JPH0232665Y2 - - Google Patents

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JPH0232665Y2
JPH0232665Y2 JP6264286U JP6264286U JPH0232665Y2 JP H0232665 Y2 JPH0232665 Y2 JP H0232665Y2 JP 6264286 U JP6264286 U JP 6264286U JP 6264286 U JP6264286 U JP 6264286U JP H0232665 Y2 JPH0232665 Y2 JP H0232665Y2
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JP
Japan
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covers
face
cloth
mask sheet
mask
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JP6264286U
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JPS62175037U (ja
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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、スポーツ時や作業時顔面を保護す
るフエースマスクに関するものである。
〔従来の技術〕
従来使用されているスキー用フエースマスクと
して、第3図に示すように、表布21と裏布22
との間にポリウレタンフオームシート23を芯材
として介在させ周縁をミシン目24で縫合した正
面菱形状のものがある。このフエースマスクに
は、上部に断面三角状鼻当て25が突出し、また
中央部に多数の小さい空気孔26が設けられ、左
右両端表側に帽子27に止着する面フアスナ28
が縫い付けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このフエースマスクにおいて
は、これを帽子27を介して顔面に付けた場合、
その姿があたかも鳥天狗のように見えて体裁が悪
くフアツシヨン性に乏しいと共に、帽子に単に面
フアスナだけで係止させるためずれ動きやすく、
さらにこのマスクには耳覆いが無いため耳覆い2
9付きの帽子か、又は別体の耳覆いを着用しなけ
ればならない等の問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、背面から左右側面を覆う覆い布と、この覆
い布に係止されて顔面を覆うマスクシートとの組
合せからなり、前記覆い布には、上縁両端に帽子
前つば上に載置する伸縮自在なベルトを架設し、
下縁両端にあご下で重合しマスクシートを押える
対の連結片を突設すると共にこの連結片に係合す
る留め具を取り付け、前記マスクシートは、上縁
一端コーナを覆い布に縫い付け、他端コーナに留
め具を取り付け、この端部を覆い布に取り付けた
係合する留め具を介して着脱自在且つ位置替え自
在としたものである。
〔作 用〕
この考案によれば、覆い布が首回り、両耳を一
連覆うと共にマスクシートを押える役目をなし他
に首巻きや耳覆いが不用となり、帽子前つば上の
ベルトを介して脱落するようなことがなく、伸縮
自在なベルトで頭部にしつかりと固定できる。ま
た、マスクシートは、目から下方の顔面を覆うも
ので、全周縁が覆い布で押えられ運動中ずれ動く
ようなことがなく、顔面の形状に合せて上縁一端
が位置替えできるため、顔の大小に係わらず顔面
に密着させることができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、この考案の実施例を示す
ものである。この考案のフエースマスクは、背面
から左右側面を一連に覆う防水布製の方形状覆い
布1と、この覆い布1の内側に係止して筒形を形
成し、目Aから下の顔面を覆うメリヤス地製の略
逆三角形状マスクシート2との組合せからなり、
前記覆い布1には、上縁両端に帽子Bの前つば3
0上に載置する伸縮自在なベルト3が架設され、
下縁両端にあご下で重合しマスクシート2を上か
ら押える対の直角三角形状連結片4が突設連成さ
れると共に、その連結片4の先端部に係合する面
フアスナ5,5′が重合時接触する表側と裏側と
にそれぞれ縫い付けられ、前記マスクシート2は
上縁右コーナが覆い布1に縫い止めされ、上縁他
方左コーナには面フアスナ6が縫い付けられ覆い
布1の上縁右コーナ内側に縫い付けた大きな面フ
アスナ6′を介してこの端部が覆い布1に対して
着脱自在且つ位置替え自在となつているものであ
る。
前記覆い布1は、バツクル7で長さが調節でき
るベルト3を介して帽子Bの冠部の下縁全周にぴ
つたりと固定できると共に、ベルト3が帽子Bの
前つば30上にあるため運動中ずり下がるような
ことはない。また対の連結片4をあご下へ引寄せ
て面フアスナ5,5′で止着するとマスクシート
2を押え込むと共に首回りを隙間なくぴつたりと
被覆するようになる。
なお、ベルト3は伸縮自在なゴムベルトでもよ
い。
前記マスクシート2は、メリヤス地を用い、目
から下方顔面を覆い且つ使用時覆い布1と周縁が
重合する大きさに縫製され、伸縮性があるため突
起状鼻に沿つて伸びて顔面に密着し着心地が良く
且つ編目が通気性小孔となつて荒い息遣いのとき
でも呼吸に支障がない。このマスクシート2は、
上縁右コーナが覆い布1に縫い付けられて一体に
なつているため、不使用時紛失することがなく、
且つ他端左コーナが面フアスナを介して覆い布1
に対して着脱自在且つ位置替え自在であるため、
覆い布1と共にサイズの違う各種の大きさのもの
をいろいろと製作する必要がない利点もある。
なお、このマスクシート2は、略逆三角形のほ
か、逆台形状や方形状等デザインや顔面保護性を
考慮していろいろな形状のものがある。
本考案のフエースマスクは、スキー、冬山登
山、釣り等のスポーツ用のほか漁業、農業、林
業、建設業等の屋外作業用にも適用できる。
〔効 果〕
以上のように、この考案に係るフエースマスク
は、背面と左右側面を覆う覆い布と、この覆い布
に係止されて顔面を覆うマスクシートとからなる
ものであつて、次に列挙するような多くの利点を
有する。
(1) 覆い布とこれに止着したマスクシートで形成
された筒体はベルトを含めて周囲長が適宜変更
できるため、使用者の頭部及び顔面に隙間なく
密着させることができ、且つ激しい運動をして
強風にあつてもずれ動くようなことはなく、防
寒性防護性に優れている。
(2) 耳及び首回りを完全に被覆するため、耳覆い
の無い帽子でもよく、別に耳覆いや首巻きが不
用で経済的であると共に動きやすい。
(3) 着用した姿が、従来のもの(第3図参照)の
ように鳥天狗に見えず体裁が良くフアツシヨン
性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の実施例を示す斜視図、第
2図は同上の使用状態を示す説明図、第3図は従
来例を示す斜視図である。 1……覆い布、2……マスクシート、3……ベ
ルト、4……連結片、5,5′,6,6′……面フ
アナスナ、7……バツクル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面と左右側面を覆う覆い布と、この覆い布に
    係止されて顔面を覆うマスクシートとの組合せか
    らなり、前記覆い布には、上縁両端に帽子前つば
    上に載置する伸縮自在なベルトを架設し、下縁両
    端にあご部で重合しマスクシートを押える対の連
    結片を突設すると共にこの連結片に係合する留め
    具を取り付け、前記マスクシートは、上縁一端コ
    ーナを覆い布に縫い付け、他端コーナに留め具を
    取り付けこの端部を覆い布に取り付けた係合する
    留め具を介して着脱自在且つ位置替え自在とした
    フエースマスク。
JP6264286U 1986-04-23 1986-04-23 Expired JPH0232665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6264286U JPH0232665Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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JP6264286U JPH0232665Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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Publication Number Publication Date
JPS62175037U JPS62175037U (ja) 1987-11-06
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ID=30897108

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JP6264286U Expired JPH0232665Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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JP4285661B2 (ja) * 2007-03-08 2009-06-24 利根川 大地 フェイスマスク

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Publication number Publication date
JPS62175037U (ja) 1987-11-06

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