JPH1151929A - 疑似くせ毛を使用する毛髪化粧品の性能の評価方法 - Google Patents

疑似くせ毛を使用する毛髪化粧品の性能の評価方法

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JPH1151929A
JPH1151929A JP22736797A JP22736797A JPH1151929A JP H1151929 A JPH1151929 A JP H1151929A JP 22736797 A JP22736797 A JP 22736797A JP 22736797 A JP22736797 A JP 22736797A JP H1151929 A JPH1151929 A JP H1151929A
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聡 小川
Kazuki Fujii
一樹 藤井
Katsumi Kanayama
勝美 金山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再現性よく毛髪化粧品の性能を評価すること
ができる毛髪化粧品の性能の評価方法を提供する。 【解決手段】 毛髪を過酸化水素を含有するブリーチ剤
でブリーチ処理した後、システイン系パーマネントウェ
ーブ用剤でウェーブ処理して作製した疑似くせ毛を使用
して毛髪化粧品の性能を評価する。上記疑似くせ毛を使
用して評価する毛髪化粧品の性能としては、たとえば、
毛髪の広がりに対する抑制力、周囲の水分変化に対する
抵抗、帯電防止能力など挙げられ、この疑似くせ毛を使
用して性能を評価する毛髪化粧品としては、ヘアリン
ス、ヘアトリートメント、ヘアコンディショナーなどの
毛髪保護剤やシャンプーなどが適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、疑似くせ毛を使用する
毛髪化粧品の性能の評価方法に関し、さらに詳しくは、
疑似くせ毛の使用によって再現性よく毛髪化粧品の性能
を評価できるようにした、毛髪化粧品の性能の評価方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、くせ毛の広がりを防止
するための毛髪化粧品の性能評価にあたっては、天然の
くせ毛を使用していた。
【0003】しかしながら、天然のくせ毛は、各人によ
って差があり、また同一人から採取した場合でも採取部
位によって差があるなど、不均一であるため、天然のく
せ毛を用いて毛髪化粧品の性能を評価した場合には、正
確な評価結果を得ることがむつかしかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決し、再現性よく毛髪化粧品の
性能を評価することができる毛髪化粧品の性能の評価方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、毛髪を過酸化水
素を含有するブリーチ剤でブリーチ処理した後、システ
イン系パーマネントウェーブ用剤でウェーブ処理するこ
とによって疑似くせ毛を作製し、この疑似くせ毛を使用
して毛髪化粧品の性能を評価するときは、バラツキが少
なく、従って、再現性よく毛髪化粧品の性能を評価する
ことができることを見出し、本発明を完成するにいたっ
た。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において使用する疑似くせ
毛の作製にあたっては、まず、毛髪を洗浄した後、ブリ
ーチ剤でブリーチ処理する。これは、ブリーチ処理する
ことによって、毛髪に酸化的ダメージを受けさせ、たと
えば周囲の水分変化などの周囲の環境変化による影響を
受けやすくして、毛髪化粧品の性能の評価をより精度高
く行えるようにするためである。
【0007】上記毛髪の洗浄のための洗浄剤は、特に特
定のものに限定されることなく、通常のシャンプーを使
用することもできるが、次工程のブリーチ処理のために
はできるだけ簡素のものが好ましく、たとえば、ポリオ
キシエチレン(9EO)ラウリルエーテル水溶液などが
好適に使用される。また、毛髪上の金属類の除去を容易
にするため、EDTA−Naを上記洗浄剤に添加しても
よい。
【0008】毛髪をブリーチ処理するためのブリーチ剤
としては、過酸化水素を含有したものを使用するが、ブ
リーチ処理を過酸化水素でするのは過酸化水素が毛髪の
ブリーチ剤として使用することが許可されているからで
あり、許可されさえすれば他のものでもよい。
【0009】ついで、上記ブリーチ処理後の毛髪をウェ
ーブ処理するが、このウェーブ処理のためのパーマネン
トウェーブ剤としてはシステイン系のパーマネントウェ
ーブ用剤を使用する。
【0010】これは、ブリーチ処理した毛髪は、損傷度
が大きいのでチオグリコール酸系のパーマネントウェー
ブ用剤ではきれいなウェーブを形成したがたく、システ
イン系パーマネントウェーブ用剤の方がきれいなウェー
ブを形成することができるからである。ただし、システ
イン系パーマネントウェーブ用剤とはいえ、システイン
またはその塩の酸化を防止するためなどの理由により、
チオグリコール酸またはその塩を補助的に添加したもの
であってもよい。
【0011】上記のようにして得られる疑似くせ毛は、
天然のくせ毛とは異なり、均一にウェーブがかかってい
て、しかもブリーチ処理およびウェーブ処理によって、
周囲の水分変化などの周囲の環境変化に敏感に対応して
その影響を受けるので、毛髪化粧品の性能の評価を再現
性よく、かつ精度高く行うことができる。
【0012】上記疑似くせ毛を使用して評価する性能と
しては、たとえば、周囲の水分変化に対する抵抗力、毛
髪の広がりに対する抑制力、帯電防止能力などが挙げら
れる。従って、この疑似くせ毛を使用して性能を評価す
る毛髪化粧品としては、たとえば、ヘアリンス、ヘアト
リートメント、ヘアコンディショナーなどの毛髪保護剤
が主たるものとして挙げられるが、それ以外にシャンプ
ー、ヘアカラー、パーマネントウェーブ用剤なども本発
明の疑似くせ毛を使用して性能を評価することができ
る。
【0013】本発明の疑似くせ毛を使用する毛髪化粧品
の性能の評価方法は、たとえば毛髪化粧品がトリートメ
ントであれば、そのトリートメント間の性能評価に適用
され、毛髪化粧品がシャンプーであれば、そのシャンプ
ー間の性能評価に適用されるなど、同種毛髪化粧品間の
性能評価に適用され、その性能評価を再現性よく、かつ
精度高く行うことができる。
【0014】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の実施例などにおい
て濃度を示す%は重量%である。
【0015】実施例1 女性の均一な健康毛で作製した毛束を5%ポリオキシエ
チレン(9EO)ラウリルエーテル水溶液(ただし、E
DTA−Naを25mM含有させている)に35℃で6
0分間浸漬し、水洗後、上記毛束を6%過酸化水素水と
1%アンモニア水との体積比1:1の混合液からなるブ
リーチ剤200ml中に35℃で30分間浸漬し、つい
で水洗した。上記毛束は、長さが18cmで、重さが
8.7gであり、その一端を糸で縛り、他端を自由端に
している関係で、自由端側が若干広がっている。.
【0016】つぎに、上記毛束をブリトン−ロビンソン
緩衝液(Britton−Robinson buff
er)(pH4.5)に室温で10分間浸漬し、このブ
リトン−ロビンソン緩衝液への浸漬処理により毛髪のp
Hを4.5に調整し、酸化がさらに進まないようにする
とともに、過酸化水素を失活させた。
【0017】つぎに、上記毛束を下記のシステイン系パ
ーマネントウェーブ用剤でウェーブ処理をした。パーマ
ネントウェーブ用剤の組成およびウェーブ処理の具体的
手順は次の通りである。
【0018】パーマネントウェーブ用第1剤 DL−システイン塩酸塩 5.5重量部 アセチルシステイン 0.5重量部 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 1.8重量部 モノエタノールアミン 4.7重量部 アンモニア水(25%) pH9.3にする 精製水 計100重量部にする
【0019】パーマネントウェーブ用第2剤 臭素酸ナトリウム 6.5重量部 クエン酸 0.1重量部 リン酸 0.05重量部 リン酸一水素ナトリウム 0.5重量部 精製水 計100重量部にする
【0020】ウェーブ処理 上記ブリーチ処理後の毛束を直径10mmのロッドに巻
き付け、その状態で上記パーマネントウェーブ用第1剤
200ml中に35℃で30分間浸漬した後、水洗し、
ついでパーマネントウェーブ用第2剤200ml中に3
5℃で30分間浸漬した後、水洗、乾燥して、ウェーブ
処理を完了し、上記ブリーチ処理とこのウェーブ処理に
よって、疑似くせ毛を作製した。
【0021】このようにして作製した疑似くせ毛からな
る毛束は、ウェーブ処理によって自由端側の広がりが大
きくなり、固定端側から自由端側に向かってスカート状
に広がっている。また、上記毛束を構成する疑似くせ毛
は、ブリーチ処理およびそれに続くウェーブ処理によっ
てたとえば周囲の水分変化などの周囲の環境変化による
影響を受けやすくなり、また、帯電しやすくなってい
る。
【0022】上記のようにして疑似くせ毛からなる毛束
を40本作製し、それらの毛束をシャンプーで処理し、
ついでヘアトリートメントで処理した後、一定条件下で
保存して、毛髪の広がりを調べた。
【0023】上記シャンプーとしてはラウロイル−L−
グルタミン酸トリエタノールアミンとショ糖ラウリン酸
エステルを含有するものを用い、このシャンプーを毛束
1本当たり6mlの割合で用いて毛束を2回シャンプー
処理し(つまり、洗浄−水洗を2回繰り返す)、ヘアト
リートメントとしては臭化セチルトリメチルアンモニウ
ムとショ糖ステアリン酸エステルを含有するものを用
い、このヘアトリートメントを毛束1本当たり6gの割
合で用いて毛束をトリートメント処理し、水洗後、自然
乾燥した。
【0024】上記シャンプーおよびトリートメント処理
後の毛束の中間部の幅をノギスで測定した後、25℃、
相対湿度40%の雰囲気中に72時間保存し、保存後、
再度、毛束の中間部の幅をノギスで測定し、その保存後
の毛束の中間部の幅と保存前の毛束の中間部の幅との差
を「毛髪の広がり」として、その平均値および標準偏差
を求めた。その結果を表1に示す。なお、各毛束には番
号を付け、同一の毛束について、「毛髪の広がり」が得
られるようにした。
【0025】比較例1 40人の女性から採取した天然のくせ毛で毛束を40本
作製した。この毛束は長さが約18cmで、重さが8.
7gであり、その一端を糸で縛り、他端を自由端として
おり、天然のくせ毛で作製している関係上、自由端側は
それぞれの天然ウェーブのかかりぐあいに応じて広がっ
ている。この毛束を上記実施例1と同様にシャンプーお
よびトリートメント処理し、毛束の中間部の幅をノギス
で測定した後、25℃、相対湿度40%の雰囲気中に7
2時間保存し、保存後、再度、毛束の中間部の幅を測定
し、実施例1と同様に毛髪の広がりを調べた。その結果
を上記実施例1の結果と併せて表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1に示すように、実施例1は、比較例1
に比べて、毛髪の広がりのバラツキが少なく、疑似くせ
毛の使用により毛髪化粧品の性能の評価を再現性よく行
うことができることが明らかにされていた。
【0028】また、表1に示すように、疑似くせ毛を用
いた実施例1の方が、天然のくせ毛を用いた比較例1よ
り、毛髪の広がりが大きく、毛髪化粧品間の性能の差を
より明瞭に評価できることを示していた。すなわち、毛
髪化粧品の性能評価にあたって、疑似くせ毛を使用する
と、疑似くせ毛はブリーチ処理などを経て作製されたも
のであるから、天然のくせ毛より周囲の水分変化などの
周囲の環境変化による影響を受けやすいので、疑似くせ
毛を用いて、たとえば複数種のヘアトリートメントで処
理した場合の毛髪の広がりを調べることによって、ヘア
トリートメント間の毛髪の広がりに対する抑制力の差な
どをより明瞭に評価することができる。
【0029】上記実施例などにおいては、シャンプーと
してラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミ
ンとショ糖ラウリン酸エステルを含有したものを用い、
ヘアトリートメントとして臭化セチルトリメチルアンモ
ニウムとショ糖ステアリン酸エステルを含有したものを
用いたが、これらのシャンプーやヘアトリートメントは
他のものであってもよい。つまり、上記実施例や比較例
は上記特定の疑似くせ毛と天然のくせ毛との差を明らか
にするために行ったものであって、使用したシャンプー
やヘアトリートメントそのものには限定を受ける要素は
なく、それらも本発明の疑似くせ毛を使用して性能が評
価される毛髪化粧品中の一例にすぎない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
疑似くせ毛を使用することにより、再現性よく毛髪化粧
品の性能を評価することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛髪を過酸化水素を含有するブリーチ剤
    でブリーチ処理した後、システイン系パーマネントウェ
    ーブ用剤でウェーブ処理して作製した疑似くせ毛を使用
    して毛髪化粧品の性能を評価することを特徴とする、疑
    似くせ毛を使用する毛髪化粧品の性能の評価方法。
JP22736797A 1997-08-08 1997-08-08 疑似くせ毛を使用する毛髪化粧品の性能の評価方法 Expired - Lifetime JP3909925B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002348220A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Arimino Kagaku Kk パーマネントウエーブ用第1剤組成物、および該第1剤組成物を使用したパーマネントウエーブ施術方法

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JP2002348220A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Arimino Kagaku Kk パーマネントウエーブ用第1剤組成物、および該第1剤組成物を使用したパーマネントウエーブ施術方法

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