JP2002345191A - 分数スロット巻き線モーター - Google Patents

分数スロット巻き線モーター

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JP2002345191A
JP2002345191A JP2002132647A JP2002132647A JP2002345191A JP 2002345191 A JP2002345191 A JP 2002345191A JP 2002132647 A JP2002132647 A JP 2002132647A JP 2002132647 A JP2002132647 A JP 2002132647A JP 2002345191 A JP2002345191 A JP 2002345191A
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stator
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JP2002132647A
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Buyun Liu
バユン・リュウ
Tomy Sebastian
トミー・セバスチャン
Sunil Keshava Murthy
サニル・ケシャヴァ・マースィー
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Delphi Technologies Inc
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    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00—Details of windings
    • H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28—Layout of windings or of connections between windings
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/49009—Dynamoelectric machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロット付きステーターを有するブラシレス
モーターでトルクリップル成分を更に減少させる。 【解決手段】 ブラシレス電気モーター３６が開示され
る。本発明の一例としての実施形態では、該モーター３
６は、複数の磁気極６４を有する永久磁石ローター６０
と、ステーター６６とを含む。ステーター６６は、複数
のスロット７０を内部に画成する、複数の積層されたラ
ミネーション６８と、複数のスロット７０内に配置され
た、複数の分数ピッチ位相巻き線７２と、を更に含む。
本モーター３６は、非整数である、極当たりのスロット
の数比率を有しており、該モーターの基本周波数成分の
第５及び第７高調波の大きさが、各々、該基本周波数成
分の大きさの０．３％及び０．１％より小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分数スロット巻き
線ブラシレスモーターに関する。
【０００２】
【従来技術】正弦波電流により駆動される多相永久磁石
ブラシレスモーターは、矩形波電流により駆動されるも
のと比較して低いトルクリップル、ノイズ及び振動を提
供する性能を有する。理論的には、モーターコントロー
ラが正弦波の逆起電力（backEMFs）のものと同じ周波数
で多相正弦波電流を生成することができる場合、モータ
ーのトルク出力は、一定となり、ゼロのトルクリップル
を達成することができる。しかしながら、モーター設計
及びコントローラ実行の実際の限界に起因して、純粋な
正弦波の逆起電力及び電流の波形からの逸脱が存在す
る。この逸脱は、典型的には、様々な周波数及び振幅
で、寄生的なトルクリップル成分を生じさせる。
【０００３】従来の永久磁石ブラシレスモーターにおけ
るトルクリップルの別の成分は、ギクシャクしたトルク
（cogging torque）である。ギクシャクしたトルクは、
ローターの永久磁石と、アーマチャーのスロット付き構
造との間の磁気的相互作用の結果である。磁石の先導エ
ッジが個々のステーター歯に接近するとき、それらの間
で発揮される磁気的引力により正のトルクが生成され
る。しかしながら、磁石の先導エッジが通過し、後エッ
ジが接近するとき、負のトルクが生成される。ギクシャ
クしたトルクの瞬間値がローター位置に関して変動し、
モーター速度及びスロット数に比例した周波数で交互に
変動する。ギクシャクしたトルクの振幅は、スロット開
口／スロットピッチ比、磁場強度、及び、空気ギャップ
長さ等のある一定の設計パラメータにより影響される。
【０００４】ギクシャクしたトルクを減少させるための
１つのアプローチは、ステーター歯又はローター磁石の
いずれかを長さ方向に向けることであり、これは、磁石
がステーター歯の下を移動するとき、漸近的な遷移を提
供する。しかしながら、磁気漏れ端部効果、並びに、製
造時の許容誤差内の非対称ばらつき等の実際の因子に起
因して、望ましくないギクシャク効果がまだ残ってい
る。代替のアプローチは、スロットの無いアーマチャー
を用いることであり、これは、純粋な逆起電力を達成す
るため正確な巻き線パラメータを見込んでいる。加え
て、アーマチャーにおけるスロットの欠如は、それから
生じるギクシャクしたトルクを無くす。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スロッ
トの無いモーターの製造プロセスは、十分に画定されて
おらず、かくして、その製造コストは、法外なものとな
り得る。従って、スロット付きステーターを有するブラ
シレスモーターでトルクリップル成分を更に減少させる
ことが望ましい。
【０００６】
【課題を解決するための手段】従来技術の問題及び欠点
は、本発明のブラシレス電気モーターにより克服され、
軽減される。本発明の一例としての実施形態では、モー
ターは、複数の磁気極を有する、永久磁石ローターと、
ステーターとを含む。ステーターは、複数のスロットを
内部に画成する、複数の積層されたラミネーションと、
複数のスロット内に配置された、複数の分数ピッチ位相
巻き線と、を更に含む。本モーターは、非整数である、
極当たりのスロットの数比率を有しており、該モーター
の基本周波数成分の第５及び第７高調波の大きさが、各
々、該基本周波数成分の大きさの０．３％及び０．１％
より小さい。好ましい実施形態では、ステーターは、３
つの分離した位相巻き線で巻かれている。該３つの分離
した位相巻き線の各々は、３つの平行ブランチを更に含
み、各々の平行ブランチは、３つの直列接続されたコイ
ル区分を夫々備える。
【０００７】代替の実施形態では、位相巻き線の各々
は、次のパターン、即ち、開始スロットを通って内側に
進み、開始スロットから反時計回りに４つ目のスロット
に相当する第２のスロットを通って外側に進み、開始ス
ロットを通って内側に進み、開始スロットから時計回り
に４つ目のスロットに相当する第３のスロットを通って
外側に進み、開始スロットから時計回りに１つ目のスロ
ットに相当する第４のスロットを通って内側に進み、開
始スロットから時計回りに５つ目のスロットに相当する
第５のスロットを通って外側に進む、パターンに従って
ステーター内で巻かれている。
【０００８】以下、本発明を、一例としての添付図面を
参照して説明するが、これらに限定されるものではな
い。該添付図面では、同様の構成要素は、同様に付番さ
れる。
【０００９】
【発明の実施の形態】最初に図１を参照すると、自動車
１０には、電動ステアリングシステム１２が設けられて
いる。電動ステアリングシステム１２は、ギアハウジン
グ１６の下で、歯付きラック１５及びピニオンギア（図
示せず）を有する従来のラックピニオン式操舵機構１４
を備えている。ハンドル１８が回動されるとき、上側ス
テアリングシャフト２０は、ユニバーサルジョイント２
４を介して下側ステアリングシャフト２２を回転させ
る。次に、下側ステアリングシャフト２２は、ピニオン
ギアを回転させる。ピニオンギアの回転は、ピニオンラ
ック１５を動かし、次いでタイロッド２８を動かす（図
示のみ）。次に、タイロッド２８は、ステアリングナッ
クル３０（図示のみ）を動かして車輪３２を回転させ
る。
【００１０】電動アシストは、コントローラ３４、及
び、モーター３６を含むパワーアシストアクチュエータ
を介して提供される。コントローラ３４は、ライン４０
を介して車両電源３８から電気的パワーを受け取る。コ
ントローラ３４は、ライン４１で車両速度を表す信号を
受け取り、並びに、ライン４４で回転位置センサー４２
からのステアリングピニオンギア角度を受け取る。ハン
ドル１８が回転されるとき、トルクセンサー４６は、車
両オペレータによりハンドル１８に印加されたトルクを
検出し、ライン４８でコントローラ３４へのオペレータ
トルク信号を提供する。加えて、モーター３６のロータ
ーが回転するとき、各位相に対するローター位置信号が
モーター３６内で生成され、バス５０を介してコントロ
ーラ３４に提供される。受け取った、車両速度、オペレ
ータトルク、ステアリングピニオンギア角度及びロータ
ー位置信号に応答して、コントローラ３４は、所望のモ
ーター位相電流を導出する。モーター位相電流は、モー
ター３６へのバス５２を介してモーター３６に提供され
る、これにより、ウォーム５４及びウォームギア５６を
介してステアリングシャフト２０にトルクアシストを提
供する。
【００１１】ここで、図２を参照すると、本発明の一実
施形態に係るブラシレスモーター３６は、６極の永久磁
石ローター６０を有し、該ローターは、シャフト６２に
取り付けられ、６つの磁気極６４を有する。ステーター
６６は、２７個のスロット７０を画成する、積層された
ラミネーション６８を特徴とする。２７個のスロット７
０の各々は、図２で個別に番号が付けられており、これ
らは、スロット１から開始し、反時計方向に進行してス
ロット２７まで続く。更には、各々のスロット７０は、
２つの位相コイルを収容する。更に詳しく後述されるよ
うに、幾つかのスロットは、同じ位相からのコイルを含
み、その一方で、他のスロットは、２つの異なる位相か
らのコイルを有する。スロット数／極数の比は、非整数
であるので、モーター３６は、分数スロット巻き線モー
ターである。分数スロット巻き線モーターである、ブラ
シレスモーター３６は、極当たりのスロット比が非整数
である限り、異なる数の極（例えば、４）又は異なる数
のスロット（例えば、１８）を持ち得ることが当業者に
は理解されよう。
【００１２】ローター極６４又はステータースロット７
０のいずれかを、極６４及びスロット７０がステーター
に亘って軸方向に１つのスロットピッチだけ斜めにずれ
るような通常の態様でモーター軸からずらしてもよい。
従来の産業上の慣行によれば、このずらしは、ある一定
の二次的効果を補償するため１つのスロットピッチより
も僅かに大きいか又は小さく（５％以内）することがで
きることが理解されるべきである。ずらしにおけるその
ような任意のばらつきは、「一スロットピッチ」という
用語の一般に理解されている意味内に含まれることが意
図されている。
【００１３】図３を参照すると、３つの位相巻き線の各
々は、３つの平行な巻き線ブランチを有する。各々の平
行巻き線ブランチは、３つの直列接続されたコイル区分
７２を有する。理解を容易にするため、各々の位相巻き
線“Ａ”、“Ｂ”、“Ｃ”は、Ａ1、Ａ2及びＡ3、Ｂ1、
Ｂ2及びＢ3、並びに、Ｃ1、Ｃ2及びＣ3と示された巻き
線ブランチを夫々有することにする。各コイル区分７２
で示された称号は、各区分についての開始スロット及び
終了スロットを表している。より詳しくは、称号におけ
る数の部分は、スロット番号を表しており、文字（Ｓ又
はＦ）は、コイル区分が、スロット番号で開始している
か、或いは、スロット番号で終了しているかを各々示し
ている。一例として、位相巻き線ＡのブランチＡ1は、
スロット１で開始し（１Ｓ）、スロット２４で終了する
（２４Ｆ）、第１のコイル区分を有する。次に、第２の
コイル区分は、第１のコイル区分と直列に接続され、ス
ロット１で再び開始し（１Ｓ）、スロット５で終了する
（５Ｆ）。最後に、第３のコイル区分は、第２のコイル
区分と直列接続される。第３のコイル区分は、スロット
２で開始し（２Ｓ）、スロット６で終了する（６Ｆ）。
【００１４】図３で巻き線図を更に検査すると、モータ
ー位相の各々の巻き線ブランチは、同一パターンで巻か
れていることが判る。このパターンは、図２を参照する
ことによっても観察され、該図は、各ブランチについて
の次の巻き線パターンも示している。即ち、この巻き線
パターンは、開始スロットを通って内側に進み、該開始
スロットから反時計回りに４つ目のスロットに相当する
第２のスロットを通って外側に進み、上記開始スロット
を通って内側に進み、該開始スロットから時計回りに４
つ目のスロットに相当する第３のスロットを通って外側
に進み、上記開始スロットから時計回りに１つ目のスロ
ットに相当する第４のスロットを通って外側に進み、該
開始スロットから時計回りに５つ目のスロットに相当す
る第５のスロットを通って外側に進む。
【００１５】図２では、内側方向への巻き線の進行は、
添え字“ｘ”で示され、外側方向への巻き線の進行は、
添え字“●”で示されている。かくして、前述の例で
は、巻き線ブランチＡ1は、スロット１を通って内側に
進行することにより開始する。従って、表示Ａ1 xは、ス
ロット１の外側層内に示されている。上述されたパター
ンに続いて、巻き線Ａ1は、スロット１から反時計回り
に４つ目のスロットに相当するスロット２４では外側方
向に戻るように進行する。かくして、表示
【外１】 は、スロット２４の外側層内に現れる。上記巻き線パタ
ーンを続行すると、巻き線Ａ1の残りの区分は、スロッ
ト１内のＡ1 x（再度）、スロット５内の
【外２】 、スロット２内のＡ1 x、及び、最後に、スロット６内の
【外３】 により表される。
【００１６】なお、与えられた位相についての巻き線ブ
ランチは、互いから９スロット、即ち１２０機械度だけ
間隔を隔てられており、その一方で、対応する位相（例
えばＡ1、Ｂ1、Ｃ1）の巻き線ブランチは、３スロッ
ト、即ち３０機械度だけ間隔を隔てられている。分数ピ
ッチスロット巻き線を有するステーターを巻く際に短ピ
ッチの分配コイルを使用することにより、第５及び第７
の高調波成分の大きさが、基本周波数成分の大きさの
０．３％及び０．１％より小さく各々減少されるという
ことが見い出された。
【００１７】上述された実施形態の追加の利点は、モー
ターに必要とされるヨークの厚さが減少され、これによ
って、より小さい体積を生じさせるということである。
ローター極の数を増加することによって、より少ない極
を有する等価なモーターと比べて、より少ない磁束がモ
ーターヨークを通過する。更には、減少した数のスロッ
トを有することは（一体スロット巻き線機械で通常使用
されるものと比べて）、正弦波逆起電力をなおも提供す
ると共に、製造コストも減少させる。
【００１８】本発明は、好ましい実施形態を参照して説
明されたが、本発明の範囲を逸脱することなく、様々な
変更をなすことができ、その構成要素に対して均等物を
置換することができることは当業者には理解されよう。
加えて、その本質的範囲から逸脱することなく、特別の
状況又は材料を本発明の教えに適合させるように、多数
の変更をなすことができる。従って、本発明は、本発明
を実行するため考えられるベストモードとして開示され
た特定の実施形態に限定されるものではなく、請求の範
囲に包含される全ての実施形態を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明の実施形態に係る３相ブラシレ
スモーターを使用した電動ステアリングシステムの概略
図である。
【図２】図２は、図１に概略的に示された３相ブラシレ
スモーターの軸に垂直な断面図である。
【図３】図３は、図２のモーターにおける位相巻き線及
び位相ターミナルの電気的接続を示す。
【符号の説明】
１０ 自動車 １２ 電動ステアリングシステム １４ ラックピニオン式操舵機構 １５ 歯付きラック １６ ギアハウジング １８ ハンドル ２０ 上側ステアリングシャフト ２２ 下側ステアリングシャフト ２４ ユニバーサルジョイント ２８ タイロッド ３０ ステアリングナックル ３２ 車輪 ３４ コントローラ ３６ ブラシレス電気モーター ３８ 車両電源 ４０、４１、４４、４８ ライン ４２ 回転位置センサー ４６ トルクセンサー ５０、５２ バス、 ５４ ウォーム ５６ ウォームギア ６０ 永久磁石ローター ６２ シャフト ６４ 磁気極 ６６ ステーター ６８ ラミネーション ７０ スロット ７２ コイル区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バユン・リュウ アメリカ合衆国ミシガン州48105，アン・ アーバー，ウィロウトゥリー・レイン 1805，アパートメント ４エイ２ (72)発明者 トミー・セバスチャン アメリカ合衆国ミシガン州48603，サジナ ウ，ヴィスタ・ドライブ 6833 (72)発明者 サニル・ケシャヴァ・マースィー アメリカ合衆国テキサス州78727，オース ティン，アラメダ・トレイス・サークル 12405，ナンバー 1518 Ｆターム(参考） 5H603 AA01 BB01 BB07 BB09 BB12 CA01 CA05 CB11 CC05 CC11 CC17 CD02 CD21 CE13 5H621 AA02 BB10 GA01 GA04 GB14 HH01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ブラシレス電気モーター（３６）であっ
    て、 複数の磁気極（６４）を有する、永久磁石ローター（６
    ０）と、 複数の積層されたラミネーション（６８）を備えて複数
    のスロット（７０）を内部に画成する、ステーター（６
    ６）と、 前記複数のスロット（７０）内に配置された、複数の分
    数ピッチ位相巻き線と、を含み、 前記モーター（３６）は、非整数である、極当たりのス
    ロットの数比率を有し、 前記モーターの基本周波数成分の第５及び第７高調波の
    大きさが、各々、該基本周波数成分の大きさの０．３％
    及び０．１％より小さい、前記ブラシレス電気モーター
    （３６）。
  2. 【請求項２】 前記ステーター（６６）は、３つの分離
    した位相巻き線で巻かれている、請求項１に記載のブラ
    シレスモーター（３６）。
  3. 【請求項３】 前記３つの分離した位相巻き線の各々
    は、複数の平行ブランチを更に含み、各々の平行ブラン
    チは、複数の直列接続されたコイル区分（７２）を夫々
    備える、請求項２に記載のブラシレス電気モーター。
  4. 【請求項４】 前記３つの分離した位相巻き線の各々
    は、３つの平行ブランチを更に含み、各々の平行ブラン
    チは、３つの直列接続されたコイル区分（７２）を夫々
    備える、請求項３に記載のブラシレスモーター（３
    ６）。
  5. 【請求項５】 前記位相巻き線の各々は、次のパター
    ン、即ち、 開始スロットを通って内側に進み、 前記開始スロットから反時計回りに４つ目のスロットに
    相当する第２のスロットを通って外側に進み、 前記開始スロットを通って内側に進み、 前記開始スロットから時計回りに４つ目のスロットに相
    当する第３のスロットを通って外側に進み、 前記開始スロットから時計回りに１つ目のスロットに相
    当する第４のスロットを通って内側に進み、 前記開始スロットから時計回りに５つ目のスロットに相
    当する第５のスロットを通って外側に進む、パターンに
    従って前記ステーター（６６）内で巻かれている、請求
    項２に記載のブラシレスモーター（３６）。
  6. 【請求項６】 前記ステーター（６６）は、２７スロッ
    ト（７０）を更に備え、前記ローター（６０）は、６極
    （６４）を更に備える、請求項５に記載のブラシレスモ
    ーター（３６）。
  7. 【請求項７】 電動ステアリングシステム（１２）のた
    めのパワーアシストアクチュエータであって、 前記アクチュエータは、ステアリングシャフト（２０）
    に連結されて該シャフトにアシストトルクを提供する、
    ブラシレスモーター（３６）を備えており、 前記モーター（３６）は、 複数の磁気極（６４）を有する、永久磁石ローター（６
    ０）と、 複数の積層されたラミネーション（６８）を備えて複数
    のスロット（７０）を内部に画成する、ステーター（６
    ６）と、 前記複数のスロット（７０）内に配置された、複数の分
    数ピッチ位相巻き線と、を含み、 前記モーター（３６）は、非整数である、極当たりのス
    ロットの数比率を有し、 前記モーター（３６）の基本周波数成分の第５及び第７
    高調波の大きさが、各々、該基本周波数成分の大きさの
    ０．３％及び０．１％より小さい、前記パワーアシスト
    アクチュエータ。
  8. 【請求項８】 前記ステーター（６６）は、３つの分離
    した位相巻き線で巻かれている、請求項７に記載のパワ
    ーアシストアクチュエータ。
  9. 【請求項９】 前記３つの分離した位相巻き線の各々
    は、複数の平行ブランチを更に含み、各々の平行ブラン
    チは、複数の直列接続されたコイル区分（７２）を夫々
    備える、請求項８に記載のパワーアシストアクチュエー
    タ。
  10. 【請求項１０】 前記３つの分離した位相巻き線の各々
    は、３つの平行ブランチを更に含み、各々の平行ブラン
    チは、３つの直列接続されたコイル区分（７２）を夫々
    備える、請求項９に記載のパワーアシストアクチュエー
    タ。
  11. 【請求項１１】 前記位相巻き線の各々は、次のパター
    ン、即ち、 開始スロットを通って内側に進み、 前記開始スロットから反時計回りに４つ目のスロットに
    相当する第２のスロットを通って外側に進み、 前記開始スロットを通って内側に進み、 前記開始スロットから時計回りに４つ目のスロットに相
    当する第３のスロットを通って外側に進み、 前記開始スロットから時計回りに１つ目のスロットに相
    当する第４のスロットを通って内側に進み、 前記開始スロットから時計回りに５つ目のスロットに相
    当する第５のスロットを通って外側に進む、パターンに
    従って前記ステーター（６６）内で巻かれている、請求
    項８に記載のパワーアシストアクチュエータ。
  12. 【請求項１２】 前記ステーター（６６）は、２７スロ
    ット（７２）を更に備え、前記ローター（６０）は、６
    極（６４）を更に備える、請求項１１に記載のパワーア
    シストアクチュエータ。
  13. 【請求項１３】 永久磁石ローター（６０）と、ステー
    ター（６６）内に形成された複数のスロット（７０）
    と、を有するブラシレスモーター（３６）の該ステータ
    ー（６６）を巻くための方法であって、 開始スロットから開始し、該開始スロットを通して内側
    方向に巻き線ブランチを走らせ、 前記開始スロットから反時計回りに４つ目のスロットに
    相当する第２のスロットを通して外側方向に前記ブラン
    チを走らせ、 前記開始スロットを通って前記内側方向に前記ブランチ
    を走らせ、 前記開始スロットから時計回りに４つ目のスロットに相
    当する第３のスロットを通して前記外側方向に前記ブラ
    ンチを走らせ、 前記開始スロットから時計回りに１つ目のスロットに相
    当する第４のスロットを通して前記内側方向に前記ブラ
    ンチを走らせ、 前記開始スロットから時計回りに５つ目のスロットに相
    当する第５のスロットを通して前記外側方向に前記ブラ
    ンチを走らせる、各工程を含む、前記方法。
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