JP2002330492A - 音声再生装置及び音声再生方法 - Google Patents

音声再生装置及び音声再生方法

Info

Publication number
JP2002330492A
JP2002330492A JP2002067483A JP2002067483A JP2002330492A JP 2002330492 A JP2002330492 A JP 2002330492A JP 2002067483 A JP2002067483 A JP 2002067483A JP 2002067483 A JP2002067483 A JP 2002067483A JP 2002330492 A JP2002330492 A JP 2002330492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
power
amplifier
mode
speakers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002067483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4751562B2 (ja
Inventor
Alan Anderson Hoover
アンダーソン フーヴァー アラン
Mark R Anderson
ロバート アンダーソン マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2002330492A publication Critical patent/JP2002330492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4751562B2 publication Critical patent/JP4751562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/04Circuit arrangements, e.g. for selective connection of amplifier inputs/outputs to loudspeakers, for loudspeaker detection, or for adaptation of settings to personal preferences or hearing impairments
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2420/00Details of connection covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2420/03Connection circuits to selectively connect loudspeakers or headphones to amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S1/00Two-channel systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S3/00Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのステレオ出力から5つのサラウンドサ
ウンド出力へのスイッチングのときのような、システム
のオーディオ全出力の増加を回避する。 【解決手段】 オーディオシステムは、オーディオスピ
ーカの選択及び/又はオーディオスピーカの要求電力出
力がモード間で異なる、少なくとも2つの動作モードの
うちの選択された1つに従いオーディオスピーカを駆動
するために、電力供給入力Vcc,pin3、オーディオ入力
pin7,pin11及び出力pin4,pin2を有する複数の増幅器
52,56を有する。本発明は、内部スピーカ及び外部
スピーカ、及びステレオモードとサラウンド サウンド
モードの間のスイッチングのための関連する増幅器を有
する娯楽システムで使用される。少なくとも2つの個別
の電力供給電圧34V,24Vが増幅器に供給され、ス
イッチ素子Q1,Q2は、モード間のスイッチングに応
じて動作し、個別の電力供給電圧源の一方又は他方を、
少なくとも2つの増幅器のうちの1つの電力供給入力に
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声再生装置に関
し、特に、本発明は、たとえば、ステレオモードとサラ
ウンド サウンドモードの間でのスイッチングについ
て、オーディオ増幅器が選択的に作動されるモード間で
スイッチ可能なシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】交流の供給電圧間のスイッチング増幅器
は、ある状況において有効であることが知られており、
不使用の素子への供給電圧をスイッチオフにすることも
有効であり、不必要な電力消費及び発熱を回避すること
ができる。
【0003】たとえば、SGS Thomson Microelectronics
TDA 7294 クラスG電力増幅器は、デュアル バイポー
ラ供給電圧向けに規定されている。比較的小さな振幅の
正及び負の供給電圧は、増幅器の電力出力ステージに通
常接続される。入力電圧の振幅が閾値を超えるとき、小
さな振幅の電圧に代えて、大きな振幅の供給電圧に自動
的にスイッチされる。
【0004】これにより、クリッピングすることなし
に、増幅器の出力電圧における必要なスイングを受け入
れ、増幅器の平均電力消費が減少される。これは、小さ
な振幅での所与の出力電流について、出力トランジスタ
間に小さな電圧降下が存在し、大きな振幅の供給電圧で
の場合よりも少ない電力消費となるからである。効果的
に、TDA 7294増幅器は、2つの異なる定格電力を有して
おり、2つの定格電力間で自動調節する。
【0005】家庭用娯楽システムが知られており、複数
のオーディオ出力が設けられ、各種動作モードを有する
場合があるスピーカを駆動する。モノラルオーディオ信
号は1つのスピーカを必要とし、ステレオ信号は横方向
に通常配置され、視聴者又は他の聴衆の前に配置される
2つのスピーカを有している。また、サラウンド サウ
ンド構成は、聴衆の前に横方向に配置される少なくとも
1つのスピーカのペアを有しており、第2のペアは、聴
衆の背後に横方向に配置される。
【0006】これらスピーカへのオーディオ信号は、時
には微妙なやり方で異なる信号により駆動される。これ
は、チャネル分離、整相及びエコーの組合せを使用し
て、聴衆における演技の参列を現実的に真似ることがで
きるリスニング効果、又は番組プロバイダにより望まれ
るような他の効果を提供することによる。
【0007】サラウンド サウンド信号を提供すること
が可能であるために、娯楽システムは、それぞれのモー
ドにおけるスピーカの位置のそれぞれについて、オーデ
ィオ増幅器及びスピーカを必要とする。典型的に、左
前、中央前、左後及び右後を含めて、少なくとも5つの
チャネル、増幅器及びスピーカが存在する。
【0008】すべてのプログラミングがサラウンド サ
ウンド信号を含んでいる訳ではない。ユーザは、たとえ
ば、必要なスピーカ及び配線が設置されていない場合、
プログラミングがステレオ又はサラウンド サウンド動
作が可能な場合であっても、ステレオモード又はモノラ
ルモードで動作することを選択する場合がある。システ
ムがこれらモード間でスイッチ可能であることが好まし
い。
【0009】通常、現在利用可能なホームシアターシス
テムのような娯楽システムは、内蔵されたステレオ電力
増幅器及び筐体に搭載されたスピーカを少なくとも有し
ている。サラウンド サウンド動作が可能なシステム
は、追加の内蔵されたオーディオ電力及び外部スピーカ
を駆動するためのコネクタ結合を有している。
【0010】増幅器及びスピーカは、内部のフロントス
ピーカと使用するために、外部の左後及び右後のサラウ
ンドスピーカをサポートすることができ、又は、ユーザ
は、代わりに、必然的に外部の後スピーカに加えて、左
前、右前及び中央前のチャネル信号を搬送するために、
外部スピーカを使用することを選択する場合がある。こ
れは、多数の増幅器を必要とする。
【0011】メニュー選択等により、ユーザは、システ
ムを機器構成して、使用される動作モードを反映するこ
とができる。たとえば、ユーザは、後ろのスピーカが取
り付けられていない場合に、サラウンド サウンド機能
を不可能にすることができる。
【0012】最適なシステム性能について、マルチチャ
ネルシステムのそれぞれのアクティブなチャネルの平均
電力出力が等しくなければならないことは、オーディオ
分野において一般に認められている。それぞれのチャネ
ル又はそれぞれのスピーカに印加されるオーディオ出力
レベルが等しい場合、チャネル及びスピーカを使用しな
いモードから、多くのチャネル及びスピーカを使用する
モードへのスイッチングにより、放出される音声出力電
力を有効に増加させる。
【0013】典型的に、ユーザメニュー選択又は他の制
御により、マルチプル アクシス ボリューム、及び一方
又は他方の動作モードに適用可能なバランス調節が可能
となる(たとえば、左/右バランス及び前/後の音が消
えていくこと)。それぞれの増幅器への入力信号の振幅
は、モード変化のときに自動的にスイッチすることがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】モード間の変化のとき
に、スピーカ及び出力ボリュームの調節を使用してモー
ド間のスイッチングを可能にすることを含めて、上述さ
れたようなシステムにより向けられる様々な必要が存在
する。しかし、かかるシステムが提供することができな
い点は、モード間のスイッチングのときの電力消費を管
理するための有効な技術である。
【0015】これまでのシステムは、ある動作モードで
は完全に使用されない場合があるオーディオ電力増幅器
に浪費的に電圧を供給するか、及び/又は選択されたモ
ードの機能として必要な出力電力の差にもかかわらず、
それぞれのモードにおいてオーディオ電力増幅器に同じ
電力を供給してレベルをバイアスしている。
【0016】
【課題を解決するための手段】発明的な解決策は、複数
の増幅器を有するオーディオシステムについて提供され
る。それぞれの増幅器は、オーディオスピーカの選択及
び/又はオーディオスピーカの要求電力出力がモード間
で異なる、少なくとも2つの動作モードのうちの1つに
従いオーディオスピーカを駆動するために、供給入力、
オーディオ入力及びオーディオ出力を有している。本発
明は、たとえば、内部スピーカ及び外部スピーカ、並び
にステレオモードとサラウンド サウンドモード間をス
イッチするための関連する増幅器を有する娯楽システム
において使用することができる。
【0017】少なくとも2つの個別の電力供給電圧源
は、増幅器について設けられ、スイッチ素子は、モード
間のスイッチングに応じて動作し、一方又は他方の個別
の電力供給電圧源を、少なくとも2つの増幅器のうちの
それぞれ1つの電力供給入力に接続する。
【0018】好ましくは、スイッチ素子は、1つ以上の
モードにおいて不使用の増幅器から、全ての電圧源を接
続解除する。これにより、増幅器による電力消費が減少
又は除去され、増幅器の出力レベルが効果的に調節され
る。たとえば、2つのステレオ出力から5つのサラウン
ド サウンド出力へのスイッチングのときに、システム
のオーディオ全出力が増加されない。
【0019】本発明は、ユーザ選択又は他の理由に対し
てスイッチ又は応答して、特定のモードを収容すること
ができ、不使用の内部及び外部スピーカについて、増幅
器から電力を接続解除することができる。
【0020】発明の1態様によれば、上述されたような
オーディオシステムは、それぞれのオーディオモードで
使用されるそれぞれの増幅器について、交流の電力供給
レベルが供給される。入力電圧を増幅器にスイッチする
ことにより、それぞれのチャネルの出力振幅が調節さ
れ、それぞれのモードに特定のボリュームレベル調節を
サポートするための必要が減少又は除去される。
【0021】システムは、外部スピーカを使用したステ
レオモードでのオーディオ全出力電力に対して、内部ス
ピーカを使用したステレオモードで同じオーディオ全出
力電力を有することが好ましく、5つのスピーカを使用
したサラウンド サウンドモードで同じオーディオ全出
力電力を有する。特別なチャネルを使用しないモードへ
のスイッチングのとき、この同じ増幅器による電力スイ
ッチング技術により、選択されないチャネルの増幅器に
より、電力消費が除去される。
【0022】本発明の1態様を具現化する音声再生装置
は、複数のオーディオ増幅器を含んでおり、それぞれの
増幅器は、対応するオーディオスピーカでのオーディオ
電力を発生するために、対応するオーディオ信号に応答
する。この複数のオーディオ増幅器のうちの第2のオー
ディオ増幅器で発生される供給電圧が高いとき、第1の
動作モードにおいて、小振幅の供給電圧は、複数のオー
ディオ増幅器のうちの第1のオーディオ増幅器に印加さ
れる。第2のオーディオ増幅器で発生される供給電圧が
低いとき、第2の動作モードにおいて、供給電圧は大振
幅となる。これは、動作モードにおける変化が生じたと
きに、発生されるオーディオ全電力における変動が減少
されるような方式による。
【0023】
【発明の実施の形態】図1を参照して、例示的な家庭用
娯楽システム20には、中央のステレオスピーカ(セン
タスピーカ)26、左のステレオスピーカ(レフトスピ
ーカ)24及び右のステレオスピーカ(ライトスピー
カ)25のような内臓のオーディオスピーカ、キャビネ
ット22に一般的に設けられている。娯楽システム20
は、キャビネット22の外部にある追加のスピーカ32
を駆動するための能力を好ましくは含んでいる。
【0024】サラウンド サウンド オーディオモードの
ために、キャビネットのスピーカ24,25(及び任意
に26)は、ユーザ又は聴衆により通常占有される領域
40の背後に配置される後部にあるスピーカ(リアスピ
ーカ)32により追加される。ユーザは、追加又はキャ
ビネット22に設けられるスピーカ24,25の代わり
に使用される外部にある前部のスピーカ(フロントスピ
ーカ)27,28を使用するような選択を有しているこ
とが好ましい。
【0025】娯楽システムに設けられるスピーカは、左
対右、及び前及び後のカテゴリに一般にグループ分けさ
れ、スピーカ出力がユーザの好みにバランスされる制御
(図示せず)を受ける。典型的に、バランス制御は、レ
フトスピーカ対ライトスピーカの出力レベルを変化させ
る。フェーダコントロールは、フロントスピーカ対リア
スピーカの出力レベルを同様に変化することができる。
【0026】組合せて、たとえば、センタスピーカのみ
を使用、又はキャビネットのレフトスピーカ24及びラ
イトスピーカ25の両者を互いに使用した(又は同じ信
号から駆動されるスピーカのグループを使用した)モノ
ラルモードにおいて、又は、分離されたチャネル信号を
使用したレフト及びライトスピーカの1つ以上のペアを
使用いたステレオモードにおいて、スピーカは動作する
ことができる。
【0027】好適な実施の形態では、モノラルプログラ
ミングでは、そのモードにおいて同じ信号を与えるキャ
ビネットのレフトスピーカ24及びライトスピーカ25
に接続される。ステレオは、外部にあるフロント レフ
トスピーカ27及びフロントライトスピーカ28を使用
して与えられる。サラウンド サウンドモードでは、ス
ピーカは、5つの分離されたチャネル信号、すなわちフ
ロント ライト、フロント レフト、フロント センタ、
リア ライト及びリア レフトのチャネル信号により通常
駆動される。後者の2つは、外部にあるリアスピーカ3
2に接続される。
【0028】サラウンド サウンド モードでは、リアス
ピーカ32は、娯楽システム20により受信又は再生さ
れているプログラムに含まれている追加の分離された左
及び右のリアチャネル信号により駆動される場合があ
る。
【0029】代替的に、リアスピーカ32は、フロント
スピーカ27,28に接続される分離された左及び右の
ステレオ信号の処理の結果である信号により駆動される
場合がある。その場合には、フロントスピーカ42の領
域に配置されるが、音響経路が上記処理の結果として提
供される信号に類似したフェージング及びエコー作用を
生じる講堂及び大きな空間に与えられる音源の作用が提
供されるように、フェージング、遅延又はエコー作用が
含まれる。
【0030】全てのスピーカは、図2で一般に示される
オーディオ増幅器52,54及び56の出力から駆動さ
れる。オーディオ増幅器は、ペアにグループ分けされる
が、それぞれのチャネルは、潜在的に個別の信号を有し
ており、この場合では、個別の増幅器又はチャネルが必
要とされる。
【0031】増幅器52,54及び56は、電力増幅器
又は出力増幅器であり、スピーカを駆動する。本発明
は、カスケード接続構成における出力増幅器のアップス
トリームに配置される増幅器ステージの振幅を制御する
ために適用される場合もある。図示される実施の形態に
おける増幅器52,54及び56は、たとえば、Thomso
n Microelectronics model TDA7265又はその等価構成と
することができる。
【0032】オーディオ電力増幅器は、バイポーラの供
給電圧で動作することができ、又は、図示される実施の
形態におけるようにユニポーラとすることができる。本
発明をバイポーラ供給構成に調整するために、図示され
るシングルサイド構成は、実質的な鏡像スイッチング配
置により提供され、スイッチしたときに負の供給電圧及
び正の供給電圧の両者に関する供給電圧を変える。
【0033】利得制御(図示せず)は、ボリューム、バ
ランス及びフェードについて、公知の手法において提供
され、ユーザは、ボリュームレベルを設定し、相対的な
ボリュームレベルを前後左右にバランスする。利得制御
は、ポテンショメータ等のような手動で動作する制御要
素を含むことができ、音源として図示されるようなシス
テムコントローラと接続することができる。
【0034】このシステムコントローラは、赤外線リモ
ート制御シグナリングユニット等を介して、メニュー技
法で行われたユーザ選択に応答してレベルを調節し、図
2において信号バスにより一般に示されているスイッチ
ングマトリクスにより、要求される信号を要求される増
幅器に接続する。かかるユーザ選択は、ステレオモード
とサラウンド サウンドモードの間で本発明の回路をス
イッチする信号を発生するための基本とすることもでき
る。
【0035】本発明によれば、オーディオシステムは、
それぞれが電力供給入力を有している増幅器52,54
及び56を少なくとも有している。図示される実施の形
態では、左の増幅器(L)と右の増幅器(R)は、それ
ぞれのデュアルアンプパッケージに対する1つの電力供
給入力を有するペアをなしている(サラウンドペア、フ
ロントペア及びリアペア)。
【0036】それぞれのペア(すなわち、それぞれの増
幅器)のそれぞれのチャネルは、スピーカを駆動するた
めのオーディオ信号入力及びオーディオ信号出力を有し
ている。キャビネット(「内部の」スピーカ)に永続的
に搭載される、スピーカ24,25のための増幅器は、
図2で示されるようなそれぞれのオーディオ信号に直接
接続される。
【0037】図示される実施の形態における残りの増幅
器54,56は、適切なコネクタにより外部のスピーカ
27,28及び32に個別に接続可能である。増幅器5
2,54及び56は、関連するオーディオスピーカを駆
動して、それぞれの増幅器の利得の関数であるオーディ
オ電力出力レベル、及び増幅器に接続される入力信号の
振幅を供給する。
【0038】オーディオシステムは、少なくとも2つの
モードを有している。この2つのモードでは、オーディ
オスピーカが使用可能となる選択のうちの一方又は両
方、及びオーディオスピーカの要求される電力出力の選
択がモード間で異なる。増幅器の要求される電力出力、
したがって、オーディオスピーカの要求される電力出力
は、増幅器に接続される供給電圧の部分的な関数であ
る。
【0039】本発明の態様によれば、少なくとも2つの
個別の電力供給電圧源は、ある増幅器について少なくと
も設けられている。図示される実施の形態では、外部の
リアスピーカを駆動するための、サラウンド サウンド
のアンプパッケージに対する電力供給電圧が設定され、
所定の電圧Vccで変更不可能である。この電圧は、サラ
ウンド サウンドモードにおいてのみ印加されることが
好ましく、他のモードにおいて、又はユニット全体がオ
フされて電力投入されない場合には印加されない。
【0040】内部又はメインのレフト及びライトスピー
カ(キャビネットスピーカ)について、増幅器54に印
加される電圧、及び外部のフロント レフト及びフロン
ト ライトスピーカについて、増幅器56に印加される
電圧は変更可能である。特に、2つの異なる供給電圧V
1又はV2、及びV3又はV4のそれぞれが供給され、少な
くとも1つのスイッチ素子62は、モード間のスイッチ
に応じた制御64に応答して動作し、個別の電力供給電
圧源のうちの1つをそれぞれの増幅器又は増幅器のペア
の電力供給入力に接続する。
【0041】スイッチ素子62は、システムのモードの
うちの少なくとも1つにおいて動作可能であり、全ての
電圧源を少なくとも1つの増幅器から接続解除する。こ
れにより、増幅器により電力消費が除去される。
【0042】代替的な実施の形態によれば、増幅器及び
スピーカは、少なくとも2つのモード及び追加のモード
において作動することができる。図3は、娯楽システム
20のオーディオ増幅器及びスイッチされる電力供給構
成を例示しており、図1及び図2に図示される電力供給
源−増幅器−スピーカ構成を例示している。同じ記号及
び参照符号は、同じ構成要素又は機能を示している。
【0043】図2及び図3で示される例示的な実施の形
態によれば、モードは、モノラル動作モード、ステレオ
動作モード及びサラウンド サウンド動作モードが含ま
れる。このモードには、セットアップ手順により入力さ
れる1つ以上のモードを選択的に含めることができる。
【0044】セットアップ手順では、一方又は他方の外
部スピーカ入力に外部スピーカが接続されていないこと
を示すメニューからオプションを選択し、このとき、対
応する増幅器への電圧供給をスイッチオフすることがで
きる。たとえば、ユーザがサラウンド サウンドモード
を使用することをオプションで選択することを可能にす
るが、使用されるフロントスピーカ、及びリアスピーカ
のための外部のスピーカ32について、内部(キャビネ
ット)のメインのレフトスピーカ24及びライトスピー
カ25(及びキャビネットのセンタスピーカ26)を使
用して、上記選択を可能にするので、このモードは有効
な場合がある。
【0045】スイッチ素子は、サラウンド サウンドモ
ードのように比較的多くの増幅器及びスピーカが使用さ
れる少なくとも1つのかかるモードにおいて、増幅器を
低電力供給電圧に接続し、比較的少ない増幅器及びスピ
ーカを使用する少なくとも他のモードにおいて、少なく
とも1つの増幅器を高電力供給電圧に接続するために動
作可能である。これにより、低供給電圧で比較的多くの
増幅器及びスピーカを使用するモードにおいて、スピー
カ当りのオーディオ電力出力が低減されるという作用を
有する。
【0046】発明の機能を実行することにおいて、スピ
ーカ当りの電力出力を低くすることが使用され、たとえ
ば、使用される全てのスピーカからの全電力出力が実質
的に増加することなしに、より多く分散されたアレイに
おいて、比較的多くのスピーカを作動して使用すること
ができる。固定された最大の定格電力を有する図示しな
い1つの電力供給源から電圧V1、V2、V3、V4及び
Vccが生成される場合がある。より多くのスピーカ及び
増幅器が電圧印加されたときに、低電圧レベルを供給
し、より少ないスピーカ及び増幅器が電圧印加されたと
きに、高電圧レベルを供給することにより、同じ固定さ
れた最大定格電力が効果的に維持される。
【0047】たとえば、2つのスピーカを使用すること
から4つのスピーカを使用することにスイッチしたと
き、及び元の2つのスピーカが使用されることになる4
つのスピーカのうちにあることを仮定すると、スイッチ
素子は、元の2つのスピーカを駆動する増幅器に低電圧
を接続する。スイッチ素子は、使用されることになる他
の2つのスピーカについての増幅器に供給電圧を任意に
接続又は接続解除することができ、他の動作モードにお
いて予め電力投入されていないときに、これらの増幅器
に電力投入することができる。
【0048】代替的に、それら追加されたスピーカは、
常に電力投入される増幅器に接続することができるが、
追加された2つのスピーカを有するモードにおいて、作
動信号のみが印加される。この場合では、その入力信号
がアクティブでない場合に最小限の電力が消散されるよ
うに、追加されたスピーカの増幅器は選択されるべきで
ある。
【0049】2つの元の増幅器への供給電圧は、それら
の増幅器が使用され、異なる数のスピーカのメンバに電
力投入されるときに変化する(少数のアクティブチャネ
ルから多数のアクティブチャネルへのスイッチング時に
減少し、多数のアクティブチャネルから少数のアクティ
ブチャネルへのスイッチング時に増加する)。
【0050】このようにして、小グループにおけるスピ
ーカのオーディオ全電力出力は、大グループにおけるス
ピーカのオーディオ全電力出力と近似的に同じであり、
大グループにおけるスピーカのそれぞれは、強制的に駆
動されない。この構成は、元のスピーカへの電力供給電
圧が低減されない類似の構成と比較して電力を保持す
る。供給がスイッチされる増幅器への入力信号の振幅
が、オーディオ出力のボリュームを調節するための手段
として信号の振幅を使用するように調節される場合であ
っても、電力供給の節約が生じる。これは、出力又は増
幅器のドライバステージ間で小さな電圧降下が存在し、
少ない電力消費となるためである。
【0051】上述したように、より多くのスピーカ及び
増幅器に電圧印加されたとき、低電圧レベルを供給し、
より少ないスピーカ及び増幅器に電圧印加されたとき、
高電圧レベルを供給することにより、同じ固定された最
大定格電力が有効に維持される。したがって、それぞれ
の動作モードにおいて、高い定格電力により電力を供給
する必要がない。
【0052】本発明の好適な実施の形態では、ステレオ
モードからサラウンド サウンドモードへのスイッチン
グであるが、アクティブに使用されるスピーカ数及び増
幅器数における変化がなされる他の状況に同じ技法を適
用することができる。好適な実施の形態では、オーディ
オシステムは、主要な2つのチャネル増幅器及び関連す
るスピーカを有しており、外部の2つのチャネル増幅器
は、外部スピーカに接続可能なオーディオ出力を有して
いる。
【0053】別の実施の形態は、フロントステレオスピ
ーカに接続可能なオーディオ出力を有する主要な2つの
チャネル増幅器を有するオーディオシステムであり、2
つのサラウンドチャネル増幅器は、リアステレオスピー
カに接続可能なオーディオ出力を有している。オーディ
オシステムは、増幅器のうちで選択可能な少なくとも1
つにより駆動される中央のチャネルスピーカを任意に有
することができる。典型的に、中央のチャネルが使用さ
れて、サラウンド サウンドモード両方のキャビネット
スピーカをモノラル的に駆動し、フロント及びリア サ
ラウンド サウンド信号は、外部のスピーカのフロント
ペア及びリアペアに向けられる。
【0054】図1で示されるようなオーディオシステム
20は、テレビジョンシャーシ家庭用娯楽システムとす
ることができ、異なる機器構成をサポートする図2及び
図3に示されるような3つのステレオオーディオ電力増
幅器を含んでいる。第1の動作モード、すなわち内部ス
テレオモードでは、チャネルステレオ増幅器54当り
(すなわち、2つのチャネル増幅器)12.5ワットが
接続され、2つの自己内蔵又はキャビネットスピーカ2
4,25を駆動する。
【0055】さらに、チャネルステレオ増幅器56当り
の12.5ワットは、ユーザの選択で、フロントスピー
カ(図1参照)として使用されることになる2つの外部
スピーカ27,28に接続するために供給される。外部
スピーカが使用されて内部のスピーカが動作不可能とさ
れた場合に、外部スピーカの使用により、主要な内部ス
テレオモードに比較される第2の動作モード(外部ステ
レオモード)を設けることができる。
【0056】又は、ユーザがキャビネットスピーカ及び
外部フロントスピーカを同時に使用することを選択し、
2つのステレオ増幅器が4つのスピーカに電力投入し、
内部モードにおいて、同じ定格ワットの1つのステレオ
増幅器が存在して2つのキャビネットスピーカを駆動す
るために、オーディオ全電力レベルは倍にされる。
【0057】第3の動作モードは、5チャンネル サラ
ウンドモードである。このモードでは、2つの内部スピ
ーカ24,25が中央のフロントチャネル信号を搬送す
る。フロント外部スピーカ27,28は、フロント レ
フト信号及びフロント ライト信号を搬送する。第3の
増幅器52は、レフト リア サラウンドスピーカ及びラ
イト リア サラウンドスピーカ32に電力投入する。
【0058】好ましくは、ユーザは、適切なメニュー選
択によりスイッチ入力等を選択する場合があり、サラウ
ンドモード又はステレオモード、或いは内部及び外部ス
ピーカ使用の各種組合せで動作する。かかる選択は、与
えられているプログラムにおいて、又はフロントスピー
カ信号の処理バージョンとして、リアスピーカ32を駆
動するために信号を利用可能な場合であっても、有効な
場合がある。たとえば、ユーザは、サラウンド サウン
ドをサポートするためにシステムを配線していない場合
がある。又は、既に配線されている場合、ユーザは、全
ての能力を使用して可能となることよりも制限されたや
り方で、システムを使用することを単に選択する。
【0059】完全な5チャンネル サラウンド サウンド
モードでは、外部にあるフロントスピーカ及びリアスピ
ーカを考慮して、及びセンタスピーカ信号のための2つ
の内蔵(キャビネット)スピーカ24,25を使用し
て、上述したチャネルステレオ増幅器当り12.5ワッ
トにより、両増幅器に電力投入するための同じ公称供給
電圧を使用して、メインで内部のステレオ増幅器54及
び外部にあるフロントスピーカ増幅器56に電力投入す
ることが可能である。
【0060】第3ステレオ増幅器52に同じ12.5ワ
ット定格電力が印加され、公称供給電圧から駆動され
て、リアサラウンドスピーカに電力投入し、ステレオモ
ードからサラウンドモードへの変化が音声電力出力を3
倍も増加させる。センタチャネルの相対的な電力レベル
は、いずれか他の1つのチャネルのレベルの2倍とな
る。これにより、オーディオレベルの調整が必要とされ
る。自動調整を仮定したとしても、電力供給は、適用に
ついて効果的にオーバデザインとなる。
【0061】この問題への本発明のアプローチによれ
ば、増幅器への電力供給レベルは、交流の高電圧と低電
圧の間でスイッチされ、チャネルの相対的な電力出力を
調節し、電力の浪費が低減される。図3で示されるよう
に、このことは、サラウンドモードにおけるのと同じオ
ーディオ全出力電力及び全電力条件を有するように、達
成することができる。さらに、本発明の解法によれば、
チャネル当りの電力出力は、全ての5つのチャネルにつ
いて、サラウンド サウンドモードにおいて等しくする
ことができ、電力供給の能力は、両モードにおいて完全
に使用される。
【0062】図3のメインのステレオ増幅器54(すな
わち、内部又はキャビネットスピーカ増幅器)は、飽和
バイポーラトランジスタQ2を通して、+34ボルトの
直流電圧が供給される。スイッチQ2は、ステレオモー
ドのみで導通、すなわち「オン」し、このモードにおい
て、ベース−エミッタ間電圧降下のために、メインのス
テレオ増幅器54の電力供給端子111に+34ボルト
の直流供給電圧を接続する。
【0063】スイッチQ2は、スイッチ素子62のシス
テム制御ネットワークの出力により、ステレオモードに
スイッチされる。制御素子は、ステレオモードと他のモ
ードの間のスイッチングが可能である音源に接続するこ
とができる。好ましくは、制御素子の出力は、ステレオ
動作のプリセットに関連して、ユーザの選択で設定可能
である。
【0064】+16ボルト直流電圧での別の供給電圧
は、ダイオードD1を通して主要なステレオ増幅器54
の電力供給端子に接続される。したがって、ダイオード
D1は、ステレオモードにおいて逆バイアスされ、+3
4ボルト供給から+16ボルト供給までの導通を阻止す
る。
【0065】ステレオモードでは、主要なステレオ増幅
器54は、+34ボルト供給のために、12.5ワット
のチャネル当りのオーディオ電力を、2つのキャビネッ
トに内部搭載された8オームのスピーカ24,25に供
給する。このステレオモードにおける全電力出力は25
ワットである。
【0066】サラウンド サウンドモードでは、スイッ
チQ2がスイッチオフされ、主要なステレオ増幅器から
+34ボルト供給が接続解除される。ダイオードD1
は、順バイアスとなり、ダイオードによる電圧降下をよ
り少なくして、+16ボルトをメインのステレオ増幅器
に供給する。
【0067】この供給電圧で、メインのステレオ増幅器
54は、チャネル当り2.5ワットのみ又は全体で5ワ
ットを供給する。このモードでは、メインのステレオ増
幅器54における両者の並列な増幅器への信号入力は、
同じモノラル信号、すなわち音源からのサラウンド サ
ウンドモードにおけるセンタチャネル信号であることが
好ましい。
【0068】外部のステレオ増幅器56には、別の飽和
されたバイポーラトランジスタスイッチQ3を通して、
+34ボルトが供給される。別のブロッキングダイオー
ドD2は、+24ボルトの追加の直流供給電圧に同様に
接続される。(ステレオモードのみにおいて)スイッチ
Q3がオンのとき、飽和におけるトランジスタスイッチ
Q3のベース−エミッタ間の電圧降下をより少なくし
て、外部にあるステレオ増幅器56に+34ボルトが印
加される。
【0069】ダイオードD2が逆バイアスされ、これに
より、+34ボルト供給から+24ボルト供給までの導
通が防止される。外部ステレオ増幅器56は、ステレオ
モードにおいて25ワットの全出力電力をチャネル当り
12.5ワットをそれぞれ外部の8オームのスピーカに
供給する。
【0070】トランジスタスイッチQ3は、サラウンド
サウンドモードにおいてスイッチオフされる。+34
ボルト供給電圧は、外部のステレオ増幅器への電流を導
通することができない。ダイオードD2は、順バイアス
となり、外部のステレオ増幅器56の電圧供給端子に+
24ボルトを供給する。この供給電圧は、それぞれのチ
ャネルに対して5ワットを供給し、すなわち全体で10
ワットとなる。
【0071】本実施の形態では、第3の増幅器、すなわ
ちサラウンド増幅器52には、+24ボルトが供給さ
れ、モード間の変化のときに電圧レベル間でスイッチさ
れない。電圧は、追加のスイッチ手段(図示せず)によ
り任意にオン及びオフすることができるが、この増幅器
52は、サラウンド サウンドモードにおいてのみ使用
され、メインのステレオ増幅器及び外部のステレオ増幅
器54,56の場合のように異なる電力レベルを受ける
ためにスイッチされる必要がない。
【0072】示された24ボルトの供給電圧で、サラウ
ンド増幅器52は、レフト及びライトスピーカ、リア又
はサラウンドスピーカについて、チャネル当り5ワット
を発生する。
【0073】上述された実施の形態によれば、上述した
モードにおいて動作している増幅器の全出力電力は、2
5ワットである。比較的多くの増幅器チャネル及びスピ
ーカがアクティブであるとき、電力供給電圧が減少さ
れ、比較的少ない増幅器チャネル及びスピーカがアクテ
ィブであるとき、電力供給電圧が増加されるので、本発
明は、過度な電力消費を防止する有効な出力レベル制御
を提供する。システムが2チャネル ステレオモードに
あるか、又は5チャネル サラウンドモードにあるかに
より電力供給が十分に安定化され、これらモードの両者
における出力電力レベルが同じになる。
【0074】上記したような基本的な電力供給スイッチ
構成に加えて、図3に示される本発明の実施の形態は、
それぞれのデュアル増幅器パッケージ52,54,56
の供給電圧端子と、電力供給電圧における変動から増幅
器を接続解除するためのグランドとの間に接続されてい
るフィルタキャパシタC1、C2及びC3を備えてい
る。
【0075】さらに、増幅器への供給電圧入力のそれぞ
れは、抵抗Ra,Rbにより画定される、グランドに対す
る電圧分割器に接続される。抵抗Ra,Rbの接続は、増
幅器のバイアス入力に接続され、抵抗Rbは、キャパシ
タCbと並列に接続される。すなわち、抵抗Rbは、バイ
アス入力とグランドの間に接続される。低い供給電圧か
ら高い供給電圧に変わるとき、キャパシタCbは、レジ
スタRaを通して電圧が印加され、電圧分割器により画
定される、供給電圧の半分に等しい基準電圧までバイア
ス入力電圧を滑らかに上昇させる。
【0076】デュアル増幅器パッケージ52,54及び
56のそれぞれは、たとえば、増幅器パッケージ54の
非反転増幅器54aであるオーディオ増幅器のペアを含
んでいる。増幅器54aの利得は、従来のやり方で、フ
ィードバックレジスタ201及び202のペアにより確
立される。抵抗202は、キャパシタ202を介して、
グランドに交流結合される。
【0077】入力端子Biasで発生される半分の供給電圧
は、増幅器54aの非反転入力端子に直流結合される。
抵抗202はグランドに対して直流結合されていないの
で、増幅器54aの直流利得は1である。結果として、
出力端子204での直流成分電圧は、入力端子Biasで発
生される半分の供給電圧に等しい。これにより、シング
ルエンド電力供給が使用されて、供給電圧の半分に等し
い直流成分電圧を有する出力電圧が端子204で生成さ
れる。
【0078】トランジスタQ1,Q2,Q3を含むスイ
ッチ素子のそれぞれは、サラウンドサウンドモードにお
いてオフにされ、ステレオモードにおいてオンにされ、
電圧スイッチングを制御する。スイッチ素子は、ステレ
オ動作対サラウンド サウンド動作のユーザ選択の関数
として発生される場合があるコントローラの状態出力に
応答する。
【0079】例示目的に示されたスイッチ素子に加え
て、追加のスイッチ素子(図示せず)を使用して、たと
えば、ユーザ選択及び他の要素に従いモード又は増幅器
を互いに不可能にすることができ、たとえば、上述した
標準的な組合せ以外の内部及び外部のスピーカを組み合
わせることができる。
【0080】Dolby Pro Logic surroundのような幾つか
のサラウンドプログラムソースタイプについて、ユニー
クな署名を与えるプログラムマテリアルにおいて固有な
ものはなく、この場合、ユーザの選択により選択を行う
ことができる。他方では、AC−3のようなデジタルソ
ースは、オーディオ信号が符号化されるモードを表す信
号を搬送するこの能力を有しており、ステレオモードと
サラウンドモードの間で自動的にスイッチすることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオスピーカの異なる結合を選択的に採
用している複数のオーディオモードを有する、本発明に
よる娯楽システム等の物理的なレイアウトを示す図であ
る。
【図2】本発明の1態様による電力供給スイッチング構
成を例示する図である。
【図3】図2に一般的に例示されるような、本発明に実
施の形態を例示する詳細な回路図である。
【符号の説明】
20:家庭用娯楽システム 22:キャビネット 24:左のステレオスピーカ 25:右のステレオスピーカ 26:中央のスピーカ 27,28:外部のフロントスピーカ 32:追加のリアスピーカ Q1,Q2,Q3:スイッチ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン アンダーソン フーヴァー アメリカ合衆国 インディアナ州 46240 インディアナポリス クランブルック・ ドライヴ 3937 (72)発明者 マーク ロバート アンダーソン アメリカ合衆国 インディアナ州 46234 インディアナポリス ウェストリッジ・ ドライヴ 8511 Fターム(参考) 5D011 AD00 5D062 BB10 5J069 AA02 AA41 CA36 FA18 HA08 HA19 HA25 HA29 HA32 HA39 KA00 KA62 MA22 SA06 TA01 5K068 AA13 BA01 CC03 CC08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対応するオーディオスピーカでのオーデ
    ィオ電力を発生するために、対応するオーディオ信号に
    それぞれ応答する複数のオーディオ増幅器を備える音声
    再生装置であって、 前記複数のオーディオ増幅器のうちの第2のオーディオ
    増幅器で発生されたオーディオ電力が高いとき、第1の
    動作モードで小振幅の供給電圧を前記複数のオーディオ
    増幅器のうちの第1のオーディオ増幅器に印加し、前記
    第2のオーディオ増幅器で発生されたオーディオ電力が
    低いとき、第2の動作モードで大振幅の供給電圧を前記
    第1のオーディオ増幅器に印加して、前記動作モードで
    の変化が生じたときに、発生されるオーディオ全電力に
    おける変動を減少するための手段を備える、ことを特徴
    とする音声再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の動作モードでは前記第2のオ
    ーディオ増幅器でのオーディオ電力の発生を可能にし、
    前記第2の動作モードでは前記第2のオーディオ増幅器
    でのオーディオ電力の発生を不可能にするための手段を
    さらに備える、ことを特徴とする請求項1記載の音声再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のオーディオ増幅器でのオーデ
    ィオ電力の発生は、サラウンド サウンド動作モードで
    可能となり、モノラル動作モードとステレオ動作モード
    の少なくとも一方で不可能となる、ことを特徴とする請
    求項2記載の音声再生装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のオーディオ増幅器でのオーデ
    ィオ電力の発生は、前記サラウンド サウンド動作モー
    ド、及び前記モノラル動作モードと前記ステレオ動作モ
    ードの少なくとも一方の両者で可能となる、ことを特徴
    とする請求項3記載の音声再生装置。
  5. 【請求項5】 前記供給電圧を印加するための前記手段
    は、前記第1の動作モードでは第1の供給電圧源を前記
    第1のオーディオ増幅器の電力供給入力に接続し、前記
    第2の動作モードでは第2の供給電圧源を前記第1のオ
    ーディオ増幅器の電力供給入力に接続するためのスイッ
    チを備える、ことを特徴とする請求項1記載の音声再生
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のオーディオ増幅器の
    両者は、前記第1のオーディオ増幅器及び前記第2のオ
    ーディオ増幅器のそれぞれで発生されたオーディオ全電
    力により決定される定格電力を有する共通の電力供給源
    から電圧印加される、ことを特徴とする請求項1記載の
    音声再生装置。
  7. 【請求項7】 対応するオーディオ信号にそれぞれ応答
    する複数のオーディオ増幅器を設け、対応するオーディ
    オスピーカでのオーディオ電力を発生するステップと、 前記複数のオーディオ増幅器のうちの第2のオーディオ
    増幅器で発生されたオーディオ電力が高いとき、第1の
    動作モードで小振幅の供給電圧を前記複数のオーディオ
    増幅器のうちの第1のオーディオ増幅器に印加し、前記
    第2のオーディオ増幅器で発生されたオーディオ電力が
    低いとき、第2の動作モードで大振幅の供給電圧を前記
    第1のオーディオ増幅器に印加して、前記動作モードで
    の変化が生じたときに、発生されるオーディオ全電力に
    おける変動を減少するステップと、を備えることを特徴
    とする音声再生方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の動作モードで前記第2のオー
    ディオ増幅器でのオーディオ電力の発生を可能にするス
    テップと、前記第2の動作モードで前記第2のオーディ
    オ増幅器でのオーディオ電力の発生を不可能にするステ
    ップと、をさらに備えることを特徴とする請求項7記載
    の音声再生方法。
  9. 【請求項9】 前記サラウンド動作モードで前記第2の
    オーディオ増幅器でのオーディオ電力の発生を可能にす
    るステップと、前記モノラル動作モードと前記ステレオ
    動作モードの少なくとも一方で前記第2のオーディオ増
    幅器でのオーディオ電力の発生を不可能にするステップ
    と、をさらに備えることを特徴とする請求項8記載の音
    声再生方法。
JP2002067483A 2001-03-13 2002-03-12 音声再生装置及び音声再生方法 Expired - Fee Related JP4751562B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US805342 2001-03-13
US09/805,342 US20020131611A1 (en) 2001-03-13 2001-03-13 `Audio surround sound power management switching

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008309168A Division JP2009089425A (ja) 2001-03-13 2008-12-03 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002330492A true JP2002330492A (ja) 2002-11-15
JP4751562B2 JP4751562B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=25191306

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002067483A Expired - Fee Related JP4751562B2 (ja) 2001-03-13 2002-03-12 音声再生装置及び音声再生方法
JP2008309168A Pending JP2009089425A (ja) 2001-03-13 2008-12-03 制御装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008309168A Pending JP2009089425A (ja) 2001-03-13 2008-12-03 制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20020131611A1 (ja)
EP (1) EP1241922B1 (ja)
JP (2) JP4751562B2 (ja)
KR (1) KR20020073292A (ja)
CN (1) CN1284415C (ja)
MX (1) MXPA02002585A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194893A (ja) * 2008-01-18 2009-08-27 Onkyo Corp 音声処理装置及びそのプログラム、並びに音声再生方法
JP2010103768A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Alpine Electronics Inc オーディオ装置及びオーディオ処理方法
JP2011082718A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Onkyo Sound & Vision Corp 増幅装置およびそのプログラム

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10027051A1 (de) * 2000-06-02 2001-12-13 Deutsche Telekom Mobil Verfahren und Anordnung zur Absicherung eines Mensch-Maschine-Dialogs
US20020131611A1 (en) * 2001-03-13 2002-09-19 Hoover Alan Anderson `Audio surround sound power management switching
US7454022B2 (en) * 2001-09-04 2008-11-18 Harman International Industries, Incorporated Multi-mode ambient soundstage system
JP3800139B2 (ja) * 2002-07-09 2006-07-26 ヤマハ株式会社 レベル調節方法、プログラムおよび音声信号装置
US7305097B2 (en) * 2003-02-14 2007-12-04 Bose Corporation Controlling fading and surround signal level
US20050185806A1 (en) * 2003-02-14 2005-08-25 Salvador Eduardo T. Controlling fading and surround signal level
JP4134755B2 (ja) * 2003-02-28 2008-08-20 ヤマハ株式会社 スピーカーアレイ駆動装置
JP2004282138A (ja) * 2003-03-12 2004-10-07 Orion Denki Kk 音声情報出力制御回路及びそれを備えた表示装置
US7929718B1 (en) * 2003-05-12 2011-04-19 D2Audio Corporation Systems and methods for switching and mixing signals in a multi-channel amplifier
WO2004105434A1 (de) * 2003-05-26 2004-12-02 Siemens Aktiengesellschaft Mobiles kommunikationsendgerät und schallgeber für die verwendung an diesem kommunikationsendgerät
US20050276424A1 (en) * 2004-05-27 2005-12-15 Shaver Charles N Computer speaker beep routing
US7826628B2 (en) 2005-03-23 2010-11-02 Hubbell Incorporated Addressable amplified speaker assembly and method for addressing the same
KR100897971B1 (ko) 2005-07-29 2009-05-18 하르만 인터내셔날 인더스트리즈, 인코포레이티드 오디오 튜닝 시스템
WO2007052625A1 (ja) * 2005-10-31 2007-05-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 映像音声視聴システム
JP5145633B2 (ja) * 2005-10-31 2013-02-20 パナソニック株式会社 音響再生装置及び映像音声視聴システム
US20090292377A1 (en) * 2008-04-17 2009-11-26 Panasonic Corporation Multi-channel audio output device
JP2012501593A (ja) * 2008-09-01 2012-01-19 ミツビシ エレクトリック ビジュアル ソリューションズ アメリカ, インコーポレイテッド テレビジョン一体化サラウンドサウンドシステムのためのシステムおよび方法
US20100104124A1 (en) * 2008-10-24 2010-04-29 Robert Abraham Item Mounting System
JP5147680B2 (ja) * 2008-12-26 2013-02-20 キヤノン株式会社 音声処理装置および音声処理方法
JP2010263295A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Heiankaku:Kk スピーカ装置及び音の再生方法
CN102197662B (zh) * 2009-05-18 2014-04-23 哈曼国际工业有限公司 效率优化的音频系统
JP4672790B2 (ja) * 2009-07-30 2011-04-20 株式会社東芝 音声出力装置
US8462967B2 (en) * 2009-07-30 2013-06-11 Vizio, Inc. System, method and apparatus for television speaker configuration
JP4703747B2 (ja) * 2009-07-30 2011-06-15 株式会社東芝 音声出力装置、音声出力方法
US9426574B2 (en) * 2010-03-19 2016-08-23 Bose Corporation Automatic audio source switching
JP2012060269A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Toyota Motor Corp 増幅器及び方法
JP5903758B2 (ja) * 2010-09-08 2016-04-13 ソニー株式会社 信号処理装置および方法、プログラム、並びにデータ記録媒体
JP2011130496A (ja) * 2011-02-22 2011-06-30 Toshiba Corp 音声出力装置、音声出力方法
JP2012248257A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Funai Electric Co Ltd 映像音声機器、及びそれを備える映像音声システム
US20130028443A1 (en) 2011-07-28 2013-01-31 Apple Inc. Devices with enhanced audio
EP2803206A4 (en) * 2012-01-09 2015-10-21 Imation Corp WIRELESS AUDIO READER AND SPEAKER SYSTEM
US9356658B2 (en) 2012-02-10 2016-05-31 Inkoti Llc Method and apparatus for controlling and powering an electronic accessory from a mobile digital device
JP5917348B2 (ja) * 2012-09-12 2016-05-11 三菱日立パワーシステムズ株式会社 浄水設備の運転方法及び発電設備を併設した浄水設備
US10522124B2 (en) * 2013-10-30 2019-12-31 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Infotainment system
EP3010254B1 (en) * 2014-10-16 2017-03-01 Alpine Electronics, Inc. Signal processing apparatus and signal processing method for a sound system
KR102534861B1 (ko) * 2016-12-23 2023-05-22 삼성전자주식회사 앰프 모듈 및 그 제어 방법

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8203428A (nl) * 1982-09-02 1984-04-02 Philips Nv Inrichting voor het omzetten van een elektrisch signaal in een akoestisch signaal.
US4560838A (en) * 1984-01-20 1985-12-24 Water Jet Corporation Apparatus for integrating a plurality of audio systems
JPH0744159Y2 (ja) * 1987-07-08 1995-10-09 日本ビクター株式会社 カラ−テレビジョン受像機
JPH04117099A (ja) * 1990-09-03 1992-04-17 Fujitsu Ten Ltd 音場付加装置
US5200708A (en) * 1991-09-11 1993-04-06 Thomson Consumer Electronics, Inc. Apparatus for the virtual expansion of power supply capacity
US5606289A (en) * 1994-06-22 1997-02-25 Carver Corporation Audio frequency power amplifiers with actively damped filter
US5692058A (en) * 1995-03-02 1997-11-25 Eggers; Philip E. Dual audio program system
DE19525410A1 (de) * 1995-07-12 1997-01-23 Philips Patentverwaltung Schaltungsanordnung zum Übertragen von Tonsignalen
DE19539034A1 (de) * 1995-10-19 1997-04-24 Nokia Deutschland Gmbh Audioverstärkeranordnung für mehr als zwei Wiedergabekanäle
US6028944A (en) * 1997-03-04 2000-02-22 Compaq Computer Corporation Signal processing apparatus with selective power amplification
EP0866638B1 (en) * 1997-03-10 2011-06-15 Panasonic Corporation Audiovisual amplifier
US5875250A (en) * 1998-02-02 1999-02-23 Kuo; Mark Single package three channel audio signal amplifier
US20020131611A1 (en) * 2001-03-13 2002-09-19 Hoover Alan Anderson `Audio surround sound power management switching

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194893A (ja) * 2008-01-18 2009-08-27 Onkyo Corp 音声処理装置及びそのプログラム、並びに音声再生方法
JP2010103768A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Alpine Electronics Inc オーディオ装置及びオーディオ処理方法
JP2011082718A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Onkyo Sound & Vision Corp 増幅装置およびそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009089425A (ja) 2009-04-23
EP1241922A2 (en) 2002-09-18
EP1241922B1 (en) 2012-11-28
EP1241922A3 (en) 2008-10-29
US20020131611A1 (en) 2002-09-19
JP4751562B2 (ja) 2011-08-17
CN1284415C (zh) 2006-11-08
CN1376013A (zh) 2002-10-23
KR20020073292A (ko) 2002-09-23
MXPA02002585A (es) 2004-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4751562B2 (ja) 音声再生装置及び音声再生方法
US5301237A (en) Surround sound loudspeakers
US5930370A (en) In-home theater surround sound speaker system
US6118876A (en) Surround sound speaker system for improved spatial effects
US5497425A (en) Multi channel surround sound simulation device
KR20010072047A (ko) 홈 엔터테인먼트 시스템 오디오 핸들링
US6842527B2 (en) Dynamic allocation of power supplied by a power supply and frequency agile spectral filtering of signals
JP3417770B2 (ja) 2以上の再生チャンネルのためのオーディオ増幅器装置
JP3436681B2 (ja) Avアンプ
US6766026B2 (en) Dynamic allocation of power supplied by a power supply and frequency agile spectral filtering of signals
EP1064824B1 (en) Post-amplification stereophonic to surround sound decoding circuit
JPH0937381A (ja) 出力レベル切り換え回路
JP2005045533A (ja) 音声再生装置
JP2003319487A (ja) アコースティックサウンド再生装置
JPH08186891A (ja) スピ−カユニットの駆動方法
US9161130B2 (en) Stereo to monaural multi-speaker parallel wiring system
MXPA00009111A (en) In-home theater surround sound speaker system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080409

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081203

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081218

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100907

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees