JPH02177257A - ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 - Google Patents
ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法Info
- Publication number
- JPH02177257A JPH02177257A JP63334342A JP33434288A JPH02177257A JP H02177257 A JPH02177257 A JP H02177257A JP 63334342 A JP63334342 A JP 63334342A JP 33434288 A JP33434288 A JP 33434288A JP H02177257 A JPH02177257 A JP H02177257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- discharge opening
- discharge port
- hopper
- lattice body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 12
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229910000978 Pb alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法の改良に
間するものである。
間するものである。
従来の技術とその課題
ペースト式鉛蓄電池用後板は鉛合金からなる格子体に蓄
電池ペーストを充填して製造され、鉛蓄電池の品質や性
能を決定する重要な部品の一つである。とりわけ、格子
体に充填されるペースト量はｊ９蓄電池の性能に及ぼす
影響が大きく、設計通りの性能を有する鉛蓄電池を製造
するには、ペースト量のＭ密なコントロールが不可欠で
ある。しかしながら現在一般的に用いられている鉛蓄電
池用極板の製造方法ではペースト充填量のコントロール
が難しく、品質の一定した鉛蓄電池が得られない。
電池ペーストを充填して製造され、鉛蓄電池の品質や性
能を決定する重要な部品の一つである。とりわけ、格子
体に充填されるペースト量はｊ９蓄電池の性能に及ぼす
影響が大きく、設計通りの性能を有する鉛蓄電池を製造
するには、ペースト量のＭ密なコントロールが不可欠で
ある。しかしながら現在一般的に用いられている鉛蓄電
池用極板の製造方法ではペースト充填量のコントロール
が難しく、品質の一定した鉛蓄電池が得られない。
従来、鉛蓄電池用極板の製造に用いられてきた充填機は
例えば特公昭４８−４０９２８号公報に示されているよ
うに、内部に一対のロールと撹拌機を備えたホッパーの
下をベルトコンベヤーによって供給される格子体を通過
させてペーストを充填するようになっている。ペースト
充填量はホッパー出口で充填極板の厚みを調整すること
によって行っているが、現実にはペースト充填量のバラ
ツキは非常に大きなものになっている。その原因として
は次のようなことが考えられる。
例えば特公昭４８−４０９２８号公報に示されているよ
うに、内部に一対のロールと撹拌機を備えたホッパーの
下をベルトコンベヤーによって供給される格子体を通過
させてペーストを充填するようになっている。ペースト
充填量はホッパー出口で充填極板の厚みを調整すること
によって行っているが、現実にはペースト充填量のバラ
ツキは非常に大きなものになっている。その原因として
は次のようなことが考えられる。
（１）ペーストの性状が必ずしも一定していない。
（２）そのためポツパー内でのペースト供給量が変動す
る。
る。
（３）上記ベルトコンベヤー（充填ベルト）は一般的に
布製ベルトを使用しているが、ペーストの充填圧力によ
って変形するため充填量が一定しない。
布製ベルトを使用しているが、ペーストの充填圧力によ
って変形するため充填量が一定しない。
（４）格子体そのものの厚みや重量にバラツキがあるた
め、結果としてペースト充填量のバラツキはさらに大き
くなる。
め、結果としてペースト充填量のバラツキはさらに大き
くなる。
この様なことから、実際には充填極板を頻繁に秤量して
ペースト充填量を求め、その都度充填機を調整しながら
極板の製造を行っているが、これにも限度がありペース
ト充填量の管理は極めて難しい問題である。
ペースト充填量を求め、その都度充填機を調整しながら
極板の製造を行っているが、これにも限度がありペース
ト充填量の管理は極めて難しい問題である。
課題を解決するための手段
本発明は前述した従来の欠点を解消し、ペースト充填量
のバラツキが極めて小さい鉛蓄電池用極板の製造方法を
提供するもので、 （１）蓄電池ペーストをペースト吐出口からドラム（円
筒）上を搬送される格子体に押出して充填極板を製造す
ること、かつ、（２）この吐出口部におけるペースト押
出し方向と該吐出口部における格子体の搬送方向との成
す角が鈍角であることを特徴とするものである。
のバラツキが極めて小さい鉛蓄電池用極板の製造方法を
提供するもので、 （１）蓄電池ペーストをペースト吐出口からドラム（円
筒）上を搬送される格子体に押出して充填極板を製造す
ること、かつ、（２）この吐出口部におけるペースト押
出し方向と該吐出口部における格子体の搬送方向との成
す角が鈍角であることを特徴とするものである。
実施例
以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
［実施例１］第１図は本発明の実施に用いたペースト式
釦蓄電池用極板の製造装置の一実施例を示す概略図であ
る０本装置はペーストの押出し機構、極板を搬送し、極
板下面のペーストを形成するためのドラム、格子体の供
給Ｒ楕および充填極板の引出し機構から構成される。そ
こで、充填極板の製造過程を説明すれば、ホッパー１内
のペースト２はホッパー内壁に沿って設けられたスクリ
ュー３を回転させることによって下方へ押出され、押出
されたペーストはホッパー下端の吐出口４の一端に設け
た厚み調整用スクイージ−５と該吐出口４に接して配置
した回転ドラム６との間隙７を通過して該回転ドラム６
上を搬送される格子体８に充填され充填極板９となる。
釦蓄電池用極板の製造装置の一実施例を示す概略図であ
る０本装置はペーストの押出し機構、極板を搬送し、極
板下面のペーストを形成するためのドラム、格子体の供
給Ｒ楕および充填極板の引出し機構から構成される。そ
こで、充填極板の製造過程を説明すれば、ホッパー１内
のペースト２はホッパー内壁に沿って設けられたスクリ
ュー３を回転させることによって下方へ押出され、押出
されたペーストはホッパー下端の吐出口４の一端に設け
た厚み調整用スクイージ−５と該吐出口４に接して配置
した回転ドラム６との間隙７を通過して該回転ドラム６
上を搬送される格子体８に充填され充填極板９となる。
なお、ここでペースト吐出口４は回転ドラム６の回転軸
の真上よりも回転方向側に設置されており、すなわち、
この吐出口部におけるペースト押出し方向を吐出口部に
おける格子体の搬送方向との成す角１０が鈍角になるよ
うに設置されている。
の真上よりも回転方向側に設置されており、すなわち、
この吐出口部におけるペースト押出し方向を吐出口部に
おける格子体の搬送方向との成す角１０が鈍角になるよ
うに設置されている。
次に本装置を用いて逍常の自動車電池用極板の製造試作
を行った。第１表は目標のペースト充填量を極板１枚当
り１００ｇとした時の充填量のバラツキを従来例と比較
したものである。
を行った。第１表は目標のペースト充填量を極板１枚当
り１００ｇとした時の充填量のバラツキを従来例と比較
したものである。
第１表
試験結果から明らかなように、本発明によればペースト
充填量のバラツキは従来の約１７３である。
充填量のバラツキは従来の約１７３である。
これは従来法のようにペースト圧力による変形の起りや
すい充填ベルトを使用することなく、充填極板の製造が
できたからであると思われる。
すい充填ベルトを使用することなく、充填極板の製造が
できたからであると思われる。
また、本発明では格子の変形はほとんど見られなかった
。これは、格子体へのペーストの充填が回転ドラム上で
行なわれること、さらに、本発明のようにペースト吐出
口の位置を変えてやれば、ペーストの供給方向が格子の
進行方向に近くなり。
。これは、格子体へのペーストの充填が回転ドラム上で
行なわれること、さらに、本発明のようにペースト吐出
口の位置を変えてやれば、ペーストの供給方向が格子の
進行方向に近くなり。
そのため格子のペーストから受ける力が小さく、その変
形が小さかったものと考えられる。
形が小さかったものと考えられる。
なお、特開昭５４−６９７２７号公報では、公知の充填
機の直下に設けた塗着ローラの表面にある一定の厚みと
なるようにペーストを一旦付着させ、つぎにこの塗着ロ
ーラ表面上に付着させたペーストを、連続的に送られて
くる帯状格子体に塗着し、さらに一対の充填ローラによ
り加圧充填することによって、ペースト充填時の格子の
変形を防止する目的の発明が提案されている。しかし、
この方法では塗着ローラ上のペーストが一部付着したｌ
ま剥れないでローラ上に残り、格子体への均一な塗着は
困難であった０本発明では回転ドラム上を搬送されてく
る格子体に直接ペーストが充填されるので回転ドラム上
へのペーストの付着はほとんどなくなり大幅な改善がで
きる。
機の直下に設けた塗着ローラの表面にある一定の厚みと
なるようにペーストを一旦付着させ、つぎにこの塗着ロ
ーラ表面上に付着させたペーストを、連続的に送られて
くる帯状格子体に塗着し、さらに一対の充填ローラによ
り加圧充填することによって、ペースト充填時の格子の
変形を防止する目的の発明が提案されている。しかし、
この方法では塗着ローラ上のペーストが一部付着したｌ
ま剥れないでローラ上に残り、格子体への均一な塗着は
困難であった０本発明では回転ドラム上を搬送されてく
る格子体に直接ペーストが充填されるので回転ドラム上
へのペーストの付着はほとんどなくなり大幅な改善がで
きる。
［実施例２コ第２図は本発明の実施に用いたペースト式
釦蓄電池用極板の製造装置の池の一実施例を示す概略図
である２本実施例ではペースト吐出口部におけるペース
ト押出し方向を傾斜させることにより格子体のＷ！送方
向との成す角が鈍角になるようにしている０本実施例の
場合も実施例１の場合と同様の結果が得られた。
釦蓄電池用極板の製造装置の池の一実施例を示す概略図
である２本実施例ではペースト吐出口部におけるペース
ト押出し方向を傾斜させることにより格子体のＷ！送方
向との成す角が鈍角になるようにしている０本実施例の
場合も実施例１の場合と同様の結果が得られた。
発明の効果。
上述したように、本発明により、格子体の変形が小さく
、ペースト充填址のバラツキを極めて小さくできたこと
は、鉛蓄電池の品質管理上の工業的価値は大きい。
、ペースト充填址のバラツキを極めて小さくできたこと
は、鉛蓄電池の品質管理上の工業的価値は大きい。
第１図は本発明の実施に用いた鉛蓄電池用極板の製造装
置の一実施例を示す概略図、第２図は本発明の実施に用
いた鉛蓄電池用極板の製造装置の池の一実施例を示す概
略図である。 １・・・ポツパー、２・・・ペースト、３・・・スクリ
ュー４・・・吐出口、５・・・スクイージ−１６・・・
回転ドラム、８・・・格子体、９・・・充填極板、１０
・・・ペースト押出し方向と格子体搬送方向との成す角
。
置の一実施例を示す概略図、第２図は本発明の実施に用
いた鉛蓄電池用極板の製造装置の池の一実施例を示す概
略図である。 １・・・ポツパー、２・・・ペースト、３・・・スクリ
ュー４・・・吐出口、５・・・スクイージ−１６・・・
回転ドラム、８・・・格子体、９・・・充填極板、１０
・・・ペースト押出し方向と格子体搬送方向との成す角
。
Claims (1)
- １、ホッパー内のペーストをペースト吐出口から該吐出
口部に設けた回転するドラム上を搬送される格子体に押
出して充填極板とする製造処方で、かつ該吐出口部にお
けるペースト押出し方向と該吐出口部における格子体の
搬送方向との成す角が鈍角であることを特徴とするペー
スト式鉛蓄電池用極板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334342A JPH02177257A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334342A JPH02177257A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02177257A true JPH02177257A (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=18276290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63334342A Pending JPH02177257A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02177257A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002343348A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-29 | Japan Storage Battery Co Ltd | 鉛蓄電池の製造装置 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63334342A patent/JPH02177257A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002343348A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-29 | Japan Storage Battery Co Ltd | 鉛蓄電池の製造装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3991149A (en) | Method for controlling the thickness of ceramic tape | |
| WO2014156357A1 (ja) | 粉体塗工装置、およびそれを用いたリチウムイオン電池用電極の製造方法 | |
| US4670214A (en) | Method for making electrode material from high hardness active materials | |
| JPH02177256A (ja) | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 | |
| JP2002212608A (ja) | 粉末圧延装置および粉末圧延方法 | |
| JPH02177257A (ja) | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 | |
| FI83002C (fi) | Foerfarande och anordning foer framstaellning av ackumulatorskivor. | |
| JP3893731B2 (ja) | 間欠塗布装置 | |
| CN113102161B (zh) | 高粘度电池浆料涂布装置及其涂布方法 | |
| JP2757410B2 (ja) | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 | |
| US1700303A (en) | Means for and method of forming gum | |
| CN214637735U (zh) | 一种鼓式双面涂板机 | |
| JPH1015463A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH02192658A (ja) | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 | |
| GB2042969A (en) | Apparatus for Moulding Pieces of Chewing Gum | |
| JPS59201837A (ja) | 混練りロ−ル用スクレ−パ− | |
| JP2553724B2 (ja) | 平行に巻き出されたコードをゴムでコーティングしプライを製造するための方法及び装置 | |
| US3857362A (en) | Metal powder coating apparatus | |
| JPS5834899B2 (ja) | 鉛蓄電池用極板の製造法 | |
| CN213825611U (zh) | 一种用于水凝胶涂布机的胶缸及原料卷膜半自动上机系统 | |
| CN215921080U (zh) | 一种宽胶片成型设备 | |
| CN219378418U (zh) | 一种设备 | |
| JPH10248506A (ja) | 巻き寿司用寿司米の定量供給機構 | |
| SU1701365A1 (ru) | Способ получени зернового продукта из зерна злаковых | |
| CN206961969U (zh) | 一种滚鼓及应用该滚鼓的刮板机 |