JP2002343348A - 鉛蓄電池の製造装置 - Google Patents

鉛蓄電池の製造装置

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JP2002343348A JP2001143436A JP2001143436A JP2002343348A JP 2002343348 A JP2002343348 A JP 2002343348A JP 2001143436 A JP2001143436 A JP 2001143436A JP 2001143436 A JP2001143436 A JP 2001143436A JP 2002343348 A JP2002343348 A JP 2002343348A
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和八 川原
Kenji Nakamura
中村  憲治
Makoto Hisai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 格子シート4の下面にまで活物質ペーストを
確実に充填させると共に、この活物質ペーストの充填量
を一定に保つことができる鉛蓄電池の製造装置を提供す
る。 【解決手段】 充填ドラム9の周面の上端部にほぼ水平
方向から格子シート4を供給すると共に、この手前下方
からペースティングペーパー5を供給し、これらが重な
り合う付近の上方から活物質ペーストホッパ6により活
物質ペーストを充填する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛蓄電池の格子シ
ートのマス目に活物質ペーストを充填する鉛蓄電池の製
造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池の極板の基材となる格子は、鋳
造によって極板ごとに1枚ずつ製造する他に、長尺な鉛
シートに打ち抜きやエキスパンド加工によってマス目を
形成し、この格子シートのマス目に活物質ペーストを充
填してから、極板ごとに所定の形状に裁断する場合があ
る。
【0003】上記格子シートのマス目に活物質ペースト
を充填する従来の充填装置を図3に示す。この充填装置
は、回転駆動される駆動ドラム1と自在回転する従動ド
ラム2との間にコットンベルト3を架け渡し、このコッ
トンベルト3上で格子シート4を搬送するようになって
いる。駆動ドラム1と従動ドラム2は、いずれも水平な
回転軸を中心に回転するドラムであり、それぞれの周面
の上端が同じ高さとなるように配置されている。コット
ンベルト3は、綿織物の両端部同士を織り込んで無端状
にしたベルトであり、従動ドラム2と駆動ドラム1との
間に架け渡すことにより、上半周がこの従動ドラム2の
周面の上端部から駆動ドラム1の周面の上端部にかけて
水平に移送される。また、従動ドラム2の周面に巻回さ
れたコットンベルト3上には、移送方向の手前下方から
ペースティングペーパー5が供給され、この従動ドラム
2の周面の上端部のコットンベルト3上には、移送方向
の手前側から水平方向に格子シート4が供給されること
により、この上半周のコットンベルト3上をペースティ
ングペーパー5を介して格子シート4が載置され搬送さ
れることになる。しかも、このコットンベルト3は、大
きな摩擦係数を有するので、載置した格子シート4を確
実に移送方向に搬送することができる。
【0004】上記従動ドラム2と駆動ドラム1との間の
上半周のコットンベルト3の上方には、活物質ペースト
ホッパ6が配置されている。活物質ペーストホッパ6
は、ホッパ内に溜めた活物質ペーストを攪拌棒6a,6
aで攪拌しながら、下端部に配置した一対の供給ローラ
6b,6bの間からコットンベルト3上の格子シート4
に順次供給するものである。従って、格子シート4は、
この活物質ペーストホッパ6から供給される活物質ペー
ストがマス目に充填されると共に、マス目に入り込んだ
活物質ペーストが下面側のペースティングペーパー5に
貼り付くことになる。また、この活物質ペーストホッパ
6の移送方向の先には、スクレーパ7が配置されてい
る。スクレーパ7は、バネ7aによって下方に付勢され
た上下動可能な板であり、この板の下端辺が格子シート
4上に配置されている。従って、格子シート4上に供給
された余分な活物質ペーストがスクレーパ7によってす
くい取られ、この格子シート4のマス目に充填される活
物質ペーストの厚さが一定に制限されるようになってい
る。なお、これら活物質ペーストホッパ6とスクレーパ
7が上方に配置されたコットンベルト3の下方には、こ
のコットンベルト3の下方への撓みを防ぐために、水平
な上面を摺接させた定盤8が配置されている。
【0005】上記充填装置によって活物質ペーストが充
填された格子シート4は、後工程で上面に別のペーステ
ィングペーパーが貼り付けられて、適宜の長さに切断さ
れると共に耳形状等にカットされることにより鉛蓄電池
の極板となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
充填装置は、コットンベルト3が織物であるために厚さ
が一定せず、特に両端部の継ぎ目部が厚くなるために、
周方向の厚さに±0.3mm程度の大きなバラツキが生
じていた。従って、格子シート4は、このコットンベル
ト3上で充填される活物質ペーストの量が不安定とな
り、極板の厚さにバラツキが生じるという問題が発生し
ていた。
【0007】なお、従来は、この問題を解消するため
に、コットンベルト3の厚さに応じてスクレーパ7が上
下動して活物質ペーストの充填量が一定になるようにし
ていた。しかしながら、このスクレーパ7は、バネ7a
の付勢力によって上下動を行うために、コットンベルト
3の厚さに確実に追従することができず、活物質ペース
トの充填量のバラツキを十分になくすことはできなかっ
た。
【0008】また、上記従来の充填装置は、格子シート
4がペースティングペーパー5を介してコットンベルト
3上に載置された状態で上方から活物質ペーストを充填
されるので、この活物質ペーストがマス目に入り込んで
も格子シート4の下面側にまでは回り込まず、この格子
シート4の表裏面に均一に活物質ペーストを充填するこ
とができないという問題も発生していた。もっとも、従
来は、この問題を解消するために、格子シート4の上面
にもペースティングペーパーを貼り付けた後に、ロール
プレスを通すことにより活物質ペーストを格子シート4
の下面側にも回り込ませるようにする場合があった。し
かしながら、この場合にも、活物質ペーストホッパ6に
よる活物質ペーストの充填量が不安定であるために、極
板の厚さにバラツキが生じるのを完全に防ぐことはでき
なかった。
【0009】本発明は、かかる事情に対処するためにな
されたものであり、格子シートの下面にまで活物質ペー
ストを確実に充填させると共に、この活物質ペーストの
充填量を一定に保つことができる鉛蓄電池の製造装置を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の鉛蓄電池の製
造装置は、ほぼ水平な回転軸を中心に回転駆動される充
填ドラムと、この充填ドラムの周面の上端部に、回転方
向の手前からこの周面に沿わせてペースティングペーパ
ーを供給するペースティングペーパー供給手段と、この
充填ドラムの周面の上端部のペースティングペーパー上
に、回転方向の手前側からほぼ水平方向に格子シートを
供給する格子シート供給手段と、この充填ドラムの周面
の上端部の格子シート上に活物質ペーストを供給する活
物質ペースト供給手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項1の発明によれば、充填ドラムの周
面の上端で格子シートの下面にペースティングペーパー
が重なり合う手前側に、この充填ドラムの周面の湾曲に
よる隙間が生じるので、ここに上方から活物質ペースト
を供給すると、格子シートのマス目を通り抜けた活物質
ペーストが下面側に回り込み、ペースティングペーパー
と重なり合う際に格子シートの下面全体に押し広げられ
るようになる。また、充填ドラムの周面と活物質ペース
ト供給手段との間隔距離は、充填ドラムの回転によって
も機械精度で一定に保たれるので、この間を通る格子シ
ートへの活物質ペーストの充填量を均一にすることがで
きる。
【0012】請求項2の鉛蓄電池の製造装置は、回転駆
動される1本以上のドラムを含む、ほぼ水平な回転軸を
中心に回転する2本以上のドラムの間に架け渡されて、
これらのドラムのいずれかである充填ドラムの周面の少
なくとも上端部より下方から上端部にかけて掛け回され
ると共に、この上端部から他のドラムに向けてほぼ水平
に移送される金属製の無端ベルトと、この充填ドラムの
周面の上端部を移送される無端ベルト上に、移送方向の
手前側からこの無端ベルトの表面に沿わせてペースティ
ングペーパーを供給するペースティングペーパー供給手
段と、この充填ドラムの周面の上端部を移送される無端
ベルト上のペースティングペーパー上に、移送方向の手
前側からほぼ水平方向に格子シートを供給する格子シー
ト供給手段と、この充填ドラムの周面の上端部を移送さ
れる無端ベルト上の格子シート上に活物質ペーストを供
給する活物質ペースト供給手段とを備えたことを特徴と
する。
【0013】請求項2の発明によれば、充填ドラムの周
面の上端に移送されて来た無端ベルト上で格子シートの
下面にペースティングペーパーが重なり合う手前側に、
このドラムの周面の湾曲による隙間が生じるので、ここ
に上方から活物質ペーストを供給すると、格子シートの
マス目を通り抜けた活物質ペーストが下面側に回り込
み、ペースティングペーパーと重なり合う際に格子シー
トの裏面全体に押し広げられるようになる。また、充填
ドラムの周面までの半径や無端ベルトの厚さは機械精度
で一定に保たれるので、この無端ベルトの表面と活物質
ペースト供給手段との間隔距離は、ドラムの回転によっ
てもほとんど変化せず、この間を通る格子シートへの活
物質ペーストの充填量を均一にすることができる。
【0014】請求項3の鉛蓄電池の製造装置は、請求項
1に記載の充填ドラムの周面の上端部における回転方向
の手前側に、又は、請求項2に記載の充填ドラムの周面
の上端部を移送される無端ベルトの回転方向の手前側
に、上面上を格子シートが移送されると共に、下面の下
方を充填ドラムの周面又は無端ベルト上に沿ったペース
ティングペーパーが移送されるガイド板が配置されたこ
とを特徴とする。
【0015】請求項3の発明によれば、格子シートとペ
ースティングペーパーとがガイド板によって分離して供
給されるので、これらが重なり合う手前側の隙間に活物
質ペーストを確実に回り込ませることができるようにな
る。
【0016】請求項4の鉛蓄電池の製造装置は、請求項
1に記載の充填ドラムの周面の上端部、又は、請求項2
に記載の充填ドラムの周面の上端部を移送される無端ベ
ルト上、における活物質ペースト供給手段からの活物質
ペーストの供給部よりも回転方向又は移送方向の先に、
この充填ドラムの周面又は無端ベルトの表面から一定距
離だけ離れてスクレーパが配置されたことを特徴とす
る。
【0017】請求項4の発明によれば、充填ドラムの周
面や無端ベルトの表面からスクレーパまでの距離が機械
精度により一定となるので、この間を通る格子シートに
充填される活物質ペーストの厚さを一定にすることがで
きるようになる。
【0018】請求項5の鉛蓄電池の製造装置は、請求項
1に記載の充填ドラムの周面の上端部、又は、請求項2
に記載の充填ドラムの周面の上端部を移送される無端ベ
ルト上、における活物質ペースト供給手段からの活物質
ペーストの供給部よりも回転方向又は移送方向の先に、
格子シートを充填ドラムの周面又は無端ベルトを介した
他のドラムの周面に押圧して回転する搬送ローラが配置
されたことを特徴とする。
【0019】請求項5の発明によれば、格子シートが搬
送ローラによって充填ドラムの周面や無端ベルトの表面
に押圧されるので、この充填ドラムの回転や無端ベルト
の移送に伴って確実に搬送されるようになる。なお、こ
の搬送ローラは、格子シートにおける活物質ペーストの
充填部分を押圧すると、この活物質ペーストを周囲に追
いやることになるので、極板の端部や耳を形成するため
に活物質ペーストが充填されない部分を押圧することが
好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0021】図1は本発明の第1実施形態を示すもので
あって、活物質ペーストの充填装置の構成を示す側面図
である。なお、図3に示した従来例と同様の機能を有す
る構成部材には同じ番号を付記する。
【0022】本実施形態の充填装置は、充填ドラム9の
周面上を搬送される格子シート4に活物質ペーストを充
填する場合について説明する。充填ドラム9は、水平な
回転軸を中心に回転駆動されるドラムである。この充填
ドラム9の周面の上端部における回転方向の手前側(図
示左側)には、ガイド板10が配置されている。ガイド
板10は、上面の少なくとも先端部(図示右端部)に充
填ドラム9の周面の上端と同じ高さの面を有すると共
に、下面の少なくとも先端部がこの充填ドラム9の周面
に沿う形状に形成され、この周面から少し隙間を開けた
上方に配置された楔状の板である。また、このガイド板
10は、楔状の尖端がカットされていて、充填ドラム9
の周面の上端よりも少し回転方向の手前側までの位置に
配置されている。
【0023】上記充填ドラム9の周面の上端部には、回
転方向の手前側から水平方向に格子シート4が供給され
る。格子シート4は、鉛又は鉛合金からなる例えば0.
6mm程度の厚さで一定幅の長尺な鉛シートに打ち抜き
やエキスパンド加工によってマス目を形成したものであ
り、本実施形態の充填装置で活物質ペーストを充填した
後に、極板ごとの例えば700mm程度の所定の長さご
とに切断すると共に、端部も耳形状等にカットされる。
そして、この格子シート4は、充填装置まで水平方向に
搬送されて来て、ガイド板10の上面に案内され充填ド
ラム9の周面の上端を通過することになる。
【0024】また、この充填ドラム9の周面の上端部に
は、回転方向の手前下方の位置からこの周面に沿わせて
ペースティングペーパー5が供給される。ペースティン
グペーパー5は、格子シート4に充填した活物質ペース
トの表面に貼り付くことにより、この活物質ペーストの
脱落を防止するためのものであり、多孔質や細かい網状
又は繊維状の薄いシートからなる。そして、このペース
ティングペーパー5は、ロール11から引き出された先
端が、充填ドラム9の周面の上端部よりも回転方向の手
前下方の位置に接するように供給されて、この周面に沿
いガイド板10の下面の下方を通って上端に達するよう
になっている。また、充填ドラム9の周面の上端部で
は、ガイド板10の上面上を通って来た格子シート4
と、このガイド板10の下面の下方を通って来たペース
ティングペーパー5とが、ガイド板10の楔状の先端部
の先で上下に間隙を開けて向かい合い、さらに進むほど
この間隙が徐々に狭くなって、充填ドラム9の周面の上
端に達すると重なり合うようになる。
【0025】上記充填ドラム9の周面の上端部の上方に
は、活物質ペーストホッパ6が配置されている。活物質
ペーストホッパ6は、図3に示した従来例と同様に、ホ
ッパ内に溜めた活物質ペーストを攪拌棒6a,6aで攪
拌しながら、下端部に配置した一対の供給ローラ6b,
6bの間から充填ドラム9の周面の上端部を通る格子シ
ート4上に順次供給するものである。一対の供給ローラ
6b,6bは、いずれも周面に回転軸方向に沿った溝が
多数形成されたローラであり、向かい合う周面が共に下
方に移動するように互いに逆向きに回転駆動されること
により、活物質ペーストが適量ずつ安定して供給される
ようになっている。また、この活物質ペーストホッパ6
は、格子シート4の幅方向の充填不要部分には活物質ペ
ーストを供給しないようになっている。さらに、この活
物質ペーストホッパ6は、供給ローラ6b,6bの間の
中央が充填ドラム9の回転軸の中心の真上に配置されて
いるので、活物質ペーストがこの充填ドラム9の周面の
上端の前後にわたる上端部に供給されるようになってい
る。
【0026】上記充填ドラム9の周面における上端部の
回転方向の先(図示右方向)には、スクレーパ7が配置
されている。スクレーパ7は、充填ドラム9の周面との
間に例えば0.9mm程度の一定の間隔を保って配置さ
れ、向かい合う周面同士が逆方向に移動するように、こ
の充填ドラム9と同一方向に回転駆動される小型のロー
ラ7bを備えたものである。従って、充填ドラム9の周
面上を搬送されて来た格子シート4がこのスクレーパ7
のローラ7bの下方を通り抜けると、格子シート4上に
余分に充填された活物質ペーストがローラ7bの逆向き
の回転によって拭い取られることになる。
【0027】上記充填ドラム9の周面におけるスクレー
パ7のさらに回転方向の先には、搬送ローラ12が配置
されている。搬送ローラ12は、向かい合う周面同士が
同一方向に移動するように、充填ドラム9とは逆方向に
回転駆動されるローラであり、バネ12aの付勢力によ
って充填ドラム9の周面に押圧されて配置されている。
従って、スクレーパ7を介して充填ドラム9の周面上を
搬送されて来た格子シート4は、この搬送ローラ12と
充填ドラム9との間を通り、搬送ローラ12によって押
さえ付けられて送り出されるので、充填ドラム9の周面
上を確実にこの充填ドラム9の周速に同期して搬送され
るようになる。ただし、この搬送ローラ12は、格子シ
ート4における活物質ペーストの充填幅に対応した周面
の部分が窪んでいるために、この格子シート4の充填不
要部分だけを押さえ付けることになるので、マス目に充
填された活物質ペーストが圧迫されるようなことはな
い。
【0028】上記構成の充填装置によれば、ガイド板1
0の上面に案内されて、充填ドラム9の周面の上端部に
搬送されて来た格子シート4に、活物質ペーストホッパ
6から活物質ペーストが供給される。しかしながら、こ
の格子シート4は、ガイド板10の先端と充填ドラム9
の周面の上端との間を搬送されているときには、その下
方で充填ドラム9の周面に沿って搬送されて来るペース
ティングペーパー5との間に隙間が開いている。このた
め、格子シート4の上に供給された活物質ペーストは、
マス目を通り抜けてこの格子シート4の下面側の隙間に
もはみ出すことになる。また、この格子シート4の下面
側の活物質ペーストは、充填ドラム9の周面の上端に近
付くほどペースティングペーパー5との間の隙間が狭く
なるので、格子シート4の下面の周囲に押し広げられな
がらペースティングペーパー5との間に入り込む。そし
て、格子シート4が充填ドラム9の周面の上端に達する
と、この格子シート4の下面に活物質ペーストを介在さ
せてペースティングペーパー5が重なり合い貼り付くこ
とになる。しかも、充填ドラム9の周面と活物質ペース
トホッパ6との間の距離が機械精度によって一定に保た
れるので、この間を通る格子シート4に充填される活物
質ペーストの充填量を均一にすることができる。
【0029】上記のようにして下面にペースティングペ
ーパー5が貼り付いた格子シート4は、充填ドラム9の
周面に沿って回転方向の先に進み、上面に余分に供給さ
れた活物質ペーストをスクレーパ7によって拭い取られ
る。この際、スクレーパ7のローラ7bの周面は、充填
ドラム9の周面との間の距離が機械精度によって0.9
mmに保たれるとすると、その間を0.6mmの厚さの
格子シート4が通り抜けることにより、この格子シート
4に充填される活物質ペーストの厚さが、両面にほぼ
0.15mmずつの一定となる。また、この格子シート
4は、充填ドラム9の周面に沿ってさらに先に進み、搬
送ローラ12に両端部を押さえ付けられることにより、
斜め下方に送り出される。従って、格子シート4は、コ
ットンベルト3のように摩擦係数の大きい搬送部材に乗
せて搬送しなくても、確実に充填ドラム9の周面に沿っ
て一定速度で搬送されるようになる。
【0030】図2は本発明の第2実施形態を示すもので
あって、活物質ペーストの充填装置の構成を示す側面図
である。なお、図1に示した第1実施形態と同様の機能
を有する構成部材には同じ番号を付記して説明を省略す
る。
【0031】本実施形態の充填装置は、回転駆動される
駆動ドラム1と自在回転する充填ドラム9との間にスチ
ールベルト13を架け渡し、このスチールベルト13上
を搬送される格子シート4に活物質ペーストを充填する
場合について説明する。駆動ドラム1と充填ドラム9
は、図3に示した従来例の駆動ドラム1と従動ドラム2
の場合と同様に、いずれも水平な回転軸を中心に回転す
るドラムであり、それぞれの周面の上端が同じ高さとな
るように配置されている。スチールベルト13は、薄い
帯状のステンレス鋼板を無端状にしたベルトであり、駆
動ドラム1と充填ドラム9との間に架け渡すことによ
り、上半周がこの充填ドラム9の周面の上端部から駆動
ドラム1の周面の上端部にかけて水平に移送される。
【0032】上記充填ドラム9の周面の上端部を移送さ
れるスチールベルト13の回転方向の手前側(図示左
側)には、ガイド板10が配置されている。ガイド板1
0は、上面の少なくとも先端部(図示右端部)に上半周
のスチールベルト13の表面と同じ高さの面を有すると
共に、下面の少なくとも先端部がこの充填ドラム9の周
面に沿う形状に形成され、この周面から少し隙間を開け
た上方に配置された楔状の板である。しかも、このガイ
ド板10は、楔状の尖端がカットされていて、充填ドラ
ム9の周面の上端を移送されるスチールベルト13より
も少し手前側までの位置に配置されている。また、充填
ドラム9と駆動ドラム1との間の上半周で水平方向に移
送されるスチールベルト13の下方には、水平な上面を
摺接させた定盤8が配置されている。
【0033】上記充填ドラム9の周面の上端部を移送さ
れるスチールベルト13上には、回転方向の手前側から
水平方向に格子シート4が供給される。格子シート4
は、第1実施形態で示したものと同じである。この格子
シート4は、充填装置まで水平方向に搬送されて来て、
ガイド板10の上面に案内され、充填ドラム9の周面の
上端部を移送されるスチールベルト13上に載置される
ことになる。また、この充填ドラム9の周面の上端部を
移送されるスチールベルト13の表面には、回転方向の
手前下方の位置からこの表面に沿わせてペースティング
ペーパー5が供給される。ペースティングペーパー5
も、第1実施形態で示したものと同じである。そして、
このペースティングペーパー5は、ロール11から引き
出された先端が、充填ドラム9の周面の上端部よりも回
転方向の手前下方を移送されるスチールベルト13の表
面に接するように供給されて、この表面に沿いガイド板
10の下面の下方を通って上端に達することになる。ま
た、充填ドラム9の周面の上端部を移送されるスチール
ベルト13上では、ガイド板10の上面上を通って来た
格子シート4と、このガイド板10の下面の下方を通っ
て来たペースティングペーパー5とが、ガイド板10の
楔状の先端の先で上下に間隙を開けて向かい合い、さら
に進むほどこの間隙が徐々に狭くなって、充填ドラム9
の周面の上端を移送されるスチールベルト13上に達す
ると重なり合うようになる。
【0034】上記充填ドラム9の周面の上端部を移送さ
れるスチールベルト13の上方には、活物質ペーストホ
ッパ6が配置されている。活物質ペーストホッパ6は、
従来例や第1実施形態で示したものとほぼ同様である。
この活物質ペーストホッパ6は、供給ローラ6b,6b
の間の中央が充填ドラム9の回転軸の中心の真上に配置
されているので、活物質ペーストがこの充填ドラム9の
周面の上端を移送されるスチールベルト13上の前後部
分に供給されるようになっている。
【0035】上記活物質ペーストホッパ6におけるスチ
ールベルト13の移送方向の先側(図示右側)の供給ロ
ーラ6bの下方には、スクレーパ7が配置されている。
このスクレーパ7は、活物質ペーストホッパ6の下端部
に固定された板材であり、この板材におけるスチールベ
ルト13の移送方向の手前側の端部から下方に突出した
ヘラ状の部分の下端辺が、この下方を移送されるスチー
ルベルト13との間に例えば0.9mm程度の一定の間
隔を保って配置されている。従って、スチールベルト1
3上を搬送されて来た格子シート4がこのスクレーパ7
の下方を通り抜けると、一対の供給ローラ6b,6bの
間から格子シート4上に充填された活物質ペーストの余
分な部分がこのスクレーパ7のヘラ状の部分によってす
くい取られることになる。なお、本実施形態において
も、第1実施形態と同様のローラ7bを備えたスクレー
パ7を用いることができ、また、この第1実施形態にお
いても、本実施形態と同様の固定されたスクレーパ7を
用いることができる。
【0036】上記駆動ドラム1の周面の上端を移送され
るスチールベルト13の上方には、搬送ローラ12が配
置されている。搬送ローラ12は、向かい合う周面同士
が同一方向に移動するように、駆動ドラム1とは逆方向
に回転駆動されるローラであり、バネ12aの付勢力に
よって駆動ドラム1の周面の上端を移送されるスチール
ベルト13上に押圧されて配置されている。従って、ス
チールベルト13上を搬送されて来た格子シート4は、
この搬送ローラ12と駆動ドラム1との間を通り、搬送
ローラ12によって押さえ付けられて送り出されるの
で、スチールベルト13上を確実にこのスチールベルト
13の移送速度に同期して搬送されるようになる。ただ
し、この搬送ローラ12も、第1実施形態と同様に、格
子シート4における活物質ペーストの充填幅に対応した
周面の部分が窪んでいるために、この格子シート4の充
填不要部分だけを押さえ付けることになるので、マス目
に充填された活物質ペーストが圧迫されるようなことは
ない。
【0037】上記構成の充填装置によれば、ガイド板1
0の上面に案内されて、充填ドラム9の周面の上端部を
移送されるスチールベルト13上に搬送されて来た格子
シート4に、活物質ペーストホッパ6から活物質ペース
トが供給される。しかしながら、この格子シート4は、
ガイド板10の先端と充填ドラム9の周面の上端を移送
されるスチールベルト13上との間を搬送されていると
きには、その下方でスチールベルト13に沿って搬送さ
れて来るペースティングペーパー5との間に隙間が開い
ている。このため、格子シート4の上に供給された活物
質ペーストは、マス目を通り抜けてこの格子シート4の
下面側の隙間にもはみ出すことになる。また、この格子
シート4の下面側の活物質ペーストは、充填ドラム9の
周面の上端に近付くほどペースティングペーパー5との
間の隙間が狭くなるので、格子シート4の下面の周囲に
押し広げられながらペースティングペーパー5との間に
入り込む。そして、格子シート4が充填ドラム9の周面
の上端を移送されるスチールベルト13上に達すると、
この格子シート4の下面に活物質ペーストを介在させて
ペースティングペーパー5が重なり合い貼り付くことに
なる。しかも、スチールベルト13の表面と活物質ペー
ストホッパ6との間の距離が機械精度によって一定に保
たれるので、この間を通る格子シート4に充填される活
物質ペーストの充填量を均一にすることができる。
【0038】上記のようにして下面にペースティングペ
ーパー5が貼り付いた格子シート4は、スチールベルト
13の上半分に載置されて水平に進み、上面に余分に供
給された活物質ペーストをスクレーパ7によってすくい
取られる。この際、スクレーパ7のヘラ状の下端辺とス
チールベルト13の表面との間の距離が機械精度によっ
て0.9mmに保たれるとすると、その間を0.6mm
の格子シート4が通り抜けることにより、この格子シー
ト4に充填される活物質ペーストの厚さが、両面にほぼ
0.15mmずつの一定となる。また、この格子シート
4は、スチールベルト13上をさらに先に進み、搬送ロ
ーラ12に両端部を押さえ付けられることにより送り出
される。従って、格子シート4は、コットンベルト3に
比べて摩擦係数が非常に小さいスチールベルト13に乗
せて搬送した場合にも、確実にこのスチールベルト13
の移送に伴って一定速度で搬送されるようになる。
【0039】上記実施形態では、活物質ペーストがスチ
ールベルト13の裏面に回り込み、充填ドラム9の周面
との間に入り込むと、このスチールベルト13の表面と
活物質ペーストホッパ6やスクレーパ7との間の機械精
度による距離が変化するので、このような活物質ペース
トの回り込みを防止する必要がある。しかしながら、第
1実施形態の場合には、充填ドラム9の周面に付着した
活物質ペーストを回転の下部で拭い落とすだけでよい。
【0040】なお、上記実施形態では、充填ドラム9と
駆動ドラム1との間にスチールベルト13を架け渡す場
合について説明したが、この他に1本以上の従動ドラム
設けて、これらのドラム間に架け渡すようにすることも
できる。また、上記実施形態では、充填ドラム9を従動
ドラムとする場合について説明したが、この充填ドラム
9によって他のドラムを回転駆動させるようにしてもよ
い。さらに、上記実施形態では、スチールベルト13と
してステンレス鋼板の無端ベルトを用いる場合について
説明したが、他の金属製の無端ベルトを用いることもで
きる。
【0041】また、上記第1と第2の実施形態では、格
子シート4とペースティングペーパー5とが重なり合う
手前にガイド板10を配置する場合について説明した
が、これら格子シート4とペースティングペーパー5と
が徐々に接近して充填ドラム9の周面の上端で重なり合
うようになっていれば、必ずしもこのガイド板10を配
置する必要はない。
【0042】また、上記第1と第2の実施形態では、活
物質ペーストホッパ6の供給ローラ6b,6bの間の中
央が充填ドラム9の回転軸の中心の真上に配置される場
合について説明したが、この活物質ペーストホッパ6が
活物質ペーストを供給する供給部の少なくとも一部が充
填ドラム9の回転軸の中心の真上よりも手前側にあれ
ば、格子シート4の下面に活物質ペーストを回り込ませ
ることはできる。そして、この活物質ペーストホッパ6
の構成も、上記第1と第2の実施形態で示したものには
限定されない。
【0043】また、上記第1と第2の実施形態では、活
物質ペーストホッパ6の先にスクレーパ7を配置する場
合について説明したが、この活物質ペーストホッパ6が
活物質ペーストの充填量を確実に制御できるものであれ
ば、このようなスクレーパ7は必ずしも必要なくなる。
【0044】さらに、第1と第2の実施形態では、格子
シート4を搬送ローラ12によって搬送する場合につい
て説明したが、この格子シート4の搬送方法は任意であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の鉛蓄電池の製造装置によれば、格子シートの下面にペ
ースティングペーパーが重なり合う手前側に隙間が生じ
るので、ここに上方から活物質ペーストを供給すること
により、この活物質ペーストをマス目を通して格子シー
トの下面側に回り込ませることができるようになる。ま
た、この格子シートへの活物質ペーストの充填量を機械
精度により均一にすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すものであって、活
物質ペーストの充填装置の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示すものであって、活
物質ペーストの充填装置の構成を示す側面図である。
【図3】従来例を示すものであって、活物質ペーストの
充填装置の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 駆動ドラム 4 格子シート 5 ペースティングペーパー 6 活物質ペーストホッパ 7 スクレーパ 9 充填ドラム 10 ガイド板 12 搬送ローラ 13 スチールベルト
フロントページの続き (72)発明者 久井 真 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町 1番地 日本電池株式会社内 Fターム(参考) 5H028 AA05 BB03 BB18 5H050 AA19 BA09 DA05 GA22 GA29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ水平な回転軸を中心に回転駆動され
    る充填ドラムと、 この充填ドラムの周面の上端部に、回転方向の手前から
    この周面に沿わせてペースティングペーパーを供給する
    ペースティングペーパー供給手段と、 この充填ドラムの周面の上端部のペースティングペーパ
    ー上に、回転方向の手前側からほぼ水平方向に格子シー
    トを供給する格子シート供給手段と、 この充填ドラムの周面の上端部の格子シート上に活物質
    ペーストを供給する活物質ペースト供給手段とを備えた
    ことを特徴とする鉛蓄電池の製造装置。
  2. 【請求項2】 回転駆動される1本以上のドラムを含
    む、ほぼ水平な回転軸を中心に回転する2本以上のドラ
    ムの間に架け渡されて、これらのドラムのいずれかであ
    る充填ドラムの周面の少なくとも上端部より下方から上
    端部にかけて掛け回されると共に、この上端部から他の
    ドラムに向けてほぼ水平に移送される金属製の無端ベル
    トと、 この充填ドラムの周面の上端部を移送される無端ベルト
    上に、移送方向の手前側からこの無端ベルトの表面に沿
    わせてペースティングペーパーを供給するペースティン
    グペーパー供給手段と、 この充填ドラムの周面の上端部を移送される無端ベルト
    上のペースティングペーパー上に、移送方向の手前側か
    らほぼ水平方向に格子シートを供給する格子シート供給
    手段と、 この充填ドラムの周面の上端部を移送される無端ベルト
    上の格子シート上に活物質ペーストを供給する活物質ペ
    ースト供給手段とを備えたことを特徴とする鉛蓄電池の
    製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の充填ドラムの周面の上
    端部における回転方向の手前側に、又は、請求項2に記
    載の充填ドラムの周面の上端部を移送される無端ベルト
    の回転方向の手前側に、上面上を格子シートが移送され
    ると共に、下面の下方を充填ドラムの周面又は無端ベル
    ト上に沿ったペースティングペーパーが移送されるガイ
    ド板が配置されたことを特徴とする鉛蓄電池の製造装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の充填ドラムの周面の上
    端部、又は、請求項2に記載の充填ドラムの周面の上端
    部を移送される無端ベルト上、における活物質ペースト
    供給手段からの活物質ペーストの供給部よりも回転方向
    又は移送方向の先に、この充填ドラムの周面又は無端ベ
    ルトの表面から一定距離だけ離れてスクレーパが配置さ
    れたことを特徴とする鉛蓄電池の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の充填ドラムの周面の上
    端部、又は、請求項2に記載の充填ドラムの周面の上端
    部を移送される無端ベルト上、における活物質ペースト
    供給手段からの活物質ペーストの供給部よりも回転方向
    又は移送方向の先に、格子シートを充填ドラムの周面又
    は無端ベルトを介した他のドラムの周面に押圧して回転
    する搬送ローラが配置されたことを特徴とする鉛蓄電池
    の製造装置。
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JPS5469727A (en) * 1977-11-14 1979-06-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device of manufacturing plate for lead accumulator
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