JP2002342712A - 非接触ic媒体の搬送装置 - Google Patents

非接触ic媒体の搬送装置

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JP2002342712A JP2001151821A JP2001151821A JP2002342712A JP 2002342712 A JP2002342712 A JP 2002342712A JP 2001151821 A JP2001151821 A JP 2001151821A JP 2001151821 A JP2001151821 A JP 2001151821A JP 2002342712 A JP2002342712 A JP 2002342712A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触IC媒体の搬送状態を正確に把握する
ことができる非接触IC媒体の搬送装置を提供する。 【解決手段】 搬送状態検出部13は、アンテナコイル
11A〜11Dを用いて非接触ICカード1と通信を行
い、個々のカードに搭載されているチップIDを読み取
るので、個々の非接触ICカード1を識別して搬送状態
を検出する。したがって、非接触ICカード1が重なっ
ていたり、搬送順序が入れ替わっていたり、チャタリン
グのような現象が発生しても、搬送状態を正確に把握す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触で情報通信
を行う非接触ICカード又は非接触ICタグ等の非接触
IC媒体を被搬送物とする搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の搬送装置を説明する図で
ある。図3に示す従来の搬送装置は、非接触ICカード
に個人情報やカードID等の書き込みと、これらの表示
(レーザ印字)を行うカード発行装置に使用されてお
り、非接触ICカード1を順次搬送する搬送装置であ
る。カード供給部2から供給された非接触ICカード1
は、搬送手段であるカード送り機構3A〜3C,6によ
って順次送られ、エンコード用リーダライタ(以下、R
/W)4A,4B,レーザ印字部5によって所定の発行
処理が行われた後、不良品回収部7又は良品回収部8に
回収される。
【0003】上記のようなカード発行装置において、非
接触ICカード1の発行をより高速に実行しようとする
場合、高速かつ間隔を狭くして非接触ICカード1を搬
送する必要がある。非接触ICカード1を高速かつ間隔
を狭くして搬送する場合、潜在的に搬送の不具合が発生
する頻度が高くなり、搬送の不具合が発生した場合の復
帰処理も、より困難になる傾向がある。したがって、搬
送の状況を逐次監視し、異常が発生した場合に緊急的に
装置を停止させる等の処理が不可欠である。従来は、こ
の監視を行う手段として反射型又は透過型の光学センサ
101A〜101Dを搬送路上に複数設置し、このセン
サの状態を光センサ制御部102A〜102Dを介して
発行装置制御部103によって監視することで、非接触
ICカードの搬送状態を監視していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の装置は、光学センサを用いているので、非接触ICカ
ード1を検出しているというよりも、物体の有無を検出
しているだけである。したがって、いずれの非接触IC
カードを検出してるのか判らず、非接触ICカードを特
定できないという問題があった。また、非接触ICカー
ドが2枚以上重なって搬送されたり、カードの順番が入
れ替わってしまう異常を検知できないという問題があっ
た。更に、非接触ICカードを搬送路上で一時的に停止
さる制御がある場合であって、センサ直下部に非接触I
Cカードが存在する位置で停止したときや、微妙に振動
しながら搬送されたりした場合に、チャタリング(複数
回センサがカウントしてしまう現象)が発生するという
問題があった。このような問題に起因して、従来は、非
接触ICカード1の搬送状態を正確に把握できずに搬送
が異常な状態で稼働を継続してしまったり、搬送が正常
であるにもかかわらず異常な状態として装置を自動停止
してしまう不具合が発生していた。
【0005】本発明の課題は、非接触IC媒体の搬送状
態を正確に把握することができる非接触IC媒体の搬送
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、非接触ICカード(1)又は
非接触ICタグを被搬送物とする搬送装置であって、前
記被搬送物を搬送する搬送手段(3A〜3C,6)と、
前記搬送手段の搬送路の近傍に設けられたアンテナコイ
ル(11A〜11D)と、前記アンテナコイルから得ら
れる信号に基づいて前記被搬送物の搬送状態を検出する
搬送状態検出部(13,24a)と、を備えることを特
徴とする非接触IC媒体の搬送装置である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の非接
触IC媒体の搬送装置において、前記搬送状態検出部
(13)は、前記アンテナコイル(11A〜11D)を
介して前記被搬送物と通信を行い、前記被搬送物に固有
の識別符号を読み取ること、を特徴とする非接触IC媒
体の搬送装置である。
【0008】請求項3の発明は、請求項1に記載の非接
触IC媒体の搬送装置において、前記アンテナコイル
(11A〜11D)に生じる電圧値及び/又は電流値を
観測するアンテナ観測部(23A〜23D)を備え、前
記搬送状態検出部(24a)は、前記アンテナ観測部が
観測した前記電圧値及び/又は電流値の大きさに基づい
て前記被搬送物の搬送状態を検出すること、を特徴とす
る非接触IC媒体の搬送装置である。
【0009】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の非接触IC媒体の搬送装置
において、前記搬送手段(3A〜3C,6)の搬送路近
傍に前記被搬送物と通信を行い、所定の処理を行うリー
ダライタ(4A,4B)を有し、前記アンテナコイル
(11A〜11D)は、前記リーダライタが行う通信に
影響を与えない位置に設けられていること、を特徴とす
る非接触IC媒体の搬送装置である。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載の非接
触IC媒体の搬送装置において、前記アンテナコイル
(11A〜11D)と前記リーダライタ(4A,4B)
に設けられているR/Wアンテナコイルとの相互インダ
クタンスが小さいこと、を特徴とする非接触IC媒体の
搬送装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による非接触ICカー
ドの搬送装置の第1実施形態を示す図である。本実施形
態における搬送装置は、非接触ICカードに個人情報や
カードID等の書き込みと、これらの表示(レーザ印
字)を行うカード発行装置に使用されており、非接触I
Cカード1を順次搬送する搬送装置である。本実施形態
におけるカード発行装置は、発行装置本体部10,アン
テナコイル11A〜11D,アンテナ制御部12A〜1
2D,搬送状態検出部13,発行装置制御部14等を有
している。
【0012】発行装置本体部10は、カード供給部2,
カード送り機構3A〜3C,エンコード用R/W4A,
4B,レーザ印字部5,カード送り機構6,不良品回収
部7,良品回収部8等を有している。
【0013】カード供給部2は、発行処理を行っていな
い、いわゆる生カードを順次供給する部分である。
【0014】カード送り機構3A〜3Cは、ベルトコン
ベヤを利用した搬送手段であって、後述のエンコード用
R/W4A,4B及びレーザ印字部5それぞれに対応し
てカード送り機構3A,3B及び3Cが設けられてい
る。
【0015】エンコード用R/W4A,4Bは、生カー
ド状態の非接触ICカード1に個人情報やカードID等
を書き込むリーダライタである。尚、2つのリーダライ
タを設けているのは、書き込み処理を分割して行うこと
により、書き込み待ちの時間を少なくして、発行処理を
より高速に行うためである。書き込み処理を行ったエン
コード用R/W4A,4Bは、書き込み処理が正常に終
了したか否かの情報を、発行装置制御部14に送信す
る。
【0016】レーザ印字部5は、レーザ光線によって非
接触ICカードの表面に個人名やカード番号等の表示を
印字する部分である。レーザ印字部5は、印字が正常に
終了したか否かの情報を、発行装置制御部14に送信す
る。
【0017】カード送り機構6は、発行処理が終了した
非接触ICカード1を、不良品回収部7又は良品回収部
8に搬送する搬送手段である。カード送り機構6は、非
接触ICカード1をエアー吸引してベルトに吸着させて
搬送し、発行装置制御部14に制御されてカードの分別
を行う。例えば書き込み不良のカードは、不良品回収部
7まで搬送した時点で吸引を停止して、非接触ICカー
ド1を不良品回収部7に落下させ、良品のカードは、良
品回収部8まで搬送する。
【0018】不良品回収部7は、書き込み不良などが有
る不良品のカードを回収する部分である。
【0019】良品回収部8は、発行処理が全て正常に終
了したカードを回収する部分である。
【0020】以上で説明した発行装置本体部10に含ま
れる各部分は、後述の発行装置制御部14によって制御
されている。
【0021】アンテナコイル11A〜11D(以下、こ
れらをまとめてアンテナコイル11とする)は、非接触
ICカード1の搬送路の近傍に設けられているコイルで
あり、カードが搬送されたことを検出するセンサとして
の役割を有している。具体的には、非接触ICカード1
がエンコード用R/W4A,4B等によって処理を施さ
れる部位の直前に配置されており、また、エンコード用
R/W4A,4Bの通信に悪影響を及ぼさないように、
エンコード用R/W4A,4Bが有するアンテナコイル
から所定の距離を隔てて配置されている。また、アンテ
ナコイル11は、エンコード用R/W4A,4Bに設け
られているコイルと比べて小型のコイルであって、本実
施形態では、直径が10mmのコイルである。小型のコ
イルとすることによって、カードの位置検出精度を高く
することができると共に、通常カードサイズに近い形状
となっているR/Wアンテナとの相互インダクタンスを
小さくすることができ、エンコード用R/W4A,4B
への悪影響を無くすことができる。
【0022】アンテナ制御部12A〜12D(以下、こ
れらをまとめてアンテナ制御部12とする)は、それぞ
れアンテナコイル11A〜11Dを制御する制御部であ
り、アンテナコイル11が検出した情報を後述する搬送
状態検出部13に送信する。
【0023】搬送状態検出部13は、アンテナ制御部1
2を介してアンテナコイル11が検出した情報から、カ
ードの搬送状態を検出する部分であり、本実施形態で
は、一台のコンピュータによって形成されている。発行
処理が行われていない生カ−ドであっても、搭載されて
いるICチップには、チップIDと呼ばれる固有の番号
が付されている。本実施形態では、アンテナコイル11
によって非接触ICカード1と通信を行ってこのチップ
IDを読み取り、搬送されている非接触ICカード1の
一枚一枚を識別して搬送状態の監視を行う。
【0024】発行装置制御部14は、発行装置全体の制
御を統括して行うホストコンピュータであり、発行装置
本体部10に含まれる各部分と接続されているのに加え
て、搬送状態検出部13とも接続されている。
【0025】次に、アンテナコイル11による、非接触
ICカード1の搬送状態の検出について説明する。アン
テナコイル11は、常に所定の信号を発信しており、非
接触ICカード1が搬送されてくると、非接触ICカー
ド1と通信を行い、非接触ICカード1が搭載している
ICチップのチップIDを読み取る。この情報は、アン
テナ制御部12から搬送状態検出部13に伝えられ、更
に発行装置制御部14に伝えられる。これによって、発
行装置制御部14は、個々のカードを識別することがで
きるので、個々のカードがどこにあるのかを的確に把握
することができる。この搬送状態の情報と、発行状態に
関する情報とを合わせることにより、より確実な管理を
行うことができる。
【0026】また、カードが2枚以上重なっている場
合、交信周波数が低下することを利用する等、公知の手
法(いわゆる、アンチコリジョン)によって複数枚重な
っていることが検知可能である。
【0027】更に、非接触ICカード1の搬送順番が入
れ替わってしまった場合であっても、そのことを確実に
検出することができる。
【0028】更にまた、アンテナコイル11は、常に個
々の非接触ICカード1からの固有な応答を受信してい
るため、アンテナコイル11の直下部で非接触ICカー
ド1が停止して、予期しない多くの回数の応答があった
ような場合も、特定の非接触ICカード1が同じ位置に
停止していることを識別可能である。したがって、従来
の光学センサにおけるチャタリングに起因する誤カウン
トは発生しない。
【0029】本実施形態によれば、アンテナコイル11
によって通信を行いチップIDを読み取るので、非接触
ICカード1を個別に識別することができる。また、複
数枚重なったり、順番が入れ替わって搬送されたりした
場合であっても、これらを確実に検出することができ
る。更に、光学センサ等に見られるチャタリングと同様
な状態が発生したとしても、誤作動を起こさないように
制御を行うことができる。
【0030】(第2実施形態)図2は、本発明による非
接触ICカードの搬送装置の第2実施形態を示す図であ
る。本実施形態は、第1実施形態におけるアンテナ制御
部12の代わりに、発振回路部22A〜22Dと電圧値
観測部23A〜23Dを設け、更に、第1実施形態にお
ける搬送状態検出部13を発行制御部24に含むように
した点のみが、第1実施形態と異なるので、これら以外
の部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜
省略する。
【0031】発振回路部22A〜22Dは、一定周波数
・一定出力の信号をアンテナコイル11に与える発振回
路である。したがって、アンテナコイル11からは、一
定周波数・一定出力のキャリア波のみが発信される。
【0032】電圧値観測部23A〜23Dは、アンテナ
コイル11の両端にかかっている電圧値をピークホール
ド回路によって観測して、得られた電圧値のピーク値に
応じて、対応する信号を発行制御部24内に設けられて
いる搬送状態検出部24aへ送信するアンテナ観測部で
ある。非接触ICカード1がない場合には、電圧値の変
動もないので電圧値が最も高くなる。また、非接触IC
カード1が通過するときには、非接触ICカード1のコ
イルとの電磁結合によって、電圧値が低下する。更に、
非接触ICカード1が2枚重なって搬送された場合に
は、非接触ICカード1が一枚の場合よりも電圧値が低
下する。したがって、電圧値観測部23A〜23Dは、
電圧値の大きさをカード無し、カードが1枚有り、カー
ドが2枚有りの3段階に分類して、観測した電圧値に応
じて3種類の信号を搬送状態検出部24aへ送信する。
本実施形態では、電圧値観測部23A〜23Dは、カー
ド無しの場合0,カードが1枚有りの場合1,カードが
2枚有りの場合2を送信する。
【0033】発行制御部24が発行装置本体部10を制
御するのは、第1実施形態における発行装置制御部14
と同様であるが、搬送状態検出部24aを含んでいる点
が発行装置制御部14と異なっている。第1実施形態で
は、アンテナコイル11を介して非接触ICカード1と
通信を行い、チップIDを読み取るために、専用の制御
を行う搬送状態検出部13が必要であったが、本実施形
態では、電圧値観測部23A〜23Dのピークホールド
回路によって非接触ICカード1の検出と状態の判断と
を行っているので、搬送状態検出部24aは、電圧値観
測部23A〜23D各々から得られる信号を整理するだ
けで、搬送状態を検出することができる。したがって、
搬送状態検出部24aが行う処理が簡単になり、発行制
御部24に搬送状態検出部24aの役割を持たせること
ができる。
【0034】本実施形態によれば、電圧値観測部23A
〜23Dによって、アンテナコイル11にかかる電圧を
観測することによって、非接触ICカード1の搬送を検
出するので、搬送装置を第1実施形態よりも簡単な構成
とすることができる。
【0035】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、各実施形
態において、非接触ICカードを搬送する例を示した
が、カードに限らず、非接触で通信を行う非接触ICタ
グであってもよい。また、第2実施形態において、アン
テナコイルにかかる電圧値を観測する例を示したが、こ
れに限らず、電流値であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、アンテナコイルと、アンテナコイルから
得られる信号に基づいて被搬送物の搬送状態を検出する
搬送状態検出部とを備えるので、被搬送物が重なって搬
送されても、これを検出することができると共に、チャ
タリング等による誤作動を防止することができる。
【0037】請求項2の発明によれば、搬送状態検出部
は、被搬送物に固有の識別符号を読み取るので、個々の
被搬送物の位置を特定することができる。
【0038】請求項3の発明によれば、搬送状態検出部
は、アンテナ観測部が観測した電圧値及び/又は電流値
の大きさに基づいて被搬送物の搬送状態を検出するの
で、本発明による搬送装置を簡単な構成によって実現す
ることができる。
【0039】請求項4の発明によれば、アンテナコイル
は、リーダライタが行う通信に影響を与えない位置に設
けられているので、アンテナコイルを設けてもリーダラ
イタの通信を確実に行うことができる。
【0040】請求項5の発明によれば、前記アンテナコ
イルと前記リーダライタに設けられているR/Wアンテ
ナコイルとの相互インダクタンスが小さいので、リーダ
ライタへの悪影響が少なく、アンテナコイル配置の自由
度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による非接触ICカードの搬送装置の第
1実施形態を示す図である。
【図2】本発明による非接触ICカードの搬送装置の第
2実施形態を示す図である。
【図3】従来の搬送装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 非接触ICカード 2 カード供給部 3A〜3C カード送り機構 4A,4B エンコード用R/W 5 レーザ印字部 6 カード送り機構 7 不良品回収部 8 良品回収部 10 発行装置本体部 11A〜11D アンテナコイル 12A〜12D アンテナ制御部 13,24a 搬送状態検出部 14,24 発行装置制御部 22A〜22D 発振回路部 23A〜23D 電圧値観測部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触IC媒体を被搬送物とする搬送装
    置であって、 前記被搬送物を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の搬送路の近傍に設けられたアンテナコイ
    ルと、 前記アンテナコイルから得られる信号に基づいて前記被
    搬送物の搬送状態を検出する搬送状態検出部と、 を備えることを特徴とする非接触IC媒体の搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非接触IC媒体の搬送
    装置において、 前記搬送状態検出部は、前記アンテナコイルを介して前
    記被搬送物と通信を行い、前記被搬送物に固有の識別符
    号を読み取ること、 を特徴とする非接触IC媒体の搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の非接触IC媒体の搬送
    装置において、 前記アンテナコイルに生じる電圧値及び/又は電流値を
    観測するアンテナ観測部を備え、 前記搬送状態検出部は、前記アンテナ観測部が観測した
    前記電圧値及び/又は電流値の大きさに基づいて前記被
    搬送物の搬送状態を検出すること、 を特徴とする非接触IC媒体の搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の非接触IC媒体の搬送装置において、 前記搬送手段の搬送路近傍に前記被搬送物と通信を行
    い、所定の処理を行うリーダライタを有し、 前記アンテナコイルは、前記リーダライタが行う通信に
    影響を与えない位置に設けられていること、 を特徴とする非接触IC媒体の搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の非接触IC媒体の搬送
    装置において、 前記アンテナコイルと前記リーダライタに設けられてい
    るR/Wアンテナコイルとの相互インダクタンスが小さ
    いこと、 を特徴とする非接触IC媒体の搬送装置。
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