JP2002334580A - ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの破壊読出アーキテクチャ - Google Patents
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの破壊読出アーキテクチャInfo
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Abstract
・セルを有するダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)システムの動作を制御する方法を提供
すること。 【解決手段】 本発明の例示的実施形態では、方法に、
破壊読出モードをイネーブルするステップが含まれ、破
壊読出モードは、アドレッシングされたDRAMメモリ
・セル内に保管された情報のビットを破壊的に読み取る
ためのものである。情報の破壊的に読み取られたビット
が、一時的に一時記憶デバイスに保管される。遅延ライ
ト・バック・モードがイネーブルされ、この遅延ライト
・バック・モードは、アドレッシングされたDRAMメ
モリ・セルに後で情報のビットを復元するためのもので
ある。その後、遅延ライト・バック・モードの実行が、
一時記憶デバイス内のスペースの可用性に応じてスケジ
ューリングされる。
Description
路メモリ・デバイスに関し、具体的には、ダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)のアクセス
・サイクル・タイムの改善に関する。
イクロプロセッサの速度の大幅な改善をもたらした。お
よそ3年ごとに4倍の割合で、マイクロプロセッサの速
度は、現在、1Ghzを超えている。これらのマイクロ
プロセッサ技術の進歩と共に、より高度なソフトウェア
およびマルチメディア・アプリケーションが現れ、アプ
リケーションのためにより多くのメモリが必要になる。
したがって、より高い密度および性能を有するより大容
量のダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM)の需要が高まっている。
モリ容量を必要とするシステム要件によって駆り立てら
れて、長年にわたって進歩してきた。しかし、そのラン
ダム・アクセス時間(tRAC)およびそのランダム・
アクセス・サイクル・タイム(tRC)によって表現さ
れるDRAMの速度は、類似する形で改善されてはこな
かった。その結果、CPUのクロック速度が経時的に安
定して改善されるので、DRAMとCPUの間の速度の
ギャップが広がりつつある。
イクル・タイム(tRC)は、一般に、ランダム・アク
セス動作のすべてを完了する時間を表すアレイ時定数に
よって決定される。そのような動作には、ワード線活動
化、ビット線上の信号展開、ビット線センシング、信号
ライト・バック、ワード線非活動化、およびビット線プ
リチャージが含まれる。これらの動作は、通常のDRA
Mアーキテクチャでは順次実行されるので、DRAMの
転送速度または帯域幅の増加が、問題になる。
の短所および欠陥は、ロウおよびカラムに編成された複
数のメモリ・セルを有するダイナミック・ランダム・ア
クセス・メモリ(DRAM)システムの動作を制御する
方法によって克服または軽減される。本発明の例示的実
施形態では、この方法に、破壊読出モードをイネーブル
するステップが含まれ、破壊読出モードは、アドレッシ
ングされたDRAMメモリ・セルに保管された情報のビ
ットを破壊的に読み出すためのものである。破壊的に読
み出された情報のビットは、一時的に一時記憶デバイス
に保管される。遅延ライト・バック・モードがイネーブ
ルされ、この遅延ライト・バック・モードは、アドレッ
シングされたDRAMメモリ・セルに後で情報のビット
を復元するためのものである。その後、遅延ライト・バ
ック・モードの実行が、一時記憶デバイス内のスペース
の可用性に応じてスケジューリングされる。
イネーブルに、プリチャージされた相補ビット線の対で
の差動信号の展開が含まれ、このビット線の一方が、ア
ドレッシングされたDRAMメモリ・セルに結合され
る。差動信号が、ビット線の対からセンス線の対に転送
され、センス線は、その直後にビット線から分離され
る。その後、ビット線の対がプリチャージされる。
で類似する符号を付す。
CMOSのクロスカップリングされたセンス増幅器(S
A)を使用する従来のDRAMアレイ・アーキテクチャ
が示されている。DRAMアレイ100には、行列パタ
ーンに配置された複数のDRAMセル102が含まれ
る。各DRAMセル102には、データ・ビット記憶要
素として機能する、1つの電界効果トランジスタ(FE
T)104および1つのキャパシタ106が含まれる。
従来のDRAMアレイ100の動作は、下記の順次信号
処理ステップの説明によって最もよく理解される。 (A)ビット線上(BLおよびBLバー)での信号展開 (B)ビット線(BL)センシング (C)信号ライト・バック (D)ビット線(BL)プリチャージ動作
の信号展開。FET104のゲートが、ワード線(W
L)に結合される。WLがロウである限り、キャパシタ
106が、電荷としてデータ・ビットを保持する。キャ
パシタ106は、「データ0」ビットの場合に0V、
「データ1」ビットの場合に所定の電圧(VDD)を保持
する。ビット線対(BLおよびBLバー)は、ビット線
(BL)等化デバイス120によって(ΦEQ=ハイの時
に)1/2VDDレベルに既にプリチャージされている。
プリチャージ動作は、ステップ(D)で説明する。WL
がハイになる時に、キャパシタ106が、FET104
を介して対応するビット線(BL)に結合される。しか
し、ワード線(WL)活動化の前に、BL等化デバイス
120が、ターン・オフされる(ΦEQ=ロウの時に)。
したがって、キャパシタ106に蓄積された電荷を転送
することによって、ビット線電圧を変更することが可能
である。
OSのクロスカップリングされたセンス増幅器(SA)
130が、クロック信号ΦNをロウに駆動し、クロック
信号ΦPをハイに駆動することによって、BLとBLバ
ーの間の差動電圧を増幅する。CMOSのクロスカップ
リングされたセンス増幅器の動作は、当技術分野で周知
であり、以下でこれ以上詳細には説明しない。
分に増幅された後に、カラム選択線(CSL)によっ
て、カラム・スイッチ・デバイス140を活動化する。
これによって、BL対が、VDDにプリチャージされたデ
ータ線対(DLおよびDLバー)に結合される。したが
って、データ読取モード中に、差動電圧が、DL対で生
成され、この差動電圧が、第2のセンス増幅器(図示せ
ず)によってセンシングされる。書込モード動作中に、
BL対を、DL対から駆動されるデータ・パターンに応
じて「フリップ」することができる。BLセンシング動
作の前に書込モードをイネーブルしてはならないことを
指摘する必要がある。というのは、書込モード(WRI
TE)でのBLスイングが、信号展開中の隣接するBL
(READ)にカップリング・ノイズを引き起こし、こ
れによってセンシング信号が破壊されるからである。そ
の後、ビット線電圧を、FET104を介してキャパシ
タ106に蓄積する。
作。最後に、ワード線(WL)を非活動化し、これによ
って、DRAMセル102をビット線対から分離する。
したがって、データ・ビットが、キャパシタ106内で
維持される。その後、SA130が非活動化され、BL
等化デバイス120がBLを等化し、その結果、BL
が、もう一度1/2VDDレベルでプリチャージされる。
ト読取とその後の「0」ビット書込の動作の例が示され
ている。信号展開ステップ(A)中に、WLの電圧がロ
ウからハイになる。当初は、ビット線対BLおよびBL
バーの両方が、前のプリチャージから1.5Vである
(例示のみのために、VDD=3Vであると仮定する)。
WLがハイになった後に、FET104のゲートが、タ
ーン・オンされ、これによって、キャパシタ106(3
V/「1」ビット電荷を蓄積されている)がBLに結合
される。BLの電圧が、1.5Vから上昇し始めるが、
BLバーの電圧は、1.5Vにとどまる。BLおよびB
Lバーに接続されたSA130が、ステップ(B)中に
イネーブルされる時に、BLとBLバーの間の差動電圧
が、センシングされ、その後、増幅される。したがっ
て、BLが、3Vまで駆動されるが、BLバーは、0V
に駆動される。これによって、DRAMセル102への
データのライトバックが可能になる。SA130がない
と、DRAMセル102のデータは、キャパシタ106
がBLに結合される時に失われる。
ので、BLおよびBLバーの値が、ステップ(C)中に
「フリップ」され、DLバーをハイに保ちながらDLを
ロウに駆動することによって、BLが0Vに駆動され、
BLバーが3Vに駆動される。したがって、キャパシタ
106は、0Vにプルされ、WLがまだハイなのでまだ
BLに結合されている。最後に、ステップ(D)で、W
Lが非活動化され、「0」ビットがDRAMセル102
に書き込まれ、BLおよびBLバーが、もう一度1.5
Vにプリチャージされる。
ャであるDRAMアレイ100では、上で述べた動作
(A)、(B)、(C)、および(D)のすべての順次
実行に起因して、総ランダム・アクセス・サイクル・タ
イム(tRC)を改善することが困難になる。したがっ
て、本発明の1実施形態によれば、図3および4に、D
RAMアレイ200と、「破壊読出」アーキテクチャを
特徴とするその動作を示す関連するタイミング図が示さ
れている。例示のみのために、以下で説明する類似する
構成要素は、前に説明した構成要素と同一の符号を有す
る。
イ200には、さらに、ビット線(BL)とセンス線
(SL)の間に接続されたスイッチング・デバイス15
0が含まれる。やはり、WLがハイになる時に、キャパ
シタ106が、FET104を介して対応するビット線
(BL)に結合される。WL活動化の前に、BL等化デ
バイス120が、ターン・オフされ(ΦEQ=ロウ)、キ
ャパシタ106から電荷を転送することによってBL電
圧を変更することが可能になる。その後、スイッチング
・デバイス150が、一時的にターン・オンされて、B
L対上で展開された信号をSL対に転送する。その後、
スイッチング・デバイス150が、ターン・オフされ、
プリチャージ動作がBLに対して実行される前に、SL
が、BLから結合解除される。これによって、センシン
グ信号がBLおよびSL上で展開された後に、即座に、
同時に、WL、BL、およびBLバーをプリチャージで
きるようになる。
ン」式にSLとSLバーの間の差動電圧を増幅する。図
1から2に示された従来のアーキテクチャと異なって、
SA130は、データ線(DL)へのデータ・ビットの
転送だけに使用される。DLからのBLの分離に起因し
て、DRAMセル102のキャパシタ106の信号は、
その信号が読み出された後に破壊される(したがって、
破壊読出アーキテクチャを構成する)。その後、DLに
転送されたデータ・ビットが、スタティック・ランダム
・アクセス・メモリ(SRAM)にコピーされる。書込
モード中に、データ・ビットが、「ライト・スルー」と
して、対応するDRAMセルに直接に書き込まれる。代
替案では、書き込まれるビットを、読み取り、読取モー
ドに類似する将来の遅延ライト・バックのためにSRA
Mに保管することができる。読取ビットの一部を、入力
データ・ビットによって上書きし、将来の遅延ライト・
バックのためにSRAMに保管することができる。その
ような動作によって、チップが、ビット・マスク・モー
ドまたはバイト・マスク・モードをサポートできるよう
になる。
込動作に無関係に、ワード線(WL)によってアクセス
されるデータ・ビットのすべてが、対応するDRAMセ
ルに同時にライト・バックされる。書込モードは、信号
展開の前に開始することができ、これによって、通常は
書込モード中にこうむるtRCペナルティが回避され
る。したがって、破壊読出アーキテクチャによって、シ
ステムが読取モードと書込モードのどちらであるかに無
関係に、(B)ビット線センシングおよび(C)信号ラ
イト・バックの動作ステップによって表される、総tR
Cの時間成分が除去される。その結果、図3から4に示
されたアーキテクチャを使用する、ランダム・アクセス
・サイクル・タイム(tRC)の総合的な速度改善は、
通常のDRAMアーキテクチャの2倍程度になる。
ステップ(B)および(C)の除去が示されている。W
Lがイネーブルされ、ビット線信号差が展開された後
に、ビット線が、即座にプリチャージされ、1.5Vに
戻される。データ・ビットの再書込またはフリップに使
用される増幅は、分離されたSLおよびSLバー信号線
で行われ、このビットが、将来の使用のためにSRAM
に保管される。したがって、読み取られた(セルから破
壊される)データが、一時的にSRAMに保管され、必
要な場合に後にセルに再書込されるので、サイクルは、
ステップ(A)および(D)の後で完了する。
るアーキテクチャ300が示されている。アーキテクチ
ャ300には、所与のチップ内の、複数のDRAMアレ
イ302(アレイ<0>からアレイ<255>によって
個別に指定される)と、少なくとも1つのSRAM30
4が含まれる。各DRAMアレイ302のサイズを、異
なるものとすることができるが、SRAM304のデー
タ・ビットの総数は、最大の個々のDRAMアレイ・サ
イズより大きくしなければならない。任意選択として、
複数のDRAMアレイ302を、バンクとしてグループ
化することができる。この場合に、SRAMアレイの密
度を、複数のDRAMアレイを含むDRAMバンク・サ
イズ以上にしなければならない。例示のみのために、以
下の説明では、合計256個のDRAMアレイがあり、
それぞれが32K個のセルからなると仮定する。32K
個のセルは、それぞれが、256本のワード線(WL)
および128本のビット線(BL)対によってアクセス
される。SRAM304のアレイは、各DRAMアレイ
302に類似する形(256本のWLおよび128本の
BL対によってアクセスされる32K個のセルを有す
る)で編成される。
によって、32K個のDRAMアレイ302内でセンシ
ングされたデータ・ビットのすべて(128b)が、S
RAM304に読み出される。スケジューラ306が、
DRAMアレイ302およびSRAM304を制御し、
記憶し、その結果、SRAM304に保管されたデータ
・ビットが、遅延ライト・バックとして、対応するDR
AMアレイ302に正しくライト・バックされるように
する。スケジューラ306は、CPU(図示せず)など
の制御側エンティティから、16ビット・アドレス・ベ
クトル(ADD<0:15>によって指定される)と共
にコマンド信号(CMD)を受け取る。アドレス・ベク
トルのビット8から15(ADD<8:15>)は、選
択されたアレイのデコードに使用され、256個のDR
AMアレイ302の1つを表す。アドレス・ベクトルの
ビット0から7(ADD<0:7>によって指定され
る)は、選択されたDRAMアレイ302内の個々のW
Lをデコードするのに使用される。コマンド信号(CM
D)は、読取モードまたは書込モードのいずれかに対応
する信号である。
実施形態では、DRAMおよびSRAMのアクセスをス
ケジューリングする直接マッピング・スケジューリング
方法が企図されている。直接マッピング・スケジューリ
ング方法では、SRAMから対応するDRAMアレイへ
のライト・バック動作は、異なるDRAMアレイからS
RAMにコピーされる新しいデータが同一のワード線か
ら来る時に限ってイネーブルされる。たとえば、読取動
作が、アレイ<1>のワード線0のデータについて実行
されるが、SRAMに、すでに他のアレイのいずれかか
らのワード線0についてデータが保管されている場合
に、SRAMにアレイ<1>のワード線0に含まれる新
しいデータを保管する前に、前に保管されたワード線0
のデータを、それが来た元のアレイにライト・バックし
なければならない。
は、さらに、バイトまたはビットのマスキング機能なし
で、128個のデータ入力およびデータ出力(DRAM
アレイ302から得られる最大個数のビットに対応す
る)をサポートする。スケジューラ306が、より少な
いビット数(たとえば64ビット)、バイト・マスクま
たはビット・マスクをサポートする時には、異なるスケ
ジューリング方法が使用される。データ入力ピン(D
I)およびデータ出力ピン(DO)は、共用されないこ
とが好ましいが、この実施形態がこの形に制限されない
ことを諒解されたい。
メモリ308が含まれ、タグ・メモリ308には、DR
AMアレイ302およびSRAM304に類似する25
6本のワード線(WL)が含まれる。個々のタグ・メモ
リ308のセルは、対応するWLを活動化するためにA
DD<0:7>を介してアクセスされる。タグ・メモリ
308のセルは、256個のDRAMアレイの1つを識
別する8つのアレイ・アドレス・ビット(AB)を保管
する対応するWLならびにSRAMの可用性を検査する
有効ビット(VB)によって活動化される。具体的に言
うと、タグ・メモリ内のVBが「1」である場合に、S
RAM304に、ビットABによって識別される、対応
するDRAMアレイのデータ・ビットが含まれる。
ータ入力と、(2)DRAMアクセスと、(3)データ
出力とを含む、3フェーズ・パイプライン・ステージ方
式が、直接マッピング・スケジューリング方法に使用さ
れる。しかし、他のパイプライン方式が企図されてい
る。
使用するDRAMのアーキテクチャ300の動作は、下
記の説明から理解される。まず、当初に、所定の読取コ
マンド(CMD)によって読取モードが検出されると仮
定する。読取モードが検出された後に、下記のパイプラ
イン方式がイネーブルされる。
ある、アドレス・ベクトルADD<0:7>によって識
別される特定のWLからのデータ・ビットの検査を即座
に開始する。具体的に言うと、タグ・メモリ308内の
対応するWLが、入力アドレス・ベクトル(ADD<
0:7>)にも従って、アクセスされる。有効ビット
(VB)およびアドレス・ビットABが、タグ・メモリ
308から同時に読み出される。タグ・メモリ308
が、将来のアクセスのためにビットAB(AB=ADD
<8:15>をセットすることによって)およびVB
(VB=1をセットすることによって)を更新する。ス
ケジューラ306内に配置されたコントローラ310
が、有効ビット(VB)の状態を検査する。
M304に、データ・ビットが含まれない(読取ミス/
ライト・バックなし)。これによって、DRAMアレイ
読取アクセス・モードがイネーブルされる。コントロー
ラ310が、ADD<0:15>を介して対応するDR
AMアレイ読取動作を活動化し、それに続いてADD<
0:7>を介してSRAMアレイ書込動作を活動化す
る。したがって、アドレッシングされたDRAMアレイ
内の活動化されたWLに結合されたすべてのデータ・ビ
ットが、この第2のパイプライン・フェーズ中にSRA
M304にコピーされる。データ・ビットは、読取バッ
ファ312にもコピーされる。VB=1の場合には、S
RAM304に、前にアクセスされたDRAMアレイ3
02からのデータ・ビットが含まれる。コントローラ3
10は、アドレス・ビットABがADD<8:15>の
ビットと同一であるか否かを検出する。この検出が、第
1パイプライン・フェーズで行われることに留意された
い。アドレス・ビットが一致する場合(読取ヒット)、
コントローラ310は、この第2パイプライン・フェー
ズでDRAMアレイ読取動作をイネーブルしない。第1
パイプライン・ステージでSRAM304から読み取ら
れたデータ・ビットが、読取バッファ312にコピーさ
れる。
(読取ミス/ライト・バック)場合には、コントローラ
310が、アドレス・ベクトルADD<0:15>を用
いて識別される対応するDRAMアレイ302のDRA
M読取アクセス・モードをイネーブルする。対応するD
RAMアレイ302からのデータ・ビットが、SRAM
304および読取バッファ312にコピーされる。それ
と同時に、コントローラ310が、アドレス・ビットA
Bによって識別される対応するDRAMアレイ302へ
のSRAM304からのDRAMライト・バックをイネ
ーブルする。第1パイプライン・ステージでSRAM3
04から読み取られたデータ・ビットが、アドレス・ビ
ットABおよびアドレス・ベクトルADD<0:7>に
よって識別される対応するDRAMアレイ302にライ
ト・バックされる。デュアル・ポートSRAMが、この
同時読取書込動作に使用されることが好ましい。
バッファ312からデータ出力ピン(DO)に読み出さ
れる。
モードが検出されると仮定する。書込モードが検出され
る時には、もう1つのパイプライン方式がイネーブルさ
れる。
込データ・ビットが、書込バッファ314に置かれる。
それと同時に、タグ・メモリ308の対応するWLが、
入力アドレス・ベクトル(ADD<0:7>)に従って
アクセスされる。タグ・メモリ308が、将来のアクセ
スのために、アドレス・ビットAB(AB=ADD<
7:15>をセットすることによって)およびVB(V
B=1をセットすることによって)を更新する。あらか
じめ、コントローラ310が、有効ビット(VB)の状
態を検査する。
AM304に、データ・ビットが含まれない(書込ミス
/ライト・バックなし)。したがって、コントローラ3
10は、SRAM304が、第1パイプライン・フェー
ズ中に書込バッファ314に置かれたデータ・ビットを
保管できるようにする。VB=1の場合には、SRAM
304に、あるデータ・ビットが含まれる。コントロー
ラ310は、AB内のビットが、ADD<7:15>の
ビットと同一であるか否かを検出する。読取モードと同
様に、書込モード検出も、第1パイプライン・ステージ
で行われる。アドレス・ビットが一致する(書込ヒッ
ト)場合には、SRAM304の対応するデータ・ビッ
トが上書きされる。
(書込ミス/ライト・バック)場合には、前に保管され
たデータ・ビットが、対応するDRAMアレイ302に
転送される(以下では、遅延ライト・バックと称する)
間に、書込バッファ314のデータ・ビットが、SRA
M304に書き込まれる。SRAM304内に新しいデ
ータを保管するために、タグ・メモリ308を更新しな
ければならない。代替案では、SRAM304に書き込
まず、タグ・メモリ308を更新せずに、書込バッファ
314のデータ・ビットを、ライト・スルーとしてDR
AMコアに直接にライト・バックすることができる(以
下ではライト・スルーと称する)。ライト・スルーの前
に、SRAMに、対応するDRAMコアの古いデータ・
ビットが含まれる場合に、タグ・メモリ内のVBに0を
上書きしなければならない。しかし、SRAMに、この
ライト・スルーに関係しない別のDRAMコアのデータ
・ビットが含まれる場合には、データ・ビットおよび有
効ビットVBを、そのままに保たなければならない。
ケジューリング方法を使用するDRAMおよびSRAM
のアレイ動作の例を示すデータ・フロー図である。例と
して、DRAMアレイ302のうちの2つだけ(アレイ
<0>およびアレイ<1>)を使用して、8つの順次ク
ロック・サイクル中に受け取られる下記のコマンドを示
す。 1 DRAMアレイ0、ワード線0への書込(W 0、0) 2 DRAMアレイ1、ワード線0への書込(W 1、0) 3 DRAMアレイ0、ワード線1への書込(W 0、1) 4 DRAMアレイ1、ワード線1への書込(W 1、1) 5 DRAMアレイ0、ワード線0からの読取(R 0、0) 6 DRAMアレイ1、ワード線0からの読取(R 1、0) 7 DRAMアレイ0、ワード線1からの読取(R 0、1) 8 DRAMアレイ1、ワード線1からの読取(R 1、1)
ライト・バック」実施形態が、書込モードに使用され
る。
レイ0のワード線0にデータを書き込むコマンドが受け
取られる。入力ピンDIに送られる(W 0、0)のデ
ータは、当初は、細い実線の矢印によって示されるよう
に、書込バッファ314に保管される。当初は、SRA
M304に、前にデータ・ビットが含まれず、したがっ
て、(W 0、0)データを、次のパイプライン・フェ
ーズ(クロック・サイクル)中にSRAM304に保管
することができると仮定する。第2クロック・サイクル
中に、DRAMアレイ1、ワード線0に関する書込コマ
ンドが受け取られる。(W 0、0)データが、書込バ
ッファ314からシフトされ、SRAM304に書き込
まれる。それと同時に、(W 1、0)データが、細い
破線の矢印によって示されるように、書込バッファ31
4に保管される。
レイ0、ワード線1に関する書込コマンドが受け取られ
る。やはり、(W 0、1)データが、太い破線の矢印
によって示されるように、書込バッファ314に移動さ
れる。しかし、SRAM304のワード線0に、既にデ
ータが含まれる((W 0、0)から)ので、SRAM
は、即座に(W 0、0)データを対応するDRAMア
レイに書き込み、その結果、前に第2クロック・サイク
ル中に書込バッファ314に入力された(W1、0)デ
ータを保管できるようにしなければならない。したがっ
て、この第3クロック・サイクルの終りに、DRAMア
レイ0に、(W 0、0)データが含まれ、SRAM3
04に、(W 1、0)データが含まれ、書込バッファ
314に、(W 0、1)データが含まれる。
レイ1、ワード線1に関する書込コマンドが受け取られ
る。やはり、このデータは、太い実線の矢印によって示
されるように、まず書込バッファ314に保管される。
しかし、この時に、SRAM304のワード線1がクリ
アされているので、このクロック・サイクルでDRAM
への即座のライト・バックが行われないことに留意され
たい。その代わりに、(W 1、0)データが、第3ク
ロック・サイクル中に保管されるのと同様に、(W
0、1)データが、SRAM304に保管される。
RAMアレイ0、ワード線0に関する読取コマンドが受
け取られる(最初に第1クロック・サイクルで入力され
た(W 0、0)データが、第3クロック・サイクル中
にDRAMアレイ0に書き込まれたことを想起された
い)。上で説明したパイプライン方式に沿って説明を続
けると、SRAM304内の(W 0、1)データが、
DRAMアレイ0、ワード線1に書き込まれる。これ
は、SRAM304のワード線1が、書込バッファ31
4からの(W 1、1)データの保管に必要になるから
である。
レイ1、ワード線0に関する読取コマンドが受け取られ
る。SRAMのワード線0が、前のクロック・サイクル
中に要求された(R 0、0)データの保管に必要なの
で、要求されたばかりの(W1、0)データが、最終的
にDRAMアレイ1、ワード線0に書き込まれる。その
後、DRAMアレイ0、ワード線0に含まれるデータ
が、そこから読み取られ、SRAM304と読取バッフ
ァ312の両方に保管される。やはり、破壊読出アーキ
テクチャに起因して、SRAMに(W 0、0)データ
も保管される。というのは、ある時点で、これをDRA
Mアレイ0、ワード線0に再ライト・バックしなければ
ならないからである。
RAMアレイ0、ワード線1に関する読取コマンドが受
け取られる。前の読取コマンドがDRAMアレイ1、ワ
ード線0のデータに関するものであったことを想起する
と、SRAMワード線0が必要になる。したがって、
(W 0、0)データが、場所を空けるために即座にD
RAMアレイ0、ワード線0に再ライト・バックされ
る。それと同時に、DRAMアレイ1、ワード線0のデ
ータが、そこからSRAM304と読取バッファ312
の両方に読み取られる。DRAMアレイ0、ワード線0
から読み取られたデータは、そこにライト・バックされ
たばかりであるが、前に読取バッファ312にも保管さ
れており、データ出力ピンDOを介して送出される。
RAMアレイ1、ワード線1に関する読取コマンドが受
け取られる。SRAMのワード線1が、前の(R 0、
1)コマンドからのデータを保持するのに必要なので、
要求されたばかりの(W 1、1)データが、最終的に
DRAMアレイ1、ワード線1に書き込まれる。その
後、DRAMアレイ0、ワード線1からの要求されたデ
ータが、SRAM304および読取バッファ312に読
み込まれ、それと同時に、読取バッファ312に前に保
管されたデータが、データ出力ピンDOを介して出力さ
れる。
作全体が、直接マップ・スケジューリングを使用して実
現されることがわかる。さらに、SRAMアレイ・サイ
ズが、最大のDRAMアレイ・サイズ以上なので、同一
のアレイが継続的にアクセスされる場合であっても、S
RAMオーバーフローが発生しない。やはり、データ入
力ピン(DI)およびデータ出力ピン(DO)は、この
例で共用されないことが好ましいが、他の構成が企図さ
れている。
グの方法500の実施形態が、流れ図によって示されて
いる。方法500は、判断ブロック502から開始さ
れ、読取コマンドが検出された、書込コマンドが検出さ
れた、またはコマンドが検出されなかったのいずれであ
るかが判定される。たとえば、読取コマンドが検出され
た場合には、方法500は、判断ブロック504に進ん
で、SRAMに「ヒット」または「ミス」のどちらがあ
るかを判定する。「ヒット」は、読み出されるデータ
が、すでにSRAMアドレスの1つに含まれることを意
味し、「ミス」は、データがSRAM内にないことを意
味する。「ミス」の場合には、ブロック506で、読み
出されるデータが、対応するDRAMアレイからアクセ
スされ、使用可能な最下位のSRAMアドレスにコピー
される。その後、ブロック508で、SRAMからデー
タを読み取る。その一方で、「ヒット」の場合には、デ
ータが既にSRAM内にあり、方法500は、直接にブ
ロック508に進む。
出される場合には、方法500は、判断ブロック512
に進む。ここで、やはりSRAMの「ヒット」または
「ミス」のどちらがあるかを判定する。「ミス」の後に
(ライト・バック・ノード510に進むほかに)、方法
は、ブロック514および516の両方に進む。ブロッ
ク514で、存在するすべてのデータ・ビットを、対応
するDRAMから読み取る。それと同時に、ブロック5
16で、書き込まれる新しいデータを、書込バッファに
送る。その後、ブロック518で、DRAMからの読取
データと書込バッファからの書込データをマージし、使
用可能な最下位のSRAMアドレスに保管する。マージ
されたデータが、対応するDRAM例に即座に書き込ま
れるのではなく、SRAMに保管518されることに留
意されたい。
ンドなし(NP)のどれが検出されたかに無関係に、方
法500は、最終的に、ライト・バック・ノード510
に進み、判断ブロック520で、ライト・バック判定を
行う。判断ブロック520のライト・バック判定では、
SRAMにデータ(ライトバックのために使用可能なD
RAMにライト・バックされる)があるかどうかを判定
する。対応するDRAMにライト・バックすることがで
きるデータがない場合には、この時点ではこれ以上の動
作は行われない。その一方で、ライトバックに使用可能
なデータ・ビットがある場合には、そこに保管された
(読取動作または書込動作のいずれかから)最も古いデ
ータが、ブロック522で、正しいDRAMアレイにラ
イト・バックされる/書き込まれる。
施形態の好ましいパイプライン図を示す。図8に示され
ているように、DRAMアレイ読取アクセス動作は、4
つのパイプライン・ステージすなわち、アドレス・ベク
トルADD<0:15>に関するコマンド検出およびア
ドレス・デコーディング(COM−DEC)602と、
WL活動化および信号展開(WL−SIGDEV)60
4と、データ・ビットをセンシングし、SRAMおよび
データ読取バッファに転送する、SA活動化およびSR
AMデータ・コピー(SA−SRAM)606と、SR
AMからのDQ読取(SRAM−DO)608に分割さ
れる。一連のコマンド(番号0から4)が、各連続する
クロック・パルス(垂直の破線によって示される)でパ
イプラインを通って進行するので、図示されている。
態とは異なって、SRAM304では、前に保管された
データ・ビットが含まれない最下位アドレスのデータ・
セルにデータ・ビットが保管される。DRAMアレイ
が、第3パイプライン・ステージでBLおよびWLのプ
リチャージ動作を開始することに留意されたい。第4パ
イプライン・ステージで、データ・ビットが、読取デー
タ・バッファからデータ出力ピンに送られ、これによっ
て、4(クロック・サイクル)の読取待ち時間がもたら
される。
さらに、最初のコマンド検出から1の書込待ち時間を有
する、データ入力ピン(DI)からのデータ入力パイプ
ライン・ステージが含まれる。やはり、DRAMアレイ
書込モードの最初のパイプライン・ステージは、図8の
DRAMアレイ読取アクセス・モードの場合と同様に、
コマンド検出およびアドレス・デコーディング(COM
−DEC)602である。第2パイプライン・ステージ
は、やはりDRAMアレイ読取アクセス・モードに類似
する、WL活動化および信号展開(WL−SIGDE
V)604である。しかし、第2パイプライン・ステー
ジに、1の書込待ち時間を有する、データ入力ピンから
書き込みバッファへのデータ入力ステージ(DI)61
0が含まれる。任意選択として、データ・ビットを、第
1パイプライン・ステージで書込バッファに取り出すこ
とができ、0の書込待ち時間をサポートするためにディ
ジタル的に遅延させることができる。第3パイプライン
・ステージでは、データ・ビットが、センス増幅器から
SRAMに転送(SA−SRAM)612されるが、一
部のデータ・ビットを、データ書込バッファに取り出さ
れたデータ・ビットによって上書き(DI−SRAM)
614することができる。たとえば、64本のデータ入
力ピンを有するDRAMアレイが、128ビットを転送
すると仮定すると、128ビットのうちの64ビットが
上書きされる。任意選択として、いくつかのビットの上
書き機能(たとえば64ビットのうちの8ビット)を、
バイト・マスク・コマンドまたはビット・マスク・コマ
ンドを使用することによって禁止することができる。こ
れらのデータ・ビット処理は、SRAM書込モードの前
にイネーブルされる。したがって、SRAMには、デー
タ入力もしくはバイト・マスク機能またはビット・マス
ク機能について処理済みのデータ・ビットが保管され
る。DRAMアレイ読取アクセス・モードに類似して、
SRAMアレイでは、ライト・バックのために前に保管
されたデータ・ビットを含まない最下位アドレスのデー
タ・セルにデータ・ビットが保管される。
レイが、SRAMに前に保管されたデータ・ビットをラ
イト・バックするのに使用可能である時に、遅延ライト
バック・パイプラインをイネーブルすることができる。
第1パイプライン・ステージは、コマンド検出およびア
ドレス・デコーディング・ステージ(COM−DEC)
602であり、これは、やはり、他の2つのパイプライ
ンに類似する。この第1パイプライン・ステージ中に、
スケジューラが、対応するDRAMアレイが第2パイプ
ライン・ステージに使用可能であるか否かを判定する。
第2パイプライン・ステージで読み取られるDRAMデ
ータについて、所与の時点で、多くとも1つのDRAM
アレイだけが使用不能であることに留意されたい。コマ
ンドが与えられない場合には、すべてのDRAMアレイ
が、DRAMライト・バックに使用可能である。スケジ
ューラは、まず、ライト・バックのために前に保管され
たデータ・ビットを含む最下位アドレスのデータ・セル
内のデータ・ビットを判定する。その後、スケジューラ
は、DRAMアレイが第2パイプライン・ステージでの
ライト・バックに使用可能であるか否かを判定する。D
RAMアレイが使用可能でないと判定される場合には、
スケジューラは、前にライト・バック動作のために保管
されたデータ・ビットを含む次に下位のアドレスのデー
タ・セルを選択する。これらの検出およびスケジューリ
ングは、第1パイプライン・ステージで行われる。実際
のライト・バック動作(WL−Write Back)
616は、このスケジューリングに従って、第2パイプ
ライン・ステージでイネーブルされる。
ライン方式に関して、図7の方法の内部動作と外部動作
を比較するタイミング図である。図11では、「Axy
z」指定の「xyz」が、DRAMアレイ(0または
1)、コマンド(R=読取、W=書込、B=ライト・バ
ック)、およびアドレスを表す。たとえば、指定A0R
0は、読取モード・コマンドが、アレイ0のアドレス0
について検出されたことを意味し、指定A0W7は、書
込モード・コマンドが、アレイ0のアドレス7について
検出されたことを意味する。さらに、指定A1B9は、
ライト・バック・モードが、アレイ1のアドレス9につ
いて検出されたことを意味する。
と同期化されたアドレス・ストローブ(ADS)および
書込イネーブル(WE)と、アレイ状況によって検出さ
れる。具体的に言うと、ADSがハイの場合に、ノー・
オペレーション・コマンド(NP)が検出される。AD
Sがロウの場合に、DRAMは、パイプライン内に示さ
れたアドレス(ADD)を受け入れる。WEがハイの場
合に、読取モードがイネーブルされ、データ・ビット
が、4の読取待ち時間でデータ出力ピン(DO)に出力
される。WEがロウの場合に、書込モードがイネーブル
され、データ・ビットが、1の書込待ち時間でデータ入
力ピン(DI)から入力される。しかし、前のスケジュ
ーリング実施形態で述べたように、追加のデータ入力パ
イプライン・ステージを追加することによって、0の書
込モード待ち時間を使用することができる。
は、次の条件の1つが検出される時にスケジューリング
される:(1)NP、(2)SRAMヒット、または
(3)他のアレイの活動化。たとえば、クロック・サイ
クル−1に検出されるA0R0コマンドが、アレイ1の
ライト・バック動作(A1B9)のトリガになる。クロ
ック・サイクル1に検出されるA1R3コマンドが、ア
レイ0のライト・バック動作(A0B0)のトリガにな
る。クロック・サイクル2に検出されるNPコマンド
が、アレイ0のライト・バック動作(A0B7)のトリ
ガになる。その後、クロック・サイクル3に検出される
A0R5コマンドが、アレイ1のライト・バック動作
(A1B3)のトリガになる。
方法を実施する例示的なDRAMセルの構造800の概
略を示す。構造800には、セル802、BL等化器
(EQ)804、センス増幅器(SA)806、および
書込ドライバ(WD)808が含まれる。NMOSマル
チプレクサ(MUX)810も、破壊読出パイプライン
動作のためにBL対からSL対への間の結合に使用され
る。読取モードまたは書込モードが検出された時に、ワ
ード線(WL)がハイになる。これは、やはり、BL対
上の信号の展開をもたらす。その後、WLが非活動化さ
れ、等化器(EQ)が、同時に、信号がBL対上で展開
されてビット線を再チャージした直後に、ターン・オン
する。この信号展開フェーズでは、パルス信号REが、
周期的にMUXをターン・オンし、BL対をSL対に結
合する。BL対とSL対の間の信号転送は、SL容量が
非常に小さいので、高速である。パルス信号REがロウ
になる時に、SA806が、SLセンシングを開始す
る。直接センシング方式が使用されることが好ましい
が、他のセンシング方式が企図されている(センシング
方式に関する追加情報は、参照によって本明細書に組み
込まれる、ナガイ(Takeshi Nagai)他著、「A 17 ns,
4Mb CMOS DRAM」、IEEE Journal of Solid-State Circu
its, Vol. 26, No. 11, pp. 1538-1543、1991年1
1月に記載されている)。
レイ上に配置される、階層データ線(MDQ)812を
介してSRAMに転送される(階層データ線に関する追
加情報は、参照によって本明細書に組み込まれる、キリ
ハタ(Toshiaki Kirihata)他著「Fault-Tolerant Desi
gns for 256Mb DRAM」、IEEE Journal of Solid-State
Circuits, Vol. 31, No. 4, pp. 558-566、1996年
4月に記載されている)。信号ライト・バック動作のた
めに、WLがハイになる。同時に、信号ライト・バック
(WRTBACK)がハイになり、MDQデータ・パタ
ーンに応じて、BLおよびBLバーを強制的にハイおよ
びロウ(またはロウおよびハイ)にする。1ページ内の
すべてのBLが、書込ドライバ808によって強制され
てBL−BLバー結合効果に起因するデータ・ビット破
壊が回避されるので、レイト・ライト・ペナルティはな
い。BLスイングは、通常の書込のフルBL電圧スイン
グの半分にされ、ライト・バック速度がさらに改善され
る。WLが非活動化され、信号がセルにライト・バック
された直後に、等化器(EQ)がターン・オンする。図
12の実施形態では、単一データ・レート同期DQイン
ターフェースが仮定されているが、本発明は、この構成
に制限されない。プロトコルに、インターフェースに関
するダブル・データ・レート・プロトコルも含めること
ができ、また、バースト読取および書込動作を含めるこ
とができる。
てきたが、当業者は、本発明の範囲から逸脱せずに、さ
まざまな変更を行うことができ、同等物によってその要
素を置換することができることを諒解するであろう。さ
らに、本発明の本質的な範囲から逸脱せずに、本発明の
教示に対する多数の変更を、特定の情況または材料に適
合させるために行うことができる。したがって、本発明
が、本発明の実行のために企図された最良の態様として
開示された特定の実施形態に制限されるのではなく、本
発明に、請求項の範囲に含まれるすべての実施形態が含
まれることが意図されている。
の事項を開示する。
・メモリ(DRAM)システムの動作を制御する方法で
あって、前記DRAMシステムが、ロウおよびカラムに
編成された複数のメモリ・セルを有し、破壊読出モード
をイネーブルするステップであって、前記破壊読出モー
ドが、アドレッシングされたDRAMメモリ・セル内に
保管された情報のビットを破壊的に読み取るためのもの
である、ステップと、情報の前記破壊的に読み取られた
ビットを、一時記憶デバイスに一時的に保管するステッ
プと、遅延ライト・バック・モードをイネーブルするス
テップであって、前記遅延ライト・バック・モードが、
前記アドレッシングされたDRAMメモリ・セルに後で
情報の前記ビットを復元するためのものである、ステッ
プと、前記遅延ライト・バック・モードの実行をスケジ
ューリングするステップであって、前記スケジューリン
グが、前記一時記憶デバイス内のスペースの可用性に依
存する、ステップとを含む方法。 (2)破壊読出モードをイネーブルする前記ステップ
が、さらに、プリチャージされた相補ビット線の対上で
差動信号を展開するステップであって、前記ビット線の
1つが、前記アドレッシングされたDRAMメモリ・セ
ルに結合される、ステップと、ビット線の前記対からセ
ンス線の対へ前記差動信号を転送し、その直後に前記ビ
ット線から前記センス線を分離するステップと、ビット
線の前記対をプリチャージするステップとを含む、上記
(1)に記載の方法。 (3)ビット線の前記対上の前記差動信号が、前記個々
のメモリ・セルに結合されたワード線が活動化される時
に展開される、上記(2)に記載の方法。 (4)前記一時記憶デバイスが、スタティック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(SRAM)を含む、上記(1)
に記載の方法。 (5)前記SRAMが、前記アドレッシングされたDR
AMメモリ・セルに書き込まれる情報を一時的に保管す
る、上記(4)に記載の方法。 (6)前記SRAMが、前記アドレッシングされたDR
AMメモリ・セルのアドレスに対応するSRAMアドレ
スに情報を一時的に保管する、上記(5)に記載の方
法。 (7)前記DRAMシステムのランダム・アクセス・サ
イクル・タイムが、前記遅延ライト・バック・モードの
前記イネーブルを含まない、上記(1)に記載の方法。 (8)前記DRAMシステムのランダム・アクセス・サ
イクル・タイムが、前記破壊読出モードの前記イネーブ
ルだけを含む、上記(7)に記載の方法。 (9)前記SRAMが、既にそこに含まれる情報のほか
に一時的に情報を保管することができない場合に、遅延
ライト・バック・モードが実行される、上記(5)に記
載の方法。 (10)複数のDRAMアレイを含む破壊読出DRAM
アーキテクチャでライト・バック動作をスケジューリン
グする方法であって、動作コマンドを受け取るステップ
と、前記動作コマンドが、それによって参照されるアド
レッシングされたDRAMアレイからのデータの読出を
もたらす読取コマンドと、それによって参照されるアド
レッシングされたDRAMアレイへのデータの書込をも
たらす書込コマンドとのどちらであるかを判定するステ
ップと、前記動作コマンドのどちらを受け取ったかに無
関係に、ライト・バック動作を実行しなければならない
かどうかを判定するステップであって、前記ライト・バ
ック動作が、SRAM内の特定のアドレスに一時的に保
管されたデータを書き込むことを含む、ステップとを含
む方法。 (11)読取コマンドに応答して、前記SRAM内の特
定のアドレスを検査して、そこに含まれるデータ・ビッ
トが既にあるかどうかを調べるステップであって、前記
特定のアドレスが、データが読み出される前記アドレッ
シングされたDRAMアレイと同一のアドレスに対応す
る、ステップをさらに含み前記SRAM内の前記特定の
アドレスに、データが含まれない場合に、ライト・バッ
ク動作が実行されない上記(10)に記載の方法。 (12)前記SRAM内の前記特定のアドレスに、デー
タが含まれる場合に、どのDRAMアレイが、前記SR
AM内の前記特定のアドレスに含まれる前記データに対
応するかが判定され、前記SRAM内の前記特定のアド
レスに含まれる前記データに対応する前記DRAMアレ
イが、データが読み出される前記DRAMアレイと一致
する場合に、ライト・バック動作が実行されず、前記S
RAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記データに
対応する前記DRAMアレイが、データが読み出される
前記DRAMアレイと一致しない場合に、ライト・バッ
ク動作が実行される上記(11)に記載の方法。 (13)前記SRAM内の前記特定のアドレスに、デー
タが含まれない場合に、データが読み出される前記DR
AMアレイ内の前記データ・ビットが、前記SRAMに
コピーされ、そこからの出力のために読取バッファにも
コピーされる上記(12)に記載の方法。 (14)前記SRAM内の前記特定のアドレスに、デー
タが含まれず、前記SRAM内の前記特定のアドレスに
含まれる前記データに対応する前記DRAMアレイが、
データが読み出されるDRAMアレイと一致する場合
に、前記SRAM内の前記特定のアドレス内の前記デー
タ・ビットが、そこからの出力のために読取バッファに
コピーされる上記(12)に記載の方法。 (15)前記SRAM内の前記特定のアドレスに、デー
タが含まれ、前記SRAM内の前記特定のアドレスに含
まれる前記データに対応する前記DRAMアレイが、デ
ータが読み出される前記DRAMアレイと一致しない場
合に、前記SRAM内の前記特定のアドレス内の前記デ
ータ・ビットが、前記SRAM内の前記特定のアドレス
に含まれる前記データに対応する前記DRAMアレイに
ライト・バックされ、データが読み出される前記DRA
Mアレイからの前記データ・ビットが、前記SRAM内
の前記特定のアドレスにコピーされ、そこからの出力の
ために読取バッファにもコピーされる上記(12)に記
載の方法。 (16)書込コマンドに応答して、前記SRAM内の特
定のアドレスを検査して、そこに含まれるデータ・ビッ
トが既にあるかどうかを調べるステップであって、前記
特定のアドレスが、データが書き込まれる前記アドレッ
シングされたDRAMアレイと同一のアドレスに対応す
る、ステップをさらに含み、前記SRAM内の前記特定
のアドレスに、まだデータが含まれない場合に、ライト
・バック動作が実行されず、書込バッファに含まれるデ
ータ・ビットが、前記SRAM内の前記特定のアドレス
に保管される上記(10)に記載の方法。 (17)前記SRAM内の前記特定のアドレスに、デー
タが含まれる場合に、どのDRAMアレイが、前記SR
AM内の前記特定のアドレスに含まれる前記データに対
応するかが判定され、前記SRAM内の前記特定のアド
レスに含まれる前記データに対応する前記DRAMアレ
イが、データが書き込まれる前記DRAMアレイと一致
する場合に、前記書込バッファに含まれる前記データ・
ビットが、前記SRAM内の前記特定のアドレスに書き
込まれ、前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれ
る前記データに対応する前記DRAMアレイが、データ
が書き込まれる前記DRAMアレイと一致しない場合
に、ライト・バック動作が実行される上記(16)に記
載の方法。 (18)前記ライト・バック動作が、さらに、前記書込
バッファに含まれる前記データ・ビットを、データが書
き込まれる前記DRAMアレイに直接コピーするステッ
プを含む、上記(17)に記載の方法。 (19)前記ライト・バック動作が、さらに、前記SR
AM内の前記特定のアドレスに含まれる前記データを、
前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応する前記DRAMアレイにコピーするステッ
プと、前記書込バッファに含まれる前記データ・ビット
を前記SRAMにコピーするステップとを含む、上記
(17)に記載の方法。 (20)複数のDRAMアレイを含む破壊読出DRAM
アーキテクチャでライト・バック動作をスケジューリン
グする方法であって、動作コマンドを受け取るステップ
と、前記動作コマンドが、それによって参照されるアド
レッシングされたDRAMアレイからのデータの読出を
もたらす読取コマンドと、それによって参照されるアド
レッシングされたDRAMアレイへのデータの書込をも
たらす書込コマンドと、ノー・オペレーション・コマン
ドとのどれであるかを判定するステップと、前記動作コ
マンドのどれを受け取ったかに無関係に、ライト・バッ
ク判定を実行するステップであって、前記ライト・バッ
ク判定が、前記複数のDRAMアレイの1つにライト・
バックされる、SRAM内に一時的に保管されたデータ
があるかどうかを判定する、ステップと、前記複数のD
RAMアレイの1つにライト・バックされる、前記SR
AM内に一時的に保管されたデータがある場合に、ライ
ト・バックのために前記SRAM内に保管された最も古
いデータを選択するステップとを含む方法。 (21)読取コマンドが検出された場合に、読み取られ
るデータが既に前記SRAMに含まれるかどうかを判定
するステップをさらに含む、上記(20)に記載の方
法。 (22)前記読み取られるデータが、既に前記SRAM
内に含まれる場合に、前記データを前記SRAMから出
力し、前記読み取られるデータが、既に前記SRAM内
に含まれてはいない場合に、前記アドレッシングされた
アレイから前記SRAMに前記データをコピーし、その
後、前記データを前記SRAMから出力する上記(2
1)に記載の方法。 (23)書込コマンドが検出された場合に、書き込まれ
るデータが既に前記SRAM内に含まれるかどうかを判
定するステップを含む、上記(20)に記載の方法。 (24)前記書き込まれるデータが、既に前記SRAM
内に含まれる場合に、前記ライト・バック判定に直接に
進み、前記読み取られるデータが、既に前記SRAM内
に含まれない場合に、前記アドレッシングされたアレイ
内に保管されたデータを読み取り、前記書き込まれるデ
ータを書込バッファに保管し、前記アドレッシングされ
たアレイから読み取られたデータを前記書込バッファ内
の前記書き込まれるデータとマージし、これによってマ
ージされたデータ・ビットを構成し、前記マージされた
データ・ビットを前記SRAMに保管し、前記ライト・
バック判定に進む上記(23)に記載の方法。 (25)マスク機能を実施するステップであって、前記
マスク機能が、前記マージされたデータ・ビットの1つ
または複数が前記SRAMに書き込まれることを選択的
に禁止することができる、ステップをさらに含む、上記
(24)に記載の方法。 (26)前記ライト・バック判定が、さらに、前記SR
AM内の前記最も古い保管されたデータに対応する前記
DRAMアレイの可用性を検査するステップと、前記S
RAM内の前記最も古い保管されたデータに対応する前
記DRAMアレイが使用不能である場合に、ライト・バ
ックのために前記SRAM内に保管された次の最も古い
データを選択するステップとを含む、上記(20)に記
載の方法。 (27)前記SRAMからの前記データの前記出力が、
前記読取コマンドが検出された時から4クロック・サイ
クル以内に達成される上記(22)に記載の方法。 (28)前記SRAMへの前記マージされたデータ・ビ
ットの前記保管が、前記書込コマンドが検出された時か
ら2クロック・サイクル以内に達成される上記(24)
に記載の方法。 (29)前記ライト・バックが、前記動作コマンドが検
出された時から1クロック・サイクル以内に達成される
上記(26)に記載の方法。 (30)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)構造であって、その中に情報の1ビットを
保管することができる、個々のメモリ・セルと、前記メ
モリ・セルに取外し可能に結合されたビット線であっ
て、さらに、前記メモリ・セルに関して受け取られる動
作コマンドの前に当初にプリチャージされる、ビット線
と、前記ビット線に取外し可能に結合された信号線であ
って、前記ビット線上で当初に生成される信号を受け取
り、前記ビット線が、前記信号がその上で当初に生成さ
れた時にもはやプリチャージされない、信号線と、前記
信号線に取外し可能に結合されたデータ線とを含み、前
記信号線が、前記メモリ・セルから読み取られたデータ
・ビットを、前記データ線へ、前記ビット線がもう一度
プリチャージされるのと同時に、送出することができる
DRAM構造。 (31)前記信号線に結合されたセンス増幅器であっ
て、前記ビット線が前記メモリ・セルに結合された後
に、前記ビット線上で当初に生成される前記信号を増幅
する、センス増幅器をさらに含む、上記(30)に記載
のDRAM構造。 (32)前記メモリ・セルに結合されたワード線であっ
て、前記メモリ・セルを前記ビット線に結合することが
できる、ワード線をさらに含む、上記(31)に記載の
DRAM構造。 (33)前記センス増幅器が、前記ビット線が前記信号
線から結合解除された後に、前記信号線上の前記信号を
増幅する、上記(31)に記載のDRAM構造。 (34)前記データ・ビットが、前記メモリ・セルから
破壊的に読み取られ、前記データ・ビットが、さらに、
一時記憶要素に一時的に保管され、前記データ・ビット
を、前記ビット線がもう一度プリチャージされた後に前
記メモリ・セルにライト・バックすることができる上記
(30)に記載のDRAM構造。 (35)相補ビット線の対であって、等しい電圧までチ
ャージされ、相補ビット線の前記対の1つが、前記メモ
リ・セルに取外し可能に結合される、相補ビット線の対
をさらに含み、前記メモリ・セルが、相補ビット線の前
記対の前記1つに結合される時に、前記センス増幅器
が、相補ビット線の前記対の間の差動電圧を増幅する上
記(34)に記載のDRAM構造。 (36)前記一時記憶要素が、スタティック・ランダム
・アクセス・メモリ(SRAM)を含む、上記(34)
に記載のDRAM構造。 (37)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)構造であって、ロウおよびカラムに編成さ
れた複数の個々のメモリ・セルであって、メモリ・セル
の各カラムが、対応するワード線に結合され、メモリ・
セルの各ロウが、相補ビット線の対の1つのビット線に
取外し可能に結合される、複数の個々のメモリ・セル
と、相補ビット線の前記対を等しい電圧値までプリチャ
ージする等化器と、ビット線の選択された対を信号線の
対に取外し可能に結合するマルチプレクサと、信号線の
前記対を介して、ビット線の前記選択された対から一時
記憶デバイスへデータを転送することができるデータ線
とを含むDRAM構造。 (38)ビット線の前記選択された対上で生成される信
号を増幅するセンス増幅器をさらに含む、上記(37)
に記載のDRAM構造。 (39)ビット線の前記選択された対上で生成される前
記信号が、ビット線の前記選択された対が信号線の前記
対から結合解除された後に増幅される上記(38)に記
載のDRAM構造。 (40)ビット線の前記対に結合された書込ドライバの
対であって、前記個々のメモリ・セルの1つまたは複数
から読み取られたデータをそこにライト・バックできる
ようにする、書込ドライバの対をさらに含む、上記(3
7)に記載のDRAM構造。 (41)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)アーキテクチャであって、複数のDRAM
アレイと、前記複数のDRAMアレイと通信する一時メ
モリ・ストレージ・デバイスであって、前記複数のDR
AMアレイから読み取られ、それに書き込まれるデータ
を一時的に保管する、一時メモリ・ストレージ・デバイ
スと、前記一時メモリ・ストレージ・デバイス内に保管
されたデータを、前記複数のDRAMアレイにライト・
バックしなければならない時を判定する、スケジューラ
とを含むDRAMアーキテクチャ。 (42)前記スケジューラが、さらに、それへの入力と
して動作コマンドおよびアドレス・ベクトルを受け取る
コントローラと、タグ・メモリとを含み、前記タグ・メ
モリが、前記アドレス・ベクトルを保管することがで
き、前記動作コマンドが、前記コントローラに、前記複
数のDRAMアレイの1つに関する読取動作または書込
動作をイネーブルさせる上記(41)に記載のDRAM
アーキテクチャ。 (43)前記アドレス・ベクトルが、前記複数のDRA
Mアレイ内の特定のDRAMアレイを参照し、前記アド
レス・ベクトルが、さらに、前記特定のDRAMアレイ
内の特定のワード線を参照する上記(42)に記載のD
RAM構造。 (44)前記一時メモリ・ストレージ・デバイスが、ス
タティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)
であり、前記SRAMが、その中に複数のワード線を含
み、前記ワード線の数が、前記複数のDRAMアレイの
最大のものに含まれるワード線の数より大きい、上記
(43)に記載のDRAM構造。 (45)前記動作コマンドおよびアドレス・ベクトルの
受取時に、前記スケジューラが、前記SRAM内で前記
アドレス・ベクトル内で識別される前記SRAM内の前
記特定のワード線に、データがあるかどうかを判定する
上記(44)に記載のDRAM構造。 (46)前記SRAMに結合された読取バッファと、前
記SRAMに結合された書込バッファとをさらに含む、
上記(45)に記載のDRAM構造。 (47)前記タグ・メモリが、さらに、有効ビットを保
管し、前記有効ビットが、前記SRAMに前記アドレス
・ベクトルに対応するデータが含まれるかどうかを判定
する、上記(42)に記載のDRAM構造。 (48)前記コントローラが、さらに、ビット/バイト
・マスキング機能を生成する、上記(41)に記載のD
RAM構造。 (49)前記スケジューラが、直接マッピング・スケジ
ューリング方法を含む、上記(41)に記載のDRAM
構造。 (50)前記スケジューラが、ライトスルー・スケジュ
ーリング方法を含む、上記(41)に記載のDRAM構
造。
プを示すタイミング図である。
機能を有する例示的DRAM構造の概略図である。
ある。
機能を使用するDRAM制御アーキテクチャのブロック
図である。
の1実施形態の例を示すデータ・フロー図である。
図である。
ある。
ある。
である。
タイミング図である。
的DRAMセル構造の概略図である。
Claims (50)
- 【請求項1】ダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ(DRAM)システムの動作を制御する方法であっ
て、前記DRAMシステムが、ロウおよびカラムに編成
された複数のメモリ・セルを有し、 破壊読出モードをイネーブルするステップであって、前
記破壊読出モードが、アドレッシングされたDRAMメ
モリ・セル内に保管された情報のビットを破壊的に読み
取るためのものである、ステップと、 情報の前記破壊的に読み取られたビットを、一時記憶デ
バイスに一時的に保管するステップと、 遅延ライト・バック・モードをイネーブルするステップ
であって、前記遅延ライト・バック・モードが、前記ア
ドレッシングされたDRAMメモリ・セルに後で情報の
前記ビットを復元するためのものである、ステップと、 前記遅延ライト・バック・モードの実行をスケジューリ
ングするステップであって、前記スケジューリングが、
前記一時記憶デバイス内のスペースの可用性に依存す
る、ステップとを含む方法。 - 【請求項2】破壊読出モードをイネーブルする前記ステ
ップが、さらに、 プリチャージされた相補ビット線の対上で差動信号を展
開するステップであって、前記ビット線の1つが、前記
アドレッシングされたDRAMメモリ・セルに結合され
る、ステップと、 ビット線の前記対からセンス線の対へ前記差動信号を転
送し、その直後に前記ビット線から前記センス線を分離
するステップと、 ビット線の前記対をプリチャージするステップとを含
む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】ビット線の前記対上の前記差動信号が、前
記個々のメモリ・セルに結合されたワード線が活動化さ
れる時に展開される、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】前記一時記憶デバイスが、スタティック・
ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)を含む、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項5】前記SRAMが、前記アドレッシングされ
たDRAMメモリ・セルに書き込まれる情報を一時的に
保管する、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】前記SRAMが、前記アドレッシングされ
たDRAMメモリ・セルのアドレスに対応するSRAM
アドレスに情報を一時的に保管する、請求項5に記載の
方法。 - 【請求項7】前記DRAMシステムのランダム・アクセ
ス・サイクル・タイムが、前記遅延ライト・バック・モ
ードの前記イネーブルを含まない、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項8】前記DRAMシステムのランダム・アクセ
ス・サイクル・タイムが、前記破壊読出モードの前記イ
ネーブルだけを含む、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】前記SRAMが、既にそこに含まれる情報
のほかに一時的に情報を保管することができない場合
に、遅延ライト・バック・モードが実行される、請求項
5に記載の方法。 - 【請求項10】複数のDRAMアレイを含む破壊読出D
RAMアーキテクチャでライト・バック動作をスケジュ
ーリングする方法であって、 動作コマンドを受け取るステップと、 前記動作コマンドが、 それによって参照されるアドレッシングされたDRAM
アレイからのデータの読出をもたらす読取コマンドと、 それによって参照されるアドレッシングされたDRAM
アレイへのデータの書込をもたらす書込コマンドとのど
ちらであるかを判定するステップと、 前記動作コマンドのどちらを受け取ったかに無関係に、
ライト・バック動作を実行しなければならないかどうか
を判定するステップであって、前記ライト・バック動作
が、SRAM内の特定のアドレスに一時的に保管された
データを書き込むことを含む、ステップとを含む方法。 - 【請求項11】読取コマンドに応答して、前記SRAM
内の特定のアドレスを検査して、そこに含まれるデータ
・ビットが既にあるかどうかを調べるステップであっ
て、前記特定のアドレスが、データが読み出される前記
アドレッシングされたDRAMアレイと同一のアドレス
に対応する、ステップをさらに含み前記SRAM内の前
記特定のアドレスに、データが含まれない場合に、ライ
ト・バック動作が実行されない請求項10に記載の方
法。 - 【請求項12】前記SRAM内の前記特定のアドレス
に、データが含まれる場合に、どのDRAMアレイが、
前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応するかが判定され、 前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応する前記DRAMアレイが、データが読み出
される前記DRAMアレイと一致する場合に、ライト・
バック動作が実行されず、 前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応する前記DRAMアレイが、データが読み出
される前記DRAMアレイと一致しない場合に、ライト
・バック動作が実行される請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】前記SRAM内の前記特定のアドレス
に、データが含まれない場合に、データが読み出される
前記DRAMアレイ内の前記データ・ビットが、前記S
RAMにコピーされ、そこからの出力のために読取バッ
ファにもコピーされる請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】前記SRAM内の前記特定のアドレス
に、データが含まれず、前記SRAM内の前記特定のア
ドレスに含まれる前記データに対応する前記DRAMア
レイが、データが読み出されるDRAMアレイと一致す
る場合に、前記SRAM内の前記特定のアドレス内の前
記データ・ビットが、そこからの出力のために読取バッ
ファにコピーされる請求項12に記載の方法。 - 【請求項15】前記SRAM内の前記特定のアドレス
に、データが含まれ、前記SRAM内の前記特定のアド
レスに含まれる前記データに対応する前記DRAMアレ
イが、データが読み出される前記DRAMアレイと一致
しない場合に、前記SRAM内の前記特定のアドレス内
の前記データ・ビットが、前記SRAM内の前記特定の
アドレスに含まれる前記データに対応する前記DRAM
アレイにライト・バックされ、 データが読み出される前記DRAMアレイからの前記デ
ータ・ビットが、前記SRAM内の前記特定のアドレス
にコピーされ、そこからの出力のために読取バッファに
もコピーされる請求項12に記載の方法。 - 【請求項16】書込コマンドに応答して、前記SRAM
内の特定のアドレスを検査して、そこに含まれるデータ
・ビットが既にあるかどうかを調べるステップであっ
て、前記特定のアドレスが、データが書き込まれる前記
アドレッシングされたDRAMアレイと同一のアドレス
に対応する、ステップをさらに含み、前記SRAM内の
前記特定のアドレスに、まだデータが含まれない場合
に、ライト・バック動作が実行されず、書込バッファに
含まれるデータ・ビットが、前記SRAM内の前記特定
のアドレスに保管される請求項10に記載の方法。 - 【請求項17】前記SRAM内の前記特定のアドレス
に、データが含まれる場合に、どのDRAMアレイが、
前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応するかが判定され、 前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応する前記DRAMアレイが、データが書き込
まれる前記DRAMアレイと一致する場合に、前記書込
バッファに含まれる前記データ・ビットが、前記SRA
M内の前記特定のアドレスに書き込まれ、 前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータに対応する前記DRAMアレイが、データが書き込
まれる前記DRAMアレイと一致しない場合に、ライト
・バック動作が実行される請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】前記ライト・バック動作が、さらに、 前記書込バッファに含まれる前記データ・ビットを、デ
ータが書き込まれる前記DRAMアレイに直接コピーす
るステップを含む、請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】前記ライト・バック動作が、さらに、 前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれる前記デ
ータを、前記SRAM内の前記特定のアドレスに含まれ
る前記データに対応する前記DRAMアレイにコピーす
るステップと、 前記書込バッファに含まれる前記データ・ビットを前記
SRAMにコピーするステップとを含む、請求項17に
記載の方法。 - 【請求項20】複数のDRAMアレイを含む破壊読出D
RAMアーキテクチャでライト・バック動作をスケジュ
ーリングする方法であって、 動作コマンドを受け取るステップと、 前記動作コマンドが、 それによって参照されるアドレッシングされたDRAM
アレイからのデータの読出をもたらす読取コマンドと、 それによって参照されるアドレッシングされたDRAM
アレイへのデータの書込をもたらす書込コマンドと、 ノー・オペレーション・コマンドとのどれであるかを判
定するステップと、 前記動作コマンドのどれを受け取ったかに無関係に、ラ
イト・バック判定を実行するステップであって、前記ラ
イト・バック判定が、前記複数のDRAMアレイの1つ
にライト・バックされる、SRAM内に一時的に保管さ
れたデータがあるかどうかを判定する、ステップと、 前記複数のDRAMアレイの1つにライト・バックされ
る、前記SRAM内に一時的に保管されたデータがある
場合に、ライト・バックのために前記SRAM内に保管
された最も古いデータを選択するステップとを含む方
法。 - 【請求項21】読取コマンドが検出された場合に、読み
取られるデータが既に前記SRAMに含まれるかどうか
を判定するステップをさらに含む、請求項20に記載の
方法。 - 【請求項22】前記読み取られるデータが、既に前記S
RAM内に含まれる場合に、前記データを前記SRAM
から出力し、 前記読み取られるデータが、既に前記SRAM内に含ま
れてはいない場合に、前記アドレッシングされたアレイ
から前記SRAMに前記データをコピーし、その後、前
記データを前記SRAMから出力する請求項21に記載
の方法。 - 【請求項23】書込コマンドが検出された場合に、書き
込まれるデータが既に前記SRAM内に含まれるかどう
かを判定するステップを含む、請求項20に記載の方
法。 - 【請求項24】前記書き込まれるデータが、既に前記S
RAM内に含まれる場合に、前記ライト・バック判定に
直接に進み、 前記読み取られるデータが、既に前記SRAM内に含ま
れない場合に、 前記アドレッシングされたアレイ内に保管されたデータ
を読み取り、 前記書き込まれるデータを書込バッファに保管し、 前記アドレッシングされたアレイから読み取られたデー
タを前記書込バッファ内の前記書き込まれるデータとマ
ージし、これによってマージされたデータ・ビットを構
成し、 前記マージされたデータ・ビットを前記SRAMに保管
し、 前記ライト・バック判定に進む請求項23に記載の方
法。 - 【請求項25】マスク機能を実施するステップであっ
て、前記マスク機能が、前記マージされたデータ・ビッ
トの1つまたは複数が前記SRAMに書き込まれること
を選択的に禁止することができる、ステップをさらに含
む、請求項24に記載の方法。 - 【請求項26】前記ライト・バック判定が、さらに、 前記SRAM内の前記最も古い保管されたデータに対応
する前記DRAMアレイの可用性を検査するステップ
と、 前記SRAM内の前記最も古い保管されたデータに対応
する前記DRAMアレイが使用不能である場合に、ライ
ト・バックのために前記SRAM内に保管された次の最
も古いデータを選択するステップとを含む、請求項20
に記載の方法。 - 【請求項27】前記SRAMからの前記データの前記出
力が、前記読取コマンドが検出された時から4クロック
・サイクル以内に達成される請求項22に記載の方法。 - 【請求項28】前記SRAMへの前記マージされたデー
タ・ビットの前記保管が、前記書込コマンドが検出され
た時から2クロック・サイクル以内に達成される請求項
24に記載の方法。 - 【請求項29】前記ライト・バックが、前記動作コマン
ドが検出された時から1クロック・サイクル以内に達成
される請求項26に記載の方法。 - 【請求項30】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)構造であって、 その中に情報の1ビットを保管することができる、個々
のメモリ・セルと、 前記メモリ・セルに取外し可能に結合されたビット線で
あって、さらに、前記メモリ・セルに関して受け取られ
る動作コマンドの前に当初にプリチャージされる、ビッ
ト線と、 前記ビット線に取外し可能に結合された信号線であっ
て、前記ビット線上で当初に生成される信号を受け取
り、前記ビット線が、前記信号がその上で当初に生成さ
れた時にもはやプリチャージされない、信号線と、 前記信号線に取外し可能に結合されたデータ線とを含
み、前記信号線が、前記メモリ・セルから読み取られた
データ・ビットを、前記データ線へ、前記ビット線がも
う一度プリチャージされるのと同時に、送出することが
できるDRAM構造。 - 【請求項31】前記信号線に結合されたセンス増幅器で
あって、前記ビット線が前記メモリ・セルに結合された
後に、前記ビット線上で当初に生成される前記信号を増
幅する、センス増幅器をさらに含む、請求項30に記載
のDRAM構造。 - 【請求項32】前記メモリ・セルに結合されたワード線
であって、前記メモリ・セルを前記ビット線に結合する
ことができる、ワード線をさらに含む、請求項31に記
載のDRAM構造。 - 【請求項33】前記センス増幅器が、前記ビット線が前
記信号線から結合解除された後に、前記信号線上の前記
信号を増幅する、請求項31に記載のDRAM構造。 - 【請求項34】前記データ・ビットが、前記メモリ・セ
ルから破壊的に読み取られ、 前記データ・ビットが、さらに、一時記憶要素に一時的
に保管され、 前記データ・ビットを、前記ビット線がもう一度プリチ
ャージされた後に前記メモリ・セルにライト・バックす
ることができる請求項30に記載のDRAM構造。 - 【請求項35】相補ビット線の対であって、等しい電圧
までチャージされ、相補ビット線の前記対の1つが、前
記メモリ・セルに取外し可能に結合される、相補ビット
線の対をさらに含み、前記メモリ・セルが、相補ビット
線の前記対の前記1つに結合される時に、前記センス増
幅器が、相補ビット線の前記対の間の差動電圧を増幅す
る請求項34に記載のDRAM構造。 - 【請求項36】前記一時記憶要素が、スタティック・ラ
ンダム・アクセス・メモリ(SRAM)を含む、請求項
34に記載のDRAM構造。 - 【請求項37】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)構造であって、 ロウおよびカラムに編成された複数の個々のメモリ・セ
ルであって、メモリ・セルの各カラムが、対応するワー
ド線に結合され、メモリ・セルの各ロウが、相補ビット
線の対の1つのビット線に取外し可能に結合される、複
数の個々のメモリ・セルと、 相補ビット線の前記対を等しい電圧値までプリチャージ
する等化器と、 ビット線の選択された対を信号線の対に取外し可能に結
合するマルチプレクサと、 信号線の前記対を介して、ビット線の前記選択された対
から一時記憶デバイスへデータを転送することができる
データ線とを含むDRAM構造。 - 【請求項38】ビット線の前記選択された対上で生成さ
れる信号を増幅するセンス増幅器をさらに含む、請求項
37に記載のDRAM構造。 - 【請求項39】ビット線の前記選択された対上で生成さ
れる前記信号が、ビット線の前記選択された対が信号線
の前記対から結合解除された後に増幅される請求項38
に記載のDRAM構造。 - 【請求項40】ビット線の前記対に結合された書込ドラ
イバの対であって、前記個々のメモリ・セルの1つまた
は複数から読み取られたデータをそこにライト・バック
できるようにする、書込ドライバの対をさらに含む、請
求項37に記載のDRAM構造。 - 【請求項41】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)アーキテクチャであって、 複数のDRAMアレイと、 前記複数のDRAMアレイと通信する一時メモリ・スト
レージ・デバイスであって、前記複数のDRAMアレイ
から読み取られ、それに書き込まれるデータを一時的に
保管する、一時メモリ・ストレージ・デバイスと、 前記一時メモリ・ストレージ・デバイス内に保管された
データを、前記複数のDRAMアレイにライト・バック
しなければならない時を判定する、スケジューラとを含
むDRAMアーキテクチャ。 - 【請求項42】前記スケジューラが、さらに、 それへの入力として動作コマンドおよびアドレス・ベク
トルを受け取るコントローラと、 タグ・メモリとを含み、前記タグ・メモリが、前記アド
レス・ベクトルを保管することができ、 前記動作コマンドが、前記コントローラに、前記複数の
DRAMアレイの1つに関する読取動作または書込動作
をイネーブルさせる請求項41に記載のDRAMアーキ
テクチャ。 - 【請求項43】前記アドレス・ベクトルが、前記複数の
DRAMアレイ内の特定のDRAMアレイを参照し、 前記アドレス・ベクトルが、さらに、前記特定のDRA
Mアレイ内の特定のワード線を参照する請求項42に記
載のDRAM構造。 - 【請求項44】前記一時メモリ・ストレージ・デバイス
が、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SR
AM)であり、前記SRAMが、その中に複数のワード
線を含み、前記ワード線の数が、前記複数のDRAMア
レイの最大のものに含まれるワード線の数より大きい、
請求項43に記載のDRAM構造。 - 【請求項45】前記動作コマンドおよびアドレス・ベク
トルの受取時に、前記スケジューラが、前記SRAM内
で前記アドレス・ベクトル内で識別される前記SRAM
内の前記特定のワード線に、データがあるかどうかを判
定する請求項44に記載のDRAM構造。 - 【請求項46】前記SRAMに結合された読取バッファ
と、 前記SRAMに結合された書込バッファとをさらに含
む、請求項45に記載のDRAM構造。 - 【請求項47】前記タグ・メモリが、さらに、有効ビッ
トを保管し、前記有効ビットが、前記SRAMに前記ア
ドレス・ベクトルに対応するデータが含まれるかどうか
を判定する、請求項42に記載のDRAM構造。 - 【請求項48】前記コントローラが、さらに、ビット/
バイト・マスキング機能を生成する、請求項41に記載
のDRAM構造。 - 【請求項49】前記スケジューラが、直接マッピング・
スケジューリング方法を含む、請求項41に記載のDR
AM構造。 - 【請求項50】前記スケジューラが、ライトスルー・ス
ケジューリング方法を含む、請求項41に記載のDRA
M構造。
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