JP2002348220A - パーマネントウエーブ用第1剤組成物、および該第1剤組成物を使用したパーマネントウエーブ施術方法 - Google Patents

パーマネントウエーブ用第1剤組成物、および該第1剤組成物を使用したパーマネントウエーブ施術方法

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JP2002348220A
JP2002348220A JP2001156953A JP2001156953A JP2002348220A JP 2002348220 A JP2002348220 A JP 2002348220A JP 2001156953 A JP2001156953 A JP 2001156953A JP 2001156953 A JP2001156953 A JP 2001156953A JP 2002348220 A JP2002348220 A JP 2002348220A
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彩 柄澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、システインを主剤とするパーマネ
ントウエーブ用第1剤の欠点である施術時や保存時にお
けるシスチンの結晶の析出防止、所謂フレーキングを防
止し、かつ、美しいリッジ(パーマをかけたときに、カ
ーブがきれいになり、均一にパーマがかかることを言
う)が得られる第1剤、および該第1剤を使用したパー
マネントウエーブの施術法の提供を、目的とする 【解決手段】 N−アシルアミノ酸またはその塩および
チオグリコール酸またはその塩を少なくとも含有するこ
とを特徴とするシステインまたはその塩を主剤とするパ
ーマネントウエーブ用第1剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システインを主剤
とするパーマネントウエーブ用第1剤組成物であって、
施術時に被施術者の毛髪や施術者の手におけるシスチン
の結晶の析出を防止または抑制するともに、施術者や被
施術者の皮膚障害を防止し、保存中も成分が安定に保持
される組成物、および該組成物を使用したパーマネント
ウエーブ施術方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーマネントウエーブ用剤は、チ
オグリコール酸を主剤としたものが用いられていたが、
チオグリコール酸は毛髪に対する作用が激しく毛切れ、
抜け毛、毛髪の変色などを起しやすく、さらに、被施術
者の頭部皮膚のかぶれ、毛根の破損などの原因となるこ
とが知られている。
【0003】この解決策として、システインを主剤とす
るパーマネントウエーブ用剤が知られている。システイ
ンはチオグリコール酸に比べて毛髪に対する作用も温和
であり毛髪に対する安全性は優れている。しかしなが
ら、システインを主剤とするパーマネントウエーブ用剤
を用いて施術する場合には、被施術者の毛髪や頭皮ある
いは施術者の手や櫛等にシスチンの結晶が析出して所謂
フレーキングの現象が発生して、そのシスチンが水に溶
解し難いために作業性が低下するとともに施術者や被施
術者に皮膚障害を引き起こすなどの問題があった。ま
た、システインを主剤とするパーマネントウエーブ用剤
は、保存中にシステインが酸化・分解され易く、そのた
めにフレーキングの発生がみられるなど、保存性に欠け
る難点を有している。
【0004】これらの問題を解決するためにシステイン
の安定剤としてチオグリコール酸とエチレンジアミン4
酢酸またはニトリロ3酢酸を用いる方法(特公昭48−
14934号公報)、L−システインとD−システイン
を配合したシステイン主剤のパーマネントウエーブ用剤
(特公昭49−48504号公報)等が提案されている
が、何れも問題解決のためには未だ満足すべきものでは
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、システイン
を主剤とするパーマネントウエーブ用第1剤の欠点であ
る施術時や保存時におけるシスチンの結晶の析出防止、
所謂フレーキングを防止し、かつ、美しいリッジ(パー
マをかけたときに、カーブがきれいになり、均一にパー
マがかかることを言う)が得られる第1剤、および該第
1剤を使用したパーマネントウエーブの施術法の提供
を、目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の問題
を解決するために種々検討の結果、システインを主剤と
するパーマネントウエーブ用剤組成物としてシステイン
の他にチオグリコール酸およびN−アシルアミノ酸また
はそれらの塩を併用すると前記課題解決のために著しい
効果があることを見出し、本発明を完成した。即ち、本
発明の第1は、チオグリコール酸またはその塩およびN
−アシルアミノ酸またはその塩を含有するシステインま
たはその塩を主剤とするパーマネントウエーブ用第1剤
組成物に関する。なお、本発明において、「システイン
を主剤とする」とは、システインがパーマネントウエー
ブ効果に実質的に寄与することを指すが、チオグリコー
ル酸および/またはN−アセチルシステインまたはそれ
らの塩がパーマネントウエーブ効果に補助的に寄与して
も良い。
【0007】さらに本発明者は、前記パーマネントウエ
ーブ用第1剤組成物において、システインまたはその塩
に対してN−アシルアミノ酸またはその塩は10〜10
0重量%、チオグリコール酸またはその塩は10〜75
重量%の配合量とすることにより、前記課題解決のため
に特に効果的であることを見出した。
【0008】また、前記課題解決のために、前記パーマ
ネントウエーブ用第1剤組成物において、システインま
たはその塩、N−アシルアミノ酸またはその塩、および
チオグリコール酸またはその塩の配合割合を、該組成物
全量に対して、システインまたはその塩は1〜10重量
%、N−アシルアミノ酸またはその塩は0.3〜3重量
%、チオグリコール酸またはその塩は0.3〜3重量%
とすることが有利であることも見出した。そして、前記
知見に基づいて、本発明を完成することができた。以
下、本発明を発明の実施の形態に基づいて具体的に説明
する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の前記パーマネントウエー
ブ用第1剤組成物に使用するシステインとしては、D
体、L体およびDL体のシステインまたはそれらの塩酸
塩などの無機塩を使用し得る。しかし、システインがシ
スチンに変化したときにDL体は、L体やD体に比べ水
に対する溶解度が高いために、フレーキングが発生した
場合にも水洗により除去し易く、また保存中のフレーキ
ングも比較的発生し難いことから、DL体が特に好まし
い。
【0010】これらのシステインまたはその塩の配合量
は、組成物全量に対して1〜10重量%、好ましくは
1.5〜7.5重量%、さらに好ましくは3から5重量
%である。1重量%より少ない場合は、還元力が弱くパ
ーマネントウエーブが充分にかからず、また、10重量
%より多い場合には毛髪の損傷を招き不都合である。
【0011】本発明に用いるN−アシルアミノ酸として
は、例えば、N−アセチルメチオニン、N−アセチルシ
ステイン、Nーアセチルフェニルアラニン、N−アセチ
ルトリプトファン、N−プロピオニルメチオニン、N−
プロピオニルシステイン、N−ブチリルフェニルアラア
ニン、などが挙げられるが、なかでも、N−アセチルシ
ステインおよびN−アセチルメチオニンなどが好適であ
る。また、N−アシルアミノ酸の塩類としては、例えば
上記に例示したN−アシルアミノ酸のカリウム塩、ナト
リウム塩、のごときアルカリ金属塩、モノエタノールア
ミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン
塩、などの有機アミン類やアンモニウム塩が好適であ
る。
【0012】N−アシルアミノ酸またはその塩類の配合
量は、全量に対して0.3重量%未満では結晶の析出の
防止または抑制する効果が得られないので、0.3重量
%以上が好適である。しかしながら、その配合量が3重
量%より多い場合には、毛髪の損傷が著しく使用し難
い。したがって、N−アシルアミノ酸またはその塩類の
配合量は、全量に対して0.3〜3重量%が好ましい。
【0013】本発明におけるチオグリコール酸またはそ
の塩としては、例えば、チオグリコール酸、チオグリコ
ール酸アンモニウム、チオグリコール酸ナトリウム、チ
オグリコール酸カリウム、チオグリコール酸モノエタノ
ールアミン、チオグリコール酸トリエタノールアミンな
どを挙げることができる。
【0014】その配合量は、全量に対して0.3〜3重
量%が適当であり、好ましくは0.75〜1.5重量%
である。0.3重量%以下であるときは、結晶の析出の
防止または抑制する効果が充分得られない。また、3重
量%より多い場合には、毛髪の損傷が著しくパーマネン
トウエーブ用第1剤組成物には適さない。
【0015】また、結晶の析出の防止または抑制のため
に、本発明のパーマネントウエーブ用第1剤組成物にお
ける各成分の配合比率は、システインまたはその塩に対
してN−アシルアミノ酸またはその塩は10〜100重
量%、好ましくは20〜75重量%であり、チオグリコ
ール酸またはその塩は10〜75重量%、好ましくは1
5〜50重量%である。
【0016】本発明のパーマネントウエーブ第1剤組成
物としては、前記組成物の要件の1つを満足すれば、本
発明の所期の効果を十分に達成することができるが、前
記2つの組成物の要件を同時に満足するものが特に好ま
しい。本発明は、パーマネントウエーブ第1剤組成物に
おいて上述のような各成分の配合比率を採用することに
より、施術時におけるシスチンの結晶の析出を防止また
は抑制することが可能であり、保存中にもシスチン結晶
などが発生しないので、所謂フレーキングが発生せず、
また、美しいリッジが得られる。さらに、上述のよう
に、本発明のパーマネントウエーブ第1剤組成物は、施
術時におけるシスチンの結晶の析出を防止または抑制す
ることができるから、該第1剤組成物を使用すると、パ
ーマネントウエーブ施術操作をシスチンの結晶の析出に
対する配慮を行うこと無しに実施することができる。
【0017】本発明のパーマネントウエーブ第1剤組成
物は、以上の必須成分の他、通常、pHを7から10程
度のアルカリ側に調整するが、そのために使用するアル
カリ剤等のpH調整剤および金属封鎖剤を配合すること
が好ましい。また、これらの他、高級アルコール、油脂
類、などの基剤、多価アルコールなどの保湿剤、シリコ
ーンおよびその誘導体、水溶性高分子、界面活性剤、防
腐剤、蛋白加水分解物、植物抽出物、着色剤、香料、な
どを必要に応じて使用し得る。また、本発明の第1剤組
成物に対して使用する第2剤は、通常、特に制限なく使
用可能であり、例えば臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウ
ム、過酸化水素水、過ホウ酸ナトリウム、および過硫酸
塩類等が挙げられるが、特に臭素酸ナトリウムが好まし
い。
【0018】本発明のパーマネントウエーブ第1剤組成
物は、液状でもクリーム状でも使用可能である。特に、
本発明のパーマネントウエーブ第1剤組成物は、従来の
パーマネントウエーブ第1剤組成物に比べて上述のよう
に酸化に対する安定化効果が大きいので、空気との接触
面積の大きい広口容器に充填されるクリーム状物に対し
てより効果的である。
【0019】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるも
のではない。なお、以下に記載する重量%はパーマネン
トウエーブ用第1剤組成物全重量に対するものである。
【0020】 実施例1 ポリオキシエチレンステアリルエーテル(6.E.O.) 0.4 ポリオキシエチレンステアルルエーテル(30.E.O.) 1.6 セタノール 5.5 パルミチン酸セチル 4.5 パルミチン酸イソプロピル 4.5 白色ワセリン 0.5 流動パラフィン 3.0 以上の成分を80〜85℃に加熱撹拌して油性成分とした。 塩化−o−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ) プロピル]ヒドキシエチルセルロース 0.1 塩化セチルトリメチルアンモニウム(70%)(商品名; カチナールCTC−70ET、東邦化学工業(株)製) 2.0 1、3−ブチレングリコール 5.0 イオン交換水 45.0 以上の成分を80〜85℃に加熱撹拌して水性成分とし
た。これを先に調整した油性成分に除々に加えて、さら
に5分間撹拌して乳化物を得た。 表1に示す量のDL−システイン、N−アセチル−L−システインおよびチオグ リコール酸ならびにジエチレントリアミン−5−酢酸−5−ナトリウム塩 0.2 モノエタノールアミン 1.6 炭酸水素アンモニウム 1.0 イオン交換水 30.0 を、60℃に調整した先の乳化物に除々に加えた後、2
5℃において28%アンモニア水適量を加えることによ
ってpHを9に調整した。これをイオン交換水で全量を
100gとして、クリーム状乳化物のパーマネントウエ
ーブ第1剤を得た。
【0021】実施例2、3および4 表1に示す量のDL−システイン、N−アセチル−L−
システインおよびチオグリコール酸以外は、実施例1と
同様に行い、クリーム状乳化物のパーマネントウエーブ
用第1剤を得た。
【0022】 実施例5 DL−システイン 4.0 N−アセチルL−システイン 1.0 50%チオグリコール酸アンモニウム液 1.0 を混合して充分撹拌をした。次いで25℃において、2
8%アンモニア水を適量加えてpH9に調整した後、さ
らにイオン交換水で全量を100mlとして充分撹拌を
行い、液状パーマネントウエーブ用第1液を得た。
【0023】比較例1〜3 表2に示す量のDL−システイン、N−アセチル−L−
システインおよびチオグリコール酸を配合し、その他の
基剤および調整方法は、実施例1と同様に行った。実施
例および比較例の配合およびその結果を、表1および2
に夫々示した。なお、表1および2の記載中、システイ
ンはDL−システイン、アセチルシステインはN−アセ
チル−L−システインを示す。そして、それらの表中の
数値はパーマネントウエーブ用第1剤中の重量%を示
す。さらに、それらの表中の効果に関する記号は以下の
意味を表す。また、パーマ効果は第2剤として臭素酸ナ
トリウムを用いてパーマネントウエーブ施術を行ったも
のに対する評価結果を示す。
【0024】貯蔵安定性 ◎ フレーキングは全く見られない。 ○ 表面の極一部にかすかなフレーキングが見られる。 △ 表面の一部にフレーキングのわずかな突出部が見ら
れる。 × 表面のかなりの部分にフレーキングが生じる。 ××表面全体がフレーキングでびっしり覆われ固まる。 シスチン析出防止 ◎ 被施術者の毛髪や施術者の手および櫛等に、フレー
キングは全く見られない。 ○ 被施術者の毛髪等に、かすかな灰色がかったくすみ
が極一部にみられる。 △ 被施術者の毛髪が、部分的に心持ち灰色がかって見
える。 × 被施術者の毛髪が、フレーキングにより全体的にま
だらに灰色がかってみえる。 ××施術者の手や被施術者の毛髪などに、全体的に白っ
ぽくまだらにフレーキングが生ずる。 パーマ効果 ◎ 全く問題なく正常にかかる。 ○ 正常毛において、かかりがやや劣る部分がある。 △ 正常毛においてかかりの悪い部分がある。 × 正常毛だけでなく損傷毛においても、ややかかりに
くく斑がある。 ××正常毛、損傷毛ともにかかりが悪い。 手触り ◎ 全体的にしっとりとした感じで、櫛通りもなめらか
である。 ○ かなりしっとりした感じで、櫛通りもほぼスムーズ
である。 △ ぱさついた感じもなく、引っかかる感じもほとんど
ない。 × ややぱさついた感じで、かなり引っかかる。 ××全体的にぱさついた感じで、引っかかる。 毛髪の損傷 ◎ 髪は見た目にも艶があり、顕微鏡観察でもキューテ
ィクルに損傷はない。 ○ かなり艶があり、キューティクルの損傷も問題な
い。 △ 艶の低下もほとんど見られず、キューティクルの損
傷もほとんどない。 × 艶の低下が著しく、キューティクルの損傷がかなり
進んでいる。 ××髪は見た目にも艶がなく、乾燥してぱさっとしてわ
らのような感じであり、顕微鏡による観察では、キュー
ティクルがめくれている。
【0025】
【表1】
【00026】
【表2】 前記表1および2の結果から明らかなように、本発明の
パーマネントウエーブ用第1剤は、比較例のものとは異
なり、貯蔵安定性、シスチン析出防止、パーマ効果およ
び手触り毛髪の損傷等の防止等のいずれの課題に対して
も十分な効果を奏することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、パーマネントウエーブ
用第1剤による施術中に、被施術者の毛髪や頭皮あるい
は、施術者の手や櫛などにシスチン結晶の析出を著しく
抑制または防止することが可能であり、また、保存中に
もシスチン結晶などが発生しない所謂フレーキングの発
生しない安定で、美しいリッジが得られるパーマネント
ウエーブ用第1剤組成物が得られる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB052 AB312 AC012 AC022 AC072 AC122 AC182 AC352 AC522 AC542 AC581 AC582 AC661 AC662 AC692 AC771 AC772 AD132 DD31 EE01 EE06 EE25 EE29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N−アシルアミノ酸またはその塩および
    チオグリコール酸またはその塩を少なくとも含有するこ
    とを特徴とするシステインまたはその塩を主剤とするパ
    ーマネントウエーブ用第1剤組成物。
  2. 【請求項2】 システインまたはその塩に対して、N−
    アシルアミノ酸またはその塩を10〜100重量%、チ
    オグリコール酸またはその塩を10〜75重量%含有す
    ることを特徴とする請求項1記載のパーマネントウエー
    ブ用第1剤組成物。
  3. 【請求項3】 組成物全量に対して、システインまたは
    その塩を1〜10重量%、N−アシルアミノ酸またはそ
    の塩を0.3〜3重量%、チオグリコール酸またはその
    塩を0.3〜3重量%含有することを特徴とする請求項
    1または2記載のパーマネントウエーブ用第1剤組成
    物。
  4. 【請求項4】 システインがDL体である請求項1〜3
    のいずれかに記載のパーマネントウエーブ用第1剤組成
    物。
  5. 【請求項5】 パーマネントウエーブ用第1剤がクリー
    ム状乳化物である請求項1〜4のいずれかに記載のパー
    マネントウエーブ用第1剤組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のパーマ
    ネントウエーブ用第1剤組成物を用いることを特徴とす
    るパーマネントウエーブ施術方法。
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