JP4289534B2 - エラーカウント装置および方法 - Google Patents

エラーカウント装置および方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクに形成されたエンボス部を含む記録領域におけるプリピット信号のエラー数をカウントするエラーカウント装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、光ディスクの一例としてDVD−RW(Digital Versatile Disc−Re-recordable)ディスクが知られている。このDVD−RWディスクにおいて、データエリアに先行してリードインエリアが設けられており、該リードインエリアにはコントロールデータゾーンが設けられている。このコントロールデータゾーンは、176個のコントロールデータブロックと16個のサーボブロックとからなる192個のECC(Error Correction Code)ブロックにより構成されている。コントロールデータブロックは、コントロールデータが深いエンボスピット(リーダブルエンボス)により記録されており、コントロールデータの読み出しが可能であり、またその書き換えは不可能である。一方、サーボブロックは、後述するようにコントロールデータの書き換えを禁止した状態にてランドプリピットの読み出しを可能とするため、浅いエンボスピット(アンリーダブルエンボス)が記録されている。なお、詳細については、本出願人の出願に係る平成12年3月21日出願の特許願2000−78102の記載を参照されたい。
【0003】
一方、ランドトラック上には、ディスク上のアドレス等を示すランドプリピット(LPP)信号が記録されている。但し、上述した176個のコントロールデータブロックに対応するランドトラックには、コントロールデータの読み出しを妨げてしまうため、ランドプリピット信号は記録されていないが、16個のサーボブロックに対応するランドトラックには、引き続くデータエリアに対するアドレスが得られるように、ランドプリピット信号が記録されている。
【0004】
ところで、この16個のサーボブロックにおけるランドプリピット信号の検出時には、DVD−RWフォーマットにおいては3%以下のエラーレートを満足することが義務付けられている。従って、ディスク製造者はこのアンリーダブルエンボス部におけるエラーレートを測定する必要があり、従来はプリピット信号デコーダから出力されるプリピットエラーパルス信号(エラー数を示すもの)とECCブロックパルス信号(ブロック数を示すもの)をそれぞれ専用のカウンタに供給し、各カウンタのカウント値を単に目視で読み取りエラーレートを演算し、かかるディスクが規格を満足するものであるか否かを判断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アンリーダブルエンボス部は16個のECCブロック(サーボブロック)により構成されており非常に短い上、その前に存在するリーダブルエンボス部にはランドプリピット信号が記録されていないことから、リーダブルエンボス部を再生している期間中、プリピット信号デコーダからは常にプリピットエラーパルス信号が出力されてしまい、アンリーダブルエンボス部の先頭からのエラー数を正確にカウントすることは非常に困難であった。また、再生出力であるRF信号をオシロスコープ等で目視することによってエラーを検出することも可能であるが、これには高度な熟練が必要であり、ディスク製造工程で行うのは困難であった。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、アンリーダブルエンボス部におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができるようなエラーカウント装置および方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、第1に、本発明のエラーカウント装置は、光ディスクに形成されたアンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数をカウントするエラーカウント装置であって、前記光ディスクを再生する再生手段と、前記再生手段の出力に基づき、前記ランドプリピット信号のエラー数をカウントするカウント手段と、前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出するアンリーダブルエンボス部検出手段と、前記アンリーダブルエンボス部検出手段の出力に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を開始させるカウント開始制御手段と、前記カウント動作の開始後、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出する所定区間検出手段と、前記所定区間検出手段の出力に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を停止させるカウント停止制御手段と、を備えてなることを特徴としている。
【0008】
このようなエラーカウント装置によれば、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0009】
第2に、本発明のエラーカウント装置は、前記第1に記載のエラーカウント装置において、前記アンリーダブルエンボス部検出手段は、前記再生手段の出力中に含まれるアドレスを検出して、前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出することを特徴としている。
【0010】
このようなエラーカウント装置によれば、アンリーダブルエンボス部を正確に検出することができ、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0011】
第3に、本発明のエラーカウント装置は、前記第1に記載のエラーカウント装置において、前記所定区間検出手段は、前記再生手段の出力に基づくランドプリピット信号をデコード処理するデコード手段から出力されるパルス信号のカウント値に基づき、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出することを特徴としている。
【0012】
このようなエラーカウント装置によれば、所定区間を正確に検出することができ、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0013】
第4に、本発明のエラーカウント装置は、前記第1ないし第3のいずれか1に記載のエラーカウント装置において、更に、前記カウント手段のカウント値に基づき、前記所定区間における前記ランドプリピット信号のエラーレートを表示する表示手段を備えてなることを特徴としている。
【0014】
このようなエラーカウント装置によれば、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができ、正確なエラーレートを表示することができる。
【0015】
第5に、本発明のエラーカウント方法は、光ディスクに形成されたアンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数をカウントするエラーカウント方法であって、前記光ディスクを再生する再生手段と、前記再生手段の出力に基づき、前記ランドプリピット信号のエラー数をカウントするカウント手段とを設け、前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出し、この検出に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を開始させ、前記カウント動作の開始後、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出し、この検出に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を停止させることを特徴としている。
【0016】
このようなエラーカウント方法によれば、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0017】
第6に、本発明のエラーカウント方法は、前記第5に記載のエラーカウント方法において、前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことの検出は、前記再生手段の出力中に含まれるアドレスを検出して行うことを特徴としている。
【0018】
このようなエラーカウント方法によれば、アンリーダブルエンボス部を正確に検出することができ、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0019】
第7に、本発明のエラーカウント方法は、前記第5に記載のエラーカウント方法において、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことの検出は、前記再生手段の出力に基づくランドプリピット信号をデコード処理するデコード手段から出力されるパルス信号のカウント値に基づき行うことを特徴としている。
【0020】
このようなエラーカウント方法によれば、所定区間を正確に検出することができ、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0021】
第8に、本発明のエラーカウント方法は、前記第5ないし第7のいずれか1に記載のエラーカウント方法において、前記カウント手段によるカウント動作の停止に続いて、更に、前記カウント手段のカウント値に基づき、前記所定区間における前記ランドプリピット信号のエラーレートを表示することを特徴としている。
【0022】
このようなエラーカウント方法によれば、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができ、正確なエラーレートを表示することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】
まず、DVD−RWディスクの記録フォーマットについて説明する。図1において、DVD−RWディスク1には、内周側から外周側に向って、レーザーパワーを調整するためのパワーキャリブレーションエリア(PCA)2と、最適レーザーパワー等を記録するためのレコーディングマネージメントエリア(RMA)3と、情報等を記録するための情報エリア4とが順に設けられている。情報エリア4は、リードインエリア5と、データエリア6と、リードアウトエリア7とからなっている。なお、リードアウトエリア7は、データエリア6が形成された後、記録終端位置を示すべくデータエリア6の外周側に形成される。
【0025】
上述したリードインエリア5は、図2に示すように、イニシャルゾーン51と、バッファゾーン(0)52と、RWフィジカルフォーマットインフォメーションゾーン53と、リファレンスコードゾーン54と、バッファゾーン(1)55と、コントロールデータゾーン56と、エキストラボーダゾーン57とからなっている。更に、コントロールデータゾーン56は、176個のコントロールデータブロック561と、16個のサーボブロック562とからなる192個のECCブロックにより構成されている。コントロールデータブロック561には、各ECCブロックを構成するコントロールデータが、その読み出しを可能とするように深い(略80nm)リーダブルエンボスとして176回繰り返し記録されている。サーボブロック562には、このゾーンへの書き込み/読み出しを妨げるように読み出し不可能なアンリーダブルエンボスが、後述するグルーブトラック14(図3参照)と同じ深さ(略20〜30nm)で記録されている。
【0026】
一方、ランドトラック上には、DVD−RWディスク1上のアドレス等を示すランドプリピット(LPP)信号が記録されている。但し、上述した176個のコントロールデータブロック561に対応するランドトラックには、コントロールデータの読み出しを妨げてしまうため、ランドプリピット信号は記録されていないが、16個のサーボブロック562に対応するランドトラックには、引き続くデータエリア6に対するアドレスが得られるように、ランドプリピット信号が記録されている。
【0027】
なお、各ECCブロックは、図2に示すように、エンボス化フィジカルフォーマットインフォメーション563と、ディスクマニュファクチャリングインフォメーション564と、リザーブドフォーシステムユース565とにより構成されている。
【0028】
図3は、上述した16個のサーボブロック562(アンリーダブルエンボス部)とその後に続くリンキングロスエリア601(図2参照)との境界付近におけるDVD−RWディスク1の構造を示す拡大図である。図3において、サーボブロック562には、上述したように、アンリーダブルエンボス11が形成されているとともに、ランドトラック12上にランドプリピット信号に対応するランドプリピット13が形成されている。一方、リンキングロスエリア601には、グルーブトラック14が連続して形成されているとともに、ランドトラック12上にランドプリピット信号に対応するランドプリピット13が形成されている。
【0029】
次に、本発明の一実施形態にかかるエラーカウント装置の構成を説明する。図4において、スピンドルモータ21はDVD−RWディスク1を所定の速度で回転駆動するものであり、ピックアップ22はこのスピンドルモータ21により回転駆動されているDVD−RWディスク1をレーザビームLB(図3参照)により再生し再生信号SRPを出力するものである(図3参照)。ピックアップ22は、この再生信号SRPを増幅し増幅信号SAMとして出力するとともに、該再生信号SRPに基づき再生ランドプリピット信号SPPおよびフォーカス/トラッキングエラー信号SERを生成して出力する再生増幅器23に接続されている。この再生増幅器23は、増幅信号SAMに所定のデコード処理を施し復調信号SDMとして出力するデコーダ24に接続されている。また、再生増幅器23は、再生ランドプリピット信号SPPに所定のデコード処理を施し復調ランドプリピット信号SPDとして出力するとともに、プリピットエラーパルス信号SEPおよびECCブロックパルス信号SBPを生成して出力するプリピット信号デコーダ25に、バンドパスフィルタ(BPF)26を介して接続されている。詳述すると、プリピット信号デコーダ25は、各ECCブロック中に含まれる再生ランドプリピット信号SPPにエラーを1つ以上検出するとプリピットエラーパルス信号SEPを1パルス出力するとともに、各ECCブロック毎にECCブロックパルス信号SBPを1パルス出力するものである。更に、再生増幅器23は、フォーカス/トラキングエラー信号SERおよび後述するプロセッサ28からの制御信号SC3に基づき、スピンドルサーボ制御信号SSSを生成しスピンドルモータ21に供給するとともに、ピックアップサーボ信号SSPを生成しピックアップ22に供給するサーボ回路27に接続されている。
【0030】
デコーダ24は、復調信号SDM等を受けて装置全体の動作制御を行うプロセッサ(CPU)28に接続されている。一方、プリピット信号デコーダ25は、このプロセッサ28に接続されているとともに、プロセッサ28からの制御信号SC1に基づきプリピットエラーパルス信号SEPのパルス数をカウントするエラーカウンタ29およびプロセッサ28からの制御信号SC2に基づきECCブロックパルス信号SBPのパルス数をカウントするECCブロックカウンタ30にそれぞれ接続されている。これらのエラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30は、それぞれカウント値CおよびCを供給すべくプロセッサ28に接続されている。このプロセッサ28は、該プロセッサ28からの制御信号SC3を受けて動作するサーボ回路27に接続されているとともに、エラーカウンタ29のカウント値CおよびECCブロックカウンタ30のカウント値Cに基づき該プロセッサ28により演算されたアンリーダブルエンボス部におけるランドプリピット信号のエラーレートを表示する表示器31に接続されている。
【0031】
上述したプロセッサ28は、図5に示すような動作制御を行う。すなわち、まず、プロセッサ28は、エラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30をそれぞれリセットし(ステップS101)、ピックアップ22等によるDVD−RWディスク1の再生動作を開始する(ステップS102)。次に、デコーダ24から供給される復調信号SDMに含まれているECCブロックのアドレスを監視し、ピックアップ22がアンリーダブルエンボス部(16個のサーボブロック)の再生に至ったか否かを検出する(ステップS103)。アンリーダブルエンボス部の再生に至ると、エラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30のそれぞれにカウント動作を開始させる(ステップS104)。次に、カウント動作の開始後、DVD−RWディスク1を所定区間再生したか否か、本実施形態では、ECCブロックカウンタ30のカウント値CがECCブロック100個分に相当する値「100」になったか否かを検出する(ステップS105)。ECCブロックカウンタ30のカウント値Cが「100」になると、エラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30のそれぞれにカウント動作を停止させ(ステップS106)、DVD−RWディスク1の再生動作を停止する(ステップS107)。そして、エラーカウンタ29のカウント値CおよびECCブロックカウンタ30のカウント値Cに基づき、アンリーダブルエンボス部におけるランドプリピット信号のエラーレートを演算し、表示器31に表示させる(ステップS108)。
【0032】
このように、本実施形態にかかるエラーカウント装置では、DVD−RWディスク1の再生開始後、ピックアップ22が16個のサーボブロックに相当するアンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出し、この検出に応じてエラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30による各カウント動作を開始させ、その後、DVD−RWディスク1を所定区間再生したことを検出し、この検出に応じてエラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30による各カウント動作を停止させるようにしている。従って、アンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数を正確にカウントすることができる。
【0033】
なお、本実施形態では、デコーダ24から供給される復調信号SDMに含まれているECCブロックのアドレスを監視してアンリーダブルエンボス部の再生に至ったか否かを検出しているが、この検出は増幅信号SAMの振幅レベルを監視したり、ランドプリピット信号の有無を監視することにより行うようにしてもよい。
【0034】
また、本実施形態では、ECCブロックカウンタ30のカウント値Cが「100」になると、エラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30の各カウント動作を停止させているが、所定時間でエラーカウンタ29およびECCブロックカウンタ30の各カウント動作を停止させ、エラーカウンタ29のカウント値CおよびECCブロックカウンタ30のカウント値Cに基づき、ランドプリピット信号のエラーレートを演算するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
上述した説明から明らかなように、本発明によれば、エンボス部(アンリーダブルエンボス部)を含む記録領域におけるプリピット信号(ランドプリピット信号)のエラー数を正確にカウントすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD−RWディスクの記録フォーマットを示す図である。
【図2】リードインエリアの詳細フォーマットを示す図である。
【図3】16個のサーボブロック(アンリーダブルエンボス部)とその後に続くリンキングロスエリアとの境界付近におけるDVD−RWディスクの構造を示す拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるエラーカウント装置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示したエラーカウント装置におけるプロセッサによる動作制御を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 DVD−RWディスク
22 ピックアップ
24 デコーダ
25 プリピット信号デコーダ
28 プロセッサ
29 エラーカウンタ
30 ECCブロックカウンタ
31 表示器

Claims (8)

  1. 光ディスクに形成されたアンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数をカウントするエラーカウント装置であって、
    前記光ディスクを再生する再生手段と、
    前記再生手段の出力に基づき、前記ランドプリピット信号のエラー数をカウントするカウント手段と、
    前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出するアンリーダブルエンボス部検出手段と、
    前記アンリーダブルエンボス部検出手段の出力に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を開始させるカウント開始制御手段と、
    前記カウント動作の開始後、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出する所定区間検出手段と、
    前記所定区間検出手段の出力に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を停止させるカウント停止制御手段と、
    を備えてなることを特徴とするエラーカウント装置。
  2. 前記アンリーダブルエンボス部検出手段は、前記再生手段の出力中に含まれるアドレスを検出して、前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出することを特徴とする請求項1に記載のエラーカウント装置。
  3. 前記所定区間検出手段は、前記再生手段の出力に基づくランドプリピット信号をデコード処理するデコード手段から出力されるパルス信号のカウント値に基づき、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出することを特徴とする請求項1に記載のエラーカウント装置。
  4. 更に、前記カウント手段のカウント値に基づき、前記所定区間における前記ランドプリピット信号のエラーレートを表示する表示手段を備えてなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエラーカウント装置。
  5. 光ディスクに形成されたアンリーダブルエンボス部を含む記録領域におけるランドプリピット信号のエラー数をカウントするエラーカウント方法であって、前記光ディスクを再生する再生手段と、
    前記再生手段の出力に基づき、前記ランドプリピット信号のエラー数をカウントするカウント手段とを設け、前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことを検出し、この検出に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を開始させ、前記カウント動作の開始後、前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことを検出し、この検出に応じて、前記カウント手段によるカウント動作を停止させることを特徴とするエラーカウント方法。
  6. 前記再生手段が前記アンリーダブルエンボス部の再生に至ったことの検出は、前記再生手段の出力中に含まれるアドレスを検出して行うことを特徴とする請求項5に記載のエラーカウント方法。
  7. 前記再生手段が前記光ディスクを所定区間再生したことの検出は、前記再生手段の出力に基づくランドプリピット信号をデコード処理するデコード手段から出力されるパルス信号のカウント値に基づき行うことを特徴とする請求項5に記載のエラーカウント方法。
  8. 前記カウント手段によるカウント動作の停止に続いて、更に、前記カウント手段のカウント値に基づき、前記所定区間における前記ランドプリピット信号のエラーレートを表示することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載のエラーカウント方法。
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