JP2002333201A - 自動湯張り装置 - Google Patents
自動湯張り装置Info
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- JP2002333201A JP2002333201A JP2001142820A JP2001142820A JP2002333201A JP 2002333201 A JP2002333201 A JP 2002333201A JP 2001142820 A JP2001142820 A JP 2001142820A JP 2001142820 A JP2001142820 A JP 2001142820A JP 2002333201 A JP2002333201 A JP 2002333201A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴槽に供給される湯の温度を下げないととも
に、複雑な回路を使用せずに浴槽への湯張りを単純な機
械的構造で制御してコストを抑え、廉価に浴槽へ湯張り
する自動湯張り装置を提供する。 【解決手段】 水を沸き上げるヒータ3を備えた貯湯タ
ンク2から浴槽4に給湯する給湯配管6を備えた自動湯
張り装置1において、浴槽4には、湯が供給される吐水
口5が設けられるとともに、給湯配管6には、貯湯タン
ク2から供給された湯を機械的な構造で所望の温度に調
整する温度調整手段8と、その温度調整手段9により所
望の温度にされた湯を機械的な構造で所望の供給量だけ
浴槽4に供給する湯量調整手段9とを備えた湯張り弁7
が設けられ、その湯張り弁7は、吐水口5から浴槽4へ
の供給量が所望の供給量に達するとその供給を停止させ
ることを特徴とした自動湯張り装置1である。
に、複雑な回路を使用せずに浴槽への湯張りを単純な機
械的構造で制御してコストを抑え、廉価に浴槽へ湯張り
する自動湯張り装置を提供する。 【解決手段】 水を沸き上げるヒータ3を備えた貯湯タ
ンク2から浴槽4に給湯する給湯配管6を備えた自動湯
張り装置1において、浴槽4には、湯が供給される吐水
口5が設けられるとともに、給湯配管6には、貯湯タン
ク2から供給された湯を機械的な構造で所望の温度に調
整する温度調整手段8と、その温度調整手段9により所
望の温度にされた湯を機械的な構造で所望の供給量だけ
浴槽4に供給する湯量調整手段9とを備えた湯張り弁7
が設けられ、その湯張り弁7は、吐水口5から浴槽4へ
の供給量が所望の供給量に達するとその供給を停止させ
ることを特徴とした自動湯張り装置1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貯湯タンクに蓄
えられた湯を所望湯温で所望湯量に調整して浴槽内へ供
給する自動湯張り装置に関するものである。
えられた湯を所望湯温で所望湯量に調整して浴槽内へ供
給する自動湯張り装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種の自動湯張り装置は、特開平
11−63655号公報等に記載の技術が知られてい
る。これによると、水を沸き上げるヒータを備えた貯湯
タンクと、この貯湯タンクから供給された湯と水源から
供給された水とを混合して所望の温度にする湯水混合弁
と、電磁弁を介してその湯水混合弁により適温にされた
温水を浴槽に供給する浴槽給湯配管とを備えた電気温水
器が使用されている。
11−63655号公報等に記載の技術が知られてい
る。これによると、水を沸き上げるヒータを備えた貯湯
タンクと、この貯湯タンクから供給された湯と水源から
供給された水とを混合して所望の温度にする湯水混合弁
と、電磁弁を介してその湯水混合弁により適温にされた
温水を浴槽に供給する浴槽給湯配管とを備えた電気温水
器が使用されている。
【0003】この電気温水器には、貯湯タンクの湯温を
検出する第1のセンサからの入力に応じて貯湯タンク内
の湯温を調節し、湯水混合弁で混合された温水の温度を
検出する第2のセンサからの入力に応じて混合された温
水の温度を調節する制御部と、ゲージ圧を測定すること
で浴槽内の水位を検出して制御部へ信号を送る水位セン
サと、浴槽に供給される湯温や水位を予め設定し制御部
へその設定値を伝達する設定器とが設けられている。
検出する第1のセンサからの入力に応じて貯湯タンク内
の湯温を調節し、湯水混合弁で混合された温水の温度を
検出する第2のセンサからの入力に応じて混合された温
水の温度を調節する制御部と、ゲージ圧を測定すること
で浴槽内の水位を検出して制御部へ信号を送る水位セン
サと、浴槽に供給される湯温や水位を予め設定し制御部
へその設定値を伝達する設定器とが設けられている。
【0004】この電気温水器を使用して浴槽への自動湯
張り動作を開始すると、設定回路を介して設定器に予め
設定されていた湯温が伝達回路を介して制御部へ伝達さ
れるとともに、第2のセンサの入力に応じて制御回路を
介して制御部により湯水混合弁が制御されて浴槽に給湯
される温水が適温に調整される。
張り動作を開始すると、設定回路を介して設定器に予め
設定されていた湯温が伝達回路を介して制御部へ伝達さ
れるとともに、第2のセンサの入力に応じて制御回路を
介して制御部により湯水混合弁が制御されて浴槽に給湯
される温水が適温に調整される。
【0005】次に、制御回路を介して制御部により電磁
弁が開かれ、湯水混合弁で適温にされた温水が浴槽へ給
湯され始める。このとき制御部は、第1のセンサの入力
に応じて制御回路を介して貯湯タンク内の湯温を調節
し、必要に応じて貯湯タンク内の湯を沸き上げる。
弁が開かれ、湯水混合弁で適温にされた温水が浴槽へ給
湯され始める。このとき制御部は、第1のセンサの入力
に応じて制御回路を介して貯湯タンク内の湯温を調節
し、必要に応じて貯湯タンク内の湯を沸き上げる。
【0006】そして、水位センサが、浴槽の水位と設定
回路を介して設定器に予め設定されていた水位とを伝達
回路を介して比較して設定水位に浴槽の水位が達したこ
とを検出すると、水位センサは制御部へ信号を送り、そ
の水位センサからの入力によって制御部が電磁弁を閉じ
て湯張り動作を終了する。
回路を介して設定器に予め設定されていた水位とを伝達
回路を介して比較して設定水位に浴槽の水位が達したこ
とを検出すると、水位センサは制御部へ信号を送り、そ
の水位センサからの入力によって制御部が電磁弁を閉じ
て湯張り動作を終了する。
【0007】また、浴槽の上方に配設されている蛇口等
に取り付けられ、手動によりレバーを押し下げたり、ハ
ンドルを回したりして一定量の温水を供給する流量制限
弁を利用した浴槽への自動湯張り装置も知られている。
これは、バネ等で一定時間バルブを開いた状態にしてお
き、その付勢力が弱くなるとバルブが閉まり給湯を停止
させるもの等である。
に取り付けられ、手動によりレバーを押し下げたり、ハ
ンドルを回したりして一定量の温水を供給する流量制限
弁を利用した浴槽への自動湯張り装置も知られている。
これは、バネ等で一定時間バルブを開いた状態にしてお
き、その付勢力が弱くなるとバルブが閉まり給湯を停止
させるもの等である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の自動湯張り装置では、供給される温水の温度
や、浴槽の水位等は設定回路を介して設定器で設定さ
れ、その設定値も伝達回路を介して制御部等へ伝達され
る。また、制御部は制御回路を介し、供給する温水の温
度調整や供給量の調整、貯湯タンク内の湯温管理等、湯
張り動作を開始してから終了するまでのすべての制御を
行っている。
報に記載の自動湯張り装置では、供給される温水の温度
や、浴槽の水位等は設定回路を介して設定器で設定さ
れ、その設定値も伝達回路を介して制御部等へ伝達され
る。また、制御部は制御回路を介し、供給する温水の温
度調整や供給量の調整、貯湯タンク内の湯温管理等、湯
張り動作を開始してから終了するまでのすべての制御を
行っている。
【0009】更に、温度や水位の検出は各装置に設けら
れたセンサにより検出されるが、これらのセンサにより
検出されたデータは制御部に電気的に伝達される。
れたセンサにより検出されるが、これらのセンサにより
検出されたデータは制御部に電気的に伝達される。
【0010】そのため、温度や水位などのデータや動作
開始の信号等は、すべて回路を介してやりとりされて複
雑な回路構造になっている。また、制御部が破損すると
すべての制御機能は機能せず、場合によっては一部の回
路が破損しただけでも温水器全体が機能しないことも考
えられる。したがって、破損状態によりすべての回路を
交換しなければならない場合もありコストがかかってい
た。また、構造が複雑であるので修理に比較的多くの時
間がかかる上、電気等を必要とするので維持費等もかか
っていた。
開始の信号等は、すべて回路を介してやりとりされて複
雑な回路構造になっている。また、制御部が破損すると
すべての制御機能は機能せず、場合によっては一部の回
路が破損しただけでも温水器全体が機能しないことも考
えられる。したがって、破損状態によりすべての回路を
交換しなければならない場合もありコストがかかってい
た。また、構造が複雑であるので修理に比較的多くの時
間がかかる上、電気等を必要とするので維持費等もかか
っていた。
【0011】一方、機械的な操作により供給される温水
の供給量を調整する流量制限弁を利用したものでは、浴
槽の上方に取り付けられた蛇口等から湯が供給されるの
で、浴槽の蓋を閉めた状態で湯を供給することができ
ず、実際は所望の設定温度よりも低温の湯が供給されて
いた。
の供給量を調整する流量制限弁を利用したものでは、浴
槽の上方に取り付けられた蛇口等から湯が供給されるの
で、浴槽の蓋を閉めた状態で湯を供給することができ
ず、実際は所望の設定温度よりも低温の湯が供給されて
いた。
【0012】したがって、この発明は、浴槽に供給され
る湯の温度を下げないとともに、複雑な回路を使用せず
に浴槽への湯張りを単純な機械的構造で制御してコスト
を抑え、廉価に浴槽へ湯張りする自動湯張り装置を提供
することを課題としている。
る湯の温度を下げないとともに、複雑な回路を使用せず
に浴槽への湯張りを単純な機械的構造で制御してコスト
を抑え、廉価に浴槽へ湯張りする自動湯張り装置を提供
することを課題としている。
【0013】
【課題を解決する手段】上記課題を達成するため、請求
項1に係る発明は、水を沸き上げるヒータを備えた貯湯
タンクから浴槽に給湯する給湯配管を備えた自動湯張り
装置において、浴槽には、湯が供給される吐水口が設け
られるとともに、給湯配管には、貯湯タンクから供給さ
れた湯を機械的な構造で所望の温度に調整する温度調整
手段と、その温度調整手段により所望の温度にされた湯
を機械的な構造で所望の供給量だけ吐水口から浴槽に供
給する湯量調整手段とを備えた湯張り弁が設けられ、そ
の湯張り弁は、吐水口から浴槽への供給量が所望の供給
量に達するとその供給を停止させることを特徴とした自
動湯張り装置としている。
項1に係る発明は、水を沸き上げるヒータを備えた貯湯
タンクから浴槽に給湯する給湯配管を備えた自動湯張り
装置において、浴槽には、湯が供給される吐水口が設け
られるとともに、給湯配管には、貯湯タンクから供給さ
れた湯を機械的な構造で所望の温度に調整する温度調整
手段と、その温度調整手段により所望の温度にされた湯
を機械的な構造で所望の供給量だけ吐水口から浴槽に供
給する湯量調整手段とを備えた湯張り弁が設けられ、そ
の湯張り弁は、吐水口から浴槽への供給量が所望の供給
量に達するとその供給を停止させることを特徴とした自
動湯張り装置としている。
【0014】請求項1の発明によれば、貯湯タンクから
供給された湯が、機械的な構造の温度調整手段により所
望の温度に調整されるとともに、機械的な構造の湯量調
整手段により所望の供給量だけを供給する湯張り弁を介
して浴槽に設けられた吐水口から浴槽に供給されるの
で、制御回路等が不要で構造が単純化され、維持費や修
理費等のコストを低く抑えることができる。また、すべ
ての回路の制御を一括で統括する機構がないので、一度
にすべての制御機能が不能になる事態が発生しにくく、
メンテナンスが簡単である。更に、浴槽へ直接供給され
るので、浴槽の蓋を閉めたまま湯張りができ、供給時に
温水が冷めにくく、かつ浴室内に湿気がこもることも避
けられる。
供給された湯が、機械的な構造の温度調整手段により所
望の温度に調整されるとともに、機械的な構造の湯量調
整手段により所望の供給量だけを供給する湯張り弁を介
して浴槽に設けられた吐水口から浴槽に供給されるの
で、制御回路等が不要で構造が単純化され、維持費や修
理費等のコストを低く抑えることができる。また、すべ
ての回路の制御を一括で統括する機構がないので、一度
にすべての制御機能が不能になる事態が発生しにくく、
メンテナンスが簡単である。更に、浴槽へ直接供給され
るので、浴槽の蓋を閉めたまま湯張りができ、供給時に
温水が冷めにくく、かつ浴室内に湿気がこもることも避
けられる。
【0015】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
自動湯張り装置において、温度調整手段は、貯湯タンク
から供給された湯の流量を調整する湯調整弁及び水源か
ら供給された水の流量を調整する水調整弁の開度を手動
により相対的に変更し、湯及び水の混合比を調整して所
望の温度にする湯水混合弁であることを特徴とした自動
湯張り装置としている。
自動湯張り装置において、温度調整手段は、貯湯タンク
から供給された湯の流量を調整する湯調整弁及び水源か
ら供給された水の流量を調整する水調整弁の開度を手動
により相対的に変更し、湯及び水の混合比を調整して所
望の温度にする湯水混合弁であることを特徴とした自動
湯張り装置としている。
【0016】請求項2の発明によれば、請求項1の効用
に加え、温度調整手段が、手動により湯及び水の混合比
を調整できる湯水混合弁であるので、構成が簡単で廉価
な装置を提供することができ、破損をしたとしても、部
品交換が少ないので経済的である。
に加え、温度調整手段が、手動により湯及び水の混合比
を調整できる湯水混合弁であるので、構成が簡単で廉価
な装置を提供することができ、破損をしたとしても、部
品交換が少ないので経済的である。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の自動湯張り装置において、湯量調整手段は、回転
カムを手動により所望の供給量に応じた回転角度まで回
転させて温度調整手段を介して所望の温度に調整された
湯の供給を停止しているバルブを開状態にして浴槽へ湯
を供給し、このバルブの開状態による湯の供給量に応じ
て回転カムを逆回転させてバルブを閉状態にして浴槽へ
湯を供給することを停止させることを特徴とした自動湯
張り装置としている。
記載の自動湯張り装置において、湯量調整手段は、回転
カムを手動により所望の供給量に応じた回転角度まで回
転させて温度調整手段を介して所望の温度に調整された
湯の供給を停止しているバルブを開状態にして浴槽へ湯
を供給し、このバルブの開状態による湯の供給量に応じ
て回転カムを逆回転させてバルブを閉状態にして浴槽へ
湯を供給することを停止させることを特徴とした自動湯
張り装置としている。
【0018】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の効用に加え、湯量調整手段が、手動により回転される
回転カムがバルブを開状態にし、その際に供給された湯
の供給量に応じて回転カムを逆回転させてバルブを閉状
態にするので、構成が簡単で制御に電気的な信号のやり
とりや、水位センサ等の水位を検出する手段が不要で、
更に廉価な装置にすることができる上、メンテナンスも
簡単に行うことができる。
の効用に加え、湯量調整手段が、手動により回転される
回転カムがバルブを開状態にし、その際に供給された湯
の供給量に応じて回転カムを逆回転させてバルブを閉状
態にするので、構成が簡単で制御に電気的な信号のやり
とりや、水位センサ等の水位を検出する手段が不要で、
更に廉価な装置にすることができる上、メンテナンスも
簡単に行うことができる。
【0019】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
自動湯張り装置において、湯量調整手段は、手動により
所望の設定時間に応じた回転角度まで回転してバルブの
近傍に設けられているバルブ弁を閉め、所望の設定時間
に応じて逆回転し、その逆回転終了と同時にバルブ弁を
開いて浴槽への湯の供給を開始させるタイマーを備えた
ことを特徴とした自動湯張り装置としている。
自動湯張り装置において、湯量調整手段は、手動により
所望の設定時間に応じた回転角度まで回転してバルブの
近傍に設けられているバルブ弁を閉め、所望の設定時間
に応じて逆回転し、その逆回転終了と同時にバルブ弁を
開いて浴槽への湯の供給を開始させるタイマーを備えた
ことを特徴とした自動湯張り装置としている。
【0020】請求項4の発明によれば、請求項3の効用
に加え、湯量調整手段が所望の設定時間経過後にバルブ
弁を開いて浴槽への湯の供給を開始させるタイマーを備
えているので、構造が簡単で廉価な装置を提供すること
ができ、構造が単純なので電気的なタイマーよりも堅牢
で安価なものとなっている。
に加え、湯量調整手段が所望の設定時間経過後にバルブ
弁を開いて浴槽への湯の供給を開始させるタイマーを備
えているので、構造が簡単で廉価な装置を提供すること
ができ、構造が単純なので電気的なタイマーよりも堅牢
で安価なものとなっている。
【0021】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載の自動湯張り装置において、湯張り弁
は、温度調整手段と湯量調整手段との間に、浴槽以外に
給湯させる切り替え弁が設けられ、その切り替え弁は手
動により切り替えられることを特徴とした自動湯張り装
置としている。
のいずれかに記載の自動湯張り装置において、湯張り弁
は、温度調整手段と湯量調整手段との間に、浴槽以外に
給湯させる切り替え弁が設けられ、その切り替え弁は手
動により切り替えられることを特徴とした自動湯張り装
置としている。
【0022】請求項5の発明によれば、請求項1ないし
4のいずれかの効用に加え、湯張り弁の温度調整手段と
湯量調整手段との間に、浴槽以外に給湯させる切り替え
弁が設けられているので、温度調整手段で適温にされた
湯を蛇口やシャワー等から供給させることもでき、設置
場所を縮小できるとともに、間違って高温の湯が蛇口等
から供給されることもなく安全に使用できる。
4のいずれかの効用に加え、湯張り弁の温度調整手段と
湯量調整手段との間に、浴槽以外に給湯させる切り替え
弁が設けられているので、温度調整手段で適温にされた
湯を蛇口やシャワー等から供給させることもでき、設置
場所を縮小できるとともに、間違って高温の湯が蛇口等
から供給されることもなく安全に使用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明を
説明する。
説明する。
【0024】図1及び図2は、この発明の一実施形態で
ある自動湯張り装置を示している。この自動湯張り装置
1は、水を沸き上げるヒータ3を備えた貯湯タンク2か
ら壁面に吐水口5が設けられた浴槽4に供給する給湯配
管6を備えており、この給湯配管6には貯湯タンク2か
ら供給された湯を所望の温度に調整する温度調整手段8
と、所望の温度にされた湯を所望の供給量だけ浴槽4に
供給する湯量調整手段9とを備えた湯張り弁7が設けら
れている。
ある自動湯張り装置を示している。この自動湯張り装置
1は、水を沸き上げるヒータ3を備えた貯湯タンク2か
ら壁面に吐水口5が設けられた浴槽4に供給する給湯配
管6を備えており、この給湯配管6には貯湯タンク2か
ら供給された湯を所望の温度に調整する温度調整手段8
と、所望の温度にされた湯を所望の供給量だけ浴槽4に
供給する湯量調整手段9とを備えた湯張り弁7が設けら
れている。
【0025】給湯配管6は、貯湯タンク2を介して水源
Wと温度調整手段8との間に配設されて貯湯タンク2で
沸き上げられた湯の供給通路となる湯供給配管6aと、
水源Wと温度調整手段8との間に配設されて水源Wから
供給される水の供給通路となる水供給配管6bと、湯張
り弁7から浴槽4に設けられた吐水口5に連通されてい
る温水供給配管6cと、湯張り弁7に備えられた温度調
整手段8及び湯量調整手段9を連通する弁内配管6d
と、弁内配管6dから手動により操作される切り替え弁
10の位置で分岐され蛇口11及びシャワー12に供給
される湯の供給通路となる分岐供給配管6eとから構成
されている。
Wと温度調整手段8との間に配設されて貯湯タンク2で
沸き上げられた湯の供給通路となる湯供給配管6aと、
水源Wと温度調整手段8との間に配設されて水源Wから
供給される水の供給通路となる水供給配管6bと、湯張
り弁7から浴槽4に設けられた吐水口5に連通されてい
る温水供給配管6cと、湯張り弁7に備えられた温度調
整手段8及び湯量調整手段9を連通する弁内配管6d
と、弁内配管6dから手動により操作される切り替え弁
10の位置で分岐され蛇口11及びシャワー12に供給
される湯の供給通路となる分岐供給配管6eとから構成
されている。
【0026】湯張り弁7は、機械的な構造で形成された
温度調整手段8と湯量調整手段9とを備え、所望の温度
にされた湯の浴槽4への供給量が所望の供給量に達する
とその供給を停止させている。
温度調整手段8と湯量調整手段9とを備え、所望の温度
にされた湯の浴槽4への供給量が所望の供給量に達する
とその供給を停止させている。
【0027】温度調整手段8は、貯湯タンク2から供給
された湯と水源Wから供給された水とを混合して所望の
温度に調整するものである。この温度調整手段8は、公
知のもので図示しないが、貯湯タンク2から供給された
湯の流量を調整する湯調整弁と、水源Wから供給された
水の流量を調整する水調整弁とを備え、湯調整弁及び水
調整弁の開度を手動により相対的に変えて、湯と水との
混合比を調整して所望の温度にする湯水混合弁である。
された湯と水源Wから供給された水とを混合して所望の
温度に調整するものである。この温度調整手段8は、公
知のもので図示しないが、貯湯タンク2から供給された
湯の流量を調整する湯調整弁と、水源Wから供給された
水の流量を調整する水調整弁とを備え、湯調整弁及び水
調整弁の開度を手動により相対的に変えて、湯と水との
混合比を調整して所望の温度にする湯水混合弁である。
【0028】湯量調整手段9は、温度調整手段8により
所望の温度にされた湯を所望の供給量だけ浴槽4に供給
するものである。この湯量調整手段9は、図3(a)に
示すように、バルブ9cが閉の状態から手動により図示
しない設定ハンドルを操作し、回転カム9aを反時計回
りに回転させてピストン9bを上方に移動させ、図3
(b)に示すように、バルブ9cを開状態にして温度調
整手段8を介して弁内配管6dから供給されている湯を
浴槽4へ供給する。設定ハンドル側には所望の湯量を設
定するための目盛が設けられており、所望の目盛に応じ
てバルブ9cを開けておく時間が設定される。例えば、
図示しない水車がバルブ9cの間から流れ出る湯の勢い
で回転し、その水車の回転により回転カム9aがゆっく
りと時計回りに回転し、ピストン9bを下方に移動させ
バルブ9cを閉めて所定量を供給している。
所望の温度にされた湯を所望の供給量だけ浴槽4に供給
するものである。この湯量調整手段9は、図3(a)に
示すように、バルブ9cが閉の状態から手動により図示
しない設定ハンドルを操作し、回転カム9aを反時計回
りに回転させてピストン9bを上方に移動させ、図3
(b)に示すように、バルブ9cを開状態にして温度調
整手段8を介して弁内配管6dから供給されている湯を
浴槽4へ供給する。設定ハンドル側には所望の湯量を設
定するための目盛が設けられており、所望の目盛に応じ
てバルブ9cを開けておく時間が設定される。例えば、
図示しない水車がバルブ9cの間から流れ出る湯の勢い
で回転し、その水車の回転により回転カム9aがゆっく
りと時計回りに回転し、ピストン9bを下方に移動させ
バルブ9cを閉めて所定量を供給している。
【0029】また、湯量調整手段9には、図示しないタ
イマーを備えてもよい。このタイマーは、手動により回
転してバルブ9cの近傍で例えば下流側に設けられたバ
ルブ弁を閉めてバルブ9cの間から流れ出る湯を停止
し、例えば所望の設定時間をかけてバネ力により逆回転
して、そのタイマーの逆回転終了と同時にバルブ弁を開
けて湯の供給を開始させるものである。なお、湯量調整
手段9の回転カム9aは浴槽4への供給量に応じて逆回
転するので、浴槽4への給湯を停止しておけば、回転カ
ム9aを回転させた状態で保持することができる。
イマーを備えてもよい。このタイマーは、手動により回
転してバルブ9cの近傍で例えば下流側に設けられたバ
ルブ弁を閉めてバルブ9cの間から流れ出る湯を停止
し、例えば所望の設定時間をかけてバネ力により逆回転
して、そのタイマーの逆回転終了と同時にバルブ弁を開
けて湯の供給を開始させるものである。なお、湯量調整
手段9の回転カム9aは浴槽4への供給量に応じて逆回
転するので、浴槽4への給湯を停止しておけば、回転カ
ム9aを回転させた状態で保持することができる。
【0030】切り替え弁10は、手動により回転する切
り替えハンドル10aに弁内配管6dから蛇口11やシ
ャワー12に連通された分岐供給配管6eの分岐位置に
設けられた弁に連結され、切り替えハンドル10aを回
転させることによりその弁が連動して湯量調整手段9、
蛇口11、シャワー12等の給湯先を変更するものであ
る。
り替えハンドル10aに弁内配管6dから蛇口11やシ
ャワー12に連通された分岐供給配管6eの分岐位置に
設けられた弁に連結され、切り替えハンドル10aを回
転させることによりその弁が連動して湯量調整手段9、
蛇口11、シャワー12等の給湯先を変更するものであ
る。
【0031】湯張り弁7と切り替え弁10が一つにされ
ていると、すべての操作手段がまとまっているので、設
置場所を縮小できる上、操作性も向上する。
ていると、すべての操作手段がまとまっているので、設
置場所を縮小できる上、操作性も向上する。
【0032】以下、この自動湯張り装置1の作用につい
て説明する。
て説明する。
【0033】図2に示す浴室に設けられた自動湯張り装
置1を用いて浴槽4に湯張りをするには、まず、温度調
整手段8の操作ハンドル8aを回転させ、図示しない温
度目盛が所望温度を示すように設定する。温度目盛は操
作ハンドル8a近傍に、湯と水との混合比によって変え
られる湯の温度に対応して付されている。
置1を用いて浴槽4に湯張りをするには、まず、温度調
整手段8の操作ハンドル8aを回転させ、図示しない温
度目盛が所望温度を示すように設定する。温度目盛は操
作ハンドル8a近傍に、湯と水との混合比によって変え
られる湯の温度に対応して付されている。
【0034】次に、切り替えハンドル10aを回転さ
せ、湯量調整手段9を介して浴槽4内に設けられた吐出
口5から所望の温度にされた湯が供給されるように設定
する。
せ、湯量調整手段9を介して浴槽4内に設けられた吐出
口5から所望の温度にされた湯が供給されるように設定
する。
【0035】タイマーを使用して所望の時間に供給を開
始させる場合は、ここでタイマー近傍に付された時間目
盛に合わせてタイマーを回転させ、所望の設定時間示す
ように設定する。時間目盛はタイマーが逆回転による戻
り時間に対応して付されている。
始させる場合は、ここでタイマー近傍に付された時間目
盛に合わせてタイマーを回転させ、所望の設定時間示す
ように設定する。時間目盛はタイマーが逆回転による戻
り時間に対応して付されている。
【0036】最後に、湯量調整手段9の設定ハンドル9
dを回転させ、図示しない湯量目盛が所望の湯量を示す
ように設定する。湯量目盛は設定ハンドル9d近傍に、
回転カム9a(図3参照)の逆回転による戻り時間によ
って変えられる湯の供給量に対応して付されている。
dを回転させ、図示しない湯量目盛が所望の湯量を示す
ように設定する。湯量目盛は設定ハンドル9d近傍に、
回転カム9a(図3参照)の逆回転による戻り時間によ
って変えられる湯の供給量に対応して付されている。
【0037】また、蛇口11やシャワー12を使用する
場合は、温度調整手段8により温度調整をした後に切り
替えハンドル10aを回転させて湯を供給させる。供給
される湯は適温に調整されているので、高温の湯が出て
くることがなく安全に使用できる。
場合は、温度調整手段8により温度調整をした後に切り
替えハンドル10aを回転させて湯を供給させる。供給
される湯は適温に調整されているので、高温の湯が出て
くることがなく安全に使用できる。
【0038】この場合は湯量設定手段を介していないの
で、湯は使用者の希望で停止させるまで使用することが
できる。また、浴槽4への供給と関係なく蛇口11やシ
ャワー12を使用できる給湯ハンドルを更に設ければ、
浴槽4への湯張りをしながら蛇口11やシャワー12を
使用することができる。
で、湯は使用者の希望で停止させるまで使用することが
できる。また、浴槽4への供給と関係なく蛇口11やシ
ャワー12を使用できる給湯ハンドルを更に設ければ、
浴槽4への湯張りをしながら蛇口11やシャワー12を
使用することができる。
【0039】したがって、制御回路等を利用して電気的
な信号のやりとりをして温度や水位の調整をすることが
不要で、構造が単純化されているので廉価な装置にする
ことができ、壊れにくく、維持費や修理費等のコストも
低く抑えることができる。
な信号のやりとりをして温度や水位の調整をすることが
不要で、構造が単純化されているので廉価な装置にする
ことができ、壊れにくく、維持費や修理費等のコストも
低く抑えることができる。
【0040】また、すべての制御を一括で統括する機構
がないので、一度にすべての制御機能が不能になる事態
が発生しにくく、メンテナンスが簡単にできる。特に、
破損した場合であっても、破損した部品だけを交換すれ
ば修理できる場合が多く経済的である。
がないので、一度にすべての制御機能が不能になる事態
が発生しにくく、メンテナンスが簡単にできる。特に、
破損した場合であっても、破損した部品だけを交換すれ
ば修理できる場合が多く経済的である。
【0041】更に、浴槽4へ直接供給しているので、浴
槽4の蓋を閉めたまま湯張りができ、供給時に湯が冷め
にくく、同時に浴室内に湿気がこもることも避けられ
る。
槽4の蓋を閉めたまま湯張りができ、供給時に湯が冷め
にくく、同時に浴室内に湿気がこもることも避けられ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に係
る発明よれば、供給温度と供給量の調整機構の構造が単
純化され、維持費や修理費等のコストを低く抑えること
ができるとともに、すべての回路の制御を一括で統括す
る機構がないので、一度にすべての制御機能が機能しな
くなる事態が発生しにくく、メンテナンスが簡単にでき
る。更に、浴槽へ直接供給するので、浴槽の蓋を閉めた
まま湯張りができ、供給時に温水が冷めにくく、かつ浴
室内に湿気がこもることも避けられる。
る発明よれば、供給温度と供給量の調整機構の構造が単
純化され、維持費や修理費等のコストを低く抑えること
ができるとともに、すべての回路の制御を一括で統括す
る機構がないので、一度にすべての制御機能が機能しな
くなる事態が発生しにくく、メンテナンスが簡単にでき
る。更に、浴槽へ直接供給するので、浴槽の蓋を閉めた
まま湯張りができ、供給時に温水が冷めにくく、かつ浴
室内に湿気がこもることも避けられる。
【0043】したがって、浴槽に供給される湯の温度を
下げないとともに、複雑な回路を使用せずに浴槽への湯
張りを単純な機械的構造で制御してコストを抑え、廉価
に浴槽へ湯張りする自動湯張り装置を提供することがで
きる。
下げないとともに、複雑な回路を使用せずに浴槽への湯
張りを単純な機械的構造で制御してコストを抑え、廉価
に浴槽へ湯張りする自動湯張り装置を提供することがで
きる。
【0044】請求項2に係る発明によれば、請求項1の
効果に加え、温度調整手段が、手動で調整する湯水混合
弁であるので、構成が簡単で廉価にすることができ、破
損時も、その破損部品だけを交換して部品交換が少ない
ので経済的である。
効果に加え、温度調整手段が、手動で調整する湯水混合
弁であるので、構成が簡単で廉価にすることができ、破
損時も、その破損部品だけを交換して部品交換が少ない
ので経済的である。
【0045】請求項3に係る発明によれば、請求項1又
は2の効果に加え、湯量調整手段が、手動で回転させて
給湯される湯に応じて逆回転される回転カムであるの
で、構成が簡単で更に廉価な装置を提供できすることが
でき、メンテナンスも簡単に行うことができる。
は2の効果に加え、湯量調整手段が、手動で回転させて
給湯される湯に応じて逆回転される回転カムであるの
で、構成が簡単で更に廉価な装置を提供できすることが
でき、メンテナンスも簡単に行うことができる。
【0046】請求項4に係る発明によれば、請求項3の
効果に加え、簡単な構造で所望の時間に給湯を開始で
き、廉価で壊れにくい装置を提供することが可能となっ
ている。
効果に加え、簡単な構造で所望の時間に給湯を開始で
き、廉価で壊れにくい装置を提供することが可能となっ
ている。
【0047】請求項5に係る発明によれば、請求項1な
いし4のいずれかの効果に加え、湯張り弁に浴槽以外に
出湯させる切り替え弁が設けられて、温度調整手段で適
温にされた温水をシャワーや蛇口等から供給させること
もでき、高温の湯が供給されることなく安全で、操作を
するハンドルの設置場所を縮小できる。
いし4のいずれかの効果に加え、湯張り弁に浴槽以外に
出湯させる切り替え弁が設けられて、温度調整手段で適
温にされた温水をシャワーや蛇口等から供給させること
もでき、高温の湯が供給されることなく安全で、操作を
するハンドルの設置場所を縮小できる。
【図1】本発明に係る自動湯張り装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る自動湯張り装置を浴室に使用した
場合の説明図である。
場合の説明図である。
【図3】本発明に係る湯量調整手段の一例を示した説明
図である。
図である。
1 自動湯張り装置 2 貯湯タンク 3 ヒータ 4 浴槽 5 吐出口 6 給湯配管 7 湯張り弁 8 温度調整手段 9 湯量調整手段 10 切り替え弁
Claims (5)
- 【請求項1】水を沸き上げるヒータを備えた貯湯タンク
から浴槽に給湯する給湯配管を備えた自動湯張り装置に
おいて、 前記浴槽には、湯が供給される吐水口が設けられるとと
もに、前記給湯配管には、前記貯湯タンクから供給され
た湯を機械的な構造で所望の温度に調整する温度調整手
段と、該温度調整手段により前記所望の温度にされた湯
を機械的な構造で所望の供給量だけ前記吐水口から前記
浴槽に供給する湯量調整手段とを備えた湯張り弁が設け
られ、該湯張り弁は、前記吐水口から前記浴槽への湯の
供給量が前記所望の供給量に達するとその供給を停止さ
せることを特徴とした自動湯張り装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記温度調整手段は、
前記貯湯タンクから供給された湯の流量を調整する湯調
整弁及び水源から供給された水の流量を調整する水調整
弁の開度を手動により相対的に変更し、湯及び水の混合
比を調整して所望の温度にする湯水混合弁であることを
特徴とした自動湯張り装置。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記湯量調整手
段は、回転カムを手動により前記所望の供給量に応じた
回転角度まで回転させて前記温度調整手段を介して前記
所望の温度に調整された湯の供給を停止しているバルブ
を開状態にして前記浴槽へ湯を供給し、このバルブの開
状態による湯の供給量に応じて前記回転カムを逆回転さ
せて前記バルブを閉状態にして前記浴槽へ湯を供給する
ことを停止させることを特徴とした自動湯張り装置。 - 【請求項4】請求項3において、前記湯量調整手段は、
手動により所望の設定時間に応じた回転角度まで回転し
て前記バルブの近傍に設けられているバルブ弁を閉め、
前記所望の設定時間に応じて逆回転し、その逆回転終了
と同時に前記バルブ弁を開いて前記浴槽への湯の供給を
開始させるタイマーを備えたことを特徴とした自動湯張
り装置。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかにおいて、前
記湯張り弁は、前記温度調整手段と前記湯量調整手段と
の間に、前記浴槽以外に給湯させる切り替え弁が設けら
れ、該切り替え弁は手動により切り替えられることを特
徴とした自動湯張り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142820A JP2002333201A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 自動湯張り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142820A JP2002333201A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 自動湯張り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002333201A true JP2002333201A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18989055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001142820A Pending JP2002333201A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 自動湯張り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002333201A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59126170A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 浴槽給水用自動止水装置 |
JPS622966A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-08 | 菊地 眞 | 加温療法用アプリケ−タ |
JPS63130834A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | 松下電器産業株式会社 | 湯水吐出口装置 |
JPH116654A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 浴槽湯の清浄化装置 |
JPH1163655A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電気温水器 |
-
2001
- 2001-05-14 JP JP2001142820A patent/JP2002333201A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59126170A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 浴槽給水用自動止水装置 |
JPS622966A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-08 | 菊地 眞 | 加温療法用アプリケ−タ |
JPS63130834A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | 松下電器産業株式会社 | 湯水吐出口装置 |
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JPH1163655A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電気温水器 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080501 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101109 |