JP2002339093A - スリーブの製造方法 - Google Patents

スリーブの製造方法

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JP2002339093A
JP2002339093A JP2001184114A JP2001184114A JP2002339093A JP 2002339093 A JP2002339093 A JP 2002339093A JP 2001184114 A JP2001184114 A JP 2001184114A JP 2001184114 A JP2001184114 A JP 2001184114A JP 2002339093 A JP2002339093 A JP 2002339093A
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Hitoshi Mikajiri
等 三ケ尻
Shinichi Okamoto
眞一 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電鋳よる金属スリーブの製造方法において、後
加工であるスリット加工、端面加工、バリ取り加工など
の機械加工の工程を殆ど無くして、品質と生産性を著し
く高めることを課題としている。 【解決手段】母型に寸法精度の良好な金属、または表面
に導電性を付与したプラスチックなどの母型を使用し、
電鋳法によってスリーブを製造する方法において、正確
な寸法のプラスチックなどの電気絶縁性部材を正確な位
置に設けたものを母型にして電鋳し、母型を除去するだ
けで完成し、その後の加工を殆ど加えないでよい手段を
採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバコネク
タなどに使用する各種のスリーブの新規の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スリーブは、例えば図1示すよう
な形状であり、スリーブ1はバネ弾性を有する管状のも
ので、一般にはスリット2があるが、精密スリーブとい
われる寸法精度を良好にしたスリット2の無いタイプの
ものもあり、材質は、ジルコニアセラミックを使用した
ものが主流を占めていて、図2に示すようにフェルール
同士を正確に接続するために使用する主要部品である。
【0003】ジルコニア製スリーブは、まずジルコニア
セラミック粉末と樹脂の混合物を原料に使用して射出成
形により成形物を作り、500℃程度で焼いて樹脂分を
除去(脱脂)してから1300℃程度で焼成してから、
磨き加工などの仕上加工をしているが、次のような問題
点があった。
【0004】厳しい内径精度が要求されるが、製造する
時の焼成時の収縮率が大きいことや、ジルコニアの粉末
の硬度が極めて高いために金型のコアの摩耗なども加わ
って成形品の寸法精度が不足し、そして平滑度も不足し
ていることから、研磨加工を作業者の熟練技による手加
工で実施して内径寸法を出しているが、寸法精度が不十
分なためにフェルールとの嵌合強度のバラツキが大き
く、嵌合強度不良が高率で発生して、検査工程に手間取
り、磨きに熟練技による手加工を要することなどから生
産性も著しく低かった。
【0005】また、1300℃程度という極めて高温で
焼成しなければならないこと、高価なジルコニア粉末を
原料に使用すること、またジルコニアセラミックは非常
に硬度が高いために磨きに高価なダイヤモンド微粉末を
使用しなければならないことなどから著しく高価であっ
た。
【0006】また、前記したジルコニア製のスリーブの
コスト高などの問題点から燐青銅製のスリーブが最近に
なって製造され始めており、次のような方法で製造され
ている。
【0007】まず、ダイスを通して引き出す方法で中心
の孔を正確な寸法にした管を製造し、所定の長さにカッ
トしてからスリットを切削加工で入れ、バレル加工、化
学研磨などの仕上げを実施して製造しているが、つぎに
示すような問題点があった。
【0008】確かに管を製造するのが容易で切削加工も
容易なために価格においては、ジルコニア製に比較して
数分の一となったけれども、中心の孔径の精度が出にく
くて不十分なために、フェルールとの嵌合強度のバラツ
キが非常に大きくて不良率が著しく高いことや、加工に
おいてバリの出ることが裂けられないことやバネ弾性が
不足しているために何回かの着脱試験で嵌合強度の低下
を来たすなど品質面で大きな問題があり当業界で広く採
用されるに至っていなかった。
【0009】これに対して、本発明者が特願2001−
86426号において電鋳によってスリーブを製造する
方法を提案しているが、当該方法は、母型に寸法精度の
良好な金属、プラスチックなどの細棒を使用した電鋳し
て、金管を製造してから、後加工において機械加工でス
リットを入れたり、端面加工などの仕上加工をしてスリ
ーブを製造する手段を採用しており、非常に精度の高い
寸法が得られることから嵌合強度などの不良率は低下し
たけれども、スリットなどの加工においてバリの出るこ
とが避けられないことから、これらのバリ取り加工など
にバレル加工や化学研磨加工などが必要で、手間取るこ
とや、生産性がやや低いなどの問題が少し残っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上に鑑み、
電鋳よる金属スリーブの製造方法において、後加工であ
るスリット加工、端面加工、バリ取り加工などの機械加
工の工程を殆ど無くして、品質と生産性を著しく高める
ことを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、母型に寸法精度の良好な金属、または表
面に導電性を付与したプラスチックなどの母型を使用
し、電鋳法によってスリーブを製造する方法において、
正確な寸法のプラスチックなどの電気絶縁性部材を正確
な位置に設けたものを母型にして電鋳し、母型を除去す
るだけで完成し、その後の加工を殆ど加えないでよい手
段を採用した。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、例えば、
第一の実施形態として、図3は本発明におけるSCタイ
プ同士、MUタイプ同士のスリーブ製造用の母型4で
(a)は側断面図、(b)はA−A断面図、(c)はB
−B断面図を示しているが、細孔3の開いた外径寸法を
所定の寸法にしたSUS、真鍮などの導電性の管5の表
面にプラスチックなどの電気絶縁性のマスキング部材6
が固定された構成であり、この母型を使用して電鋳する
ことによって、図1に示すスリット2が一か所に入った
スリーブ1を後加工を殆どしないで製造できる。
【0013】また第二の実施形態として、図4は、太さ
の異なる例えばSCタイプとMUタイプのフェルールを
接続するためのアダプタ用の複数本のスリット2の入っ
たスリーブ製造用の母型4であり、(a)は側断面図、
(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図、(d)
はC−C断面図、(e)はD−D断面図を示している
が、細孔3の開いた外径寸法を所定の寸法にしたSU
S、真鍮などの導電性の太さに急変のある管5の表面に
プラスチックなどの電気絶縁性のマスキング部材6が固
定された構成である。
【0014】この第二の実施形態における電気絶縁体の
マスキング部材6は、プラスチック、ゴム、セラミック
などの材料の採用が可能で、プラスチックの射出成形品
や真空成形品などの部材で覆う方法や、スクリーン印刷
やタンポ印刷などの各種印刷法、マスキング塗装法、フ
ォトレジスト法などの採用で被膜を形成させる方法や電
気絶縁性部材を接着する方法などを単独或いは併用して
採用可能で、これらのうちプラスチック、ゴムの射出成
形品を使用する方法と印刷による方法が適性が高い。
【0015】第三の実施形態として、図5は前記同様の
太さの異なる例えばSCタイプとMUタイプのフェルー
ルを接続するためのアダプタ用の複数本のスリット2の
入ったスリーブ製造用の母型4であるが、金属製の管5
に切欠部7をワイヤカット工法などによって左右方向か
ら正確な幅と位置で設け、この切欠部7にプラチックな
どの電気絶縁性薄板8を所定寸法で挿入固定し、そして
電気絶縁性のシリコーンゴム製などのマスキング部材6
を所定寸法で蓋をするように覆った構成である。
【0016】この第三の実施形態における電気絶縁性薄
板8は、例えばポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、SBRラバー、シリコーンラ
バーなどのプラスチック、ゴムなどが適性があり、また
マスキング部材6は、前記第二の実施形態で記載したの
と同様で、プラスチック、ゴム、セラミックなどの材料
の採用が可能である。
【0017】この図4、図5に示す金属製の母型を使用
する場合には、図6に示すように電鋳液中で直流電流を
通電しながら回転電鋳することによって図7に示す複数
箇所にスリット2の入ったスリーブ1を後加工を殆ど必
要としないで製造することができる。
【0018】また前記第二、第三実施形態で記載した太
さの異なる例えばSCタイプとMUタイプのフェルール
を接続するためのアダプタ用のスリーブ製造用の母型を
製造する場合は、通常NC旋盤などを使用して一個づつ
仕上げていくが、同心度に極めて厳しい精度が要求され
ることから、品質面に問題があり、また自動化の難しさ
から生産性が低く、コストが高くなるなどの問題があり
改善が求められていた。
【0019】そこで、SUS、リン青銅などの管を準備
して、図8(a)に示す断面形状に示すように円筒研削
盤を使用して、中心の孔にピンを当てて正確な太さに加
工してから、その外側に前記同様の管を外側に圧入し、
同様に中心の孔にピンを当てて、外側に圧入した管を円
筒研削盤を使用して正確な形状に加工して図8(b)に
示すような母型4を製造する方法を採用することによっ
て、品質の向上と自動化を容易にして生産性の向上を図
ることができる。
【0020】図9は本発明に係る電鋳装置の一例であり
概略の構成を示す平面図であるが、プラス電極9、保持
治具10、保持治具自転用駆動モータ11、ベルト1
2、積算電流計13、滑車14、治具固定用構造体15
で構成されており、電鋳槽中に電鋳液7を入れ、加温
し、濾過し、撹拌した状態で、プラス電極9と個々の保
持治具10の全てに、マイナス電極と積算電流計13を
連結して、よく管理した状態で直流電流を流し、保持治
具回転用駆動モータ11の回転をベルト12で滑車14
を介して治具固定用構造体15の保持治具10に伝達し
て保持治具10を自転させることによって電鋳すること
ができ、この方法の採用によって、均一な厚みの品質の
良好なスリーブ1を製造できる。
【0021】さらに詳しく説明すると、電鋳液は、目的
とする電鋳金属の材質で、それぞれ異なっているが、例
えばニッケル又はその合金、鉄又はその合金、銅又はそ
の合金、コバルト又はその合金、タングステン合金、微
粒子分散金属などの電鋳金属が採用可能であり、スルフ
ァミン酸ニツケル、塩化ニッケル、硫酸ニッケル、スル
ファミン酸第一鉄、ホウフッ化第一鉄、ピロリン酸胴、
硫酸銅、ホウフッ化銅、ケイフッ化銅、チタンフッ化
銅、アルカノールスルフォン酸銅、硫酸コバルト、タン
グステン酸ナトリウムなどの水溶液を主成分とする水溶
液、又は、これらの液に炭化ケイ素、炭化タングステ
ン、炭化ホウ素、酸化ジルコニウム、チッ化ケイ素、ア
ルミナ、ダイヤモンドなどの微粉末を分散させた液が使
用され、これらのうち特にスルファミン酸ニッケルを主
成分とする浴が、電鋳のやり易さ、硬度などの物性の多
様性、化学的安定性、溶接の容易性などの面で適してい
る。そして、電鋳液は、濾過精度0.1〜5μm程度の
フィルターで高速濾過し、また加温して±3℃程度の適
性温度範囲に温度コントロールし、また時々、活性炭処
理をして有機不純物を除去することが望ましい。
【0022】プラス電極9は、目的とする電鋳金属によ
り異なっており、ニッケル、鉄、銅、コバルトなどから
選定され、板状、球状のものを適宜使用する。球状のも
のを使用する場合は、チタン製バスケットに入れ、ポリ
エステル製の布袋で覆って使用すればよい。そして円形
の治具固定用構造体15の中心にプラス電極9を配し
て、保持治具10の全てと等間隔の位置にするのが望ま
しく、また治具固定用構造体15も必ずしも円形でなく
例えば楕円形であってもよい。
【0023】そして撹拌は空気、プロペラ、超音波、超
振動などの撹拌が採用できるが、保持治具の自転の速度
を速くすることと、ピット防止剤の添加により撹拌を省
略することも可能である。
【0024】図10は、本発明に係る一実施例の保持治
具10付近の詳細を示す概略の側面図であるが、治具固
定用構造体15、保持棒16、フリー回転部17、ベル
ト受車18、ベルト12、電気絶縁部19、マイナス電
極バネ20、連結部21、保持治具10、母型4、クリ
ップ22で構成されており、円形の治具固定用構造体1
5に保持棒16が溶接されており、フリー回転部17で
空回りさせ、ベルト12の回転をベルト受車18に伝達
して回転し電気絶縁部19、連結部21を介して保持治
具10を自転させ、保持治具10は、クリップ22と母
型4の中心孔に導電性線を通して、バネで線を引っ張っ
た状態で保持し、電鋳液面23を図8に示すような位置
にして、マイナス電極バネ20と圧接して電気絶縁部1
9の下側だけにマイナス電流を通電して電鋳を実施す
る。
【0025】上記のような装置で電鋳を実施するが、電
鋳は、直流電流を4〜10A/dm程度の電流密度で
2〜6時間程実施し、0.2〜0.3mmの厚さに電鋳
するが、その際に、始めは低電流で開始し、徐々に電流
を高めていき、保持治具10ごとに所定の析出量(太
さ)になる積算電流量に達した時点で、自動的に整流器
からの電流が切れる構成とし、コンピュータ管理するこ
とが望ましい。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法によれば、母型に寸法精度
の良好な金属、または表面に導電性を付与したプラスチ
ックなどの母型を使用し、電鋳法によってスリーブを製
造する方法において、正確な寸法のプラスチックなどの
電気絶縁性部材を正確な位置に設けたものを母型にして
電鋳し、母型を除去するだけで完成し、その後の加工を
殆ど加えないでよい手段を採用したので、従来の後加工
によってスリットを入れたり、端面加工などの仕上加工
をしてスリーブを製造する手段を採用しているが、スリ
ットなどの加工においてバリの出ることが避けられず、
これらのバリ取り加工などにバレル加工や化学研磨加工
などで、著しく手間取ることや、品質に大きく影響を与
え、不良率が高く、生産性が低くなるなどの問題を根本
的に解決し、品質と生産性を著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来法に係るスリーブの断面図と側面図であ
る。
【図2】従来法に係るコネクタ内でスリーブの使用状態
を示す断面図である。
【図3】本発明に係る電気絶縁性のマスキング部材6で
覆った電鋳用母型の第一の実施形態を示す側断面図とA
−A断面図とB−B断面図である。
【図4】本発明に係る電気絶縁性のマスキング部材6で
覆った電鋳用母型の第二の実施形態を示す側断面図とA
−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−D断面
図である。
【図5】本発明に係る電気絶縁性薄板8とマスキング部
材6で覆った電鋳用母型の第三の実施形態を示す側断面
図とA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−
D断面図である。
【図6】本発明に係る金属製の母型4を使用して電鋳で
製造する際の構成を示す構成図である。
【図7】本発明に係る図4、図5の母型を使用して電鋳
して製造した場合のスリーブ1の完成品の斜視図であ
る。
【図8】本発明に係る太さの異なるフェルールを接続す
るためのアダプタ用のスリーブ製造用の母型の製造方法
を示す断面図である。
【図9】本発明に係る電鋳装置の一実施例を示す平面図
である。
【図10】本発明に係る回転電鋳装置の保持治具10付
近の詳細を示す概略側面図である。
【符号の説明】 1 スリーブ 2 スリッ
ト 3 細孔 4 母型 5 管 6 マスキ
ング部材 7 切欠部 8 電気絶
縁性薄板 9 プラス電極 10 保持治
具 11 保持治具自転用駆動モータ 12 ベルト 13 積算電流計 14 滑車 15 治具固定用構造体 16 保持棒 17 フリー回転部 18 ベルト
受車 19 電気絶縁部 20 マイナ
ス電極バネ 21 連結部 22 クリッ
プ 23 電鋳液面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属、プラスチックなどの母型4を使用し
    て、電鋳した後、母型4を除去するスリーブの製造方法
    において、母型4の正確な位置に電気絶縁性部材を設け
    る構成にしたことを特徴とするスリーブの製造方法。
  2. 【請求項2】母型4に金属製の管5を使用することを特
    徴とする請求項1記載のスリーブの製造方法。
  3. 【請求項3】複数のスリットの入ったスリーブを製造す
    るための母型4を採用することを特徴とする請求項1、
    2記載のスリーブの製造方法。
  4. 【請求項4】太さの異なるフェルールの接続アダブタ用
    の一体型のスリーブ1を製造するための母型4を採用す
    ることを特徴とする請求項1、2、3記載のスリーブの
    製造方法。
  5. 【請求項5】太さの異なるフェルールの接続アダブタ用
    の一体型のスリーブ1を製造するための母型4を製造す
    る方法において、二種類の太さの金属製の管を準備し、
    まず一方の太さの細い方の金属管を所定外形形状に円筒
    研削盤などによって加工してから、外側に他の一方の太
    いほうの金属管を圧入し、この金属管の外側を前記と同
    様の方法で加工して所定形状にした母型4を使用するこ
    とを特徴とする請求項4記載のスリーブの製造方法。
  6. 【請求項6】前記の母型4の電気絶縁性部材にマスキン
    グ部材6を使用する場合において、マスキング部材6に
    プラスチック、ゴムの成形品を採用することを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5記載のスリーブの製造方
    法。
  7. 【請求項7】前記の電気絶縁性部材にマスキング部材6
    を使用する場合において、マスキング部材6にスクリー
    ン印刷やタンポ印刷などの各種印刷法による被膜を採用
    することを特徴とする請求項1、2、3、4、5記載の
    スリーブの製造方法。
  8. 【請求項8】前記の電気絶縁性部材にマスキング部材6
    を使用する場合において、マスキング部材6にマスキン
    グ塗装法による被膜を採用することを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5記載のスリーブの製造方法。
  9. 【請求項9】前記の電気絶縁性部材にマスキング部材6
    を使用する場合において、マスキング部材6にフォトレ
    ジスト法による被膜を採用することを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5記載のスリーブの製造方法。
  10. 【請求項10】金属製の母型4に切欠部7を左右方向か
    ら正確な幅と位置寸法で設け、この切欠部7にプラチッ
    クなどの電気絶縁性薄板8を所定寸法で挿入固定し、そ
    して電気絶縁性のプラスチック、シリコーンゴム製など
    のマスキング部材6を所定寸法で蓋をするように覆った
    構成にすることを特徴とする請求項1、2、3、4、5
    記載のスリーブの製造方法。
  11. 【請求項11】金属製の母型4に切欠部7を左右方向か
    ら正確な幅と位置寸法で設ける方法においてワイヤカッ
    ト法を採用することを特徴とする請求項10記載のスリ
    ーブの製造方法。
  12. 【請求項12】前記電鋳工程において、陽極と母型4と
    の間隔を同程度とし、陰極治具8を回転して電鋳するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11記載のスリーブの製造方法。
  13. 【請求項13】電鋳工程において硬化剤配合のニッケ
    ル、もしくはニッケル合金電鋳を採用することを特徴と
    する請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11、12記載のスリーブの製造方法。
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Cited By (3)

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