JP2002335117A - アンテナ構造およびそれを備えた通信機 - Google Patents
アンテナ構造およびそれを備えた通信機Info
- Publication number
- JP2002335117A JP2002335117A JP2001137571A JP2001137571A JP2002335117A JP 2002335117 A JP2002335117 A JP 2002335117A JP 2001137571 A JP2001137571 A JP 2001137571A JP 2001137571 A JP2001137571 A JP 2001137571A JP 2002335117 A JP2002335117 A JP 2002335117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- side control
- resonance frequency
- control electrode
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0442—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with particular tuning means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/243—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/38—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0421—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/06—Details
- H01Q9/14—Length of element or elements adjustable
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0286—Programmable, customizable or modifiable circuits
- H05K1/0293—Individual printed conductors which are adapted for modification, e.g. fusable or breakable conductors, printed switches
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/03—Conductive materials
- H05K2201/0302—Properties and characteristics in general
- H05K2201/0305—Solder used for other purposes than connections between PCB or components, e.g. for filling vias or for programmable patterns
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2203/00—Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
- H05K2203/17—Post-manufacturing processes
- H05K2203/171—Tuning, e.g. by trimming of printed components or high frequency circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放射電極の共振周波数変更の要求に迅速に応
えることが容易で、かつ、簡単な構造のアンテナ構造を
提供する。 【解決手段】 表面実装型アンテナ部2の基体7には放
射電極8を形成すると共に、放射電極8の開放端8aと
の間に容量を持ち、かつ、グランドから浮いた状態のア
ンテナ側制御用電極11を形成する。実装基板3には、
アンテナ側制御用電極11に連通接続し、かつ、グラン
ドから浮いた状態の基板側制御用電極4を形成する。基
板側制御用電極4を接地導体部6に共振周波数調整手段
15を介して高周波的に接続する。共振周波数調整手段
15は容量あるいはインダクタンスを持つものであり、
その容量あるいはインダクタンスを可変することによ
り、放射電極8の共振周波数が変化する。表面実装型ア
ンテナ部2を変更することなく、放射電極8の共振周波
数を可変できる。
えることが容易で、かつ、簡単な構造のアンテナ構造を
提供する。 【解決手段】 表面実装型アンテナ部2の基体7には放
射電極8を形成すると共に、放射電極8の開放端8aと
の間に容量を持ち、かつ、グランドから浮いた状態のア
ンテナ側制御用電極11を形成する。実装基板3には、
アンテナ側制御用電極11に連通接続し、かつ、グラン
ドから浮いた状態の基板側制御用電極4を形成する。基
板側制御用電極4を接地導体部6に共振周波数調整手段
15を介して高周波的に接続する。共振周波数調整手段
15は容量あるいはインダクタンスを持つものであり、
その容量あるいはインダクタンスを可変することによ
り、放射電極8の共振周波数が変化する。表面実装型ア
ンテナ部2を変更することなく、放射電極8の共振周波
数を可変できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動型通信機等の
通信機およびそれに設けられるアンテナ構造に関するも
のである。
通信機およびそれに設けられるアンテナ構造に関するも
のである。
【0002】
【背景技術】携帯型電話機やGPS(Global Positioni
ng System)等の移動型通信機に設けられる小型なアン
テナの一つとして、誘電体や磁性体等の基体に放射電極
が形成されて成る表面実装型アンテナがある。この表面
実装型アンテナの電波送受信の周波数(つまり、放射電
極の共振周波数)は、例えば、基体の大きさや、基体が
誘電体により構成されている場合には基体の誘電率や、
放射電極の大きさや形状などというような様々な要因が
複雑に関係して決定される。
ng System)等の移動型通信機に設けられる小型なアン
テナの一つとして、誘電体や磁性体等の基体に放射電極
が形成されて成る表面実装型アンテナがある。この表面
実装型アンテナの電波送受信の周波数(つまり、放射電
極の共振周波数)は、例えば、基体の大きさや、基体が
誘電体により構成されている場合には基体の誘電率や、
放射電極の大きさや形状などというような様々な要因が
複雑に関係して決定される。
【0003】このため、表面実装型アンテナの電波送受
信の周波数(放射電極の共振周波数)の変更が要求され
た際には、表面実装型アンテナの設計に、非常に多くの
時間と労力を要し、これに起因して表面実装型アンテナ
の価格が高くなってしまうという問題が生じる。
信の周波数(放射電極の共振周波数)の変更が要求され
た際には、表面実装型アンテナの設計に、非常に多くの
時間と労力を要し、これに起因して表面実装型アンテナ
の価格が高くなってしまうという問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10
(a)に示すようなアンテナ構造1が提案されている。
このアンテナ構造1は、表面実装型アンテナ部2と、実
装基板3(例えば通信機の回路基板)に形成されている
基板側制御用電極4と、スイッチ回路5と、接地導体部
6とを有して構成されている。上記表面実装型アンテナ
部2はλ/4伝送線路タイプであり、誘電体や磁性体等
の基体7と、放射電極8と、グランド電極9と、給電電
極10と、アンテナ側制御用電極11とを有して構成さ
れている。
(a)に示すようなアンテナ構造1が提案されている。
このアンテナ構造1は、表面実装型アンテナ部2と、実
装基板3(例えば通信機の回路基板)に形成されている
基板側制御用電極4と、スイッチ回路5と、接地導体部
6とを有して構成されている。上記表面実装型アンテナ
部2はλ/4伝送線路タイプであり、誘電体や磁性体等
の基体7と、放射電極8と、グランド電極9と、給電電
極10と、アンテナ側制御用電極11とを有して構成さ
れている。
【0005】表面実装型アンテナ部2において、基体7
の底面7bにはグランド電極9が形成されており、側面
7fから上面7aに掛けて放射電極8が形成されてい
る。この放射電極8の一端側はグランド電極9に連通接
続されてグランド端と成している。また、放射電極8の
他端側は開放端8aと成し、この開放端8aの一部分は
基体7の上面7aから側面7dに延長形成されている。
の底面7bにはグランド電極9が形成されており、側面
7fから上面7aに掛けて放射電極8が形成されてい
る。この放射電極8の一端側はグランド電極9に連通接
続されてグランド端と成している。また、放射電極8の
他端側は開放端8aと成し、この開放端8aの一部分は
基体7の上面7aから側面7dに延長形成されている。
【0006】この延長部分の開放端8aに間隔を介して
アンテナ側制御用電極11の一端側が対向配置され、そ
の放射電極8の開放端8aとアンテナ側制御用電極11
との間には容量が形成される。アンテナ側制御用電極1
1の他端側は基体7の側面7dから底面7bに回り込ん
で形成されている。このアンテナ側制御用電極11の他
端側はグランド電極9とは間隔を介して配置されてお
り、アンテナ側制御用電極11はグランドから浮いた状
態である。
アンテナ側制御用電極11の一端側が対向配置され、そ
の放射電極8の開放端8aとアンテナ側制御用電極11
との間には容量が形成される。アンテナ側制御用電極1
1の他端側は基体7の側面7dから底面7bに回り込ん
で形成されている。このアンテナ側制御用電極11の他
端側はグランド電極9とは間隔を介して配置されてお
り、アンテナ側制御用電極11はグランドから浮いた状
態である。
【0007】また、基体7の底面7bから側面7dを介
し上面7aに掛けて給電電極10が形成されている。こ
の給電電極10の上端は放射電極8の開放端8aと間隔
を介して対向配置されている。また、給電電極10の他
端側はグランド電極9と間隔を介して配置されている。
し上面7aに掛けて給電電極10が形成されている。こ
の給電電極10の上端は放射電極8の開放端8aと間隔
を介して対向配置されている。また、給電電極10の他
端側はグランド電極9と間隔を介して配置されている。
【0008】実装基板3において、表面実装型アンテナ
部2が実装される領域は、接地導体部6が形成されてい
ない非グランド部と成しており、この非グランド部に、
グランドから浮いた状態の基板側制御用電極4と、スイ
ッチ回路5とが形成されている。また、例えば実装基板
3には信号供給源12が形成されており、この信号供給
源12に導通接続する給電用配線パターン13が上記非
グランド部に形成されている。
部2が実装される領域は、接地導体部6が形成されてい
ない非グランド部と成しており、この非グランド部に、
グランドから浮いた状態の基板側制御用電極4と、スイ
ッチ回路5とが形成されている。また、例えば実装基板
3には信号供給源12が形成されており、この信号供給
源12に導通接続する給電用配線パターン13が上記非
グランド部に形成されている。
【0009】表面実装型アンテナ部2を実装基板3に実
装する際には、表面実装型アンテナ部2のアンテナ側制
御用電極11が実装基板3の基板側制御用電極4に導通
接続し、かつ、それら基板側制御用電極4およびアンテ
ナ側制御用電極11がグランドから浮いた状態となるよ
うに、また、表面実装型アンテナ部2の給電電極10が
実装基板3の給電用配線パターン13に導通接続するよ
うに、表面実装型アンテナ部2が実装基板3の非グラン
ド部に実装される。
装する際には、表面実装型アンテナ部2のアンテナ側制
御用電極11が実装基板3の基板側制御用電極4に導通
接続し、かつ、それら基板側制御用電極4およびアンテ
ナ側制御用電極11がグランドから浮いた状態となるよ
うに、また、表面実装型アンテナ部2の給電電極10が
実装基板3の給電用配線パターン13に導通接続するよ
うに、表面実装型アンテナ部2が実装基板3の非グラン
ド部に実装される。
【0010】このように実装された状態で、信号供給源
12から給電用配線パターン13を介して信号が表面実
装型アンテナ部2の給電電極10に供給されると、その
信号は、給電電極10から容量結合により放射電極8に
伝達されて放射電極8が励振し、これにより、電波の送
信あるいは受信が行われる。
12から給電用配線パターン13を介して信号が表面実
装型アンテナ部2の給電電極10に供給されると、その
信号は、給電電極10から容量結合により放射電極8に
伝達されて放射電極8が励振し、これにより、電波の送
信あるいは受信が行われる。
【0011】このようなアンテナ構造1の等価回路が図
10(b)に示されている。この図10(b)に示され
るLは放射電極8のインダクタンスを示し、R1は放射
抵抗を示し、R2は内部抵抗を示し、C1は放射電極8
の開放端8aとアンテナ側制御用電極11間の容量を示
し、C2は放射電極8の開放端8aと給電電極10間の
容量を示し、C3は放射電極8とグランド間の容量を示
している。
10(b)に示されている。この図10(b)に示され
るLは放射電極8のインダクタンスを示し、R1は放射
抵抗を示し、R2は内部抵抗を示し、C1は放射電極8
の開放端8aとアンテナ側制御用電極11間の容量を示
し、C2は放射電極8の開放端8aと給電電極10間の
容量を示し、C3は放射電極8とグランド間の容量を示
している。
【0012】このアンテナ構造1では、スイッチ回路5
がスイッチオン状態となり、基板側制御用電極4がスイ
ッチ回路5を介してグランドに接地された状態になる
と、放射電極8の開放端8aと基板側制御用電極4間の
容量C1が放射電極8の共振周波数に影響を与えること
となる。これに対して、スイッチ回路5がスイッチオフ
すると、その容量C1は、放射電極8の共振周波数に影
響を与えない状態となる。このように、スイッチ回路5
のスイッチオン・オフによって、容量C1の放射電極8
への影響の有無が可変して、放射電極8の共振周波数を
可変することができる。
がスイッチオン状態となり、基板側制御用電極4がスイ
ッチ回路5を介してグランドに接地された状態になる
と、放射電極8の開放端8aと基板側制御用電極4間の
容量C1が放射電極8の共振周波数に影響を与えること
となる。これに対して、スイッチ回路5がスイッチオフ
すると、その容量C1は、放射電極8の共振周波数に影
響を与えない状態となる。このように、スイッチ回路5
のスイッチオン・オフによって、容量C1の放射電極8
への影響の有無が可変して、放射電極8の共振周波数を
可変することができる。
【0013】このようなアンテナ構造1では、表面実装
型アンテナ部2の放射電極8の大きさや形状や、基体7
の大きさ等を変化させることなく、スイッチ回路5のス
イッチオン・オフの切り換えだけで、放射電極8の共振
周波数を簡単に切り換えることができる。
型アンテナ部2の放射電極8の大きさや形状や、基体7
の大きさ等を変化させることなく、スイッチ回路5のス
イッチオン・オフの切り換えだけで、放射電極8の共振
周波数を簡単に切り換えることができる。
【0014】しかしながら、このアンテナ構造1では、
スイッチ回路5の構造が複雑で、かつ、スイッチ回路5
の価格が高価であったために、実用的ではなかった。
スイッチ回路5の構造が複雑で、かつ、スイッチ回路5
の価格が高価であったために、実用的ではなかった。
【0015】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的は、表面実装型アンテナ部を変
更することなく、容易に放射電極の共振周波数を可変で
き、しかも、構成が簡単なアンテナ構造およびそれを備
えた通信機を提供することにある。
たものであり、その目的は、表面実装型アンテナ部を変
更することなく、容易に放射電極の共振周波数を可変で
き、しかも、構成が簡単なアンテナ構造およびそれを備
えた通信機を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明のアンテナ構
造は、基体に放射電極が形成されているλ/4伝送線路
タイプの表面実装型アンテナ部が実装基板に実装されて
成るアンテナ構造であって、上記放射電極の一端側はグ
ランド端と成し、他端側は開放端と成しており、上記表
面実装型アンテナ部の基体には上記放射電極の開放端と
の間に容量を持つアンテナ側制御用電極が形成されてお
り、実装基板には、グランドとして機能する接地導体部
が形成され、また、上記アンテナ側制御用電極に導通接
続し、かつ、グランドから浮いた状態の基板側制御用電
極が形成されており、この基板側制御用電極は上記接地
導体部にインダクタンスと容量の少なくとも一方を持つ
共振周波数調整手段を介して高周波的に導通接続されて
いる構成をもって前記課題を解決する手段としている。
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明のアンテナ構
造は、基体に放射電極が形成されているλ/4伝送線路
タイプの表面実装型アンテナ部が実装基板に実装されて
成るアンテナ構造であって、上記放射電極の一端側はグ
ランド端と成し、他端側は開放端と成しており、上記表
面実装型アンテナ部の基体には上記放射電極の開放端と
の間に容量を持つアンテナ側制御用電極が形成されてお
り、実装基板には、グランドとして機能する接地導体部
が形成され、また、上記アンテナ側制御用電極に導通接
続し、かつ、グランドから浮いた状態の基板側制御用電
極が形成されており、この基板側制御用電極は上記接地
導体部にインダクタンスと容量の少なくとも一方を持つ
共振周波数調整手段を介して高周波的に導通接続されて
いる構成をもって前記課題を解決する手段としている。
【0017】第2の発明のアンテナ構造は、第1の発明
の構成を備え、共振周波数調整手段は、チップインダク
タ部品とチップコンデンサ部品とインダクタパターンと
コンデンサパターンのうちの何れか1つ、あるいは、そ
れらのうちの複数の組み合わせによって構成されている
ことを特徴としている。
の構成を備え、共振周波数調整手段は、チップインダク
タ部品とチップコンデンサ部品とインダクタパターンと
コンデンサパターンのうちの何れか1つ、あるいは、そ
れらのうちの複数の組み合わせによって構成されている
ことを特徴としている。
【0018】第3の発明のアンテナ構造は、基体に放射
電極が形成されているλ/4伝送線路タイプの表面実装
型アンテナ部が実装基板に実装されて成るアンテナ構造
であって、上記放射電極の一端側はグランド端と成し、
他端側は開放端と成しており、上記表面実装型アンテナ
部の基体には上記放射電極の開放端との間に容量を持つ
アンテナ側制御用電極が形成されており、実装基板に
は、グランドとして機能する接地導体部が形成され、ま
た、上記アンテナ側制御用電極に導通接続し、かつ、グ
ランドから浮いた状態の基板側制御用電極が形成されて
おり、この基板側制御用電極は、当該基板側制御用電極
と接地導体部を掛け渡し接続する半田ブリッジとストリ
ップラインの一方から成る共振周波数調整手段を介して
高周波的に上記接地導体部に導通接続されていることを
特徴としている。
電極が形成されているλ/4伝送線路タイプの表面実装
型アンテナ部が実装基板に実装されて成るアンテナ構造
であって、上記放射電極の一端側はグランド端と成し、
他端側は開放端と成しており、上記表面実装型アンテナ
部の基体には上記放射電極の開放端との間に容量を持つ
アンテナ側制御用電極が形成されており、実装基板に
は、グランドとして機能する接地導体部が形成され、ま
た、上記アンテナ側制御用電極に導通接続し、かつ、グ
ランドから浮いた状態の基板側制御用電極が形成されて
おり、この基板側制御用電極は、当該基板側制御用電極
と接地導体部を掛け渡し接続する半田ブリッジとストリ
ップラインの一方から成る共振周波数調整手段を介して
高周波的に上記接地導体部に導通接続されていることを
特徴としている。
【0019】第4の発明は、基体に放射電極が形成され
ているλ/4伝送線路タイプの表面実装型アンテナ部が
実装基板に実装されて成るアンテナ構造であって、上記
放射電極の一端側はグランド端と成し、他端側は開放端
と成しており、上記表面実装型アンテナ部の基体には上
記放射電極の開放端との間に容量を持つアンテナ側制御
用電極が形成されており、実装基板には、グランドとし
て機能する接地導体部が形成され、また、上記アンテナ
側制御用電極に導通接続し、かつ、グランドから浮いた
状態の基板側制御用電極が形成されており、この基板側
制御用電極は可変容量ダイオードから成る共振周波数調
整手段を介して上記接地導体部に高周波的に導通接続さ
れ、上記可変容量ダイオードへの印加電圧の供給源に接
続する接続部が形成されていることを特徴として構成さ
れている。
ているλ/4伝送線路タイプの表面実装型アンテナ部が
実装基板に実装されて成るアンテナ構造であって、上記
放射電極の一端側はグランド端と成し、他端側は開放端
と成しており、上記表面実装型アンテナ部の基体には上
記放射電極の開放端との間に容量を持つアンテナ側制御
用電極が形成されており、実装基板には、グランドとし
て機能する接地導体部が形成され、また、上記アンテナ
側制御用電極に導通接続し、かつ、グランドから浮いた
状態の基板側制御用電極が形成されており、この基板側
制御用電極は可変容量ダイオードから成る共振周波数調
整手段を介して上記接地導体部に高周波的に導通接続さ
れ、上記可変容量ダイオードへの印加電圧の供給源に接
続する接続部が形成されていることを特徴として構成さ
れている。
【0020】第5の発明は、第1〜第4の発明の何れか
1つの発明の構成を備え、表面実装型アンテナ部の基体
には複数のアンテナ側制御用電極が形成され、実装基板
には、それら各アンテナ側制御用電極にそれぞれ対応す
る基板側制御用電極が形成されており、これら各基板側
制御用電極はそれぞれ別々の共振周波数調整手段を介し
て接地導体部に高周波的に導通接続されていることを特
徴として構成されている。
1つの発明の構成を備え、表面実装型アンテナ部の基体
には複数のアンテナ側制御用電極が形成され、実装基板
には、それら各アンテナ側制御用電極にそれぞれ対応す
る基板側制御用電極が形成されており、これら各基板側
制御用電極はそれぞれ別々の共振周波数調整手段を介し
て接地導体部に高周波的に導通接続されていることを特
徴として構成されている。
【0021】第6の発明の通信機は、第1〜第5の発明
の何れか1つの発明のアンテナ構造が設けられているこ
とを特徴として構成されている。
の何れか1つの発明のアンテナ構造が設けられているこ
とを特徴として構成されている。
【0022】上記構成の発明において、放射電極の開放
端は、アンテナ側制御用電極との間の容量と、アンテナ
側制御用電極と、基板側制御用電極と、共振周波数調整
手段とを介して接地導体部(グランド)に高周波的に接
続されている。共振周波数調整手段は実装基板に形成さ
れており、この共振周波数調整手段によって放射電極の
開放端とグランド間のインピーダンスを可変することに
よって、放射電極の共振周波数を可変することができ
る。これにより、表面実装型アンテナ部の設計を変更す
ることなく、共振周波数調整手段によって放射電極の共
振周波数を容易に可変することができる。このことか
ら、放射電極の共振周波数変更の要望が出された際に、
迅速にその要望に応えることができる。
端は、アンテナ側制御用電極との間の容量と、アンテナ
側制御用電極と、基板側制御用電極と、共振周波数調整
手段とを介して接地導体部(グランド)に高周波的に接
続されている。共振周波数調整手段は実装基板に形成さ
れており、この共振周波数調整手段によって放射電極の
開放端とグランド間のインピーダンスを可変することに
よって、放射電極の共振周波数を可変することができ
る。これにより、表面実装型アンテナ部の設計を変更す
ることなく、共振周波数調整手段によって放射電極の共
振周波数を容易に可変することができる。このことか
ら、放射電極の共振周波数変更の要望が出された際に、
迅速にその要望に応えることができる。
【0023】また、その共振周波数調整手段は、例えば
チップインダクタ部品やチップコンデンサ部品やインダ
クタパターンやコンデンサパターンや半田ブリッジやス
トリップラインや可変容量ダイオード等により構成する
ことができ、その構成は、提案例に示したスイッチ回路
に比べると、格段に簡単であることから、アンテナ構造
を簡素化することができる。
チップインダクタ部品やチップコンデンサ部品やインダ
クタパターンやコンデンサパターンや半田ブリッジやス
トリップラインや可変容量ダイオード等により構成する
ことができ、その構成は、提案例に示したスイッチ回路
に比べると、格段に簡単であることから、アンテナ構造
を簡素化することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
【0025】図1には第1実施形態例の通信機において
特徴的なアンテナ構造が模式的に示されている。なお、
通信機には多種多様な構成があり、この第1実施形態例
では、次に述べる特有なアンテナ構造以外の通信機の構
成は、何れの構成をも備えてよく、ここでは、アンテナ
構造以外の通信機の構成の説明は省略する。
特徴的なアンテナ構造が模式的に示されている。なお、
通信機には多種多様な構成があり、この第1実施形態例
では、次に述べる特有なアンテナ構造以外の通信機の構
成は、何れの構成をも備えてよく、ここでは、アンテナ
構造以外の通信機の構成の説明は省略する。
【0026】この第1実施形態例におけるアンテナ構造
1において特徴的なことは、実装基板3の基板側制御用
電極4と接地導体部6を共振周波数調整手段15を介し
て高周波的に導通接続することである。それ以外の構成
は図10(a)の提案例とほぼ同様であり、この第1実
施形態例の説明において、提案例と同一構成部分には同
一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
1において特徴的なことは、実装基板3の基板側制御用
電極4と接地導体部6を共振周波数調整手段15を介し
て高周波的に導通接続することである。それ以外の構成
は図10(a)の提案例とほぼ同様であり、この第1実
施形態例の説明において、提案例と同一構成部分には同
一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
【0027】共振周波数調整手段15はインダクタンス
と容量の少なくとも一方を持つものである。この共振周
波数調整手段15を設けることにより、この第1実施形
態例に示すアンテナ構造1の等価回路は図2の回路図の
ようになる。この第1実施形態例では、表面実装型アン
テナ部2はλ/4伝送線路タイプであり、提案例に示し
た表面実装型アンテナ部2の等価回路(図10(b)参
照)と同様であるが、放射電極8の開放端8aとアンテ
ナ側制御用電極11間の容量C1は共振周波数調整手段
15のインダクタンスあるいは容量を介して接地される
こととなる。
と容量の少なくとも一方を持つものである。この共振周
波数調整手段15を設けることにより、この第1実施形
態例に示すアンテナ構造1の等価回路は図2の回路図の
ようになる。この第1実施形態例では、表面実装型アン
テナ部2はλ/4伝送線路タイプであり、提案例に示し
た表面実装型アンテナ部2の等価回路(図10(b)参
照)と同様であるが、放射電極8の開放端8aとアンテ
ナ側制御用電極11間の容量C1は共振周波数調整手段
15のインダクタンスあるいは容量を介して接地される
こととなる。
【0028】これにより、この第1実施形態例では、放
射電極8の開放端8aとグランド間には上記容量C1
と、共振周波数調整手段15のインダクタンスと容量の
少なくとも一方とに起因したインピーダンスを有し、そ
の共振周波数調整手段15のインダクタンスあるいは容
量の大きさを可変することによって、放射電極8の開放
端8aとグランド間のインピーダンスが可変して放射電
極8の共振周波数を可変することができる。
射電極8の開放端8aとグランド間には上記容量C1
と、共振周波数調整手段15のインダクタンスと容量の
少なくとも一方とに起因したインピーダンスを有し、そ
の共振周波数調整手段15のインダクタンスあるいは容
量の大きさを可変することによって、放射電極8の開放
端8aとグランド間のインピーダンスが可変して放射電
極8の共振周波数を可変することができる。
【0029】具体的には、例えば、共振周波数調整手段
15が容量を持つとした場合に、図3のグラフに示され
るように、その容量を大きくなる方向に可変するに従っ
て、放射電極8の共振周波数は低下する方向に可変す
る。また、共振周波数調整手段15がインダクタンスを
持つとした場合には、そのインダクタンスを大きくなる
方向に可変するに従って、放射電極8の共振周波数は、
僅かながら上昇する。
15が容量を持つとした場合に、図3のグラフに示され
るように、その容量を大きくなる方向に可変するに従っ
て、放射電極8の共振周波数は低下する方向に可変す
る。また、共振周波数調整手段15がインダクタンスを
持つとした場合には、そのインダクタンスを大きくなる
方向に可変するに従って、放射電極8の共振周波数は、
僅かながら上昇する。
【0030】インダクタンスと容量の少なくとも一方を
有する共振周波数調整手段15の構成には様々な構成が
考えられ、その何れの構成をも採り得るものであるが、
その具体的な構成例を幾つか以下に示す。
有する共振周波数調整手段15の構成には様々な構成が
考えられ、その何れの構成をも採り得るものであるが、
その具体的な構成例を幾つか以下に示す。
【0031】例えば、図4(a)に示す例では、共振周
波数調整手段15はチップ部品(チップコンデンサ部品
やチップインダクタ部品)17により構成されている。
このチップ部品17は、例えば、1pFの容量を持つも
の、2pFの容量を持つものという如く、定数が予め定ま
ったものであり、チップ部品17を替えて、基板側制御
用電極4と接地導体部6間の容量あるいはインダクタン
スを可変することにより、放射電極8の共振周波数を可
変することができる。
波数調整手段15はチップ部品(チップコンデンサ部品
やチップインダクタ部品)17により構成されている。
このチップ部品17は、例えば、1pFの容量を持つも
の、2pFの容量を持つものという如く、定数が予め定ま
ったものであり、チップ部品17を替えて、基板側制御
用電極4と接地導体部6間の容量あるいはインダクタン
スを可変することにより、放射電極8の共振周波数を可
変することができる。
【0032】図4(b)に示す例においても、共振周波
数調整手段15はチップ部品により構成されているが、
この例では、チップ部品18はインダクタンスあるいは
容量(高周波インピーダンス)を連続的にあるいは段階
的に可変することができるものであり、例えば、バリキ
ャップやトリマコンデンサ等により構成される。この場
合には、互いに定数が異なる複数種のチップ部品を用い
ることなく、チップ部品18の高周波インピーダンスを
可変するだけで、簡単に放射電極8の共振周波数を可変
することができる。
数調整手段15はチップ部品により構成されているが、
この例では、チップ部品18はインダクタンスあるいは
容量(高周波インピーダンス)を連続的にあるいは段階
的に可変することができるものであり、例えば、バリキ
ャップやトリマコンデンサ等により構成される。この場
合には、互いに定数が異なる複数種のチップ部品を用い
ることなく、チップ部品18の高周波インピーダンスを
可変するだけで、簡単に放射電極8の共振周波数を可変
することができる。
【0033】また、チップ部品18として、バリキャッ
プやトリマコンデンサを用いた場合には、連続的に容量
を可変することができるので、放射電極8の共振周波数
を連続的に可変することができて、所望の共振周波数に
調整することをより一層簡単に行うことができることと
なる。
プやトリマコンデンサを用いた場合には、連続的に容量
を可変することができるので、放射電極8の共振周波数
を連続的に可変することができて、所望の共振周波数に
調整することをより一層簡単に行うことができることと
なる。
【0034】図5に示す例では、共振周波数調整手段1
5はコンデンサパターンとインダクタパターンの少なく
とも一方を有する回路パターン20により構成されてい
る。この場合にはパターン形状等を変更して容量あるい
はインダクタンスを可変することにより、放射電極8の
共振周波数を可変することができる。
5はコンデンサパターンとインダクタパターンの少なく
とも一方を有する回路パターン20により構成されてい
る。この場合にはパターン形状等を変更して容量あるい
はインダクタンスを可変することにより、放射電極8の
共振周波数を可変することができる。
【0035】この場合には、成膜形成技術によって、接
地導体部6や給電用配線パターン13等と同時に、実装
基板3上に、共振周波数調整手段15(回路パターン2
0)を形成することができるので、製造工程の簡略化を
図ることができる。なお、共振周波数調整手段15とし
て機能する回路パターン20の形状には様々な形状があ
り、図5に示すものはその一例であり、この図5に示す
形状に限定されるものではない。
地導体部6や給電用配線パターン13等と同時に、実装
基板3上に、共振周波数調整手段15(回路パターン2
0)を形成することができるので、製造工程の簡略化を
図ることができる。なお、共振周波数調整手段15とし
て機能する回路パターン20の形状には様々な形状があ
り、図5に示すものはその一例であり、この図5に示す
形状に限定されるものではない。
【0036】このように、容量とインダクタンスの少な
くとも一方を持つ共振周波数調整手段15には様々な構
成がある。もちろん、共振周波数調整手段15の構成は
図4、図5の各構成に限定されるものではなく、例え
ば、チップ部品17とチップ部品18と回路パターン2
0のうちの2つ以上を組み合わせて共振周波数調整手段
15を構成してもよい。
くとも一方を持つ共振周波数調整手段15には様々な構
成がある。もちろん、共振周波数調整手段15の構成は
図4、図5の各構成に限定されるものではなく、例え
ば、チップ部品17とチップ部品18と回路パターン2
0のうちの2つ以上を組み合わせて共振周波数調整手段
15を構成してもよい。
【0037】この第1実施形態例によれば、放射電極8
の開放端8aとグランド間のインピーダンスを可変して
放射電極8の共振周波数を可変するための共振周波数調
整手段15を実装基板3上に設けたので、表面実装型ア
ンテナ部2の基体7の大きさや放射電極8の形状等を変
更することなく、放射電極8の共振周波数を可変するこ
とができることとなる。これにより、設計に多大な時間
や労力を費やすことなく、共振周波数の変更の要望に迅
速に対応することができ、これに起因してアンテナのコ
スト低下を図ることができる。また、この第1実施形態
例では、共振周波数調整手段15は簡単な構成とするこ
とができることから、アンテナ構造を簡素化することが
できる。
の開放端8aとグランド間のインピーダンスを可変して
放射電極8の共振周波数を可変するための共振周波数調
整手段15を実装基板3上に設けたので、表面実装型ア
ンテナ部2の基体7の大きさや放射電極8の形状等を変
更することなく、放射電極8の共振周波数を可変するこ
とができることとなる。これにより、設計に多大な時間
や労力を費やすことなく、共振周波数の変更の要望に迅
速に対応することができ、これに起因してアンテナのコ
スト低下を図ることができる。また、この第1実施形態
例では、共振周波数調整手段15は簡単な構成とするこ
とができることから、アンテナ構造を簡素化することが
できる。
【0038】以下に、第2実施形態例を説明する。この
第2実施形態例においても、基板側制御用電極4と接地
導体部6間に共振周波数調整手段15が設けられている
が、この共振周波数調整手段15は、第1実施形態例と
は異なり、基板側制御用電極4と接地導体部6間に容量
を設けるか、基板側制御用電極4と接地導体部6を直接
的に導通接続するかによって、放射電極8の共振周波数
を可変する構成を備えている。なお、この第2実施形態
例では、共振周波数調整手段15以外の構成は第1実施
形態例とほぼ同様であり、この第2実施形態例の説明に
おいて、第1実施形態例と同一構成部分には同一符号を
付し、その共通部分の重複説明は省略する。
第2実施形態例においても、基板側制御用電極4と接地
導体部6間に共振周波数調整手段15が設けられている
が、この共振周波数調整手段15は、第1実施形態例と
は異なり、基板側制御用電極4と接地導体部6間に容量
を設けるか、基板側制御用電極4と接地導体部6を直接
的に導通接続するかによって、放射電極8の共振周波数
を可変する構成を備えている。なお、この第2実施形態
例では、共振周波数調整手段15以外の構成は第1実施
形態例とほぼ同様であり、この第2実施形態例の説明に
おいて、第1実施形態例と同一構成部分には同一符号を
付し、その共通部分の重複説明は省略する。
【0039】この第2実施形態例では、共振周波数調整
手段15は例えば図6(a)〜(c)に示すような構成
を採り得る。図6(a)に示す例では、基板側制御用電
極4と接地導体部6には、それぞれ、互いに対向し合う
部位に突出部4a,6aが形成されている。これら突出
部4a,6aにより、コンデンサパターンが形成されて
おり、これら突出部4a,6aに掛け渡して半田ブリッ
ジ21が形成されている。
手段15は例えば図6(a)〜(c)に示すような構成
を採り得る。図6(a)に示す例では、基板側制御用電
極4と接地導体部6には、それぞれ、互いに対向し合う
部位に突出部4a,6aが形成されている。これら突出
部4a,6aにより、コンデンサパターンが形成されて
おり、これら突出部4a,6aに掛け渡して半田ブリッ
ジ21が形成されている。
【0040】この場合には、半田ブリッジ21を設けて
基板側制御用電極4と接地導体部6を直接的に導通接続
する場合と、半田ブリッジ21を設けずに基板側制御用
電極4と接地導体部6の各突出部4a,6aから成るコ
ンデンサパターンの容量を形成する場合の2段階で、放
射電極8の共振周波数を可変することができる。
基板側制御用電極4と接地導体部6を直接的に導通接続
する場合と、半田ブリッジ21を設けずに基板側制御用
電極4と接地導体部6の各突出部4a,6aから成るコ
ンデンサパターンの容量を形成する場合の2段階で、放
射電極8の共振周波数を可変することができる。
【0041】図6(b)に示す例では、共振周波数調整
手段15は図6(c)に示すようなストリップライン2
2を切断してコンデンサ23を構成したものである。こ
の場合には、ストリップライン22により基板側制御用
電極4と接地導体部6を直接的に導通接続する場合と、
ストリップライン22を切断してコンデンサ23の容量
を形成する場合とにより、放射電極8の共振周波数を可
変することができる上に、ストリップライン22の切断
量を可変してコンデンサ23の容量を可変することによ
り、放射電極8の共振周波数を可変することもできる。
手段15は図6(c)に示すようなストリップライン2
2を切断してコンデンサ23を構成したものである。こ
の場合には、ストリップライン22により基板側制御用
電極4と接地導体部6を直接的に導通接続する場合と、
ストリップライン22を切断してコンデンサ23の容量
を形成する場合とにより、放射電極8の共振周波数を可
変することができる上に、ストリップライン22の切断
量を可変してコンデンサ23の容量を可変することによ
り、放射電極8の共振周波数を可変することもできる。
【0042】この第2実施形態例においても、第1実施
形態例と同様に、放射電極8の開放端8aとグランド間
のインピーダンスを実装基板3上の共振周波数調整手段
15により可変することによって、表面実装型アンテナ
部2を変更することなく、放射電極8の共振周波数を容
易に可変することができる。その上、その共振周波数調
整手段15の構成は簡単であり、アンテナ構造1の煩雑
化を防止することができる。
形態例と同様に、放射電極8の開放端8aとグランド間
のインピーダンスを実装基板3上の共振周波数調整手段
15により可変することによって、表面実装型アンテナ
部2を変更することなく、放射電極8の共振周波数を容
易に可変することができる。その上、その共振周波数調
整手段15の構成は簡単であり、アンテナ構造1の煩雑
化を防止することができる。
【0043】以下に、この第3実施形態例を説明する。
なお、この第3実施形態例の説明では、前記各実施形態
例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の
重複説明は省略する。
なお、この第3実施形態例の説明では、前記各実施形態
例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の
重複説明は省略する。
【0044】この第3実施形態例では、図7(a)に示
すように、表面実装型アンテナ部2には複数(図7
(a)に示す例では2個)のアンテナ側制御用電極11
(11a,11b)が形成されており、実装基板3に
は、それら各アンテナ側制御用電極11(11a,11
b)にそれぞれ対応する基板側制御用電極4(4a,4
b)が形成されている。これら各基板側制御用電極4
a,4bはそれぞれ別々の共振周波数調整手段15(1
5a,15b)を介して接地導体部6に高周波的に接続
されている。それら各共振周波数調整手段15a,15
bはそれぞれ第1実施形態例に示した構成を有するか、
又は、第2実施形態例に示した構成を備えているもので
ある。
すように、表面実装型アンテナ部2には複数(図7
(a)に示す例では2個)のアンテナ側制御用電極11
(11a,11b)が形成されており、実装基板3に
は、それら各アンテナ側制御用電極11(11a,11
b)にそれぞれ対応する基板側制御用電極4(4a,4
b)が形成されている。これら各基板側制御用電極4
a,4bはそれぞれ別々の共振周波数調整手段15(1
5a,15b)を介して接地導体部6に高周波的に接続
されている。それら各共振周波数調整手段15a,15
bはそれぞれ第1実施形態例に示した構成を有するか、
又は、第2実施形態例に示した構成を備えているもので
ある。
【0045】このような構成とすることにより、第3実
施形態例のアンテナ構造1の等価回路は図7(b)に示
すような回路となる。この第3実施形態例では、各共振
周波数調整手段15の容量あるいはインダクタンスを可
変するか、又は、半田ブリッジ21の有無やストリップ
ライン22の切断の有無によって、放射電極8の開放端
8aとグランド間のインピーダンスを可変して放射電極
8の共振周波数を可変することができる。
施形態例のアンテナ構造1の等価回路は図7(b)に示
すような回路となる。この第3実施形態例では、各共振
周波数調整手段15の容量あるいはインダクタンスを可
変するか、又は、半田ブリッジ21の有無やストリップ
ライン22の切断の有無によって、放射電極8の開放端
8aとグランド間のインピーダンスを可変して放射電極
8の共振周波数を可変することができる。
【0046】この第3実施形態例においても、前記各実
施形態例と同様に、表面実装型アンテナ部2を変更する
ことなく、放射電極8の共振周波数を容易に可変するこ
とができるという効果を奏することができる。その上、
複数の共振周波数調整手段15を設けたので、放射電極
8の共振周波数の微調整が容易となる。
施形態例と同様に、表面実装型アンテナ部2を変更する
ことなく、放射電極8の共振周波数を容易に可変するこ
とができるという効果を奏することができる。その上、
複数の共振周波数調整手段15を設けたので、放射電極
8の共振周波数の微調整が容易となる。
【0047】なお、この発明は上記各実施形態例に限定
されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例
えば、上記各実施形態例では、放射電極8は帯状の形態
であったが、放射電極8の形状は帯状に限定されるもの
ではなく、帯状以外の例えばミアンダ状等の形状を採り
得るものである。また、放射電極8は基体7の表面に形
成されていたが、放射電極8の形成位置は適宜設定され
るものであり、例えば基体7の内部に形成してもよく、
放射電極8の形成位置は特定箇所に限定されるものでは
ない。
されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例
えば、上記各実施形態例では、放射電極8は帯状の形態
であったが、放射電極8の形状は帯状に限定されるもの
ではなく、帯状以外の例えばミアンダ状等の形状を採り
得るものである。また、放射電極8は基体7の表面に形
成されていたが、放射電極8の形成位置は適宜設定され
るものであり、例えば基体7の内部に形成してもよく、
放射電極8の形成位置は特定箇所に限定されるものでは
ない。
【0048】さらに、上記各実施形態例では、アンテナ
側制御用電極11から接地導体部6までの高周波信号の
導通経路上には、基板側制御用電極4が1個設けられて
いるだけであったが、例えば、その高周波信号の導通経
路上に、図8(a)に示すように、複数の基板側制御用
電極4を配置してもよい。この場合には、例えば、隣り
合う基板側制御用電極4間は上記各実施形態例に示した
と同様の共振周波数調整手段15を介して高周波的に導
通接続する。このようにすると、共振周波数調整手段1
5の数が増加するので、放射電極8の共振周波数の微調
整が容易となる。
側制御用電極11から接地導体部6までの高周波信号の
導通経路上には、基板側制御用電極4が1個設けられて
いるだけであったが、例えば、その高周波信号の導通経
路上に、図8(a)に示すように、複数の基板側制御用
電極4を配置してもよい。この場合には、例えば、隣り
合う基板側制御用電極4間は上記各実施形態例に示した
と同様の共振周波数調整手段15を介して高周波的に導
通接続する。このようにすると、共振周波数調整手段1
5の数が増加するので、放射電極8の共振周波数の微調
整が容易となる。
【0049】さらに、可変容量ダイオード(バリキャッ
プダイオード)により共振周波数調整手段15を構成し
てもよい。この場合には、可変容量ダイオードに電圧を
印加する電圧供給源Vcに接続する接続部Xが設けられ
る。電圧供給源Vcから接続部Xを介して可変容量ダイ
オードに印加する電圧を可変制御することにより、放射
電極8の共振周波数を可変することができる。図9に
は、その可変容量ダイオードの印加電圧と、放射電極8
の共振周波数との関係を示すリターンロス特性の一例が
表されている。このリターンロス特性の例は、アンテナ
構造を図8(a)に示すような形態とし、その等価回路
が図8(b)に示す回路構成となっている場合に得られ
たものである。図8(a)に示す共振周波数調整手段1
5aは容量Caを持つものであり、共振周波数調整手段
15bは可変容量ダイオードであり、共振周波数調整手
段15cはインダクタンスLcを持つものであり、共振
周波数調整手段15dは容量Cdを持つものである。ま
た、基板側制御用電極4cに接続部X(可変容量ダイオ
ードへの印加電圧の供給源Vcに接続する部位)が形成
される。
プダイオード)により共振周波数調整手段15を構成し
てもよい。この場合には、可変容量ダイオードに電圧を
印加する電圧供給源Vcに接続する接続部Xが設けられ
る。電圧供給源Vcから接続部Xを介して可変容量ダイ
オードに印加する電圧を可変制御することにより、放射
電極8の共振周波数を可変することができる。図9に
は、その可変容量ダイオードの印加電圧と、放射電極8
の共振周波数との関係を示すリターンロス特性の一例が
表されている。このリターンロス特性の例は、アンテナ
構造を図8(a)に示すような形態とし、その等価回路
が図8(b)に示す回路構成となっている場合に得られ
たものである。図8(a)に示す共振周波数調整手段1
5aは容量Caを持つものであり、共振周波数調整手段
15bは可変容量ダイオードであり、共振周波数調整手
段15cはインダクタンスLcを持つものであり、共振
周波数調整手段15dは容量Cdを持つものである。ま
た、基板側制御用電極4cに接続部X(可変容量ダイオ
ードへの印加電圧の供給源Vcに接続する部位)が形成
される。
【0050】図9に示す実線Aは可変容量ダイオードの
印加電圧が1Vの場合のリターンロス特性を示し、点線
Bは可変容量ダイオードの印加電圧が2Vの場合であ
り、鎖線Cは可変容量ダイオードの印加電圧が3Vの場
合である。この図9に示されるように、可変容量ダイオ
ードへの印加電圧を大きくするに従って、放射電極8の
共振周波数を高くすることができる。
印加電圧が1Vの場合のリターンロス特性を示し、点線
Bは可変容量ダイオードの印加電圧が2Vの場合であ
り、鎖線Cは可変容量ダイオードの印加電圧が3Vの場
合である。この図9に示されるように、可変容量ダイオ
ードへの印加電圧を大きくするに従って、放射電極8の
共振周波数を高くすることができる。
【0051】さらに、第3実施形態例では、基板側制御
用電極4、アンテナ側制御用電極11はそれぞれ2個ず
つ形成されていたが、基板側制御用電極4およびアンテ
ナ側制御用電極11の形成数は3個以上でもよく、数に
限定されるものではない。
用電極4、アンテナ側制御用電極11はそれぞれ2個ず
つ形成されていたが、基板側制御用電極4およびアンテ
ナ側制御用電極11の形成数は3個以上でもよく、数に
限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、λ/4伝送線路タイ
プの表面実装型アンテナ部が実装基板に実装されて成る
アンテナ構造において、放射電極の開放端とグランド間
のインピーダンスを実装基板上の共振周波数調整手段に
より可変して放射電極の共振周波数を可変する構成とし
たので、表面実装型アンテナ部を変更することなく、放
射電極の共振周波数を容易に可変することができる。
プの表面実装型アンテナ部が実装基板に実装されて成る
アンテナ構造において、放射電極の開放端とグランド間
のインピーダンスを実装基板上の共振周波数調整手段に
より可変して放射電極の共振周波数を可変する構成とし
たので、表面実装型アンテナ部を変更することなく、放
射電極の共振周波数を容易に可変することができる。
【0053】これにより、放射電極の共振周波数の変更
が要求された際に、設計に多くの時間や労力を要するこ
となく、その要求に迅速に応えることができることとな
る。また、設計に起因したコスト増加の問題を抑制する
ことができることとなるので、安価なアンテナを提供す
ることができる。さらに、共振周波数調整手段は簡単な
構成により形成することができるので、アンテナ構造の
煩雑化を防止することができる。
が要求された際に、設計に多くの時間や労力を要するこ
となく、その要求に迅速に応えることができることとな
る。また、設計に起因したコスト増加の問題を抑制する
ことができることとなるので、安価なアンテナを提供す
ることができる。さらに、共振周波数調整手段は簡単な
構成により形成することができるので、アンテナ構造の
煩雑化を防止することができる。
【0054】このことから、この発明のアンテナ構造を
備えた通信機にあっては、アンテナ構造が簡単で、しか
も、アンテナのコスト抑制に起因して通信機のコスト低
下を図ることが容易となる。
備えた通信機にあっては、アンテナ構造が簡単で、しか
も、アンテナのコスト抑制に起因して通信機のコスト低
下を図ることが容易となる。
【0055】表面実装型アンテナ部には複数のアンテナ
側制御用電極が形成され、実装基板にはそれら各アンテ
ナ側制御用電極にそれぞれ対応する基板側制御用電極が
形成されており、これら各基板側制御用電極はそれぞれ
別々の共振周波数調整手段を介して高周波的に接地導体
部に導通接続されているものにあっては、それら各共振
周波数調整手段によって、放射電極の開放端とグランド
間のインピーダンスの微調整が容易となる。これによ
り、放射電極の共振周波数の調整がより一層容易とな
る。
側制御用電極が形成され、実装基板にはそれら各アンテ
ナ側制御用電極にそれぞれ対応する基板側制御用電極が
形成されており、これら各基板側制御用電極はそれぞれ
別々の共振周波数調整手段を介して高周波的に接地導体
部に導通接続されているものにあっては、それら各共振
周波数調整手段によって、放射電極の開放端とグランド
間のインピーダンスの微調整が容易となる。これによ
り、放射電極の共振周波数の調整がより一層容易とな
る。
【図1】本発明に係る通信機に内蔵されるアンテナ構造
の第1実施形態例を模式的に示すモデル図である。
の第1実施形態例を模式的に示すモデル図である。
【図2】第1実施形態例のアンテナ構造の等価回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図3】共振周波数調整手段の容量と放射電極の共振周
波数との関係例を示すグラフである。
波数との関係例を示すグラフである。
【図4】第1実施形態例において特徴的な共振周波数調
整手段の具体例を示すモデル図である。
整手段の具体例を示すモデル図である。
【図5】第1実施形態例において特徴的な共振周波数調
整手段のその他の具体例を示すモデル図である。
整手段のその他の具体例を示すモデル図である。
【図6】第2実施形態例において特徴的な共振周波数調
整手段の構成例を示すモデル図である。
整手段の構成例を示すモデル図である。
【図7】第3実施形態例のアンテナ構造を示すモデル図
である。
である。
【図8】その他の実施形態例を説明するための図であ
る。
る。
【図9】共振周波数調整手段である可変容量ダイオード
の印加電圧を変化させた場合の放射電極の共振周波数の
変化を示すグラフである。
の印加電圧を変化させた場合の放射電極の共振周波数の
変化を示すグラフである。
【図10】放射電極の共振周波数の切り換えが可能なア
ンテナ構造の提案例を示すモデル図である。
ンテナ構造の提案例を示すモデル図である。
1 アンテナ構造 2 表面実装型アンテナ部 3 実装基板 4 基板側制御用電極 6 接地導体部 7 基体 8 放射電極 11 アンテナ側制御用電極 15 共振周波数調整手段 17,18 チップ部品 20 回路パターン 21 半田ブリッジ 22 ストリップライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J045 AA03 AB05 DA10 EA07 GA05 HA03 NA01 5J046 AA07 AB13 PA07 5J047 AA07 AB13 FD01
Claims (6)
- 【請求項1】 基体に放射電極が形成されているλ/4
伝送線路タイプの表面実装型アンテナ部が実装基板に実
装されて成るアンテナ構造であって、上記放射電極の一
端側はグランド端と成し、他端側は開放端と成してお
り、上記表面実装型アンテナ部の基体には上記放射電極
の開放端との間に容量を持つアンテナ側制御用電極が形
成されており、実装基板には、グランドとして機能する
接地導体部が形成され、また、上記アンテナ側制御用電
極に導通接続し、かつ、グランドから浮いた状態の基板
側制御用電極が形成されており、この基板側制御用電極
は上記接地導体部にインダクタンスと容量の少なくとも
一方を持つ共振周波数調整手段を介して高周波的に導通
接続されていることを特徴としたアンテナ構造。 - 【請求項2】 共振周波数調整手段は、チップインダク
タ部品とチップコンデンサ部品とインダクタパターンと
コンデンサパターンのうちの何れか1つ、あるいは、そ
れらのうちの複数の組み合わせによって構成されている
ことを特徴とした請求項1記載のアンテナ構造。 - 【請求項3】 基体に放射電極が形成されているλ/4
伝送線路タイプの表面実装型アンテナ部が実装基板に実
装されて成るアンテナ構造であって、上記放射電極の一
端側はグランド端と成し、他端側は開放端と成してお
り、上記表面実装型アンテナ部の基体には上記放射電極
の開放端との間に容量を持つアンテナ側制御用電極が形
成されており、実装基板には、グランドとして機能する
接地導体部が形成され、また、上記アンテナ側制御用電
極に導通接続し、かつ、グランドから浮いた状態の基板
側制御用電極が形成されており、この基板側制御用電極
は、当該基板側制御用電極と接地導体部を掛け渡し接続
する半田ブリッジとストリップラインの一方から成る共
振周波数調整手段を介して高周波的に上記接地導体部に
導通接続されていることを特徴としたアンテナ構造。 - 【請求項4】 基体に放射電極が形成されているλ/4
伝送線路タイプの表面実装型アンテナ部が実装基板に実
装されて成るアンテナ構造であって、上記放射電極の一
端側はグランド端と成し、他端側は開放端と成してお
り、上記表面実装型アンテナ部の基体には上記放射電極
の開放端との間に容量を持つアンテナ側制御用電極が形
成されており、実装基板には、グランドとして機能する
接地導体部が形成され、また、上記アンテナ側制御用電
極に導通接続し、かつ、グランドから浮いた状態の基板
側制御用電極が形成されており、この基板側制御用電極
は可変容量ダイオードから成る共振周波数調整手段を介
して上記接地導体部に高周波的に導通接続され、上記可
変容量ダイオードへの印加電圧の供給源に接続する接続
部が形成されていることを特徴としたアンテナ構造。 - 【請求項5】 表面実装型アンテナ部の基体には複数の
アンテナ側制御用電極が形成され、実装基板には、それ
ら各アンテナ側制御用電極にそれぞれ対応する基板側制
御用電極が形成されており、これら各基板側制御用電極
はそれぞれ別々の共振周波数調整手段を介して接地導体
部に高周波的に導通接続されていることを特徴とした請
求項1乃至請求項4の何れか1つに記載のアンテナ構
造。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れか1つに記
載のアンテナ構造が設けられていることを特徴とした通
信機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137571A JP2002335117A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | アンテナ構造およびそれを備えた通信機 |
US10/121,733 US6614398B2 (en) | 2001-05-08 | 2002-04-15 | Antenna structure and communication apparatus including the same |
EP02009490A EP1256998A3 (en) | 2001-05-08 | 2002-04-25 | Antenna structure and communication apparatus including the same |
EP04013179A EP1453139A1 (en) | 2001-05-08 | 2002-04-25 | Method for adjusting the resonant frequency of an antenna structure |
CN02119312A CN1386031A (zh) | 2001-05-08 | 2002-05-08 | 天线构造及具有该天线构造的通信机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001137571A JP2002335117A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | アンテナ構造およびそれを備えた通信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002335117A true JP2002335117A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18984664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001137571A Pending JP2002335117A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | アンテナ構造およびそれを備えた通信機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6614398B2 (ja) |
EP (2) | EP1453139A1 (ja) |
JP (1) | JP2002335117A (ja) |
CN (1) | CN1386031A (ja) |
Cited By (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045758A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-17 | Toto Ltd | 高周波センサ、アンテナ装置、及びアンテナ装置の製造方法 |
WO2005031920A1 (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アンテナとそれを用いた携帯無線機 |
JP2005197782A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Toto Ltd | アンテナ装置及び高周波センサ |
WO2006120763A1 (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | アンテナ構造およびそれを備えた無線通信機 |
WO2006120817A1 (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Nippon Antena Kabushiki Kaisha | 内蔵アンテナ |
WO2008013021A1 (fr) | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif d'antenne et dispositif de communication radio |
WO2008035526A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Structure d'antenne et dispositif de communication sans fil l'employant |
WO2008117566A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | アンテナおよび無線通信機 |
JP2009060185A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-19 | Kyocera Corp | アンテナおよびその共振周波数の調整方法、並びにそれを用いた通信機器 |
JP2009081702A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Tdk Corp | アンテナ装置及びその特性調整方法 |
JP2009081618A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Tdk Corp | アンテナ装置及びその特性調整方法 |
JP2009171096A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Tdk Corp | 表面実装型アンテナおよびアンテナモジュール |
JP2011109568A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Tdk Corp | アンテナ装置 |
JP2012075195A (ja) * | 2012-01-16 | 2012-04-12 | Tdk Corp | アンテナ装置 |
JP2013078027A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Tdk Corp | パッチアンテナ |
US8466756B2 (en) | 2007-04-19 | 2013-06-18 | Pulse Finland Oy | Methods and apparatus for matching an antenna |
US8473017B2 (en) | 2005-10-14 | 2013-06-25 | Pulse Finland Oy | Adjustable antenna and methods |
US8564485B2 (en) | 2005-07-25 | 2013-10-22 | Pulse Finland Oy | Adjustable multiband antenna and methods |
JP5375614B2 (ja) * | 2007-10-26 | 2013-12-25 | Tdk株式会社 | アンテナ装置及びこれを用いた無線通信機 |
US8618990B2 (en) | 2011-04-13 | 2013-12-31 | Pulse Finland Oy | Wideband antenna and methods |
US8629813B2 (en) | 2007-08-30 | 2014-01-14 | Pusle Finland Oy | Adjustable multi-band antenna and methods |
US8648752B2 (en) | 2011-02-11 | 2014-02-11 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US8786499B2 (en) | 2005-10-03 | 2014-07-22 | Pulse Finland Oy | Multiband antenna system and methods |
US8847833B2 (en) | 2009-12-29 | 2014-09-30 | Pulse Finland Oy | Loop resonator apparatus and methods for enhanced field control |
US8866689B2 (en) | 2011-07-07 | 2014-10-21 | Pulse Finland Oy | Multi-band antenna and methods for long term evolution wireless system |
US8988296B2 (en) | 2012-04-04 | 2015-03-24 | Pulse Finland Oy | Compact polarized antenna and methods |
JP2015087888A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 非接触式通信モジュールおよびカードリーダ |
US9123990B2 (en) | 2011-10-07 | 2015-09-01 | Pulse Finland Oy | Multi-feed antenna apparatus and methods |
US9203154B2 (en) | 2011-01-25 | 2015-12-01 | Pulse Finland Oy | Multi-resonance antenna, antenna module, radio device and methods |
US9246210B2 (en) | 2010-02-18 | 2016-01-26 | Pulse Finland Oy | Antenna with cover radiator and methods |
US9350081B2 (en) | 2014-01-14 | 2016-05-24 | Pulse Finland Oy | Switchable multi-radiator high band antenna apparatus |
US9406998B2 (en) | 2010-04-21 | 2016-08-02 | Pulse Finland Oy | Distributed multiband antenna and methods |
US9450291B2 (en) | 2011-07-25 | 2016-09-20 | Pulse Finland Oy | Multiband slot loop antenna apparatus and methods |
US9461371B2 (en) | 2009-11-27 | 2016-10-04 | Pulse Finland Oy | MIMO antenna and methods |
US9484619B2 (en) | 2011-12-21 | 2016-11-01 | Pulse Finland Oy | Switchable diversity antenna apparatus and methods |
US9531058B2 (en) | 2011-12-20 | 2016-12-27 | Pulse Finland Oy | Loosely-coupled radio antenna apparatus and methods |
US9590308B2 (en) | 2013-12-03 | 2017-03-07 | Pulse Electronics, Inc. | Reduced surface area antenna apparatus and mobile communications devices incorporating the same |
US9634383B2 (en) | 2013-06-26 | 2017-04-25 | Pulse Finland Oy | Galvanically separated non-interacting antenna sector apparatus and methods |
US9647338B2 (en) | 2013-03-11 | 2017-05-09 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
US9673507B2 (en) | 2011-02-11 | 2017-06-06 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US9680212B2 (en) | 2013-11-20 | 2017-06-13 | Pulse Finland Oy | Capacitive grounding methods and apparatus for mobile devices |
US9722308B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-08-01 | Pulse Finland Oy | Low passive intermodulation distributed antenna system for multiple-input multiple-output systems and methods of use |
US9761951B2 (en) | 2009-11-03 | 2017-09-12 | Pulse Finland Oy | Adjustable antenna apparatus and methods |
US9906260B2 (en) | 2015-07-30 | 2018-02-27 | Pulse Finland Oy | Sensor-based closed loop antenna swapping apparatus and methods |
US9948002B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-04-17 | Pulse Finland Oy | Antenna apparatus with an integrated proximity sensor and methods |
US9973228B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-05-15 | Pulse Finland Oy | Antenna apparatus with an integrated proximity sensor and methods |
US9979078B2 (en) | 2012-10-25 | 2018-05-22 | Pulse Finland Oy | Modular cell antenna apparatus and methods |
US10069209B2 (en) | 2012-11-06 | 2018-09-04 | Pulse Finland Oy | Capacitively coupled antenna apparatus and methods |
US10079428B2 (en) | 2013-03-11 | 2018-09-18 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2383471A (en) * | 2001-12-19 | 2003-06-25 | Harada Ind | High-bandwidth multi-band antenna |
JP2003198410A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置用アンテナ |
KR100533624B1 (ko) * | 2002-04-16 | 2005-12-06 | 삼성전기주식회사 | 듀얼 피딩 포트를 갖는 멀티밴드 칩 안테나 및 이를사용하는 이동 통신 장치 |
KR100616509B1 (ko) * | 2002-05-31 | 2006-08-29 | 삼성전기주식회사 | 광대역 칩 안테나 |
WO2004006385A1 (ja) * | 2002-07-05 | 2004-01-15 | Taiyo Yuden Co.,Ldt. | 誘電体アンテナ、アンテナ実装基板及びそれらを内蔵する移動体通信機 |
JP3794360B2 (ja) * | 2002-08-23 | 2006-07-05 | 株式会社村田製作所 | アンテナ構造およびそれを備えた通信機 |
JP3739740B2 (ja) * | 2002-11-28 | 2006-01-25 | 京セラ株式会社 | 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置 |
JP3855270B2 (ja) * | 2003-05-29 | 2006-12-06 | ソニー株式会社 | アンテナ実装方法 |
JP4458780B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2010-04-28 | シチズン電子株式会社 | 電波時計用のアンテナ装置 |
GB0317305D0 (en) * | 2003-07-24 | 2003-08-27 | Koninkl Philips Electronics Nv | Improvements in or relating to planar antennas |
JP4263972B2 (ja) * | 2003-09-11 | 2009-05-13 | 京セラ株式会社 | 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置ならびに無線通信装置 |
KR101007529B1 (ko) * | 2003-12-25 | 2011-01-14 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | 안테나 장치 및 통신기기 |
US20110215985A1 (en) * | 2004-06-10 | 2011-09-08 | Raysat Antenna Systems, L.L.C. | Applications for Low Profile Two Way Satellite Antenna System |
WO2006114771A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Nxp B.V. | Radio device having antenna arrangement suited for operating over a plurality of bands. |
DE112005003546T5 (de) * | 2005-05-11 | 2008-02-21 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Antennenstruktur und drahtlose Kommunikationsvorrichtung, die dieselbe umfasst |
JP4959956B2 (ja) * | 2005-06-07 | 2012-06-27 | 株式会社日立製作所 | アンテナ |
KR100799875B1 (ko) * | 2006-11-22 | 2008-01-30 | 삼성전기주식회사 | 칩 안테나 및 이를 포함하는 이동통신 단말기 |
US7345638B1 (en) * | 2006-12-18 | 2008-03-18 | Motorola Inc | Communications assembly and antenna radiator assembly |
KR100867507B1 (ko) * | 2007-07-12 | 2008-11-07 | 삼성전기주식회사 | 칩 안테나 |
JP4784636B2 (ja) * | 2008-10-28 | 2011-10-05 | Tdk株式会社 | 表面実装型アンテナ及びこれを用いるアンテナ装置並びに無線通信機 |
JP4788791B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2011-10-05 | Tdk株式会社 | アンテナ装置 |
JP5251610B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2013-07-31 | Tdk株式会社 | アンテナ装置及びこれに用いるアンテナ素子 |
GB2486362B (en) * | 2009-08-27 | 2015-02-25 | Murata Manufacturing Co | Flexible substrate antenna and antenna device |
JP5120367B2 (ja) * | 2009-12-09 | 2013-01-16 | Tdk株式会社 | アンテナ装置 |
JP5496347B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-05-21 | アルプス電気株式会社 | 電子機器 |
TW201345050A (zh) * | 2012-04-27 | 2013-11-01 | Univ Nat Taiwan Science Tech | 可雙頻操作之圓極化天線 |
KR101905769B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2018-12-05 | 엘지이노텍 주식회사 | 안테나 및 이의 제조 방법 |
TWI532259B (zh) * | 2012-08-27 | 2016-05-01 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 寬頻天線元件 |
TWM475708U (en) * | 2013-11-14 | 2014-04-01 | Unictron Tech Corporation | Multi-frequency antenna device |
WO2016101095A1 (zh) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 华为技术有限公司 | 一种天线和终端 |
JP6881591B2 (ja) * | 2017-10-03 | 2021-06-02 | 株式会社村田製作所 | アンテナモジュール及びアンテナモジュールの検査方法 |
US10877612B2 (en) * | 2018-02-14 | 2020-12-29 | Continental Automotive Systems, Inc. | Capacitive touch/proximity sensor with integrated ultra-high frequency antenna |
KR20200062667A (ko) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 삼성전자주식회사 | 생체 정보 검출 장치 |
CN113015315B (zh) * | 2021-02-22 | 2022-07-19 | 深圳拓邦股份有限公司 | 提高走线过流能力的电路板及其制造方法 |
US20230369771A1 (en) * | 2022-05-10 | 2023-11-16 | Te Connectivity Solutions Gmbh | Antenna assembly for electrical device |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3216588B2 (ja) * | 1996-11-21 | 2001-10-09 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置 |
JP3307248B2 (ja) | 1996-12-09 | 2002-07-24 | 株式会社村田製作所 | 表面実装型アンテナおよび表面実装型アンテナ装置 |
JP3279205B2 (ja) * | 1996-12-10 | 2002-04-30 | 株式会社村田製作所 | 表面実装型アンテナおよび通信機 |
FI113212B (fi) * | 1997-07-08 | 2004-03-15 | Nokia Corp | Usean taajuusalueen kaksoisresonanssiantennirakenne |
JPH11136025A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-05-21 | Murata Mfg Co Ltd | 周波数切換型表面実装型アンテナおよびそれを用いたアンテナ装置およびそれを用いた通信機 |
JP3663888B2 (ja) * | 1998-03-02 | 2005-06-22 | 株式会社村田製作所 | 表面実装型アンテナおよびそれを搭載した通信機 |
JP3246440B2 (ja) * | 1998-04-28 | 2002-01-15 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置およびそれを用いた通信機 |
EP1014487A1 (en) * | 1998-12-23 | 2000-06-28 | Sony International (Europe) GmbH | Patch antenna and method for tuning a patch antenna |
JP2001053543A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-23 | Sony Corp | アンテナ装置 |
KR100413746B1 (ko) * | 1999-09-30 | 2004-01-03 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 표면 실장형 안테나 및 표면 실장형 안테나를 구비한 통신장치 |
JP3646782B2 (ja) * | 1999-12-14 | 2005-05-11 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置およびそれを用いた通信機 |
-
2001
- 2001-05-08 JP JP2001137571A patent/JP2002335117A/ja active Pending
-
2002
- 2002-04-15 US US10/121,733 patent/US6614398B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-04-25 EP EP04013179A patent/EP1453139A1/en not_active Withdrawn
- 2002-04-25 EP EP02009490A patent/EP1256998A3/en not_active Withdrawn
- 2002-05-08 CN CN02119312A patent/CN1386031A/zh active Pending
Cited By (57)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045758A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-17 | Toto Ltd | 高周波センサ、アンテナ装置、及びアンテナ装置の製造方法 |
WO2005031920A1 (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | アンテナとそれを用いた携帯無線機 |
US7151492B2 (en) | 2003-09-29 | 2006-12-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna and portable wireless device |
JP2005197782A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Toto Ltd | アンテナ装置及び高周波センサ |
WO2006120817A1 (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Nippon Antena Kabushiki Kaisha | 内蔵アンテナ |
WO2006120763A1 (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | アンテナ構造およびそれを備えた無線通信機 |
GB2439863A (en) * | 2005-05-13 | 2008-01-09 | Murata Manufacturing Co | Antenna structure and radio communication device using the same |
GB2439863B (en) * | 2005-05-13 | 2009-02-18 | Murata Manufacturing Co | Antenna structure and wireless communication device including the same |
US8564485B2 (en) | 2005-07-25 | 2013-10-22 | Pulse Finland Oy | Adjustable multiband antenna and methods |
US8786499B2 (en) | 2005-10-03 | 2014-07-22 | Pulse Finland Oy | Multiband antenna system and methods |
US8473017B2 (en) | 2005-10-14 | 2013-06-25 | Pulse Finland Oy | Adjustable antenna and methods |
US8199057B2 (en) | 2006-07-28 | 2012-06-12 | Murata Manufactruing Co., Ltd. | Antenna device and wireless communication apparatus |
WO2008013021A1 (fr) | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif d'antenne et dispositif de communication radio |
WO2008035526A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Structure d'antenne et dispositif de communication sans fil l'employant |
JP5062250B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2012-10-31 | 株式会社村田製作所 | アンテナおよび無線通信機 |
WO2008117566A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | アンテナおよび無線通信機 |
US8094080B2 (en) | 2007-03-23 | 2012-01-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Antenna and radio communication apparatus |
US8466756B2 (en) | 2007-04-19 | 2013-06-18 | Pulse Finland Oy | Methods and apparatus for matching an antenna |
JP2009060185A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-19 | Kyocera Corp | アンテナおよびその共振周波数の調整方法、並びにそれを用いた通信機器 |
US8629813B2 (en) | 2007-08-30 | 2014-01-14 | Pusle Finland Oy | Adjustable multi-band antenna and methods |
JP2009081702A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Tdk Corp | アンテナ装置及びその特性調整方法 |
JP2009081618A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Tdk Corp | アンテナ装置及びその特性調整方法 |
JP5375614B2 (ja) * | 2007-10-26 | 2013-12-25 | Tdk株式会社 | アンテナ装置及びこれを用いた無線通信機 |
JP2009171096A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Tdk Corp | 表面実装型アンテナおよびアンテナモジュール |
US9761951B2 (en) | 2009-11-03 | 2017-09-12 | Pulse Finland Oy | Adjustable antenna apparatus and methods |
JP2011109568A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Tdk Corp | アンテナ装置 |
US9461371B2 (en) | 2009-11-27 | 2016-10-04 | Pulse Finland Oy | MIMO antenna and methods |
US8847833B2 (en) | 2009-12-29 | 2014-09-30 | Pulse Finland Oy | Loop resonator apparatus and methods for enhanced field control |
US9246210B2 (en) | 2010-02-18 | 2016-01-26 | Pulse Finland Oy | Antenna with cover radiator and methods |
US9406998B2 (en) | 2010-04-21 | 2016-08-02 | Pulse Finland Oy | Distributed multiband antenna and methods |
US9203154B2 (en) | 2011-01-25 | 2015-12-01 | Pulse Finland Oy | Multi-resonance antenna, antenna module, radio device and methods |
US9917346B2 (en) | 2011-02-11 | 2018-03-13 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US9673507B2 (en) | 2011-02-11 | 2017-06-06 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US8648752B2 (en) | 2011-02-11 | 2014-02-11 | Pulse Finland Oy | Chassis-excited antenna apparatus and methods |
US8618990B2 (en) | 2011-04-13 | 2013-12-31 | Pulse Finland Oy | Wideband antenna and methods |
US8866689B2 (en) | 2011-07-07 | 2014-10-21 | Pulse Finland Oy | Multi-band antenna and methods for long term evolution wireless system |
US9450291B2 (en) | 2011-07-25 | 2016-09-20 | Pulse Finland Oy | Multiband slot loop antenna apparatus and methods |
JP2013078027A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Tdk Corp | パッチアンテナ |
US9123990B2 (en) | 2011-10-07 | 2015-09-01 | Pulse Finland Oy | Multi-feed antenna apparatus and methods |
US9531058B2 (en) | 2011-12-20 | 2016-12-27 | Pulse Finland Oy | Loosely-coupled radio antenna apparatus and methods |
US9484619B2 (en) | 2011-12-21 | 2016-11-01 | Pulse Finland Oy | Switchable diversity antenna apparatus and methods |
JP2012075195A (ja) * | 2012-01-16 | 2012-04-12 | Tdk Corp | アンテナ装置 |
US9509054B2 (en) | 2012-04-04 | 2016-11-29 | Pulse Finland Oy | Compact polarized antenna and methods |
US8988296B2 (en) | 2012-04-04 | 2015-03-24 | Pulse Finland Oy | Compact polarized antenna and methods |
US9979078B2 (en) | 2012-10-25 | 2018-05-22 | Pulse Finland Oy | Modular cell antenna apparatus and methods |
US10069209B2 (en) | 2012-11-06 | 2018-09-04 | Pulse Finland Oy | Capacitively coupled antenna apparatus and methods |
US9647338B2 (en) | 2013-03-11 | 2017-05-09 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
US10079428B2 (en) | 2013-03-11 | 2018-09-18 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
US9634383B2 (en) | 2013-06-26 | 2017-04-25 | Pulse Finland Oy | Galvanically separated non-interacting antenna sector apparatus and methods |
JP2015087888A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 非接触式通信モジュールおよびカードリーダ |
US9680212B2 (en) | 2013-11-20 | 2017-06-13 | Pulse Finland Oy | Capacitive grounding methods and apparatus for mobile devices |
US9590308B2 (en) | 2013-12-03 | 2017-03-07 | Pulse Electronics, Inc. | Reduced surface area antenna apparatus and mobile communications devices incorporating the same |
US9350081B2 (en) | 2014-01-14 | 2016-05-24 | Pulse Finland Oy | Switchable multi-radiator high band antenna apparatus |
US9948002B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-04-17 | Pulse Finland Oy | Antenna apparatus with an integrated proximity sensor and methods |
US9973228B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-05-15 | Pulse Finland Oy | Antenna apparatus with an integrated proximity sensor and methods |
US9722308B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-08-01 | Pulse Finland Oy | Low passive intermodulation distributed antenna system for multiple-input multiple-output systems and methods of use |
US9906260B2 (en) | 2015-07-30 | 2018-02-27 | Pulse Finland Oy | Sensor-based closed loop antenna swapping apparatus and methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1256998A2 (en) | 2002-11-13 |
US20020167448A1 (en) | 2002-11-14 |
EP1453139A1 (en) | 2004-09-01 |
EP1256998A3 (en) | 2004-01-07 |
US6614398B2 (en) | 2003-09-02 |
CN1386031A (zh) | 2002-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002335117A (ja) | アンテナ構造およびそれを備えた通信機 | |
JP3684285B2 (ja) | 同調型スロットアンテナ | |
US7119749B2 (en) | Antenna and radio communication apparatus | |
EP0687030B1 (en) | Antenna unit | |
US8094080B2 (en) | Antenna and radio communication apparatus | |
US8242970B2 (en) | Antenna apparatus | |
JP2002158529A (ja) | 表面実装型アンテナ構造およびそれを備えた通信機 | |
US20120092226A1 (en) | Slotted ground-plane used as a slot antenna or used for a pifa antenna | |
US20010048390A1 (en) | Surface mount antenna and communication device including the same | |
US9640871B2 (en) | Broadband variable antenna device and portable terminal having the same | |
JP2001284954A (ja) | 表面実装型アンテナおよびその複共振の周波数調整設定方法および表面実装型アンテナを備えた通信装置 | |
JP2002076750A (ja) | アンテナ装置およびそれを備えた無線機 | |
JP2002076757A (ja) | スロットアンテナを用いた無線端末 | |
KR20050085045A (ko) | 칩 안테나, 칩 안테나 유닛 및 그것들을 사용하는 무선통신 장치 | |
GB2439863A (en) | Antenna structure and radio communication device using the same | |
US20070139271A1 (en) | Method for access to a medium by a multi-channel device | |
CN114447583A (zh) | 天线及电子设备 | |
JP4720720B2 (ja) | アンテナ構造およびそれを備えた無線通信装置 | |
JP4645603B2 (ja) | アンテナ構造およびそれを備えた無線通信装置 | |
JP2002151930A (ja) | アンテナ構造およびそれを備えた無線装置 | |
JP3042386B2 (ja) | 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機 | |
JP3608379B2 (ja) | 同調型スロットアンテナ | |
JP4635326B2 (ja) | アンテナの実装構造およびそれを備えた無線装置 | |
KR102106172B1 (ko) | 안테나 장치 | |
KR100505500B1 (ko) | 유전체 손실을 줄여 위상잡음 특성을 개선한 저가형발진장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |