JP2002340170A - 自動クラッチ式変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動クラッチ式変速機の変速制御装置

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JP2002340170A
JP2002340170A JP2001152037A JP2001152037A JP2002340170A JP 2002340170 A JP2002340170 A JP 2002340170A JP 2001152037 A JP2001152037 A JP 2001152037A JP 2001152037 A JP2001152037 A JP 2001152037A JP 2002340170 A JP2002340170 A JP 2002340170A
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gear
automatic clutch
transmission
output shaft
speed
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Tomoyuki Hara
智之 原
Yugo Hirota
雄吾 弘田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動クラッチを解放して行う変速中も車輪へ
の駆動力が途切れることのないようにして引き込みショ
ックの発生を防止し、変速フィーリングの悪化を回避す
る。 【解決手段】 変速機入力軸1へのエンジン回転をリバ
ース入力ギヤ7からリバースカウンタギヤ24、アイド
ラシャフト3、リバースアイドラギヤ25、およびリバ
ースメインギヤ26を経て変速機出力軸2に伝達するリ
バース選択状態を達成する。前進段間変速時は自動クラ
ッチ4を解放した状態で対応するカップリングスリーブ
19,20,21を対応方向へストロークさせ、その後自
動クラッチ4を再締結させるが、変速中における自動ク
ラッチ4の解放状態でも変速機出力軸2のトルクが当該
解放直前におけるトルク値に保たれるようアシストモー
タ29を駆動することにより、変速中のクラッチ4の解
放によっても変速機出力軸2への駆動力途切れを防ぎ、
変速フィーリングが悪化するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択変速段の切り
換えに際しクラッチが自動的に解放されて当該切り換え
を行う型式の自動クラッチ式変速機の変速制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の変速機としては従来、例えば特
開2000−88010号公報に記載のごとく、平行軸
式歯車変速機と自動クラッチとの組み合わせにより、自
動クラッチを介し入力された回転を選択変速段に応じ変
速して出力し、選択変速段の切り換えに際しては自動ク
ラッチの解放状態で、シンクロメッシュ機構による同期
切り換え動作により当該切り換えを行い、その後に自動
クラッチを再締結させるようにした自動クラッチ式変速
機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
自動クラッチ式変速機においては、シンクロメッシュ機
構による選択変速段の切り換え中、自動クラッチが解放
されていて変速機の前段におけるエンジンからの動力が
駆動車輪に伝わらないことから、特に加速に伴う変速の
発生時は駆動力の途切れによる不快な引き込みトルク
(変速ショック)が発生して変速フィーリングが悪化す
るという問題を生ずる。
【0004】請求項1に記載の第1発明は、上記の変速
時に自動クラッチの解放によっても車輪への駆動力が途
切れることのないようにして上記の問題を解消した自動
クラッチ式変速機の変速制御装置を提案することを目的
とする。
【0005】請求項2に記載の第2発明は、上記の変速
時に自動クラッチの解放によっても車輪への駆動力が変
速前と同じに保たれるようにして上記の問題を更に確実
に解消した自動クラッチ式変速機の変速制御装置を提案
することを目的とする。
【0006】請求項3に記載の第3発明は、変速機の大
きな変更なしに変速機ケースの一部変更のみで第1発明
や第2発明の作用効果が達成されるようにした自動クラ
ッチ式変速機の変速制御装置を提案することを目的とす
る。
【0007】請求項4に記載の第4発明は、制動時にお
ける運動エネルギーの回収をも可能にした自動クラッチ
式変速機の変速制御装置を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的のため、先
ず第1発明による自動クラッチ式変速機の変速制御装置
は、自動クラッチを介し入力された回転を選択変速段に
応じ変速して出力し、該自動クラッチの解放状態で選択
変速段を切り換えるようにした自動クラッチ式変速機に
おいて、該変速機の出力軸を回転駆動し得るようモータ
を設け、このモータを前記自動クラッチの解放状態で
は、変速機出力軸が助成されるよう駆動する構成にした
ことを特徴とするものである。
【0009】第2発明による自動クラッチ式変速機の変
速制御装置は、上記第1発明において、前記モータの駆
動力を、自動クラッチの解放状態でも変速機出力軸のト
ルクが自動クラッチの解放直前におけるトルク値に保た
れるよう決定する構成にしたことを特徴とするものであ
る。
【0010】第3発明による自動クラッチ式変速機の変
速制御装置は、第1発明または第2発明において、前記
変速機出力軸の回転方向を切り換えるため変速機の入力
軸に対し断接可能で、変速機出力軸に対し常時駆動結合
されたアイドラギヤに前記モータを駆動結合させたこと
を特徴とするものである。
【0011】第4発明による自動クラッチ式変速機の変
速制御装置は、第1発明乃至第3発明のいずれかにおい
て、制動中は前記モータを回生ブレーキとして作動させ
るよう構成したことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の効果】第1発明において自動クラッチ式変速機
は、自動クラッチを介し入力された回転を選択変速段に
応じ変速して出力し、選択変速段の切り換えに際しては
自動クラッチの解放状態で当該切り換えを行う。
【0013】ところで第1発明においては、変速機の出
力軸を回転駆動し得るよう設けたモータを上記自動クラ
ッチの解放状態では、変速機出力軸が助成されるよう駆
動するため、上記の変速に際して行う自動クラッチの解
放によっても変速機出力軸への駆動力が途切れることが
なくなり、前記した駆動力の途切れによる不快な引き込
みトルク(変速ショック)が発生して変速フィーリング
が悪化するという問題を解消することができる。
【0014】第2発明においては、上記モータの駆動力
を、自動クラッチの解放状態でも変速機出力軸のトルク
が自動クラッチの解放直前におけるトルク値に保たれる
よう決定するため、上記の変速時に自動クラッチの解放
によっても車輪への駆動力が変速前と同じに保たれるこ
ととなり、上記の問題解決を更に確実なものにすること
ができる。
【0015】第3発明においては、変速機出力軸の回転
方向を切り換えるため変速機の入力軸に対し断接可能
で、変速機出力軸に対し常時駆動結合されたアイドラギ
ヤに前記のモータを駆動結合させたため、変速機の大き
な変更が必要でなく、上記モータの収納が可能なように
変速機ケースを一部変更するのみで、上記した第1発明
や第2発明の作用効果を安価に達成することができる。
【0016】第4発明においては、制動中は上記のモー
タを回生ブレーキとして作動させるため、制動中におけ
る運動エネルギーの回収も可能となり、大いに有利であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形
態になる変速制御装置を具えた自動クラッチ式変速機を
示し、この自動クラッチ式変速機を、相互に平行に配置
して設けた入力軸1および出力軸2、並びにアイドラシ
ャフト3と、これら3軸上に以下のごとくに設けた歯車
とで構成する。
【0018】なお図1では便宜上、3軸1〜3の全てが
同一図面上に表れるよう展開して示したが、実際は入力
軸1、出力軸2、およびアイドラシャフト3を図2に示
す相関関係をもって配置する。変速機入力軸1には、自
動クラッチ4を介してエンジンクランクシャフト5に断
接される軸端側より順次、1速入力ギヤ6、リバース入
力ギヤ7、2速入力ギヤ8を一体回転可能に設けると共
に、3速入力ギヤ9、4速入力ギヤ10、5速入力ギヤ
11、6速入力ギヤ12を回転自在に設ける。
【0019】変速機出力軸2には、1速入力ギヤ6と噛
合する1速出力ギヤ13、および2速入力ギヤ8と噛合
する2速出力ギヤ14を回転自在に設けると共に、3速
入力ギヤ9と噛合する3速出力ギヤ15、4速入力ギヤ
10と噛合する4速出力ギヤ16、5速入力ギヤ11と
噛合する5速出力ギヤ17、および6速入力ギヤ12と
噛合する6速出力ギヤ18を一体回転可能に設ける。
【0020】変速機出力軸2には更に、1速出力ギヤ1
3および2速出力ギヤ14間に配して通常のシンクロメ
ッシュ機構を設け、そのカップリングスリーブ19を図
1の中立位置から右行させる時1速出力ギヤ13が変速
機出力軸2に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエン
ジン回転を1速入力ギヤ6から1速出力ギヤ13を経て
変速機出力軸2に伝達し得る第1速選択状態が得られる
ようにすると共に、カップリングスリーブ19を図1の
中立位置から左行させる時2速出力ギヤ14が変速機出
力軸2に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエンジン
回転を2速入力ギヤ8から2速出力ギヤ14を経て変速
機出力軸2に伝達し得る第2速選択状態が得られるよう
にする。
【0021】変速機入力軸1には更に、3速入力ギヤ9
および4速入力ギヤ10間に配して通常のシンクロメッ
シュ機構を設け、そのカップリングスリーブ20を図1
の中立位置から右行させる時3速入力ギヤ9が変速機入
力軸1に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエンジン
回転を3速入力ギヤ9から3速出力ギヤ15を経て変速
機出力軸2に伝達し得る第3速選択状態が得られるよう
にすると共に、カップリングスリーブ20を図1の中立
位置から左行させる時4速入力ギヤ10が変速機入力軸
1に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエンジン回転
を4速入力ギヤ10から4速出力ギヤ16を経て変速機
出力軸2に伝達し得る第4速選択状態が得られるように
する。
【0022】変速機入力軸1には又、5速入力ギヤ11
および6速入力ギヤ12間に配して通常のシンクロメッ
シュ機構を設け、そのカップリングスリーブ21を図1
の中立位置から右行させる時5速入力ギヤ11が変速機
入力軸1に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエンジ
ン回転を5速入力ギヤ11から5速出力ギヤ17を経て
変速機出力軸2に伝達し得る第5速選択状態が得られる
ようにすると共に、カップリングスリーブ21を図1の
中立位置から左行させる時6速入力ギヤ12が変速機入
力軸1に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエンジン
回転を6速入力ギヤ12から6速出力ギヤ18を経て変
速機出力軸2に伝達し得る第6速選択状態が得られるよ
うにする。
【0023】ここで変速機出力軸2への回転は、ファイ
ナルドライブギヤ組22を経てディファレンシャルギヤ
装置23に入力され、このディファレンシャルギヤ装置
23から図示せざる左右駆動輪に分配出力されるものと
する。
【0024】上記は前進1速〜6速の伝動系についての
説明であるが、後進の伝動系は以下の構成とする。変速
機入力軸1上のリバース入力ギヤ7と噛合するリバース
カウンターギヤ24をアイドラシャフト3上に一体回転
するよう設け、アイドラシャフト3上には更に、自動ク
ラッチ4に近い軸端側に配してリバースアイドラギヤ2
5を回転自在に設ける。
【0025】このリバースアイドラギヤ25に対し図2
のごとくに噛合するリバースメインギヤ26を、図1に
示すごとく変速機出力軸2上に一体回転するよう設け
る。また、リバースアイドラギヤ25とアイドラシャフ
ト3との間には通常のシンクロメッシュ機構を設け、そ
のカップリングスリーブ27を図1の中立位置から右行
させる時リバースアイドラギヤ25がアイドラシャフト
3に駆動結合されて、変速機入力軸1へのエンジン回転
をリバース入力ギヤ7からリバースカウンタギヤ24、
アイドラシャフト3、リバースアイドラギヤ25、およ
びリバースメインギヤ26を順次経て変速機出力軸2に
伝達し得るリバース(後進)選択状態が得られるように
する。
【0026】上記の構成になる自動クラッチ式変速機の
伝動作用は前記の通りであるが、変速に際しては、まず
自動クラッチ4を解放して入力軸1およびエンジンクラ
ンクシャフト5間を遮断しておき、この状態で、希望す
る変速段に対応したカップリングスリーブ19,20,2
1,27を油圧などで自動的に対応方向へストロークさ
せ、その後に自動クラッチ4を再締結させる。
【0027】ところで本実施の形態においては、図2に
も示すが図1に明示するごとく、リバースアイドラギヤ
25と噛合するアシストギヤ28を設け、これを回生ブ
レーキとしても作動し得るアシストモータ29の出力軸
30に結合する。アシストモータ29は図3に基づいて
以下のごとくに制御する。まずステップS1において、
エンジン回転数Neおよび車速VSPを検出すると共にエン
ジントルクTeを周知の要領で推定する。
【0028】次いでステップS2において変速指令があ
るか否かをチェックし、変速指令がなければステップS
3において制動中か否かの判定結果に応じ、制動中でな
ければ制御をそのまま終了するが、制動中であればステ
ップS4でアシストモータ29を回生ブレーキとして作
動させることにより運動エネルギーを回収してこれを有
効利用し得るようにする。
【0029】ステップS2で変速指令があると判定する
場合、ステップS5においてエンジン回転数Ne、車速VS
Pおよび変速ギヤ比からアシストモータ29の目標回転
数を算出し、ステップS6でエンジントルクTeおよび変
速ギヤ比からアシストモータ29の目標トルクを算出す
る。なお、これらアシストモータ29の目標回転数およ
び目標トルクは、上記の変速指令に伴う変速に際し自動
クラッチ4を解放した状態でも、変速機出力軸2のトル
クが当該自動クラッチ4の解放直前におけるトルク値に
保たれるよう決定するのがよい。
【0030】そしてステップS7でアシストモータ29
を、上記の目標回転数および目標トルクとなるよう作動
させ、次にステップS8,S9において自動クラッチ4
を変速のために完全に解放させ、その後ステップS1
0,11において変速指令に対応したカップリングスリ
ーブを油圧などで自動的に対応方向へストロークさせ
る。かかるカップリングスリーブのストローク後はステ
ップS12において自動クラッチ4を再締結させて変速
を終了し、変速終了後にステップS13においてアシス
トモータ29の上記作動を停止させる。
【0031】ところで本実施の形態においては、変速機
出力軸2を回転駆動し得るよう設けたアシストモータ2
9を、変速中における自動クラッチ4の解放状態では、
変速機出力軸2が助成されるよう駆動するため、変速に
際して行う自動クラッチ4の解放によっても変速機出力
軸2への駆動力が途切れることがなくなり、駆動力の途
切れによる不快な引き込みトルク(変速ショック)が発
生して変速フィーリングが悪化するという前記の問題を
解消することができる。
【0032】なお上記アシストモータの駆動力を、自動
クラッチ4の解放状態でも変速機出力軸のトルクが自動
クラッチ4の解放直前におけるトルク値に保たれるよう
決定する場合、変速時における自動クラッチの解放によ
っても車輪への駆動力が変速前と同じに保たれることと
なり、上記の問題解決を更に確実なものにすることがで
きる。
【0033】しかも本実施の形態においては、リバース
用に変速機出力軸4の回転方向を切り換えるため変速機
入力軸1に対し断接可能で、変速機出力軸2に対し常時
駆動結合されたリバースアイドラギヤ25にアシストモ
ータ29を駆動結合させたため、変速機の大きな変更が
必要でなく、図2のように張り出すアシストモータ29
の収納が可能なように変速機ケースを一部変更するのみ
で、上記した作用効果を安価に達成することができる。
【0034】さらに制動中は上記のアシストモータ29
を回生ブレーキとして作動させるため、制動中における
運動エネルギーの回収も可能となり、大いに有利であ
る。また図示の構成によれば、変速機出力軸2に対し常
時駆動結合されたリバースアイドラギヤ25にアシスト
モータ29を駆動結合させたため、変速時以外にもモー
タ29による駆動力アシストが可能であり、モータ駆動
の利用頻度を高めることができる。なお上記では歯車変
速機構が平行軸式である場合について述べたが、歯車変
速機構はこれに限られず、遊星歯車組などの他の歯車組
を用いた構造の歯車変速機構の場合も同様の考え方によ
り同じ作用効果を奏し得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態になる変速制御装置を
具えた自動クラッチ式変速機を示す展開略線図である。
【図2】 同変速機における入力軸、出力軸、およびア
イドラシャフトの配置を示す説明図である。
【図3】 同実施の形態になる変速制御装置におけるア
シストモータの制御プログラムを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 変速機入力軸 2 変速機出力軸 3 アイドラシャフト 4 自動クラッチ 5 エンジンクランクシャフト 6 1速入力ギヤ 7 リバース入力ギヤ 8 2速入力ギヤ 9 3速入力ギヤ 10 4速入力ギヤ 11 5速入力ギヤ 12 6速入力ギヤ 13 1速出力ギヤ 14 2速出力ギヤ 15 3速出力ギヤ 16 4速出力ギヤ 17 5速出力ギヤ 18 6速出力ギヤ 19 カップリングスリーブ 20 カップリングスリーブ 21 カップリングスリーブ 22 ファイナルドライブギヤ組 23 ディファレンシャルギヤ装置 24 リバースカウンターギヤ 25 リバースアイドラギヤ(アイドラギヤ) 26 リバースメインギヤ 27 カップリングスリーブ 28 アシストギヤ 29 アシストモータ(モータ) 30 モータ出力軸
フロントページの続き Fターム(参考) 3D039 AA02 AA04 AA07 AB27 AC23 3J552 MA04 MA13 NA01 NB01 NB09 PA03 RA02 UA08 VA41W VB01Z VC01Z VC02Z VD11W 5H115 PA01 PC06 PG04 PI22 PI29 PU01 PU23 QE10 QI04 SE08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動クラッチを介し入力された回転を選
    択変速段に応じ変速して出力し、該自動クラッチの解放
    状態で選択変速段を切り換えるようにした自動クラッチ
    式変速機において、 該変速機の出力軸を回転駆動し得るようモータを設け、
    このモータを前記自動クラッチの解放状態では、変速機
    出力軸が助成されるよう駆動する構成にしたことを特徴
    とする自動クラッチ式変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記モータの駆動力
    を、自動クラッチの解放状態でも変速機出力軸のトルク
    が自動クラッチの解放直前におけるトルク値に保たれる
    よう決定する構成にしたことを特徴とする自動クラッチ
    式変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記変速機
    出力軸の回転方向を切り換えるため変速機の入力軸に対
    し断接可能で、変速機出力軸に対し常時駆動結合された
    アイドラギヤに前記モータを駆動結合させたことを特徴
    とする自動クラッチ式変速機の変速制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項におい
    て、制動中は前記モータを回生ブレーキとして作動させ
    るよう構成したことを特徴とする自動クラッチ式変速機
    の変速制御装置。
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