JP2002346795A - 被脱水物脱水システム - Google Patents
被脱水物脱水システムInfo
- Publication number
- JP2002346795A JP2002346795A JP2001162441A JP2001162441A JP2002346795A JP 2002346795 A JP2002346795 A JP 2002346795A JP 2001162441 A JP2001162441 A JP 2001162441A JP 2001162441 A JP2001162441 A JP 2001162441A JP 2002346795 A JP2002346795 A JP 2002346795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dewatering
- roll
- water
- dewatered
- sludge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/20—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using rotary pressing members, other than worms or screws, e.g. rollers, rings, discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/04—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with filtering bands or the like supported on cylinders which are impervious for filtering
- B01D33/042—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with filtering bands or the like supported on cylinders which are impervious for filtering whereby the filtration and squeezing-out take place between at least two filtering bands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/06—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary cylindrical filtering surfaces, e.g. hollow drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/06—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary cylindrical filtering surfaces, e.g. hollow drums
- B01D33/073—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary cylindrical filtering surfaces, e.g. hollow drums arranged for inward flow filtration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/44—Regenerating the filter material in the filter
- B01D33/46—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element
- B01D33/463—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/44—Regenerating the filter material in the filter
- B01D33/46—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element
- B01D33/466—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element scrapers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/58—Handling the filter cake in the filter for purposes other than for regenerating the filter cake remaining on the filtering element
- B01D33/62—Handling the filter cake in the filter for purposes other than for regenerating the filter cake remaining on the filtering element for drying
- B01D33/64—Handling the filter cake in the filter for purposes other than for regenerating the filter cake remaining on the filtering element for drying by compression
- B01D33/646—Handling the filter cake in the filter for purposes other than for regenerating the filter cake remaining on the filtering element for drying by compression by pressure rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/70—Filters with filtering elements which move during the filtering operation having feed or discharge devices
- B01D33/74—Filters with filtering elements which move during the filtering operation having feed or discharge devices for discharging filtrate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D36/00—Filter circuits or combinations of filters with other separating devices
- B01D36/02—Combinations of filters of different kinds
Abstract
じる分離水の量を減少させて、2本の脱水ロールへの被
脱水物の引込能力を高めることにより、被脱水物の脱水
処理能力の向上を可能ならしめる被脱水物脱水システム
を提供する。 【解決手段】 ロール加圧式脱水機3の脱水ロール3
1、31の外周面に、水分吸収機能を有すると共に、被
脱水物を引込むロール表面材32が巻き付けられ、前記
ロール加圧式脱水機3の被脱水物の供給元側に、液性限
界以下になるまで被脱水分を脱水して含水比を調整した
含水比調整汚泥12を供給するベルトプレス脱水機2を
設けると共に、ロール表面材32に付着している脱水ケ
ーキ13を転写させる転写ロール41と、ロール表面材
32を洗浄する洗浄ノズル42と、ロール表面材32を
絞る絞りロール43とからなるロール再生手段4を設け
る。
Description
等の浚渫土や、建設発生土および産業廃水や下水中の汚
泥を脱水処理する被脱水物脱水システムの改善に関し、
より詳しくは、ロール加圧式脱水機の被脱水物の供給先
側に押し戻される分離水の水量を減少させることによ
り、その2本の脱水ロールへの被脱水物の引込性能を向
上させ、かつ未脱水被脱水物の量を減少させ得るように
した被脱水物脱水システムの技術分野に属するものであ
る。
や、建設発生土および産業廃水や下水中の汚泥は、脱水
装置を用いて脱水し、脱水ケーキにした後に然るべき処
理を行っている。より詳しくは、湖沼、ダム、河川等の
浚渫土および建設発生土の場合には、礫・砂分離機によ
り礫や砂を除去した除去残、即ち粒度が74〜5μmの
範囲のシルトと、粒度が5μm未満の粘土とを調泥タン
クにより調泥する。次いで、調泥したシルトと粘土とか
らなる泥を濃縮槽により水を分離した後に、水が分離さ
れた泥を脱水装置により脱水して脱水ケーキを得る。そ
して、得られた脱水ケーキを畑土や盛り土等の土木資材
として、または煉瓦や骨材等の焼成品原料として有効活
用している。一方、産業廃水や下水中の汚泥の場合に
は、湖沼、ダム、河川等の浚渫土および建設発生土と性
状が相違するため、脱水ケーキとした後に、焼却炉によ
る焼却により減容化処理をして埋め立て処分している。
キを得る脱水装置には、種々の形態のものがあるが、こ
れら脱水装置の中に、汚泥を転圧して脱水する一対の脱
水ロールを備えたロール加圧式脱水装置がある。このよ
うなロール加圧式脱水装置としては、例えば、特開20
00−15297(従来例1)や、特開2001−470
99(従来例2)に開示されてなるものが公知である。以
下、これら従来例1に係るロール加圧式脱水装置、およ
び従来例2に係る汚泥脱水システムの概要を順次説明す
る。
置を説明すると、このロール加圧式脱水装置は、水平面
上の左右に所定の間隔を持つ平行な回転軸を有すると共
に、1.5mm厚さの引込部材であるロール表面材(ス
テンレス入りポリエステル濾布からなる不織布)が巻か
れた一対の脱水ロールを備えている。これら脱水ロール
の上側には、調泥後に凝集剤や凝集剤と凝集助剤を混入
してフロック状にした被脱水物が投入され、先端の被脱
水物供給口部分に、これら脱水ロールの半径に前記ロー
ル表面材の厚さを加えた値よりも若干大きな半径の円弧
状切欠を有すると共に、上端付近に水排出口を有する投
入ホッパが垂直に配設されている。この場合、投入ホッ
パに投入された被脱水物は、被脱水物供給口から脱水ロ
ールの長手方向のほぼ全長にわたって供給されるように
なっている。
周面の接線方向であって、かつこれら脱水ロールの間か
ら下側に排出される脱水ケーキに向かって空気を噴射す
ることにより、脱水ロールの端面に沿って滑り落ちる分
離水が脱水ケーキに滴下するのを防止する空気噴射ノズ
ルが設けられている。さらに、ロール表面材に付着して
いる脱水ケーキ掻き落とすスクレーパが設けられてい
る。このスクレーパの刃先とロール表面材の表面との間
には、このロール表面材の損傷を防止するために若干の
隙間が設けられている。
には、投入ホッパの下部の被脱水物供給口が絞られてお
り、投入された被脱水物を脱水ロールの長手方向の中央
部に集中供給するようにしたもの、被脱水物供給口を挟
む長手方向に、それぞれ2つずつの櫛歯状の堰部材を配
設し、櫛歯と櫛歯との間の分離水排出流路から分離水を
排水するようにしたもの、堰部材を格子状にして格子目
から分離水を排水するようにしたもの、堰部材の下端と
脱水ロールとの間に分離水排出流路となる隙間を設け、
この隙間から分離水を排水するようにしたもの、堰部材
に分離水排出流路となる複数の穴を設け、これらの穴か
ら分離水を排水するようにしたものも開示されている。
説明すると、この汚泥脱水システムのロール加圧式脱水
機は、外周面にロール表面材が巻かれた一対の平行な脱
水ロールを備えており、これら脱水ロールの上側に、重
力式脱水コンベヤ(原泥槽、調泥槽から被脱水物が供給
される)から重力脱水された被脱水物が投入される投入
ホッパが配設されている。そして、この投入ホッパの側
面板の下部は櫛歯状になっており、被脱水物から分離し
た分離水の混入により生じた未脱水汚泥が櫛歯同士の間
から流出するようになっている。また、これら脱水ロー
ルには、被脱水物の脱水率を調節するために、ロール加
圧手段で加圧力(脱水力)が加えられるようになってお
り、さらにこれら脱水ロールの反対側にはロール表面材
に付着する脱水ケーキを剥がすスクレーパが設けられて
いる。
合には、ロール加圧式脱水機の櫛歯同士の間から流出し
た未脱水汚泥が重力式脱水コンベヤの上流側の調泥槽に
戻される。戻された未脱水汚泥は、原泥槽から供給され
る泥と調泥されて重力式脱水コンベヤに送られると共
に、投入ホッパに投入される。つまり、この従来例2に
よれば、櫛歯同士の間から流出しない程度に脱水された
被脱水物だけがロール加圧式脱水機により脱水される。
これにより、未脱水汚泥の系外への排出をなくすること
ができ、しかも脱水すべき被脱水物である汚泥の含水比
を低減させることが可能になる。
ール加圧式脱水装置、および従来例2に係る汚泥脱水シ
ステムによれば、被脱水物を脱水して所定性状の脱水ケ
ーキを得ることができるので、何れもそれなりに有用で
ある。しかしながら、これら従来例1に係るロール加圧
式脱水装置、および従来例2に係る汚泥脱水システムに
は、後述するような解決すべき課題がある。
水装置では、被脱水物から分離した分離水が投入ホッパ
側に溜まり、この分離水により脱水ロールへの被脱水物
の引込みが阻害されるために脱水処理能力が必ずしも十
分ではなかった。また、脱水ロールのロール表面材とス
クレーパーとの間に若干の隙間が設けられている関係
上、ロール表面材に付着している脱水ケーキを、このロ
ール表面材から完全に剥がすことができず、一旦脱水さ
れた脱水ケーキが再び転圧されて引込機能が低下するた
め、脱水ケーキの回収効率に改善の余地があった。
ロール加圧式脱水機では、投入ホッパの下部に設けられ
た櫛歯同士の間から流出する未脱水汚泥を上流側に戻し
て再度重力式脱水コンベヤで脱水するものの、重力式脱
水コンベヤの脱水性能が必ずしも十分でなく分離水が多
いため、従来例1の場合と同様に、脱水ロールへの被脱
水物の引込みが阻害され、流出する未脱水汚泥の割合は
汚泥全体の20〜80wt%で多い。また、脱水ロール
のロール表面材とスクレーパとの間に若干の隙間が設け
られているため、脱水処理能力や回収効率が十分とはい
えなかった。
水機の被脱水物の供給側に生じる分離水の量を減少させ
て、2本の脱水ロールへの被脱水物の引込能力を高める
ことにより、被脱水物の脱水処理能力の向上を可能なら
しめる被脱水物脱水システムを提供することである。
みてなされたものであって、従って上記課題を解決する
ために、本発明の請求項1に係る被脱水物脱水システム
が採用した手段の特徴とするところは、供給される被脱
水物を転圧して脱水する、平行、かつ接離自在な2本の
脱水ロールを有するロール加圧式脱水機を備えた被脱水
物脱水システムにおいて、前記ロール加圧式脱水機の2
本の脱水ロールのうち、少なくとも一方の外周面に、水
分吸収機能を有すると共に、被脱水物を引込む引込部材
が巻き付けられ、前記ロール加圧式脱水機の被脱水物の
供給元側に、含水比が液性限界以下になるまで被脱水分
を脱水して、この被脱水物をロール加圧式脱水機の2本
の脱水ロール間に供給する含水比調整手段が設けられ、
前記2本の脱水ロールの転圧により脱水されると共に、
前記引込部材の表面に付着している脱水ケーキを引込部
材の表面から剥がし、脱水ケーキが剥がされた引込部材
を洗浄し、洗浄された引込部材に吸収されている分離水
および洗浄水を絞るロール再生手段が設けられてなると
ころにある。
テムが採用した手段の特徴とするところは、請求項1に
記載の被脱水物脱水システムにおいて、前記ロール再生
手段は、前記脱水ロールの引込部材に転接して、その引
込部材の表面に付着している脱水ケーキを剥がして転写
させる転写ロールと、脱水ケーキが剥がされた引込部材
の表面に向かって洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、脱水
ロールの引込部材を転圧して、吸収されている分離水お
よび洗浄水を引込部材から絞る絞りロールとからなると
ころにある。
テムが採用した手段の特徴とするところは、請求項2に
記載の被脱水物脱水システムにおいて、前記転写ロール
は、前記脱水ロールの引込部材から剥がされて、この転
写ロールの表面に転写された脱水ケーキを剥がすスクレ
ーパを含むところにある。
テムが採用した手段の特徴とするところは、請求項2ま
たは3のうちの何れか一つの項に記載の被脱水物脱水シ
ステムにおいて、前記洗浄ノズルから噴射され、前記引
込部材に跳ね返された洗浄水、および前記絞りロールに
より絞られ、引込部材の表面に沿って流下する絞出し水
を集水すると共に、集水した分離水および洗浄水を系外
に排水する排水手段が設けられてなるところにある。
る被脱水物脱水システムを、その模式的側面構成説明図
の図1と、被脱水物の含水比と脱水ケーキ厚さの関係説
明図の図2とを参照しながら説明する。
る被脱水物脱水システムで、この被脱水物脱水システム
1は、図示しない原泥槽、調泥槽、凝集剤を添加する凝
集剤添加工程を備えており、そしてこれらを経て凝集さ
れた被脱水物であるフロック状汚泥11が供給される含
水比調整手段である、後述するベルトプレス脱水機2
と、このベルトプレス脱水機2で液性限界[液性限界と
は、土が塑性状態から液状に移るときの含水比で、土質
工学会基準(JSF−T141)で定める試験方法により
得られるもの]以下になるまで脱水して含水比を調整し
た含水比調整汚泥12が供給される、後述するロール加
圧式脱水機3とから構成されている。
数のロールに掛装されてなる上部ベルト21と下部搬送
・脱水ベルト22とを備えており、前後方向のほぼ中央
部分に、上部ベルト21と下部搬送・脱水ベルト22と
の間でフロック状汚泥11を挟圧して脱水する脱水部2
3が形成されている。この脱水部23は、上部ベルト2
1と下部搬送・脱水ベルト22とが重ねられて共に掛装
される入り側共通ロール24と、出側共通ロール25
と、これらロールの間であって、かつこれらロール位置
より上側位置に配設された中間共通ロール26とから構
成されている。また、上部ベルト21は、図1における
左側の上部テンションロール27で、下部搬送・脱水ベ
ルト21は、図1における左側の下部テンションロール
28でそれぞれテンションを付与することにより、フロ
ック状汚泥11に対する挟圧力(脱水力)が調整されるよ
うになっている。つまり、これら上・下部テンションロ
ール27、28の水平位置調整で上部ベルト21と下部
搬送・脱水ベルト22とのテンションを調整することに
より、フロック状汚泥11の含水比を自在に調整するこ
とができるように構成されている。なお、下部搬送・脱
水ベルト22の材質としては、例えばポリエステル、ナ
イロンからなる濾布が採用される。
機2によれば、下部搬送・脱水ベルト22の上に供給さ
れたフロック状汚泥11が搬送されて脱水部23に接近
するに連れて、次第に下部搬送・脱水ベルト22上のフ
ロック状汚泥11に上部ベルト21が接近する。この脱
水部23において、フロック状汚泥11が上部ベルト2
1と下部搬送・脱水ベルト22とで挟圧されることによ
り、液性限界以下の含水比になるまで脱水される。そし
て、含水比調整汚泥12が脱水部23を通過すると、上
部ベルト21が下部搬送・脱水ベルト22上の含水比調
整汚泥12から次第に離れるので、搬送端から含水比調
整汚泥12を後述するロール加圧式脱水機3の2本の脱
水ロール間に落下させて、供給することができる。
加圧手段で加圧されると共に、図示しない駆動手段で駆
動され、前記ベルトプレス脱水機2から供給される含水
比調整汚泥12を転圧することにより脱水する、平行、
かつ接離自在な2本の脱水ロール31,31を備えてい
る。これら脱水ロール31、31それぞれの外周面に
は、引込部材であるロール表面材32が巻き付けられて
いる。このロール表面材32は、ポリエステルまたはナ
イロン、またはアラミド繊維等のフェルトからなるもの
であって、水分吸収機能を有している。そして、脱水ロ
ール31の直径が大径になればなるほど脱水処理量が多
くなり、吸水量を多くする必要があるため、厚さが厚い
ロール表面材32を採用する。因みに、脱水ロール31
の直径が360mmの場合には7mm厚さのロール表面
材32を、直径が1080mmの場合には20mm厚さ
のロール表面材32を採用する。
水ロール31,31の転圧により脱水されると共に、ロ
ール表面材32に付着する脱水ケーキをこのロール表面
材32の表面から剥がすスクレーパ41aを備えた転写
ロール41と、脱水ケーキが剥がされたロール表面材3
2に洗浄水を噴射して洗浄する洗浄ノズル42と、ロー
ル表面材32を転圧して、吸収された分離水および洗浄
水をロール表面材32から絞る絞りロール43とからな
るロール再生手段4を備えている。
りも小径で表面が滑らかな金属製になるものである。そ
して、2本の脱水ロール31の相反する側であって、か
つ約45度斜め下向き位置で脱水ロール31に転接して
いる。これにより、ロール表面材32を損傷させること
なく、このロール表面材32から脱水ケーキを効果的に
剥がすことができる。
31の相反する側であって、かつ約30度斜め上位置
に、これら脱水ロール31と平行に配設されてなるヘッ
ダの長手方向に所定の間隔で取付けられており、これら
脱水ロール31の回転中心を向く噴射口から脱水ロール
31の表面に向かって、0.49〜0.69MPaの高
圧の洗浄水を噴射するようになっている。これにより、
転写ロール41への転写むらによりロール表面材32に
脱水ケーキの一部が付着し、また脱水ケーキの微粒子が
付着していたとしても、洗浄水によりこれら脱水ケーキ
の一部や脱水ケーキの微粒子を洗い流して除去すること
ができ、ロール表面材32の含水比調整汚泥12に対す
る引込能力をほぼ新品のそれに近い状態に復元すること
ができる。
1と同様に、脱水ロール31よりも小径で表面が滑らか
な金属製になるもので、2本の脱水ロール31それぞれ
の上位置で、脱水ロール31同士の押付け面圧よりも高
面圧になるように、これら脱水ロール31のそれぞれに
押付けられ、ロール表面材32に吸収されている分離水
および洗浄水を転接しながら絞るようになっている。こ
れにより、脱水ロール31、31による脱水に際して、
フロック状汚泥から分離する分離水の吸収能力を復元さ
せることができる。
を収容し、この洗浄ノズル42から噴射され、ロール表
面材32に跳ね返された洗浄水および前記絞りロール4
3により絞られ、ロール表面材32の表面に沿って流下
する絞り出された水を、上部に開口する流入口51から
流入させて集水すると共に、集水した水を、下方の前記
転写ロール41側に漏出させることなく、下部に設けら
れた排水口52から系外に排水させる、排水手段である
集水・排水ボックス5が設けられている。なお、排水口
52から系外に排水された排水は、図示しない沈殿池ま
たは沈殿槽を経て、浄化処理されて洗浄水として循環使
用されるように構成されている。なお、ロール再生手段
4については、脱水ロール31、31の転圧位置から回
転方向に転写ロール41、洗浄ノズル42、絞りロール
43の順に配設されていればよく、詳細な配設位置、角
度は上記説明の配設位置、角度に限定されるものではな
い。
ステムの作用態様を説明すると、原泥槽、調泥槽を経て
調泥された汚泥が凝集剤添加工程に送られ、ここにおい
て汚泥に添加剤が添加され、フロック状汚泥となって、
ベルトプレス脱水機2の下部搬送・脱水ベルト22上に
供給される。このベルトプレス脱水機2の上部ベルト2
1と下部搬送・脱水ベルト22とには、上・下部テンシ
ョンロール27,28により、フロック状汚泥11が液
性限界以下になるまで脱水できる挟圧力を発揮し得る張
力を付与するように調整されているので、下部搬送・脱
水ベルト22上に供給されたフロック状汚泥11は、脱
水部23において、液性限界以下になるまで脱水され
る。
ール31,31で直径120mmのものを用い、加圧力
を1000Nに設定し、種々の含水比のフロック状汚泥
を供給して脱水すると、図2に示すように、汚泥の含水
比が大きければ脱水ケーキが薄く、汚泥の含水比が小さ
くなるに連れて厚くなる。この図2に示す汚泥の場合液
性限界は190%であり、含水比190%の液性限界付
近を境にして脱水ケーキの厚さが急激に増加し、汚泥が
脱水ロール31、31に効果的に引込(噛込み)まれるこ
とが示されている。そこで、ベルトプレス脱水機2によ
り、フロック状汚泥が液性限界の190%以下の含水比
になるまで脱水して含水比調整汚泥12とし、この含水
比調整汚泥12をロール加圧式脱水機3に供給するよう
にしたものである。このように、本発明は、図2に示し
た含水比と脱水ケーキ厚さとの関係に着目し、液性限界
を意識してロール加圧式脱水機3に供給する汚泥の含水
比を調整することを特徴とするものである。一方、先に
説明した従来例2においては、重力式脱水コンベヤを用
いているために脱水性能が十分でなく、含水比が液性限
界以上(図2の場合では190%以上)である汚泥をロー
ル脱水機に供給することとなり、ロール加圧式脱水機の
脱水ロールへの汚泥の引込みが阻害されて、脱水ケーキ
の厚さが薄くなってしまう。
加圧式脱水機3の脱水ロール31,31の間に、液性限
界の190%以下の含水比になるまで脱水されて含水比
が調整された含水比調整汚泥12が供給されるから、供
給された含水比調整汚泥12は、脱水ロール31,31
の間に効果的に引込まれると共に加圧されて脱水ケーキ
13となり、そのうちの一部は直接落下する一方、他は
脱水ロール31,31のロール表面材32に付着する。
含水比調整汚泥12の加圧に際しては、含水比調整汚泥
12から分離水が分離するが、分離水はロール表面材3
2に吸収されるため、従来例のように、被脱水物である
含水比調整汚泥12の脱水ロール31,31への引込み
が阻害されるようなことがない。
ール表面材32に付着した脱水ケーキ31は、これら脱
水ロール31,31の回転によりロール再生手段4の転
写ロール41の位置に至り、ここにおいて転写ロール4
1に転写されて殆どの脱水ケーキ31がロール表面材3
2から剥ぎ取られると共に、転写ロール41に転写され
た脱水ケーキ31はスクレーパ41aによって、転写ロ
ール41から剥ぎ取られる。そして、脱水ケーキ31が
剥がされたロール表面材32の部分は、洗浄ノズル42
から噴射される洗浄水によって洗浄され、転写ロール4
1への転写むらによりロール表面材32に脱水ケーキ1
3の一部が付着し、また脱水ケーキ13の微粒子が付着
していたとしても、洗浄水の噴射によりこれら脱水ケー
キの一部や脱水ケーキの微粒子を洗い流されるから、ロ
ール表面材32の含水比調整汚泥12に対する引込能力
は、ほぼ新品のそれに近い状態に復元される。
る分離水および洗浄水は、絞りロール43により絞られ
るため、フロック状汚泥11から分離する分離水の吸収
能力が復元する。絞りロール43により絞られた水は、
ロール表面材32の表面に沿って流下すると共に、流入
口51から集排水ボックス5内に流入し、噴射ノズル4
2から噴射されてロール表面材32から跳ね返った洗浄
水と共に排水口52から系外に排水される。
ム1によれば、上記のとおり、ロール加圧式脱水機3の
脱水ロール31、31間に、従来例1または2の場合よ
りも含水比が少ない、液性限界以下の含水比に調整され
た含水比調整汚泥11が供給されるので、より大量の含
水比調整汚泥12を引込んで脱水することができる。加
えて、脱水ロールのロール表面材から脱水ケーキを完全
に除去することができない従来例1または2と異なり、
転写ロール41、洗浄ノズル42、絞りロール43から
なるロール再生手段4によって脱水ロール31のロール
表面材32から脱水ケーキを完全に除去して、脱水ロー
ル31のロール表面材32を新品に近い状態に再生する
ことができるため、長期間に亘って安定的に、効率良く
汚泥の脱水作業を行うことができる。従って、本実施の
形態1に係る被脱水物脱水システム1によれば、脱水ケ
ーキの回収効率が大幅に改善されるという優れた効果を
奏することができる。
物脱水システムを、その模式的側面構成説明図の図3を
参照しながら説明する。但し、本実施の形態2が、上記
実施の形態1と相違するところは、含水比調整手段の構
成が相違するところにあり、この下流側のロール加圧式
脱水機等の構成については上記実施の形態1と同構成で
あるから、同一のものには同一符号を付し、かつ同一名
称を以って、その相違する点について以下に説明する。
ム1では、含水比調整手段としてフィルタープレス脱水
機6を採用することとし、そしてこのフィルタープレス
脱水機6では、ベルトプレス脱水機と異なり、含水比調
整汚泥12を搬送する機能がないため、フィルタープレ
ス脱水機6の排出口の下方に、含水比調整汚泥12をス
トックヤード8に搬送する搬出コンベヤ7を配設する。
また、ストックヤード8に一旦ストックされた含水比調
整汚泥12を搬送して、ロール加圧式脱水機3の脱水ロ
ール31,31間に供給する供給コンベヤ9を配設した
ものである。なお、ストックヤード8や供給コンベヤ9
は必ず設けなければならない訳ではなく、例えば含水比
調整汚泥12を搬出コンベヤ7により直にロール加圧式
脱水機3の脱水ロール31,31間に供給する構成であ
ってもよい。
ム1によれば、上記のとおり、含水比調整手段の構成が
変わっただけで、ロール加圧式脱水機3に対して、液性
限界以下の含水比に調整した含水比調整汚泥12をロー
ル加圧式脱水機3の脱水ロール31,31間に供給する
ことができるから、本実施の形態2は、上記実施の形態
1と同等の効果を奏することができる。
水物が汚泥である場合を例として説明した。しかしなが
ら、特に汚泥に限らず、本発明に係る被脱水物脱水シス
テムを、例えば湖沼、ダム、河川等の浚渫土や、建設土
および産業廃水や下水中の汚泥の脱水処理に適用するこ
とができるから、被脱水物の種類に限定されるものでは
ない。また、以上の実施の形態では、2本の脱水ロール
の何れにもロール表面材が巻付けられている場合を例と
して説明したが、2本の脱水ロールのうち何れか一方に
ロール表面材が巻付けられていれば、それなりの機能を
発揮することができるので、上記実施の形態1または2
によって本発明の被脱水物脱水システムの形態が限定さ
れるものではない。
乃至4に係る被脱水物脱水システムによれば、ロール加
圧式脱水機の脱水ロール間に、従来例1または2の場合
よりも含水比が少ない、液性限界以下の含水比に調整さ
れた被脱水物が供給されるので、より大量の被脱水物を
引込んで脱水することができるのに加えて、転写ロー
ル、洗浄ノズル、絞りロールからなるロール再生手段に
よって、脱水ロールの引込部材から脱水ケーキの付着物
を完全に除去して、脱水ロールの引込部材を新品に近い
状態に再生することができ、長期間に亘って安定的に、
効率良く被脱水物の脱水作業を行うことができるから、
脱水ケーキの回収効率が大幅に改善されるという極めて
優れた効果を奏することができる。
テムの模式的側面構成説明図である。
比と脱水ケーキ厚さの関係説明図である。
テムの模式的側面構成説明図である。
(含水比調整手段)、21…上部ベルト、22…下部搬送
・脱水ベルト、23…脱水部、24…入り側共通ロー
ル、25…出側共通ロール、26…中間共通ロール、2
7…上部テンションロール、28…下部テンションロー
ル、3…ロール加圧式脱水機、31…脱水ロール、32
…ロール表面材、4…ロール再生手段、41…転写ロー
ル、41a…スクレーパ、42…洗浄ノズル、43…絞
りロール、5…集排水ボックス、51…流入口、52…
排水口、6…フィルタープレス脱水機(含水比調整手
段)、7…搬出コンベヤ、8…ストックヤード、9…供
給コンベヤ、11…フロック状汚泥、12…含水比調整
汚泥、13…脱水ケーキ。
Claims (4)
- 【請求項1】 供給される被脱水物を転圧して脱水す
る、平行、かつ接離自在な2本の脱水ロールを有するロ
ール加圧式脱水機を備えた被脱水物脱水システムにおい
て、前記ロール加圧式脱水機の2本の脱水ロールのう
ち、少なくとも一方の外周面に、水分吸収機能を有する
と共に、被脱水物を引込む引込部材が巻き付けられ、前
記ロール加圧式脱水機の被脱水物の供給元側に、含水比
が液性限界以下になるまで被脱水分を脱水して、この被
脱水物をロール加圧式脱水機の2本の脱水ロール間に供
給する含水比調整手段が設けられ、前記2本の脱水ロー
ルの転圧により脱水されると共に、前記引込部材の表面
に付着している脱水ケーキを引込部材の表面から剥が
し、脱水ケーキが剥がされた引込部材を洗浄し、洗浄さ
れた引込部材に吸収されている分離水および洗浄水を絞
るロール再生手段が設けられてなることを特徴とする被
脱水物脱水システム。 - 【請求項2】 前記ロール再生手段は、前記脱水ロール
の引込部材に転接して、その引込部材の表面に付着して
いる脱水ケーキを剥がして転写させる転写ロールと、脱
水ケーキが剥がされた引込部材の表面に向かって洗浄水
を噴射する洗浄ノズルと、脱水ロールの引込部材を転圧
して、吸収されている分離水および洗浄水を引込部材か
ら絞る絞りロールとからなることを特徴とする請求項1
に記載の被脱水物脱水システム。 - 【請求項3】 前記転写ロールは、前記脱水ロールの引
込部材から剥がされて、この転写ロールの表面に転写さ
れた脱水ケーキを剥がすスクレーパを含むことを特徴と
する請求項2に記載の被脱水物脱水システム。 - 【請求項4】 前記洗浄ノズルから噴射され、前記引込
部材に跳ね返された洗浄水、および前記絞りロールによ
り絞られ、引込部材の表面に沿って流下する絞出し水を
集水すると共に、集水した分離水および洗浄水を系外に
排水する排水手段が設けられてなることを特徴とする請
求項2または3のうちの何れか一つの項に記載の被脱水
物脱水システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162441A JP4499955B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 被脱水物脱水システム |
US10/649,934 US20040074835A1 (en) | 2001-05-30 | 2003-08-28 | Dewatering system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162441A JP4499955B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 被脱水物脱水システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002346795A true JP2002346795A (ja) | 2002-12-04 |
JP4499955B2 JP4499955B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=19005563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001162441A Expired - Fee Related JP4499955B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 被脱水物脱水システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040074835A1 (ja) |
JP (1) | JP4499955B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101123832B1 (ko) * | 2010-12-24 | 2012-03-16 | 신한엔지니어링 주식회사 | 슬러지 성형 장치 |
JP2017087238A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 株式会社石垣 | スクリュープレスの排出部開口率一定制御方法 |
CN109866460A (zh) * | 2019-04-17 | 2019-06-11 | 镇江金莲食品有限公司 | 一种用于食用植物油加工的辊隙 |
CN113845190A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-12-28 | 陈浩华 | 一种工业废水处理用凝絮除杂系统 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110084029A1 (en) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | Dominick O' Reilly | Waste treatment system |
US20110089097A1 (en) * | 2009-10-19 | 2011-04-21 | O'reilly Dominick | Attachment and system for dewatering material |
US20110094395A1 (en) * | 2009-10-26 | 2011-04-28 | O'reilly Dominick | Method and attachment for dewatering logs |
US8470183B2 (en) | 2009-11-05 | 2013-06-25 | Daritech, Inc. | Systems and methods for extracting sand from raw slurry material |
US8926846B2 (en) | 2009-11-05 | 2015-01-06 | Daritech, Inc. | Systems and methods for extracting particulate from raw slurry material |
CA2893311A1 (en) | 2014-05-30 | 2015-11-30 | Daritech, Inc. | Cleaning systems and methods for rotary screen separators |
US10603675B2 (en) | 2014-11-02 | 2020-03-31 | Dari-Tech, Inc. | Systems and methods for extracting particulate from raw slurry material |
NL2013757B1 (en) * | 2014-11-07 | 2016-06-16 | Fluidor Equipment B V | Apparatus for separating a liquid product from a package containing the liquid product. |
CN107311257B (zh) * | 2017-05-22 | 2021-04-16 | 亚太水处理(天长)有限公司 | 一种自动脱水的气浮池刮渣机 |
CN108312598B (zh) * | 2018-02-05 | 2019-08-27 | 南通市华安超临界萃取有限公司 | 一种杜松子精油压榨筛分萃取系统 |
CN108274801B (zh) * | 2018-02-05 | 2019-07-23 | 广东美宝化妆品有限公司 | 一种松油萜香精生产用杜松子有机物萃取系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628718U (ja) * | 1979-08-09 | 1981-03-18 | ||
JPS6349211A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-02 | Ebara Corp | 脱水方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4159947A (en) * | 1976-05-17 | 1979-07-03 | Brooks Larry L | Dewatering system |
JPS5489372A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-16 | Samurou Yamamoto | Pressurizing filter pressing method and its device |
JPS5720244Y2 (ja) * | 1979-12-28 | 1982-04-30 | ||
WO1987004114A1 (en) * | 1985-12-30 | 1987-07-16 | Ebara Corporation | Dehydratation method and apparatus |
US5456832A (en) * | 1993-12-28 | 1995-10-10 | Komline-Sanderson Engineering Corp. | Apparatus for preparing a material for high pressure deliquification |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001162441A patent/JP4499955B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-08-28 US US10/649,934 patent/US20040074835A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5628718U (ja) * | 1979-08-09 | 1981-03-18 | ||
JPS6349211A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-02 | Ebara Corp | 脱水方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101123832B1 (ko) * | 2010-12-24 | 2012-03-16 | 신한엔지니어링 주식회사 | 슬러지 성형 장치 |
JP2017087238A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 株式会社石垣 | スクリュープレスの排出部開口率一定制御方法 |
CN109866460A (zh) * | 2019-04-17 | 2019-06-11 | 镇江金莲食品有限公司 | 一种用于食用植物油加工的辊隙 |
CN113845190A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-12-28 | 陈浩华 | 一种工业废水处理用凝絮除杂系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040074835A1 (en) | 2004-04-22 |
JP4499955B2 (ja) | 2010-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4499955B2 (ja) | 被脱水物脱水システム | |
CA1063740A (en) | Process for dewatering sludge-type material and an installation for carrying out the process | |
US4358381A (en) | Sludge condensation and dewatering system | |
KR100868337B1 (ko) | 벨트프레스형 슬러지 탈수기 | |
JP3715828B2 (ja) | ロール加圧式脱水装置 | |
CN206345776U (zh) | 浮选物压干设备 | |
US4276168A (en) | Device for dewatering sludge | |
DE2428375A1 (de) | Vorrichtung zum entwaessern von schlammfoermigen substanzen | |
US4116760A (en) | Method and apparatus for removing liquid from a slurry of solid material | |
JPS625834Y2 (ja) | ||
CN112390494A (zh) | 一种压榨式固液分离过滤机组 | |
CN106746459A (zh) | 浮选物压干设备 | |
JPS583726B2 (ja) | 汚泥の脱水装置 | |
CN213680330U (zh) | 一种高效节能泥浆脱水处理装置 | |
JP7161843B2 (ja) | 濾布ベルト式脱水装置の濾布ベルト洗浄方法 | |
JP3848503B2 (ja) | 汚泥脱水システム | |
CN206730645U (zh) | 一种膨润土回收设备 | |
JPS6213755Y2 (ja) | ||
JP2002253911A (ja) | 脱水方法及び脱水装置 | |
JPS6325039Y2 (ja) | ||
JPH0120078Y2 (ja) | ||
JPH0417208Y2 (ja) | ||
JPS59101299A (ja) | 連続自動加圧脱水装置 | |
CN213537687U (zh) | 一种转鼓浓缩脱水一体装置及处理系统 | |
CN116553799A (zh) | 一种双面高压清洗的污泥脱水自动化处理设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20031212 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040519 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100416 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4499955 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |