JP2002343626A - ソレノイド用ステータおよびその製造方法 - Google Patents

ソレノイド用ステータおよびその製造方法

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JP2002343626A
JP2002343626A JP2001143704A JP2001143704A JP2002343626A JP 2002343626 A JP2002343626 A JP 2002343626A JP 2001143704 A JP2001143704 A JP 2001143704A JP 2001143704 A JP2001143704 A JP 2001143704A JP 2002343626 A JP2002343626 A JP 2002343626A
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thermosetting resin
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Norishige Takeuchi
則茂 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 渦巻き状に積層配置される磁性材からなる板
の浮き上がりを防止し、組み付け強度を高めるソレノイ
ド用ステータおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 湾曲形状をなすラミネート36を渦巻き
状に積層配置し、ラミネート36の一方の面側または両
方の面側に設けられ熱硬化性樹脂からなる接着層によ
り、ラミネート36が積層固定されている。このため、
ラミネート36は熱硬化性樹脂により面接着で互いに強
固に接合され、ラミネート36の浮き上がりを防止して
組み付け強度が高められる。したがって、コイルの断線
やエアギャップ変化を防止して応答精度を一定に保持す
ることができ、ラミネート36を渦巻き状に積層配置す
るときに発生する圧縮歪みの除去、ならびに磁気特性を
改善するための磁気焼き鈍しを、熱硬化性樹脂を硬化さ
せるための熱処理と同時に実施することにより、歪みが
なく磁気特性の良好なステータ26を提供することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電磁弁等に
使用されるソレノイド用ステータおよびその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の薄板によりソレノイドのス
テータを形成する電磁弁として、日本電装公開技法整理
番号第91−86号に開示される電磁弁が知られてい
る。この電磁弁に使用されるソレノイド用ステータは、
板厚が均一で、かつ湾曲形状をなす複数の磁性材からな
る板(ラミネート)を渦巻き状に積層配置したことを特
徴としている。ラミネートを渦巻き状に積層配置するこ
とにより、渦電流の発生が低減されるとともに、ラミネ
ート間に磁束の渡りが発生し難くなるので、電磁吸引力
の低下を防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術のソレノイド用ステータは積層構造を有するため、高
圧燃料ポンプや燃料噴射弁に適用した場合、その締付け
軸力や噴射圧等の外力に対し変形し易いという欠点があ
り、微小エアギャップにより強力な磁力が発生する電磁
弁等の製品に適用すると、上記欠点は大きな問題となっ
ていた。こうした不具合時には、磁性材からなる板が浮
き上がり、ステータの変形を招いてコイルの断線やエア
ギャップ変化により応答精度を一定に保持することが困
難であるという問題があった。
【0004】そこで、外力による変形を回避する対策と
して、レーザ溶接により磁性材からなる板を固定する方
法が提案されている。しかしながら、この方法では、磁
性材からなる板が個々に点にて固定されるだけであっ
て、固定強度が十分であるとはいえなかった。また、レ
ーザ溶接する箇所を増やすと、溶接に時間を要して高コ
スト化を招くという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであって、その目的とするところは、渦巻き状
に積層配置される磁性材からなる板の浮き上がりを防止
し、組み付け強度を高めるソレノイド用ステータおよび
その製造方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、コイルの断線やエア
ギャップ変化を防止するソレノイド用ステータおよびそ
の製造方法を提供することにある。本発明の他の目的
は、歪みがなく磁気特性の良好なソレノイド用ステータ
およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のソレノイド用ステータに
よると、湾曲形状をなす磁性材からなる複数の板を渦巻
き状に積層配置したソレノイド用ステータであって、磁
性材からなる複数の板の一方の面側または両方の面側に
設けられ熱硬化性樹脂からなる接着層により、上記磁性
材からなる複数の板が積層固定されている。このため、
磁性材からなる複数の板は熱硬化性樹脂により面接着で
互いに強固に接合される。その結果、渦巻き状に積層配
置される磁性材からなる板の浮き上がりを防止し、組み
付け強度を高めることができる。したがって、コイルの
断線やエアギャップ変化を防止して応答精度を一定に保
持することが可能となり、微小エアギャップにより強力
な磁力が発生する電磁弁等の製品に何ら支障なく適用す
ることができる。
【0008】さらに、磁性材からなる複数の板を渦巻き
状に積層配置するときに発生する圧縮歪みの除去、なら
びに磁気特性を改善するための磁気焼き鈍しを、熱硬化
性樹脂を硬化させるための熱処理と同時に実施すること
により、歪みがなく磁気特性の良好なソレノイド用ステ
ータを提供することができる。
【0009】本発明の請求項2に記載のソレノイド用ス
テータの製造方法によると、湾曲形状をなす磁性材から
なる複数の板の一方の面または両方の面に熱硬化性樹脂
を塗布し、渦巻き状に整列させ積層配置し、熱処理して
積層固定する。このため、磁性材からなる複数の板は熱
硬化性樹脂により面接着で互いに強固に接合される。そ
の結果、渦巻き状に積層配置される磁性材からなる板の
浮き上がりを防止し、組み付け強度を高めることができ
る。したがって、コイルの断線やエアギャップ変化を防
止して応答精度を一定に保持することが可能となり、微
小エアギャップにより強力な磁力が発生する電磁弁等の
製品に何ら支障なく適用することができる。
【0010】さらに、磁性材からなる複数の板を渦巻き
状に積層配置するときに発生する圧縮歪みの除去、なら
びに磁気特性を改善するための磁気焼き鈍しを、熱硬化
性樹脂を硬化させるための熱処理と同時に実施すること
により、歪みがなく磁気特性の良好なソレノイド用ステ
ータを提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図面に基づいて説明する。本発明のソレノイド
用ステータを、ディーゼルエンジンの各気筒の燃焼室毎
に設けられる燃料噴射弁に用いられるステータに適用し
た一実施例を図1および図2に示す。図2に示す燃料噴
射弁100において、下部ケーシング部材1は、ボディ
ロア2と、連結部材3と、弁ケーシング4とから構成さ
れ、リテーニングナット5によりボディロア2、連結部
材3および弁ケーシング4が一体化されている。弁ケー
シング4内には弁体摺動孔6および図示しない燃料溜ま
り室が形成され、先端にはこの燃料溜まり室に連通する
ノズル孔8が形成されている。弁体摺動孔6には、ノズ
ルニードル9の大径部10が摺動自在に嵌合されてい
る。ノズルニードル9の大径部10には連結部11が形
成されるとともに、下方先端部には図示しない弁体部が
一体形成されている。この弁体部により図示しないシー
ト部が開閉され、ノズル孔8からの燃料噴射が行われ
る。
【0012】上記ノズルニードル9の連結部11の先端
には、フランジ14、ピストン15およびピストン16
が一体的に連結されている。ノズルニードル9は、ばね
17により閉弁方向に付勢されている。ピストン16
は、ボディロア2に形成されたシリンダ18内に摺動自
在に嵌合され、シリンダ18内にはピストン16の端部
を臨ませる圧力制御室19が形成されている。
【0013】圧力制御室19の上部にはオリフィスを有
するプレート弁20が設けられている。ボディロア2の
上部には、三方制御弁(電磁弁)22を有する上部ケー
シング23が密着接続されている。すなわち、円筒形状
のボディアッパ24がボディロア2に螺着され、ボディ
アッパ24の内部孔に三方ボディ25およびソレノイド
用ステータ(以下、単にステータという)26が配置さ
れている。
【0014】ここで、ステータ26の構成について図1
(C)を用いて説明する(便宜上、ステータ26の上下
を図2とは逆にして図示する)。図1(C)に示すよう
に、ステータ26は、円筒形状をなすとともに下面(図
1(C)の上面)には環状のコイル挿入溝38が形成さ
れている。ステータ26は、多数の湾曲形状をなす磁性
材からなる板(以下、ラミネートという)36から構成
されている。ラミネート36には軟磁気特性の良好な方
向性ケイ素鋼板が使用され、板厚が均一である。
【0015】図2において、ステータ26の上面にはプ
レート部材36が載置され、このプレート部材36の上
方には、外部からの電気信号を入力するためのターミナ
ル37が配設されている。ターミナル37は、図示しな
いハーネスを介してコイル29と電気的に接続されてい
る。また、三方ボディ25内にアウタバルブ27が摺動
自在に嵌合され、アウタバルブ27の内部孔にはインナ
バルブ28が配置されている。そして、コイル29が消
磁されているときにはアウタバルブ27はばね30の力
により下方位置にあり、高圧側通路31と圧力制御室1
9とが油通路32を介して連通される。また、コイル2
9が励磁されているときにはアウタバルブ27は上動
し、圧力制御室19とドレイン通路(低圧側通路)33
とが油通路32を介して連通される。
【0016】下部ケーシング部材1には燃料供給通路3
4が形成され、その一端が下部ケーシング部材1の表面
に露出され、他端が燃料溜まり室に連通されるととも
に、上部ケーシング部材23の高圧側通路31に連通さ
れている。さらに、下部ケーシング部材1の表面におい
てインレット35が接続され、燃料供給通路34と連通
している。
【0017】そして、図示しないコモンレール(高圧燃
料蓄圧配管)の高圧燃料がインレット35、燃料供給通
路34を介して燃料溜まり室に供給されるとともに、三
方制御弁22に供給される。また、ドレイン通路33の
燃料はドレインタンクに抜くことができるようになって
いる。したがって、圧力制御室19に対して高圧の燃料
が供給されているときにはこの圧力を受けてピストン1
6からノズルニードル9に加わる閉弁方向の力が燃料溜
まり室の圧力によって開弁方向に加わる力を上回ってノ
ズルニードル9はノズル孔8を閉じている。この状態か
ら三方制御弁22が制御される圧力制御室19が低圧側
のドレイン通路33と連通し、圧力制御室19の燃料が
低圧側に流出することにより、ノズルニードル9が開弁
方向に移動して燃料が噴射されることとなる。
【0018】次に、ステータ26の製造方法について、
図1(A)、図1(B)、図1(C)および図3を用い
て説明する。図1(A)に示すラミネート36は、平板
状のケイ素鋼板をプレス抜打形成することにより湾曲形
状に形成されるとともに、図1(C)に示すコイル挿入
溝38となる切り欠き凹部37が形成されている。
【0019】まず、図3のステップS11において、ラ
ミネート36の表面および裏面の一方または両方にエポ
キシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる接着剤を塗布(コー
ティング)する。そして、図1(B)に示すように、図
3のステップS12において、接着剤をコーティングし
た複数のラミネート36をステータの中心軸線に対し渦
巻き状に整列させ、図3のステップS13において、治
具等を用いて積層配置する。このとき、ラミネート36
には、図1(B)に示す矢印F方向に外力が加わり、外
周が円状に屈曲することにより圧縮歪みが発生する。そ
の後、図3のステップS14において、積層配置した複
数のラミネート36を熱処理し積層固定することにより
図1(C)に示すステータ26が製作される。このと
き、上記接着剤の硬化とともに、積層配置時にラミネー
ト36に発生した圧縮歪みが除去され、さらに、空気中
で徐冷を行うことによる磁気焼き鈍しによって磁気特性
が改善される。そして、ラミネート36の表面および裏
面の一方または両方の面側に熱硬化性樹脂からなる接着
層が形成される。これにより、複数のラミネート36は
熱硬化性樹脂により面接着で互いに強固に接合される。
なお、ラミネート36は無方向性ケイ素鋼板であっても
よい。
【0020】次に、図2に示す燃料噴射弁100の作動
について説明する。図2に示す状態においてコイル29
は消磁されており、ばね30の付勢力によりステータ2
6の下面とアウタバルブ27の上面との間に所定量のエ
アギャップが保たれてアウタバルブ27は下方位置にあ
り、高圧側通路31と圧力制御室19とが油通路32を
介して連通している。このため、圧力制御室19に供給
されている燃料の圧力とばね17の付勢力とによりピス
トン16からノズルニードル9に加わる閉弁方向の力が
燃料溜まり室の圧力によって開弁方向に加わる力を上回
ってノズルニードル9はノズル孔8を閉じている。
【0021】一方、ターミナル37に外部からの電気信
号が入力され、コイル29が励磁されると、アウタバル
ブ27はばね30の付勢力に抗してステータ26に吸引
されて上動し、圧力制御室19とドレイン通路33とが
油通路32を介して連通する。すると、燃料溜まり室の
圧力によってノズルニードル9に開弁方向に加わる力が
ばね17の付勢力を上回り、ノズルニードル9が開弁方
向に移動して燃料が噴射される。
【0022】以上説明した本発明の一実施例によるソレ
ノイド用ステータ26においては、湾曲形状をなすラミ
ネート36を渦巻き状に積層配置し、ラミネート36の
一方の面側または両方の面側に設けられ熱硬化性樹脂か
らなる接着層により、ラミネート36が積層固定されて
いる。このため、ラミネート36は熱硬化性樹脂により
面接着で互いに強固に接合される。その結果、例えばコ
イル29の励磁時には、ステータ26とアウタバルブ2
7との吸引動作によりステータ26(ラミネート36)
が図2の上方に力を受けても、ラミネート36の浮き上
がりが防止される。つまり、ステータ26の組み付け強
度を高めることができる。したがって、コイル29の断
線やエアギャップ変化を防止して応答精度を一定に保持
することが可能となり、微小エアギャップにより強力な
磁力が発生する三方制御弁22に何ら支障なく適用する
ことができる。
【0023】さらに、ラミネート36を渦巻き状に積層
配置するときに発生する圧縮歪みの除去、ならびに磁気
特性を改善するための磁気焼き鈍しを、熱硬化性樹脂を
硬化させるための熱処理と同時に実施することにより、
歪みがなく磁気特性の良好なステータ26を提供するこ
とができる。なお、本発明の上記実施例では、ディーゼ
ルエンジンの燃料噴射弁100に適用される三方制御弁
22について具体化したが、本発明では、エンジンの燃
料供給ポンプに適用されるノーマリクローズ弁またはノ
ーマリオープン弁に具体化するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソレノイド用ステータを燃料噴射弁に
用いられるステータに適用した一実施例であって、
(A)はラミネートを示し、(B)はラミネートを渦巻
き状に整列させた状態を示し、(C)はステータの構成
を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例によるディーゼルエンジンの
燃料噴射弁を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例によるソレノイド用ステータ
の製造方法を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
22 三方制御弁(電磁弁) 26 ステータ(ソレノイド用ステータ) 36 ラミネート(磁性材からなる板) 100 燃料噴射弁
フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 BA46 BA54 CC06U CD17 CE22 CE23 CE31 3H106 DA07 DA13 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DD03 EE35 GA13 JJ02 JJ05 KK18 5E048 AC01 CA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲形状をなす磁性材からなる複数の板
    を渦巻き状に積層配置したソレノイド用ステータであっ
    て、 前記磁性材からなる複数の板の一方の面側または両方の
    面側に設けられ、熱硬化性樹脂からなる接着層を備え、
    前記磁性材からなる複数の板は前記接着層により積層固
    定されることを特徴とするソレノイド用ステータ。
  2. 【請求項2】 湾曲形状をなす磁性材からなる複数の板
    の一方の面または両方の面に熱硬化性樹脂を塗布する工
    程と、 前記熱硬化性樹脂を塗布した磁性材からなる複数の板を
    渦巻き状に整列させ積層配置する工程と、 前記熱硬化性樹脂を塗布し積層配置した磁性材からなる
    複数の板を熱処理し積層固定する工程と、 を含むことを特徴とするソレノイド用ステータの製造方
    法。
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