JP2002340383A - 居室の除湿換気構造 - Google Patents
居室の除湿換気構造Info
- Publication number
- JP2002340383A JP2002340383A JP2001182586A JP2001182586A JP2002340383A JP 2002340383 A JP2002340383 A JP 2002340383A JP 2001182586 A JP2001182586 A JP 2001182586A JP 2001182586 A JP2001182586 A JP 2001182586A JP 2002340383 A JP2002340383 A JP 2002340383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- living room
- air
- supply
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 居室内の壁面や床面や家具などの裏側などに
カビが発生するのを防止するために、居室内の湿気をく
まなく除湿しする居室の除湿換気構造を提供する。 【解決手段】 居室1に他の部屋とを仕切るガラリ2a
付き扉2を備え、給気取入口5eから給気ファン5dと
給気路5cを経て床面方向への吹出口5aと壁面方向へ
の吹出口5bのそれぞれに開閉機能のある連続する給気
幅木5などを備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
7や天井に排気口8から排気ファン8aと排気路8bを
備えると共に、床面方向からの吸込口と壁面方向からの
吸込口のそれぞれに開閉機能のある連続する排気幅木な
どから排気路と排気ファンを経て排気取出口を設けるこ
ととしたので、直接的に外気を肌に感じる外気との入れ
換えと言う本来の除湿にも有効な換気ができる。
カビが発生するのを防止するために、居室内の湿気をく
まなく除湿しする居室の除湿換気構造を提供する。 【解決手段】 居室1に他の部屋とを仕切るガラリ2a
付き扉2を備え、給気取入口5eから給気ファン5dと
給気路5cを経て床面方向への吹出口5aと壁面方向へ
の吹出口5bのそれぞれに開閉機能のある連続する給気
幅木5などを備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
7や天井に排気口8から排気ファン8aと排気路8bを
備えると共に、床面方向からの吸込口と壁面方向からの
吸込口のそれぞれに開閉機能のある連続する排気幅木な
どから排気路と排気ファンを経て排気取出口を設けるこ
ととしたので、直接的に外気を肌に感じる外気との入れ
換えと言う本来の除湿にも有効な換気ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、居室の除湿換気
構造に関し、具体的には、一般の住宅などの居室内にお
いて、通常の換気と共に、湿気を除湿し、家具と床や壁
との隙間で淀んでいる湿気などをも除湿させるのに有用
な居室の除湿換気構造に関する。
構造に関し、具体的には、一般の住宅などの居室内にお
いて、通常の換気と共に、湿気を除湿し、家具と床や壁
との隙間で淀んでいる湿気などをも除湿させるのに有用
な居室の除湿換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の住宅は、建具の隙間をはじめ、
室内の至る所に隙間があり、日常生活や冷暖房時でも、
それらの隙間を介して相当量の換気が自然に行われた
が、高気密化された最近の住宅では、出入口の扉回りを
除いてほとんど隙間がなく、自然に換気されない。
室内の至る所に隙間があり、日常生活や冷暖房時でも、
それらの隙間を介して相当量の換気が自然に行われた
が、高気密化された最近の住宅では、出入口の扉回りを
除いてほとんど隙間がなく、自然に換気されない。
【0003】一般に、高気密化された最近の住宅の居室
の換気構造は、図9に示すごとく、天井に排気口(8)
から排気ファン(8a)や外気に面した壁の上部に排気
ファン(7)を設け、外気に面した窓のサッシ(3)に
給気口(3a)やその壁の下部に給気口(4)を、扉
(2)にガラリ(2a)を設け、あるいは、図10に示
すごとく、天井に給排同時ファン(10)や外気に面し
た壁の上部に給排同時ファン(9)を、扉(2)にガラ
リ(2a)を設けている。
の換気構造は、図9に示すごとく、天井に排気口(8)
から排気ファン(8a)や外気に面した壁の上部に排気
ファン(7)を設け、外気に面した窓のサッシ(3)に
給気口(3a)やその壁の下部に給気口(4)を、扉
(2)にガラリ(2a)を設け、あるいは、図10に示
すごとく、天井に給排同時ファン(10)や外気に面し
た壁の上部に給排同時ファン(9)を、扉(2)にガラ
リ(2a)を設けている。
【0004】このような居室の換気構造は、給排同時フ
ァンを除いて、外気の取り入れ口となる給気口(3a)
や給気口(4)の箇所が少なく、そのために直接的に外
気を肌に感じることから、それらの給気口(3a)や給
気口(4)を締め切っていることが多く、排気ファン
(7)や排気ファン(8a)を回しても外気の給気がほ
とんどなく、外気との入れ換えと言う本来の換気がされ
ないばかりか、床面近くから排気する排気口や排気ファ
ンがないことから、湿気を含んで重くなり床面近くに淀
んだり、家具と床や壁との隙間で淀んでいる湿気などは
除湿されることはなく、居室(1)の床や壁の隅や、家
具と床や壁との隙間などにカビが発生することになる。
そのようなカビの臭いや様々な色模様は住人に不快感を
与えるだけでなく、様々な感染症を起こすことにもなる
ので衛生上も良くない。
ァンを除いて、外気の取り入れ口となる給気口(3a)
や給気口(4)の箇所が少なく、そのために直接的に外
気を肌に感じることから、それらの給気口(3a)や給
気口(4)を締め切っていることが多く、排気ファン
(7)や排気ファン(8a)を回しても外気の給気がほ
とんどなく、外気との入れ換えと言う本来の換気がされ
ないばかりか、床面近くから排気する排気口や排気ファ
ンがないことから、湿気を含んで重くなり床面近くに淀
んだり、家具と床や壁との隙間で淀んでいる湿気などは
除湿されることはなく、居室(1)の床や壁の隅や、家
具と床や壁との隙間などにカビが発生することになる。
そのようなカビの臭いや様々な色模様は住人に不快感を
与えるだけでなく、様々な感染症を起こすことにもなる
ので衛生上も良くない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、上述の事
実に基づいて考案したものであり、その目的とするとこ
ろは、居室内の湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や
床面や家具などの裏側などにカビが発生するのを防止で
きる居室の除湿換気構造を提供することにある。
実に基づいて考案したものであり、その目的とするとこ
ろは、居室内の湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や
床面や家具などの裏側などにカビが発生するのを防止で
きる居室の除湿換気構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明の請求項1に係
る居室の除湿換気構造は、居室(1)に他の部屋とを仕
切るガラリ(2a)付き扉(2)を備え、給気取入口
(5e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)を経
て床面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出口
(5b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅木
(5)などを備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)なとから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けることを特徴とする。
る居室の除湿換気構造は、居室(1)に他の部屋とを仕
切るガラリ(2a)付き扉(2)を備え、給気取入口
(5e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)を経
て床面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出口
(5b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅木
(5)などを備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)なとから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係る居室の除湿換気構
造は、上記居室(1)の給気幅木(5)と排気幅木
(6)を同一形状とし、内部に仕切りを設けて、それぞ
れ給気幅木(5)と排気幅木(6)とに使い分けること
を特徴とする。
造は、上記居室(1)の給気幅木(5)と排気幅木
(6)を同一形状とし、内部に仕切りを設けて、それぞ
れ給気幅木(5)と排気幅木(6)とに使い分けること
を特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係る居室の除湿換気構
造は、上記居室(1)が和室の場合には、給気幅木
(5)と排気幅木(6)とを、それぞれ給気畳寄せ(5
x)と排気畳寄せ(6x)とし、又は、それぞれ給気雑
巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ(6y)とすることを特
徴とする。
造は、上記居室(1)が和室の場合には、給気幅木
(5)と排気幅木(6)とを、それぞれ給気畳寄せ(5
x)と排気畳寄せ(6x)とし、又は、それぞれ給気雑
巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ(6y)とすることを特
徴とする。
【0009】本発明の請求項4に係る居室の除湿換気構
造は、上記の排気路(6c)を経て排気取出口(6e)
に至る経路と給気取入口(5e)から給気路(5c)へ
の経路とを共用とし、給排兼用ファンを設けて、給排兼
用ファンの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることを特徴とする。
造は、上記の排気路(6c)を経て排気取出口(6e)
に至る経路と給気取入口(5e)から給気路(5c)へ
の経路とを共用とし、給排兼用ファンを設けて、給排兼
用ファンの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】 本発明の請求項1に係る居室の
除湿換気構造によると、居室(1)に他の部屋とを仕切
るガラリ(2a)付き扉(2)を備え、給気取入口(5
e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)を経て床
面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出口(5
b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅木
(5)などを備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けることとしたので、居室(1)の通常使用時
は、連続する給気幅木(5)の床面方向への吹出口(5
a)と壁面方向への吹出口(5b)のように広範囲に吹
出口を設け、少数の給気口のように直接的に外気を肌に
感じることなく給気され、外気に面した壁の上部に排気
ファン(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8
a)と排気路(8b)を経て排気し、外気との入れ換え
と言う本来の除湿にも有効な換気をすると共に、適時、
湿気を含んで重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や
壁との隙間で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸
込口(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞ
れに開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排
気路(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口
(6e)から排気し除湿することから、居室内の湿気を
くまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具などの裏側
などにカビが発生するのを防止できるものである。
除湿換気構造によると、居室(1)に他の部屋とを仕切
るガラリ(2a)付き扉(2)を備え、給気取入口(5
e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)を経て床
面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出口(5
b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅木
(5)などを備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けることとしたので、居室(1)の通常使用時
は、連続する給気幅木(5)の床面方向への吹出口(5
a)と壁面方向への吹出口(5b)のように広範囲に吹
出口を設け、少数の給気口のように直接的に外気を肌に
感じることなく給気され、外気に面した壁の上部に排気
ファン(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8
a)と排気路(8b)を経て排気し、外気との入れ換え
と言う本来の除湿にも有効な換気をすると共に、適時、
湿気を含んで重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や
壁との隙間で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸
込口(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞ
れに開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排
気路(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口
(6e)から排気し除湿することから、居室内の湿気を
くまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具などの裏側
などにカビが発生するのを防止できるものである。
【0011】本発明の請求項2に係る居室の除湿換気構
造によると、上記居室(1)の給気幅木(5)と排気幅
木(6)を同一形状とし、内部に仕切りを設けて、それ
ぞれ給気幅木(5)と排気幅木(6)とに使い分けるこ
ととしたので、居室(1)の仕上げ部材の幅木としてデ
ザイン上の統一が図られ、内部の仕切りを含めて給排気
幅木として定尺化することで、居室(1)の使用状況の
変化に合わせて、仕切り定尺ごとに給気幅木(5)と排
気幅木(6)とに使い分けることが可能になり、給気取
入口(5e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)
を経て床面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出
口(5b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅
木(5)を備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けたので、居室(1)の通常使用時は、連続す
る給気幅木(5)の床面方向への吹出口(5a)と壁面
方向への吹出口(5b)のように広範囲に吹出口を設
け、少数の給気口のように直接的に外気を肌に感じるこ
となく給気され、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を経て排気し、外気との入れ換えと言う
本来の除湿にも有効な換気をすると共に、適時、湿気を
含んで重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や壁との
隙間で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)から排気し除湿することから、より居室(1)の使
用状況の変化に合わせて、居室内の湿気をくまなく除湿
し、居室内の壁面や床面や家具などの裏側などにカビが
発生するのを防止できるものである。
造によると、上記居室(1)の給気幅木(5)と排気幅
木(6)を同一形状とし、内部に仕切りを設けて、それ
ぞれ給気幅木(5)と排気幅木(6)とに使い分けるこ
ととしたので、居室(1)の仕上げ部材の幅木としてデ
ザイン上の統一が図られ、内部の仕切りを含めて給排気
幅木として定尺化することで、居室(1)の使用状況の
変化に合わせて、仕切り定尺ごとに給気幅木(5)と排
気幅木(6)とに使い分けることが可能になり、給気取
入口(5e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)
を経て床面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出
口(5b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅
木(5)を備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けたので、居室(1)の通常使用時は、連続す
る給気幅木(5)の床面方向への吹出口(5a)と壁面
方向への吹出口(5b)のように広範囲に吹出口を設
け、少数の給気口のように直接的に外気を肌に感じるこ
となく給気され、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を経て排気し、外気との入れ換えと言う
本来の除湿にも有効な換気をすると共に、適時、湿気を
含んで重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や壁との
隙間で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)から排気し除湿することから、より居室(1)の使
用状況の変化に合わせて、居室内の湿気をくまなく除湿
し、居室内の壁面や床面や家具などの裏側などにカビが
発生するのを防止できるものである。
【0012】本発明の請求項3に係る居室の除湿換気構
造によると、上記居室(1)が和室の場合には、給気幅
木(5)と排気幅木(6)とを、それぞれ給気畳寄せ
(5x)と排気畳寄せ(6x)とし、又は、それぞれ給
気雑巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ(6y)とすること
としたので、居室(1)が和室の場合にも、居室内の湿
気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具などの
裏側などにカビが発生するのを防止できるものである。
造によると、上記居室(1)が和室の場合には、給気幅
木(5)と排気幅木(6)とを、それぞれ給気畳寄せ
(5x)と排気畳寄せ(6x)とし、又は、それぞれ給
気雑巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ(6y)とすること
としたので、居室(1)が和室の場合にも、居室内の湿
気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具などの
裏側などにカビが発生するのを防止できるものである。
【0013】本発明の請求項4に係る居室の除湿換気構
造によると、上記の排気路(6c)を経て排気取出口
(6e)に至る経路と給気取入口(5e)から給気路
(5c)への経路とを共用とし、給排兼用ファンを設け
て、これの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることとしたので、これら
の構造を効率的に使用し、外気に面した壁の上部の排気
ファン(7)や天井の排気ファン(8a)との自動制御
と手動制御の効率的運用により、より効果的に居室内の
湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具など
の裏側などにカビが発生するのを防止できるものであ
る。
造によると、上記の排気路(6c)を経て排気取出口
(6e)に至る経路と給気取入口(5e)から給気路
(5c)への経路とを共用とし、給排兼用ファンを設け
て、これの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることとしたので、これら
の構造を効率的に使用し、外気に面した壁の上部の排気
ファン(7)や天井の排気ファン(8a)との自動制御
と手動制御の効率的運用により、より効果的に居室内の
湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具など
の裏側などにカビが発生するのを防止できるものであ
る。
【0014】
【実施例】 以下、本発明を実施例に係る図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る通常使用
時などの居室の除湿換気構造を示した居室内の断面図で
ある。図2は、本発明の一実施例に係る湿気を含んで重
くなり床面近くに淀んだ時などの居室の除湿換気構造を
示した居室内の断面図であり、図3は、本発明の一実施
例に係る湿気が家具と床や壁との隙間で淀んでいる時な
どの居室の除湿換気構造を示した居室内の断面図であ
る。図4から図6は、給気幅木(5)と排気幅木(6)
の一実施例に係る詳細図である。図7は、給気畳寄せ
(5x)と排気畳寄せ(6x)の一実施例に係る詳細図
である。図8は、給気雑巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ
(6y)の一実施例に係る詳細図である。
時などの居室の除湿換気構造を示した居室内の断面図で
ある。図2は、本発明の一実施例に係る湿気を含んで重
くなり床面近くに淀んだ時などの居室の除湿換気構造を
示した居室内の断面図であり、図3は、本発明の一実施
例に係る湿気が家具と床や壁との隙間で淀んでいる時な
どの居室の除湿換気構造を示した居室内の断面図であ
る。図4から図6は、給気幅木(5)と排気幅木(6)
の一実施例に係る詳細図である。図7は、給気畳寄せ
(5x)と排気畳寄せ(6x)の一実施例に係る詳細図
である。図8は、給気雑巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ
(6y)の一実施例に係る詳細図である。
【0016】本発明の居室の除湿換気構造は、図1に示
すごとく、居室(1)に他の部屋とを仕切るガラリ(2
a)付き扉(2)を備え、給気取入口(5e)から給気
ファン(5d)と給気路(5c)を経て床面方向への吹
出口(5a)と壁面方向への吹出口(5b)のそれぞれ
に開閉機能のある連続する給気幅木(5)などを備え、
外気に面した壁の上部に排気ファン(7)や天井に排気
口(8)から排気ファン(8a)と排気路(8b)を設
けることとしている。
すごとく、居室(1)に他の部屋とを仕切るガラリ(2
a)付き扉(2)を備え、給気取入口(5e)から給気
ファン(5d)と給気路(5c)を経て床面方向への吹
出口(5a)と壁面方向への吹出口(5b)のそれぞれ
に開閉機能のある連続する給気幅木(5)などを備え、
外気に面した壁の上部に排気ファン(7)や天井に排気
口(8)から排気ファン(8a)と排気路(8b)を設
けることとしている。
【0017】そして、扉(2)によって仕切られ、この
扉(2)の形態は特に問わないが、この扉(2)にガラ
リ(2a)が設けられ、屋内より給気(11)され、
又、連続する給気幅木(5)が設けられ、外気を給気
(12)(13)され、排気ファン(7)(8)によっ
て居室内の空気(14)(15)を外気に排出すること
ができ、居室(1)内において外気との入れ換えと言う
本来の除湿にも有効な換気をすることにより、居室内の
湿気をくまなく除湿し、居室内にカビが発生するのを防
止できるものである。
扉(2)の形態は特に問わないが、この扉(2)にガラ
リ(2a)が設けられ、屋内より給気(11)され、
又、連続する給気幅木(5)が設けられ、外気を給気
(12)(13)され、排気ファン(7)(8)によっ
て居室内の空気(14)(15)を外気に排出すること
ができ、居室(1)内において外気との入れ換えと言う
本来の除湿にも有効な換気をすることにより、居室内の
湿気をくまなく除湿し、居室内にカビが発生するのを防
止できるものである。
【0018】又、図2及び図3に示すごとく、居室
(1)に他の部屋とを仕切るガラリ(2a)付き扉
(2)を備え、床面方向からの吸込口(6a)と壁面方
向からの吸込口(6b)のそれぞれに開閉機能のある連
続する排気幅木(6)などから排気路(6c)と排気フ
ァン(6d)を経て排気取出口(6e)を設けることと
している。
(1)に他の部屋とを仕切るガラリ(2a)付き扉
(2)を備え、床面方向からの吸込口(6a)と壁面方
向からの吸込口(6b)のそれぞれに開閉機能のある連
続する排気幅木(6)などから排気路(6c)と排気フ
ァン(6d)を経て排気取出口(6e)を設けることと
している。
【0019】そして、扉(2)によって仕切られ、この
扉(2)にガラリ(2a)が設けられ、屋内より給気
(11)し、排気ファン(6d)によって、湿気を含ん
で重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や壁との隙間
で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸込口(6
a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに開閉
機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路(6
c)を経て排気取出口(6e)から排気し除湿すること
から、居室内の湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や
床面や家具などの裏側などにカビが発生するのを防止で
きるものである。
扉(2)にガラリ(2a)が設けられ、屋内より給気
(11)し、排気ファン(6d)によって、湿気を含ん
で重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や壁との隙間
で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸込口(6
a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに開閉
機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路(6
c)を経て排気取出口(6e)から排気し除湿すること
から、居室内の湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や
床面や家具などの裏側などにカビが発生するのを防止で
きるものである。
【0020】なお、連続する給気幅木(5)及び連続す
る排気幅木(6)の形状の一実施例としては、先付けの
場合は図4のごとく、後付けの場合は図5のごとく、床
面及び壁面の吸込口及び吹出口はそれぞれ内部の仕切り
の定尺ごとに開閉機能を持つものであり、連続しない場
合は図6のごとくするものである。
る排気幅木(6)の形状の一実施例としては、先付けの
場合は図4のごとく、後付けの場合は図5のごとく、床
面及び壁面の吸込口及び吹出口はそれぞれ内部の仕切り
の定尺ごとに開閉機能を持つものであり、連続しない場
合は図6のごとくするものである。
【0021】そして、連続する給気畳寄せ(5x)及び
連続する排気畳寄せ(6x)の形状の一実施例として
は、図7のごとく、吸込口及び吹出口はそれぞれ内部の
仕切りの定尺ごとに開閉機能を持つものである。
連続する排気畳寄せ(6x)の形状の一実施例として
は、図7のごとく、吸込口及び吹出口はそれぞれ内部の
仕切りの定尺ごとに開閉機能を持つものである。
【0022】又、連続する給気雑巾ズリ(5y)及び連
続する排気雑巾ズリ(6y)の形状の一実施例として
は、図8のごとく、吸込口及び吹出口はそれぞれ内部の
仕切りの定尺ごとに開閉機能を持つものである。
続する排気雑巾ズリ(6y)の形状の一実施例として
は、図8のごとく、吸込口及び吹出口はそれぞれ内部の
仕切りの定尺ごとに開閉機能を持つものである。
【0023】
【発明の効果】 本発明の請求項1に係る居室の除湿換
気構造によると、ガラリ(2a)付き扉(2)の屋内か
らの給気に加え、連続する給気幅木(5)の床面方向へ
の吹出口(5a)と壁面方向への吹出口(5b)のよう
に広範囲に吹出口を設け、少数の給気口のように直接的
に外気を肌に感じることなく給気され、外気に面した壁
の上部に排気ファン(7)や天井に排気口(8)から排
気ファン(8a)と排気路(8b)を経て排気し、外気
との入れ換えと言う本来の除湿にも有効な換気をすると
共に、適時、湿気を含んで重くなり床面近くに淀んだ
り、家具と床や壁との隙間で淀んでいる湿気などを、床
面方向からの吸込口(6a)と壁面方向からの吸込口
(6b)のそれぞれに開閉機能のある連続する排気幅木
(6)などから排気路(6c)と排気ファン(6d)を
経て排気取出口(6e)から排気し除湿することから、
居室内の湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や
家具などの裏側などにカビが発生するのを防止できるも
のである。
気構造によると、ガラリ(2a)付き扉(2)の屋内か
らの給気に加え、連続する給気幅木(5)の床面方向へ
の吹出口(5a)と壁面方向への吹出口(5b)のよう
に広範囲に吹出口を設け、少数の給気口のように直接的
に外気を肌に感じることなく給気され、外気に面した壁
の上部に排気ファン(7)や天井に排気口(8)から排
気ファン(8a)と排気路(8b)を経て排気し、外気
との入れ換えと言う本来の除湿にも有効な換気をすると
共に、適時、湿気を含んで重くなり床面近くに淀んだ
り、家具と床や壁との隙間で淀んでいる湿気などを、床
面方向からの吸込口(6a)と壁面方向からの吸込口
(6b)のそれぞれに開閉機能のある連続する排気幅木
(6)などから排気路(6c)と排気ファン(6d)を
経て排気取出口(6e)から排気し除湿することから、
居室内の湿気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や
家具などの裏側などにカビが発生するのを防止できるも
のである。
【0024】本発明の請求項2に係る居室の除湿換気構
造によると、居室(1)の仕上げ部材の幅木としてデザ
イン上の統一が図られ、内部の仕切りを含めて給排気幅
木として定尺化することで、居室(1)の使用状況の変
化に合わせて、仕切り定尺ごとに給気幅木(5)と排気
幅木(6)とに使い分けることが可能になり、給気取入
口(5e)から給気ファン(5d)と給気路給気取入口
(5e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)を経
て床面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出口
(5b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅木
(5)を備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けたので、居室(1)の通常使用時は、連続す
る給気幅木(5)の床面方向への吹出口(5a)と壁面
方向への吹出口(5b)のように広範囲に吹出口を設
け、少数の給気口のように直接的に外気を肌に感じるこ
となく給気され、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を経て排気し、外気との入れ換えと言う
本来の除湿にも有効な換気をすると共に、適時、湿気を
含んで重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や壁との
隙間で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)から排気し除湿することから、より居室(1)の使
用状況の変化に合わせて、居室内の湿気をくまなく除湿
し、居室内の壁面や床面や家具などの裏側などにカビが
発生するのを防止できるものである。
造によると、居室(1)の仕上げ部材の幅木としてデザ
イン上の統一が図られ、内部の仕切りを含めて給排気幅
木として定尺化することで、居室(1)の使用状況の変
化に合わせて、仕切り定尺ごとに給気幅木(5)と排気
幅木(6)とに使い分けることが可能になり、給気取入
口(5e)から給気ファン(5d)と給気路給気取入口
(5e)から給気ファン(5d)と給気路(5c)を経
て床面方向への吹出口(5a)と壁面方向への吹出口
(5b)のそれぞれに開閉機能のある連続する給気幅木
(5)を備え、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を備えると共に、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)を設けたので、居室(1)の通常使用時は、連続す
る給気幅木(5)の床面方向への吹出口(5a)と壁面
方向への吹出口(5b)のように広範囲に吹出口を設
け、少数の給気口のように直接的に外気を肌に感じるこ
となく給気され、外気に面した壁の上部に排気ファン
(7)や天井に排気口(8)から排気ファン(8a)と
排気路(8b)を経て排気し、外気との入れ換えと言う
本来の除湿にも有効な換気をすると共に、適時、湿気を
含んで重くなり床面近くに淀んだり、家具と床や壁との
隙間で淀んでいる湿気などを、床面方向からの吸込口
(6a)と壁面方向からの吸込口(6b)のそれぞれに
開閉機能のある連続する排気幅木(6)などから排気路
(6c)と排気ファン(6d)を経て排気取出口(6
e)から排気し除湿することから、より居室(1)の使
用状況の変化に合わせて、居室内の湿気をくまなく除湿
し、居室内の壁面や床面や家具などの裏側などにカビが
発生するのを防止できるものである。
【0025】本発明の請求項3に係る居室の除湿換気構
造によると、上記居室(1)が和室の場合に、連続した
給気畳寄せ(5x)と連続した排気畳寄せ(6x)及び
連続した給気雑巾ズリ(5y)と連続した排気雑巾ズリ
(6y)により、居室内の湿気をくまなく除湿し、居室
内の壁面や床面や家具などの裏側などにカビが発生する
のを防止できるものである。
造によると、上記居室(1)が和室の場合に、連続した
給気畳寄せ(5x)と連続した排気畳寄せ(6x)及び
連続した給気雑巾ズリ(5y)と連続した排気雑巾ズリ
(6y)により、居室内の湿気をくまなく除湿し、居室
内の壁面や床面や家具などの裏側などにカビが発生する
のを防止できるものである。
【0026】本発明の請求項4に係る居室の除湿換気構
造によると、上記の排気路(6c)を経て排気取出口
(6e)に至る経路と給気取入口(5e)から給気路
(5c)への経路とを共用とし、給排兼用ファンを設け
て、これの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることにより、これらの構
造を効率的に使用し、外気に面した壁の上部の排気ファ
ン(7)や天井の排気ファン(8a)との自動制御と手
動制御の効率的運用によって、より効果的に居室内の湿
気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具などの
裏側などにカビが発生するのを防止できるものである。
造によると、上記の排気路(6c)を経て排気取出口
(6e)に至る経路と給気取入口(5e)から給気路
(5c)への経路とを共用とし、給排兼用ファンを設け
て、これの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることにより、これらの構
造を効率的に使用し、外気に面した壁の上部の排気ファ
ン(7)や天井の排気ファン(8a)との自動制御と手
動制御の効率的運用によって、より効果的に居室内の湿
気をくまなく除湿し、居室内の壁面や床面や家具などの
裏側などにカビが発生するのを防止できるものである。
【図1】 本発明の一実施例に係る通常使用時などの居
室の除湿換気構造を示した居室内の断面図である。
室の除湿換気構造を示した居室内の断面図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る湿気を含んで重くな
り床面近くに淀んだ時などの居室の除湿換気構造を示し
た居室内の断面図である。
り床面近くに淀んだ時などの居室の除湿換気構造を示し
た居室内の断面図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る湿気が家具と床や壁
との隙間で淀んでいる時などの居室の除湿換気構造を示
した居室内の断面図である。
との隙間で淀んでいる時などの居室の除湿換気構造を示
した居室内の断面図である。
【図4】 図1から図3までの連続する給気幅木(5)
と連続する排気幅木(6)が先付けの場合の一実施例に
係る詳細図である。
と連続する排気幅木(6)が先付けの場合の一実施例に
係る詳細図である。
【図5】 図1から図3までの連続する給気幅木(5)
と連続する排気幅木(6)が後付けの場合の一実施例に
係る詳細図である。
と連続する排気幅木(6)が後付けの場合の一実施例に
係る詳細図である。
【図6】 図1から図3までの給気幅木(5)と排気幅
木(6)が連続しない場合の一実施例に係る詳細図であ
る。
木(6)が連続しない場合の一実施例に係る詳細図であ
る。
【図7】 図1から図3までが和室の場合の連続する給
気畳寄せ(5x)と連続する排気畳寄せ(6x)の一実
施例に係る詳細図である。
気畳寄せ(5x)と連続する排気畳寄せ(6x)の一実
施例に係る詳細図である。
【図8】 図1から図3までが和室の場合の連続する給
気雑巾ズリ(5y)と連続する排気雑巾ズリ(6y)の
一実施例に係る詳細図である。
気雑巾ズリ(5y)と連続する排気雑巾ズリ(6y)の
一実施例に係る詳細図である。
【図9】 従来の排気ファンの例に係る通常使用時など
の居室の換気構造を示した居室内の断面図である。
の居室の換気構造を示した居室内の断面図である。
【図10】従来の給排同時ファンの例に係る通常使用時
などの居室の換気構造を示した居室内の断面図である。
などの居室の換気構造を示した居室内の断面図である。
1 居室 2 扉 2a ガラリ 3 サッシ 3a 給気口 4 給気口 5 給気幅木 5a 床面方向への吹出口 5b 壁面方向への吹出口 5c 給気路 5d 給気ファン 5e 給気取入口 5x 給気畳寄せ(6x) 5y 給気雑巾ズリ 6 排気幅木 6a 床面方向からの吸込口排気路排気ファン 6b 壁面方向からの吸込口 6c 排気路 6d 排気ファン 6e 排気取出口 6x 排気畳寄せ 6y 排気雑巾ズリ 7 排気ファン 8 排気口 8a 排気ファン 8b 排気路 9 給排同時ファン 10 給排同時ファン 11 屋内の給気経路 12 床面方向への外気給気経路 13 壁面方向への外気給気経路 14 壁上部への排気経路 15 天井への排気経路 16 床面方向からの排気経路 17 壁面方向からの排気経路 18 壁上部からの外気給気経路 19 壁上部への排気経路 20 天井からの外気給気経路 21 天井への排気経路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月27日(2001.7.2
7)
7)
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
Claims (4)
- 【請求項1】 居室(1)に他の部屋とを仕切るガラリ
(2a)付き扉(2)を備え、給気取入口(5e)から
給気ファン(5d)と給気路(5c)を経て床面方向へ
の吹出口(5a)と壁面方向への吹出口(5b)のそれ
ぞれに開閉機能のある連続する給気幅木(5)などを備
え、外気に面した壁の上部に排気ファン(7)や天井に
排気口(8)から排気ファン(8a)と排気路(8b)
を備えると共に、床面方向からの吸込口(6a)と壁面
方向からの吸込口(6b)のそれぞれに開閉機能のある
連続する排気幅木(6)などから排気路(6c)と排気
ファン(6d)を経て排気取出口(6e)を設けること
を特徴とする居室の除湿換気構造。 - 【請求項2】 上記居室(1)の給気幅木(5)と排気
幅木(6)を同一形状とし、内部に仕切りを設けて、そ
れぞれ給気幅木(5)と排気幅木(6)とに使い分ける
ことを特徴とする請求項1の居室の除湿換気構造。 - 【請求項3】 上記居室(1)が和室の場合には、給気
幅木(5)と排気幅木(6)とを、それぞれ給気畳寄せ
(5x)と排気畳寄せ(6x)とし、又は、それぞれ給
気雑巾ズリ(5y)と排気雑巾ズリ(6y)とすること
を特徴とする請求項1又は請求項2の居室の除湿換気構
造。 - 【請求項4】 上記の排気路(6c)を経て排気取出口
(6e)に至る経路と給気取入口(5e)から給気路
(5c)への経路とを共用とし、給排兼用ファンを設け
て、これの切り替えにより排気ファン(6d)と給気フ
ァン(5d)として使い分けることを特徴とする請求項
1又は請求項2又は請求項3の居室の除湿換気構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001182586A JP2002340383A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 居室の除湿換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001182586A JP2002340383A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 居室の除湿換気構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002340383A true JP2002340383A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=19022669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001182586A Pending JP2002340383A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 居室の除湿換気構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002340383A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236200A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Kuraray Kuraflex Co Ltd | 換気構造及び遮熱通気性部材 |
WO2013133721A1 (en) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | Gunnvald Harila Limited | Ventilation arrangement |
-
2001
- 2001-05-14 JP JP2001182586A patent/JP2002340383A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236200A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Kuraray Kuraflex Co Ltd | 換気構造及び遮熱通気性部材 |
WO2013133721A1 (en) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | Gunnvald Harila Limited | Ventilation arrangement |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4924025B2 (ja) | 空調装置 | |
JPH03213928A (ja) | 壁埋込形の空気調和用室外機 | |
JP6948515B2 (ja) | 熱交換形換気装置 | |
JP2002340383A (ja) | 居室の除湿換気構造 | |
JP7347589B2 (ja) | 住宅 | |
JP2006046731A (ja) | 換気システムと住宅構造 | |
JPH06300312A (ja) | 換気機能付空気調和機 | |
JP4640746B2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JP4149787B2 (ja) | 床吹出し冷暖房換気システム | |
JP4818690B2 (ja) | 天井裏あるいは床下の換気設備 | |
JP4016887B2 (ja) | 同時給排換気装置 | |
JP3427096B2 (ja) | サニタリ換気乾燥システム | |
JPH10253089A (ja) | 空気調和機 | |
JP2006010269A (ja) | 住宅用ダクトレス給排気システム | |
JP2558866B2 (ja) | 同時給排式ダクト用換気扇 | |
JP2002243238A (ja) | 建物の換気システム及び換気装置 | |
JPH0720500Y2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JP3427097B2 (ja) | サニタリ換気乾燥システム | |
JP2003050034A (ja) | 戸建住宅用ダクトレス換気システム | |
JP2554521Y2 (ja) | 浴 室 | |
JPH07180877A (ja) | 換気・空気循環装置 | |
JP4300666B2 (ja) | 床置形空気調和機 | |
JP4574958B2 (ja) | 空調装置及び建物 | |
JP2000249380A (ja) | 集合住宅の換気システム | |
JP2591316B2 (ja) | 空調装置 |