JP2002336529A - 遊技場情報提供システム - Google Patents

遊技場情報提供システム

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JP2002336529A JP2001149399A JP2001149399A JP2002336529A JP 2002336529 A JP2002336529 A JP 2002336529A JP 2001149399 A JP2001149399 A JP 2001149399A JP 2001149399 A JP2001149399 A JP 2001149399A JP 2002336529 A JP2002336529 A JP 2002336529A
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誠 田結
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネットに接続可能な端末装置を利用し
て利用者に遊技情報を提供することのできる遊技場情報
提供システムを提供すること。 【解決手段】台間ユニット20の備えるHD26には、
マイコン25をウェブサーバーとして機能させるための
アプリケーションソフトが組み込まれている。これによ
って、マイコン25は、インターネット200上でウェ
ブページを公開することができる。マイコン25が公開
する複数のウェブページは、それぞれ異なる接続アドレ
ス(URL)が割り当てられており、利用者は、この接
続アドレスに基づいて、携帯電話機60のWWWブラウ
ザ機能によって各ウェブページを閲覧することができ
る。このうち第1情報ウェブページは、要求を受けた際
にマイコン25がメモリ上の最新データの記載された第
1情報ウェブページを作成して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場側から利用
者側に対して各種情報を提供する遊技場情報提供システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットによる情報通信が
急速に普及してきており、インターネットに接続可能な
端末装置があれば、文字情報や画像情報の送受信を気軽
に行うことができる。特に、端末装置として携帯電話機
や携帯情報端末を利用することにより、場所に拘わらず
文字情報や画像情報の送受信を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコ機
などの遊技機が設置された遊技場においては、各遊技機
の稼働状態などの遊技情報を遊技場内に設置された専用
の情報端末によって利用者に提供することが行われてい
る。しかし、インターネットに接続可能な端末装置を利
用して利用者に遊技情報を提供するといったことはでき
なかった。
【0004】本発明は、インターネットに接続可能な端
末装置を利用して利用者に遊技情報を提供することので
きる遊技場情報提供システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記問
題を解決するため請求項1に記載の遊技場情報提供シス
テムは、遊技場側から利用者に対して各種情報を提供す
る遊技場情報提供システムであって、遊技機から入力し
たデータに基づいて前記遊技機に関する情報が記載され
た情報提供用ウェブページを作成して、該作成された情
報提供用ウェブページをインターネット経由で配信する
ウェブサーバーを備えていることを特徴とする。
【0006】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、ウェブサーバーがインターネット経由で
情報提供用ウェブページを配信することができるため、
利用者は、インターネットに接続可能な端末装置を利用
することによって、遊技情報の提供を受けることができ
る。
【0007】なお、ウェブページを作成するタイミング
は特に限定されないが、例えば、請求項2に記載の遊技
場情報提供システムのように、前記ウェブサーバーが、
利用者が前記端末装置を操作することにより前記端末装
置をインターネット経由で前記ウェブサーバーに接続し
てきた際に、遊技機に関する最新の情報が記載された情
報提供用ウェブページを作成するとよい。
【0008】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、ウェブサーバーは、利用者によって端末
装置がウェブサーバーに接続された際に、遊技機に関す
る最新の情報が記載された情報提供用ウェブページを作
成するため、利用者は、遊技機に関する最新の情報を閲
覧することができる。
【0009】また、請求項3に記載の遊技場情報提供シ
ステムは、遊技場に設置された複数の遊技機毎に前記情
報提供用ウェブページが作成されて、それぞれの情報提
供用ウェブページに異なるインターネット上の接続アド
レスが割り当てられていることを特徴とする。
【0010】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、利用者は、希望する遊技機の情報提供用
ウェブページに割り当てられた接続アドレスに基づい
て、端末装置をウェブサーバーに接続することによっ
て、希望する遊技機の情報が記載された情報提供用ウェ
ブページを受信して閲覧することができる。
【0011】また、請求項4に記載の遊技場情報提供シ
ステムは、前記情報提供用ウェブページを表示可能な表
示装置と、該表示装置の状態を前記情報提供用ウェブペ
ージが表示可能となる待機状態に切り替えるための状態
切替装置とが、遊技場に設置された複数の遊技機毎に備
えられており、利用者が前記状態切替装置を操作するこ
とにより前記表示装置を待機状態としてから、利用者が
前記端末装置を操作することにより前記端末装置をイン
ターネット経由で前記ウェブサーバーに接続した場合
に、該ウェブサーバーが、前記端末装置に前記情報提供
用ウェブページを配信すると共に、前記待機状態となっ
ている前記表示装置に前記情報提供用ウェブページを表
示させることを特徴とする。
【0012】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、表示装置を待機状態としてから端末装置
をウェブサーバーに接続することによって、端末装置に
配信されるウェブページが、表示装置にも表示されるこ
とになるため、ウェブページを端末装置だけでなく表示
装置によっても閲覧することができる。
【0013】特に、利用者が遊技中に情報提供用ウェブ
ページを閲覧する場合には、携帯電話機や携帯情報端末
などを遊技場に持ち込んで閲覧することになる。そのよ
うな場合に、この携帯電話機や携帯情報端末などの表示
画面よりも、表示装置における表示画面の方が大きいも
のであれば、視認性が高く見やすくなる。また、この携
帯電話機や携帯情報端末などの画像表示能力(色数、解
像度)よりも、表示装置における画像表示能力の方が高
いものであれば、情報提供用ウェブページを綺麗に表示
することができる。
【0014】また、請求項5に記載の遊技場情報提供シ
ステムは、利用者が預け入れた遊技媒体の数量を利用者
毎に記憶する預入機能と、前記記憶された遊技媒体の数
量の範囲内で遊技媒体を利用者に払い出す払出機能を有
する遊技媒体預入装置を備えていて、前記ウェブサーバ
ーが、前記利用者を識別するための利用者識別データを
前記端末装置から受信して、該利用者識別データがあら
かじめ登録されている利用者の利用者識別データである
かどうかの判断を行い、あらかじめ登録されている利用
者の利用者識別データである場合、前記端末装置におい
て利用者が入力したパスワードを受信して、該パスワー
ドを遊技媒体の払い出し時に必要なパスワードとして記
憶するように構成されており、前記ウェブサーバーに前
記パスワードが記憶された後、利用者が遊技機に付設さ
れた入力装置から前記パスワードを入力すると、前記ウ
ェブサーバーが、前記パスワードが入力された前記入力
装置の付設されている遊技機に対して、前記遊技媒体預
入装置から遊技媒体を払い出し可能な状態とすることを
特徴とする。
【0015】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、利用者が端末装置により入力したパスワ
ードが遊技媒体の払い出し時に必要なパスワードとして
記憶される。このパスワードは、端末装置をウェブサー
バーに接続する度に変更することができるため、例え
ば、利用者が遊技を行おうとする度に、または、払い出
しを受けようとする度に新たなパスワードを設定すれ
ば、利用者によるパスワードの入力動作を盗み見た第三
者によって不正に遊技球を払い出されるといったことを
防止できる。
【0016】また、請求項6に記載の遊技場情報提供シ
ステムは、前記ウェブサーバーが、受信した前記利用者
識別データがあらかじめ登録されている利用者の利用者
識別データであるかどうかの判断を行い、あらかじめ登
録されている利用者の利用者識別データでない場合に、
前記端末装置の利用者に登録を促すための登録用ウェブ
ページを前記端末装置に送信することを特徴とする。
【0017】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、登録されていない利用者が遊技媒体預入
装置の利用を希望する場合には、オンラインで登録する
ことができる。また、請求項7に記載の遊技場情報提供
システムは、遊技場側から利用者に対して各種情報を提
供する遊技場情報提供システムであって、遊技機から入
力したデータに基づいて前記遊技機に関する情報が記載
された情報提供用電子メールを作成して、該情報提供用
電子メールをインターネット経由で配信するメールサー
バーを備えていることを特徴とする。
【0018】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、メールサーバーがインターネット経由で
情報提供用電子メールを配信することができるため、利
用者は、電子メールを受信可能な端末装置を利用するこ
とによって、遊技情報の提供を受けることができる。
【0019】また、請求項8に記載の遊技場情報提供シ
ステムは、遊技場に設置された複数の遊技機毎にそれぞ
れ電子メールアドレスが付与されていて、かつ、前記複
数の遊技機毎に前記情報提供用電子メールが作成されて
おり、利用者が端末装置を操作して利用者側の電子メー
ルアドレスが記載された電子メールを前記遊技機の電子
メールアドレスに送信して、該電子メールアドレスに送
信された前記電子メールを受信した前記メールサーバー
が、前記遊技機の電子メールアドレスで特定される遊技
機に関する情報が記載された情報提供用電子メールを、
前記利用者側の電子メールアドレスに送信することを特
徴とする。
【0020】このように構成された遊技場情報提供シス
テムによれば、利用者は、希望する遊技機に付与された
電子メールアドレスに基づいて、利用者側の電子メール
アドレスが記載された電子メールをメールサーバーに送
信することによって、希望する遊技機の情報が記載され
た電子メールを受信して閲覧することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
例を挙げて説明する。 [全体構成]遊技場情報提供システム1は、図1に示す
ように、遊技場に設置された各遊技機10それぞれに付
設されていて、それぞれ対応する遊技機10から出力さ
れるデータを入力可能な台間ユニット20と、遊技場に
備えられたホールコンピュータ30および景品交換管理
装置40と、台間ユニット20、ホールコンピュータ3
0および景品交換管理装置40をLAN接続して、これ
らをインターネット200に接続するルーター50と、
利用者の所有するものであってウェブページを閲覧する
ためのWWWブラウザおよび電子メールを送受信するた
めのメールクライアントが組み込まれている携帯電話機
60などを備えている。
【0022】台間ユニット20は、操作パネル21と、
表示装置22と、プリペイドカード挿入口23と、遊技
球払出カウンター24とを備えている。このうち、表示
装置22は、カラー表示が可能なカラー表示部22a
と、カラー表示部22aを待機状態とする起動スイッチ
22bと、7セグメントLEDによって数字を表示する
球数表示部22cおよび払出球数表示部22dとで構成
されている。また、この台間ユニット20には、図2に
示すように、マイクロコンピュータ(以降、マイコンと
する)25、ハードディスク(以降、HDとする)2
6、通信装置27などが内蔵されている。この通信装置
27には、ルーター50に接続されている通信ケーブル
の他端が接続されており、マイコン25は、通信装置2
7およびルーター50を介してインターネット200に
接続することができる。また、マイコン25には、対応
する遊技機10から延びる通信ケーブルの一端が接続さ
れており、これによって、遊技機10から出力されるデ
ータを入力することができる。
【0023】また、台間ユニット20の備えるHD26
には、マイコン25をウェブサーバーとして機能させる
ためのアプリケーションソフトが組み込まれている。こ
れによって、マイコン25は、HD26に記憶されてい
る複数のウェブページをインターネット上で公開(イン
ターネット経由で配信)することができる。これらのウ
ェブページは、それぞれ異なる接続アドレス(URL)
が割り当てられているため、携帯電話機60は、利用者
が接続アドレスに基づいて携帯電話機60を操作するこ
とによって、台間ユニット20から送信されてくるウェ
ブページを受信して表示する。こうして利用者は、希望
するウェブページを携帯電話機60によって閲覧するこ
とができる。
【0024】ここでは、次のような手順で携帯電話機6
0の表示画面にウェブページが表示される。まず、利用
者が携帯電話機60を操作して接続アドレスを指定す
る。ここで接続アドレスを指定する方法には、入力キー
で入力した文字列を接続アドレスとして指定する方法
と、接続アドレスが関連付けられた選択項目(以降、リ
ンク部とする)を選択することによって関連付けられた
接続アドレスを指定する方法がある。次に、指定された
接続アドレスで特定されるウェブページの送信を、携帯
電話機60がインターネット200経由でマイコン25
に要求する。この要求を受けたマイコン25からは、ウ
ェブページがインターネット200経由で携帯電話機6
0に送信されてくる。そして、携帯電話機60は、マイ
コン25から送信されてくるウェブページを受信して表
示画面に表示する。なお、ウェブページが携帯電話機6
0に送信されるまでの手順については、周知のインター
ネットプロトコル(TCP/IP)に基づいて行われる
手順と同様であるため、より具体的な説明については省
略する。
【0025】マイコン25によって公開されるウェブペ
ージには、遊技場の営業時間内における当日の遊技機1
0の稼働状態を示す第1情報ウェブページ、遊技場の閉
店時にマイコン25により作成される過去1週間分の遊
技機10の稼働状態を示す第2情報ウェブページ、遊技
機10の遊技方法(確率変動の図柄)を示す第3情報ウ
ェブページ、遊技場の情報(営業時間、サービス情報)
を示す第4ウェブページ、第1から第4情報ウェブペー
ジへのリンク部(L11〜L14)を有する情報メニュ
ー用ウェブページ、表示装置22にウェブページを表示
させるかどうかの選択を利用者に行わせるための表示選
択用ウェブページ、利用者が会員であることの承認に必
要なデータを利用者に入力させるための承認用ウェブペ
ージ、情報メニュー用ウェブページ、表示選択用ウェブ
ページおよび承認用ウェブページへのリンク部(L01
〜L03)を有するトップメニュー用ウェブページがあ
る。これらのウェブページは、図3に示すように、トッ
プメニュー用ウェブページから順にリンク部を辿って各
ウェブページを閲覧できる階層構造となっている。な
お、図4、図5に各ウェブページを携帯電話機60で表
示した例を示す。なお、トップメニュー用ウェブページ
の接続アドレスは、台間ユニット20のアドレス記載ス
ペース29に記載されており、利用者は、この接続アド
レスに基づいて、初めにトップメニュー用ウェブページ
を閲覧することになる。これらのウェブページのうち、
第1情報ウェブページおよび第2情報ウェブページに
は、稼働率、スタート回数、大当り回数および確率変動
大当り回数が遊技機10の稼働状態として記載される。
これらのデータは、マイコン25が遊技機10から入力
されるデータに基づいて計数または算出し、常にマイコ
ン25のメモリ上で統計的に管理している。そして、遊
技場の閉店時には、その日1日分の数値データがHD2
6に記憶され、後日、遊技機10の稼働率や売り上げ、
その他の統計的なデータを算出するために利用すること
ができるようになっている。また、マイコン25によっ
て公開されるウェブページには、後述する各種処理の途
中で閲覧可能となるものとして、遊技開始用パスワード
を利用者に入力させるための第1パスワード入力用ウェ
ブページ、会員として登録する際の必要項目を利用者に
入力させるための登録用ウェブページ、遊技球を払い出
す際に必要な払出用パスワードを設定するための第2パ
スワード入力用ウェブページがある。
【0026】これらのウェブページは、送信要求を受け
た際にマイコン25がHD26から読み出して送信する
ことになるが、第1情報ウェブページに関しては、送信
要求を受けた際に後述する第1情報ウェブページ作成処
理によってマイコン25がメモリ上の最新データの記載
された第1情報ウェブページを作成した後で送信するこ
とになる。また、第2情報ウェブページに関しては、遊
技場の閉店と共にマイコン25のメモリ上の数値データ
がHD26に記憶された際に、この数値データと以前に
作成された第2情報ウェブページの対応する数値データ
部分をマイコン25が書き換えるようになっている。
【0027】なお、第1情報ウェブページ、第2情報ウ
ェブページ、第3情報ウェブページ、第4情報ウェブペ
ージが、本発明における情報提供用ウェブページに相当
するものである。また、台間ユニット20の備えるHD
26には、マイコン25をメールサーバーとして機能さ
せるためのアプリケーションソフトが組み込まれてい
る。これによって、マイコン25は、携帯電話機60に
情報提供用電子メールを送信(インターネット経由で配
信)、または、利用者側からの電子メールを受信できる
ようになる。マイコン25が送信する情報提供用電子メ
ールは、遊技場の閉店時にマイコン25により作成され
るものであって、上述した第2情報ウェブページと同様
に、当日の遊技機10の稼働状態が記載されているもの
である。この情報提供用電子メールは、後述する情報提
供用電子メール送信処理によって、メール送信リストと
してHD26に記憶されている全ての電子メールアドレ
ス宛に送信される。また、マイコン25には、電子メー
ルを受信するための電子メールアドレスとして、メール
送信リスト登録用の電子メールアドレス(以降、リスト
登録アドレスとする)およびメール送信リスト登録削除
用の電子メールアドレス(以降、リスト削除アドレスと
する)が設定されている。そして、マイコン25は、受
信した電子メールがいずれの電子メールアドレス宛に送
信されてきた電子メールであるかによって異なる処理を
実行する。リスト登録アドレス宛に送信されてくる電子
メールは、情報提供用電子メールの送信を希望する利用
者によって送信されてくるものであって、これを受信し
たマイコン25は、後述するメール送信リスト登録処理
によって電子メール中に記載された電子メールアドレス
をメール配信リストに登録する。また、リスト削除アド
レス宛に送信されてくる電子メールは、情報提供用電子
メールの送信中止を希望する利用者によって送信されて
くるものであって、これを受信したマイコン25は、後
述するメール送信リスト削除処理によって、電子メール
中に記載された電子メールアドレスをメール送信リスト
から削除する。なお、リスト登録アドレスおよびリスト
削除アドレスは、台間ユニット20のアドレス記載スペ
ース29に記載されており、利用者は、これらの電子メ
ールアドレスに基づいて電子メールを送信することにな
る。
【0028】ホールコンピュータ30は、会員登録され
た利用者の個人情報が記載された利用者リストを記憶し
ており、後述する遊技開始準備処理に基づいて会員登録
された利用者のみが遊技機10による遊技が可能となる
ように構成されている。なお、利用者リストには、登録
された利用者の名前、住所、電話番号、電子メールアド
レス、会員番号、遊技開始用パスワードといった固定情
報の他、以前の遊技において獲得した賞球のうち、遊技
場に預けてある賞球の数(以降、貯球数とする)、本シ
ステムの利用回数といった可変情報が含まれている。
【0029】景品交換管理装置40は、周知のコンピュ
ータシステムによって構成されるものである。この景品
交換管理装置40には、ウェブサーバーとしての機能が
組み込まれており、記憶しているウェブページをインタ
ーネット上で公開することができる。このウェブページ
にも接続アドレスが割り当てられており、利用者は、携
帯電話機60に組み込まれたWWWブラウザの機能によ
って閲覧することができる。
【0030】景品交換管理装置40によって公開される
ウェブページは、利用者が景品交換を行う際に会員であ
ることを承認する際に必要なデータを入力させるための
景品交換承認ウェブページである。なお、この景品交換
承認ウェブページの接続アドレスは、各台間ユニット2
0のアドレス記載スペース29に記載されている。ま
た、この景品交換管理装置40は、後述する景品交換準
備処理によって、ホールコンピュータ30から利用者が
遊技場に預けている賞球の数を示すデータを受信して、
景品交換時に利用可能なポイントとして記憶する機能を
備えている。
【0031】[マイコン25の第1情報ウェブページ作
成処理]まず、台間ユニット20のマイコン25が行う
第1情報ウェブページ送信処理を図6に基づいて説明す
る。この第1情報ウェブページ送信処理は、携帯電話機
60から第1情報ウェブページの要求を受けた後に開始
される。
【0032】まず、マイコン25は、所定フォーマット
でデータ部分だけが記載されていない雛形ウェブページ
をHD26から読み出す(s11)。そして、マイコン
25は、第1情報ウェブページを作成する(s12)。
この処理においては、s11の処理で読み出された雛形
ウェブページの対応するデータ部分に、メモリ上の稼働
率、スタート回数、大当り回数および確率変動大当り回
数のデータを書き込むことによって、第1情報ウェブペ
ージを作成する。
【0033】こうして、第1情報ウェブページ作成処理
の終了後、マイコン25は、携帯電話機60に第1情報
ウェブページを送信する。こうして第1情報ウェブペー
ジを受信した携帯電話機60には、図5(a)に示すよ
うな第1情報ウェブページが表示される。
【0034】[マイコン25の代行表示設定処理]次
に、台間ユニット20のマイコン25が行う代行表示設
定処理を図7(a)に基づいて説明する。この代行表示
設定処理は、携帯電話機60から表示選択用ウェブペー
ジの要求を受けた後に開始される。
【0035】まず、マイコン25は、表示装置22のカ
ラー表示部22aが待機状態となっているかどうかをチ
ェックする(s21)。表示装置22のカラー表示部2
2aは、起動スイッチ22bをON側に切り替えること
によって待機状態となる。よって、この処理では、起動
スイッチ22bがON側に切り替えられているかどうか
をチェックすることになる。この処理で表示装置22の
カラー表示部22aが待機状態となっている場合(s2
1:YES)、マイコン25は、表示選択用ウェブペー
ジをHD26から読み出して、携帯電話機60に送信す
る(s22)。こうして表示選択用ウェブページを受信
した携帯電話機60には、図4(c)に示すような表示
選択用ウェブページが表示される。ここで利用者側で
は、以降に送信されてくるウェブページを表示装置22
のカラー表示部22aにも代行して表示させるかどうか
の選択を行うための操作を行うことができる。そして、
選択された内容に応じた表示選択データが利用者側から
マイコン25に送信される。
【0036】次に、マイコン25は、携帯電話機60か
ら送信されてくる表示選択データを受信する(s2
3)。ここで受信した表示選択データが、代行して表示
させることを選択した内容のデータである場合(s2
4:YES)、マイコン25は、メモリ上の代行表示用
記憶領域に携帯電話機60を特定する宛先データを記憶
する(s25)。この宛先データは、個々の携帯電話機
60を識別できるものであって、例えば、携帯電話機6
0の電話番号と一意に対応づけられた利用者番号や、携
帯電話機60の製造番号などである。これによって、後
述する代行表示処理で代行表示用記憶領域に記憶された
携帯電話機60から送信要求を受けた際には、この携帯
電話機60に送信されるウェブページが表示装置22の
カラー表示部22aにも表示されるようになる。
【0037】次に、マイコン25は、トップメニュー用
ウェブページをHD26から読み出して、携帯電話機6
0に送信する(s26)。こうしてトップメニュー用ウ
ェブページを受信した携帯電話機60には、図4(a)
に示すようなトップメニュー用ウェブページが表示され
る。
【0038】そして、マイコン25は、s26の処理で
読み出されたトップメニュー用ウェブページを表示装置
22のカラー表示部22aに表示させる(s27)。こ
うして、s27の処理を終了するか、s21の処理で表
示装置22のカラー表示部22aが待機状態となってい
ない場合(s21:NO)、または、s23の処理で受
信した表示選択データが代行して表示させないことを選
択した内容のデータである場合(s24:NO)、代行
表示設定処理を終了する。
【0039】なお、s21の処理において、カラー表示
部22aが待機状態となっていない場合に、カラー表示
部22aが待機状態となっていないこと、または、カラ
ー表示部22aを待機状態にすることを促すためのウェ
ブページを利用者側に送信するように構成してもよい。
【0040】[マイコン25の代行表示処理]次に、台
間ユニット20のマイコン25が行う代行表示処理を図
7(b)に基づいて説明する。この代行表示処理は、メ
モリ上の代行表示用記憶領域に記憶されている宛先デー
タで特定される携帯電話機60から、ウェブページの要
求を受けた場合に開始される。
【0041】まず、マイコン25は、要求を受けたウェ
ブページをHD26から読み出して、携帯電話機60に
送信する(s28)。そして、マイコン25は、s28
の処理で読み出されたウェブページを表示装置22のカ
ラー表示部22aに表示させる(s29)。こうしてカ
ラー表示部22aには、要求を受けて携帯電話機60に
送信されるウェブページと同じウェブページが表示され
る(図4または図5参照)。
【0042】この後、起動スイッチ22bがOFF側に
切り替えられた場合には、以降にカラー表示部22aに
ウェブページが代行して表示されなくなるが、利用者が
遊技を終了したことを検出して、自動的に起動スイッチ
22bがOFF側に切り替えられるように構成してもよ
い。利用者が遊技を終了したことを検出する方法として
は、例えば、遊技機10の上皿に遊技球が載っているか
どうかをチェックするセンサを設けて、上皿に載ってい
た遊技球がなくなった場合に、利用者が遊技を終了した
とする構成を考えることができる。
【0043】[マイコン25の遊技開始準備処理]次
に、台間ユニット20のマイコン25が行う遊技開始準
備処理を図8に基づいて説明する。この遊技開始準備処
理は、携帯電話機60から承認用ウェブページの要求を
受けた後に開始される。
【0044】まず、マイコン25は、HD26から承認
用ウェブページを読み出して、携帯電話機60に送信す
る(s31)。承認用ウェブページを受信した携帯電話
機60には、図4(d)に示すような承認用ウェブペー
ジが表示される。ここで利用者側では、承認用ウェブペ
ージの入力フォームに電話番号および電子メールアドレ
スを入力する操作を行うことができ、ここで入力された
電話番号および電子メールアドレスを示す承認データ
(本発明における利用者識別データ)が、携帯電話機6
0からマイコン25に送信されることになる。
【0045】次に、マイコン25は、携帯電話機60か
ら送信されてくる承認データを受信する(s32)。次
に、マイコン25は、受信した承認データで特定される
利用者が、既に会員登録されているかどうかをチェック
する(s33)。この処理においてマイコン25は、ま
ず、s32の処理で受信した承認データをホールコンピ
ュータ30に送信する。この承認データを受信したホー
ルコンピュータ30は、記憶装置内の利用者リストから
承認データと同一の内容を有する利用者が存在するかど
うか、つまり、既に登録されている利用者かどうかをチ
ェックする。そして、ホールコンピュータ30は既に登
録されていれば登録されていることを示す登録済デー
タ、登録されていなければ登録されていないことを示す
未登録データをマイコン25に送信する。
【0046】このs33の処理で会員登録されていない
場合(s33:NO)、マイコン25は、登録用ウェブ
ページをHD26から読み出して、携帯電話機60に送
信する(s34)。この登録用ウェブページを受信した
携帯電話機60には、図9(a)に示すような登録用ウ
ェブページが表示される。ここで利用者側では、登録用
ウェブページの入力フォームに利用者の名前、住所、電
話番号、電子メールアドレス、遊技開始用パスワードを
入力する操作を行うことができ、ここで入力された内容
を示す個人データが携帯電話機60からマイコン25に
送信されることになる。なお、利用者が登録を希望しな
い場合には、登録を希望しない旨のデータを利用者側か
らマイコン25に送信できるようにして、このデータを
マイコン25が受信した場合には遊技開始準備処理を終
了するように構成してもよい。
【0047】次に、マイコン25は、携帯電話機60か
ら送信されてくる個人データを受信する(s35)。次
に、マイコン25は、受信した個人データに基づいて会
員登録を行う(s36)。この処理においてマイコン2
5は、まず、個人データをホールコンピュータ30に送
信する。この個人データを受信したホールコンピュータ
30では、通し番号の会員番号を付加した状態で、個人
データを記憶装置内の利用者リストに記憶する。なお、
ここで利用者リストに登録されたことを電子メールなど
で利用者側に通知するように構成してもよい。
【0048】こうして、s36の処理を終了するか、s
33の処理で会員登録されている場合(s33:YE
S)、マイコン25は、第1パスワード入力用ウェブペ
ージを携帯電話機60に送信する(s37)。この第1
パスワード入力用ウェブページを受信した携帯電話機6
0には、図9(b)に示すような第1パスワード入力用
ウェブページが表示される。ここで利用者側では、第1
パスワード入力用ウェブページの入力フォームにパスワ
ードを入力する操作を行うことができる。なお、ここで
入力すべきパスワードは、利用者リストとして登録され
ている遊技開始用パスワードである。こうして入力され
た遊技開始用パスワードが、携帯電話機60からマイコ
ン25に送信されることになる。
【0049】次に、マイコン25は、携帯電話機60か
ら送信されてくる遊技開始用パスワードを受信する(s
38)。次に、マイコン25は、受信した遊技開始用パ
スワードが、正しいかどうかをチェックする(s3
9)。この処理においてマイコン25は、まず、s32
の処理で受信した承認データとs38の処理で受信した
遊技開始用パスワードとをホールコンピュータ30に送
信する。この承認データと遊技開始用パスワードを受信
したホールコンピュータ30は、記憶装置内の利用者リ
ストにおける承認データと同一の内容を有する利用者の
遊技開始用パスワードと、受信した遊技開始用パスワー
ドとが同一であるかどうか、つまり、送信されてきた遊
技開始用パスワードが正しいかどうかをチェックする。
そして、パスワードが正しければ遊技許可データ、パス
ワードが間違っていれば遊技拒否データがホールコンピ
ュータ30からマイコン25に送信される。こうしてマ
イコン25は、ホールコンピュータ30から送信されて
くるデータに基づいて遊技開始用パスワードが正しいか
どうかをチェックすることになる(遊技許可データ:パ
スワードが正しい、遊技拒否データ:パスワードが間違
い)。
【0050】このs39の処理でパスワードが間違って
いれば(s39:NO)、s37の処理に戻り、パスワ
ードが正しければ(s39:YES)、マイコン25
は、第2パスワード入力用ウェブページを携帯電話機6
0に送信する(s40)。この第2パスワード入力用ウ
ェブページを受信した携帯電話機60には、図9(c)
に示すような第2パスワード入力用ウェブページが表示
される。ここで利用者側では、第2パスワード入力用ウ
ェブページの入力フォームにパスワードを入力する操作
を行うことができ、こうして入力されたパスワードが、
携帯電話機60からマイコン25に送信されることにな
る。なお、ここで入力するパスワードは、払出用パスワ
ードとして後述する遊技球払出処理の実行時に利用され
るものである。
【0051】次に、マイコン25は、携帯電話機60か
ら送信されてくる払出用パスワードを受信する(s4
1)。そして、マイコン25は、受信した払出用パスワ
ードをメモり上の払出用パスワード記憶領域に記憶する
(s42)。この処理では、払出用パスワードと共に承
認データが対応づけられた状態で記憶される。
【0052】なお、s39の処理でパスワードが間違っ
ている場合には、遊技開始準備処理を終了するように構
成してもよい。 [マイコン25の遊技球払出処理]次に、台間ユニット
20のマイコン25が行う遊技球払出処理を図10に基
づいて説明する。この遊技球払出処理は、表示装置22
の操作パネル21によってパスワードが入力された後に
開始される。
【0053】まず、マイコン25は、入力されたパスワ
ードが正しい払出用パスワードであるかどうかをチェッ
クする(s51)。この処理では、入力されたパスワー
ドと、メモリ上に記憶されている払出用パスワードが同
一であるかどうかをチェックすることによって、正しい
払出用パスワードが入力されたかどうかがチェックされ
る。このs51の処理で入力されたパスワードが正しい
パスワードである場合(s51:YES)、マイコン2
5は、貯球数を表示装置22の球数表示部22cに表示
させる(s52)。この処理では、まず、マイコン25
が、ホールコンピュータ30に貯球数を問い合わせるた
めの貯球数要求データと、メモリ上に記憶している承認
データとをホールコンピュータ30に送信する。この貯
球数要求データと承認データを受信したホールコンピュ
ータ30は、承認データで特定される貯球数を示す貯球
データを読み出して、マイコン25に送信する。そし
て、この貯球データを受信したマイコン25は、この貯
球データで特定される数値(遊技球の)数を表示装置2
2の球数表示部22cに表示させる。なお、この球数表
示部22cに表示される球数は、プリペイドカード挿入
口23にプリペイドカードを挿入した場合にも、その金
額分の球数が加算して表示されるようになっている。ま
た、この遊技機10は、遊技中に獲得した賞球の数を遊
技球の通路に備えられた球数計数機(図示されない)に
よってカウントした後、遊技機10内に回収するように
構成されており、このときカウントした賞球の数に関し
ても球数表示部22cに加算して表示される。
【0054】次に、マイコン25は、払出球数の入力を
許可する(s53)。この処理においては、払出球数表
示部22dに「0000」を点滅表示させて、利用者に
払い出しを希望する球数の入力を促す。このとき利用者
は、操作パネル21によって、払い出しを希望する球数
を入力する操作を行うことができ、入力された球数が払
出球数表示部22dに表示される。
【0055】そして、マイコン25は、操作パネル21
により入力された球数の遊技球を遊技球払出カウンター
24から払い出す(s54)。これによって、利用者
は、球数表示部22cに表示された球数を上限として、
後述する遊技球払出処理に基づいて遊技球の払い出しを
受けながら遊技を行うことができるようになる。
【0056】こうして、s54の処理を終えるか、s5
1の処理で入力された払出用パスワードが間違っている
場合(s51:NO)、遊技球払出処理を終了する。な
お、以降、この遊技機10において所定時間遊技が行わ
れなかった場合や、操作パネル21によって所定回数以
上間違ったパスワードを入力した場合などには、マイコ
ン25のメモリ上から払出用パスワードを削除して、球
数表示部22cの表示を消すように構成するとよい。こ
のように構成した場合、遊技機10の前に利用者がいな
い場合であっても、第三者が不正に遊技球の払い出しを
受けるといったことが起こりにくい。また、利用者が遊
技を終了したことを検出して、メモリ上から払出用パス
ワードを削除するように構成してもよい。利用者が遊技
を終了したことを検出する方法としては、例えば、遊技
機10の上皿に遊技球が載っているかどうかをチェック
するセンサを設けて、上皿に載っていた遊技球がなくな
った場合に、利用者が遊技を終了したとする構成を考え
ることができる。また、遊技終了を希望する際に押す遊
技終了スイッチを設けて、このスイッチが押された場合
に、利用者が遊技を終了したとする構成を考えることも
できる。
【0057】[マイコン25のメール送信リスト登録処
理]次に、台間ユニット20のマイコン25が行うメー
ル送信リスト登録処理を図11に基づいて説明する。こ
のメール送信リスト登録処理は、リスト登録アドレス宛
に送信されてきた電子メールを利用者側から受信した後
に開始される。
【0058】まず、マイコン25は、受信した電子メー
ルのヘッダー情報から送信元の電子メールアドレスを抽
出する(s61)。そして、マイコン25は、抽出した
電子メールアドレスを、メール送信リストに登録する
(s62)。この処理では、HD26に記憶されている
メール送信リストに抽出した電子メールアドレスが書き
込まれる(図12参照)。
【0059】なお、こうしてメール送信リストに登録さ
れた後に、登録されたことを通知するための通知用電子
メール、または、登録されなかったことを通知するため
の通知用電子メールをマイコン25から利用者側に送信
するようにしてもよい。また、s62の処理においてメ
ール送信リストに登録する前に、同一のメールアドレス
がメール送信リストに既に登録されていないかどうかを
チェックするように構成してもよい。この場合、同一の
電子メールアドレスが複数登録されてしまう恐れがない
ため、同一の電子メールアドレスに同じ情報提供用電子
メールが複数送信されてしまうといったことを防止でき
る。また、このような場合に、既に登録されていること
を利用者側に通知するための通知用電子メールを送信す
るようにしてもよい。
【0060】[マイコン25のメール送信リスト登録削
除処理]次に、台間ユニット20のマイコン25が行う
メール送信リスト登録削除処理を図13に基づいて説明
する。このメール送信リスト登録削除処理は、リスト削
除アドレス宛に送信されてきた電子メールを利用者側か
ら受信した後に開始される。
【0061】まず、マイコン25は、受信した電子メー
ルのヘッダー情報から送信元の電子メールアドレスを抽
出する(s63)。次に、マイコン25は、抽出した電
子メールアドレスが、メール送信リストに登録されてい
るかどうかをチェックする(s64)。この処理で、メ
ール送信リストに登録されている場合(s64:YE
S)、マイコン25は、メール送信リストからs63の
処理で抽出した電子メールアドレスと同一の電子メール
アドレスを削除する(s65)。
【0062】なお、こうしてメール送信リストから削除
された後に、削除されたことを通知するための通知用電
子メール、または、s63の処理で電子メールアドレス
が記載されていない場合、および、s64の処理でメー
ル送信リストに登録されていない場合のように、メール
送信リストから削除できなかったことを通知するための
通知用電子メールをマイコン25が利用者側に送信する
ようにしてもよい。
【0063】[マイコン25の情報提供用電子メール送
信処理]次に、台間ユニット20のマイコン25が行う
情報提供用電子メール送信処理を図14に基づいて説明
する。この情報提供用電子メール送信処理は、HD26
に記憶されたタイムスケジュールデータに従ってマイコ
ン25が実行する処理であって、本実施形態において
は、営業開始時刻となる1時間前となった際に開始され
る。なお、このタイムスケジュールデータは、遊技場側
で作成されたものである。
【0064】まず、マイコン25は、HD26から遊技
機10における前日の稼働率、スタート回数、大当り回
数および確率変動大当り回数のデータを読み出す(s6
6)。次に、マイコン25は、情報提供用電子メールを
作成する(s67)。この処理では、遊技機10におけ
る前日の稼働率、スタート回数、大当り回数および確率
変動大当り回数がテキストデータとして記載された電子
メールが作成される。
【0065】次に、マイコン25は、HD26からメー
ル送信リストを読み出す(s68)。そして、マイコン
25は、s67の処理で作成された情報提供用電子メー
ルを読み出されたメール送信リストにおける全ての電子
メールアドレスに送信する(s69)。こうして携帯電
話機60は、送信された情報提供用電子メールを受信す
ることになる。
【0066】[景品交換管理装置40の景品交換準備処
理]次に、景品交換管理装置40が行う景品交換準備処
理を図15に基づいて説明する。この景品交換準備処理
は、携帯電話機60から景品交換承認ウェブページの要
求を受けた後に開始される。
【0067】まず、景品交換管理装置40は、記憶して
いる景品交換承認用ウェブページを携帯電話機60に送
信する(s71)。こうして景品交換承認用ウェブペー
ジを受信した携帯電話機60には、図9(d)に示すよ
うに、景品交換承認用ウェブページが表示される。ここ
で利用者は、景品交換承認用ウェブページの入力フォー
ムに遊技開始用パスワード、電話番号および電子メール
アドレスを入力する操作を行うことができ、こうして入
力された遊技開始用パスワード、電話番号および電子メ
ールアドレスを示す景品交換承認データが、携帯電話機
60から景品交換管理装置40に送信されることにな
る。
【0068】次に、景品交換管理装置40は、携帯電話
機60から送信されてくる景品交換承認データを受信す
る(s72)。次に、景品交換管理装置40は、受信し
た景品交換承認データで特定される利用者が、会員登録
されている正しい利用者かどうかをチェックする(s7
3)。この処理において景品交換管理装置40は、ま
ず、s72の処理で受信した景品交換承認データをホー
ルコンピュータ30に送信する。この景品交換承認デー
タを受信したホールコンピュータ30は、景品交換承認
データに含まれる電話番号および電子メールと同一の内
容のデータを有する利用者が利用者リスト内に存在する
かどうかをチェックし、利用者が存在する場合には、そ
の利用者の遊技開始用パスワードと景品交換承認データ
に含まれる遊技開始用パスワードとが同じかどうか、つ
まり、正しい遊技開始用パスワードかどうかをチェック
する。そして、ホールコンピュータ30は、遊技開始用
パスワードが正しくて、かつ、既に登録されていている
利用者であれば、正登録データを景品交換管理装置40
に送信し、登録されていない利用者および登録されてい
ても遊技開始用パスワードが間違っている利用者であれ
ば、誤登録データを景品交換管理装置40に送信する。
こうして景品交換管理装置40は、ホールコンピュータ
30から送信されてくるデータに基づいて登録されてい
る正しい利用者であるかどうかをチェックする(正登録
データ:登録された正しい利用者、誤登録データ:登録
されていない、または、登録されていても遊技開始用パ
スワードが間違っている利用者)。
【0069】このs73の処理で、会員登録されている
正しい利用者である場合(s73:YES)、景品交換
管理装置40は、貯球数をホールコンピュータ30に問
い合わせる(s74)。この処理では、貯球数を問い合
わせるための問い合わせデータと、s72の処理で受信
した景品交換承認データとがホールコンピュータ30に
送信される。この問い合わせデータと景品交換承認デー
タを受信したホールコンピュータ30からは、景品交換
承認データで特定される利用者名および貯球数を特定可
能な利用者貯球データが送信されてくる。なお、この処
理においては、問い合わせ時に景品交換承認データが送
信されているが、ホールコンピュータ30が利用者を特
定できる内容のデータであれば、景品交換承認データに
限定されない。
【0070】次に、景品交換管理装置40は、ホールコ
ンピュータ30から送信されてきた利用者貯球データを
メモリ上の利用者貯球データ記憶領域に記憶する(s7
5)。この処理においては、利用者貯球データで特定さ
れる貯球数が、景品交換時に利用可能なポイントとし
て、利用者名毎に通し番号で受け付け番号が付加された
状態でメモリ上に記憶される。なお、本実施形態では、
遊技球の数1に対してポイントを1として記憶される
が、この比率については、遊技場側で変更できるような
っていてもよいし、あらかじめ定められた比率であって
もよい。
【0071】そして、景品交換管理装置40は、メモリ
上に記憶された利用者貯球データを、携帯電話機60に
送信する(s76)。この利用者貯球データを受信した
携帯電話機60には、貯球数および受付番号が表示され
る。その後、景品交換を希望する利用者は、この携帯電
話機60に表示された受付番号を遊技場の店員に提示す
る。そして、遊技場の店員が、受付番号を確認した後、
景品交換管理装置40を操作して後述する景品交換処理
を実行することにより、メモリ上に記憶されているポイ
ント数から利用者の希望する景品に相当するポイント数
を減算していくことになる。
【0072】なお、ここでは景品交換承認データが、遊
技開始用パスワード、電話番号および電子メールアドレ
スによって構成されている場合を示したが、利用者の認
証に利用できるデータであれば、これら以外のデータで
構成されていてもよい。また、s73の処理で会員登録
されていないが、正しい利用者でない場合に、会員登録
されていない、または、正しい利用者でないことを通知
するためのウェブページを携帯電話機60に送信するよ
うにしてもよい。
【0073】[景品交換管理装置40の景品交換処理]
次に、景品交換管理装置40が行う景品交換処理を図1
6に基づいて説明する。この景品交換処理は、景品交換
管理装置40のメモリ上に記憶された利用者貯球データ
を表示するための操作が遊技場の店員によって行われた
際に開始される。
【0074】まず、景品交換管理装置40は、利用者貯
球データを表示する(s77)。この処理によって、図
17に示すように、景品交換管理装置40のメモリ上に
記憶されている全ての利用者名およびポイント数が表示
される。次に、景品交換管理装置40は、入力待ちとな
る(s78)。利用者貯球データが表示された後、遊技
場の店員は、表示されている利用者のうち、いずれかの
利用者を選択する操作を行うことができる。この場合、
以降の処理で選択された利用者のポイント数と景品とを
交換する処理が行われるため、景品交換を希望する利用
者を選択する操作が遊技場の店員によって行われること
になる。景品交換を希望する利用者は、図15における
s76の処理によって携帯電話機60に表示された受付
番号を遊技場の店員に提示してくるため、遊技場の店員
は、この受付番号を確認した後、確認した受付番号に対
応する利用者を選択する操作を行うことになる。
【0075】また、利用者貯球データが表示された後、
遊技場の店員は、景品交換処理を終了するための操作
(例えば、終了するための選択項目を選択する操作、終
了のためのコマンドを入力する操作など)を行うことも
できる。次に、景品交換管理装置40は、s78の処理
で行われた処理が、いずれかの利用者を選択するための
操作である場合(s79:YES)、ポイント数減算画
面を表示する(s80)。この処理において表示される
ポイント数減算画面は、ポップアップ画面wとして表示
されるものであって、数字入力可能な入力フォームw1
と、画像として表示される終了ボタンw2および決定ボ
タンw3とを有している。
【0076】次に、景品交換管理装置40は、入力待ち
となる(s81)。ポイント数減算画面が表示された
後、遊技場の店員は、入力フォームw1に減算すべきポ
イント数(利用者が交換を希望する景品に相当する数)
を入力する操作、終了ボタンw2および決定ボタンw3
を選択する操作などを行うことができる。なお、決定ボ
タンw3は、入力フォームにポイント数が入力された後
に選択可能となるものである。
【0077】次に、景品交換管理装置40は、s81の
処理で行われた操作が、決定ボタンw3を選択する操作
である場合(s82:YES)、入力フォームに入力さ
れた数値を示す数値データをホールコンピュータ30に
送信する(s83)。この処理において数値データは、
s78の処理で選択された利用者を特定可能なデータ
(例えば、利用者名、会員番号など)が付加された状態
でホールコンピュータ30に送信される。この数値デー
タを受信したホールコンピュータ30では、数値データ
で特定される利用者の貯球数から数値データに相当する
数が減算される。
【0078】次に、景品交換管理装置40は、s83の
処理で数値データをホールコンピュータ30に送信する
と共に、メモリ上のポイント数から入力された数値に対
応するポイント数を減算する(s84)。こうして減算
されたポイント数は、表示装置に表示されている内容に
リアルタイムで反映される。こうしてs84に処理を終
えた後、s81の処理に戻る。
【0079】一方、s81の処理で行われた操作が終了
ボタンw2を選択する操作である場合(s82:N
O)、景品交換管理装置40は、メモリ上から利用者貯
球データを削除(s85)する。なお、ここでメモリ上
から削除される利用者貯球データは、s78の処理で選
択された利用者に対応する利用者貯球データである。そ
して、s85の処理を終えたらs77の処理に戻る。
【0080】その後、s77の処理からs82の処理、
および、s81の処理からs84の処理が繰り返し実行
可能な状態となる。そして、s78の処理で行われた操
作が、景品交換処理を終了するための操作である場合
(s79:NO)、景品交換処理を終了する。こうし
て、景品交換管理装置40で、景品交換準備処理および
景品交換処理を実行することにより、賞球の数を記載ま
たは記録する媒体を使用することなく、携帯電話機60
によって景品交換を行うことができるようになる。
【0081】なお、景品交換処理を終了するための操作
は、本景品交換処理実行中に随時実行可能に構成されて
いてもよい。 [効果]このように構成された遊技場情報提供システム
1によれば、マイコン25がインターネット経由で情報
提供用ウェブページを公開できるため、利用者は、携帯
電話機60を利用することによって、遊技情報を閲覧す
ることができる。
【0082】また、マイコン25が、第1情報ウェブサ
イトの要求を受けた際に、遊技機10に関する最新の情
報が記載された第1情報ウェブページを作成するため、
利用者は、遊技機に関する最新の情報を閲覧することが
できる。また、利用者は、希望する遊技機10のウェブ
ページに付与された接続アドレスに基づいて、ウェブペ
ージをマイコン25に要求することによって、希望する
遊技機10の情報が記載されたウェブページを閲覧する
ことができる。
【0083】また、マイコン25が、表示装置22のカ
ラー表示部22aが待機状態である場合に、トップメニ
ュー用ウェブページの送信要求を受けることによって、
携帯電話機60に送信されるウェブページを表示装置2
2にも表示するため、ウェブページを携帯電話機60だ
けでなく表示装置22のカラー表示部22aによっても
閲覧することができる。また、この携帯電話機60の表
示画面よりも、カラー表示部22aにおける表示画面の
方が大きいものであれば、視認性が高く見やすくなる。
また、この携帯電話機60の画像表示能力(色数、解像
度)よりも、カラー表示部22aにおける画像表示能力
の方が高いものであれば、ウェブページを綺麗に表示す
ることができる。
【0084】また、利用者が携帯電話機60により入力
したパスワードが遊技媒体の払い出し時に必要な払出用
パスワードとして記憶される。この払出用パスワード
は、第2パスワード入力用ウェブサイトを要求して払出
パスワードを入力する度に変更することができるため、
例えば、利用者が遊技を行おうとする度に、または、払
い出しを受けようとする度に新たなパスワードを変更す
れば、利用者によるパスワードの入力動作を盗み見た第
三者によって不正に遊技球を払い出されるといったこと
を防止できる。
【0085】また、登録されていない利用者が遊技機1
0による遊技を希望する場合には、登録用ウェブページ
によってオンラインで会員登録することができる。ま
た、マイコン25がインターネット経由で情報提供メー
ルを送信することができるため、利用者は、電子メール
を受信可能な携帯電話機60を利用することによって、
遊技情報の提供を受けることができる。また、利用者
は、希望する遊技機10に付与された電子メールアドレ
スに基づいて利用者側の電子メールアドレスが記載され
た電子メールをマイコン25に送信することによって、
希望する遊技機10の情報が記載された電子メールを受
信して閲覧することができる。
【0086】[変形例]以上、本発明の実施形態につい
て説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限
定されず、このほかにも様々な形態で実施することがで
きる。例えば、本実施形態においては、利用者側の端末
装置が携帯電話機60であるものを例示したが、利用者
側の端末装置としては、WWWブラウザおよびメールク
ライアントが組み込まれていれば携帯情報端末やパーソ
ナルコンピュータなどを利用することもできる。
【0087】また、上記実施形態においては、マイコン
25が台間ユニット20毎に備えられたものを例示した
が、台間ユニット20の付設された遊技機10毎にウェ
ブサイトの接続アドレスおよび電子メールアドレスが付
与された状態とすることができれば、2以上の台間ユニ
ット20毎に1のマイコンが備えられた構成としてもよ
い。例えば、遊技島毎や遊技場毎に1のマイコンが備え
られた構成を考えることができる。
【0088】また、上記実施形態においては、遊技機1
0毎にウェブサイトの接続アドレスおよび電子メールア
ドレスが付与された状態とするために専用のマイコン2
5を利用しているものを例示したが、マイコン25の代
わりにホールコンピュータ30を利用してもよい。
【0089】また、上記実施形態においては、トップメ
ニュー用ウェブページが個々の遊技機10毎に対応して
いる場合を例示したが、トップメニュー用ウェブページ
が複数の遊技機10に対応していてもよい。具体的な例
としては、トップメニュー用ウェブページが、遊技場に
備えられた全ての遊技機へのリンク部を有していればよ
く、また、トップメニュー用ウェブページが、遊技島を
構成する全ての遊技機へのリンク部を有していればよ
い。この場合、利用者側では、トップメニュー用ウェブ
ページからリンク部を選択するだけで、複数の遊技機1
0のウェブページを閲覧することができる。
【0090】また、上記実施形態においては、図11の
メール送信リスト登録処理および図13のメール送信リ
スト登録削除処理において、利用者側の電子メールアド
レスを電子メールのヘッダー情報から抽出するものを例
示したが、利用者側の電子メールアドレスを電子メール
の本文中から抽出するように構成してもよい。この場
合、利用者はヘッダー情報として記載されている電子メ
ールアドレス以外の電子メールアドレス(異なるアカウ
ントが設定されているメールクライアント)であって
も、本文中に記載しておくことによって情報提供用電子
メールを受信することができるようになる。
【0091】また、上記実施形態においては、図11の
メール送信リスト登録処理において、利用者側の電子メ
ールアドレスが電子メールによってマイコン25に送信
されるものを例示したが、マイコン25が電子メールア
ドレスを入力するための入力フォームを有するウェブペ
ージを利用者側に送信して、利用者側でこの入力フォー
ムに電子メールアドレスを入力し、マイコン25に送信
するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技場情報提供システムの実施形態を示す図
【図2】台間ユニットの制御系統を示すブロック図
【図3】マイコンが送信要求に応じて送信するウェブペ
ージのサイトマップを示す図
【図4】携帯電話機に表示されたウェブページを示す図
【図5】携帯電話機に表示されたウェブページを示す図
【図6】マイコンの実行する第1情報ウェブページ作成
処理を示すフローチャート
【図7】マイコンの実行する代行表示設定処理(a)お
よび代行表示処理(b)を示すフローチャート
【図8】マイコン25の実行する遊技開始準備処理を示
すフローチャート
【図9】携帯電話機に表示されたウェブページを示す図
【図10】マイコン25の実行する遊技球払出処理を示
すフローチャート
【図11】マイコン25の実行するメール送信リスト登
録処理を示すフローチャート
【図12】HD26に記憶されたメール送信リストの構
成を示す図
【図13】マイコン25の実行するメール送信リスト登
録削除処理を示すフローチャート
【図14】マイコン25の実行する情報提供用電子メー
ル送信処理を示すフローチャート
【図15】景品交換管理装置40の実行する景品交換準
備処理を示すフローチャート。
【図16】景品交換管理装置40の実行する景品交換処
理を示すフローチャート。
【図17】景品交換管理装置40の表示装置に表示され
た画面を示す図
【符号の説明】
1・・・遊技場情報提供システム、10・・・遊技機、
20・・・台間ユニット、21・・・操作パネル、22
・・・表示装置、22a・・・カラー表示部、22b・
・・起動スイッチ、22c・・・球数表示部、22d・
・・払出球数表示部、23・・・プリペイドカード挿入
口、24・・・遊技球払出カウンター、25・・・マイ
コン、27・・・通信装置、29・・・アドレス記載ス
ペース、30・・・ホールコンピュータ、40・・・景
品交換管理装置、50・・・ルーター、60・・・携帯
電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若菜 芳生 愛知県春日井市稲口町3丁目17番地の4 (72)発明者 田結 誠 東京都中野区新井4丁目4番3号 (72)発明者 竹内 英勝 愛知県春日井市東野町西二丁目14番地の15 (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 CA01 CA27 CA31 CA35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技場側から利用者に対して各種情報を提
    供する遊技場情報提供システムであって、 遊技機から入力したデータに基づいて前記遊技機に関す
    る情報が記載された情報提供用ウェブページを作成し
    て、該作成された情報提供用ウェブページをインターネ
    ット経由で配信するウェブサーバーを備えていることを
    特徴とする遊技場情報提供システム。
  2. 【請求項2】前記ウェブサーバーが、利用者が前記端末
    装置を操作することにより前記端末装置をインターネッ
    ト経由で前記ウェブサーバーに接続してきた際に、遊技
    機に関する最新の情報が記載された情報提供用ウェブペ
    ージを作成することを特徴とする請求項1に記載の遊技
    場情報提供システム。
  3. 【請求項3】遊技場に設置された複数の遊技機毎に前記
    情報提供用ウェブページが作成されて、それぞれの情報
    提供用ウェブページに異なるインターネット上の接続ア
    ドレスが割り当てられていることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の遊技場情報提供システム。
  4. 【請求項4】前記情報提供用ウェブページを表示可能な
    表示装置と、該表示装置の状態を前記情報提供用ウェブ
    ページが表示可能となる待機状態に切り替えるための状
    態切替装置とが、遊技場に設置された複数の遊技機毎に
    備えられており、 利用者が前記状態切替装置を操作することにより前記表
    示装置を待機状態としてから、利用者が前記端末装置を
    操作することにより前記端末装置をインターネット経由
    で前記ウェブサーバーに接続した場合に、該ウェブサー
    バーが、前記端末装置に前記情報提供用ウェブページを
    配信すると共に、前記待機状態となっている前記表示装
    置に前記情報提供用ウェブページを表示させることを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技
    場情報提供システム。
  5. 【請求項5】利用者が預け入れた遊技媒体の数量を利用
    者毎に記憶する預入機能と、前記記憶された遊技媒体の
    数量の範囲内で遊技媒体を利用者に払い出す払出機能を
    有する遊技媒体預入装置を備えていて、 前記ウェブサーバーが、前記利用者を識別するための利
    用者識別データを前記端末装置から受信して、該利用者
    識別データがあらかじめ登録されている利用者の利用者
    識別データであるかどうかの判断を行い、あらかじめ登
    録されている利用者の利用者識別データである場合、前
    記端末装置において利用者が入力したパスワードを受信
    して、該パスワードを遊技媒体の払い出し時に必要なパ
    スワードとして記憶するように構成されており、 前記ウェブサーバーに前記パスワードが記憶された後、
    利用者が遊技機に付設された入力装置から前記パスワー
    ドを入力すると、前記ウェブサーバーが、前記パスワー
    ドが入力された前記入力装置の付設されている遊技機に
    対して、前記遊技媒体預入装置から遊技媒体を払い出し
    可能な状態とすることを特徴とする請求項1から請求項
    4のいずれかに記載の遊技場情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記ウェブサーバーが、受信した前記利用
    者識別データがあらかじめ登録されている利用者の利用
    者識別データであるかどうかの判断を行い、あらかじめ
    登録されている利用者の利用者識別データでない場合
    に、前記端末装置の利用者に登録を促すための登録用ウ
    ェブページを前記端末装置に送信することを特徴とする
    請求項5に記載の遊技場情報提供システム。
  7. 【請求項7】遊技場側から利用者に対して各種情報を提
    供する遊技場情報提供システムであって、 遊技機から入力したデータに基づいて前記遊技機に関す
    る情報が記載された情報提供用電子メールを作成して、
    該情報提供用電子メールをインターネット経由で配信す
    るメールサーバーを備えていることを特徴とする遊技場
    情報提供システム。
  8. 【請求項8】遊技場に設置された複数の遊技機毎にそれ
    ぞれ電子メールアドレスが付与されていて、かつ、前記
    複数の遊技機毎に前記情報提供用電子メールが作成され
    ており、 利用者が端末装置を操作して利用者側の電子メールアド
    レスが記載された電子メールを前記遊技機の電子メール
    アドレスに送信して、該電子メールアドレスに送信され
    た前記電子メールを受信した前記メールサーバーが、前
    記遊技機の電子メールアドレスで特定される遊技機に関
    する情報が記載された情報提供用電子メールを、前記利
    用者側の電子メールアドレスに送信することを特徴とす
    る請求項7に記載の遊技場情報提供システム。
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