JP2002337072A - 衝撃工具 - Google Patents

衝撃工具

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Publication number
JP2002337072A
JP2002337072A JP2001141526A JP2001141526A JP2002337072A JP 2002337072 A JP2002337072 A JP 2002337072A JP 2001141526 A JP2001141526 A JP 2001141526A JP 2001141526 A JP2001141526 A JP 2001141526A JP 2002337072 A JP2002337072 A JP 2002337072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front cover
holder
cap
grip
front cap
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001141526A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyuki Kikuchi
敦行 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、フロントカバーの形状に限
定されることなくフロントキャプを取付けることができ
ると共に、組立及び分解作業を容易に行うことができる
衝撃工具を提供することができるようにすることであ
る。 【解決手段】 緩衝部材9の上面に凹部9aを設けると
共に、フロントキャップ13に緩衝部材9の凹部9aと
係合可能な凸部14を設け、フロントキャップ13の一
部を緩衝部材9とグリップ7との間に介在させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントカバーの
打撃方向前方端部にフロントキャップを取付けた電気ハ
ンマやハンマドリル等の衝撃工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衝撃工具の一例を図2を用いて説
明する。
【0003】従来の衝撃工具には、フロントカバー2上
にフロントカバー2に先端工具1を取付けるあるいは取
外す操作を行うグリップ7が設けられているが、このグ
リップ7がフロントカバー2より打撃方向前方側に抜け
落ちてしまうこと、及びグリップ7内部にゴミ等が入っ
てしまうことを防止する目的でフロントカバー2の打撃
方向前方端部にはフロントキャップ13が取付けられて
いる。
【0004】図2に示す従来の衝撃工具では、図に示す
ようにフロントカバー2上に凹溝10を設けると共に、
凹溝10と係合する凸部14をフロントキャップ13に
設け、凹溝10と凸部14とを係合させることによりフ
ロントキャップ13をフロントカバー2に取付けるよう
にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の衝撃工
具では、フロントカバー2上に凹溝10を設けると共に
フロントキャプ13に凹溝10と係合可能な凸部14を
設けた構成であったが、フロントカバー2の肉厚が比較
的小さいものには採用することができないものであり、
またフロントカバー2からフロントキャップ13が脱落
することを防止するために凹溝10の深さを深くする際
には、更にフロントカバー2の形状が限定されるもので
あった。
【0006】フロントカバー2の肉厚が小さいものにお
いて、フロントカバー2にフロントキャップ13を取付
ける構成として図3に示すような衝撃工具がある。
【0007】これは、フロントカバー2上に比較的深さ
の浅い溝部16を設けることにより取付け可能なC形リ
ング12を取付けると共に、C形リング12により打撃
方向前方への移動が規制されるワッシャ11を設け、更
にフロントキャップ13にワッシャ11と係合可能な凹
部17を設け、フロントキャップ13を弾性変形させる
ことにより凹部17とワッシャ11とを係合させフロン
トキャップ13をフロントカバー2に取付けるようにし
た構成をしている。
【0008】このような構成とすることにより、フロン
トカバー2の形状に限定されることなく、フロントキャ
ップ13をフロントカバー2に取付けることができるよ
うになるものであるが、フロントキャップ13の脱落を
防止するために、凹部17の深さを深いものとする、ま
たはフロントキャップ13の材質を硬度なものとすると
ワッシャ11と凹部17とを係合させる作業及び取外す
作業が困難となり、組立及び分解作業が困難なものであ
った。
【0009】本発明の目的は、上記欠点を解消し、フロ
ントカバーの形状に限定されることなくフロントキャプ
を取付けることができると共に、組立及び分解作業を容
易に行うことができる衝撃工具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、緩衝部材の
上面に凹部を設けると共に、フロントキャップに緩衝部
材の凹部と係合可能な凸部を設け、フロントキャップの
一部を緩衝部材とグリップとの間に介在させることによ
り達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明衝撃工具の一実施形
態を図1を用いて説明する。なお、図1は本発明衝撃工
具の一実施形態を示す要部拡大縦断側面図である。
【0012】図に示すように本発明衝撃工具は、先端工
具1を収納可能なフロントカバー2と、フロントカバー
2に設けられた錠止孔4内に保持され、フロントカバー
2の軸方向に直交する方向に移動可能でフロントカバー
2内部に突出可能な錠止部材5と、錠止部材5外周に回
動可能に設けられ、回動位置により錠止部材5のフロン
トカバー2の軸方向に直交する方向の移動を規制し錠止
部材5をフロントカバー2内に突出させる、または前記
移動を許容するホルダ6と、フロントカバー2上に回動
可能に設けられ、ホルダ6と相対回動不能に係合したグ
リップ7と、フロントカバー2上にホルダ6の打撃方向
前方に設けられホルダ6と当接可能なリング状の緩衝部
材9と、フロントカバー2上に設けられた溝部16に係
合するC形リング12と、C形リング12により打撃方
向前方への移動が規制されたワッシャ11と、フロント
カバー2の打撃方向前方端部に取付けられる弾性材から
なるフロントキャップ13とを有する構成をしている。
【0013】ホルダ6の打撃方向前方に位置する緩衝部
材9は、C形リング12によって打撃方向前方への移動
が規制されたワッシャ11とホルダ6との間に設けられ
ており、打撃動作時に錠止部材5に加わる衝撃力をホル
ダ6を介して緩衝部材9が緩和する構成となっている。
なお、このため錠止部材5及びホルダ6はフロントカバ
ー2に対してフロントカバー2の軸方向に若干の移動が
可能な構成となっている。
【0014】緩衝部材9は図示中央部分の肉厚が小さい
形状をしており、上面に凹部9aを有する形状をしてい
る。フロントキャップ13には緩衝部材9の凹部9aと
係合可能な凸部14が設けられており、図1に示すよう
に組立時には凸部14の外周にグリップ7が位置する構
成となっている。このように、緩衝部材9の凹部9aと
グリップ7との間にフロントキャップ13の一部を位置
させることにより、フロントカバー2に対してフロント
キャップ13を取り付けることができる。
【0015】なお、フロントキャップ13のグリップ7
と接触する面にはリング上の突起15が設けられてお
り、フロントキャップ13は突起15でグリップ7と摺
動可能となっている。また、弾性変形し易い突起15を
設けることによってフロントキャップ13の取付け及び
取外し作業を容易にスることができる。
【0016】また、突起15とグリップ7内面との摩擦
係数が、凸部14と緩衝部材9の凹部9aとの摩擦係数
よりも大きくなるよう設計することにより、フロントキ
ャップ13をグリップ7の回動に連動して回動するよう
にすることができる。
【0017】上記したような構成とすることによって、
フロントカバー2の形状に限定されることなく、フロン
トカバー2にフロントキャップ13を取付けることがで
きるようになると共に、若干量のフロントキャップ13
及び緩衝部材9の弾性変形によってフロントキャップ1
3を取付けることができるようになるため、取付け及び
取外し作業を容易に行うことができるようになる。ま
た、フロントキャップ13のグリップ7との当接面に突
起15を設けることにより更にフロントキャップ13の
取付け及び取外し作業を容易に行なうことができるよう
になる。
【0018】なお、上記実施形態では、ホルダ6及びグ
リップ7をフロントカバー2に対して回動することによ
り先端工具1をフロントカバー2に取付け及び取外す構
成としたが、ホルダ6及びグリップ7をフロントカバー
2に対してフロントカバー2の軸方向に移動させること
により先端工具1を取付ける構成としても良いものであ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、緩衝部材の上面に凹部
を設けると共に、フロントキャップに緩衝部材の凹部と
係合可能な凸部を設け、フロントキャップの一部を緩衝
部材とグリップとの間に介在させたことにより、フロン
トカバーの形状に限定されることなく、フロントカバー
にフロントキャップを取付けることができるようになる
と共に、若干量のフロントキャップ及び緩衝部材の弾性
変形によってフロントキャップを取付けることができる
ようになり、フロントカバーの形状に限定されることな
くフロントキャプを取付けることができると共に、組立
及び分解作業を容易に行うことができる衝撃工具を提供
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明衝撃工具の一実施形態を示す要部拡大縦
断側面図。
【図2】従来の衝撃工具の一例を示す要部拡大縦断側面
図。
【図3】従来の衝撃工具の一例を示す要部拡大縦断側面
図。
【符号の説明】
1は先端工具、2はフロントカバー、4は錠止孔、5は
錠止部材、6はホルダ、7はグリップ、9は緩衝部材、
10は凹溝部、11はワッシャ、12はC形リング、1
3はフロントキャップ、14は凸部、15は突起であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端工具を収納するフロントカバーと、
    該フロントカバーに該フロントカバーの軸方向に直交す
    る方向に移動可能に設けられ、該フロントカバー内部に
    突出可能な錠止部材と、前記錠止部材外周に設けられ該
    錠止部材の前記移動を規制及び解除するホルダと、該ホ
    ルダ外周に設けられ該ホルダと係合したグリップと、前
    記フロントカバー上に前記ホルダの打撃方向前方に設け
    られ前記ホルダと当接可能な緩衝部材と、前記フロント
    カバーの打撃方向前方端部に設けられたフロントキャッ
    プとを有する衝撃工具であって、 前記緩衝部材の上面に凹部を設けると共に、前記フロン
    トキャップに前記緩衝部材の凹部と係合可能な凸部を設
    け、前記フロントキャップの一部を前記緩衝部材と前記
    グリップとの間に介在させたことを特徴とする衝撃工
    具。
  2. 【請求項2】 前記フロントキャップの前記グリップ側
    面に突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の衝撃
    工具。
  3. 【請求項3】 前記グリップ及び前記ホルダは前記フロ
    ントカバーに対して前記フロントカバーの軸方向に移動
    不能かつ回動可能に設けられていることを特徴とする請
    求項1あるいは請求項2記載の衝撃工具。
JP2001141526A 2001-05-11 2001-05-11 衝撃工具 Withdrawn JP2002337072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200461017Y1 (ko) * 2009-03-27 2012-06-15 선 그레이스 홀딩스 리미티드 못 발사 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200461017Y1 (ko) * 2009-03-27 2012-06-15 선 그레이스 홀딩스 리미티드 못 발사 장치

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