JP2002331823A - クーラユニットの凝縮水排出装置 - Google Patents

クーラユニットの凝縮水排出装置

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JP2002331823A
JP2002331823A JP2001141704A JP2001141704A JP2002331823A JP 2002331823 A JP2002331823 A JP 2002331823A JP 2001141704 A JP2001141704 A JP 2001141704A JP 2001141704 A JP2001141704 A JP 2001141704A JP 2002331823 A JP2002331823 A JP 2002331823A
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condensed water
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drain
cooler unit
evaporator
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Isato Jogashima
勇人 上ヶ島
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Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クーラユニット内に溜まった凝縮水が空気吹
出し口から出たり室内に漏れたりしないようにする。 【解決手段】 クーラユニットのエバポレータ16の下
側に設けたドレンケース18内に溜まった凝縮水を排出
する排水装置Aは、エバポレータに送られた気体の一部
を導入するエア通路20と、このエア通路の途中に設け
られ気体の通過により負圧が発生する箇所32aに先端
部が開口される吸引管33を有する吸引器30と、ドレ
ンケース内に溜まった凝縮水を吸引管の他端部に導くド
レンホース21よりなるものである。エア通路の吸引器
より下流側で、負圧により吸引された凝縮水を気体とと
もに排出する排出管部20dは、ドレンケースの底部よ
りも高い位置を通してある。エア通路の吸入側先端には
気体の流れに向かって広がるファンネル20aを設ける
のがよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調に使用するク
ーラユニット内に生じる凝縮水を外部に排出する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】住宅あるいは自動車などの空調に使用す
るクーラユニットにおいては、空気がエバポレータを通
って冷却される際に空気中の水分が凝縮してエバポレー
タに付着する。この凝縮水はエバポレータから滴下して
下方に設けたドレンケースにより受けられ、それより下
方に延びるドレンホースを通して室外に排出されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車にクーラユニッ
トを搭載する場合には、ドレンホース先端の排出口が車
室外の低い位置にあると外部からのほこりがドレンホー
スを通って車内に入るおそれがあるので、ドレンホース
を通す位置を高くする必要がある。しかしながらそのよ
うにするとドレンケース内の凝縮水のレベルが高くなっ
て、貯まった凝縮水が空気吹出し口から出たり、ケース
の嵌合部から室内に水漏れしたりするおそれがある。こ
れに対し電動ポンプを設けてドレンケース内の凝縮水を
強制的に排出することも考えられるが、製造コストが大
幅に上昇するという問題がある。このような問題は、自
動車に搭載するクーラユニットに限らず、住宅用のクー
ラユニットでも窓際の床面に設置するなど吹出し口が低
いものでは生じる。本発明はこのような問題を解決する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるクーラユニ
ットの凝縮水排出装置は、通過する空気等の気体を冷却
するエバポレータを備えたクーラユニットの凝縮水排出
装置において、エバポレータに送られた気体の一部を導
入する排水装置を備え、この導入した気体の流れにより
生じる負圧を利用して排水装置によりエバポレータの下
方に溜まった凝縮水を排出することを特徴とするもので
ある。
【0005】前項に記載のクーラユニットの凝縮水排出
装置は、エバポレータの下側にエバポレータから滴下す
る凝縮水を溜めるドレンケースを設け、排水装置は、導
入した一部の気体を通過させるエア通路と、このエア通
路の途中に設けられ気体の通過により負圧が発生する箇
所に先端部が開口される吸引管を有する吸引器と、ドレ
ンケース内に溜まった凝縮水を吸引管の他端部に導くド
レンホースよりなるものとし、エア通路の吸引器より下
流側の部分は負圧により吸引された凝縮水を気体ととも
に排出する排出管部であることが好ましい。
【0006】前項に記載のクーラユニットの凝縮水排出
装置の排出管部は、ドレンケースの底部より高い位置を
通すことが好ましい。
【0007】前2項に記載のクーラユニットの凝縮水排
出装置は、エア通路の吸入側先端に気体の流れに向かっ
て広がるファンネルを設けることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】先ず図1および図2に示す第1の
実施の形態により、本発明によるクーラユニットの凝縮
水排出装置を説明する。この実施の形態は、本発明を自
動車用のクーラユニットに適用したものである。この実
施の形態のクーラユニットは、内部にファン15および
エバポレータ16が設けられたダクト10、エバポレー
タ16から滴下される凝縮水を受けるドレンケース1
8、およびドレンケース18内に貯まった凝縮水を排出
する排水装置Aを主要な構成部材としている。
【0009】ダクト10は筒状の板金製で、図1に示す
ように、入口側に設けた外気吸入口11aおよび内気吸
入口11bはダンパ11cにより切り換えられるように
なっている。出口側には顔部吹出し口12、足元吹出し
口13およびデフロスタ吹出し口14が設けられ、顔部
吹出し口12とデフロスタ吹出し口14にはそれぞれを
開閉するダンパ12a,14aが設けられている。ダク
ト10内には各吸入口11a,11bと対向する位置に
モータ15aにより回転駆動されるファン15が設けら
れ、その下流側にエバポレータ16が設けられ、エバポ
レータ16と各出し口12,13,14の間にはヒータ
コア17が設けられている。エバポレータ16は冷凍機
(図示省略)から送られてきた液化された冷媒が蒸発す
る際の気化の潜熱により冷却され、ファン15から送ら
れてきた空気はこのエバポレータ16を通る際に冷却さ
れる。ヒータコア17は除湿のためにエバポレータ16
により強く冷却された空気を適切な温度に加熱するもの
であり、その両側にはヒータコア17による加熱を切り
換えるダンパ17aが設けられている。
【0010】ダクト10には、エバポレータ16の下側
となる位置に、エバポレータ16から滴下する凝縮水を
受けるドレンケース18が形成され、その底部にはドレ
ン取出口18aが設けられている。ドレンケース18内
に貯まった凝縮水を排出する排水装置Aは、エア通路2
0と、その途中に設けた吸引器30と、吸引器30とド
レンケース18を結ぶドレンホース21よりなるもので
ある。この第1の実施の形態のエア通路20は、ダクト
10に固定された吸入管部20bと、この吸入管部20
bを吸引器30の導入口31a(図2参照)に連結する
エアホース20cと、一端が吸引器30の排出口31b
に連結され他端が車室外に開放された排出管部20dに
より構成されている。吸入管部20bの先端にはダクト
10内を通る空気の流れに向かって広がるファンネル2
0aが設けられ、排出管部20dはドレンケース18底
部のドレン取出口18aより高い位置を通り、車体の壁
板19を通り抜けて車外に導出されている。
【0011】この第1の実施の形態の吸引器30はアス
ピレータ形式のもので、図2に示すように、内室32を
形成するケース本体31と内室32内に突出する吸引管
33を一体的に形成したものである。ケース本体31の
先端側には筒状の排出口31bが形成されており、この
排出口31bと同軸的に設けた吸引管33の先端部は次
第に細くなるように絞られ、排出口31bに接近した位
置(エア通路20を通過する空気により負圧が発生する
箇所32a)に開口されている。またケース本体31の
根本側一側には内室32に連通される筒状の導入口31
aが形成されている。吸引管33の他端部の吸引口33
aはドレンホース21を介してドレンケース18の底部
のドレン取出口18aに接続され、また導入口31aお
よび排出口31bは、前述のようにエアホース20cお
よび排出管部20dに接続されている。吸引器30の排
出口31bおよび吸引管33は、排出管部20dと同
様、ドレンケース18底部のドレン取出口18aより高
い位置にある。
【0012】クーラユニットの作動状態では、ファン1
5により吸入口11a,11bからダクト10内に吸入
されて吹出し口12,13,14側に送られる空気は、
エバポレータ16を通る際に冷却される。この冷却の際
に凝縮してエバポレータ16に付着する空気中の水分は
時間の経過につれて増大し、水滴状の凝縮水となってド
レンケース18内に滴下してその中に溜まる。ダクト1
0内を流れる空気の一部は、ファンネル20aからエア
通路20内に取り込まれ、吸引器30を通って排出管部
20dから車室外に排出される。エア通路20内に取り
込まれた空気は、吸引器30の導入口31aから内室3
2を通って排出口31bに流れ、吸引管33の先端の開
口付近となる箇所32aに負圧を生じる。ドレンケース
18内に溜まった凝縮水は、この負圧によりドレン取出
口18a,ドレンホース21および吸引管33を通して
吸い出され、エア通路20内を通る空気と共に排出管部
20dを通ってその先端から車室外に排出される。
【0013】上述のようにこの第1の実施の形態によれ
ば、ダクト10内を通る空気の一部を排水装置Aに導入
し、この空気の流れにより吸引器30内に生じる負圧を
利用してエバポレータ16の下方のドレンケース18内
に溜まった凝縮水を排出するので、ドレンケース18内
に溜まる凝縮水のレベルが低下する。従ってドレンケー
ス18内に溜まった凝縮水が気体吹出し口から出たりケ
ースの嵌合部から室内に水漏れしたりするおそれはなく
なる。またエア通路20、ドレンホース21および吸引
器30よりなる排水装置Aは、ファンネル20aを含む
吸入管部20bおよび吸引器30を除き可撓性のゴムホ
ースを使用できるので設置場所が制限されることが少な
く、従って設計上の制約が少なくなる。さらに気体の流
れにより負圧を発生させる装置は構造がきわめて簡単で
あり可動部もないので、製造コストの上昇はきわめて僅
かで、作動の信頼性も向上する。
【0014】またこの第1の実施の形態では、吸引器3
0より下流側となるエア通路20の排出管部20dをド
レンケース18の底部より高い位置を通しているので、
排出管部20dの排出口の位置を高くすることができ、
従って外部のほこりがエア通路20を通って車内に入る
おそれが減少する。またエア通路20の吸入管部20b
の先端にダクト10内の空気の流れに向かって広がるフ
ァンネル20aを設けたので、エア通路20内に導入さ
れる気体の量が増大して吸引器30に生じる負圧が大き
くなり、従ってドレンケース18内の凝縮水のレベルは
大きく低下するので、凝縮水が室内に漏れるおそれは一
層少なくなる。
【0015】なおこの第1の実施の形態ではエア通路2
0の吸入管部20bをエバポレータ16の後側に設けて
いるが、エア通路20に導入されて排出管部20dから
排出される空気を冷却する必要はないので、吸入管部2
0bは二点鎖線20Aに示すようにエバポレータ16の
前側に設けてもよい。
【0016】次に図3に示す第2の実施の形態の説明を
する。この第2の実施の形態は、排水装置Aが第1の実
施の形態と異なる点を除き第1の実施の形態とほゞ同じ
であるので、主としてこの相違点につき説明する。この
第2の実施の形態の排水装置Aも、第1の実施の形態と
同様、エア通路20と、その途中に設けた吸引器30
と、吸引器30とドレンケース18を結ぶドレンホース
21よりなるものであるが、エア通路20および吸引器
30は、排出管部20dを除き全体が一体的に形成され
て、エバポレータ16より後側となるダクト10から斜
め後下方に突出する筒状のものである。第1の実施の形
態と同様、筒状のエア通路20の本体部の先端にはダク
ト10内を通る空気の流れに向かって広がるファンネル
20aが設けられ、本体部の後端に接続された排出管部
20dはドレンケース18底部のドレン取出口18aよ
り高い位置を通り、車体の壁板19を通り抜けて車外に
導出されている。
【0017】この第2の実施の形態の吸引器30は、ダ
クト10に固定された筒状のエア通路20の本体部の一
部に吸引管33を側方から挿入固定することにより構成
されている。この吸引器30は、エア通路20内に入っ
た吸引管33の先端の開口付近となる箇所32aには、
エア通路20内を通る空気流により負圧が生じるという
霧吹きの原理に基づくものである。吸引管33はドレン
ケース18の底部より高い位置にあり、ドレンケース1
8の底部から後向きに突出するドレン取出口18aはド
レンホース21を介して吸引管33の他端部に接続され
ている。
【0018】クーラユニットの作動状態では、第一の実
施の形態で述べたように、ドレンケース18内にはエバ
ポレータ16からの凝縮水が溜まる。ダクト10内を流
れる空気の一部は、ファンネル20aからエア通路20
内に取り込まれ、吸引器30を通って排出管部20dか
ら車室外に排出され、吸引管33の先端部の開口付近と
なる箇所32aには負圧が生じる。ドレンケース18内
に溜まった凝縮水は、この負圧によりドレン取出口18
a,ドレンホース21および吸引管33を通して吸い出
され、エア通路20内を通る空気と共に排出管部20d
を通ってその先端から車室外に排出される。
【0019】この第2の実施の形態でも、第1の実施の
形態と同様、ドレンケース18内に溜まった凝縮水は排
水装置Aにより排出されてレベルが低下するので、ドレ
ンケース18内に溜まった凝縮水が気体吹出し口から出
たり、ケースの嵌合部から室内に水漏れしたりするおそ
れはなくなる。また設計上の制約が少なくなり、製造コ
ストの上昇もきわめて僅かであるという効果が得られ
る。この第2の実施の形態でも、エア通路20の排出管
部20dはドレンケース18の底部より高い位置を通し
ているので、外部のほこりがエア通路20を通って車内
に入るおそれが減少し、またエア通路20の先端にファ
ンネル20aを設け、これにより吸引器30に生じる負
圧が大きくなるので、凝縮水が室内に漏れるおそれは一
層少なくなる。
【0020】前述した第1の実施の形態では、エア通路
20内の空気が流れる向きをダクト10内とは逆にして
吸引器30により凝縮水を排出するようにしているが、
この第2の実施の形態では、エア通路20内の空気が流
れる向きをダクト10内と同じにしているので、エア通
路20内の流れのエネルギの損失を減少させることがで
きる。これにより吸引器30に生じる負圧が高まるの
で、凝縮水の排出効率を高めることができる。
【0021】上述した各実施の形態は自動車用のクーラ
ユニットについて説明したが、本発明はこれに限らず、
その他の乗り物用あるいは住宅用などのクーラユニット
にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、通過する気体の一部を
排水装置に導入し、この導入した気体の流れにより生じ
る負圧を利用して排水装置によりエバポレータの下方に
溜まった凝縮水を排出するので、エバポレータの下方に
溜まる凝縮水のレベルが低下する。従ってエバポレータ
の下方に溜まった凝縮水が気体吹出し口から出たりケー
スの嵌合部から室内に水漏れしたりするおそれはなくな
る。また気体の流れにより負圧を発生させる装置は構造
がきわめて簡単で可動部もないので、製造コストの上昇
はきわめて僅かであり、作動の信頼性も向上する。
【0023】前項の発明によるクーラユニットの凝縮水
排出装置において、エバポレータの下側に滴下する凝縮
水を溜めるドレンケースを設け、排水装置は、導入した
一部の気体を通過させるエア通路と、このエア通路の途
中の負圧が発生する箇所に先端部が開口される吸引管を
有する吸引器と、ドレンケース内に溜まった凝縮水を吸
引管の他端部に導くドレンホースよりなるものとし、エ
ア通路の吸引器より下流側の部分は負圧により吸引され
た凝縮水を気体とともに排出する排出管部とした発明に
よれば、排水装置の設置場所が制限されることが少ない
ので、設計上の制約が少なくなる。
【0024】また前項の発明によるクーラユニットの凝
縮水排出装置において、吸引器より下流側となる排出管
部をドレンケースの底部より高い位置を通した発明によ
れば、排出管部の排出口の位置が高くなるので、外部の
ほこりがエア通路を通って車内に入るおそれが減少す
る。
【0025】前2項の発明によるクーラユニットの凝縮
水排出装置において、エア通路の吸入側先端に気体の流
れに向かって広がるファンネルを設けた発明によれば、
エア通路内に導入される気体の量が増大して吸引器に生
じる負圧が大きくなり、ドレンケース内の凝縮水のレベ
ルは大きく低下するので、凝縮水が室内に漏れるおそれ
は一層少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるクーラユニットの凝縮水排出装
置の第1の実施の形態の全体構造を示す断面図である。
【図2】 第1の実施の形態の吸引器の構造を示す部分
拡大断面図である。
【図3】 本発明によるクーラユニットの凝縮水排出装
置の第2の実施の形態の要部付近の構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
16…エバポレータ、18…ドレンケース、20…エア
通路、20a…ファンネル、20d…排出管部、32a
…負圧が発生する箇所、33…吸引管、A…排水装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通過する空気等の気体を冷却するエバポ
    レータを備えたクーラユニットの凝縮水排出装置におい
    て、前記エバポレータに送られた気体の一部を導入する
    排水装置を備え、この導入した気体の流れにより生じる
    負圧を利用して前記排水装置により前記エバポレータの
    下方に溜まった凝縮水を排出することを特徴とするクー
    ラユニットの凝縮水排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクーラユニットの凝縮
    水排出装置において、前記エバポレータの下側に同エバ
    ポレータから滴下する凝縮水を溜めるドレンケースを設
    け、前記排水装置は、導入した前記一部の気体を通過さ
    せるエア通路と、このエア通路の途中に設けられ前記気
    体の通過により負圧が発生する箇所に先端部が開口され
    る吸引管を有する吸引器と、前記ドレンケース内に溜ま
    った凝縮水を前記吸引管の他端部に導くドレンホースよ
    りなり、前記エア通路の前記吸引器より下流側の部分は
    前記負圧により吸引された凝縮水を前記気体とともに排
    出する排出管部であることを特徴とするクーラユニット
    の凝縮水排出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクーラユニットの凝縮
    水排出装置において、前記排出管部は、前記ドレンケー
    スの底部より高い位置を通したことを特徴とするクーラ
    ユニットの凝縮水排出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のクーラ
    ユニットの凝縮水排出装置において、前記エア通路の吸
    入側先端には前記気体の流れに向かって広がるファンネ
    ルを設けたことを特徴とするクーラユニットの凝縮水排
    出装置。
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