JP2002345864A - コルセットベルト - Google Patents

コルセットベルト

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JP2002345864A
JP2002345864A JP2001154290A JP2001154290A JP2002345864A JP 2002345864 A JP2002345864 A JP 2002345864A JP 2001154290 A JP2001154290 A JP 2001154290A JP 2001154290 A JP2001154290 A JP 2001154290A JP 2002345864 A JP2002345864 A JP 2002345864A
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JP
Japan
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belt
corset
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longitudinal direction
slit
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JP2001154290A
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English (en)
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Masao Hasegawa
雅夫 長谷川
Toshiyuki Sekine
利幸 関根
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ASHISUTO KK
FAMILY MEDICAL KK
Original Assignee
ASHISUTO KK
FAMILY MEDICAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一本のゴムバンドよりなるコルセットベルト
において、腰部の保護が確実で広範囲であり、夏場でも
蒸れることの無いコルセットベルトを提供する。 【解決手段】 少なくとも長手方向に伸縮性のあるベル
ト本体1の両端部を一方及び他方の面ファスナー2、3
を介して着脱可能に結合するコルセットベルトにおい
て、ベルト本体1に、装着時ベルト本体1の上下部分が
上下に分かれて装着可能なように、一本の切り込み状の
スリット5を長手方向に沿って形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腰部に巻いてその
安定及び保護を行うための伸縮性のコルセットベルトに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一本のゴム質バンドで構成さ
れた伸縮性のコルセットベルトを腰部に巻き付け、両端
を面ファスナーを介して伸縮自在に結合するコルセット
ベルトが用いられている(実開平5−24017号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
一本のゴムバンドよりなるコルセットベルトには、下記
のような欠点があった。 1.立ったり座ったりしていると、しだいにズレてしま
い、腰部の保護ができなくなる。 2.巻いている腰の部分だけしか安定させることができ
ない。 3.空気や湿気の出入りが出来ないため、夏場になると
汗をかいて蒸れる恐れがあり、湿疹などの原因となる。
【0004】上記従来の実開平5−24017号公報に
記載のゴムバンドよりなるコルセットベルトでは、上記
3の点に鑑み、コルセットベルト本体の中間部分に小幅
(コルセットベルト本体の長さの約1/20)のスリッ
ト部を複数(図では3列)並列せしめ、その左右に通気
孔を設けて蒸れの防止を図っている。ところが、この従
来品では、上記1及び2の欠点については解決されてお
らず、さらに、蒸れは、ベルト本体の両端が重なる面フ
ァスナー部分で生じ易いが、この部分での装着時の蒸れ
は解決されていない。
【0005】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは、一本のゴムバンドより
なるコルセットベルトにおいて、腰部の保護が確実で広
範囲であり、夏場でも蒸れることの無いコルセットベル
トを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
図示の実施の形態でも明らかにしたように、少なくとも
長手方向に伸縮性のあるベルト本体1の両端部を一方及
び他方の面ファスナー2、3を介して着脱可能に結合す
るコルセットベルトにおいて、前記ベルト本体1には、
装着時ベルト本体1の上下部分が上下に分かれて装着可
能なように、ベルト本体1の長さの約1/3以上、望ま
しくは約1/2又はそれ以上の長さとした一本の切り込
み状のスリット5を長手方向に沿って形成していること
を特徴としている。
【0007】また、前記ベルト本体1の少なくとも面フ
ァスナー2、3部分には、多数の通気孔4を形成し、ベ
ルト本体1の中間部分に一本のスリット5を長手方向に
沿って形成していることを特徴としている。
【0008】スリット5は、実施の形態では、一本のス
リット5が、ベルト本体1の両端部分を除く中間部分に
ベルトの長手方向に沿って貫通して形成されている。こ
の一本のスリット5を中心として上下のベルト本体部分
が、上下に離れて装着できるようにされている。また、
実施の形態では、ベルト本体1は、ゴム質バンドによっ
て形成されているが、伸縮構造であれば、織物構造或い
は複合構造であっても良い。
【0009】上記ベルト本体1には、上記スリット5形
成部分を除き、主として両端部分に多数の小孔よりなる
通気孔4が貫通して形成されている。
【0010】このような構成にすることで、本発明のコ
ルセットベルトは、ベルト本体1の伸縮性により、体型
の如何に関わらず、スリット5で上下に分離された中間
部分が、腰部の上側および下側にそれぞれ分かれて当接
して、幅広く腰部にフィットすることができ、そのずれ
が防止され、且つ、腰部を安定的に固定保護させること
ができる。しかも、ベルト本体1には、スリット5が形
成されているので、通気性が良く、所要個所に通気孔4
も形成され、通気性が保たれているので、長時間使用に
際しても、ベルト下で、蒸れるなどの不快現象を回避す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら、具体的に説明する。この実施の形態
でのコルセットベルトは、図1および図2に示すよう
に、ベルト本体1が、少なくとも長手方向に伸縮性のあ
る、例えば、合成ゴムなどの成形性に優れた一本のゴム
バンドなどから構成される。ベルト本体1の一端1Aに
おいて、その裏面側に、所要面積を確保した一方の面フ
ァスナー2を装備すると共に、少なくとも、ベルト本体
1の他端1Bにおいて、その表面側に、一方の面ファス
ナー2に着脱可能に係合する他方の面ファスナー3を、
ベルトの長手方向に関して、かなりの大きさで、備えて
いる。
【0012】そして、このコルセットベルトでは、ベル
ト本体1の両端部を除く中間部分に、その長手方向に沿
って切り込み状のスリット5を形成している。スリット
5の長さは、ベルト本体1の長さの、約1/2又はそれ
以上の長さであり、装着時にスリット5を中心として上
下に開くように分離可能とされている。スリット5の両
端には、円形の裂け止め孔5aが形成されている。ま
た、ベルト本体1には、多数の小孔よりなる通気孔4が
形成されている。この実施の形態では、通気孔5は、ベ
ルト本体1の面ファスナーが装着された両端部分に形成
されているが、ベルト本体1の全面に形成しても良い。
【0013】このような構成では、図3および図4に示
すように、このコルセットベルトを使用する際には、ベ
ルト本体1を胴部に巻き回して、スリット5で上下に分
岐されたベルト本体1の中央部分を、腰部の上側、下側
にずらせるようにして当接して、ベルトを引張気味にし
て、その腹部側で、一方及び他方の面ファスナー2、3
を雌雄係合するのである。これにより、このコルセット
ベルトは、ベルト本体1の伸縮性により、体型の如何に
関わらず、腰部に幅広くフィットすることができ、腰部
の基本的部分(側背柱筋)を確実に固定支持できるとい
う機能性を発揮する。しかも、ベルト本体1には、スリ
ット5により、さらに、所要個所に形成した通気孔4に
より、通気性が保たれているので、夏場など、長時間使
用に際しても、ベルト下で、蒸れなどの不快現象を回避
する効果も得られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコルセッ
トベルトでは、ベルト本体1の伸縮性により、体型の如
何に関わらず、スリット5で上下に分離された中間部分
が、腰部の上側および下側にそれぞれ当接して、幅広く
腰部にフィットすることができ、使用中のずれが防止さ
れ、且つ、腰部を安定的に幅広く固定保護させることが
できる。また、ヒップアップなどの効果も期待できる。
【0015】さらに、ベルト本体1には、スリット5が
形成されているので、通気性が良く、少なくとも互いに
重合して蒸れやすい面ファスナー部分に通気孔4も形成
され、通気性が保たれているので、長時間使用に際して
も、ベルト下で、蒸れるなどの不快現象を回避でき、ゴ
ム質ベルトの使用に起因する湿疹なども回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す表面側の斜視図であ
る。
【図2】同じく、裏面側の斜視図である。
【図3】同じく、使用態様を示す正面斜視図である。
【図4】同じく、背面斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルト本体 2 一方の面ファスナー 3 他方の面ファスナー 4 通気孔 5 スリット 5a 裂け止め孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C098 AA01 BB05 BC03 BC10 BC13 DD22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも長手方向に伸縮性のあるベル
    ト本体の両端部を着脱可能に結合するコルセットベルト
    において、 前記ベルト本体には、装着時ベルト本体の上下部分が上
    下に分かれて装着可能なように、一本のスリットが長手
    方向に沿って形成されていることを特徴とするコルセッ
    トベルト。
  2. 【請求項2】 少なくとも長手方向に伸縮性のあるベル
    ト本体の両端部に一方及び他方の面ファスナーを設け、
    該面ファスナーの重合により着脱可能に結合するコルセ
    ットベルトにおいて、 前記ベルト本体の少なくとも面ファスナー部分には、多
    数の通気孔が形成され、ベルト本体の中間部分には一本
    のスリットが長手方向に沿って形成されていることを特
    徴とするコルセットベルト。
  3. 【請求項3】 前記ベルト本体は、ゴム質バンドで構成
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコ
    ルセットベルト。
JP2001154290A 2001-05-23 2001-05-23 コルセットベルト Pending JP2002345864A (ja)

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