JP2003197580A - ウェーハ研磨装置 - Google Patents

ウェーハ研磨装置

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JP2003197580A
JP2003197580A JP2001390293A JP2001390293A JP2003197580A JP 2003197580 A JP2003197580 A JP 2003197580A JP 2001390293 A JP2001390293 A JP 2001390293A JP 2001390293 A JP2001390293 A JP 2001390293A JP 2003197580 A JP2003197580 A JP 2003197580A
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wafer
polishing
pressing
polishing cloth
polished
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Hiroo Miyairi
広雄 宮入
Kenji Hashizume
健二 橋詰
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Fujikoshi Machinery Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハの周縁部に発生する過研磨を可及的
に減少でき、ウェーハの被研磨面の均一性を向上し得る
ウェーハ研磨装置を提供する。 【解決手段】 回転する定盤56上に貼付された研磨布
58の研磨面に対して接離動可能に設けられたトップリ
ング41に、非接着状態で保持したウェーハ24の被研
磨面を研磨布58の研磨面に押し付けて研磨を施すウェ
ーハ保持盤17を具備するウェーハ研磨装置において、
該ウェーハ24の外周を保持するように、ウェーハ24
を取り囲んでウェーハ保持盤17に装着されたリテーナ
リング10には、ウェーハ24の被研磨面を研磨布58
の研磨面に押圧して研磨を施す際に、ウェーハ24で押
圧される研磨布58の近傍を押圧して平坦化し得るよう
に、所定幅の押圧面がウェーハ24の被研磨面よりも研
磨布側に突出する凸部10aと、リテーナリング10の
押圧面による押圧によって、前記押圧面よりも内側の研
磨布58に生じた凹凸部を吸収し得るように、前記押圧
面の内側に隣接して段差面10bが形成された段差部と
を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェーハ研磨装置に
関し、更に詳細には回転する定盤上に貼付された研磨布
の研磨面に対して接離動可能に設けられたトップリング
に、非接着状態で保持したウェーハの被研磨面を前記研
磨布の研磨面に押し付けて研磨を施すウェーハ保持盤を
具備するウェーハ研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子に用いられるシリコンウェー
ハの研磨面を鏡面研磨するには、図4に示す研磨装置が
使用されている。図4に示す研磨装置には、回転する定
盤56上に軟質弾性繊維からなる研磨布58を接着して
研磨面60が形成され、この研磨面60に接離動可能で
且つ回転可能なトップリング41が設けられている。か
かるトップリング41には、下方に向けて開放する凹状
のヘッド部材11と、凹状のヘッド部材11内に挿入さ
れ、被研磨面が定盤56の研磨面60に押し付けられる
ようにウェーハ24を保持するウェーハ保持盤17と、
外側部13aがヘッド部材11の内底面に固定されると
共に、内側部13bがウェーハ保持盤17に固定されて
ウェーハ保持盤17を上下方向及び水平方向への移動を
微小範囲内で許容可能に吊持する板状の弾性部材13
と、ヘッド部材11の内部をウェーハ保持盤17及び板
状の弾性部材13によって画成して設けられる密閉空間
である圧力室19と、圧力室19に所定圧力の流体を供
給する流体の供給手段(図示せず)とを具備する。ま
た、ウェーハ保持盤17の外周面と外壁側部11aの内
周面との間には、合成ゴム等により成形されたリング状
の弾性部材27が配設されている。このリング状の弾性
部材27は、ウェーハ保持盤17とヘッド部材11との
相対的移動(例えば相対的回転)を吸収及び規制するよ
うに作用する。
【0003】図4に示すウェーハ保持盤17の保持面に
ウェーハ24を保持すべく、従来、図5に示す様に、ウ
ェーハ保持盤17の保持面の全面に発泡ポリウレタン等
の多孔質樹脂から成るシート状のバッキング材25が貼
付されることが多い。かかるバッキング材25に含浸さ
れた水の表面張力によりウェーハ24はウェーハ保持盤
17に貼り付けられ、トップリング41が上昇すると、
同時にウェーハ24も上昇する。一方、ウェーハ24の
被研磨面が研磨布58の研磨面60に押し付けられてウ
ェーハ24に研磨が施される際には、横方向から作用す
る力によりウェーハ24はバッキング材25に沿ってス
ライドする。このため、ウェーハ24がウェーハ保持盤
17の保持面から外れない様に、ウェーハ24を取り囲
んで樹脂製のテンプレート140が設けられている。こ
のテンプレート140は、ウェーハ24の厚さよりも薄
く、ウェーハ24の被研磨面を研磨布58の研磨面60
に押圧して研磨する際にも、研磨面60を実質的に押圧
しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すトップリン
グ41を具備する研磨装置によれば、ウェーハ保持盤1
7に貼付されたバッキング材25の含有水の表面張力で
保持されたウェーハ24の被研磨面は、板状の弾性部材
13のエアバック作用によって、定盤56の研磨面60
の傾斜に素早く追随できる。しかも、ウェーハ24が定
盤56の研磨面60の傾斜に追随した状態においても、
ウェーハ24の全面を研磨面60に均等な圧力で押圧で
きる。このため、ウェーハ24の高い平行度及び平坦度
を維持しつつウェーハ24の被研磨面を鏡面研磨でき
る。しかし、被研磨面が鏡面研磨されたウェーハ24の
周縁部は、過研磨され易い。この現象は、図6に示す如
く、ウェーハ24を押圧して研磨する際に、ウェーハ2
4の押圧によって研磨布58に形成された凹部の内壁面
でウェーハ24の周縁部が研磨されることに因り発生す
る。
【0005】本発明者等は、かかるウェーハ24の周縁
部の過研磨を、ウェーハ24の押圧によって研磨布58
に形成された凹部を可及的に浅くして解消すべく、図7
に示す様に、ウェーハ24よりも厚く形成した樹脂製の
リテーナリング40を設け、ウェーハ24で押圧される
研磨布58の近傍をリテーナリング40の上面で押圧す
ることを試みた。図7に示すリテーナリング40を具備
する研磨装置で研磨を施したウェーハ24では、ウェー
ハ24の周縁部に発生する過研磨を少なくできた。しか
しながら、ウェーハ24の周縁部は依然として過研磨さ
れており、ウェーハ24の被研磨面の均一性が損なわれ
ている。そこで、本発明の課題は、ウェーハの周縁部に
発生する過研磨を可及的に減少でき、ウェーハの被研磨
面の均一性を向上し得るウェーハ研磨装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、先ず、図
7に示す様に、ウェーハ24よりも厚いリテーナリング
40を設け、ウェーハ24で押圧される研磨布58の近
傍をリテーナリング40の上面で押圧しても、ウェーハ
24の周縁部に過研磨が発生する原因について検討した
ところ、ウェーハ24で押圧される研磨布58の近傍を
リテーナリング40の上面で押圧したとき、図7に一点
鎖線で示す如く、ウェーハ24の被研磨面が当接する研
磨布58の部分にまで凹凸部が形成されることが判明し
た。かかる研磨布58の凹凸部は、リテーナリング40
の上面で押圧されて排除された研磨布58の部分がリテ
ーナリング40の周囲に盛り上がって形成されたもので
ある。また、この研磨布58に生じた凹凸部は、リテー
ナリング40の押圧部から所定距離離れると、実質的に
消滅することも判明した。この様な知見を得た本発明者
等は、更に検討を重ねた結果、リテーナリング40の押
圧面よりも内側部に、その押圧面で押圧されたことによ
り研磨布58に生じた凹凸部を吸収し得る段差部を形成
することが効果的であることを知り、本発明に到達し
た。
【0007】すなわち、本発明は、回転する定盤上に貼
付された研磨布の研磨面に対して接離動可能に設けられ
たトップリングに、非接着状態で保持したウェーハの被
研磨面を前記研磨布の研磨面に押し付けて研磨を施すウ
ェーハ保持盤を具備するウェーハ研磨装置において、該
ウェーハの外周を保持するように、前記ウェーハを取り
囲んでウェーハ保持盤に装着されたリテーナリングに
は、前記ウェーハの被研磨面を研磨布の研磨面に押圧し
て研磨を施す際に、前記ウェーハで押圧される研磨布の
近傍を押圧して平坦化し得るように、所定幅の押圧面が
ウェーハの被研磨面よりも突出する凸部と、前記リテー
ナリングの押圧面による押圧によって、前記押圧面より
も内側の研磨布に生じた凹凸部を吸収し得るように、前
記押圧面の内側に隣接して段差面が形成された段差部と
を具備することを特徴とするウェーハ研磨装置にある。
かかる本発明において、ウェーハ保持盤のウェーハ保持
面に、前記ウェーハを水の表面張力により貼り付けられ
るようにバッキング材を装着することにより、研磨が終
了したウェーハを、その定盤の研磨面から容易に離脱等
を図ることができる。
【0008】本発明に係るウェーハ研磨装置によれば、
ウェーハの被研磨面を研磨布の研磨面に押圧して研磨を
施す際に、リテーナリングの凸部に形成された押圧面に
より、ウェーハで押圧される研磨布の近傍を所定幅で押
圧して平坦化し、リテーナリングの押圧面で押圧されて
研磨布に生じた凹凸部は、押圧面の内側に隣接して形成
された段差部の段差面で吸収する。その結果、ウェーハ
の被研磨面を、可及的に平坦化された研磨布の研磨面で
研磨を施すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係るウェーハ研磨装置と
しては、図4に示すトップリング41と同一構成のトッ
プリング41を具備する研磨装置を用いることができ
る。このトップリング41については、先述したので、
ここでは省略する。本発明に係るウェーハ研磨装置に用
いるトップリング41には、図1に示す様に、ウェーハ
保持盤17の保持面のうち、ウェーハ24が保持される
保持部のみに、発泡ポリウレタン等の多孔質樹脂から成
るシート状のバッキング材25が貼付されている。この
バッキング材25に含浸された水の表面張力によりウェ
ーハ24はウェーハ保持盤17に貼り付けられる。この
ため、ウェーハ24の研磨が終了した際に、トップリン
グ41を上昇することにより、ウェーハ24も研磨布5
8の研磨面から持上げることができ、離脱を容易に行う
ことができる。かかるバッキング材25を囲むようにウ
ェーハ保持盤17の保持面に接着剤によりリテーナリン
グ10が貼着されており、このリテーナリング10に
は、研磨布58の押圧面としての所定幅の凸面が、バッ
キング材25に貼り付けられたウェーハ24の被研磨面
よりも突出する凸部10aが形成されている。かかる凸
部10aの凸面(押圧面)の幅W1及び突出量h(ウェ
ーハ24の被研磨面からの突出高さ)は、ウェーハ24
の被研磨面を研磨布58の研磨面に押圧して研磨を施す
際に、ウェーハ24で押圧される研磨布58の近傍を押
圧して平坦化し得る幅及び突出量である。この凸部10
aの押圧面の幅W1及び突出量hは、研磨に用いる研磨
布58の種類及びウェーハ24による研磨布58の押圧
量等で異なるため、実験的に求めることが必要である
が、表面が硬質層で形成された複層研磨布を研磨布58
として用い、ウェーハ24に作り込まれた酸化膜を研磨
する場合には、ウェーハ24の研磨面からの凸部10a
の突出量hを40〜100μm程度とすることが好まし
く、凸部10aの押圧面の幅W1を5〜10mm程度と
することが好ましい。
【0010】図1に示すリテーナリング10には、凸部
10aの押圧面の内側に段差部の段差面10bが隣接し
て形成されている。かかる段差部の段差面10bは、研
磨布58の研磨面方向に対して凸部10aの押圧面より
も低く、図1に一点鎖線で示す様に、凸部10aの押圧
面で研磨布58を押圧した際に、研磨布58に生ずる凹
凸部を吸収する部分である。この段差面10bの幅W2
(凸部10aの内側端面からリテーナリング10の内側
端面までの距離)は、研磨に用いる研磨布58の種類及
びウェーハ24による研磨布58の押圧量等で異なるた
め、実験的に求めることが必要であるが、表面が硬質層
で形成された複層研磨布を研磨布58に用い、ウェーハ
24に作り込まれた酸化膜を研磨する場合には、段差面
10bの幅W2を10〜25mm程度とすることが好ま
しい。尚、段差面10bが形成された段差部の内側面
(リテーナリング10の内側面)は、バッキング材25
に含浸された水の表面張力により貼り付けられたウェー
ハ24を、研磨布58に押し付けて研磨する際に、バッ
キング材25に沿って移動するウェーハ24の移動を規
制する規制面の役割も果たしている。
【0011】図1に示す研磨装置を使用し、全面に厚さ
1μmの酸化膜を形成したウェーハ24を用い、酸化膜
が0.5μmとなるように研磨を施した。次いで、ウェ
ーハ24の周縁から3mmの部分をカットし、その内側
の酸化膜の厚さを被研磨面内の49箇所で測定し、その
厚さのバラツキについて標準偏差を求めたところ約7%
であった。一方、図7に示す研磨装置を使用して同様に
研磨し、研磨後に求めた酸化膜の厚さバラツキについて
の標準偏差は10〜15%であった。この結果からも図
1に示す研磨装置によれば、ウェーハの被研磨面の均一
性を向上できる。ところで、図1に示すリテーナリング
10に形成された段差面10bの幅W2は、凸部10a
の押圧面で研磨布58を押圧した際に、研磨布58に生
ずる凹凸部を吸収し得る長さであればよく、研磨布58
に対する凸部10aの押圧面による押圧量に応じて変更
することが好ましい。例えば、図1に示す研磨布58と
して用いた複層研磨布に代えて、複層研磨布よりも押圧
され難い単層研磨布を研磨布58として用いた場合、凸
部10aの押圧面の幅W1が、図1に示す凸部10aと
同一幅であっても、図2に示す様に、研磨布58として
用いた単層研磨布に対する押圧量は、図1に示す研磨布
58に対する押圧量よりも少な。このため、凸部10a
の押圧面による押圧に起因して研磨布58に生ずる凹凸
部の範囲は、図1に示す研磨布58よりも狭い。従っ
て、図2に示すリテーナリング10に形成される段差面
10bの幅W2を、図1に示すリテーナリング10に形
成される段差面10bの幅W2よりも狭く形成できる。
【0012】この様に、段差面10bの幅W2の調整
は、凸部10aの形成位置を調整することで行うことが
できる。かかる凸部10aは、図1及び図2において
は、リテーナリング10に作り込んであるが、図3
(a)(b)に示す様に、図6に示すテンプレート14
0の上面に、所定幅に切断した所定厚さのリング状フィ
ルムを貼着して形成してもよい。かかる図3(a)
(b)に示すリテーナリング10では、凸部10aをテ
ンプレート140上の任意の位置に形成できる。例え
ば、図3(a)に示すリテーナリング10は、テンプレ
ート140の外側端部に凸部10aを形成でき、図3
(b)に示すリテーナリング10は、テンプレート14
0の中央部に凸部10aを形成できる。また、図1及び
図2では、ウェーハ24をバッキング材25に含水され
た水の表面張力でウェーハ保持盤17に貼り付けていた
が、ウェーハ保持盤17の保持面に開口した複数個の真
空吸着孔を利用してウェーハ24を真空吸着してもよ
い。この様に、ウェーハ24をウェーハ保持盤17の保
持面に真空吸着する場合は、真空吸着状態を解除したウ
ェーハ24に研磨を施す。
【0013】
【発明の効果】本発明に係るウェーハ研磨装置によれ
ば、ウェーハの被研磨面を、可及的に平坦化された研磨
布の研磨面で研磨できる結果、研磨が施されたウェーハ
の被研磨面の均一性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェーハ研磨装置の一例を示す部
分断面図である。
【図2】本発明に係るウェーハ研磨装置の他の例を示す
部分断面図である。
【図3】本発明に係るウェーハ研磨装置に使用できるリ
テーナリングの他の例を示す部分断面図である。
【図4】ウェーハ研磨装置に用いられるトップリングの
構造を説明するための部分断面正面図である。
【図5】従来のウェーハ研磨装置におけるウェーハ保持
構造を説明するための部分断面図である。
【図6】図5に示すウェーハ保持構造の部分拡大断面図
である。
【図7】図6に示すウェーハ保持構造の改良構造を説明
する部分断面図である。
【符号の説明】
10 リテーナリング 10a 凸部 10b 段差面 17 ウェーハ保持盤 24 ウェーハ 25 バッキング材 41 トップリング 56 定盤 58 研磨布 140 テンプレート W1 凸部10aの幅 W2 段差面10bの幅 h 凸部10aの凸面の突出量
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月26日(2002.9.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する定盤上に貼付された研磨布の研
    磨面に対して接離動可能に設けられたトップリングに、
    非接着状態で保持したウェーハの被研磨面を前記研磨布
    の研磨面に押し付けて研磨を施すウェーハ保持盤を具備
    するウェーハ研磨装置において、 該ウェーハの外周を保持するように、前記ウェーハを取
    り囲んでウェーハ保持盤に装着されたリテーナリングに
    は、前記ウェーハの被研磨面を研磨布の研磨面に押圧し
    て研磨を施す際に、前記ウェーハで押圧される研磨布の
    近傍を押圧して平坦化し得るように、所定幅の押圧面が
    ウェーハの被研磨面よりも研磨布側に突出する凸部と、 前記リテーナリングの押圧面による押圧によって、前記
    押圧面よりも内側の研磨布に生じた凹凸部を吸収し得る
    ように、前記押圧面の内側に隣接して段差面が形成され
    た段差部とを具備することを特徴とするウェーハ研磨装
    置。
  2. 【請求項2】 ウェーハ保持盤のウェーハ保持面には、
    前記ウェーハを水の表面張力により貼り付けられるよう
    にバッキング材が装着されている請求項1記載のウェー
    ハ研磨装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093811A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Shin Etsu Handotai Co Ltd 研磨ヘッド及び研磨装置
JP2009208199A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Shin Etsu Handotai Co Ltd テンプレートの製造方法およびこのテンプレートを用いた研磨方法
JP2015116656A (ja) * 2013-11-13 2015-06-25 株式会社荏原製作所 基板保持装置、研磨装置、研磨方法、およびリテーナリング
KR101749962B1 (ko) * 2015-04-09 2017-07-28 엠케이프리시젼 주식회사 질량유량계 접합면의 경면처리 방법

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