JP2002333251A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002333251A
JP2002333251A JP2001142173A JP2001142173A JP2002333251A JP 2002333251 A JP2002333251 A JP 2002333251A JP 2001142173 A JP2001142173 A JP 2001142173A JP 2001142173 A JP2001142173 A JP 2001142173A JP 2002333251 A JP2002333251 A JP 2002333251A
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一明 中島
Shinji Hara
真二 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵室内の温度を円滑に設定温度に制御する
ことができる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷却器温度センサ20と、庫内温度セン
サ27と、各温度センサ20、27の出力に基づいて冷
却装置の運転を制御するマイクロコンピュータ21とを
備え、マイクロコンピュータ21は、冷却器温度センサ
20が検出する冷却器10の温度と、貯蔵室4内の設定
温度に対応して予め決定された冷却器10の温度である
制御温度とに基づいて冷却装置の運転を制御すると共
に、庫内温度センサ27が検出する貯蔵室4内の温度
と、貯蔵室4内の設定温度との差に応じて、当該温度差
を縮小する方向に制御温度を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却装置の冷却器
により貯蔵室内を冷却して成る冷蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年のワインブームに伴い、小規模飲食
店や家庭などにおいて、この種冷蔵庫にてワインを所蔵
するのに適した温度帯の貯蔵室(庫内)を形成すること
が要望されている。ワインの種類などにより所蔵に適し
た温度は異なるが、通常、ワインを所蔵するのに適した
温度帯とは、+5℃乃至+14℃とされている。
【0003】そのため、特に、ワインセラーとして使用
される冷蔵庫では、庫内温度を上記+5℃乃至+14℃
の温度帯に保つため、庫内を冷却する冷却器の温度を極
端に低く、即ち、冷却器に着霜が生じる0℃以下の温度
域とすることなく、庫内を上記温度帯とすることができ
る。
【0004】そこで、係る冷蔵庫では、庫内を冷却する
冷却器に着霜させずにオフサイクル除霜で運転できるよ
うに冷却器の温度で庫内の温度を制御している。
【0005】その場合は、庫内設定温度に対応して冷却
器の温度(制御温度)を予め決定しておき、この制御温
度と冷却器の温度を検出する温度センサの出力で冷却装
置の圧縮機を制御していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷蔵庫では、設定された庫内温度の設定値と実際の庫内
温度に食い違いが生じ、庫内温度が設定温度に達するま
でにかなりの時間を要するという問題があった。また、
使用者に庫内温度を視認可能とするため、庫内温度表示
が行われているが、係る場合にも庫内温度表示が設定温
度と同じになるまでにかなりの時間を要し、不都合が生
じるという問題があった。
【0007】そこで、本発明は従来の技術的課題を解決
するために成されたものであり、貯蔵室内の温度を円滑
に設定温度に制御することができる冷蔵庫を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、冷却
装置の冷却器により貯蔵室内を冷却して成るものであっ
て、冷却器の温度を検出するための冷却器温度センサ
と、貯蔵室内の温度を検出するための庫内温度センサ
と、各温度センサの出力に基づいて冷却装置の運転を制
御する制御装置とを備え、該制御装置は、冷却器温度セ
ンサが検出する冷却器の温度と、貯蔵室内の設定温度に
対応して予め決定された冷却器の温度である制御温度と
に基づいて冷却装置の運転を制御すると共に、庫内温度
センサが検出する貯蔵室内の温度と、貯蔵室内の設定温
度との差に応じて、当該温度差を縮小する方向に制御温
度を補正することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、冷却装置の冷却器により
貯蔵室内を冷却して成る冷蔵庫において、冷却器の温度
を検出するための冷却器温度センサと、貯蔵室内の温度
を検出するための庫内温度センサと、各温度センサの出
力に基づいて冷却装置の運転を制御する制御装置とを備
え、制御装置は、冷却器温度センサが検出する冷却器の
温度と、貯蔵室内の設定温度に対応して予め決定された
冷却器の温度である制御温度とに基づいて冷却装置の運
転を制御すると共に、庫内温度センサが検出する貯蔵室
内の温度と、貯蔵室内の設定温度との差に応じて、温度
差を縮小する方向に制御温度を補正するので、貯蔵室内
に収容される物品による負荷や外気温度条件の変動に対
し、貯蔵室内の温度を円滑に設定温度に制御することが
できるようになる。
【0010】請求項2の発明の冷蔵庫は、請求項1の発
明に加えて、貯蔵室内の設定温度は冷蔵温度に設定可能
であり、冷却器の除霜は冷却装置の運転停止により実行
されることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、貯蔵室内の設定温度は冷蔵温度に設定可能で
あり、冷却器の除霜は冷却装置の運転停止により実行さ
れるので、冷却器への着霜を防止若しくは抑制して、所
謂オフサイクル除霜を達成しつつ、貯蔵室内の正確な温
度制御を実行することができるようになる。
【0012】請求項3の発明の冷蔵庫は、請求項2の発
明に加えて、貯蔵室内の設定温度と、庫内温度センサが
検出する貯蔵室内の温度とを表示する表示部を設けたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加えて、貯蔵室内の設定温度と、庫内温度センサが検
出する貯蔵室内の温度とを表示する表示部を設けたの
で、貯蔵室内の設定温度と実際の温度を表示し、且つ、
それらの食い違いを抑制若しくは防止できるようにな
る。
【0014】請求項4の発明の冷蔵庫は、請求項1、請
求項2又は請求項3の発明に加えて、制御温度は、冷却
装置の運転を停止する運転停止温度と運転を開始する運
転開始温度とから構成され、制御装置は、冷却器温度セ
ンサが検出する冷却器の温度が運転開始温度まで上昇し
た場合に冷却装置の運転を開始し、運転停止温度まで降
下した場合に運転を停止すると共に、プルダウンから冷
却装置の運転が停止するまでは、制御温度の補正を禁止
することを特徴とする。
【0015】請求項4の発明によれば、請求項1、請求
項2又は請求項3の発明に加えて制御温度は、冷却装置
の運転を停止する運転停止温度と運転を開始する運転開
始温度とから構成され、制御装置は、冷却器温度センサ
が検出する冷却器の温度が運転開始温度まで上昇した場
合に冷却装置の運転を開始し、運転停止温度まで降下し
た場合に運転を停止すると共に、プルダウンから冷却装
置の運転が停止するまでは、制御温度の補正を禁止する
ので、プルダウンから貯蔵室内の温度が安定するまでは
制御温度の無用な補正行為を禁止できるようになる。
【0016】請求項5の発明の冷蔵庫は、請求項4の発
明に加えて、制御装置は、冷却装置の運転/停止が所定
回数実行される毎に制御温度の補正を実行することを特
徴とする。
【0017】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
に加えて、制御装置は、冷却装置の運転/停止が所定回
数実行される毎に制御温度の補正を実行するので、例え
ば所定時間毎に補正を実行する場合に比べて、負荷が変
動した場合にも正確且つ円滑に補正を実行できるように
なる。
【0018】請求項6の発明の冷蔵庫は、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の発明に加え
て、制御温度の補正を行った後、再度補正を行う場合、
制御装置は、前回の補正後の制御温度に対して補正を加
えることを特徴とする。
【0019】請求項6の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4又は請求項5の発明に加え
て、制御温度の補正を行った後、再度補正を行う場合、
制御装置は、前回の補正後の制御温度に対して補正を加
えるので、次回の補正時にもう一度初期値に補正を加え
る場合に比して、貯蔵室内の温度を設定温度に迅速に近
づけられるようになる。
【0020】請求項7の発明の冷蔵庫は、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の
発明に加えて、制御温度の補正を行った後、貯蔵室内の
設定温度が変更された場合、制御装置は、当該変更され
た設定温度に対応して予め決定された制御温度に対し、
変更前に実施された制御温度の補正と同様の補正を実行
することを特徴とする。
【0021】請求項7の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の発
明に加えて、制御温度の補正を行った後、貯蔵室内の設
定温度が変更された場合、制御装置は、当該変更された
設定温度に対応して予め決定された制御温度に対し、変
更前に実施された制御温度の補正と同様の補正を実行す
るので、前回の補正を引き継いで温度制御を行うため、
現在の温度環境に対応したかたちで支障なく温度制御を
行うことができるようになる。
【0022】請求項8の発明の冷蔵庫は、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は
請求項7の発明に加えて、冷却装置が連続して所定時間
以上運転された場合、制御装置は、制御温度を変更前の
初期値に戻すことを特徴とする。
【0023】請求項8の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請
求項7の発明に加えて、冷却装置が連続して所定時間以
上運転された場合、制御装置は、制御温度を変更前の初
期値に戻すので、外気温度の影響など、何らかの原因で
制御温度が不適切に低い値となった場合に初期値に戻し
て正常化することができるようになる。
【0024】請求項9の発明の冷蔵庫は、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請
求項7又は請求項8の発明に加えて、冷却装置が連続し
て所定時間以上停止している場合、制御装置は、制御温
度を変更前の初期値に戻すことを特徴とする。
【0025】請求項9の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求
項8又は請求項8の発明に加えて、冷却装置が連続して
所定時間以上停止している場合、制御装置は、制御温度
を変更前の初期値に戻すので、外気温度の影響など、何
らかの原因で制御温度が不適切に高い値になった場合に
初期値に戻して正常化できるようになる。
【0026】請求項10の発明の冷蔵庫は、請求項1、
請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、
請求項7、請求項8又は請求項9の発明に加えて、変更
された後の制御温度と予め決定された制御温度の初期値
との差が所定値以上となった場合、制御温度を初期値に
戻すことを特徴とする。
【0027】請求項10の発明によれば、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請
求項7、請求項8又は請求項9の発明に加えて、変更さ
れた後の制御温度と予め決定された制御温度の初期値と
の差が所定値以上となった場合、制御温度を初期値に戻
すので、異常が発生して結果的に制御温度が大きく補正
されてしまう場合など初期の制御温度に戻すことによ
り、温度制御を正常に行うことができるようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の冷蔵庫1の縦断側面
図、図2は冷蔵庫1の冷却装置の電気回路ブロック図を
示している。本実施例の冷蔵庫1は、例えば小規模飲食
店や家庭内において使用され、ワインを貯蔵するのに適
した温度帯、例えば、+5℃乃至+14℃の温度帯を形
成するワイン保冷庫である。
【0029】冷蔵庫1は、前面に開口した断熱箱体3か
ら構成され、この断熱箱体3内には貯蔵室(庫内)4が
形成されている。また、この断熱箱体3の前面は、回動
自在に枢支された扉5により開閉自在に閉塞される。
【0030】また、冷蔵庫1の断熱箱体3の後部下方に
は機械室6が形成されており、この機械室6には周知の
冷凍サイクルを構成する圧縮機7、図示しない凝縮器及
び減圧装置などが設置されている。また、貯蔵室4の背
部には前記圧縮機7、凝縮器及び減圧装置などと共に冷
却装置の冷媒回路を構成する冷却器10が縦設されてい
る。この冷却器10の近傍には、冷却器10の温度を検
出するための冷却器温度センサ20が設置されている。
【0031】そして、この冷却器10の上方には、冷却
器用送風機11が設置されていると共に、これら冷却器
10及び冷却器用送風機11の前側には、貯蔵室4の上
方から下方に渡って貯蔵室4の背面を構成する仕切板1
2が取り付けられている。これにより、この仕切板12
と断熱箱体3の内面間には冷気ダクト13が形成されて
いる。ここで仕切板12の下端は下方に開放されている
ため、該仕切板12下端には、冷気ダクト13の冷気吸
込口18が形成される。また、この冷気吸込口18近傍
は、貯蔵室4内で一番温度が高い場所であり、貯蔵室4
内の温度を検出するための庫内温度センサ27が設けら
れている。
【0032】冷却器用送風機11の前側に位置する仕切
板12には、冷気吐出口14が形成されていると共に、
この冷気吐出口14の前側には、ファンケース15が取
り付けられている。図1において、冷却器10の下方に
位置して断熱箱体3の内面に取り付けられる16は、冷
却器10から滴下したドレン水を受容するためのドレン
皿である。尚、この冷却器10とドレン皿16との間に
位置して仕切板12の冷気ダクト13側に取り付けられ
る17は、冷却器10から滴下したドレン水をドレン皿
16に確実に受容させるためのドレン水指向板である。
【0033】一方、貯蔵室4内における断熱箱体3の内
壁には、複数の上下に渡って延在する支柱22が複数固
定されており、この支柱22には、上下に渡って棚部材
23が複数架設されている。また、貯蔵室4下部には、
被冷却物品としてのワインを収納するワインケース24
も設けられている。これにより、貯蔵室4内には、棚部
材23及びワインケース24などに被冷却物品としての
複数のワインを貯蔵可能とされている。
【0034】以上の構成により、前記圧縮機7が運転さ
れると前記冷却器10が吸熱作用を発揮し、冷気ダクト
13内の空気を冷却する。そして、冷却器10にて冷却
された冷気は、冷却器用送風機11により冷気ダクト1
3内を上昇し、冷気吐出口14より貯蔵室4内に吐出さ
れる。貯蔵室4内を循環した冷気は、貯蔵室4内を冷却
した後、貯蔵室4下方に形成された冷気吸込口18から
冷気ダクト13内に帰還される。
【0035】一方、冷蔵庫1の扉5の前面又は貯蔵室4
内には、貯蔵室4内の温度設定を行う温度設定装置26
(図2のみ図示)が設けられていると共に、図3に示す
如き温度表示部25が設けられている。この温度表示部
25は、温度設定装置26によって設定した温度、即ち
設定温度を表示する設定温度表示部25Aと、前記庫内
温度センサ27にて検出された温度を表示する庫内温度
表示部25Bとから構成されている。
【0036】また、図2に示す如きマイクロコンピュー
タ21は、貯蔵室4内を設定温度の環境とするための制
御装置であり、このマイクロコンピュータ21の入力側
には、前記冷却器温度センサ20と、庫内温度センサ2
7と、温度設定装置26が接続されていると共に、出力
側には、前記冷却装置を構成する圧縮機7と、冷却器用
送風機11と、設定温度表示部25A及び庫内温度表示
部25Bが接続されている。
【0037】以上の構成により、本発明の冷蔵庫1の温
度制御について説明する。冷蔵庫1の温度制御を行う前
記制御装置としてのマイクロコンピュータ21は、前記
冷却器温度センサ20により検出された冷却器10の温
度に基づいて、温度設定装置26にて設定された温度の
温度制御を行う。
【0038】通常、貯蔵室4内の温度と冷却器10の温
度とでは、冷却器10の温度の方が低い。そのため、貯
蔵室4内の温度にて、温度制御を行う場合、大量の被冷
却物品の収納など、一度に大きな負荷が加わると、冷却
器10の温度が著しく低下させて、貯蔵室4内の温度を
低下させなければならない。このため、冷却器10の温
度が氷点下となり、冷却器10周辺又は冷却器10自体
に著しい着霜が生じる。一般的に、被冷却物品の対象を
ワインとする場合には、貯蔵室4内の温度は+5℃乃至
+14℃とするため、冷却器10を氷点下の温度とする
必要が無く、格別な除霜手段が設けられていない。その
ため、冷却器10の著しい着霜を生じさせることなく貯
蔵室4内の温度制御を行わなければならない。
【0039】そこで、マイクロコンピュータ21には、
予め、貯蔵室4内の設定温度に対応する冷却器10の制
御温度(初期値)が決定されており、該冷却器10の温
度にて、冷却装置の圧縮機7及び冷却器用送風機11の
運転/停止の制御を行う。
【0040】即ち、温度設定装置26にて設定された庫
内設定温度が+5℃である場合には、冷却器10の温度
(制御温度)が、0℃となった時点で、冷却装置の運転
を停止し、デファレンシャル温度、即ち運転停止温度よ
りも+5℃高い温度、この場合+5℃となった時点で、
冷却装置の運転を開始する。ここで、冷却装置の運転停
止温度を、以下、運転停止温度とし、冷却装置の運転の
開始温度を以下、運転開始温度とする。
【0041】これにより、図4に示す如く、冷却器10
の温度が運転開始温度に達すると、マイクロコンピュー
タ21は冷却器10の運転を行い、これにより冷却器1
0の温度が徐々に降下する。そして、冷却器10の温度
が運転停止温度に達するとマイクロコンピュータ21
は、冷却装置の運転を停止する。その後、外気温度や貯
蔵室4内の負荷などに影響され、冷却器10の温度が徐
々に上昇し、運転開始温度に達する。これにより、マイ
クロコンピュータ21は、冷却器10の運転を再開す
る。これが、冷却装置の運転/停止の1サイクルとな
る。
【0042】しかしながら、上述の如き温度制御のみで
は、庫内温度が設定温度に近づくまでにかなりの時間を
要するため、マイクロコンピュータ21は、上記冷却装
置の運転/停止のサイクルを所定回数、本実施例では、
3回行った時点で、制御温度の補正を行う。尚、本実施
例では、運転開始温度から運転停止温度に至り、再び運
転開始温度となるサイクルで1サイクルとし、上述の如
く庫内温度が運転開始温度に3度到達した時点で3サイ
クルとして制御温度の補正を行っているが、この他に、
運転停止温度から運転開始温度に至り、再び運転停止温
度となるサイクルで1サイクルとし、庫内温度が運転停
止温度に3度到達した時点で3サイクルとして制御温度
の補正を行ってもよい。即ち、運転/停止のサイクルに
は、運転開始温度から運転停止温度に至り、再び運転開
始温度となるサイクルと、運転停止温度から運転開始温
度に至り、再び運転停止温度となるサイクルとが入る。
【0043】マイクロコンピュータ21は、例えば5秒
間隔で、庫内温度センサ27の検出値の読込みを行い、
例えば、読み込まれた256回分の検出値を記憶し、随
時、最新の256個の検出値の平均値、即ち、庫内温度
の平均値を演算している。尚、最新の検出値が読み込ま
れるたびに、一番古い検出値は廃棄されるものとする。
そして、マイクロコンピュータ21は、冷却装置の運転
/停止のサイクルを3回行った時点における前記庫内温
度の平均値と温度設定装置26にて設定された設定温度
とを比較する。そして、以後の庫内温度の平均値と設定
温度の差を縮小する方向、即ち、設定温度と庫内温度の
平均値の差を2で除した値を制御温度に加え、これまで
の制御温度(初期値)を補正する。
【0044】具体的に説明すると、冷却開始当初、設定
温度を+10℃とし、これにより制御温度(初期値)の
冷却停止温度を+5℃、冷却開始温度を+10℃とし
て、冷却装置の温度制御を行う。係る温度制御にて冷却
装置の運転が3サイクル終了した時点で、庫内温度の平
均値が+5℃であった場合、設定温度と庫内温度の平均
値との差が+5℃であり、これを2で除した値が+2.
5℃となるため、制御温度の冷却停止温度は+7.5
℃、冷却開始温度は+12.5℃に補正される。
【0045】その後、更に、冷却装置の運転が3サイク
ル終了した時点で、庫内温度の平均値が+8℃であった
場合、設定温度と庫内温度の平均値との差が+2℃であ
り、これを2で除した値が+1℃となるため、制御温度
の冷却停止温度は、前回の補正後の温度に+1℃が加え
られ、+8.5℃となり、冷却開始温度は、前回の補正
後の温度に+1℃が加えられ、+13.5℃に補正され
る。
【0046】また、更に、冷却装置の運転が3サイクル
終了した時点で、庫内温度の平均値が+10℃となり、
設定温度と差が無くなると、マイクロコンピュータ21
は、前回の制御温度、即ち冷却停止温度を+8.5℃、
冷却開始温度を+13.5℃で継続して温度制御を行
う。
【0047】これにより、冷却器温度センサ10にて検
出される温度による制御温度は、庫内温度と、設定温度
との差に応じて、温度差を縮小する方向に補正されるた
め、貯蔵室4内に収容される物品による負荷や外気温度
条件の変動に対し、貯蔵室4内の温度を円滑に設定温度
に制御することができる。
【0048】また、制御温度の補正を行った後、再度補
正を行う場合、即ち、補正後も庫内温度と設定温度に差
が生じている場合は、前回の補正後の制御温度に対して
更なる補正を行うため、次回の補正時にはもう一度、最
初の制御温度に補正を加える場合に比して、貯蔵室4内
の温度を設定温度に迅速に近づけられるようになる。
【0049】これに伴い、温度表示部25の設定温度表
示部25Aと庫内温度表示部25Bに表示される温度が
迅速に近づいて表示することができるようになり、両者
の食い違いを抑制若しくは防止できるようになる。
【0050】尚、電源投入直後から冷却器10の温度が
制御温度の冷却停止温度に到達するまでのプルダウン時
には、上記制御温度の補正は禁止する。これにより、プ
ルダウンから貯蔵室4内の温度が安定するまでは制御温
度の無用な補正行為を禁止できるようになり、温度制御
の誤動作を未然に回避することができるようになる。
【0051】上記補正は、上述の如く冷却装置の運転/
停止のサイクルが3サイクル終了した時点で行うため、
例えば所定時間毎に制御温度の補正を実行する場合に比
して、負荷が変動した場合にも正確且つ円滑に制御温度
の補正を実行することができるようになる。
【0052】また、上記制御温度の各補正を行うことに
より、補正後の制御温度と設定温度に対して予め決めら
れた制御温度(初期値)との差が所定値、例えば±5℃
以上となった場合には、補正後の制御温度を前記予め決
められた制御温度に戻すものとする。
【0053】これにより、異常が発生して結果的に制御
温度が大きく補正されてしまう場合など初期の制御温度
に戻すことにより、温度制御を正常に行うことができる
ようになる。
【0054】一方、上記制御温度の補正を行った後、貯
蔵室4内の設定温度を温度設定装置26にて変更した場
合、マイクロコンピュータ21は、変更された設定温度
に対応して予め決定された制御温度(初期値)に対し、
変更前に実施された制御温度の補正と同様の補正を実行
するものとする。
【0055】具体的に説明すると、上記と同様に、冷却
開始当初、設定温度を+10℃とし、これにより制御温
度の冷却停止温度を+5℃、冷却開始温度を+10℃と
して、冷却装置の温度制御を行う。冷却装置の運転/停
止のサイクルが3サイクル終了後、庫内温度の平均値が
+5℃であったため、制御温度を+2.5℃補正した。
その後、温度設定装置26により、庫内の設定温度を+
14℃に変更した場合、制御温度は、予め決められた冷
却停止温度+9℃と、冷却開始温度+14℃に前回の補
正値+2.5℃を加え、冷却停止温度+11.5℃及び
冷却開始温度+16.5℃とし、前回の補正を引き継い
だかたちで温度制御を行う。
【0056】これにより、制御温度の補正を行った後
に、設定温度の変更があった場合であっても、前回の補
正を引き継いで温度制御を行うため、現在の温度環境に
対応したかたちで支障なく温度制御を行うことができる
ようになる。
【0057】一方、上記温度制御を行っている際に、冷
却装置の圧縮機7や冷却器用送風機11が継続して所定
時間、本実施例では1時間以上運転された場合には、マ
イクロコンピュータ21は、温度制御に異常が発生した
と判断し、制御温度を補正前の設定温度に対して予め決
められた温度(初期値)に戻す。
【0058】これにより、外気温度の影響など、何らか
の原因で制御温度が不適切に低い値となった場合に初期
値に戻し、温度制御を行うことにより、正常に冷蔵庫1
の温度制御を行うことができるようになる。
【0059】他方、上記温度制御を行っている際に、冷
却装置の圧縮機7は冷却器用送風機11が継続して所定
時間、本実施例では1時間以上停止された場合には、マ
イクロコンピュータ21は、同じく温度制御に異常が発
生したと判断し、制御温度を補正前の設定温度に対して
予め決められた温度(初期値)に戻す。
【0060】これにより、外気温度の影響など、何らか
の原因で制御温度が不適切に高い値となった場合に初期
値に戻し、温度制御を庫なうことにより、正常に冷蔵庫
1の温度制御を行うことができるようになる。
【0061】上述の如く、本実施例における冷蔵庫1
は、貯蔵室4内の設定温度を冷蔵温度、即ち、+5℃乃
至+14℃に設定可能とするため、冷却器10の除霜
は、冷却装置の運転停止により実行することができ、冷
却器10への着霜を防止若しくは抑制して、所謂オフサ
イクル除霜を達成することができると共に、貯蔵室4内
の正確な温度制御を実行することができるようになる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、冷却
装置の冷却器により貯蔵室内を冷却して成る冷蔵庫にお
いて、冷却器の温度を検出するための冷却器温度センサ
と、貯蔵室内の温度を検出するための庫内温度センサ
と、各温度センサの出力に基づいて冷却装置の運転を制
御する制御装置とを備え、制御装置は、冷却器温度セン
サが検出する冷却器の温度と、貯蔵室内の設定温度に対
応して予め決定された冷却器の温度である制御温度とに
基づいて冷却装置の運転を制御すると共に、庫内温度セ
ンサが検出する貯蔵室内の温度と、貯蔵室内の設定温度
との差に応じて、温度差を縮小する方向に制御温度を補
正するので、貯蔵室内に収容される物品による負荷や外
気温度条件の変動に対し、貯蔵室内の温度を円滑に設定
温度に制御することができるようになる。
【0063】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、貯蔵室内の設定温度は冷蔵温度に設定可能で
あり、冷却器の除霜は冷却装置の運転停止により実行さ
れるので、冷却器への着霜を防止若しくは抑制して、所
謂オフサイクル除霜を達成しつつ、貯蔵室内の正確な温
度制御を実行することができるようになる。
【0064】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加えて、貯蔵室内の設定温度と、庫内温度センサが検
出する貯蔵室内の温度とを表示する表示部を設けたの
で、貯蔵室内の設定温度と実際の温度を表示し、且つ、
それらの食い違いを抑制若しくは防止できるようにな
る。
【0065】請求項4の発明によれば、請求項1、請求
項2又は請求項3の発明に加えて制御温度は、冷却装置
の運転を停止する運転停止温度と運転を開始する運転開
始温度とから構成され、制御装置は、冷却器温度センサ
が検出する冷却器の温度が運転開始温度まで上昇した場
合に冷却装置の運転を開始し、運転停止温度まで降下し
た場合に運転を停止すると共に、プルダウンから冷却装
置の運転が停止するまでは、制御温度の補正を禁止する
ので、プルダウンから貯蔵室内の温度が安定するまでは
制御温度の無用な補正行為を禁止できるようになる。
【0066】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
に加えて、制御装置は、冷却装置の運転/停止が所定回
数実行される毎に制御温度の補正を実行するので、例え
ば所定時間毎に補正を実行する場合に比べて、負荷が変
動した場合にも正確且つ円滑に補正を実行できるように
なる。
【0067】請求項6の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4又は請求項5の発明に加え
て、制御温度の補正を行った後、再度補正を行う場合、
制御装置は、前回の補正後の制御温度に対して補正を加
えるので、次回の補正時にもう一度初期値に補正を加え
る場合に比して、貯蔵室内の温度を設定温度に迅速に近
づけられるようになる。
【0068】請求項7の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の発
明に加えて、制御温度の補正を行った後、貯蔵室内の設
定温度が変更された場合、制御装置は、当該変更された
設定温度に対応して予め決定された制御温度に対し、変
更前に実施された制御温度の補正と同様の補正を実行す
るので、前回の補正を引き継いで温度制御を行うため、
現在の温度環境に対応したかたちで支障なく温度制御を
行うことができるようになる。
【0069】請求項8の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請
求項7の発明に加えて、冷却装置が連続して所定時間以
上運転された場合、制御装置は、制御温度を変更前の初
期値に戻すので、外気温度の影響など、何らかの原因で
制御温度が不適切に低い値となった場合に初期値に戻し
て正常化することができるようになる。
【0070】請求項9の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求
項8又は請求項8の発明に加えて、冷却装置が連続して
所定時間以上停止している場合、制御装置は、制御温度
を変更前の初期値に戻すので、外気温度の影響など、何
らかの原因で制御温度が不適切に高い値になった場合に
初期値に戻して正常化できるようになる。
【0071】請求項10の発明によれば、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請
求項7、請求項8又は請求項9の発明に加えて、変更さ
れた後の制御温度と予め決定された制御温度の初期値と
の差が所定値以上となった場合、制御温度を初期値に戻
すので、異常が発生して結果的に制御温度が大きく補正
されてしまう場合など初期の制御温度に戻すことによ
り、温度制御を正常に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の縦断側面図である。
【図2】冷蔵庫の冷却装置の電気回路ブロック図であ
る。
【図3】温度表示部の正面図である。
【図4】冷却装置の運転/停止のサイクルを説明する図
である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 4 貯蔵室(庫内) 7 圧縮機 10 冷却器 11 冷却器用送風機 20 冷却器温度センサ 21 マイクロコンピュータ 25 温度表示部 25A 設定温度表示部 25B 庫内温度表示部 26 温度設定装置 27 庫内温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA01 LA00 LA05 MA02 MA04 MA13 MA16 3L046 AA02 BA01 CA17 JA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却装置の冷却器により貯蔵室内を冷却
    して成る冷蔵庫において、 前記冷却器の温度を検出するための冷却器温度センサ
    と、 前記貯蔵室内の温度を検出するための庫内温度センサ
    と、 前記各温度センサの出力に基づいて前記冷却装置の運転
    を制御する制御装置とを備え、 該制御装置は、前記冷却器温度センサが検出する前記冷
    却器の温度と、前記貯蔵室内の設定温度に対応して予め
    決定された前記冷却器の温度である制御温度とに基づい
    て前記冷却装置の運転を制御すると共に、 前記庫内温度センサが検出する前記貯蔵室内の温度と、
    前記貯蔵室内の設定温度との差に応じて、当該温度差を
    縮小する方向に前記制御温度を補正することを特徴とす
    る冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記貯蔵室内の設定温度は冷蔵温度に設
    定可能であり、前記冷却器の除霜は前記冷却装置の運転
    停止により実行されることを特徴とする請求項1の冷蔵
    庫。
  3. 【請求項3】 前記貯蔵室内の設定温度と、前記庫内温
    度センサが検出する前記貯蔵室内の温度とを表示する表
    示部を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2の
    冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記制御温度は、前記冷却装置の運転を
    停止する運転停止温度と運転を開始する運転開始温度と
    から構成され、 前記制御装置は、前記冷却器温度センサが検出する冷却
    器の温度が前記運転開始温度まで上昇した場合に前記冷
    却装置の運転を開始し、前記運転停止温度まで降下した
    場合に運転を停止すると共に、 プルダウンから前記冷却装置の運転が停止するまでは、
    前記制御温度の補正を禁止することを特徴とする請求項
    1、請求項2又は請求項3の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、前記冷却装置の運転/
    停止が所定回数実行される毎に前記制御温度の補正を実
    行することを特徴とする請求項4の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記制御温度の補正を行った後、再度補
    正を行う場合、前記制御装置は、前回の補正後の制御温
    度に対して補正を加えることを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記制御温度の補正を行った後、前記貯
    蔵室内の設定温度が変更された場合、前記制御装置は、
    当該変更された設定温度に対応して予め決定された制御
    温度に対し、変更前に実施された前記制御温度の補正と
    同様の補正を実行することを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の冷
    蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記冷却装置が連続して所定時間以上運
    転された場合、前記制御装置は、前記制御温度を変更前
    の初期値に戻すことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7
    の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 前記冷却装置が連続して所定時間以上停
    止している場合、前記制御装置は、前記制御温度を変更
    前の初期値に戻すことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項
    7又は請求項8の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 変更された後の制御温度と予め決定さ
    れた前記制御温度の初期値との差が所定値以上となった
    場合、前記制御温度を前記制御温度を前記初期値に戻す
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請
    求項9の冷蔵庫。
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