JP2002342939A - エラーカウント装置および方法 - Google Patents

エラーカウント装置および方法

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JP2002342939A JP2001148533A JP2001148533A JP2002342939A JP 2002342939 A JP2002342939 A JP 2002342939A JP 2001148533 A JP2001148533 A JP 2001148533A JP 2001148533 A JP2001148533 A JP 2001148533A JP 2002342939 A JP2002342939 A JP 2002342939A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンボス部におけるプリピット信号のエラー
数を正確にカウントすることができるようなエラーカウ
ント装置および方法を提供する。 【解決手段】 光ディスク1を再生する再生手段22
と、前記再生手段22の出力に基づきプリピット信号の
エラー数をカウントするカウント手段29とを設け、前
記再生手段22がエンボス部の再生に至ったことを検出
し、この検出に応じて前記カウント手段29によるカウ
ント動作を開始させ、前記カウント動作の開始後、前記
再生手段22が前記光ディスク1を所定区間再生したこ
とを検出し、この検出に応じて前記カウント手段29に
よるカウント動作を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに形成
されたエンボス部を含む記録領域におけるプリピット信
号のエラー数をカウントするエラーカウント装置および
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスクの一例としてDV
D−RW(Digital Versatile Disc−Re-recordable)
ディスクが知られている。このDVD−RWディスクに
おいて、データエリアに先行してリードインエリアが設
けられており、該リードインエリアにはコントロールデ
ータゾーンが設けられている。このコントロールデータ
ゾーンは、176個のコントロールデータブロックと1
6個のサーボブロックとからなる192個のECC(Er
ror Correction Code)ブロックにより構成されてい
る。コントロールデータブロックは、コントロールデー
タが深いエンボスピット(リーダブルエンボス)により
記録されており、コントロールデータの読み出しが可能
であり、またその書き換えは不可能である。一方、サー
ボブロックは、後述するようにコントロールデータの書
き換えを禁止した状態にてランドプリピットの読み出し
を可能とするため、浅いエンボスピット(アンリーダブ
ルエンボス)が記録されている。なお、詳細について
は、本出願人の出願に係る平成12年3月21日出願の
特許願2000−78102の記載を参照されたい。
【0003】一方、ランドトラック上には、ディスク上
のアドレス等を示すランドプリピット(LPP)信号が
記録されている。但し、上述した176個のコントロー
ルデータブロックに対応するランドトラックには、コン
トロールデータの読み出しを妨げてしまうため、ランド
プリピット信号は記録されていないが、16個のサーボ
ブロックに対応するランドトラックには、引き続くデー
タエリアに対するアドレスが得られるように、ランドプ
リピット信号が記録されている。
【0004】ところで、この16個のサーボブロックに
おけるランドプリピット信号の検出時には、DVD−R
Wフォーマットにおいては3%以下のエラーレートを満
足することが義務付けられている。従って、ディスク製
造者はこのアンリーダブルエンボス部におけるエラーレ
ートを測定する必要があり、従来はプリピット信号デコ
ーダから出力されるプリピットエラーパルス信号(エラ
ー数を示すもの)とECCブロックパルス信号(ブロッ
ク数を示すもの)をそれぞれ専用のカウンタに供給し、
各カウンタのカウント値を単に目視で読み取りエラーレ
ートを演算し、かかるディスクが規格を満足するもので
あるか否かを判断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アンリ
ーダブルエンボス部は16個のECCブロック(サーボ
ブロック)により構成されており非常に短い上、その前
に存在するリーダブルエンボス部にはランドプリピット
信号が記録されていないことから、リーダブルエンボス
部を再生している期間中、プリピット信号デコーダから
は常にプリピットエラーパルス信号が出力されてしま
い、アンリーダブルエンボス部の先頭からのエラー数を
正確にカウントすることは非常に困難であった。また、
再生出力であるRF信号をオシロスコープ等で目視する
ことによってエラーを検出することも可能であるが、こ
れには高度な熟練が必要であり、ディスク製造工程で行
うのは困難であった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みて為され
たものであり、アンリーダブルエンボス部におけるラン
ドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすること
ができるようなエラーカウント装置および方法を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、第1に、本発明のエラーカウント装置は、光ディ
スクに形成されたエンボス部を含む記録領域におけるプ
リピット信号のエラー数をカウントするエラーカウント
装置であって、前記光ディスクを再生する再生手段と、
前記再生手段の出力に基づき、前記プリピット信号のエ
ラー数をカウントするカウント手段と、前記再生手段が
前記エンボス部の再生に至ったことを検出するエンボス
部検出手段と、前記エンボス部検出手段の出力に応じ
て、前記カウント手段によるカウント動作を開始させる
カウント開始制御手段と、前記カウント動作の開始後、
前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したこと
を検出する所定区間検出手段と、前記所定区間検出手段
の出力に応じて、前記カウント手段によるカウント動作
を停止させるカウント停止制御手段と、を備えてなるこ
とを特徴としている。
【0008】このようなエラーカウント装置によれば、
エンボス部を含む記録領域におけるプリピット信号のエ
ラー数を正確にカウントすることができる。
【0009】第2に、本発明のエラーカウント装置は、
前記第1に記載のエラーカウント装置において、前記エ
ンボス部検出手段は、前記再生手段の出力中に含まれる
アドレスを検出して、前記再生手段が前記エンボス部の
再生に至ったことを検出することを特徴としている。
【0010】このようなエラーカウント装置によれば、
エンボス部を正確に検出することができ、エンボス部を
含む記録領域におけるプリピット信号のエラー数を正確
にカウントすることができる。
【0011】第3に、本発明のエラーカウント装置は、
前記第1に記載のエラーカウント装置において、前記所
定区間検出手段は、前記再生手段の出力に基づくプリピ
ット信号をデコード処理するデコード手段から出力され
るパルス信号のカウント値に基づき、前記再生手段が前
記光ディスクを所定区間再生したことを検出することを
特徴としている。
【0012】このようなエラーカウント装置によれば、
所定区間を正確に検出することができ、エンボス部を含
む記録領域におけるプリピット信号のエラー数を正確に
カウントすることができる。
【0013】第4に、本発明のエラーカウント装置は、
前記第1ないし第3のいずれか1に記載のエラーカウン
ト装置において、更に、前記カウント手段のカウント値
に基づき、前記所定区間における前記プリピット信号の
エラーレートを表示する表示手段を備えてなることを特
徴としている。
【0014】このようなエラーカウント装置によれば、
エンボス部を含む記録領域におけるプリピット信号のエ
ラー数を正確にカウントすることができ、正確なエラー
レートを表示することができる。
【0015】第5に、本発明のエラーカウント方法は、
光ディスクに形成されたエンボス部を含む記録領域にお
けるプリピット信号のエラー数をカウントするエラーカ
ウント方法であって、前記光ディスクを再生する再生手
段と、前記再生手段の出力に基づき、前記プリピット信
号のエラー数をカウントするカウント手段とを設け、前
記再生手段が前記エンボス部の再生に至ったことを検出
し、この検出に応じて、前記カウント手段によるカウン
ト動作を開始させ、前記カウント動作の開始後、前記再
生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出
し、この検出に応じて、前記カウント手段によるカウン
ト動作を停止させることを特徴としている。
【0016】このようなエラーカウント方法によれば、
エンボス部を含む記録領域におけるプリピット信号のエ
ラー数を正確にカウントすることができる。
【0017】第6に、本発明のエラーカウント方法は、
前記第5に記載のエラーカウント方法において、前記再
生手段が前記エンボス部の再生に至ったことの検出は、
前記再生手段の出力中に含まれるアドレスを検出して行
うことを特徴としている。
【0018】このようなエラーカウント方法によれば、
エンボス部を正確に検出することができ、エンボス部を
含む記録領域におけるプリピット信号のエラー数を正確
にカウントすることができる。
【0019】第7に、本発明のエラーカウント方法は、
前記第5に記載のエラーカウント方法において、前記再
生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことの検出
は、前記再生手段の出力に基づくプリピット信号をデコ
ード処理するデコード手段から出力されるパルス信号の
カウント値に基づき行うことを特徴としている。
【0020】このようなエラーカウント方法によれば、
所定区間を正確に検出することができ、エンボス部を含
む記録領域におけるプリピット信号のエラー数を正確に
カウントすることができる。
【0021】第8に、本発明のエラーカウント方法は、
前記第5ないし第7のいずれか1に記載のエラーカウン
ト方法において、前記カウント手段によるカウント動作
の停止に続いて、更に、前記カウント手段のカウント値
に基づき、前記所定区間における前記プリピット信号の
エラーレートを表示することを特徴としている。
【0022】このようなエラーカウント方法によれば、
エンボス部を含む記録領域におけるプリピット信号のエ
ラー数を正確にカウントすることができ、正確なエラー
レートを表示することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】まず、DVD−RWディスクの記録フォー
マットについて説明する。図1において、DVD−RW
ディスク1には、内周側から外周側に向って、レーザー
パワーを調整するためのパワーキャリブレーションエリ
ア(PCA)2と、最適レーザーパワー等を記録するた
めのレコーディングマネージメントエリア(RMA)3
と、情報等を記録するための情報エリア4とが順に設け
られている。情報エリア4は、リードインエリア5と、
データエリア6と、リードアウトエリア7とからなって
いる。なお、リードアウトエリア7は、データエリア6
が形成された後、記録終端位置を示すべくデータエリア
6の外周側に形成される。
【0025】上述したリードインエリア5は、図2に示
すように、イニシャルゾーン51と、バッファゾーン
(0)52と、RWフィジカルフォーマットインフォメ
ーションゾーン53と、リファレンスコードゾーン54
と、バッファゾーン(1)55と、コントロールデータ
ゾーン56と、エキストラボーダゾーン57とからなっ
ている。更に、コントロールデータゾーン56は、17
6個のコントロールデータブロック561と、16個の
サーボブロック562とからなる192個のECCブロ
ックにより構成されている。コントロールデータブロッ
ク561には、各ECCブロックを構成するコントロー
ルデータが、その読み出しを可能とするように深い(略
80nm)リーダブルエンボスとして176回繰り返し
記録されている。サーボブロック562には、このゾー
ンへの書き込み/読み出しを妨げるように読み出し不可
能なアンリーダブルエンボスが、後述するグルーブトラ
ック14(図3参照)と同じ深さ(略20〜30nm)
で記録されている。
【0026】一方、ランドトラック上には、DVD−R
Wディスク1上のアドレス等を示すランドプリピット
(LPP)信号が記録されている。但し、上述した17
6個のコントロールデータブロック561に対応するラ
ンドトラックには、コントロールデータの読み出しを妨
げてしまうため、ランドプリピット信号は記録されてい
ないが、16個のサーボブロック562に対応するラン
ドトラックには、引き続くデータエリア6に対するアド
レスが得られるように、ランドプリピット信号が記録さ
れている。
【0027】なお、各ECCブロックは、図2に示すよ
うに、エンボス化フィジカルフォーマットインフォメー
ション563と、ディスクマニュファクチャリングイン
フォメーション564と、リザーブドフォーシステムユ
ース565とにより構成されている。
【0028】図3は、上述した16個のサーボブロック
562(アンリーダブルエンボス部)とその後に続くリ
ンキングロスエリア601(図2参照)との境界付近に
おけるDVD−RWディスク1の構造を示す拡大図であ
る。図3において、サーボブロック562には、上述し
たように、アンリーダブルエンボス11が形成されてい
るとともに、ランドトラック12上にランドプリピット
信号に対応するランドプリピット13が形成されてい
る。一方、リンキングロスエリア601には、グルーブ
トラック14が連続して形成されているとともに、ラン
ドトラック12上にランドプリピット信号に対応するラ
ンドプリピット13が形成されている。
【0029】次に、本発明の一実施形態にかかるエラー
カウント装置の構成を説明する。図4において、スピン
ドルモータ21はDVD−RWディスク1を所定の速度
で回転駆動するものであり、ピックアップ22はこのス
ピンドルモータ21により回転駆動されているDVD−
RWディスク1をレーザビームLB(図3参照)により
再生し再生信号SRPを出力するものである(図3参
照)。ピックアップ22は、この再生信号SRPを増幅
し増幅信号SAMとして出力するとともに、該再生信号
RPに基づき再生ランドプリピット信号SPPおよび
フォーカス/トラッキングエラー信号SERを生成して
出力する再生増幅器23に接続されている。この再生増
幅器23は、増幅信号SAMに所定のデコード処理を施
し復調信号SDMとして出力するデコーダ24に接続さ
れている。また、再生増幅器23は、再生ランドプリピ
ット信号SPPに所定のデコード処理を施し復調ランド
プリピット信号SPDとして出力するとともに、プリピ
ットエラーパルス信号SEPおよびECCブロックパル
ス信号SBPを生成して出力するプリピット信号デコー
ダ25に、バンドパスフィルタ(BPF)26を介して
接続されている。詳述すると、プリピット信号デコーダ
25は、各ECCブロック中に含まれる再生ランドプリ
ピット信号SPPにエラーを1つ以上検出するとプリピ
ットエラーパルス信号SEPを1パルス出力するととも
に、各ECCブロック毎にECCブロックパルス信号S
BPを1パルス出力するものである。更に、再生増幅器
23は、フォーカス/トラキングエラー信号SERおよ
び後述するプロセッサ28からの制御信号SC3に基づ
き、スピンドルサーボ制御信号SSSを生成しスピンド
ルモータ21に供給するとともに、ピックアップサーボ
信号SSPを生成しピックアップ22に供給するサーボ
回路27に接続されている。
【0030】デコーダ24は、復調信号SDM等を受け
て装置全体の動作制御を行うプロセッサ(CPU)28
に接続されている。一方、プリピット信号デコーダ25
は、このプロセッサ28に接続されているとともに、プ
ロセッサ28からの制御信号SC1に基づきプリピット
エラーパルス信号SEPのパルス数をカウントするエラ
ーカウンタ29およびプロセッサ28からの制御信号S
C2に基づきECCブロックパルス信号SBPのパルス
数をカウントするECCブロックカウンタ30にそれぞ
れ接続されている。これらのエラーカウンタ29および
ECCブロックカウンタ30は、それぞれカウント値C
およびCを供給すべくプロセッサ28に接続されて
いる。このプロセッサ28は、該プロセッサ28からの
制御信号SC3を受けて動作するサーボ回路27に接続
されているとともに、エラーカウンタ29のカウント値
およびECCブロックカウンタ30のカウント値C
に基づき該プロセッサ28により演算されたアンリー
ダブルエンボス部におけるランドプリピット信号のエラ
ーレートを表示する表示器31に接続されている。
【0031】上述したプロセッサ28は、図5に示すよ
うな動作制御を行う。すなわち、まず、プロセッサ28
は、エラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ
30をそれぞれリセットし(ステップS101)、ピッ
クアップ22等によるDVD−RWディスク1の再生動
作を開始する(ステップS102)。次に、デコーダ2
4から供給される復調信号SDMに含まれているECC
ブロックのアドレスを監視し、ピックアップ22がアン
リーダブルエンボス部(16個のサーボブロック)の再
生に至ったか否かを検出する(ステップS103)。ア
ンリーダブルエンボス部の再生に至ると、エラーカウン
タ29およびECCブロックカウンタ30のそれぞれに
カウント動作を開始させる(ステップS104)。次
に、カウント動作の開始後、DVD−RWディスク1を
所定区間再生したか否か、本実施形態では、ECCブロ
ックカウンタ30のカウント値CがECCブロック1
00個分に相当する値「100」になったか否かを検出
する(ステップS105)。ECCブロックカウンタ3
0のカウント値Cが「100」になると、エラーカウ
ンタ29およびECCブロックカウンタ30のそれぞれ
にカウント動作を停止させ(ステップS106)、DV
D−RWディスク1の再生動作を停止する(ステップS
107)。そして、エラーカウンタ29のカウント値C
およびECCブロックカウンタ30のカウント値C
に基づき、アンリーダブルエンボス部におけるランドプ
リピット信号のエラーレートを演算し、表示器31に表
示させる(ステップS108)。
【0032】このように、本実施形態にかかるエラーカ
ウント装置では、DVD−RWディスク1の再生開始
後、ピックアップ22が16個のサーボブロックに相当
するアンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検
出し、この検出に応じてエラーカウンタ29およびEC
Cブロックカウンタ30による各カウント動作を開始さ
せ、その後、DVD−RWディスク1を所定区間再生し
たことを検出し、この検出に応じてエラーカウンタ29
およびECCブロックカウンタ30による各カウント動
作を停止させるようにしている。従って、アンリーダブ
ルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット
信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0033】なお、本実施形態では、デコーダ24から
供給される復調信号SDMに含まれているECCブロッ
クのアドレスを監視してアンリーダブルエンボス部の再
生に至ったか否かを検出しているが、この検出は増幅信
号SAMの振幅レベルを監視したり、ランドプリピット
信号の有無を監視することにより行うようにしてもよ
い。
【0034】また、本実施形態では、ECCブロックカ
ウンタ30のカウント値Cが「100」になると、エ
ラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30の
各カウント動作を停止させているが、所定時間でエラー
カウンタ29およびECCブロックカウンタ30の各カ
ウント動作を停止させ、エラーカウンタ29のカウント
値CおよびECCブロックカウンタ30のカウント値
に基づき、ランドプリピット信号のエラーレートを
演算するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、本発
明によれば、エンボス部(アンリーダブルエンボス部)
を含む記録領域におけるプリピット信号(ランドプリピ
ット信号)のエラー数を正確にカウントすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD−RWディスクの記録フォーマットを示
す図である。
【図2】リードインエリアの詳細フォーマットを示す図
である。
【図3】16個のサーボブロック(アンリーダブルエン
ボス部)とその後に続くリンキングロスエリアとの境界
付近におけるDVD−RWディスクの構造を示す拡大図
である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるエラーカウント装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示したエラーカウント装置におけるプロ
セッサによる動作制御を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】 1 DVD−RWディスク 22 ピックアップ 24 デコーダ 25 プリピット信号デコーダ 28 プロセッサ 29 エラーカウンタ 30 ECCブロックカウンタ 31 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 574 G11B 20/18 574J (72)発明者 村松 優子 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 鈴木 真二 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D090 AA01 BB02 BB05 BB11 CC18 DD03 EE12 FF43 HH07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに形成されたエンボス部を含
    む記録領域におけるプリピット信号のエラー数をカウン
    トするエラーカウント装置であって、 前記光ディスクを再生する再生手段と、 前記再生手段の出力に基づき、前記プリピット信号のエ
    ラー数をカウントするカウント手段と、 前記再生手段が前記エンボス部の再生に至ったことを検
    出するエンボス部検出手段と、 前記エンボス部検出手段の出力に応じて、前記カウント
    手段によるカウント動作を開始させるカウント開始制御
    手段と、 前記カウント動作の開始後、前記再生手段が前記光ディ
    スクを所定区間再生したことを検出する所定区間検出手
    段と、 前記所定区間検出手段の出力に応じて、前記カウント手
    段によるカウント動作を停止させるカウント停止制御手
    段と、 を備えてなることを特徴とするエラーカウント装置。
  2. 【請求項2】 前記エンボス部検出手段は、前記再生手
    段の出力中に含まれるアドレスを検出して、前記再生手
    段が前記エンボス部の再生に至ったことを検出すること
    を特徴とする請求項1に記載のエラーカウント装置。
  3. 【請求項3】 前記所定区間検出手段は、前記再生手段
    の出力に基づくプリピット信号をデコード処理するデコ
    ード手段から出力されるパルス信号のカウント値に基づ
    き、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生した
    ことを検出することを特徴とする請求項1に記載のエラ
    ーカウント装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記カウント手段のカウント値に
    基づき、前記所定区間における前記プリピット信号のエ
    ラーレートを表示する表示手段を備えてなることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエラー
    カウント装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクに形成されたエンボス部を含
    む記録領域におけるプリピット信号のエラー数をカウン
    トするエラーカウント方法であって、 前記光ディスクを再生する再生手段と、前記再生手段の
    出力に基づき、前記プリピット信号のエラー数をカウン
    トするカウント手段とを設け、 前記再生手段が前記エンボス部の再生に至ったことを検
    出し、 この検出に応じて、前記カウント手段によるカウント動
    作を開始させ、 前記カウント動作の開始後、前記再生手段が前記光ディ
    スクを所定区間再生したことを検出し、 この検出に応じて、前記カウント手段によるカウント動
    作を停止させることを特徴とするエラーカウント方法。
  6. 【請求項6】 前記再生手段が前記エンボス部の再生に
    至ったことの検出は、前記再生手段の出力中に含まれる
    アドレスを検出して行うことを特徴とする請求項5に記
    載のエラーカウント方法。
  7. 【請求項7】 前記再生手段が前記光ディスクを所定区
    間再生したことの検出は、前記再生手段の出力に基づく
    プリピット信号をデコード処理するデコード手段から出
    力されるパルス信号のカウント値に基づき行うことを特
    徴とする請求項5に記載のエラーカウント方法。
  8. 【請求項8】 前記カウント手段によるカウント動作の
    停止に続いて、更に、前記カウント手段のカウント値に
    基づき、前記所定区間における前記プリピット信号のエ
    ラーレートを表示することを特徴とする請求項5ないし
    7のいずれか1項に記載のエラーカウント方法。
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