JP3556683B2 - ストローアプリケート装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ストローアプリケート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、牛乳や清涼飲料などの流動体状の飲料は、一般に、紙材の外面及び内面をポリエチレンなどで被覆した包材から成る包装容器に収容され、販売されている。
前記包装容器には、トップ部分が傾斜したゲーブルトップ型の包装容器、トップ部分が平坦(へいたん)なブリック型の包装容器等があるが、該ブリック型の包装容器には購入者が複数回に分けて飲用する大容量のもの、一度で飲み切る小容量のものがある。このうち、小容量でブリック型の包装容器は、一般に店頭や自動販売機で販売され、しかも、購入者がその場で飲用することが多い。したがって、通常、ストローをポリエチレンなどのシートに収容したストローパッケージを、前記包装容器に貼着(ちょうちゃく)して販売するようにしている。
【0003】
そのため、ストローアプリケート装置が設けられる。該ストローアプリケート装置においては、シート内に複数のストローを並列に配置し、各ストロー間をヒートシールして複数のストローパッケージを形成した帯状のストローラダーが供給されるようになっていて、前記ストローパッケージを一つずつ切り離し、一方、包装容器に接着剤を噴射し、前記ストローパッケージを包装容器に貼着させるようにしている(特開平2−152637号公報参照)。
【0004】
図2は従来のストローアプリケート装置の概略図、図3は従来のストローアプリケート装置におけるドラムの斜視図である。
図において、11は紙材の外面及び内面をポリエチレンなどで被覆した包材から成る包装容器、12は該包装容器11の側壁に接着剤を噴射するホットメルトガン、13はシート内に複数の図示しないストローを並列に配置し、各ストロー間をヒートシールして複数の図示しないストローパッケージを形成した帯状のストローラダー、15は前記ストローパッケージを前記包装容器11の側壁に押し付けるストローアプリケータ部である。
【0005】
前記包装容器11は一定速度で移動するコンベア16上に載置され、矢印A方向に搬送される。該コンベア16の所定位置には、包装容器11の後端を検出して接着剤を噴射するホットメルト噴射位置を設定するホットメルト用センサ20、及び包装容器11の後端を検知してストローパッケージの貼着タイミングを設定するストロー貼着用センサ21が設けられる。
【0006】
前記ホットメルトガン12は所定の噴射指令信号に従ってノズルを開き、液状の接着剤を噴射するもので、ノズルは少なくとも2個設けられ、該ノズルの配置角度は、包装容器11へのストローパッケージの貼着角度に対応して適当に設定される。
また、前記ストローアプリケータ部15は、ストロー供給部25、カッティング部26及び貼着部27を有しており、前記ストロー供給部25は一定方向に回転するドラム30と、押さえ部材31,32を有している。
【0007】
前記ドラム30はシャフト35に支持された円筒状の第1ドラム36及び第2ドラム37から成り、該第1ドラム36と第2ドラム37間は間隔Lだけ離される。そして、該第1ドラム36と第2ドラム37の周囲には、複数のストロー保持用凹部40が等ピッチで形成されるとともに、各ストロー保持用凹部40間に該ストロー保持用凹部40より深いカッティング用凹部41が形成される。
【0008】
前記ドラム30の外周の約半分には、図示しないリールから繰り出されたストローラダー13が巻き付けられ、該ストローラダー13の各ストローパッケージはカッティング部26において所定の切断指令信号に従って進退させられる刃45によって切り離される。
また、前記貼着部27は、アーム本体46、一端が該アーム本体46に接続されたシャフト47、該シャフト47を矢印B方向において摺動(しゅうどう)自在に支持する軸受50を有する。前記アーム本体46は、原動軸51を中心に回動するクランク52によって揺動させられる。その結果、クランプピース48は楕円(だえん)形に近い循環軌跡を描きながら矢印C方向に旋回する。
【0009】
そして、該クランプピース48は、包装容器11に対するストローパッケージの貼着角度を第1角度と第2角度に変化させるロータリアクチュエータ49を有する。
次に、前記構成のストローアプリケート装置の動作について説明する。
前記リールに巻かれたストローラダー13を繰り出し、ストローラダー13の先端をドラム30のストロー保持用凹部40に合わせ、ストローアプリケート装置をスタートさせる。前記ドラム30が回転し始めると、該ドラム30にストローラダー13が巻き付けられ、この時、進退する刃45によって各ストローパッケージが切り離される。
【0010】
そして、前記貼着部27のクランプピース48に対応する位置に搬送されたストローパッケージは、クランプピース48の吸引力によって保持されるとともに、前記ストロー保持用凹部40から取り出される。前記貼着部27は、クランプピース48によってストローパッケージを保持したまま停止する。
一方、コンベア16によって搬送される包装容器11は、ホットメルト用センサ20によって後端が検出されると、ホットメルトガン12から接着剤が噴射され、包装容器11の側壁に吹き付けられる。
【0011】
続いて、該包装容器11はコンベア16によって更に搬送され、ストロー貼着用センサ21によって後端が検出されると、前記貼着部27は、停止位置から再び運動を再開する。そして、クランプピース48に保持されたストローパッケージは、包装容器11の側壁に押し付けられ、接着剤によって貼着される。
ところが、前記構成のストローアプリケート装置においては、ホットメルトガン12から接着剤を噴射して包装容器11の側壁に吹き付け、該接着剤を介してストローパッケージを包装容器11に貼着しており、しかも、包装容器11に対するストローパッケージの貼着角度が変化するため、接着剤の吹付箇所とクランプピース48によってストローパッケージを押し付ける位置を一致させることが困難であり、機構が複雑になってしまう。
【0012】
そこで、ストローパッケージを直接包装容器11に押し当て、熱溶着させるようにしたものが提供されている。
図4は従来の他のストローアプリケート装置における熱溶着部の拡大図である。
図において、55はストローラダー13(図2)から切り離された後のストローパッケージ、56は該ストローパッケージ55内に収容されたストローである。前記ストローパッケージ55は、該ストロー56を収容する膨出部55aと該膨出部55aの両側に形成された偏平部55bから成る。また、61は熱溶着部、62は該熱溶着部61の中央前部に形成され、前記ストローパッケージ55の膨出部55aを収容する凹部である。
【0013】
前記熱溶着部61は凹部62に膨出部55aを収容した状態でストローパッケージ55を保持し、該ストローパッケージ55を包装容器11(図2)に熱溶着する。そのため、前記ストローパッケージ55の偏平部55bに対応する部分に一対のヒータ63が配設される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のストローアプリケート装置においては、凹部62の両側にヒータ63が配設されるため、熱溶着部61の幅が広くなってしまい、隣接するストロー保持用凹部40(図2)に収容されたストローパッケージ55と干渉してしまう。
【0015】
前記ストローラダー13内の各ストロー56間の間隔を広くすることも考えられるが、ストローラダー13を製造する際に高速処理を行うことができなくなり、作業性が低下するだけでなく、ポリエチレンなどのシートの消費量が多くなってしまう。
また、熱溶着部61における各ストローパッケージ55間の干渉を防止するために、前記ドラム30においてストローラダー13を切り離した後、図示しない大径の中間ドラムにストローパッケージ55を搬送することによって各ストローパッケージ55間の間隔を広くしたものも提供されているが、ストローアプリケート装置が大型化するだけでなく、コストが高くなってしまう。
【0016】
本発明は、前記従来のストローアプリケート装置の問題点を解決して、ストローラダー内の各ストロー間の間隔を狭くしたまま、各ストローパッケージを包装容器に熱溶着することができるストローアプリケート装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のストローアプリケート装置においては、ストローラダーを供給するストロー供給部と、間欠的に回転させられ、外周に複数のストロー保持用凹部があらかじめ設定されたピッチで形成されるとともに、各ストロー保持用凹部間にカッティング用凹部が形成されたドラムと、該ドラムに対向して配設され、前記カッティング用凹部内に刃を前進させて前記ストローラダーからストローパッケージを一つずつ切り離すカッティング部を有する。
【0018】
前記ストローラダーはスプリングストッパによって常時後方に付勢され、各ストロー保持用凹部内において保持ピンが進退自在に配設され、前進時にストロー保持用凹部の壁部との間にストローパッケージの膨出部を挟持してストローパッケージを保持する。
そして、該保持ピンによって保持されたストローパッケージを熱溶着部がストロー保持用凹部から外し、包装容器に熱溶着する。
【0021】
【作用】
本発明によれば、前記のように、ストローアプリケート装置は、ストローラダーを供給するストロー供給部と、間欠的に回転させられ、外周に複数のストロー保持用凹部があらかじめ設定されたピッチで形成されるとともに、各ストロー保持用凹部間にカッティング用凹部が形成されたドラムと、該ドラムに対向して配設され、前記カッティング用凹部内に刃を前進させて前記ストローラダーからストローパッケージを一つずつ切り離すカッティング部を有する。
【0022】
前記ストローラダーはドラムに供給され、ストロー保持用凹部に膨出部が収容される。そして、該ストローラダーはスプリングストッパによって常時後方に付勢されるため、前記カッティング部がストローパッケージを一つずつ切り離すたびに前記ストローラダーは停止する。そして、膨出部は、ドラムの回転に伴って前記ストロー保持用凹部内を相対的に後方に滑る。前記膨出部とストロー保持用凹部内の壁部が当接すると、再び前記ストローラダーが繰り出される。
【0023】
さらに、各ストロー保持用凹部内において保持ピンが進退自在に配設され、前進時にストロー保持用凹部の壁部との間にストローパッケージの膨出部を挟持してストローパッケージを保持する。したがって、カッティング部で切り離されたストローパッケージがストロー保持用凹部内で傾いたり、移動したりすることがない。
【0024】
該保持ピンによって保持されたストローパッケージは熱溶着部に搬送され、該熱溶着部がストロー保持用凹部からストローパッケージを外し、包装容器に熱溶着する。
【0026】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示すストローアプリケート装置の斜視図、図5は本発明の実施例を示すストローアプリケート装置の平面図、図6は本発明の実施例を示すストローアプリケート装置の要部拡大図、図7は本発明の実施例における熱溶着部を示す図である。
【0027】
図において、11は紙材の外面及び内面をポリエチレンなどで被覆した包材から成る包装容器であり、各種の寸法のものがコンベア16上を搬送される。13はシート内に複数のストロー56を並列に配置し、各ストロー56間をヒートシールして複数のストローパッケージ55を形成した帯状のストローラダーである。
【0028】
該ストローラダー13は図示しないリールから繰り出され、ガイド66に沿って矢印E方向に搬送される。67は前記ストローラダー13をガイド66に対して押圧するとともに、後方に付勢するスプリングストッパである。
前記ストローラダー13の先端には、ストローアプリケータ部15が設けられる。該ストローアプリケータ部15は、ストローラダー13を搬送するストロー供給部25、前記ストローラダー13からストローパッケージ55を切り離すカッティング部26、及び各ストローパッケージ55を包装容器11に熱溶着する熱溶着部28を有しており、前記ストロー供給部25は一定方向に回転する円筒径のドラム68と押さえ部材32を有している。
【0029】
前記ドラム68はシャフト69に支持され、図示しないモータによって矢印F方向に間欠的に回転させられる。そして、該ドラム68の外周には、軸方向に延びる複数の幅広のストロー保持用凹部70が並列に等ピッチで形成されるとともに、各ストロー保持用凹部70間に該ストロー保持用凹部70より深い幅細のカッティング用凹部71が形成される。そして、前記ストロー保持用凹部70と回転方向前方のカッティング用凹部71間に第1壁部72が、前記ストロー保持用凹部70と回転方向後方のカッティング用凹部71間に第2壁部73がそれぞれ隣接して形成される。また、各ストロー保持用凹部70の底部にストロー支持ブロック74が固定される。
【0030】
前記ストローラダー13は、スプリングストッパ67によってガイド66に押圧された状態でドラム68に搬送され、その後、偏平部55bが押さえ部材32とドラム68の外周間の間隙(かんげき)に送り込まれ、一方、ストロー56を収容する膨出部55aは、それぞれ前記ストロー保持用凹部70内に収容される。
【0031】
ところで、前記ストローラダー13は、ドラム68の回転によって発生する前方部分の引張力によって引かれて前進し、膨出部55aが順次前記ストロー保持用凹部70に進入する。この時、前記ストローラダー13の各膨出部55a間の距離が、カッティング用凹部71とそれを挟んで隣接する第1壁部72及び第2壁部73の厚みを合わせた距離よりわずかに長くなるように設定されているため、互いに隣接する膨出部55aがストロー保持用凹部70に進入すると、前記第1壁部72及び第2壁部73を挟持する状態となる。
【0032】
その後、前記カッティング部26の刃45が前進し、前記ガイド66と押さえ部材32間に形成されたカッティングスリット75を介して、前記カッティング用凹部71内に進入すると、膨出部55a間の偏平部55bが切断され、ストローパッケージ55が切り離される。これによって、ストローラダー13の引張力がなくなるとともに、前記スプリングストッパ67がストローラダー13の切断前の部分を後方に付勢するため、ストローラダー13はその位置で停止する。なお、前記刃45がカッティングスリット75を介して、前記カッティング用凹部71内に進入してストローパッケージ55を切り離し、再び後退してカッティングスリット75から離れるまで、前記ドラム68は停止する。
【0033】
そして、前記ドラム68が再び矢印F方向に回転し、ストローラダー13の膨出部55aはドラム68の回転に伴い前記ストロー支持ブロック74上を相対的に後方に滑り、第2壁部73の回転方向における前方端面と接触する。その後は、ドラム68の回転に伴って第2壁部73が膨出部55aを押圧するため、ストローラダー13は再びリールから繰り出され、前進させられる。
【0034】
ところで、前記ドラム68の軸方向寸法は、ストローラダー13の幅、すなわちストローパッケージ55の長さに比べ小さくほぼ1/3であり、ドラム68の上下に後述する熱溶着部28のための十分なスペースを形成することができる。ところが、反面、刃45が前進した時に、前記ストローラダー13におけるドラム68の上下に対応する部分が刃45に押されて撓(たわ)んでしまい、ストローラダー13を円滑に切断することができない。
【0035】
そこで、ストローラダー13の膨出部55aが形成された側からカッタガイド76を当て、刃45に押されてもストローラダー13が撓まないようにしている。前記カッタガイド76は軸77を中心にして揺動自在に支持されたアーム76aから成り、該アーム76aの先端に支持部76bが形成される。該支持部76bは、第2壁部73に接触した膨出部55aに対応する位置に凹部78を、また、カッティング用凹部71に対応する位置に凹部79を有する。
【0036】
そして、前記カッタガイド76は刃45の前進と同期して揺動し、刃45が前進する時にカッタガイド76も前進し、偏平部55bを支持するようになっている。したがって、刃45は前記ストローパッケージ55を切り離した時に、そのまま凹部79内に前進する。このように、ストローパッケージ55の切離し時にストローラダー13が強く保持されているため、切離しを確実に行うことができる。
【0037】
なお、前記カッタガイド76はドラム68の上下に一対配設される。また、ストローパッケージ55の長さに対応して、カッタガイド76の厚みを変更することができる。
ところで、前記膨出部55aは、ストロー保持用凹部70内の第2壁部73の回転方向における前方端面と当接したまま熱溶着部28に搬送される。この間、各ストローパッケージ55は間隔を置いて配置され、各膨出部55a間の距離は、前記ストロー保持用凹部70のピッチと等しくなる。該ピッチは、熱溶着部28におけるストローパッケージ55の熱溶着作業を、隣接するストローパッケージ55と干渉することなく円滑に行うことができるような距離に設定してあり、カッティング部26においてストローラダー13から切り離されると、各膨出部55a間の距離は直ちに前記ピッチと等しくされる。
【0038】
そして、前記ストロー保持用凹部70に進入した膨出部55aを保持するため、前記ストロー支持ブロック74から保持ピン81が選択的に突出するようになっている。そのため、該保持ピン81はスリーブ82内で径方向に移動可能に配設され、スプリング83によって径方向外方に付勢されている。また、前記スリーブ82には、径方向に延びるスリット85が形成され、前記保持ピン81から突出して形成された規制ピン86が前記スリット85内を往復するようになっている。なお、前記保持ピン81は、各ストロー保持用凹部70内にストロー支持ブロック74の長手方向に一対設けられる。
【0039】
また、前記ドラム68の上下にはガイドバー88が設けられ、前記規制ピン86の位置を規制し、前記保持ピン81をドラム68の回転位置に対応して進退させる。該ガイドバー88は、前記膨出部55aが前記ストロー保持用凹部70に進入して第1壁部72の回転方向における後方端面にほぼ接触した時から、前記ストロー支持ブロック74上を相対的に後方に滑り、第2壁部73の回転方向における前方端面と接触するまでの間、前記保持ピン81を径方向内方に後退させ、前記ストロー支持ブロック74から突出しないような形状に設定される。
【0040】
そして、膨出部55aが第2壁部73の回転方向における前方端面と接触した後、所定のタイミングで前記ストロー支持ブロック74から保持ピン81が突出し、第2壁部73の回転方向における前方端面との間に膨出部55aを挟持し、ストローパッケージ55を保持する。
このように、ストローパッケージ55は膨出部55aが第2壁部73と保持ピン81間に挟持された状態で熱溶着部28に搬送される。なお、前記ドラム68の下方には、各ストローパッケージ55が落下しないように図示しない円形のストッパが設けられ、ドラム68と共に回転させられる。
【0041】
該熱溶着部28は、前記ドラム68の上下に一対設けられ、ストローパッケージ55の両端近傍を押圧して加熱し、包装容器11に熱溶着する。前記熱溶着部28は、一対のアーム91、該アーム91の先端に取り付けられたヒータ92、前記アーム91の後端に固定され、アーム91と直角の方向に延びるシャフト93、及び該シャフト93を矢印G方向において摺動自在に支持するベアリング90から成る。
【0042】
前記ヒータ92は断面が「コ」字状の断熱材94を有しており、凹部95に膨出部55aを収容することができるようになっている。そして、前記シャフト93が間欠的に往復動させられ、それに伴って前記ヒータ92が前進すると、凹部95に膨出部55aを収容した状態でストローパッケージ55を保持し、前記ストロー保持用凹部70から外し、ストローパッケージ55をコンベア16上の包装容器11に熱溶着する。そして、ストローパッケージ55のポリエチレンのシートと包装容器11の表面に被覆されたポリエチレン層が加熱されて熱溶着する。
【0043】
そのため、前記コンベア16にはあらかじめ設定された箇所に図示しないストロー熱溶着用センサが設けられ、該ストロー熱溶着用センサは包装容器11の後端を検知してヒータ92を前進させるタイミングを設定する。
次に、熱溶着を行う際の包装容器11の状態について説明する。
図8は熱溶着領域の平面図、図9は熱溶着の手順を示す図、図10は熱溶着領域の断面図である。図9の(a)は包装容器11(図7)が熱溶着部28に至った状態図、(b)はプッシャ装置が作動した状態図、(c)は熱溶着部28が包装容器11を押し返した状態図である。
【0044】
図において、16はコンベアであり、該コンベア16上を包装容器11が載置され搬送されて、図9の(a)に示すように熱溶着領域Sに至る。該熱溶着領域Sにおけるコンベア16の両側には、ガイド壁96a,96bが立設され、包装容器11を案内する。そして、前記熱溶着部28側のガイド壁96aには、前記熱溶着部28に対応する部分に開口97が形成され、ヒータ92が包装容器11にアクセスすることができるようになっている。
【0045】
ところで、前記熱溶着部28は熱溶着する際にヒータ92を前進させ、ストローパッケージ55の偏平部55b(図1参照)を包装容器11の壁面に接触させるが、前記コンベア16はほぼ一定速度で走行しているため、包装容器11もそれに伴って移動する。したがって、前記ヒータ92の凹部95に収容された膨出部55aが停止しているのに対し、包装容器11の壁面と接触する偏平部55bは包装容器11と共に移動しようとする。その結果、ストローパッケージ55の熱溶着位置がずれたり、熱溶着を終了したストローパッケージ55に歪(ひず)みが発生し、偏平部55bに対して膨出部55aが一方に偏ったりする。
【0046】
そこで、前記ヒータ92が前進してストローパッケージ55を包装容器11の壁面に接触させた時に、包装容器11がコンベア16上で一時的に停止するようにしてある。
そのため、前記コンベア16を挟んで熱溶着部28と対向する位置にプッシャ装置98が配設され、図9の(b)に示すように、前記ヒータ92が前進するわずか前にプッシャ99を突き出すようになっている。そのため、包装容器11は前記ガイド壁96aに押し付けられ、包装容器11の壁面と前記ガイド壁96a間で摩擦力が発生し、コンベア16の走行にもかかわらず包装容器11は熱溶着領域Sで停止する。
【0047】
そして、前記ヒータ92が前進してストローパッケージ55を包装容器11に熱溶着する際には、包装容器11は、図9の(c)に示すように、熱溶着部28によって押し返され、ガイド壁96aから離れ、プッシャ装置98側のガイド壁96bに押し付けられる。この際も、包装容器11の壁面と前記ガイド壁96b間で摩擦力が発生し、コンベア16の走行にもかかわらず包装容器11は熱溶着領域Sで停止する。
【0048】
このため、前記熱溶着部28の包装容器11に対する押圧力は、プッシャ99の包装容器11に対する押圧力より大きく設定してある。
このようにして、前記包装容器11の壁面にストローパッケージ55が熱溶着されるが、熱溶着が終了して熱溶着部28が後退すると、前記ガイド壁96bとの間で発生していた摩擦力が無くなり、コンベア16によって急激に前進させられようとするが、この時、包装容器11が慣性によって後方に倒れることがある。
【0049】
そこで、コンベア16の前記熱溶着部28に対応する位置に、押さえ装置101が設けられている。該押さえ装置101は、矢印H方向に進退自在なローラ102及び該ローラ102を進退させるシリンダ103を有しており、前記熱溶着部28が後退する瞬間にローラ102を一瞬下降させ、包装容器11の天頂壁面を押圧するようになっている。
【0050】
この押圧力によって包装容器11は後方に倒れることなく、コンベア16によって再び搬送される。
前記コンベア16上を搬送される包装容器11に対して1台のストローアプリケート装置でストローパッケージ55を熱溶着する場合、処理能力が限られるが、同時に複数台のストローアプリケート装置を稼働させることによって処理能力を向上させることができる。
【0051】
次に、本発明のストローアプリケート装置の制御方法について説明する。
図11は本発明のストローアプリケート装置の概念図である。
この場合、コンベア16に沿って、第1〜第3ストローアプリケート装置105〜107があらかじめ設定された間隔を置いて配列されている。なお、図の1〜3の数字は、包装容器11のグループを示している。
【0052】
第1〜第3ストローアプリケート装置105〜107には、それぞれストローラダー13が供給され、前述したようにストローパッケージ55が切り離されて各包装容器11に熱溶着される。
連続的に搬送される包装容器11は、3個ずつに分けられグループ化される。したがって、各包装容器11はグループごとに第1番目のもの、第2番目のもの及び第3番目のものが繰り返し搬送されることになる。
【0053】
そして、前記第1ストローアプリケート装置105は第1番目の包装容器11に対して、第2ストローアプリケート装置106は第3番目の包装容器11に対して、第3ストローアプリケート装置107は第2番目の包装容器11に対してストローパッケージ55の熱溶着の処理を施すようになっている。
そのため、コンベア16上の前記第1ストローアプリケート装置105に対応する位置に第1番目用センサ108が、前記第2ストローアプリケート装置106に対応する位置に第3番目用センサ109が、前記第3ストローアプリケート装置107に対応する位置に第2番目用センサ110が配設される。そして、前記第1番目用センサ108は包装容器11の前端を、前記第2番目用センサ109及び第3番目用センサ110は包装容器11の後端を検出する。
【0054】
前記構成のストローアプリケート装置において、包装容器11が順次搬送され、まず、第1番目用センサ108が最先端の包装容器11、すなわち第1番目の包装容器11の前端を検出すると第1ストローアプリケート装置105が作動し、第1番目の包装容器11にストローパッケージ55を熱溶着する。この時、前述したように包装容器11は第1熱溶着領域Sで一時的に停止させられるが、第2番目の包装容器11及び第3番目の包装容器11がコンベア16によってひき続き搬送されるため、第1〜第3番目の包装容器11は第1の包装容器列112を形成する。
【0055】
前記第1ストローアプリケート装置105による熱溶着が終了すると、包装容器列112は第1熱溶着領域Sを離れ第2熱溶着領域Sに移動する。
該第2熱溶着領域Sにおいては、前記第3番目用センサ109が包装容器列112の最後端の包装容器11、すなわち第3番目の包装容器11の後端を検出する。これによって、第2ストローアプリケート装置106が作動し、第3番目の包装容器11にストローパッケージ55を熱溶着する。この時、包装容器11は第2熱溶着領域Sで一時的に停止させられるが、第1番目の包装容器11及び第2番目の包装容器11がコンベア16によってひき続き搬送されるため、そのまま第2の包装容器列113を形成し、第3番目の包装容器11は包装容器列113から離れて搬送される。
【0056】
次に、前記第2ストローアプリケート装置106による熱溶着が終了すると、前記包装容器列113は第2熱溶着領域Sを離れ第3熱溶着領域Sに移動する。
該第3熱溶着領域Sにおいては、前記第2番目用センサ110が包装容器列113の最後端の包装容器11、すなわち第2番目の包装容器11の後端を検出する。これによって、第3ストローアプリケート装置107が作動し、第2番目の包装容器11にストローパッケージ55を熱溶着する。この時、包装容器11は第3熱溶着領域Sで一時的に停止させられるが、第1番目の包装容器11及び第3番目の包装容器11がコンベア16によってひき続き搬送されるため、第2番目の包装容器11は第1番目の包装容器11及び第3番目の包装容器11の中間に位置する。
【0057】
このようにすることによって、前記第1〜第3ストローアプリケート装置105〜107によって、前記第1〜第3番目の各包装容器11に同時にストローパッケージ55を熱溶着することができ、処理能力を向上させることができる。
本実施例においては、同時に3個のストローパッケージ55を熱溶着することができるが、同時に4個以上のn個のストローパッケージ55を熱溶着することもできる。
【0058】
この場合、コンベア16上に複数の包装容器11を搬送させ、あらかじめ設定されたn個ごとにストローアプリケート装置を作動させて包装容器11を一時的に停止させ、該包装容器11にストローパッケージ55を熱溶着する。
このとき、停止させた包装容器11の後方に、n個の包装容器11が連続して当接した包装容器列が形成される。
【0059】
次に、該包装容器列の最後端の包装容器11が、対応するストローアプリケート装置の熱溶着領域Sに至ると、該ストローアプリケート装置によって一時的に停止させられ、ストローパッケージ55が熱溶着される。そして、順次前方にむけて各包装容器11がそれぞれ対応するストローアプリケート装置の熱溶着領域Sに至るたびに一時的に停止させられ、ストローパッケージ55が熱溶着される。
【0060】
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0061】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ストローアプリケート装置は、ストローラダーを供給するストロー供給部と、間欠的に回転させられ、外周に複数のストロー保持用凹部があらかじめ設定されたピッチで形成されるとともに、各ストロー保持用凹部間にカッティング用凹部が形成されたドラムと、該ドラムに対向して配設され、前記カッティング用凹部内に刃を前進させて前記ストローラダーからストローパッケージを一つずつ切り離すカッティング部を有する。
【0062】
前記ストローラダーはドラムに供給され、ストロー保持用凹部に膨出部が収容される。そして、該ストローラダーはスプリングストッパによって常時後方に付勢されるため、前記カッティング部がストローパッケージを一つずつ切り離すたびに前記ストローラダーは停止する。そして、膨出部は、ドラムの回転に伴って前記ストロー保持用凹部内を相対的に後方に滑る。前記膨出部とストロー保持用凹部内の壁部が当接すると、再び前記ストローラダーが繰り出される。
【0063】
したがって、ストローパッケージは、各ストロー保持用凹部が形成されるピッチごとに搬送されることになるので、熱溶着部における各ストローパッケージ間の干渉を防止することができる。
また、ストローラダー内の各ストロー間の間隔を狭く設定することができるので、ストローラダーを製造する際に高速処理を行うことができ、作業性が向上させられ、ポリエチレンなどのシートの消費量が少なくなる。
【0064】
そして、各ストロー保持用凹部内において保持ピンが進退自在に配設され、前進時にストロー保持用凹部の壁部との間にストローパッケージの膨出部を挟持してストローパッケージを保持する。したがって、カッティング部で切り離されたストローパッケージがストロー保持用凹部内で傾いたり、移動したりすることがなく、包装容器に対して正確に熱溶着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すストローアプリケート装置の斜視図である。
【図2】従来のストローアプリケート装置の概略図である。
【図3】従来のストローアプリケート装置におけるドラムの斜視図である。
【図4】従来の他のストローアプリケート装置における熱溶着部の拡大図である。
【図5】本発明の実施例を示すストローアプリケート装置の平面図である。
【図6】本発明の実施例を示すストローアプリケート装置の要部拡大図である。
【図7】本発明の実施例における熱溶着部を示す図である。
【図8】熱溶着領域の平面図である。
【図9】熱溶着の手順を示す図である。
【図10】熱溶着領域の断面図である。
【図11】本発明のストローアプリケート装置の概念図である。
【符号の説明】
11 包装容器
13 ストローラダー
16 コンベア
25 ストロー供給部
26 カッティング部
28 熱溶着部
45 刃
55 ストローパッケージ
55a 膨出部
67 スプリングストッパ
68 ドラム
70 ストロー保持用凹部
71 カッティング用凹部
81 保持ピン
105〜107 第1〜第3ストローアプリケート装置
112,113 包装容器列

Claims (1)

  1. (a)ストローラダーを供給するストロー供給部と、
    (b)間欠的に回転させられ、外周に複数のストロー保持用凹部があらかじめ設定されたピッチで形成されるとともに、各ストロー保持用凹部間にカッティング用凹部が形成されたドラムと、
    (c)該ドラムに対向して配設され、前記カッティング用凹部内に刃を前進させて前記ストローラダーからストローパッケージを一つずつ切り離すカッティング部と、
    (d)前記ストローラダーを常時後方に付勢するスプリングストッパと、
    (e)各ストロー保持用凹部内において進退自在に配設され、前進時にストロー保持用凹部の壁部との間にストローパッケージの膨出部を挟持してストローパッケージを保持する保持ピンと、
    (f)該保持ピンによって保持されたストローパッケージをストロー保持用凹部から外し、包装容器に熱溶着する熱溶着部を有することを特徴とするストローアプリケート装置
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