JP2002347065A - 電気回路内蔵型ケースの製造方法、その製造金型およびその電気回路内蔵型ケース - Google Patents
電気回路内蔵型ケースの製造方法、その製造金型およびその電気回路内蔵型ケースInfo
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Abstract
ト成形により内蔵したケースを安価に製造する。 【解決手段】 可動型11と固定型13からなる金型を
用い、前記固定型13の側から可動型11の側に付勢し
た押さえピン17で、電気回路を構成する2以上の固定
回路基板5A,5B,5Cを跨いで押圧して前記可動型
11に位置決めし、前記金型のキャビティ10内に溶融
樹脂を射出し、隣接する前記固定回路基板5の間に流入
する溶融樹脂の射出圧で前記押さえピン17を付勢力に
抗して固定型13の側に退避させることにより、前記電
気回路をインサート成形により内蔵したケースを製造す
る。
Description
る2以上の固定回路基板を、インサート成形により一体
に内蔵したケースの製造方法、その製造金型およびその
電気回路内蔵型ケースに関するものである。
作によってロックまたはアンロックするためのアクチュ
エータは、そのケースに、回動部材の回動や可動部材の
動作を検出するための固定接点部の役割をなす電気回路
である固定回路基板がインサート成形されている。
としては、可動型と固定型とにより構成される金型にお
いて、前記固定型に固定回路基板を可動型の側に位置決
めする押さえピンが設けられている。この押さえピン
は、前記固定型に上下移動可能に配設され、付勢部材に
よる付勢力で固定回路基板を位置決めする。また、この
押さえピンには、前記固定回路基板を位置決めする端部
の側に段差部が設けられている。
その樹脂の射出圧が前記段差部に加わり、その射出圧に
より前記押さえピンを付勢部材の付勢力に抗して押し上
げる構成としている。
気回路内蔵型ケースの製造では、電気回路を構成する固
定回路基板毎に押さえピンを設ける必要があるうえ、そ
の押さえピンを固定型に移動可能に装着しなければなら
ないため、構造が複雑になり、コストが高くなるという
問題がある。
し、電気回路をインサート成形により内蔵したケースを
安価に製造することを課題とするものである。
め、本発明の電気回路内蔵型ケースの製造方法は、可動
型と固定型からなる金型を用い、前記固定型の側から可
動型の側に付勢した押さえピンで、電気回路を構成する
2以上の固定回路基板を跨いで押圧して前記可動型に位
置決めし、前記金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出
し、隣接する前記固定回路基板の間に流入する溶融樹脂
の射出圧で前記押さえピンを付勢力に抗して前記固定型
の側に退避させることにより、前記電気回路をインサー
ト成形により内蔵したケースを製造するものである。
で2以上の固定回路基板を跨いで位置決めするため、押
さえピンの数を削減できる。その結果、固定型に装着す
る押さえピンの数を減少できるため、金型の構成を簡素
化でき、コストダウンを図ることができる。
上の前記固定回路基板を連結部によって連結して一体成
形し、前記連結部を、前記押さえピンとは別の貫通孔を
備えた第2の押さえピンで位置決めし、前記貫通孔を通
して剪断機構で前記連結部を剪断した後、溶融樹脂をキ
ャビティ内に射出することが好ましい。
る際の作業性が向上する。また、より押さえピンの数を
削減できる。しかも、2以上の固定回路基板を分離した
際のカット穴が形成されることはなく、その穴を閉塞す
るために2次モールド成形する必要もない。さらに、各
固定回路基板の分離工程を射出によるケースの製造工程
を一元して行うことができる。そのため、大幅に製造コ
ストを低減できる。
る電気回路内蔵型ケースの製造金型は、可動型と固定型
とを備え、電気回路を構成する2以上の固定回路基板を
インサート成形により内蔵するケースの製造金型におい
て、前記固定型に、前記可動型の側に向けて移動可能に
配設し、その可動型の側の端部に2以上の前記固定回路
基板を跨いで押圧する平面押圧部を設けるとともに、他
端部に受部を設けた押さえピンと、その一端を前記押さ
えピンの受部に配置し、前記押さえピンを可動型の側に
付勢するとともに、溶融樹脂の射出圧による収縮を許容
する付勢部材とを設けた構成としている。
上の前記固定回路基板を連結部によって連結して一体成
形しており、前記固定型に、前記連結部に位置する前記
押さえピンとは別の貫通孔を備えた第2の押さえピンを
移動可能に配設するとともに、前記貫通孔に前記連結部
を剪断する剪断機構を配設することが好ましい。
可動型の側の端部を2以上の前記固定回路基板を跨いで
押圧する平面押圧部とすることが好ましい。このように
すれば、連結部を切断するための第2の押さえピンによ
り、各固定回路基板を位置決めできるため、より押さえ
ピンの数を削減できる。
によって製造した本発明の電気回路内蔵型ケースは、内
部に電気回路を構成する2以上の固定回路基板をインサ
ート成形により内蔵した電気回路内蔵型ケースにおい
て、前記ケースの内面に、前記固定回路基板の剪断した
連結部を被覆する凸部と、該凸部と対応する外面に、剪
断機構によって形成された盲孔とが設けられたものであ
る。
穴がないため、内部に水が浸入することを防止できる。
また、剪断した連結部が凸部内に位置するため、その連
結部が分離された固定回路基板に接触することによる誤
作動を防止できる。
に従って説明する。図1から図3は、本発明の製造方法
に適用した製造金型によって製造したケース1を示す。
このケース1は、車両用ドアロック装置をリモコンによ
る遠隔操作で施錠または解錠するためのアクチュエータ
のハウジングを構成するアッパーケースである。そし
て、このケース1には、ハウジング内に配設する図示し
ない回動部材の回動や可動部材の動作を検出するための
固定接点部の役割をなす電気回路がインサート成形によ
り内蔵されている。
すように、3つの固定回路基板5A,5B,5Cからな
る。そして、いずれか2つの固定回路基板5A,5B,
5C上を図示しない可動回路基板が跨ぐように摺動する
ことにより、前記回動部材または可動部材の動作状態を
検出するものである。
5B,5Cは、連結部6によって連結した1枚の回路基
板として一体成形される。そして、後述する製造金型で
インサート成形される際に、前記連結部6を切断して互
いの導通が遮断される。
ついて説明する。この製造金型は、図5に示すように、
下側に配置される可動型11と、上側に配置される固定
型13とを備え、これらによって溶融樹脂を射出するキ
ャビティ10を構成するものである。
1aにおいて、配設する回路基板の連結部6と対応する
位置にパンチ受部12が凹設されている。
ィ面11aに回路基板を位置決めするとともに、前記連
結部6を剪断する位置決め剪断機構15を設けたもので
ある。この固定型13には、一体成形された回路基板と
対応する所定位置、および、連結部6と対応する位置に
挿通孔14a,14bがそのキャビティ面13aに貫通
するように設けられている。
え部材16と、固定部材23と、これらの間に配置する
付勢部材26と、パンチ作動部材27とからなる。
の一端側に、挿通孔14aに移動可能に挿通される第1
押さえピン17と、連結部6と対応する挿通孔14bに
移動可能に挿通される第2押さえピン19とを備えてい
る。第1押さえピン17は、電気回路を構成する2つの
固定回路基板5A,5B、固定回路基板5A,5C、お
よび、固定回路基板5B,5Cを跨いで押圧するもの
で、これらの表面に当接する第1平面押圧部18を備え
ている。第2押さえピン19は、前記連結部6を含む2
つの固定回路基板5A,5B、固定回路基板5A,5
C、および、固定回路基板5B,5Cを跨いで押圧し、
かつ、後述するパンチ作動部材27をガイドするもの
で、固定回路基板5A,5Bの表面に当接する第2平面
押圧部20を備えている。この第2押さえピン19に
は、パンチ作動部材27を移動可能にガイドする貫通孔
21が設けられている。また、この可動式押さえ部材1
6のベースの他端側には、付勢部材26を位置決めする
スプリング受部22が設けられている。
移動不可能な状態に設置されるものである。この固定部
材23には、前記可動式押さえ部材16の貫通孔21と
対応する貫通孔24と、前記スプリング受部22と対応
するスプリング受部25とが設けられている。
22とスプリング受部25との間に配設するもので、螺
旋状のスプリングからなる。この付勢部材26は、前記
可動式押さえ部材16を介して回路基板を可動型11の
キャビティ面11aに付勢して位置決めし、かつ、固定
回路基板5A,5B、固定回路基板5A,5C、およ
び、固定回路基板5B,5Cの間から流入する溶融樹脂
の射出圧による収縮を許容する付勢力とされている。
勢手段と押圧器具とで一体成形された回路基板の連結部
6を剪断して各固定回路基板5A,5B,5Cを非連通
状態とする剪断機構を構成する。このパンチ作動部材2
7は、押圧器具の動作を受ける基部28を備え、この基
部28に前記貫通孔21,24内に移動可能に装着する
パンチ部29が設けられている。このパンチ部29は、
その一側の剪断面が前記可動型11のパンチ受部12の
一側の剪断面と若干の隙間をもって位置する。また、こ
のパンチ部29には、前記剪断面と他側の隅部に面取に
よる斜面部30が設けられ、この斜面部30により剪断
した連結部6を折曲げてその端部をパンチ受部12内の
中央位置に没入させる構成としている。また、本実施形
態では、パンチ作動部材27を退避させた状態で、前記
斜面部30の上端縁が固定型13のキャビティ面13a
と一致する構成とし、成形したケース1の表面に突出部
分が形成されることを防止するとともに、バリの発生を
最小限に押さえている。
方法について説明する。まず、連結部6によって一体成
形された固定回路基板5A,5B,5Cを可動型11の
キャビティ面11aの所定位置にセットする。
ットする周知の型締め動作を行う。これにより、固定型
13の第1押さえピン17は、図6(A)に示すよう
に、その第1平面押圧部18が固定回路基板5A,5
B、または固定回路基板5A,5C、または固定回路基
板5B,5Cの2つの回路基板に跨って位置する。ま
た、第2押さえピン19は、図6(B)に示すように、
その貫通孔21が連結部6上に位置するとともに、第2
平面押圧部20が固定回路基板5A,5B、または固定
回路基板5A,5C、または固定回路基板5B,5Cの
2つの回路基板に跨って位置する。その結果、固定回路
基板5A,5B,5Cは、可動式押さえ部材16を付勢
した付勢部材26により、可動型11のキャビティ面1
1aに付勢され、そのセット状態で位置決めされる。
にセットすると、図7に示すように、剪断機構を構成す
るパンチ作動部材27により、連結部6を剪断する。こ
こで、この連結部6の剪断は、パンチ作動部材27の基
部28に押圧器具で負荷を加えることにより、全てのパ
ンチ部29の下端を貫通孔21,24を通して可動型1
1のパンチ受部12内に同時に進出させる。その結果、
全ての連結部6がパンチ受部12の剪断面との間で同時
に剪断され、固定回路基板5A,5B,5Cの導通が遮
断される。また、剪断された連結部6は、図示のよう
に、その剪断端部が可動型11のパンチ受部12内に屈
曲して没入した状態になる。
に、前記パンチ作動部材27を上側に移動させて退避さ
せる。この状態では、パンチ部29における斜面部30
の上端縁は、固定型13のキャビティ面と一致する。
10内に溶融した樹脂を射出する。そうすると、図9
(A),(B)に示すように、キャビティ10内には、
第1押さえピン17の第1平面押圧部18と可動型11
のキャビティ面11aとの間、および、可動型11のパ
ンチ受部12内を含む第2押さえピン19の第2平面押
圧部20と可動型11のキャビティ面11aとの間に溶
融樹脂が充填される。
が射出されることにより、その射出圧で前記平面押圧部
18,20が上向きに押圧される。その結果、図10
(A),(B)に示すように、付勢部材26の付勢力に
抗して可動式押さえ部材16が上向きに押し上げられ
る。
樹脂が硬化すると、電気回路をインサート扇形により内
蔵したケース1が成形される。
上の固定回路基板5A,5B,5Cを連結部6によって
連結して一体成形し、インサート成形時に連結部6を剪
断するため、回路基板を金型に位置決めする際の作業性
が向上する。また、各固定回路基板5A,5B,5Cの
分離工程を射出によるケース1の製造工程を一元して行
うことができる。しかも、2以上の固定回路基板5A,
5B,5Cを分離した際のカット穴が形成されることは
なく、その穴を閉塞するために2次モールド成形する必
要もない。そのため、大幅に製造コストを低減できる。
上の固定回路基板5A,5B,5Cを跨いで位置決めす
るため、押さえピンの数を削減できる。しかも、剪断機
構を構成する第2押さえピン19でも2つの固定回路基
板5A,5B,5Cを跨いで位置決めするため、より押
さえピンの数を削減できる。その結果、固定型13に装
着する押さえピンの数を大幅に減少できるため、金型の
構成を簡素化でき、コストダウンを図ることができる。
から図3に示すように、その内面に、前記固定回路基板
5A,5B,5Cの剪断した連結部6を被覆する凸部2
が前記可動型11のパンチ受部12により形成されてい
る。また、この凸部2と対応する外面には、剪断機構を
構成するパンチ作動部材27のパンチ部29の先端によ
って形成された盲孔3が形成されている。なお、図3
中、1aは、第1押さえピン17による位置決め箇所で
ある。
断するためのカット穴がないため、内部に水が浸入する
ことを防止できる。また、剪断した連結部6が凸部2内
に位置するため、その連結部6が分離された固定回路基
板5A,5B,5Cに接触することによる誤作動を防止
できる。さらに、露出した連結部6により組立時に作業
者が怪我する恐れもない。
されるものではない。例えば、前記実施形態では、1つ
の第1押さえピン17によって2つの固定回路基板5
A,5Bまたは固定回路基板5A,5Cまたは固定回路
基板5B,5Cを跨いでこれらを位置決めしたが、3つ
の固定回路基板5A,5B,5Cを跨いで位置決めする
構成としてもよい。
の電気回路内蔵型ケースの製造方法およびその製造金型
では、1つの押さえピンで2以上の固定回路基板を跨い
で押圧して位置決めするため、押さえピンの数を削減で
きる。その結果、固定型に装着する押さえピンの数を減
少できるため、金型の構成を簡素化でき、コストダウン
を図ることができる。
路基板を連結部によって連結して一体成形しているた
め、金型に対する位置決め作業性が向上する。さらに、
固定回路基板を分離した際のカット穴が形成されること
はなく、その穴を閉塞するために2次モールド成形する
必要もない。さらにまた、各固定回路基板の分離工程を
射出によるケースの製造工程を一元して行うことができ
る。そのため、トータルコストを大幅に低減できる。即
ち、電気回路内蔵型ケースを安価に提供できる。
型によって成形した電気回路内蔵型ケースを示す断面
図、(B)は(A)の要部拡大断面図である。
図、(B)は平面図である。
程を示す断面図である。
ある。
ある。
程を示す断面図である。
工程を示す断面図である。
固定回路基板、6…連結部、10…キャビティ、11…
可動型、12…パンチ受部、13…固定型、14a,1
4b…挿通孔、15…位置決め剪断機構、16…可動式
押さえ部材、17…第1押さえピン、18…第1平面押
圧部、19…第2押さえピン、20…第2平面押圧部、
21…貫通孔、22…スプリング受部、23…固定部
材、24…貫通孔、25…スプリング受部、26…付勢
部材、27…パンチ作動部材、29…パンチ部。
Claims (6)
- 【請求項1】 可動型と固定型からなる金型を用い、前
記固定型の側から可動型の側に付勢した押さえピンで、
電気回路を構成する2以上の固定回路基板を跨いで押圧
して前記可動型に位置決めし、 前記金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出し、隣接する
前記固定回路基板の間に流入する溶融樹脂の射出圧で前
記押さえピンを付勢力に抗して前記固定型の側に退避さ
せることにより、前記電気回路をインサート成形により
内蔵したケースを製造することを特徴とする電気回路内
蔵型ケースの製造方法。 - 【請求項2】 前記回路基板は、2以上の前記固定回路
基板を連結部によって連結して一体成形し、 前記連結部を、前記押さえピンとは別の貫通孔を備えた
第2の押さえピンで位置決めし、前記貫通孔を通して剪
断機構で前記連結部を剪断した後、溶融樹脂をキャビテ
ィ内に射出することを特徴とする請求項1に記載の電気
回路内蔵型ケースの製造方法。 - 【請求項3】 可動型と固定型とを備え、電気回路を構
成する2以上の固定回路基板をインサート成形により内
蔵するケースの製造金型において、 前記固定型に、 前記可動型の側に向けて移動可能に配設し、その可動型
の側の端部に2以上の前記固定回路基板を跨いで押圧す
る平面押圧部を設けるとともに、他端部に受部を設けた
押さえピンと、 その一端を前記押さえピンの受部に配置し、前記押さえ
ピンを可動型の側に付勢するとともに、溶融樹脂の射出
圧による収縮を許容する付勢部材とを設けたことを特徴
とする電気回路内蔵型ケースの製造金型。 - 【請求項4】 前記回路基板は、2以上の前記固定回路
基板を連結部によって連結して一体成形しており、 前記固定型に、前記連結部に位置する前記押さえピンと
は別の貫通孔を備えた第2の押さえピンを移動可能に配
設するとともに、前記貫通孔に前記連結部を剪断する剪
断機構を配設したことを特徴とする請求項3に記載の電
気回路内蔵型ケースの製造金型。 - 【請求項5】 前記第2の押さえピンは、その可動型の
側の端部を2以上の前記固定回路基板を跨いで押圧する
平面押圧部としたことを特徴とする請求項4に記載の電
気回路内蔵型ケースの製造金型。 - 【請求項6】 内部に電気回路を構成する2以上の固定
回路基板をインサート成形により内蔵した電気回路内蔵
型ケースにおいて、 前記ケースの内面に、前記固定回路基板の剪断した連結
部を被覆する凸部と、該凸部と対応する外面に、剪断機
構によって形成された盲孔とが設けられたことを特徴と
する電気回路内蔵型ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001152529A JP3872659B2 (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 電気回路内蔵型ケースの製造方法、および、その製造金型 |
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- 2001-05-22 JP JP2001152529A patent/JP3872659B2/ja not_active Expired - Lifetime
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