JP2002338192A - 吊り具 - Google Patents

吊り具

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JP2002338192A
JP2002338192A JP2001146994A JP2001146994A JP2002338192A JP 2002338192 A JP2002338192 A JP 2002338192A JP 2001146994 A JP2001146994 A JP 2001146994A JP 2001146994 A JP2001146994 A JP 2001146994A JP 2002338192 A JP2002338192 A JP 2002338192A
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hole
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Mitsuaki Shinagawa
光彰 品川
Tomio Harada
富雄 原田
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SHINAGAWA SANGYO KK
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具を簡単な構造のものとした上で被吊持物
に対して螺着および螺着解除操作を確実に行い得るよう
にする。 【解決手段】 環状に形成されたリング部20と、この
リング部20に径方向に延びるように付設されたネジ条
を有するボルト部30とからなる吊り具10であって、
リング部20には、ボルト部30に対向する位置に径方
向の外方に向いたボス部22が設けられ、このボス部2
2には、リング部20の孔心の延びる方向の向きを変え
るためのボルト取外し工具90の六角レンチ92を装着
する六角孔23が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被吊持物を吊持す
るに際して吊持装置と被吊持物との間に介設される吊り
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開2000−99123号公報
に記載されている、図8に示すようなアイボルトと称す
る吊り具100が知られている。この吊り具100は、
機械器具などの被吊持物200を吊り降ろしたり吊り上
げたりするに際し当該被吊持物200のネジ孔201に
螺着されるものであり、リング部101と、このリング
部101の一部に一体に形成されたボルト部102とか
らなっている。
【0003】上記ボルト部102は、ボルト本体103
と、このボルト本体103より大径の頭部104とから
なっている。頭部104は、リング部101の一部を構
成するようにリング部101と一体に形成されていると
ともに、ボルト本体103は、軸心がリング部101の
中心を通って径方向に延びる径線と一致するように頭部
104から外方に向かって突設されている。
【0004】かかる吊り具100は、ボルト本体103
が被吊持物200のネジ孔201に螺着された状態で、
リング部101にロープ等の吊持部材が挿通され、この
吊持部材を上下させることにより被吊持物200を昇降
させるようになっている。被吊持物200の昇降操作が
完了すると、用済みになった吊り具100は被吊持物2
00から取り外されるのである。この吊り具100の取
り外し操作は、リング部101に所定の操作棒を差し通
した状態でこの操作棒の両端を把持し、当該操作棒をボ
ルト本体103の軸心回りに回転させることにより行う
のが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の吊り具100にあっては、ボルト取外し工
具300を用いない場合は、操作棒をリング部101に
対して横方向に挿通してその両端を両手で把持し、ボル
ト本体103の軸心回りに回転操作しなければならない
が、この作業は一般のボルト締め付け用工具を用いる場
合に比較して非常に面倒で作業効率が悪く、多数の吊り
具100を短時間で取り外すには多くの人手と時間とを
要し、作業コストが嵩むという問題点を有している。
【0006】また、手狭な場所に吊り具100が螺着さ
れているような場合には、操作棒を操作することができ
ず、結果として吊り具100を取り外すことができなく
なるという問題点も存在する。
【0007】なお、特開平9−5482号公報には、図
8に二点鎖線で示すような、可動ピン301をリング部
101に差し通して支持軸302を軸心回りに回すこと
により吊り具100を被吊持物200から取り外すよう
にしたボルト取外し工具300が開示されている。因み
に、図8では吊り具100が被吊持物200から取り外
された直後の状態を示している。
【0008】このボルト取外し工具300によれば、リ
ング部101に可動ピン301を挿通した状態で支持軸
302を軸心回りに所定の方向に回転することにより吊
り具100が被吊持物200から取り外されることにな
る。
【0009】しかしながらボルト取外し工具300は、
その下端の二股状の部分でリング体101を挟み、可動
ピン301をリング体101に挿通するという構造が複
雑であるため、ボルト取外し工具300のコストが嵩む
という問題点を有している。
【0010】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、螺着解除操作の容易性を確
保した上で、簡単な構造のボルト取外し工具を使用し得
る吊り具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネジ条の螺設されたネジ部の頂部に係合部が一体に突設
されてなる吊り具であって、上記係合部の頂部には、上
記ネジ部の軸線上に位置する操作部が設けられ、この操
作部は、ネジ部を軸心回りに回転させるための工具を装
着し得るように構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】この発明によれば、操作部に所定の工具を
装着してこの工具の回転操作でネジ部を所定の方向に軸
心回りに回すことにより、被吊持物に螺着された吊り具
を取り外すことができる。
【0013】このように、係合部の頂部に操作部を設け
たことにより、工具による簡単な操作で吊り具を被吊持
物から取り外すことが可能になり、操作性が改善される
他、被吊持物が狭隘な場所に配置されていても従来のよ
うに操作棒を用いなくてもよいため支障なく吊り具の取
り外し作業を行うことができる。特に、工具として電動
工具を用いれば、その高速回転によってより迅速な吊り
具の取り外し操作が実現する。
【0014】また、吊り具の取り外しに使用する工具
は、従来の操作部が存在しない吊り具を対象とした工具
に比べて構造が簡単であり、工具コストの低減化に貢献
することができる。
【0015】請求項1記載の発明において、上記ネジ部
を、ボルトによって構成したり(請求項2)、ナットに
よって構成する(請求項3)ことができる。ネジ部がボ
ルトの場合は、ネジ孔が螺設された被吊持物に対応させ
て使用することができる一方、ネジ部がナットの場合
は、ボルトが突設された被吊持物に対応させて使用する
ことができる。
【0016】また、請求項1乃至3のいずれかに記載の
発明において、上記操作部に一体回転可能に上記工具の
先端が内嵌される孔を穿設したり(請求項4)、操作部
の端面に一体回転可能に上記工具の先端が外嵌される突
起を突設してもよい(請求項5)。操作部に孔が穿設さ
れている場合には、工具の下端部に孔に対応したカムレ
ンチを設けるだけでよく、また、ボス部に突起が突設さ
れている場合には、工具の下端部に突起に対応したソケ
ットレンチを設けるだけでよく、いずれの場合にも吊り
具をネジ部の軸心回りに回転させる工具の構造が従来に
比べて格段に簡素化される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る吊り具の第
一実施形態を示す斜視図であり、図2はその正面図、図
3はその側面図、図4はその平面図である。これらの図
に示すように、吊り具10は、機械器具などの被吊持物
200を吊り上げたり吊り降ろしたりするに際し、当該
被吊持物200に螺着されるものであり、ネジ条の螺設
されたボルト部(ネジ部)30と、このボルト部30の
頂部に一体に固定されたリング部(係合部)20と、リ
ング部20の頂部に設けられた、ボルト部30を軸心回
りに回転させるためのボルト取外し工具90を装着し得
るように構成された操作部とからなる基本構成を有して
いる。
【0018】上記ボルト部30は、被吊持物200の上
面に螺設されたネジ孔201に螺着するためのものであ
り、ボルト本体31と、このボルト本体31より大径の
ボルト頭部32とからなっている。ボルト頭部32は、
リング部20の一部を構成するようにリング部20と一
体に形成されているとともに、ボルト本体31は、軸心
(中心線L)が、リング部20の中心を通って径方向に
延びる径線と一致するようにボルト頭部32から外方に
向かって突設されている。因みに、ボルト頭部32に
は、通常のものに設けられているような六角孔や六角柱
などの工具装着用の凹部や凸部が設けられていない。ボ
ルト頭部32にかかる凹部や凸部を設けても、リング部
20が邪魔になって工具を使用し得ないからである。
【0019】上記リング部20は、環状のリング本体2
1と、このリング本体21の周縁部から外方に向かって
突設された、上記操作部としてのボス部22とを備えて
構成されている。ボス部22は、ボルト部30の中心線
Lと一致する中心線を備えた円錐台状に形成され、その
軸心位置に短面からリング本体21の径方向の中心に向
かって凹設された六角孔23が設けられている。この六
角孔23は、孔心が上記中心線Lと一致するように穿設
位置が設定されている。
【0020】一方、被吊持物200に螺着された吊り具
10を取り外すときに用いられるボルト取外し工具90
は、真っ直ぐな操作ロッド91と、この操作ロッド91
の下端面から同心で下方に向かって突設された六角レン
チ92とを備えている。六角レンチ92は、上記ボス部
22の六角孔23に若干の余裕をもって回り止め状態で
嵌入されるように寸法設定されている。
【0021】また、上記操作ロッド91は、その上端部
が駆動装置95(図5)に接続され、この駆動装置95
の駆動で軸心回りに正逆回転し得るようになっている。
【0022】図5は、第一実施形態の吊り具10が被吊
持物200に螺着された状態を示す側面視の断面図であ
る。以下、図5を基に第一実施形態の作用を説明する。
例えば、水槽内に沈められた被吊持物200に螺着され
ている吊り具10を被吊持物200から取り外すに際し
ては、水面上から六角孔23を目掛けてボルト取外し工
具90の操作ロッド91を降下させ、その六角レンチ9
2をリング本体21の六角孔23に嵌め込む。この状態
で操作ロッド91を軸心回りに所定の方向に回転させる
ことにより、吊り具10は六角レンチ92と共回りし、
吊り具10が被吊持物200から取り外される。
【0023】このように、第一実施形態の吊り具10に
よれば、ボルト取外し工具90を、吊り具10の六角孔
23を目掛けて水中に降下させて六角レンチ92を六角
孔23に嵌め込んだ上で操作ロッド91を回転させると
いう簡単な操作で吊り具10を被吊持物200から容易
に取り外すことが可能になり、ボルト取外し工具300
の可動ピン301(図8)を横からリング体101に通
して操作しなければならない従来の吊り具100に比べ
て吊り具10の取り外し操作が極めて容易になり、作業
性が向上する。
【0024】また、ボルト取外し工具90は、従来のボ
ルト取外し工具300に比べて構造が極めて簡単である
ため、安価なものを採用することが可能になり、工具コ
ストの低減化に貢献することができる。
【0025】図6は、本発明に係る吊り具の第二実施形
態を示す斜視図である。この実施形態の吊り具10a
は、上面にボルト202が突設されているような被吊持
物200を対象とするものであり、第一実施形態のボル
ト部30に代えてナット部30aが設けられている。こ
のナット部30aは、リング本体21と一体に形成され
た釣鐘状のナット本体33と、このナット本体33の底
面に螺設されたネジ孔34とを備えて構成されている。
ネジ孔34は、その中心線がリング本体21の径線と一
致するように設置位置が設定されている。ナット部30
a以外の吊り具10aの構成は、先の第一実施形態のも
のと同様である。
【0026】第二実施形態の吊り具10aによれば、ナ
ット部30aのネジ孔34を被吊持物200のボルト2
02に螺着することにより、吊り具10aが被吊持物2
00に装着されることになる。
【0027】図7は、本発明に係る吊り具の第三実施形
態を示す斜視図であり、(イ)に示す吊り具10bは、
第一実施形態の吊り具10の変形形態であり、(ロ)に
示す吊り具10b′は、第二実施形態の吊り具10aの
変形形態である。
【0028】図7の(イ)および(ロ)に示すように、
第三実施形態の吊り具10b,10b′においては、リ
ング本体21のボス部22に先の実施形態の六角孔23
に代えて六角柱24が突設されている。この六角柱24
は、軸心が中心線Lと一致するように設置位置が設定さ
れている。図7の(イ)に示す吊り具10bは、ボス部
22に六角柱24が設けられている以外、第一実施形態
の吊り具10と同一構成であり、図7の(ロ)に示す吊
り具10b′は、ボス部22に六角柱24が設けられて
いる以外、第二実施形態の吊り具10aと同一構成であ
る。
【0029】そして、被吊持物200に第三実施形態の
吊り具10b,10b′が装着されている場合には、ボ
ルト取外し工具90aの下端面に操作ロッド91と同心
で六角柱24に対応したソケットレンチ93の凹設され
たものが採用され、このソケットレンチ93を六角柱2
4に外嵌した状態でボルト取外し工具90aを軸心回り
に回転させることによって被吊持物200に螺着されて
いる吊り具10b,10b′を取り外すことができる。
【0030】本発明の吊り具10,10a,10bは、
以上詳述したように、ネジ条(図1に示す第一実施形態
の吊り具10の場合はボルト本体31に螺設された雄ネ
ジ状、図6に示す第二実施形態の吊り具10aの場合は
ネジ孔34に螺設された雌ネジ状)を有するネジ部(図
1に示す第一実施形態の吊り具10の場合はボルト部3
0、図6に示す第二実施形態の吊り具10aの場合はナ
ット部30a)と、このネジ部に一体に接続されたリン
グ部20とからなり、上記リング部20の頂部には、ネ
ジ部の中心線Lと同心でボス部22が設けられ、このボ
ス部22には、ネジ部を中心線L回りに回すための工具
(図1および図6に示す第一および第二実施形態の吊り
具10,10aの場合は、下端部に六角レンチ92を備
えたボルト取外し工具90、図7に示す第三実施形態の
吊り具10bの場合は下端面にソケットレンチ93を有
するボルト取外し工具90a)を装着する装着部(図1
および図6に示す第一および第二実施形態の吊り具1
0,10aの場合は六角柱24、図7に示す第三実施形
態の吊り具10bの場合は六角孔23)を設けているた
め、工具として上下方向に延びる操作ロッド91を備え
たものを採用し、この操作ロッド91をリング部20の
装着部に向けて垂下させることにより、その下端部に形
成された所定の連結部材(六角レンチ92、ソケットレ
ンチ93)をリング部20の装着部にねじ部と同心で装
着することができる。
【0031】この状態で操作ロッド91を軸心回りに回
転させることにより、ネジ部が軸心回りに回転して被吊
持物200に螺設されたネジ部に螺着したり、螺着が解
除されたりして吊り具が被吊持物200に対して着脱さ
れる。
【0032】このように、リング部20の頂部にボス部
22を設けたことにより、工具を垂下させて軸心回りに
回転させるという簡単な操作で吊り具を被吊持物200
に対して着脱することが可能になる。従来のボス部22
が存在しない吊り具100(図8)の場合、工具をリン
グ部20に横から挿通して回さなければならず、操作が
困難であるばかりか、工具の構造が複雑になり、工具コ
ストが嵩むという不都合が生じていたが、本発明の吊り
具10,10a,10bではそのような不都合は生じな
い。
【0033】そして、ネジ部をボルト部30によって形
成したり(図1、図7の(イ))、ナット部30aによ
って形成することにより、ボルト部30によって形成さ
れているネジ部は、ネジ孔201が螺設された被吊持物
200に対応させて使用することができる一方、ナット
部30aによって形成されているネジ部は、ボルト20
2が突設された被吊持物200に対応させて使用するこ
とができる。
【0034】また、ボス部22の端面にボルト取外し工
具90,90aの先端が内嵌される六角孔23を穿設し
たり、ボス部22の端面にボルト取外し工具90,90
aの先端が外嵌される六角柱24を突設すれば、ボス部
22に六角孔23が穿設されている場合には、ボルト取
外し工具90,90aの下端部に六角レンチ92を設け
るだけでよく、また、ボス部22に六角柱24が突設さ
れている場合には、ボルト取外し工具90,90aの下
端部にソケットレンチ93を設けるだけでよく、いずれ
の場合にもボルト取外し工具90,90aの構造を従来
に比べて格段に簡素化することができる。
【0035】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0036】(1)上記の実施形態においては、ボス部
22に設けられる孔として六角孔23が採用されている
が、本発明は、孔が六角孔23であることに限定される
ものではなく、三角形〜五角形の孔であってもよいし、
七角形以上の孔であってもよい。また「+」形状のプラ
ス孔であってもよいし、「−」形状のマイナス孔であっ
てもよい。さらに星型などの異形の孔であってもよい。
【0037】(2)上記の第三実施形態においては、リ
ング部20のボス部22に六角柱24が突設されている
が、第三実施形態においてボス部22を設けることは必
須ではなく、特にボス部22を設けることなくリング本
体21に六角柱24を直接設けてもよい。
【0038】(3)上記の実施形態においては、係合部
として環状のリング部20が採用されているが、本発明
は、係合部が環状であることに限定されるものではな
く、環状の一部が切り欠かれたフック状のものであって
もよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吊り具の
構成要素である係合部の頂部にネジ部と同心で操作部を
設け、この操作部にネジ部を軸心回りに回転させるため
の工具を装着する装着部を設けたため、工具を垂下させ
て軸心回りに回転させるという簡単な操作で吊り具を被
吊持物に対して着脱することが可能になり、従来に比べ
て操作性を格段によくすることができるとともに、吊り
具を取り外すための工具の構造が簡単になり、工具コス
トの低減化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吊り具の第一実施形態を示す斜視
図である。
【図2】図1に示す吊り具の正面図である。
【図3】図1に示す吊り具の側面図である。
【図4】図1に示す吊り具の平面図である。
【図5】第一実施形態の吊り具が被吊持物に螺着された
状態を示す側面視の断面図である。
【図6】本発明に係る吊り具の第二実施形態を示す斜視
図である。
【図7】本発明に係る吊り具の第三実施形態を示す斜視
図であり、(イ)に示す吊り具は、第一実施形態の吊り
具を応用したもの、(ロ)に示す吊り具は、第二実施形
態の吊り具を応用したものである。
【図8】従来の吊り具を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,10a,10b 吊り具 20 リング部 21 リング本体 22 ボス部 23 六角孔 24 六角柱 30 ボルト部 30a ナット部 31 ボルト本体 32 頭部 33 ナット本体 34 ネジ孔 90,90a ボルト取外し工具 91 操作ロッド 92 六角レンチ 93 ソケットレンチ 200 被吊持物 201 ネジ孔 202 ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ条の螺設されたネジ部の頂部に係合
    部が一体に突設されてなる吊り具であって、上記係合部
    の頂部には、上記ネジ部の軸線上に位置する操作部が設
    けられ、この操作部は、ネジ部を軸心回りに回転させる
    ための工具を装着し得るように構成されていることを特
    徴とする吊り具。
  2. 【請求項2】 上記ネジ部は、ボルトであることを特徴
    とする請求項1記載の吊り具。
  3. 【請求項3】 上記ネジ部は、ナットであることを特徴
    とする請求項1記載の吊り具。
  4. 【請求項4】 上記操作部は、一体回転可能に上記工具
    の先端が内嵌される孔を備えていることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の吊り具。
  5. 【請求項5】 上記操作部は、一体回転可能に上記工具
    の先端が外嵌される突起を備えていることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の吊り具。
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