JP2002347719A - 長尺状包材シートの接着装置 - Google Patents

長尺状包材シートの接着装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 成型シートと蓋シートを連続して接着するこ
とにより成型シートに生じる蓄積誤差を解消することを
課題とする。 【解決手段】 長尺状の成型シート3に間隔を有して形
成されたポケット部7が嵌合する凹部10を有する駆動
用ドラム8と、成型シート3に、被包装物2が充填され
たポケット部7を閉塞すべく長尺状の蓋シート20を押
圧して接着するための押圧ロール21とを備え、ポケッ
ト部7を回転駆動する駆動用ドラム8の凹部10に嵌合
させ、成型シート3及び蓋シート20を接着しながら繰
り出すようにした長尺状包材シートの接着装置におい
て、駆動用ドラム8の表面には、非接着用溝が形成さ
れ、非接着用溝は、第一溝と、第一溝に対して駆動用ド
ラム8の周方向に位相をずらし且つ駆動用ドラム8の軸
心8A方向に位置をずらして形成された第二溝とを備
え、成型シート3及び蓋シート20に非押圧部分を形成
することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品等の小型容
器、アクセサリー、文具、食品、ボタン型電池等の被包
装物を包装するに際し、被包装物が充填された凹部を有
する成型シートと、該凹部を閉塞すべく蓋シートとを接
着させるのに使用される長尺状包材シートの接着装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包材シートに医薬品の錠剤等を充
填包装する装置としては、図7及び図8に示す如く、長
尺状の成型シート100に、加熱装置101aと成型ド
ラム101bとでポケット部103を所定間隔を有する
ように成形し、該ポケット部103が嵌合する凹部10
4を有する駆動用ドラム105で、成型シート100を
繰り出し、被包装物107が供給装置109から充填さ
れたポケット部103を閉塞すべく、長尺状の蓋シート
108を押圧ロール110で前記成型シート100に押
圧して熱接着するようにしたものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記駆動用ドラム10
5と押圧ロール110との協働により、成型シート10
0と蓋シート108を連続的に接着することができるの
であるが、成型シート100の各ポケット部103のピ
ッチと、駆動用ドラム105の凹部104のピッチとが
合致していないとポケット部103が凹部104に入ら
なくなる。現実的には、成型シート100の各ポケット
部7のピッチに若干の誤差が生じる(通常は、各ポケッ
ト部7のピッチが凹部104のピッチに比し若干大きく
なってしまう。)。
【0004】従って、かかる誤差が生じている成型シー
ト100と蓋シート108の全幅を、前記駆動用ドラム
105と押圧ロール110とで同時に順次押圧して接着
していくと、図8に実線で示す如く成型シート100の
ポケット部103が後方側にずれてくる。この結果、そ
の誤差が蓄積され、ポケット部103が凹部104に入
らなくなるため、連続運転を行うことができず、ずれの
補正が必要となる。
【0005】特に近年、化粧品容器やボタン型電池等の
小型物品を包装する場合は、蓋シート108に施された
文字や絵柄等の印刷とポケット部の位置を正確に合わせ
る必要があるため、このような補正は困難であった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、成型シートを繰り出す駆動用ドラム表面の
両端又は両端と中央部の一部等の任意の位置に、該駆動
用ドラムの回転方向に位相をずらし且つ同ドラムの軸心
方向に位置をずらした溝を作り、押圧ロールで成型シー
ト及び蓋シートを幅方向に全部同時に押さえずに、成型
シート及び蓋シートの送り方向に位相をずらした非押圧
部分を形成する。かかる部分により、両方のシートは一
時的に押圧力から開放されるため、成型シートの各ポケ
ット間のピッチの補正を行え、成型シートと蓋シートを
連続して接着することにより成型シートに生じる蓄積誤
差を解消することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成すべくなされたもので、その特徴は、長尺状の成型シ
ート3に間隔を有して形成されたポケット部7が嵌合す
る凹部10を有する駆動用ドラム8と、前記成型シート
3に、被包装物2が充填されたポケット部7を閉塞すべ
く長尺状の蓋シート20を押圧して接着するための押圧
ロール21とを備え、前記ポケット部7を回転駆動する
駆動用ドラム8の凹部10に嵌合させ、成型シート3及
び蓋シート20を接着しながら繰り出すようにした長尺
状包材シートの接着装置において、前記駆動用ドラム8
の表面には、非接着用溝12が形成され、該非接着用溝
12は、第一溝13と、該第一溝13に対して駆動用ド
ラム8の周方向に位相をずらし且つ駆動用ドラム8の軸
心8A方向に位置をずらして形成された第二溝15とを
備え、成型シート3及び蓋シート20に非押圧部分を形
成することにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1〜図5は本発明の一実
施の形態を示し、図1において、1はコイン状の被包装
物2を、ポリエステルやポリプロピレン等からなる厚さ
0.1〜0.8mm程度の成型シート3と、熱接着性樹
脂を積層した厚さ0.05〜0.2mm程度の蓋シート
20とからなる包材シートに自動的に包装する包装装置
を示す。かかる包装装置1は、機台(図示省略)に回転
自在に軸支され且つ前記長尺状の成型シート(樹脂シー
ト)3を繰り出し自在に案内する送りロールとして機能
する成型ドラム6を備える。
【0009】前記成型ドラム6は、加熱ロール5で加熱
された成型シート3に真空成形によりポケット部7を所
定の間隔を有して形成するもので、その周面には、複数
の成型凹部6aが形成されている。ポケット部7は成型
シート3の幅方向(送り方向と直交方向)に単数または
複数形成される。尚、本実施の形態では、図4に示す如
く被包装物2を包装してなる包装体Aが複数列(2列)
の状態で形成されるものを例示する。また、各ポケット
部7は先端側に向けて小径となるテーパー状を呈してい
る。
【0010】前記ポケット部7を有する成型シート3
は、前記成型ドラム6の下流側に配置され且つ所定速度
で回転する駆動用ドラム8の回転駆動により繰り出され
るようになっている。例えば、駆動用ドラム8の回転角
度はレゾルバ等の検出センサで検出され、その信号がコ
ントローラ(図示省略)に送信されるようになってい
る。
【0011】駆動用ドラム8の表面には、前記成型シー
ト3のポケット部7が嵌合する凹部10が複数形成され
ている。本実施の形態では、各包装体Aに2個の被包装
物2が包装されるため、かかる凹部10は、駆動用ドラ
ム8の軸心8Aに沿う方向に4個形成されている。
【0012】また、駆動用ドラム8の表面には、図2に
示す如く複数条の非接着用溝12が形成されている。か
かる非接着用溝12は、駆動用ドラム8の軸心8A方向
に沿うように駆動用ドラム8に平行に形成された第一溝
13と、駆動用ドラム8の両端部に、前記第一溝13か
らドラムの周方向に位相がずれ且つドラムの軸心8A方
向にずれて形成された第二溝15と、各第一溝13と第
二溝15とを接続すべく、ドラム8の周方向に形成され
た縁切り周溝16と、前記第一溝13を分割すべくドラ
ムの中央に設けられた分割周溝18とから構成されてい
る。
【0013】両方の縁切り周溝16の間隔長Lは、図2
に示す如く成型シート3の幅長Wよりも小さく設定され
ている。従って、駆動用ドラム8に巻き掛けられる成型
シート3は、第一溝13から第二溝15にわたって位置
するようになっている。尚、図3に示す如く各第一溝1
3の間隔長L1は、包装体Aの送り方向の幅長よりも大
きく設定され、しかも、第一溝13の1ピッチ間に第二
溝15が形成されている。
【0014】前記成型ドラム6と駆動用ドラム8との間
で且つ、成型シート3の上方には、前記被包装物2を成
型シート3の各ポケット部7に供給するための供給装置
15aが設けられている。
【0015】前記ポケット部7に被包装物2が充填され
た成型シート3の上には、例えば印刷を施した厚さ0.
02〜0.1mmのポリエステルや合成紙等に熱接着性
樹脂をコーティング等したシート(蓋シート)20が送
り込まれる。蓋シート20は、前記駆動用ドラム8とフ
リーで回転し且つ蓋シート20を加熱する押圧ロール2
1との協働により、成型シート3に熱接着される。また
押圧ロール21の軸心21Aは、図6に示す如くを駆動
用ドラム8の軸心8Aに対して任意の方向に所定の角度
θ傾斜させることが可能である。
【0016】前記蓋シート20は前記コントローラによ
り制御されたサーボモータ(図示省略)により駆動され
る送りロール24で繰り出される。尚、25は前記送り
ロール24とで蓋シート20を挟持するガイドロールで
ある。また、蓋シート20の所定位置のマーク(絵柄
等)を検出するためのセンサ(光電管センサが好まし
い。)27が設けられている。そして、センサ27から
の信号に基づき、前記コントローラは、駆動用ドラム8
の回転と同期して送りロール24が回転するように(成
型シート3の送りと蓋シート20の送りが同期)するよ
うに、サーボモータを回転制御可能となっている。
【0017】本実施の形態の包装装置1は以上の構成か
らなり、次にその使用例について説明する。包装装置1
を稼働させて成型ドラム6と加熱ロール5とでポケット
部7を順次形成し、成型シート3を繰り出す。そして、
供給装置15aから被包装物2を下方に位置する成型シ
ート3のポケット部7に充填する。
【0018】更に、各ポケット部7に被包装物2が充填
された成型シート3の上に、蓋シート20が送り込ま
れ、両シート3,20が熱接着され、ここに、被包装物
2が充填されたブリスター包装体22が製造される。
【0019】このように駆動用ドラム8と押圧ロール2
1との協働により、成型シート3と蓋シート20を連続
的に接着することができるのであるが、成型シート3の
各ポケット部7と、蓋シート20の印刷部分のピッチが
同一にならないと、両方のシートにずれが発生して製品
とならない。そこで、本実施の形態では、成型シート3
の各ポケット部7より、蓋シート20の印刷ピッチの方
を僅かに小さくしておいて、印刷ピッチを延伸させなが
ら蓋シート20を移送し且つデザインがずれないような
方法で制御している。
【0020】具体的には、蓋シート20が押圧ロール2
1を通過する際の加熱による軟化を利用して、蓋シート
20を送り方向に延伸させる方法を採用する。駆動用ド
ラム8の凹部10のピッチと蓋シート20の印刷のピッ
チとが合致するように、前記センサ27で蓋シート20
のマーク(特定の絵柄等の印刷)を逐次検出し、その信
号によりコントローラはサーボモータを制御し、繰り出
される蓋シート20に所定のテンションを付与する。
【0021】現実的には、駆動用ドラム8と押圧ロール
21によって押圧されながら送られるため、成型シート
3の各ポケット部7のピッチは、駆動用ドラム8の凹部
10の一定ピッチに対して若干の誤差(成型シート3の
送り方向の寸法変化)が生じる(通常は、各ポケット部
7のピッチが若干大きくなってしまう。)場合がある。
【0022】そこで、成型シート3の誤差によるポケッ
ト部7のずれの補正が必要となる。即ち、押圧ロール2
1と駆動用ドラム8は、成型シート3及び蓋シート20
を接着する際にその幅方向に全体を常に押圧するのでは
なく、駆動用ドラム8の回転方向(成型シート3の送り
方向)に位相をずらして非押圧部分を形成するようにな
っている。具体的には、図5に示す如く押圧ロール21
と駆動用ドラム8の接触位置がXライン位置であるとき
(駆動用ドラム8の第一溝13が押圧ロール21と対向
するときで、非押圧部分D1が形成される。)は、両方
のシートの中央部aは押圧されず、押圧力から開放され
た状態(フリーの状態)であり、両方のシートの中央部
aは若干移動可能なゆるみが生じる。両端部bは、押圧
されるため、両シートの移動が不可能であり、所定のテ
ンションで繰り出される。
【0023】更に、押圧ロール21と駆動用ドラム8の
接触位置が、Yライン位置にあるとき(駆動用ドラム8
の第二溝14が押圧ロール21と対向するときで、非押
圧部分D2が形成される。)は、両方のシートの中央部
aが押圧されるため、この部分で繰り出されるが、両方
のシートの両端部bは、押圧されることはなくフリーの
状態であり、シートの若干の移動が可能なゆるみが生じ
る。
【0024】このように成型シート3と蓋シート20と
の間に、押圧されないフリーになる状態を位相をずらし
て作り、しかも、フリーの状態が直ぐに連続して形成さ
れるため、そのフリーの状態時に、ポケット部7間の僅
かな伸び等による誤差を吸収して自動調整をさせること
ができ、各ポケット部7毎に誤差の補正が可能となるの
である。
【0025】尚、第一溝13と第二溝15と接続する縁
切り周溝16は、両方のシートの中央部a及び両端部b
の一方の若干の移動を、他方が接着されているにもかか
わらず容易にする効果がある。
【0026】前記のように製造されたブリスター包装体
22は、第一非接着溝13により形成された非押圧部分
D1、分割周溝18により形成された非押圧部分D3及
び縁切り周溝16により連続して形成される非押圧部分
D3に囲まれた内側を適宜カットすることにより、包装
体Aを形成する(図4参照)。
【0027】本実施の形態の駆動用ドラム8は、成型さ
れた成型シート3の誤差(押圧により生じる僅かな寸法
変化)を各包装体A毎に吸収できるように、2〜3mm
幅の第一溝13を、1ピッチ毎に(各包装体A毎に)設
けている。各凹部10間毎に押圧ロール21と駆動用ド
ラム8で押え付けない部分(非押圧部分)を設けること
で、各包装体Aとなる1ピッチ毎に包材のフリーになる
状態を作り、このフリーの状態のときに調整させること
ができるようになっている。
【0028】前記第一溝13を駆動用ドラム8の全長に
わたって連続して設けなかったのは、仮に第一溝13を
連続して設けると、押圧ロール21が溝内に入り込むた
め、成型シート3と蓋シート20にフリーの状態を作れ
ないからである。そこで、駆動用ドラム8の両端又は両
端と中央部の一部に、移送をずらした溝を作り、押圧ロ
ール21で成型シート3及び蓋シート20を全部押さえ
ずに、しかも、順にすぐに成型シート3に繰り出し時の
テンションが同一となるような構造にしていることか
ら、成型シート3及び蓋シート20の安定した繰り出し
を行える。
【0029】上記のように駆動用ドラム8の表面に非接
着用溝12を設けた構造であるから、押圧ロールを機械
的に上下させて成型シート3の誤差の補正をする必要も
なく、高速、安価、安定した機械の製造が可能である。
【0030】また、成型シート3と蓋シート20とが熱
接着されてなるブリスター包装体22は、斜め方向に湾
曲して反ってしまう場合が多い。かかる場合には、押圧
ロール21の軸心21Aを駆動用ドラム8の軸心8Aに
対して任意の方向に傾斜させることによってロールの接
触位置を僅かに変えて、押圧力等の熱接着条件を変化さ
せることにより、ブリスター包装体22の反りがなくな
るように修正できる。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、例えば、非接着溝は、前記のものに限定さ
れるものではなく、前記以外の非接着部分を形成できる
ように、駆動用ドラム8の適宜位置に別途任意の形状又
は幅の溝を設けることが可能である。
【0032】しかも、包装体Aは複数列に限らず単数列
であっても良い、かかる場合には、前記分割周溝18は
不要となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の成型ドラムの表
面には、駆動用ドラムの表面には、該駆動用ドラムの軸
心方向に沿って非接着用溝が形成され、該非接着用溝
は、第一溝と、該第一溝に対して駆動用ドラムの周方向
に位相をずらし且つ駆動用ドラムの軸心方向に位置をず
らして形成された第二溝とを備え、成型シート及び蓋シ
ートに非押圧部分を形成するので、各ポケット部を凹部
に確実に嵌合させることができ、各ポケット部のピッチ
毎にその誤差を補正することが可能となり、被包装物が
充填された凹部を有する成型シートと、該凹部を閉塞す
べく蓋シートとを接着させる装置の連続運転が可能とな
る。
【0034】しかも、前記第一溝と第二溝は、駆動用ド
ラムの表面に形成された縁切り溝で接続されている場合
には、両方のシートの第一溝と第二溝で形成される非接
着部分の位相がずれて形成されても、誤差の補正をスム
ーズ且つ容易にする効果がある。
【0035】また、前記押圧ロールの軸心を、前記駆動
用ドラムの軸心に対して傾斜自在に設けている場合に
は、任意の方向に押圧ロールを傾斜させることにより、
成型シートと蓋シートを積層してなるブリスター包装体
の反りを防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す一部断面を含む全
体概略図である。
【図2】同駆動用ドラムを示す正面図である。
【図3】同駆動用ドラムと押圧ロールにより成型シート
と蓋シートとを接着する状態の断面図である。
【図4】同ブリスター包装体を切断し包装体を製造する
斜視図である。
【図5】同成型シートと蓋シートの接着状態を示す背面
図である。
【図6】同駆動用ドラムに対して押圧ロールを傾斜させ
た場合の概略平面図である。
【図7】従来例を示す概略全体図である。
【図8】同要部を示す断面図である。
【符号の説明】
2…被包装物、3…成型シート、7…ポケット部、8…
成型ドラム、10…凹部、12…非接着用溝、13…第
一溝、15…第二溝、16…縁切り溝、20…蓋シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の成型シート(3)に間隔を有し
    て形成されたポケット部(7)が嵌合する凹部(10)
    を有する駆動用ドラム(8)と、前記成型シート(3)
    に、被包装物(2)が充填されたポケット部(7)を閉
    塞すべく長尺状の蓋シート(20)を押圧して接着する
    ための押圧ロール(21)とを備え、前記ポケット部
    (7)を回転駆動する駆動用ドラム(8)の凹部(1
    0)に嵌合させ、成型シート(3)及び蓋シート(2
    0)を接着しながら繰り出すようにした長尺状包材シー
    トの接着装置において、 前記駆動用ドラム(8)の表面には、非接着用溝(1
    2)が形成され、該非接着用溝(12)は、第一溝(1
    3)と、該第一溝(13)に対して駆動用ドラム(8)
    の周方向に位相をずらし且つ駆動用ドラム(8)の軸心
    (8A)方向に位置をずらして形成された第二溝(1
    5)とを備え、成型シート(3)及び蓋シート(20)
    に非押圧部分を形成することを特徴とする長尺状包材シ
    ートの接着装置。
  2. 【請求項2】 前記第一溝(13)と第二溝(15)
    は、駆動用ドラム(8)の表面に形成された縁切り溝
    (16)で接続されている請求項1に記載の長尺状包材
    シートの接着装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧ロール(21)の軸心(21
    A)は、前記駆動用ドラム(8)の軸心(8A)に対し
    て傾斜自在に設けてなる請求項1又は2に記載の長尺状
    包材シートの接着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008505816A (ja) * 2004-07-09 2008-02-28 ミードウエストヴェイコ・パッケージング・システムズ・エルエルシー カートンを密封するための装置
JP2010105688A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Ckd Corp Ptpシート製造装置

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