JP2002330927A - 内視鏡の可撓性可変装置 - Google Patents

内視鏡の可撓性可変装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、内視鏡操作者が容易に可撓管
部の可撓性を調整可能な内視鏡の可撓性可変装置を提供
する。 【構成】 可撓管部内に処置具挿通用管路を有し、この
処置具挿通用管路の入口部に、該処置具挿通用管路と連
通し外方に突出する筒状の処置具挿入口突起を有する内
視鏡において、内視鏡とは別部材として曲げ剛性調整具
を設け、この曲げ剛性調整具に、自由状態で直線状をな
し軸線方向への伸縮により曲げ剛性を変化させる、処置
具挿入口突起を介して処置具挿通用管路に対し挿脱可能
な曲げ剛性可変体;この曲げ剛性可変体の基部に設けら
れ、該曲げ剛性可変体を伸縮させて曲げ剛性を変化させ
るための操作機構部;及び、曲げ剛性可変体を処置具挿
通用管路に挿入した状態で操作機構部を処置具挿入口突
起に対し着脱可能とする曲げ剛性調整具着脱機構;を設
けた内視鏡の可撓性可変装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、内視鏡の可撓管部の可撓性を変
化させる可撓性可変装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】医療用や工業用の内視鏡
は、屈曲した経路の観察対象内へ挿入可能にするべく挿
入部に可撓性を有する可撓管部を設けているが、さらに
挿入作業性を良くするために、この可撓管部の可撓性
(曲げ硬度)を可変とさせるタイプの内視鏡が提案され
ている。このタイプの内視鏡は、例えば、大腸への挿入
時においてS字結腸部分を通すときは可撓管部を硬化さ
せ、S字結腸の通過後に可撓管部を軟化させるといった
態様で使用される。
【0003】可撓管部の可撓性を変化させるための手段
としては、例えば、直線筒状のコイルが軸線方向への伸
縮によって曲げ剛性(軸線直交方向への硬度)を変化さ
せるという特性を利用したものが知られている。すなわ
ち、この種のコイルは、圧縮すれば曲がりにくくなり、
伸ばせば曲がりやすくなるので、該コイルを外部から伸
縮操作可能な状態で可撓管内に設けることで、可撓管部
の可撓性を可変にすることができる。コイルを伸縮操作
するための手段としては、該コイルの中心部にワイヤを
挿通させてコイル先端部付近に固定し、このワイヤを外
部からの操作によって牽引、弛緩させる構造が知られて
いる。すなわち、ワイヤを牽引すればコイルが圧縮さ
れ、ワイヤを弛緩させればコイルの圧縮が解除されて自
由状態に戻る。
【0004】ところで、従来の可撓性可変タイプの内視
鏡では、可撓性調整用のコイルを操作するための操作部
が内視鏡から離れて位置するものがあった。こうした可
撓性可変装置では、内視鏡の使用時に内視鏡操作者が自
ら可撓管部の可撓性を調整することができず、可撓性調
整のために介助者の補助を必要としていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、簡単な構造で、内視鏡操作者
が容易に可撓管部の可撓性を調整可能な内視鏡の可撓性
可変装置を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、可撓管部内に処置具挿通用管
路を有し、この処置具挿通用管路の入口部に、該処置具
挿通用管路と連通し外方に突出する筒状の処置具挿入口
突起を有する内視鏡において、内視鏡とは別部材として
曲げ剛性調整具を設け、この曲げ剛性調整具に、自由状
態で直線状をなし軸線方向への伸縮により曲げ剛性を変
化させる、処置具挿入口突起を介して処置具挿通用管路
に対し挿脱可能な曲げ剛性可変体;この曲げ剛性可変体
の基部に設けられ、該曲げ剛性可変体を伸縮させて曲げ
剛性を変化させるための操作機構部;及び、曲げ剛性可
変体を処置具挿通用管路に挿入した状態で操作機構部を
処置具挿入口突起に対し着脱可能とする曲げ剛性調整具
着脱機構;を設けたことを特徴とする。
【0007】曲げ剛性可変体は、例えば、自由状態で直
線状をなす筒状のコイル体から構成することが可能であ
る。この場合、曲げ剛性調整具にさらに、該コイル体の
中心部に挿入され、一端部が該コイルの先端部に対し圧
縮操作可能な態様で接続し、他端部が操作機構部に移動
可能に設けたワイヤ牽引部材に対し固定されたコイル牽
引ワイヤを設け、ワイヤ牽引部材を介してコイル牽引ワ
イヤを牽引または弛緩させることによりコイル体を伸縮
させることができる。
【0008】曲げ剛性調整具を内視鏡側の処置具挿入口
突起に着脱させる構造としては、例えば、以下の形態が
好ましい。可撓管部内の処置具挿通管路に連通する処置
具挿入口を有し、該処置具挿入口の内面を、処置具挿入
口突起の突出端部方向に進むにつれて徐々に内径サイズ
を大きくする円錐状のテーパ内周面とした内面テーパ筒
状部と、該内面テーパ筒状部の外面から径方向に突出す
るフランジ突起とを内視鏡側の処置具挿入口突起に設け
る。一方、曲げ剛性調整具側の着脱機構として、先端側
に進むにつれて徐々に外径サイズを小さくする円錐状の
テーパ外周面を有する外面テーパ突起と、該外面テーパ
突起を囲む筒状囲繞壁の内周面に形成した、フランジ突
起が螺合可能な内面ねじ溝とを操作機構部に設ける。こ
の構造では、フランジ突起を内面ねじ溝に螺合させるこ
とによって、外面テーパ突起が内面テーパ筒状部の処置
具挿入口内に挿入されてテーパ外周面とテーパ内周面が
密着し、操作機構部を処置具挿入口突起に固定させるこ
とができる。
【0009】この形態の着脱構造では、内面テーパ筒状
部の径方向の対向位置に一対のフランジ突起を設け、内
面ねじ溝は、該一対のフランジ突起が係合可能な二条ね
じとして形成することが好ましい。
【0010】また、この形態の着脱構造では、外面テー
パ突起は、その先端部に、曲げ剛性可変体の端部が嵌ま
る凹部を有していることが好ましい。さらに、曲げ剛性
可変体を自由状態で直線状をなすコイル体とし、このコ
イルの中心部にコイル牽引ワイヤの一部を挿通した形態
とし、外面テーパ突起には、該コイル牽引ワイヤを操作
機構部内において案内する貫通孔を上記の凹部に連通し
て設けることが好ましい。
【0011】以上の可撓性可変装置では、曲げ剛性調整
具の操作機構部は、正逆方向の回動操作によって、曲げ
剛性調整具着脱機構を介して該操作機構部を処置具挿入
口突起に対して固定または取り外しさせる着脱操作環
と、該着脱操作環と略共通の回動中心による正逆方向の
回動操作によって、曲げ剛性可変体を硬化または軟化さ
せる可撓性調整操作環とを備えた形態とすることが可能
である。
【0012】この操作機構部では、着脱操作環による操
作機構部固定用の回動方向と、可撓性調整操作環による
曲げ剛性可変体の硬化用の回動方向が同じであることが
好ましい。
【0013】また、この操作機構部では、着脱操作環の
内周面に前述した内面ねじ溝が形成されていることが好
ましい。
【0014】内視鏡の処置具挿入口突起に対しては、曲
げ剛性調整具を取り外した状態で、該曲げ剛性調整具と
は別の処置具を挿脱可能であることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1ないし図7を参照して、本発
明による内視鏡の可撓性可変装置の一実施形態を説明す
る。図1に示す電子内視鏡10は医療用の内視鏡であ
り、体腔内に挿入される挿入部11とその基部側に接続
された操作部12を有している。挿入部11は、先端側
から順に先端部13、湾曲部14及び可撓管部15を有
しており、さらに可撓管部15が連結部16を介して操
作部12に接続している。
【0016】先端部13は、硬性部材からなる先端部本
体(不図示)を有し、この先端部本体に、対物レンズ保
持孔、配光レンズ保持孔、送気送水チャンネル出口、処
置具挿通チャンネル出口18(図2)等が形成されてい
る。対物レンズ保持孔と配光レンズ保持孔には、結像用
の対物レンズと照明用の配光レンズが保持されている。
【0017】湾曲部14内には、相対回動可能に連結さ
れた複数の節輪(湾曲駒)が、その長手方向に並べて設
けられている。操作部12に設けた湾曲操作ノブ20
A、20Bを回動操作することによって、不図示の複数
の湾曲操作ワイヤが牽引または弛緩されて、複数の節輪
を相対回動させる。すると、湾曲部14が湾曲される。
具体的には、湾曲操作ノブ20Aを正逆方向に回動操作
すると、一対の湾曲操作ワイヤを介して湾曲部14が左
右方向に湾曲し、湾曲操作ノブ20Bを正逆方向に回動
操作すると、別の一対の湾曲操作ワイヤを介して湾曲部
14は上下方向に湾曲する。さらに、湾曲部14の湾曲
状態は、ロックノブ21Aやロックレバー21Bを操作
することによって固定させることが可能である。
【0018】操作部12からはユニバーサルチューブ2
5が延出されており、該ユニバーサルチューブ25の端
部には、不図示のプロセッサに接続するコネクタ部26
が設けられている。コネクタ部26には、不図示の信号
伝送用ケーブルやライトガイドの端部、送気チューブや
送水チューブの入口部等が設けられており、コネクタ部
26をプロセッサに接続することによって、これらの各
部は、プロセッサ側の画像処理装置、光源及び送気送水
源に接続される。
【0019】先端部13内には、対物レンズの背後にC
CDが設けられており、対物レンズから該CCDの受光
面に入った観察対象の像は光電変換され、CCDからユ
ニバーサルチューブ25のコネクタ部26まで配設され
た前述の信号伝送用ケーブルを介して、電子画像として
プロセッサに送られる。プロセッサでは、電子画像をモ
ニタに表示したり画像記録媒体に記録することができ
る。操作部12には、画像処理関連の遠隔操作を行うた
めの複数のリモート操作ボタンスイッチ27が設けられ
ている。また、配光レンズには、ユニバーサルチューブ
25のコネクタ部26から先端部13まで配設された前
述のライトガイドを介して、プロセッサに設けた光源か
らの照明光が与えられる。
【0020】操作部12には、リモート操作ボタンスイ
ッチ27の近傍位置に送気送水ボタン28が設けられて
おり、送気送水ボタン28を押圧すると、プロセッサ側
の送気源または送水源から前述の送気チューブや送水チ
ューブに送り込まれた空気や液体が、先端部13の送気
送水チャンネル出口から噴射される。
【0021】電子内視鏡10の連結部16には、鉗子や
高周波焼灼処置具といった処置具挿入用の処置具挿入口
突起30が設けられており、該処置具挿入口突起30か
ら内視鏡内方に向けて、処置具挿通硬性管31(図2)
が延設されている。この処置具挿通硬性管31には処置
具挿通軟性管32が接続しており、処置具挿通硬性管3
1と処置具挿通軟性管32によって処置具挿通チャンネ
ル(処置具挿通用管路)が構成されている。処置具挿通
軟性管32の先端部は、先端部13に形成した前述の処
置具挿通チャンネル出口18に臨んでいる。図2に示す
ように、処置具挿通硬性管31は連結部16内に位置
し、処置具挿通軟性管32は、連結部16の一部と、可
撓管部15と湾曲部14の全体を連通して配設されてい
る。なお、処置具挿通チャンネルには、図示しない吸引
チューブが接続しており、この吸引チューブは、電子内
視鏡10の外部に設けた図示されない負圧源(吸引源)
に接続されている。よって、処置具挿通チャンネルに対
しては、処置具挿入口突起30を介して鉗子や高周波焼
灼処置具等の処置具を挿入することと、吸引チューブを
介して負圧源から負圧をかけることが可能である。処置
具挿通チャンネルを処置具の挿通管路として使用する場
合は、処置具挿入口突起30を介して挿入された処置具
は、処置具挿通チャンネル出口18から突出される。一
方、処置具挿通チャンネルを吸引用の管路として使用す
るときには、操作部12に設けた吸引ボタン29を押圧
する。すると、負圧源側の管路と処置具挿通チャンネル
が連通されて、負圧が処置具挿通チャンネルに作用し、
処置具挿通チャンネル出口18から体液等の流体を吸引
することができる。
【0022】前述のように、湾曲部14は湾曲操作ノブ
20A、20Bの操作によって任意に曲げることがで
き、可撓管部15も可撓性を有しているが、この可撓管
部15と湾曲部14を連通する一連の処置具挿通軟性管
32は、湾曲操作部14の湾曲操作や可撓管部15の変
形に対応するように可撓性を有している。
【0023】図3に示すように、処置具挿入口突起30
にはルアー口金部(内面テーパ筒状部)35が設けられ
ている。ルアー口金部35は処置具挿通硬性管31に連
通する処置具挿入口34を有する筒状をなし、該処置具
挿入口34の内面として、処置具挿入口突起30の突出
端部方向(内視鏡外方)へ進むにつれて徐々に内径サイ
ズを大きくするテーパ内周面36(図6)が形成されて
いる。また、ルアー口金部35の先端付近の外周面に
は、径方向外方に向けて突出する一対のフランジ突起3
7が形成されている。一対のフランジ突起37は、ルア
ー口金部35の軸線を挟んだ径方向の対向位置に設けら
れている。このルアー口金部35に対しては、前述した
処置具を着脱可能である。処置具挿入口突起30には、
非使用時にルアー口金部35を覆う鉗子栓38が付属し
ている。
【0024】本実施形態の内視鏡では、このルアー口金
部35に対して、鉗子や高周波焼灼処置具等の処置具以
外に、可撓管部15の可撓性を変化させるための曲げ剛
性調整具40を着脱可能である。曲げ剛性調整具40
は、大きく分けて、処置具挿入口突起30の外側に位置
する操作機構部41と、処置具挿通チャンネル(処置具
挿通硬性管31及び処置具挿通軟性管32)に対して挿
入される曲げ剛性可変コイル部42からなっている。
【0025】図6に示すように、操作機構部41内には
内側ベース筒43が設けられ、該内側ベース筒43に
は、外面テーパ突起44、細密雄ねじ45、スライダ移
動空間46が形成されている。外面テーパ突起44の外
周面は、外面テーパ突起44の先端側に進むにつれて徐
々に外径サイズを小さくする円錐状のテーパ外周面47
として形成されており、該外面テーパ突起44の内部に
はコイル収納孔(凹部)48が形成されている。内側ベ
ース筒43の外周に設けた細密雄ねじ45には、着脱操
作環50の内周面に形成した細密雌ねじ49が螺合して
おり、この細密雌ねじ49と細密雄ねじ45の関係によ
って、着脱操作環50を内側ベース筒43に対して回転
させることができる。細密ねじ45、49は、着脱操作
環50を実質的に回転のみさせるように、すなわち内側
ベース筒43に対する着脱操作環50の軸線方向位置が
大きく変化しないように、ねじの傾斜等が設定されてい
る。なお、内側ベース筒43の外側には、該内側ベース
筒43に対して固定された外側ベース筒51が固定され
ており、この外側ベース筒51の外周面にも一連の細密
雄ねじ45が形成されている。着脱操作環50にはさら
に、外面テーパ突起44と略同心の筒状囲繞壁52が形
成されており、該筒状囲繞壁52の内面には、外面テー
パ突起44のテーパ外周面47を囲む態様で、ルアー口
金部40の一対のフランジ突起37が螺合可能な二条ね
じ(内面ねじ溝)53が形成されている。この二条ねじ
53を含む筒状囲繞壁52と外面テーパ突起44は、処
置具挿入口突起30のルアー口金部35に対して着脱可
能なルアー口金受け部(曲げ剛性調整具着脱機構)54
を構成している。
【0026】外面テーパ突起44に形成したコイル収納
孔48には、曲げ剛性可変コイル部42を構成するコイ
ル(曲げ剛性可変体、コイル体)55が挿入され、該コ
イル55の端面がコイル収納孔48の底面に当接してい
る。コイル55は、自由状態で直線状をなす筒状コイル
であり、その軸線方向に伸縮可能である。コイル55の
中心部にはコイル牽引ワイヤ56が挿通されており、こ
のコイル牽引ワイヤ56は、コイル収納孔48に連通さ
せて外面テーパ突起44(内側ベース筒43)内に形成
した貫通孔57を通ってスライダ移動空間46内に延出
されて、スライダ軸58に固定されている。スライダ軸
58の外周には、固定ねじ59によってスライダ60が
固定されている。スライダ移動空間46の内側面は非円
形断面をなしており、スライダ60は、この非円形断面
の内側面に係合する非円形の外面形状を有している。よ
って、スライダ60とスライダ軸58の結合体(ワイヤ
牽引部材)は、スライダ移動空間46を、回転せずにコ
イル牽引ワイヤ56の延設方向(図6の左右方向)に移
動することができる。
【0027】スライダ軸58の端部には雄ねじ61が設
けられ、該雄ねじ61は、外側ベース筒51の内側に設
けた回転体62の雌ねじ63に螺合している。回転体6
2の外周面には細密雄ねじ64が形成されており、該細
密雄ねじ64は、可撓性調整操作環65の細密雌ねじ6
6と螺合している。細密ねじ64、66は、可撓性調整
操作環65を実質的に回転のみさせるように、すなわち
外側ベース筒51(内側ベース筒43)に対する可撓性
調整操作環65の軸線方向位置が大きく変化しないよう
に、ねじの傾斜等が設定されている。可撓性調整操作環
65は、着脱操作環50と略共通の回動中心によって回
動される。
【0028】図7は、曲げ剛性可変コイル部42の先端
部付近を示している。コイル牽引ワイヤ56の先端部
は、コイル55の先端部よりも若干突出しており、該ワ
イヤ先端部に、コイル55の外径と同程度の径の先端キ
ャップ67が取り付けられている。先端キャップ67は
コイル55の先端部に係合しており、該先端キャップ6
7を介して、コイル牽引ワイヤ56の先端部に対するコ
イル55の先端位置が規制される。先端キャップ67、
コイル牽引ワイヤ56及びコイル55は、半田68によ
って固着されている。コイル牽引ワイヤ56は、この先
端部以外の箇所ではコイル55に対して固定されていな
い。
【0029】以上の曲げ剛性調整具40の着脱及び使用
の態様を説明する。曲げ剛性調整具40を処置具挿入口
突起30に対して装着する際には、図3のように鉗子栓
38を開けた状態で、筒状をなすルアー口金部35の処
置具挿入口34内に曲げ剛性可変コイル部42を挿入す
る。ルアー口金部35の開口は処置具挿通硬性管31に
通じており、処置具挿通硬性管31は処置具挿通軟性管
32に通じているため、挿入を続けると、曲げ剛性可変
コイル部42が、処置具挿通軟性管32内まで挿入され
る。曲げ剛性可変コイル部42がある程度挿入される
と、曲げ剛性調整具40の操作機構部41を構成するル
アー口金受け部54(外面テーパ突起44、筒状囲繞壁
52及び二条ねじ53)が、処置具挿入口突起30のル
アー口金部35に接近する。
【0030】ここで、ルアー口金部35の一対のフラン
ジ突起37を二条ねじ53にねじ込ませる方向に着脱操
作環50を回転させる。すると、一対のフランジ突起3
7が二条ねじ53に螺合して案内され、ルアー口金受け
部54がルアー口金部35へ接近する方向に移動する。
その結果、ルアー口金受け部54側の外面テーパ突起4
4がルアー口金部35の処置具挿入口34内に挿入さ
れ、そのテーパ外周面47がルアー口金部35のテーパ
内周面36に押し付けられて両テーパ面が密着する。つ
まり、一対のフランジ突起37を二条ねじ53に螺合さ
せることによって、ルアー口金部35に対してルアー口
金受け部54が圧入状態で結合され、図4に示すよう
に、内視鏡10に対して曲げ剛性調整具40が装着され
る。曲げ剛性調整具40を取り外す際には、着脱操作環
50を装着時と反対方向に回転させればよい。すると、
ルアー口金部35とルアー口金受部54は二条ねじ53
と一対のフランジ突起37に従って互いの離間方向に案
内され、テーパ内周面36とテーパ外周面47の密着状
態が解除される。
【0031】図2に示すように、曲げ剛性調整具40を
装着した状態では、処置具挿通軟性管32に挿入された
曲げ剛性可変コイル部42は、その先端部が可撓管部1
5の先端部付近(湾曲部14の近傍)に位置している。
ここで、可撓性調整操作環65を回動させることによっ
て、可撓管部15の可撓性を変化させることが可能であ
る。具体的には、次のような態様で可撓管部15の可撓
性が変化する。
【0032】可撓性調整操作環65が回動すると、該可
撓性調整操作環65と共に回転体62が回転する。する
と、回転体62に形成した雌ねじ63と雄ねじ61の関
係によって、スライダ軸58に軸線方向の移動力が付与
される。ここで、スライダ軸58は、内側ベース筒43
に対して回り止めされたスライダ60に固定されている
ため、スライダ軸58は回転することなく軸線方向にの
み移動する。スライダ軸58が移動すると、該スライダ
軸58に固定されたコイル牽引ワイヤ56が押し引きさ
れ、その結果コイル55が伸縮する。例えば、図6中の
右方向にスライダ軸58が移動すると、コイル55に対
して固定されたコイル牽引ワイヤ56の先端部が、該コ
イル55を縮める方向に移動する。コイル55は、圧縮
されると曲がりにくく(硬く)なり、伸ばされると(圧
縮を解除すると)曲がりやすく(柔らかく)なる特性を
有しているため、圧縮されたコイル55は、自由状態に
比して曲げ剛性が増して曲がりにくくなる。よって、コ
イル55を内部に位置させている可撓管部15の曲げ硬
度も増す。コイル55の曲げ剛性、すなわち可撓管部1
5の硬化の程度は、可撓性調整操作環65の回動操作量
によって調整することができる。なお、曲げ剛性可変コ
イル部42は、湾曲部14内までは達していないため、
可撓管部15の可撓性が変化しても湾曲部14の硬さ、
すなわち湾曲操作性には影響しない。
【0033】可撓管部15の硬化状態を解除して軟化さ
せるには、硬化操作時と逆方向に可撓性調整操作環65
を回動させる。すると、コイル55の先端部に対する圧
縮方向への力が解除または減少されるので、その分だけ
コイル55が伸びて曲げ剛性が低下する。コイル55が
自由状態になるまで可撓性調整操作環65を操作する
と、可撓管部15は最も柔軟になる。
【0034】なお、曲げ剛性調整具40では、着脱操作
環50と可撓性調整操作環65は略共通の回動中心で回
動可能であるが、可撓性調整操作環65による可撓管部
15の硬化用の回動操作方向と、前述した着脱操作環5
0による曲げ剛性調整具40の装着用の回動操作方向が
同じになるように設定されている。すなわち、図4にお
いて着脱操作環50をA方向に回動させたときに、前述
したルアー口金の結合(ルアーロック)が生じる場合に
は、可撓性調整操作環65の同A方向の回動ではコイル
55の圧縮が生じるように、操作機構部41内のねじ方
向等が設定されている。このように、各操作環50、6
5における曲げ剛性調整具40の装着操作方向と可撓管
部15の硬化操作方向を同じにすることで、硬化操作時
にルアーロックが緩んでしまうおそれがなくなり、好ま
しい。もちろん、着脱操作環50のB方向への回動で曲
げ剛性調整具40が固定されるようにし、可撓性調整操
作環65の同B方向の回動でコイル55が硬化されるよ
うにしてもよい。
【0035】以上のように、本実施形態の電子内視鏡1
0では、可撓管部15の可撓性を調整するための曲げ剛
性調整具40を、処置具挿入口突起30に対して装着す
ることで可撓性可変状態になるので、鉗子等の処置具を
扱う場合と同様に、内視鏡の操作者が単独で可撓性の調
整を行うことが可能であり、操作性が良い。また、曲げ
剛性調整具40は内視鏡10とは別部材であるため、可
撓性調整用の複雑な機構を新規に内視鏡内に配設する必
要がなく、構造が簡略で汎用性が高い。特に、本実施形
態の曲げ剛性調整具40は、処置具挿入口突起に処置具
着脱用の口金構造を備えたタイプの内視鏡に対しては、
内視鏡側に特別な改造や変更を加えることなく装着する
ことができる。
【0036】なお、内視鏡による検査時には、挿入可能
な範囲において最奥部まで挿入部を挿入し、挿入部を抜
き方向に移動させながら観察、処置を行うのが一般的で
ある。一方、挿入部(可撓管部)を硬化させる主たる目
的は、挿入時の作業性を向上させるためである。そのた
め、挿入時には曲げ剛性調整具40を装着して可撓管部
15の可撓性を適宜調整し、最奥まで挿入されたら曲げ
剛性調整具40を取り外して、処置具挿通硬性管31や
処置具挿通軟性管32に鉗子や高周波焼灼処置具等を挿
入したり、処置具挿通軟性管32を介して吸引操作を行
うといった使用形態が可能である。つまり、曲げ剛性調
整具40は、その使用時には処置具挿通硬性管31や処
置具挿通軟性管32を塞ぐものであるが、観察、処置の
段階では取り外すことができるので、内視鏡10に関し
て実用上の問題はない。
【0037】以上、図示実施形態を参照して本発明によ
る内視鏡の可撓性可変装置を説明したが、本発明は図示
実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態
では、曲げ剛性調整具40の曲げ剛性可変コイル部42
は、吸引用と処置具挿通用の兼用管路に挿入されるもの
としたが、処置具挿入用の機能のみを備える管路に対し
て曲げ剛性可変コイル部42を挿入してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、簡単な構造で、内視鏡操作者が容易に可撓管部の可
撓性を調整できる内視鏡の可撓性可変装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡システムを構成する内視鏡の全体図であ
る。
【図2】図1の内視鏡内部の処置具挿通用管路の概略を
示す図である。
【図3】図1の内視鏡の処置具挿入口突起付近の拡大図
である。
【図4】図1の内視鏡に、本発明を適用した曲げ剛性調
整具を装着した状態の外観図である。
【図5】曲げ剛性調整具の全体外観図である。
【図6】内視鏡側の処置具挿入口突起付近と曲げ剛性調
整具の断面図である。
【図7】曲げ剛性可変コイル部の先端部付近の拡大図で
ある。
【符号の説明】
10 電子内視鏡 11 挿入部 12 操作部 13 先端部 14 湾曲部 15 可撓管部 16 連結部 18 処置具挿通チャンネル出口 20A 20B 湾曲操作ノブ 21A ロックノブ 21B ロックレバー 25 ユニバーサルチューブ 26 コネクタ部 27 リモート操作ボタンスイッチ 28 送気送水ボタン 29 吸引ボタン 30 処置具挿入口突起 31 処置具挿通硬性管(処置具挿通用管路) 32 処置具挿通軟性管(処置具挿通用管路) 34 処置具挿入口 35 ルアー口金部(内面テーパ筒状部) 36 テーパ内周面 37 フランジ突起 38 鉗子栓 40 曲げ剛性調整具 41 操作機構部 42 曲げ剛性可変コイル部 43 内側ベース筒 44 外面テーパ突起 45 細密雄ねじ 46 スライダ移動空間 47 テーパ外周面 48 コイル収納孔(凹部) 49 細密雌ねじ 50 着脱操作環 51 外側ベース筒 52 筒状囲繞壁 53 二条ねじ(内面ねじ溝) 54 ルアー口金受け部(曲げ剛性調整具着脱機構) 55 コイル(曲げ剛性可変体、コイル体) 56 コイル牽引ワイヤ 57 貫通孔 58 スライダ軸 59 固定ねじ 60 スライダ 61 雄ねじ 62 回転体 63 雌ねじ 64 細密雄ねじ 65 可撓性調整操作環 66 細密雌ねじ 67 先端キャップ 68 半田
フロントページの続き (72)発明者 杉山 章 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 市川 充 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA04 AA05 AA29 BB02 CC06 DD04 FF29 FF43 GG11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓管部内に処置具挿通用管路を有し、
    この処置具挿通用管路の入口部に、該処置具挿通用管路
    と連通し外方に突出する筒状の処置具挿入口突起を有す
    る内視鏡において、 上記内視鏡とは別部材として曲げ剛性調整具を設け、こ
    の曲げ剛性調整具に、 自由状態で直線状をなし軸線方向への伸縮により曲げ剛
    性を変化させる、上記処置具挿入口突起を介して処置具
    挿通用管路に対し挿脱可能な曲げ剛性可変体;この曲げ
    剛性可変体の基部に設けられ、該曲げ剛性可変体を伸縮
    させて曲げ剛性を変化させるための操作機構部;及び上
    記曲げ剛性可変体を処置具挿通用管路に挿入した状態で
    上記操作機構部を上記処置具挿入口突起に対し着脱可能
    とする曲げ剛性調整具着脱機構;を設けたことを特徴と
    する内視鏡の可撓性可変装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内視鏡の可撓性可変装置
    において、上記曲げ剛性可変体は、自由状態で直線状を
    なす筒状のコイル体からなり、 上記曲げ剛性調整具はさらに、該コイル体の中心部に挿
    入され、一端部が該コイル体の先端部に対し圧縮操作可
    能な態様で接続し、他端部が上記操作機構部に移動可能
    に設けたワイヤ牽引部材に対し固定されたコイル牽引ワ
    イヤを有し、 上記ワイヤ牽引部材を介してコイル牽引ワイヤを牽引ま
    たは弛緩させることにより、上記コイル体が伸縮される
    内視鏡の可撓性可変装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の内視鏡の可撓性
    可変装置において、上記内視鏡の処置具挿入口突起は、 上記処置具挿通管路に連通する処置具挿入口を有し、該
    処置具挿入口の内面を、処置具挿入口突起の突出端部方
    向に進むにつれて徐々に内径サイズを大きくする円錐状
    のテーパ内周面とした内面テーパ筒状部;及び該内面テ
    ーパ筒状部の外面から径方向に突出するフランジ突起;
    を有し、上記曲げ剛性調整具に設けた着脱機構は、 上記操作機構部に設けた、先端側に進むにつれて徐々に
    外径サイズを小さくする円錐状のテーパ外周面を有する
    外面テーパ突起;及び該外面テーパ突起を囲む筒状囲繞
    壁の内周面に形成した、上記フランジ突起が螺合可能な
    内面ねじ溝;を有し、 上記フランジ突起を上記内面ねじ溝に螺合させることに
    よって、上記外面テーパ突起が上記内面テーパ筒状部の
    処置具挿入口内に挿入されて上記テーパ外周面とテーパ
    内周面が密着し、操作機構部が処置具挿入口突起に固定
    される内視鏡の可撓性可変装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の内視鏡の可撓性可変装置
    において、上記フランジ突起は、上記内面テーパ筒状部
    の径方向の対向位置に一対が設けられ、 上記内面ねじ溝は、該一対のフランジ突起が係合可能な
    二条ねじからなる内視鏡の可撓性可変装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の内視鏡の可撓性
    可変装置において、上記外面テーパ突起は、その先端部
    に、上記曲げ剛性可変体の端部が嵌まる凹部を有してい
    る内視鏡の可撓性可変装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の内視鏡の可撓性可変装置
    において、上記曲げ剛性可変体は、自由状態で直線状を
    なす筒状のコイル体からなり、 上記曲げ剛性調整具はさらに、該コイル体の中心部に挿
    入され、一端部が該コイル体の先端部に対し圧縮操作可
    能な態様で接続し、他端部が上記操作機構部に移動可能
    に設けたワイヤ牽引部材に固定されたコイル牽引ワイヤ
    を有し、 上記外面テーパ突起は、操作機構部内において該コイル
    牽引ワイヤを上記ワイヤ牽引部材まで案内する、上記凹
    部に連通した貫通孔を有している内視鏡の可撓性可変装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項記載の内
    視鏡の可撓性可変装置において、上記曲げ剛性調整具の
    操作機構部は、 正逆方向の回動操作によって、上記曲げ剛性調整具着脱
    機構を介して該操作機構部を上記処置具挿入口突起に対
    して固定または取り外しさせる着脱操作環;及び該着脱
    操作環と略共通の回動中心による正逆方向の回動操作に
    よって、上記曲げ剛性可変体を硬化または軟化させる可
    撓性調整操作環;を備えている内視鏡の可撓性可変装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の内視鏡の可撓性可変装置
    において、上記着脱操作環による操作機構部固定用の回
    動方向と、上記可撓性調整操作環による曲げ剛性可変体
    の硬化用の回動方向が同じである内視鏡の可撓性可変装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の内視鏡の可撓性
    可変装置において、上記着脱操作環の内周面に上記内面
    ねじ溝が形成されている内視鏡の可撓性可変装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項記載の
    内視鏡の可撓性可変装置において、上記曲げ剛性調整具
    を取り外した状態で、上記処置具挿入口突起に対し該曲
    げ剛性調整具とは別の処置具を挿脱可能である内視鏡の
    可撓性可変装置。
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