JP2002331453A - ウェーハの研磨方法及びウェーハの研磨装置 - Google Patents

ウェーハの研磨方法及びウェーハの研磨装置

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JP2002331453A JP2001137597A JP2001137597A JP2002331453A JP 2002331453 A JP2002331453 A JP 2002331453A JP 2001137597 A JP2001137597 A JP 2001137597A JP 2001137597 A JP2001137597 A JP 2001137597A JP 2002331453 A JP2002331453 A JP 2002331453A
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Toshihiro Tsuchiya
敏弘 土屋
Hisashi Masumura
寿 桝村
Yu Ishii
遊 石井
Norio Kimura
憲雄 木村
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Shin Etsu Handotai Co Ltd
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    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/16Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation taking regard of the load
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ウェーハの外周部の過剰研磨を抑制又はウェ
ーハの外周部が過剰に研磨されたウェーハを平坦にする
研磨方法及び研磨装置を提供する。 【解決手段】 ウェーハWを保持盤11に保持し、ウェ
ーハWを研磨布15に押圧して研磨剤を添加しつつ研磨
する研磨方法において、ウェーハWの直径より1.0m
m以下大きい内径を有するリング4によって、ウェーハ
Wを取り囲む研磨布15の部分をウェーハWの被研磨面
に対して少なくとも0mmより大きく1mm以下凹ませ
た状態でウェーハの被研磨面を研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハ、
石英やセラミック材料のウェーハ等(以下単にウェーハ
という)を研磨するウェーハの研磨方法及び研磨装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ウェーハの研磨工程に用いられる研磨装
置として、表面に研磨布が貼付された円盤状の定盤と、
研磨すべきウェーハの一面を保持して研磨布にウェーハ
の他面(主面)を当接させるウェーハ保持盤と、研磨布
上に研磨剤を供給する研磨剤供給装置とを備え、ウェー
ハ保持盤を定盤に対し相対回転させながら、研磨布とウ
ェーハとの間に研磨剤を供給することにより研磨を行う
ものが広く知られている。
【0003】上記ウェーハ保持盤には、ウェーハの平坦
度等を改善させるため、様々な形態のものがある。例え
ば、ウェーハを収容可能な凹部を有するウェーハ保持盤
の外周に上下動可能な押圧リングを配置し、ウェーハ保
持盤がウェーハに与える押圧力と押圧リングが研磨布に
与える押圧力とを独立に変更して、ウェーハの外周部の
研磨量を調節するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ウェーハを
研磨布に対して押圧しつつ研磨すると、研磨布は弾性が
あり撓むため、ウェーハの外周部に過剰に研磨される部
分が生じる。この過剰研磨部分(以下、ダレという)が
ウェーハ外周の面取り部よりも内側に存在する場合には
ウェーハの主面(被研磨面)の平坦度が悪化する。特
に、半導体デバイス製造工程では、半導体基板としての
ウェーハの有効面積がウェーハ全体の大きさに対してで
きるだけ大きいことが要求されるが、上記のようなダレ
が存在すると、ウェーハの有効面積が小さくなるという
問題が生ずる。また、ウェーハを複数の研磨工程で研磨
する場合には、ウェーハにダレが形成されると、その後
の研磨工程においてこのダレを修正するため研磨代を多
くする必要があり、生産性が低下するという問題もあ
る。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、本発明の課題は、ウェーハの外周部の過剰研磨を
抑制するウェーハの研磨方法及び研磨装置を提供するこ
とである。また、本発明の他の課題は、ウェーハの外周
部が過剰に研磨されたウェーハを平坦にする研磨方法及
び研磨装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のウェーハの研磨方法は、ウェーハを保持盤
に保持し、前記ウェーハを研磨布に押圧して研磨剤を添
加しつつ研磨するウェーハの研磨方法において、ウェー
ハの直径より1.0mm以下大きい内径を有するリング
によって、ウェーハを取り囲む研磨布の部分をウェーハ
の被研磨面に対して少なくとも0mmより大きく1mm
以下凹ませた状態でウェーハの被研磨面を研磨すること
を特徴としている。
【0007】この研磨方法によれば、リングによって、
研磨布をウェーハの被研磨面に対して上記範囲で凹ませ
ているので、ウェーハの外周部の研磨布への押圧力が弱
まり、ウェーハの外周部の過剰研磨が抑止又は抑制され
る。従って、外周部の研磨量をウェーハの主面に対して
ほぼ均等にすることができ、ウェーハの外周部のダレを
抑制できる。また、ウェーハの外周部にダレが存在する
場合は、外周部の研磨が抑制されるのでダレを精度良く
修正することができる。ゆえに、ウェーハのフラットネ
スを改善することができ、生産性を向上することができ
る。研磨布の凹み量を上記範囲としたのは、1mmより
大きく研磨布をウェーハの被研磨面に対して凹ませる
と、ダレの存在しない部分も研磨されなくなり、フラッ
トネスが悪化するためである。
【0008】また、リングの内径を、ウェーハの直径よ
り1.0mm以下大きくしたのは、ウェーハの外周とリ
ングの内側との間に平均して0.5mm以下隙間が残る
ようにするためである。1.0mmよりも大きいと、ウ
ェーハの外周部の研磨布への押圧力を弱めるために研磨
布の凹み深さを深くする必要があり、更にウェーハの位
置がリング内でばらつき、研磨布の凹みによるウェーハ
外周部の過剰研磨抑制又は研磨抑制の効果が十分得られ
ず、ダレの防止又は修正の効果が減少するからである。
【0009】研磨布は、不織布と弾性体シートとから構
成される多層研磨布であって、ウェーハと接する側に不
織布が配置されることが好ましい。この多層研磨布を用
いることにより、リングの荷重による研磨布の反力によ
る外周部の応力を緩和することができ、また、中心部の
均一性を向上することができる。
【0010】さらに、研磨布の圧縮率が2%〜20%で
あり、圧縮弾性率が70%〜90%であることが好まし
い。このような圧縮率及び圧縮弾性率の研磨布は、適度
な硬さを有するため、ウェーハの研磨速度が早く、又リ
ングによる凹み量(変形量)の制御も容易である。研磨
布が柔らかすぎると、ウェーハの研磨速度が遅く、また
凹み量を調整するための精密な圧力制御が必要となる。
また、研磨布が硬すぎると、リングの押圧力を大きくす
る必要がある。研磨圧力に対する押圧リングの荷重は、
少なくとも2〜5倍程度にすれば制御が容易であり、上
記圧縮率、圧縮弾性率の研磨布であればこのような圧力
差で研磨布の凹み量を0mmより大きく1mm以内に設
定できるので好ましい。
【0011】本発明によるウェーハの研磨装置は、研磨
布が貼付された定盤と、ウェーハを保持する保持盤と、
研磨剤を供給する研磨剤供給装置とを備え、前記ウェー
ハを研磨布に押圧して研磨剤を添加しつつ研磨するウェ
ーハの研磨装置において、前記保持盤の周囲に当該保持
盤とは独立に上下動可能なリングを備え、前記リング
は、ウェーハの直径より1.0mm以下大きい内径を有
し、前記ウェーハの被研磨面より研磨布側に少なくとも
0mmより大きく1mm以下突出可能に構成されている
ことを特徴としている。
【0012】この研磨装置によれば、リングはウェーハ
の直径より1.0mm以下大きい内径を有し、ウェーハ
の被研磨面より研磨布側に突出可能に構成されているの
で、ウェーハを取り囲む部分の研磨布がウェーハに対し
て凹むこととなる。つまり、ウェーハの外周部の研磨布
への押圧力が弱まり、ウェーハの外周部の過剰研磨が抑
止又は抑制される。従って、外周部の研磨量をウェーハ
の主面に対してほぼ均等にすることができるので、ウェ
ーハの外周部のダレを抑止又は抑制できる。また、外周
部にダレが存在する場合は、ウェーハの外周部の研磨を
抑制できるためダレを修正することができる。ゆえに、
ウェーハのフラットネスを改善することができ、生産性
を向上することができる。リングの内径がウェーハの直
径に対して1.0mmより大きいと、リング内でウェー
ハの位置がばらつき、ウェーハ外周部の過剰研磨抑制又
は研磨抑制の効果が十分得られず、ダレの防止又は修正
の効果が減少するため、上記範囲とした。また、リング
の突出範囲を上記範囲としたのは、特にこの範囲内でリ
ングを突出させることにより、面取り部より内側の外周
部のダレを精度良く修正することができるためである。
【0013】研磨布は、圧縮率が2%〜20%であり、
圧縮弾性率が70%〜90%であることが好ましい。こ
のような圧縮率及び圧縮弾性率の研磨布は、適度な硬さ
を有するため、ウェーハの研磨速度が早く、又リングに
よる凹み量(変形量)の制御も容易である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明に係
るウェーハの研磨装置及びウェーハの研磨方法について
説明するが、本発明の技術思想から逸脱しない限り、種
々の変形が可能であることはいうまでもない。図1は本
発明に係るウェーハの研磨装置の概略説明図、図2は保
持盤の概略説明図である。図1に示す研磨装置10は、
ウェーハWを保持する保持盤11と、定盤12と、研磨
剤13を供給する研磨剤供給装置14とを備えている。
定盤12上には研磨布15が貼付されている。図2に示
すように、保持盤11はバッキングパッド1を有し、こ
のバッキングパッド1でウェーハWの一方の面(裏面)
を水貼りしてウェーハWを保持し、所定の荷重で研磨布
15にウェーハWの他方の面(被研磨面:主面)を押し
付ける。定盤12は、回転軸16を中心に回転し、保持
盤11は、回転軸17を中心に回転する。研磨剤供給装
置14により研磨剤13をウェーハWと研磨布15との
間に供給しながらウェーハWを回転させることで、ウェ
ーハWが研磨される。
【0015】保持盤11は、バッキングパッド1、セラ
ミックスの本体2、押圧ブロック3、押圧リング4、リ
ング押圧部材5を有している。バッキングパッド1及び
本体2には、これらを貫通してバキューム路6とつなが
る貫通孔7が複数設けられ、バキューム路6を経て連結
される不図示の真空装置により真空を発生させて、ウェ
ーハWの裏面をバッキングパッド1に真空吸着により保
持してウェーハWをローダー、アンローダーに搬送でき
るようにしている。
【0016】押圧リング4は、セラミックスにより形成
され、ウェーハWの外周を取り囲むリング形状を有して
いる。押圧リング4の縦断面は、ほぼ正方形である。押
圧リング4の内径は、ウェーハWの直径より大きいが、
その差{(押圧リング4の内径)−(ウェーハWの直
径)}は1.0mm以下である。押圧リング4の上にエ
アシリンダーやエアバッグのような中空のリング押圧部
材5が配置され、空気圧縮機8につながっている。この
空気圧縮機8から空気をリング押圧部材5内に送り込む
ことにより、押圧リング4を保持盤11とは独立に加圧
する。このため、押圧リング4は保持盤11とは独立に
上下動可能となっている。押圧リング4の上下の移動可
能な範囲は、ウェーハの被研磨面より上下に2mm程度
である。
【0017】ウェーハWの被研磨面に対して研磨布15
を凹ませた状態でウェーハWを研磨するには、保持盤1
1全体を研磨布15に押圧すると共に、リング押圧部材
5によって、押圧リング4の研磨布15に対する押圧力
をウェーハWの押圧力より大きくし、押圧リング4の研
磨布15側の下端をウェーハW中央の被研磨面よりも研
磨布15側に飛び出させる。すると、図2に示すよう
に、ウェーハWの外周を取り囲む部分の研磨布15が沈
み込み、ウェーハWの被研磨面に対して凹んだ状態とな
る。研磨布15の凹み量、言い換えれば、研磨時の押圧
リング4の下端とウェーハW中央の被研磨面との高さの
差は、0mmより大きく1mm以下とする。これは、1
mmより大きく研磨布15をウェーハWの被研磨面に対
して凹ませると、ダレの存在しない部分も研磨されなく
なり、フラットネスが悪化するためである。
【0018】上述の内径を有する押圧リング4によっ
て、ウェーハWの外周を取り囲む部分の研磨布15をウ
ェーハWの被研磨面に対して0mmより大きく1mm以
下沈み込ませることにより、ウェーハWの外周部に対す
る研磨荷重をウェーハWの中央部より低圧にする。特に
この状態を、研磨中常に維持して研磨することが重要で
ある。この状態を安定に維持するには、後述のように圧
力による研磨布15の凹み量を把握しておくと共に、押
圧リング4と研磨圧力を独立して制御させ、押圧リング
4の押圧力を常に研磨圧力より高く設定して研磨すると
よい。
【0019】研磨布15の凹み量、つまり、押圧リング
4の突出高さを調整することで、ウェーハWの外周部に
対応する研磨布15の部分への押圧力が弱まり、ウェー
ハWの外周部の過剰研磨が抑制され、ダレの発生を抑制
し、良好な平坦度のウェーハWを得ることができる。ま
た、前工程の研磨でダレが生じた場合でも、ウェーハW
の外周部の研磨が抑制されるので、このダレを修正し
て、良好な平坦度のウェーハWを得ることができる。特
に、上記範囲で研磨布15を凹ませると、ダレ発生の抑
制又はダレ修正効果が大きい。
【0020】また、押圧リング4の内径がウェーハWの
直径より1.0mm以下大きいとするのは、押圧リング
4とウェーハWとの間に0.5mm程度以下の隙間を空
けるためである。これは、隙間が大きいと、押圧リング
4内でのウェーハWの可動範囲が大きくなり、研磨布を
凹ました効果が有効に作用せず、ダレ発生の抑制又はダ
レ修正効果が十分に発揮できないためである。また、偏
りが大きい状態で研磨するとウェーハ面内に厚さ分布が
生じてしまい、平坦度を悪化させてしまうこともあるた
めである。
【0021】研磨布15としては、特に限定はされない
が、表層に不織布からなる研磨布15a、下層に弾性体
シート15bを用いた多層研磨布を用いることが好まし
い。研磨布15の圧縮率は2%〜20%、また圧縮弾性
率は70%〜90%が好ましい。
【0022】ここで、研磨布の圧縮率及び圧縮弾性率は
以下のように求められる。まず、初荷重W0を負荷後、
1分後の厚さT1を測定する。同時に荷重をW1に増や
し、1分後の厚さT2を測定する。同時に荷重をゼロに
し、1分間放置し、再びW0を負荷する。負荷後1分後の
厚さT3を測定する。そして次式によって各値を求め
る。本発明では、W0を30kPa、W1を180kP
aで評価した。 圧縮率(%)={(T1−T2)/T1}×100 圧縮弾性率(%)={(T3−T2)/(T1―T
2)}×100
【0023】研磨布15の凹みの効果と、ウェーハWの
鏡面研磨のためには、上記値をもつ研磨布が好ましい。
図3は、上記研磨布の一例である圧縮率8%、圧縮弾性
率88%の研磨布に対する押圧力(kPa)と圧縮量(μ
m)との関係を表す。例えば、ウェーハWの研磨圧力が
30kPaの時、この研磨布は約110μm圧縮され
る。また押圧リング4をウェーハWの研磨圧力の4倍で
ある120kPaで研磨布に対して押圧すると、押圧リ
ング4に対応する部分の研磨布は約190μm圧縮され
る。つまり、ウェーハWの外周を取り囲む部分の研磨布
がウェーハWの被研磨面に対して約80μm凹む。上記
範囲の内径を持つ押圧リング4を用いる場合には、研磨
布15の凹み量を80μm程度に維持しておけばダレ発
生の抑制又はダレ修正効果が十分得られる。
【0024】どのような研磨布でもあらかじめ図3のよ
うな、研磨布15にかかる圧力とその時の研磨布15の
凹み量(圧縮量)を確認しておき、研磨圧力と押圧リン
グ4との圧力の差を調整し、研磨布15の変形量を0m
mより大きく1mm以内に設定することで外周まで高平
坦度なウェーハWが製造できる。つまり、どのような研
磨布でも、凹み量の調節は可能であり特に限定はされな
いが、柔らかすぎると研磨能力の低下、主に研磨速度の
低下が起こることもあるため、圧縮率は2%〜20%、
また圧縮弾性率は70%〜90%が好ましい。
【0025】押圧リング4の押圧力は、研磨布15の圧
縮量に応じて定められるが、上記の圧縮率8%の研磨布
の場合、研磨布15の凹み量が1mm以下であればよい
ので、押圧力が高ければ高いほどダレ発生の抑制又はダ
レ修正効果は大きい。しかし、研磨装置10の押圧能力
を考慮して、ウェーハWに対する押圧力より大きくかつ
10倍程度までが好ましい。更に好ましくは、2倍から
5倍程度である。このように研磨布15の圧縮量を考慮
に入れ、研磨圧力と押圧リング4の押圧力との差を一定
に保つと、研磨布15を常に一定の状態の凹形状に維持
できる。
【0026】上記研磨装置10を用いてウェーハWを研
磨する方法を説明する。まず、ウェーハWの裏面をバッ
キングパッド1によって保持盤11に保持し、所定の荷
重で研磨布15に保持盤11全体を押し付ける。この
際、空気圧縮機8により空気をリング押圧部材5内に送
り込み、ウェーハWの研磨布15に対する押圧力よりも
押圧リング4の研磨布15に対する押圧力を大きくす
る。これにより、ウェーハWの外周を取り囲む部分の研
磨布15を押圧リング4により沈み込ませ、ウェーハW
の被研磨面に対して凹んだ状態とする。そして、回転軸
16を中心に定盤12を回転させ、また回転軸17を中
心に研磨ヘッド11を回転させる。研磨剤供給装置14
から研磨剤13をウェーハWと研磨布15との間に供給
しながらウェーハWを回転させることで、ウェーハWの
外周部の研磨を抑制しつつウェーハWを研磨する。
【0027】
【実施例】(実施例1)被研磨ウェーハとして直径20
0mmのシリコンウェーハを用いた。このウェーハは、
最外周から0.5mmの幅で面取り部が形成され、面取
り部から内側に7mm程度の範囲でダレが存在するウェ
ーハである。本発明の研磨装置10を用い、コロイダル
シリカを含有した研磨剤を添加しつつ、研磨布として圧
縮率が8.0%、圧縮弾性率が88%の研磨布を使用
し、研磨圧力30kPaで被研磨ウェーハの主面を研磨
した。具体的には、ロデール・ニッタ社から市販されて
いるSuba400の不織布に、サンポリマー社から市
販されているSE−400の弾性体シートを積層した多
層研磨布を使用した。
【0028】押圧リングは、その内径がウェーハの直径
より1.0mm大きいものを使用した(押圧リング内径
201mm)。これにより押圧リングの内側とウェーハ
の外周との間に平均して0.5mm程度の隙間ができ
る。この押圧リングを圧力150kPaで研磨布に押し
付け、押圧リングに当接する研磨布の部分を強制的に凹
ませて研磨した。この時、押圧リングとウェーハの被研
磨面との高さの差は約0.1mmである。
【0029】このような条件で被研磨ウェーハの目標研
磨代を1.5μmとし、ウェーハの外周部形状を研磨前
後で比較した。
【0030】(比較例1)押圧リングの圧力を被研磨ウ
ェーハの押圧力と同じ(30kPa)に設定した以外
は、実施例1と同様の条件で研磨し、ウェーハの外周部
形状を研磨前後で比較した。この時、押圧リングと被研
磨面との高さの差は約0mmである。
【0031】図4は、実施例1で研磨した時のウェーハ
の外周部形状を研磨前後で比較したものである。縦軸は
ウェーハ形状、具体的にはウェーハ中央部の厚さ(外周
から7mm程度からウェーハ中心まではほぼ平坦であっ
たので外周から7mmの位置での厚さ)を基準とし、ウ
ェーハ外周から7mmの範囲の各位置での厚さを求め、
その差{(各位置での厚さ)−(ウェーハ中央部の厚
さ)}を求めた値(μm)である。横軸は、ウェーハ外
周からの距離(mm)を示している。図5は、比較例1
で研磨したときのウェーハの外周部形状を、図4と同様
に示したものである。
【0032】この結果、実施例1では外周から1.5〜
6mm程度の部分で研磨前に比べ、厚さの差が減少し、
ダレが改善していることがわかる。一方、比較例1は形
状自体がそれほど大きく変化しておらず、ダレは修正さ
れていない。つまり、研磨布を凹状に変形させることが
ダレ改善に有効であることがわかる。
【0033】なお、実施例1及び比較例1で用いた研磨
布では、押圧リングの圧力をより大きくすればするほ
ど、ウェーハ外周部のダレがより改善された。本実施例
1の押圧リング自体の強度の問題等から200kPa程
度までしか押圧できなかったが、この時の押圧リングと
被研磨面との差は0〜0.2mmで調整できた。
【0034】(比較例2)押圧リングと被研磨面との差
の関係を更に確認するため、他の研磨布を用いた。比較
例2では、本発明の研磨装置10を用い、コロイダルシ
リカを含有した研磨剤を添加しつつ、研磨布として圧縮
率が20%、圧縮弾性率が70%の研磨布を使用し、研
磨圧力30kPaで被研磨ウェーハの主面を研磨した。
具体的には、スエードタイプの研磨布を表層にし、スポ
ンジ状のシリコーンを用いた弾性体シートを積層した多
層研磨布を使用した。また、押圧リングの圧力を今回使
用した装置の最大限値200kPaで設定した以外は、
実施例1と同様のウェーハを同様の条件で研磨し、ウェ
ーハの外周部形状を研磨前後で比較した。この時、押圧
リングと被研磨面との差はおよそ1.2mmである。
【0035】この結果を図6に示す。図6も図4と同様
に示したものである。図6から、ダレは改善されたもの
の、外周部が中心より厚く、逆に反った状態になってし
まい好ましくないことがわかる。
【0036】なお、比較例2で用いた研磨布は、実施例
1に比べ柔らかい研磨布を用いたものである。比較例2
で用いた研磨布で、押圧リングの圧力を調整し、押圧リ
ングと被研磨面との高さの差とダレの関係を確認したと
ころ、押圧リングと被研磨面との差を0mmより大き
く、1.0mm以内に抑えればダレを効果的に改善でき
た。特にこの研磨布では、0.05mm〜0.5mmの
範囲で調整すれば、ウェーハ外周部のダレが非常に小さ
い研磨が行えた。
【0037】つまり、押圧リングと被研磨面との高さの
差が0mmより大きくなると徐々にダレが改善される。
一方、1.0mmを超えると、研磨代が少ない場合は外
周部が研磨されず、また研磨代を多くしても比較例2の
ような大きな反りが見られることがあり、好ましくない
ことがわかる。
【0038】(実施例2)押圧リングとして、その内径
がウェーハ直径より0.4mm大きいものを使用し、研
磨代の目標を0.5μm、1.0μm、1.5μm、
2.0μmとした。
【0039】(実施例3)押圧リングとして、その内径
がウェーハ直径より1.0mm大きいものを使用し、研
磨代の目標を0.5μm、1.0μm、1.5μm、
2.0μmとした。
【0040】(比較例3)押圧リングとして、その内径
がウェーハ直径より4.0mm大きいものを使用し、研
磨代の目標を0.5μm、1.0μm、1.5μm、
2.0μmとした。
【0041】実施例2、実施例3、比較例3ともに、被
研磨ウェーハ及び研磨布は、実施例1の場合と同じ種類
のものを用いた。そして、本発明の研磨装置10を用
い、コロイダルシリカを含有した研磨剤を添加しつつ、
ウェーハの研磨圧力30kPa、押圧リングの押圧力1
20kPaでウェーハの主面を研磨した。この時、押圧
リングと被研磨面との高さの差はおよそ80μmであ
る。
【0042】図7は、実施例2、実施例3及び比較例3
の各目標研磨代(μm)に対するウェーハ外周から7m
mの領域におけるダレ改善量(μm)をグラフで表した
ものである。ウェーハ外周から7mmの領域におけるダ
レ改善量とは、ウェーハ外周から7mmの位置でのウェ
ーハの厚さを基準とし、ウェーハ外周から2.0mmで
の厚さとの差(ダレ)(μm)を求め、更にこの差を研
磨前後で比較してダレの差(改善量)を求めたものであ
る。
【0043】図7から実施例3の場合にダレの改善量が
最も大きいことがわかる。例えば、外周から7mmの領
域において、ダレを0.1μm改善するには、実施例3
の場合は研磨代が約1.1μmであれば良いが、実施例
2の場合は研磨代が約1.3μm、比較例3の場合は研
磨代が約2.8μm必要となる。従って、実施例3の条
件で研磨すれば、少ない研磨代でもダレを改善する効果
が高い。つまり、ウェーハ外周の周囲に0.5mm程度
の隙間が空く(ウェーハの直径より押圧リングの内径を
1mm大きくする)ように保持することが最も良いこと
がわかった。
【0044】この結果から、単に研磨布を押圧リングで
押圧するだけではダレの抑制又は改善の効果は小さく、
ウェーハ外周の周囲に一定間隔以上隙間があるとその効
果は小さいことがわかる。
【0045】なお、上記実施の形態において、押圧リン
グの縦断面はほぼ正方形としたが、これに限定されず、
長方形、円形、楕円形等でもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明の代表的なものによる効果を説明
すれば、ウェーハの直径より1.0mm以下大きい内径
を有するリングによって、ウェーハを取り囲む部分の研
磨布をウェーハに対して少なくとも0mmより大きく1
mm以下凹ませているので、ウェーハの外周部の研磨布
への押圧力が弱まり、ウェーハの外周部の過剰研磨が抑
制される。従って、外周部の研磨量をウェーハの主面に
対してほぼ均等にすることができるので、ウェーハの外
周部のダレを抑制できる。また、外周部にダレが存在す
る場合は、ウェーハの外周部の研磨を抑制できるのでダ
レを修正することができる。よって、ウェーハのフラッ
トネスを改善することができ、生産性を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェーハの研磨装置の概略説明図
である。
【図2】図1の保持盤の概略説明図である。
【図3】本発明に用いられるものの一例である研磨布に
対する押圧力と圧縮量との関係を示した図である。
【図4】押圧リングとウェーハの被研磨面との高さの差
を約0.1mmとしてウェーハを研磨した時の、ウェー
ハの外周部形状を研磨前後で比較した図である。
【図5】押圧リングとウェーハの被研磨面との高さの差
を約0mmとしてウェーハを研磨した時の、ウェーハの
外周部形状を研磨前後で比較した図である。
【図6】押圧リングとウェーハの被研磨面との高さの差
を約1.2mmとしてウェーハを研磨した時の、ウェー
ハの外周部形状を研磨前後で比較した図である。
【図7】目標研磨代に対するダレ改善量を、押圧リング
の内径とウェーハの直径との差を変えて比較した図であ
る。
【符号の説明】
W ウェーハ 1 バッキングパッド 2 保持盤本体 3 押圧ブロック 4 押圧リング 5 リング押圧部材 6 バキューム路 7 貫通孔 8 空気圧縮機 10 研磨装置 11 保持盤 12 定盤 13 研磨剤 14 研磨剤供給装置 15 研磨布 15a 表層研磨布 15b 下層研磨布 16、17 回転軸
フロントページの続き (72)発明者 桝村 寿 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 150番地 信越半導体株式会社半導体白河 研究所内 (72)発明者 石井 遊 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 木村 憲雄 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 3C058 AA07 AA09 AB04 BA05 BB04 BC01 CB01 DA17 4F100 AR00B BA02 DG15A GB41 GB90 JK07B JK08 JK15 JL01 YY00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハを保持盤に保持し、前記ウェー
    ハを研磨布に押圧して研磨剤を添加しつつ研磨するウェ
    ーハの研磨方法において、ウェーハの直径より1.0m
    m以下大きい内径を有するリングによって、ウェーハを
    取り囲む研磨布の部分をウェーハの被研磨面に対して少
    なくとも0mmより大きく1mm以下凹ませた状態でウ
    ェーハの被研磨面を研磨することを特徴とするウェーハ
    の研磨方法。
  2. 【請求項2】 前記研磨布は、不織布と弾性体シートと
    から構成される多層研磨布であって、ウェーハと接する
    側に不織布が配置されることを特徴とする請求項1記載
    のウェーハの研磨方法。
  3. 【請求項3】 前記研磨布の圧縮率が2%〜20%であ
    り、圧縮弾性率が70%〜90%であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のウェーハの研磨方法。
  4. 【請求項4】 研磨布が貼付された定盤と、ウェーハを
    保持する保持盤と、研磨剤を供給する研磨剤供給装置と
    を備え、前記ウェーハを研磨布に押圧して研磨剤を添加
    しつつ研磨するウェーハの研磨装置において、 前記保持盤の周囲に当該保持盤とは独立に上下動可能な
    リングを備え、 前記リングは、ウェーハの直径より1.0mm以下大き
    い内径を有し、前記ウェーハの被研磨面より研磨布側に
    少なくとも0mmより大きく1mm以下突出可能に構成
    されていることを特徴とするウェーハの研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記研磨布の圧縮率が2%〜20%であ
    り、圧縮弾性率が70%〜90%であることを特徴とす
    る請求項4記載のウェーハの研磨装置。
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