過程においても粗大炭化物の析出は発生せず、試験
片の0.2mmまでの表層部における粒径1μ以上の炭
化物の面積率も0または1%と低く、いずれも良好な転
動疲労特性を示すことが確認された。
【0029】これに対して、一次浸炭処理による表面C
量が高い比較例1、真空拡散処理温度から焼入れ保持温
度(二次浸炭温度)までの冷却速度が遅い比較例2、二
次浸炭温度が高い比較例5、二次浸炭後の冷却(二次冷
却)速度が遅い比較例6、二次浸炭処理による表面C量
が高い比較例7については、いずれも炭化物の粗大化が
認められ、転動疲労寿命が短くなる結果となった。
【0030】また、真空拡散処理温度から二次浸炭温度
までの冷却速度が速い比較例3においては粗大な炭化物
は認められないものの、温度むらによって二次浸炭後の
C濃度にばらつきが生じ、二次浸炭温度が低い比較例4
においては、スーティングに基づく焼きむらが生じ、い
ずれも転動疲労寿命に劣ることが確認された。さらに、
二次浸炭処理による表面C量が低すぎる比較例8におい
ては、大な炭化物は認められないものの、炭化物自体の
析出量の減少によって所望の転動疲労寿命が得られない
ことが判明した。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる耐
高面圧部材の製造方法は、上記構成、すなわち機械構造
用鋼からなる素材に真空浸炭処理を施す一次浸炭工程
と、炭化物が固溶する温度で行う真空拡散処理工程と、
当該真空拡散処理温度から焼入れ温度までの降温を所定
の冷却速度で行う冷却工程と、焼入れ温度保持中の浸炭
拡散により素材表面のC濃度を高める二次浸炭工程を含
むものであるから、真空浸炭による一次浸炭と二次浸炭
によって高濃度の浸炭が行われるので、低C含有量の素
材を用いることができ、加工性を損なうことなく表面硬
度を高めることができ、二次浸炭温度への降温速度を所
定範囲に規定することによって、微細な炭化物を分散析
出させることができ、面疲労強度に優れた耐高面圧部材
を低コストのもとに高能率に得ることができるという極
めて優れた効果をもたらすものである。
【0032】また、本発明に係わる耐高面圧部材は、そ
の仕上げ加工表面から0.2mmの領域における粒径1
μm以上の炭化物の面積率が全炭化物に対して1%以下
のものであるから、表面剥離を防止して、その転動疲労
寿命を大幅に向上させることができるという極めて優れ
た効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において採用した浸炭処理の工
程および条件を示す図である。
【図2】図1に示した浸炭処理工程に続く焼入れ条件を
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C21D 9/32 C21D 9/32 A C22C 38/00 301 C22C 38/00 301N 38/22 38/22 C23C 8/22 C23C 8/22 (72)発明者 木村 利光 愛知県名古屋市南区大同町2丁目30番 大 同特殊鋼株式会社技術開発研究所内 (72)発明者 山口 拓郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 尾谷 敬造 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 内山 典子 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 4K028 AA01 AB01 AC03 4K042 AA18 AA22 AA25 BA01 BA03 BA04 CA06 CA08 CA10 CA13 DA01 DA06 DC02 DC04 DC05 DE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械構造用鋼からなる素材に真空浸炭処
    理を施す浸炭工程と、炭化物が固溶する温度における真
    空拡散処理工程と、真空拡散処理温度から焼入れ温度ま
    での降温をMC炭化物が析出しない冷却速度あるいは
    均一に分散析出する冷却速度にて行う冷却工程と、焼入
    れ温度保持中における浸炭拡散により素材表面のC濃度
    を更に高める工程とを含むことを特徴とする耐高面圧部
    材の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記機械構造用鋼として、少なくとも
    C:0.15〜0.40%、Cr:1.2〜3.2%、
    Mo:0.25〜2.0%を含有する鋼を用いることを
    特徴とする請求項1記載の耐高面圧部材の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記真空拡散処理を900〜1050℃
    の温度範囲において、処理後の表面C量が0.5〜0.
    7%となるような条件で行い、引き続き焼入れ温度まで
    の降温を1〜10℃/minの冷却速度で行うことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の耐高面圧部材の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 焼入れ温度保持を870〜920℃の温
    度範囲で行い、焼入れ温度保持中における浸炭拡散によ
    って処理後の表面C量を0.7〜1.0%とした後、1
    0℃/min以上の速度で冷却することを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載の耐高面圧部材
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 内部に向けて表面から0.2mmの領域
    における粒径1μm以上の炭化物の面積率が全炭化物に
    対して1%以下であることを特徴とする耐高面圧部材。
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