JPH04304604A - 電子作動燃料噴射装置用のソレノイド・ステータ・アセンブリおよびその製造方法 - Google Patents

電子作動燃料噴射装置用のソレノイド・ステータ・アセンブリおよびその製造方法

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JPH04304604A
JPH04304604A JP3320546A JP32054691A JPH04304604A JP H04304604 A JPH04304604 A JP H04304604A JP 3320546 A JP3320546 A JP 3320546A JP 32054691 A JP32054691 A JP 32054691A JP H04304604 A JPH04304604 A JP H04304604A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソレノイドで作動する
燃料噴射装置、特にエンジン用のソレノイド・ステータ
・アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】機械作動燃料噴射装置ユニットは、多年
に亘って使用されてきた。しかし、たえず高まりつつあ
る車両性能と燃料節減面の改善への要求は、より精巧な
燃料噴射システムの必要性を増大してきた。マイクロプ
ロセッサ技術は、現在の要求を満たす費用効率の高い手
段であるばかりでなく、将来の要求をも満たす可能性を
有しているように思われる。
【0003】マイクロプロセッサ技術の応用と結び付い
たのは、電子作動燃料噴射装置の進歩であった。この進
歩は、産業界によってもたらされた、補修費と定期補修
回数を削減する駆動系列全体の信頼性の着実な向上と、
時を一にする。電子制御燃料噴射装置は、一般運輸業界
で使用される電子制御エンジンと共存可能という利点を
有し、大手エンジン・メーカによって採用されてきた。
【0004】一般的な機械作動燃料噴射装置は、例えば
、カムシャフトとロッカ・アームのアセンブリによって
、孔または軸受筒の中で往復運動によって駆動され、噴
射圧を与えるプランジャを有する。噴射のタイミングと
燃料計量は、プランジャと、関連の軸受筒の中に配置さ
れた螺旋部とポートによって制御される。本発明の出願
人の米国特許第4,568,021 号明細書に示され
たような一般的な電子作動燃料噴射装置に於いて、噴射
圧は、機械的に操作されたプランジャによって与えられ
るが、バルブを作動して、噴射のタイミングと燃料計量
を制御するためには、ソレノイドを使用する。
【0005】マイクロプロセッサ制御下の燃料噴射シス
テムの動作の向上が実現可能になったのは、タイミング
と計量の制御を機械的手段から電子的手段に移した結果
としてである。電子制御燃料噴射装置の他の利点の中に
は、可動部品の減少、重量の減少、機械的磨耗を補うた
めに必要な整備調整の減少の結果としての補修の減少お
よび経費の減少が含まれる。
【0006】しかし、特別な注意を払わなければならな
い1つの設計分野は、平方インチ当たり2,000ボン
ドのオーダの、異常な高圧下にある燃料に曝されること
からくる全ての有害な影響から、ソレノイド・ステータ
・アセンブリの完全な状態を確保することである。フェ
ノール樹脂系のハウジングおよび中央磁極片上の、フェ
ノール樹脂系で包まれたコイルとのステータ・コアの各
境界は、高圧下の燃料に曝され、この高圧は、境界でア
センブリを分離するように作用し、またフェノール樹脂
系のハウジングに細かいひび割れを生ずる因となり、そ
の取替えが必要になる可能性がある。提案者の最初の、
商業的には実際的な設計変更には、各外側磁極片の外側
にT形の溝を設け、その結果、ステータとコイルのサブ
アセンブリの周囲にフェノール樹脂系のハウジングを成
形した場合に、ハウジングをステータと機械的に噛み合
わせる設計が含まれていた。これは、アセンブリの全体
的耐久性を高めたが、時が経つにつれて高圧の燃料は、
主としてフェノール樹脂系絶縁材料との、残余の外側磁
極片の境界で、依然として耐久性に悪い影響を与え続け
た。
【0007】一つには、高圧燃料のこれらの境界への近
付き易さに関する問題点は、ステータとコイルのサブア
センブリの周囲にフェノール樹脂系絶縁材料を成形する
工程により、さらに悪化した。この工程は、位置決め孔
の中に受け入れられて垂直に延びる位置決めピンによっ
て、モールド内部にステータとコイルのサブアセンブリ
を位置決めするステップを含み、この位置決め孔は、磁
極片の間の、それらの先端部に位置決めされたフェノー
ル樹脂系のウォッシャの中に形成された。この位置決め
孔は、高圧燃料がそれによって磁極片の内部境界に近付
くことができる流路を提供し、この流路は、時が経つに
つれてこれらの境界での分離を促進する可能性があった
【0008】したがって、既知のソレノイド・ステータ
・アセンブリでは、カバー材料が接着されているステー
タ・コアの部分が曲がることにより、また往復運動をす
るアーマチャとステータ・コアの間の流体力学に関連す
るキャビテーション侵蝕により、ステータ・コアとカバ
ー材料の間に燃料が押し込まれる結果として、ステータ
・コアとの接着強度に専ら依存している絶縁カバー材料
は、ステータ・コアから分離し、細かいひび割れを生ず
る可能性がある。
【0009】また一つには、高圧燃料のこれらの境界へ
の近付き易さと、細かいひび割れの拡大に関する問題は
、ハウジングとコイル・スプールに使用されるフェノー
ル樹脂系の材料特性によって、さらに悪化した。フェノ
ール樹脂系の材料特性は、特にメタノール系燃料に、ま
たより少ない程度でディーゼル燃料に曝された時に、膨
脹し易いことが分かってきた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的は
、電子作動燃料噴射装置のソレノイド・ステータ・コア
と電気絶縁カバー材料との接着に、高圧下の燃料がどの
ような有害な影響をも与えないようにすることである。 本発明の他の目的は、絶縁材料の全ての境界が燃料に対
して不浸透性のソレノイド・ステータ・アセンブリに、
ステータとコイルのサブアセンブリを設けることである
【0011】本発明の他の目的は、ステータとコイルの
サブアセンブリをモールドの中に位置決めする手段を提
供し、その結果、ステータ・コアの磁極片の間に形成さ
れた空洞が、フェノール樹脂系の絶縁材料で完全に満た
されることである。本発明の他の目的は、フェノール樹
脂系の境界とステータ・コアのアセンブリが、たえず変
化する燃料の圧力からくる破壊的な力に弱くないソレノ
イド・ステータ・アセンブリを提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、外側磁極片の外面の
機械的接着部分を横切る境界を含む、ステータとコイル
のサブアセンブリとフェノール樹脂系絶縁材料との全て
の境界に予荷重が存続するように、ステータとコイルの
サブアセンブリに予め応力を加えることである。本発明
の他の目的は、ハウジング、コイル・スプールおよびキ
ャップを、種々の燃料のいずれか、特にメタノール系燃
料とディーゼル燃料に曝された時でも膨脹特性の低い、
共存可能なフェノール樹脂系材料から選択したソレノイ
ド・ステータ・アセンブリを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を実現する場
合に、本発明により、好適な形式で構成されたソレノイ
ド・ステータ・アセンブリは、第1端部と第2端部を有
する上部を含むE形のステータ・コアによって構成され
る。第1外側磁極片は、上部の第1端部から実質的に直
角に延び、第2外側磁極片は上部の第2端部から、第1
外側磁極片の方向と実質的に平行の方向に延び、中央磁
極片は、第1、第2外側磁極片に対して中央に相当する
上部の領域から、第1、第2外側磁極片の方向と実質的
に平行の方向に延びる。第1、第2外側磁極片は、それ
ぞれ最も外側の側面を有し、第1、第2外側磁極片と中
央磁極片は、それぞれ先端部と各先端部を横切って形成
された面を有する。第1、第2外側磁極片は、それぞれ
その先端部の近くに、最も外側の側面を横切って形成さ
れた取り付け溝を有する。中央磁極片の周囲に電線コイ
ルを配置し、電線は、コイルから延びて、それぞれ第1
、第2リード線を形成する第1、第2端部を少なくとも
有する。第1、第2リード線を、それぞれ第1、第2端
子に電気接続する。電気絶縁部材、即ち手段は、コイル
をステータ・コアから隔離し、両者の間の電気的接触を
防止する。成形絶縁カバーは、少なくともステータ・コ
アに接着され、第1、第2端子の部分および第1、第2
外側磁極片と中央磁極片の面を除いて、ソレノイド・ス
テータ・アセンブリを実質的に包み込む。第1、第2外
側磁極片の取り付け溝の中へカバーを成形して、カバー
材料の第1、第2外側磁極片への接着度を高め、迷い出
た燃料を流れ込まないように、迷路を設ける。
【0014】本発明の好適な構成に於いて、外側磁極片
の間にフランジをくさび留めすることによって、それら
に予め応力を加え、第1外側磁極片の先端部の近くと、
第2外側磁極片の先端部の近くに力を加え、この力は、
一般的には一致しているが、逆になる方向に働き、第1
、第2外側磁極片を相互から離れるように付勢する。 予め加えた応力によって、第1、第2外側磁極片は、復
元力を与えられ、第1、第2外側磁極片に加えられるど
のような付加的平行力にも抵抗し、それらによって引き
起こされる付加的変位を阻止する。
【0015】開示された好適な構成に於いて、外側磁極
片のそれぞれに形成された取り付け溝は、T形の断面を
有する。取り付け溝の形状は、アセンブリを包み込んだ
絶縁カバーを固定する能力を高め、同時に、特に上記の
とおり予荷重された場合に、さもなければカバーを外側
磁極片の間へ圧迫されて押し込まれる場合がある燃料へ
の強力な障害物を与える。
【0016】本発明の好適な構成に於いて、コイル電線
とステータ・コアの中央磁極片の間に電気絶縁を与える
ために、スプールを使用する。スプールは、さらにコイ
ルを、好ましくは3層に巻く便利な枠となり、またコイ
ルを中央磁極片の上に位置決めする役に立つ。スプール
を使用することによって、品質管理の領域でも、また別
の利点が得られる。リード線をコイルとスプールの間に
通すことによって、コイルの最上層からのリード線を固
定することができ、その結果、コイルの電線は、スプー
ルに対してリード線を保持する。リード線をこのように
固定すれば、コイルが巻き戻らないように、またリード
線が外側磁極片のような他の部品と電気的接触をしない
ようにするために、テープやシムを必要とせず、また成
形工程の間、ステータとコイルのサブアセンブリの内部
を、フェノール樹脂系で完全に満たすことができる。
【0017】好適な構成に於いては、ステータ・コアの
上、その上部近くに絶縁キャップを配置する。キャップ
は、第1、第2端子を受け入れ、絶縁カバーがソレノイ
ド・ステータ・アセンブリの周囲に成形されている間、
それらを所定の位置に保持する。開示したように、好ま
しくは金属製の、第1外側磁極片と中央磁極片の間、そ
れぞれの先端部の近くに配置された第1くさび留め部材
と、第2外側磁極片と中央磁極片の間、それぞれの先端
部の近くに配置された第2くさび留め部材を有すること
によって、外側磁極片に予め応力を加えることができる
。第1、第2くさび留め部材は、第1、第2外側磁極片
が付勢されていない場合に、第1、第2外側磁極片と中
央磁極片の間のそれぞれの距離を特定の分量だけ上回る
寸法を有する。
【0018】また別の構成に於いては、中央磁極片の周
囲に設けられたボビンにコイルを巻く。ボビンは、その
各端部に第1、第2外側磁極片に向けて直角に延びるフ
ランジを有する。この構成に於いては、好ましくはプラ
スチック材料製のシムを、ボビンのフランジと第1、第
2外側磁極片の間に押し込んで、それらを中央磁極片か
ら引き離し、予め応力を加える。
【0019】開示した好適な構成に於いて、スプールは
、先端部近くの第1外側磁極片から、先端部近くの第2
外側磁極片まで延びる接続フランジを有する。第1、第
2外側磁極片の間に配置されたフランジの部分は、第1
、第2外側磁極片が付勢されていない場合に、第1、第
2外側磁極片の間の関連の距離を、特定の分量だけ上回
る寸法を有する。挿入されると、フランジは、第1外側
磁極片の先端部の近くに、また第2外側磁極片の先端部
の近くに力を加え、この力は、一般的には一致している
が、逆になる方向に働いて、第1、第2外側磁極片を中
央磁極片から離れるように付勢し、予め加えた応力によ
って、第1、第2外側磁極片は、復元力を与えられ、第
1、第2外側磁極片に加えられる可能性がある付加的な
、燃料の圧力に関連した平行力に対抗し、それらによっ
て引き起こされる付加的変位を阻止する。
【0020】本発明の好適な構成に於いて、第1、第2
外側磁極片の各面は、中央磁極片に隣接した端部に沿っ
て延びる位置決め隆起部を有し、次のアセンブリ工程の
間のステータ・コアの位置決めを容易にする。位置決め
隆起部は、中央磁極片に隣接した端部を有し、この端部
は、第1、第2外側磁極片の間に、スプールのフランジ
を容易に挿入できるように角取りされている。ソレノイ
ド・ステータ・アセンブリの仕上げ工程の間に、位置決
め隆起部を、例えば研削によって取り除く。
【0021】従来、組立てられたきたソレノイド・ステ
ータ・アセンブリの絶縁カバーは、磁極片の周囲の空間
を完全には密封せず、圧迫されている燃料が、ソレノイ
ド・ステータ・アセンブリの内部空間に入ることを許し
た。この結果、時々、絶縁カバーのひび割れにつながっ
た。本発明の好適な構成に於いて、絶縁カバーは、ソレ
ノイド・ステータ・アセンブリの内部空間を燃料から完
全に隔離する。
【0022】
【実施例】本発明の、上記で説明した目的および他の目
的、特徴ならびに利点は、添付の図に関連して行われた
場合の、本発明を達成する最善の方式についての以下の
詳細な説明から容易に明らかである。図1は、一般的に
符号10で示すソレノイド・ステータ・アセンブリを示
し、ここでソレノイド・ステータ・アセンブリは、エン
ジン13に取り付けられ、一般的に参照番号11で示す
、代表的な電子機械作動の燃料噴射装置の効果的な部品
として示される。図2と図3に示すように、ステータ・
アセンブリ10は、E形のステータ・コア12を有し、
このステータ・コア12は、第1端部16と第2端部1
8を有する、一般的に符号14で示す上部を有する。第
1外側磁極片20は、上部14の第1端部16から実質
的に直角に延び、第2外側磁極片22は、上部14の第
2端部18から、第1外側磁極片20の方向と実質的に
平行する方向に延び、中央磁極片24は、第1、第2外
側磁極片20と22に対して、それぞれ中央位置の上部
領域から、第1、第2外側磁極片20と22の方向と実
質的に平行する方向に延びる。本発明の好適な構成に於
いて、ステータ・コアは積層され、それぞれ図1に示す
形で、密着して位置合わせされた約50枚の薄片を有す
る。
【0023】各第1、第2外側磁極片20、22は、そ
れぞれ最も外側の側面26、28を有し、第1、第2外
側磁極片20、22および中央磁極片24は、それぞれ
一般的に参照番号30、32、34で示す先端部と、各
先端部30、32、34を横切って形成した面36、3
8、40を有する。第1外側磁極片20は、取り付け溝
42を有し、この取り付け溝42は、先端部30に近い
最も外側の側面26を横切り、ステータ・コア12の上
部14と実質的に平行に形成される。第2外側磁極片2
2は、先端部32に近い最も外側の側面28を横切って
、同じように形成された取り付け溝44を有する。
【0024】取り付け溝42、44は、幾つかの形状を
有することが可能で、各形状は、打抜きプレスで薄片を
形成する際の、最初の打ち抜きのステップの一部として
製作されることができる。例えば、取り付け溝42、4
4は、それぞれ断面が長方形でもよく(図示せず)、そ
れらの断面は、第1、第2外側磁極片20、22のそれ
ぞれの最も外側の側面26、28に対して直角であって
もよい。取り付け溝42、44は、またそれぞれ断面で
ダブテール形であってもよい(図示せず)。または、取
り付け溝42、44の側面は、それぞれ最も外側の断面
26、28に対して鋭角を形成し、またステータ・コア
12の上部14に向けて角度を形成してもよい。ダブテ
ール形の、または角度の付いた断面を有する取り付け溝
42、44は、外側磁極片20、22に絶縁カバー60
を化学的に接着することによって生じる抵抗力に加えて
、外側磁極片20、22から絶縁カバー60を引き剥が
そうと働く全ての力に対する実質的な抵抗力を与える利
点を、他の利点共々提供する。
【0025】種々の形状を使用することができることを
理解しなければならないが、好適な構成に於いて、添付
図中の図4が明らかに示すように、各取り付け溝42、
44は、一般的にT形の断面を有する。取り付け溝42
、44の形によって、アセンブリを取り囲む絶縁カバー
を固定し、さもなければ絶縁カバー60と外側磁極片2
0、22の間へ圧迫されて押し込まれる可能性がある燃
料への強力な障害物が設けられる可能性が高まる。
【0026】図4は、中央磁極片24の周囲に配置され
た、電線48の、一般的に符号46で示すコイルを示し
、電線48は、コイル46から延びる第1、第2端部を
少なくとも有し、それぞれ第1リード線50と第2リー
ド線52を形成する。第1、第2リード線50、52は
、それぞれ少なくとも第1端子54、第2端子56に電
気的に接続される。電気絶縁部材即ち手段は、コイル4
6をステータ・コア12から隔離し、中央磁極片24と
の電気接触を防止する。ソレノイド・ステータ・アセン
ブリ10の1実施例として、絶縁部材は、一般的に中央
磁極片24を囲み、またその周囲にコイル46が配置さ
れたスプール62の形であってもよい(図7に示し、ま
た以下で説明する)。
【0027】図1、図2および図3を再び参照して、成
形された絶縁カバー60は、少なくともステータ・コア
12に接着され、第1、第2端子54、56(図4参照
)のそれぞれの上部、および第1、第2外側磁極片20
、22ならびに中央磁極片24のそれぞれの面36、3
8、40を除いて、ソレノイド・ステータ・アセンブリ
10を取り囲む。カバー60は、第1、第2外側磁極片
20、22のそれぞれの取り付け溝42、44に成形さ
れて、カバー材料の第1、第2外側磁極片20、22へ
の接着度を高め、また迷い出た燃料が流れ込まないよう
に、迷路を設ける。
【0028】図5は、一般的に符号86で示す、代表的
なモールドの中に位置決めされた、絶縁カバー60(図
1)をその周囲に成形される前のソレノイド・ステータ
・アセンブリ10を示す。モールド86は、上部88と
底部90を有し、それらの間に、一般的に参照番号92
で示す成形空洞が形成される。入口即ちゲート94は、
モールド86の上部88に配置され、このゲート94を
介して、絶縁カバー60を形成することになる溶融した
材料を流し込み、ベント96も、またそこに配置される
。幾つかの成形可能な電気絶縁材料のいずれからでも絶
縁カバー60を形成することができることを理解する必
要があるが、ここで開示する好適な構成で使用される材
料は、種々の燃料、特にメタノール系燃料および、より
少ない程度でディーゼル燃料に曝された場合に膨脹特性
の低いフェノール樹脂系である。ファイブライト社 (
Fiberite Company) 製のロジャース
 (Rogers)EX630フェノー樹脂が、特に有
効である。
【0029】第1外側磁極片20の先端部30の近くに
、また第2外側磁極片22の先端部32の近くに力を加
えることによって、外側磁極片20、22は、予め応力
を加えられ、この力は、一般的には一致しているが、逆
になる方向に働き、第1、第2外側磁極片20、22を
相互から離れるように付勢する。予め加えた応力によっ
て、第1、第2外側磁極片20、22は、復元力を与え
られ、第1、第2外側磁極片20、22に加えられるど
のような付加的平行力にも対抗し、それらによって引き
起こされる付加的変位を阻止する。
【0030】図6を参照して、第1外側磁極片20と中
央磁極片24の間、それぞれの先端部30、34の近く
に配置された第1くさび止め部材74、および第2外側
磁極片22と中央磁極片24の間、それぞれの先端部3
2、34の近くに配置された第2くさび止め部材76を
有することによって、第1、第2外側磁極片20、22
に予め応力を加えてもよい。第1、第2くさび止め部材
74、76は、第1、第2外側磁極片20、22が付勢
されていない場合、第1、第2外側磁極片20、22と
中央磁極片24の間のそれぞれの距離を、特定の分量だ
け上回る寸法を有する。予め加える応力の量は、ソレノ
イド適用の関数として変化してもよく、また絶縁カバー
の成形中に、ある程度のくさびの緩みや縮みを生ずるこ
とを理解する必要があるが、ここで開示した好適な構成
の外側磁極片20、22は、250ポンドないし750
ポンド(1100ニュートンないし3350ニュートン
)の範囲の最終の、予め加えられた応力、好ましくは5
00ポンド(2225ニュートン)の力を有する。
【0031】図4を参照して、ソレノイド・ステータ・
アセンブリ10の好適な構成に於いて、コイル46とス
テータ・コア12の中央磁極片24の間に電気絶縁を与
えるために、絶縁スプール62(添付図中の図7に詳し
く示す)を使用する。さらにスプール62は、その上に
コイル46を巻きつけることができる便利な枠を提供し
、またコイル46の中央磁極片24の上への位置決めを
容易にする。
【0032】スプール62は、細長の胴部分63を有し
、第1接続フランジ64は、この胴部分63の一方の端
部から直角に延び、第2接続フランジ66は、他方の端
部から直角に延びる。第1接続フランジ64は、一般的
に参照番号68で示す1対の、直径に沿って対置したノ
ッチを、その外縁端部に沿って形成し、第1、第2リー
ド線50、52にそれぞれの経路を与える。第2接続フ
ランジ66は、一般的に参照番号70で示す少なくとも
1つのノッチを、その外縁端部に沿って形成し、第2リ
ード線52に経路を与える。胴部分63は、その外側の
面に、第1接続フランジ64のノッチ68から、第2接
続フランジ66のノッチ70まで延びる少なくとも1つ
のチャネル65を形成する。スプール62の好適な構成
に於いて、第1、第2接続フランジ64、66のそれぞ
れのノッチ68、70および相互を接続するチャネル6
5は、アセンブリを容易にするためスプール62の両側
に設けられ、その外縁端部に関して対称的に構成される
。幾つかの電気絶縁材料のいずれからでもスプール62
を形成することができることを理解しなければならない
が、ここで開示した好適な構成で使用する材料は、種々
の燃料、特にメタノール系燃料および、より少ない程度
でディーゼル燃料に曝された場合に膨脹特性の低いフェ
ノール樹脂系である。ファイブライト社 (Fiber
ite Company) 製のファイブライトFM4
004フェノール樹脂が特に有効である。
【0033】コイル46は、3層に巻きつけることが好
ましく、第1層は、スプール62の第1接続フランジ6
4の近くの、その胴部分63の端部から巻き始め、第3
層は、スプール62の第2接続フランジ66の近くの、
胴部分63の端部で完了する。第1リード線50は、第
1接続フランジ64のノッチ68を通って、第1端子5
4に送られる。第2リード線52は、コイル46の下、
第2接続フランジ66のノッチ70を通り、スプール6
2の胴部分63のチャネル65に沿い、第1接続フラン
ジ64のもう1つのノッチ68を通って、第2端子56
に送られる。
【0034】第2リード線52を、コイル46とスプー
ル62の間に通す可能性を与えることで、後者は、より
慣習的なリード線送りの手法を必要とする装置と較べて
、格段の利点を与える。第2リード線52は、開示した
方法でコイルの下方で固定されるので、コイル46が巻
き戻らないようにする、または第2リード線52が、第
1または第2外側磁極片20または22のような他の部
品に接触しないようにするテープとか他の固定用装置が
不要となる。
【0035】ステータ・コア12の上、その上部の近く
に絶縁キャップ72を配置する。キャップ72は、第1
、第2端子54、56を受入れる凹部を付けて形成され
、絶縁カバー60をソレノイド・ステータ・アセンブリ
10の周囲に形成している間、それらを所定の位置に保
持する。絶縁キャップ72の部分は、スプール62の関
連部分と重なって、第1、第2リード線50、52のそ
れぞれとステータ・コア12の間の絶縁防壁となる。 幾つかの電気絶縁材料のいずれからでも絶縁キャップ7
2を形成することができることを理解しなければならな
いが、ここで開示した好適な構成で使用される材料は、
膨脹特性の低いフェノール樹脂系であり、ハウジング6
0の形成中、完全な共存性を提供する、スプール62用
に使用されたものと同じフェノール樹脂系が好ましい。
【0036】スプール62の第2接続フランジ66は、
先端部30の近くの第2外側磁極片20から、先端部3
2の近くに第2外側磁極片22まで延びる。第1外側磁
極片20と第2外側磁極片22の間に配置された第2接
続フランジ66の部分は、第1、第1外側磁極片20、
22が付勢されていない場合に、第1、第2外側磁極片
20、22の間の関連する距離を、特定の分量だけ上回
る寸法を有する。これは図8と図9に詳しく示されてい
る。挿入されると、第2接続フランジ66は、第1外側
磁極片20の先端部30の近くに、また第2外側磁極片
22の先端部32の近くに力を加え、この力は、一般的
には一致しているが、逆になる方向に働いて、第1、第
2外側磁極片20、22を中央磁極片24から離れるよ
うに付勢し、予め加えた応力によって第1、第2外側磁
極片20、22は、復元力を与えられ、第1、第2外側
磁極片20、22に加えられる可能性があるどのような
付加的平行力にも対抗し、それらによって引き起こされ
る付加的変位を阻止する。
【0037】図9の(a)側は、スプール62をステー
タ・コア12の中央磁極片24上に完全に挿入する前の
、ステータ・コア12を示す。図のように、スプール6
2の第2接続フランジ66は、第1外側磁極片20の内
面より特定の距離dだけ長く延びている。図9の(b)
側は、スプール62を完全に挿入した後のステータ・コ
ア12を示す。図のように、第2接続フランジ66は、
角度αによって、第2外側磁極片22を中央磁極片24
から離れるように変位した。これは、第1、第2外側磁
極片20、22に予め応力を加えた第2接続フランジ6
6の変位作用の結果である。第2接続フランジ66を第
1、第2外側磁極片20、22の間に容易に位置決めで
きるように、力を加える部材(図示せず)を固定するた
めに、それらに設けられたT形溝42、44を使用して
、それぞれそれらの先端部30、32を拡張してもよい
【0038】第1、第2外側磁極片20、22の各面3
6、38は、次のアセンブリ工程の間、ステータ・コア
12の位置決めを容易にするため、中央磁極片24に隣
接する縁部に沿って延びる位置決め隆起部80、82を
それぞれ有する。各位置決め隆起部80、82は、中央
磁極片24に隣接する端部84を有し、この端部84は
、第1、第2外側磁極片20、22の間にスプール62
の第2接続フランジ66を容易に挿入できるように面取
りされている。ソレノイド・ステータ・アセンブリ10
の仕上げ工程の間に、位置決め隆起部80、82を、例
えば研削によって取り除く。
【0039】その中に取り付けスクリュー100(図1
)を配置し、ソレノイド・ステータ・アセンブリ10を
、電子機械作動燃料噴射装置11に固定することができ
る孔98(図2)を設けるために、絶縁カバー60を貫
通するスリーブのような実際的な特徴を含めてもよいこ
とを理解しなければならない。上記で説明した図4乃至
図9と併せて、図10で要約したステップを参考にする
と、ソレノイド・ステータ・アセンブリの好適な実施例
を製作する方法を最も良く理解することができる。絶縁
スプール62の周囲に、電線48のコイル46を配置す
る。コイル46は、3層に巻きつけることが望ましい。 第1層は、スプール62の第1接続フランジ64の近く
の、その胴部分63の端部から巻き始め、第3層は、ス
プール62の第2接続フランジ66の近くの、胴部分6
3の端部で完了する。スプール62は、第1接続フラン
ジ64に先導されて、第2接続フランジ66が、第1、
第2外側磁極片20、22のそれぞれの位置決め隆起部
80、82と接触するまで、ステータ・コア12の中央
磁極片24の上を滑る。
【0040】第2接続フランジ66が、第1、第2外側
磁極片20、22の間を容易に通ることができるように
、力を加える部材(図示せず)を固定するために、それ
らに設けられたT形溝42、44を使用して、第1、第
2磁極片20、22のそれぞれの先端部30、32を拡
張してもよい。角取りされた位置決め隆起部80、82
の端部84も、また第2接続フランジ66を所定位置に
挿入することを容易にしている。
【0041】スプール62が、中央磁極片24上の所定
位置に収まると、絶縁キャップ72をステータ・コア1
2の上部14の近くのステータ・コア12上に配置する
。第1、第2リード線50、52を、それぞれ第1、第
2端子54、56に電気接続し、また第1、第2端子5
4、56を、絶縁キャップ72に形成された凹部に配置
する。第1リード線50は、第1接続フランジ64のノ
ッチ68を通って、第1端子54に送られる。第2リー
ド線52は、コイル46の下、第2接続フランジ66の
ノッチ70を通り、スプール62の胴部分63のチャネ
ル65に沿い、第1接続フランジ64の他のノッチ68
を通って、第2端子56に送られる。
【0042】ステータ・コア12、スプール62、コイ
ル46、絶縁キャップ72および端子54、56を、説
明したようにアセンブルした後、図5に示すようにそれ
らをモールド86に収容する。モールド86の底部90
にアセンブリ10を位置決めして、その結果、位置決め
隆起部80、82は、モールド86の底部90に形成さ
れた、関連する凹部に配置される。次にモールド86の
上部88を、その底部90の上に配置し、アセンブリ1
0の周囲にモールドの空洞92が形成される。本発明の
好適な構成では、フェノール樹脂系の溶融した絶縁材料
を、入口即ちゲート94を介してモールド86に流し込
んで、絶縁カバー60(図1乃至図3)を形成し、成形
作業中に発生したガスを、モールド86の上部88の付
属ベント96を介してモールドの空洞92から排出する
【0043】絶縁材料は、少なくともステータ・コア1
2に接着され、第1、第2端子54、56の部分、第1
、第2外側磁極片20、22のそれぞれの面36、38
および中央磁極片24の面40を除くソレノイド・ステ
ータ・アセンブリ10を実質的に取り囲む。絶縁カバー
60が、十分に固定した時に、モールド86の上部88
を、その底部90から切り離し、ソレノイド・ステータ
・アセンブリ10は、モールド86から取り外される。 位置決め隆起部80、82を、研削のような機械加工工
程によって、それぞれ第1、第2外側磁極片20、22
から取り除く。
【0044】本発明を達成する最善の態様を詳細に説明
してきたが、当業者は、種々の他の設計や実施例が本発
明の一部であることを理解するであろう。例えば、ここ
迄は、E形のステータ・コアを有するソレノイド・ステ
ータ・アセンブリに適用された場合の本発明の説明に限
定してきたが、当業者は、本発明をC形のステータを有
するソレノイド・ステータ・アセンブリにも適用できる
ことを理解するであろう。したがって、上記の請求項が
規定するように本発明を理解することが意図されている
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって構成されたソレノイド・ステー
タ・アセンブリの主要な動作部品を有する電子機械作動
の燃料噴射装置の一部部分図を含む側面図である。
【図2】図1の部分的部分図と同じの前後の面に沿って
完全に部分として示されるソレノイド・ステータ・アセ
ンブリの斜視図である。
【図3】図1のソレノイド・ステータ・アセンブリの、
一部部分図を含む拡大側面図である。
【図4】絶縁カバーのない場合の、図1のソレノイド・
ステータ・アセンブリの斜視図である。
【図5】絶縁カバーを付ける前の、モールドの中に位置
決めされて図示された図4のソレノイド・ステータ・ア
センブリの、一部部分図を含む図である。
【図6】本発明の一実施例によって構成された、予め応
力を加えるくさびの図である。
【図7】本発明によって構成され、また図4のソレノイ
ド・ステータ・アセンブリの1部品であるスプールの、
部分的に切断した斜視図である。
【図8】図4のソレノイド・ステータ・アセンブリの底
部の図である。
【図9】本発明によるステータ・コアの、予め加える応
力を示す図4のステータ・コアの分割された部分側面図
である。
【図10】図3のソレノイド・ステータ・アセンブリを
製作するステップを示す概略図である。
【符号の説明】
10  ステータ・アセンブリ 11  燃料噴射装置 12  ステータ・コア 13  エンジン 14  上部 16  第1端部 18  第2端部 20  第1外側磁極片 22  第2外側磁極片 26、28  側面 30、32、34  先端部 36、38、40  面 42、44  取り付け溝 54、56  端子 60  絶縁カバー 69  孔 100−100  スクリュー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子作動燃料噴射装置用のソレノイド
    ・ステータ・アセンブリに於いて、上記のソレノイド・
    ステータ・アセンブリは:第1端部および第2端部を有
    する上部、上記の上部の上記の第1端部から実質的に直
    角に延びる第1外側磁極片、上記の上部の上記の第2端
    部から上記の第1外側磁極片の方向と実質的に平行な方
    向に延びる第2外側磁極片を有するステータ・コアであ
    って、上記の第1および第2外側磁極片は各々最も外側
    の側面と先端部を有し、上記の各先端部を横切って1つ
    の面が形成され、上記の第1および第2外側磁極片は各
    々その先端部の近傍のその最も外側の側面を横切って形
    成された取り付け用溝を有し、上記の溝は上記の上部と
    実質的に平行である上記のステータ・コア;上記の磁極
    片の少なくとも1つの周囲に配設された電線のコイルで
    あって、上記の線は上記のコイルから延びる少なくとも
    第1および第2端部を有してそれぞれの第1および第2
    リード線を形成する上記の電線のコイル;上記の第1お
    よび第2リード線にそれぞれ電気的に接続された第1お
    よび第2端子;上記のコイルを上記の中央磁極片から分
    離してこれらの間の電気的接触を防止する電気絶縁手段
    ;および少なくとも上記のステータ・コアに接着され、
    上記の第1および第2端子の部分および上記の第1およ
    び第2外側磁極片の面を除いて上記のソレノイド・ステ
    ータ・アセンブリを実質的に取り囲む絶縁カバーであっ
    て、上記の第1および第2外側磁極片内の上記の取り付
    け溝内に成形されて上記のカバーの上記の第1および第
    2外側磁極片に対する接着性を強化する上記の絶縁カバ
    ー;によって構成されることを特徴とするソレノイド・
    ステータ・アセンブリ。
  2. 【請求項2】  上記の第1および第2外側磁極片のそ
    れぞれの先端部の近傍で当該磁極片の最も外側の側面の
    各々を横切って形成される上記の取り付け溝は、T形の
    断面を有することを特徴とする請求項1記載のソレノイ
    ド・ステータ・アセンブリ。
  3. 【請求項3】  上記のステータ・コアの上部の近傍で
    上記のステータ・コア上に配設され、上記の第1および
    第2端子を受け入れ、上記の絶縁カバーが上記のソレノ
    イド・ステータ・アセンブリの周囲で成形されている間
    、上記の第1および第2端子を所定の位置に保持する絶
    縁キャップによって更に構成されることを特徴とする請
    求項1記載のソレノイド・ステータ・アセンブリ。
  4. 【請求項4】  上記の絶縁キャップは、フェノール系
    樹脂材料によって形成されることを特徴とする請求項3
    記載のソレノイド・ステータ・アセンブリ。
  5. 【請求項5】  上記の第1外側磁極片の上記の先端部
    の近傍に力を加えると共に上記の第2外側磁極片の上記
    の先端部の近傍に力を加える予め応力を加える手段を更
    に有し、上記の力は一般的に一致しているが逆の方向に
    作用して上記の第1および第2外側磁極片を相互から付
    勢する方向に作用することを特徴とする請求項1記載の
    ソレノイド・ステータ・アセンブリ。
  6. 【請求項6】  電子作動燃料噴射装置用のソレノイド
    ・ステータ・アセンブリに於いて、上記のソレノイド・
    ステータ・アセンブリは:第1端部および第2端部を有
    する上部、上記の上部の上記の第1端部から実質的に直
    角に延びる第1外側磁極片、上記の上部の上記の第2端
    部から上記の第1外側磁極片の方向と実質的に平行な方
    向に延びる第2外側磁極片、および上記の第1および第
    2外側磁極片の中央で上記の第1および第2外側磁極片
    の方向と実質的に平行な方向に位置する上記の上部の1
    つの領域から延びる中央磁極片を有するE形ステータ・
    コアであって、上記の第1および第2外側磁極片は各々
    最も外側の側面を有し、上記の第1および第2外側磁極
    片と上記の中央磁極片は各々先端部を有し、上記の各先
    端部を横切って1つの面が形成され、上記の第1および
    第2外側磁極片は各々その先端部の近傍のその最も外側
    の側面を横切って形成された取り付け用溝を有し、上記
    の溝は上記の上部と実質的に平行である上記のE形ステ
    ータ・コア;上記の中央磁極片の周囲に配設された電線
    のコイルであって、上記の線は上記のコイルから延びる
    少なくとも第1および第2端部を有してそれぞれの第1
    および第2リード線を形成する上記の電線のコイル;上
    記の第1および第2リード線にそれぞれ電気的に接続さ
    れた第1および第2端子;上記のコイルを上記の中央磁
    極片から分離してこれらの間の電気的接触を防止する電
    気絶縁手段;および少なくとも上記のステータ・コアに
    接着され、上記の第1および第2端子の部分および上記
    の第1および第2外側磁極片の面および上記の中央磁極
    片の面を除いて上記のソレノイド・ステータ・アセンブ
    リを実質的に取り囲む絶縁カバーであって上記の第1お
    よび第2外側磁極片内の上記の取り付け溝内に成形され
    て上記のカバーの上記の第1および第2外側磁極片に対
    する接着性を強化する上記の絶縁カバー;によって構成
    されることを特徴とするソレノイド・ステータ・アセン
    ブリ。
  7. 【請求項7】  上記のコイルを上記の中央磁極片から
    分離する上記の電気絶縁手段は、上記の中央磁極片の周
    囲で上記の中央磁極片と上記の電線のコイルの間に配設
    されることを特徴とする請求項6記載のソレノイド・ス
    テータ・アセンブリ。
  8. 【請求項8】  上記のコイルは第1端部と第2端部を
    有し、上記の第1リード線は上記のコイルの上記の第1
    端部から延び、上記の第2リード線は上記のコイルと上
    記のスプールの間で、上記のコイルの上記の第2端部か
    ら上記のコイルの上記の第1端部に延び、上記の第2リ
    ード線は別に安全対策を必要とすることなく上記のコイ
    ルによって上記のスプールに対して所定の位置に保持さ
    れることを特徴とする請求項7記載のソレノイド・ステ
    ータ・アセンブリ。
  9. 【請求項9】  電子作動燃料噴射装置用のソレノイド
    ・ステータ・アセンブリに於いて、上記のソレノイド・
    ステータ・アセンブリは:第1端部および第2端部を有
    する上部、上記の上部の上記の第1端部から実質的に直
    角に延びる第1外側磁極片、上記の上部の上記の第2端
    部から上記の第1外側磁極片の方向と実質的に平行な方
    向に延びる第2外側磁極片、および上記の第1および第
    2外側磁極片の中央で上記の第1および第2外側磁極片
    の方向と実質的に平行な方向に位置する上記の上部の1
    つの領域から延びる中央磁極片を有するE形ステータ・
    コアであって、上記の第1および第2外側磁極片と上記
    の中央磁極片は各々先端部を有し、上記の各先端部を横
    切って1つの面が形成される上記のE形ステータ・コア
    ;上記の中央磁極片の周囲に配設された電線のコイルで
    あって、上記の線は上記のコイルから延びる少なくとも
    第1および第2端部を有してそれぞれの第1および第2
    リード線を形成する上記の電線コイル;上記の第1およ
    び第2リード線にそれぞれ電気的に接続された第1およ
    び第2端子;上記のコイルを上記の中央磁極片から分離
    してこれらの間の電気的接触を防止する電気絶縁手段;
    上記の第1外側磁極片の上記の先端部の近傍に力を加え
    ると共に上記の第2外側磁極片の上記の先端部の近傍に
    力を加える予め応力を加える手段であって上記の力は一
    致しているが逆の方向に作用して上記の第1および第2
    外側磁極片を相互から分離させる方向に作用する上記の
    予め応力を加える手段;および少なくとも上記のステー
    タ・コアに接着され、上記の第1および第2端子の部分
    および上記の第1および第2外側磁極片の面および上記
    の中央磁極片の面を除いて上記のソレノイド・ステータ
    ・アセンブリを実質的に取り囲む絶縁カバー;によって
    構成されることを特徴とするソレノイド・ステータ・ア
    センブリ。
  10. 【請求項10】  上記の予め応力を加える手段は、上
    記の第1外側磁極片と上記の中央磁極片の先端部の近傍
    で上記の第1外側磁極片と上記の中央磁極片の間に配設
    された第1くさび止め部材;および上記の第2外側磁極
    片と上記の中央磁極片の先端部の近傍で上記の第2外側
    磁極片と上記の中央磁極片の間に配設された第2くさび
    止め部材;によって構成され;上記の第1および第2く
    さび止め部材は、上記の第1および第2外側磁極片の付
    勢が解かれると、上記の第1および第2外側磁極片と上
    記の中央磁極片の間のそれぞれの距離を特定の量だけ超
    える寸法を有し;上記の第1および第2くさび止め部材
    はそれらのそれぞれの所定の場所に挿入され、上記の第
    1外側磁極片の上記の先端部の近傍に力を加えると共に
    上記の第2外側磁極片の上記の先端部の近傍に力を加え
    、上記の力は一般的に一致しているが逆の方向に作用し
    て上記の第1および第2外側磁極片を上記の中央磁極片
    から付勢する方向に作用し、上記の第1および第2外側
    磁極片に復元力によって予め応力を加えて上記の第1お
    よび第2外側磁極片に別の平行力が加えられることに抵
    抗し、これによって更に変移が発生されるのを禁ずる;
    ことを特徴とする請求項14記載のソレノイド・ステー
    タ・アセンブリ。
  11. 【請求項11】  電子作動燃料噴射装置用のソレノイ
    ド・ステータ・アセンブリに於いて、上記のソレノイド
    ・ステータ・アセンブリは:第1端部および第2端部を
    有する上部、上記の上部の上記の第1端部から実質的に
    垂直に延びる第1外側磁極片、上記の上部の上記の第2
    端部から上記の第1外側磁極片の方向と実質的に平行な
    方向に延びる第2外側磁極片、および上記の第1および
    第2外側磁極片の中央で上記の第1および第2外側磁極
    片の方向と実質的に平行な方向に位置する上記の上部の
    1つの領域から延びる中央磁極片を有するE形ステータ
    ・コアであって、上記の第1および第2外側磁極片は各
    々最も外側の側面を有し、上記の第1および第2外側磁
    極片と上記の中央磁極片は各々先端部を有し、上記の各
    先端部を横切って1つの面が形成され、上記の第1およ
    び第2外側磁極片は各々その先端部の近傍でその最も外
    側の側面を横切って形成された取り付け溝を有し、上記
    の溝は上記の上部と実質的に平行である上記のE形ステ
    ータ・コア;上記の中央磁極片の周囲に配設された電線
    のコイルであって、上記の線は上記のコイルから延びる
    少なくとも第1および第2端部を有してそれぞれの第1
    および第2リード線を形成する上記の電線のコイル;上
    記の第1および第2リード線にそれぞれ電気的に接続さ
    れた第1および第2端子;上記の中央磁極片の周囲で上
    記の中央磁極片と上記の電線のコイルの間に配設され、
    これらの間の電気的接触を防止する電気絶縁スプール;
    および少なくとも上記のステータ・コアに接着され、上
    記の第1および第2端子の部分および上記の第1および
    第2外側磁極片の面および上記の中央磁極片の面を除い
    て上記のソレノイド・ステータ・アセンブリを実質的に
    取り囲む絶縁カバーであって、上記の第1および第2外
    側磁極片内の上記の取り付け溝内に成形されて上記のカ
    バーの上記の第1および第2外側磁極片に対する接着性
    を強化する上記の絶縁カバー;によって構成され;上記
    のスプールは上記の第1外側磁極片からそれらのそれぞ
    れの先端部の近傍の上記の第2外側磁極片に延びる接続
    フランジを有し;上記の第1および第2外側磁極片の間
    に配設された上記の接続フランジの部分は、上記の第1
    および第2外側磁極片の付勢が解かれると、上記の第1
    および第2外側磁極片の間の距離を特定の量だけ超える
    寸法を有し;上記の接続フランジは所定の場所に挿入さ
    れ、上記の第1外側磁極片の上記の先端部の近傍に力を
    加えると共に上記の第2外側磁極片の上記の先端部の近
    傍に力を加え、上記の力は一般的に一致しているが逆の
    方向に作用して上記の第1および第2外側磁極片を上記
    の中央磁極片から分離させる方向に作用し、上記の第1
    および第2外側磁極片に復元力によって予め応力を加え
    て上記の第1および第2外側磁極片に別の平行力が加え
    られることに抵抗し、これによって更に変移が発生され
    るのを禁ずる;ことを特徴とする挿入・ステータ・アセ
    ンブリ。
  12. 【請求項12】  上記の第1および第2外側磁極片の
    各々は上記の中央磁極片の近傍の縁部に沿って延びる位
    置決め隆起部を有してモールド内にステータ・コイルを
    容易に位置決めし、上記の隆起部は、上記の中央磁極片
    の近傍に端部を有し、上記の端部は面取りされて上記の
    スプールの接続フランジが上記の第1および第2外側磁
    極片の間に挿入されるのを容易にし、上記の位置決め隆
    起部は上記のソレノイド・ステータ・アセンブリを完成
    する工程中に取り除かれることを特徴とする請求項11
    記載のソレノイド・ステータ・アセンブリ。
  13. 【請求項13】  第1端部および第2端部を有する上
    部、上記の上部の上記の第1端部から実質的に垂直に延
    びる第1外側磁極片、上記の上部の上記の第2端部から
    上記の第1外側磁極片の方向と実質的に平行な方向に延
    びる第2外側磁極片を有するステータ・コアであって、
    上記の第1および第2外側磁極片は各々最も外側の側面
    と線端部を有し、上記の先端部を横切って1つの面が形
    成され、上記の第1および第2外側磁極片は各々その先
    端部の近傍でその最も外側の側面を横切って形成された
    取り付け溝を有し、上記の溝は上記の上部と実質的に平
    行である上記のステータ・コアを有するソレノイド・ス
    テータ・アセンブリを製作する方法において、上記の方
    法は: (a)絶縁スプールの周囲に電線のコイルを配設するス
    テップ; (b)上記の磁極片の少なくとも1つと上記の上部の中
    心に上記の絶縁スプールと線のコイルを配設するステッ
    プ; (c)上記の第1および第2外側磁極片に永久拡散力を
    加えてこれらの磁極片に予め応力を加えるステップ;(
    d)少なくとも2つの端子を横切って上記のコイルを接
    続するステップ;および (e)少なくとも上記のステップ・コアに接着し、上記
    の端子の部分と上記の第1および第2外側磁極片の面を
    除いて上記のソレノイド・ステップ・アセンブリを実質
    的に取り囲む絶縁カバーを成形するステップ;によって
    構成されることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】  上記のステータ磁極片の上部の近傍
    で上記のステータ磁極片上に絶縁キャップを配設して少
    なくとも2つの端子を受け入れ、これによって上記の絶
    縁カバーが上記のソレノイド・ステータ・アセンブリの
    周囲で成形されている間、上記の端子を所定の位置に保
    持するステップによって更に構成されることを特徴とす
    る請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】  第1端部および第2端部を有する上
    部、上記の上部の上記の第1端部から実質的に垂直に延
    びる第1外側磁極片、上記の上部の上記の第2端部から
    上記の第1外側磁極片の方向と実質的に平行な方向に延
    びる第2外側磁極片、および上記の第1および第2外側
    磁極片の中央で上記の第1および第2外側磁極片の方向
    と実質的に平行な方向に位置する上記の上部の1つの領
    域から延びる中央磁極片を有するE形ステータ・コアで
    あって、上記の第1および第2外側磁極片は各々最も外
    側の側面を有し、上記の第1および第2外側磁極片と上
    記の中央磁極片は各々先端部を有し、上記の第1および
    第2外側磁極片は各々その先端部の近傍でその最も外側
    の側面を横切って形成された取り付け溝を有し、上記の
    溝は上記の上部と実質的に平行である上記のE形ステー
    タ・コアを有するソレノイド・ステータ・アセンブリを
    製作するシステムにおいて、上記のシステムは:絶縁ス
    プールの周囲に電線のコイルを配設する手段;上記の中
    央磁極片の上に上記の絶縁スプールと線のコイルを配設
    する手段;上記の第1および第2外側磁極片に永久拡散
    力を加えてこれらの磁極片に予め応力を加える手段;少
    なくとも2つの端子を横切って上記のコイルを接続する
    手段;および少なくとも上記のステータ・コアに接着し
    、上記の端子の部分と上記の第1および第2外側磁極片
    の面および上記の中央磁極片の面を除いて上記のソレノ
    イド・ステータ・アセンブリを実質的に取り囲む絶縁カ
    バーを成形する手段;によって構成されることを特徴と
    するシステム。
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