JP2002329664A - SiGe層の形成方法及びこれを用いた歪みSi層の形成方法と電界効果型トランジスタの製造方法、並びに半導体ウェーハ及びこれを用いた歪みSiウェーハと電界効果型トランジスタ - Google Patents

SiGe層の形成方法及びこれを用いた歪みSi層の形成方法と電界効果型トランジスタの製造方法、並びに半導体ウェーハ及びこれを用いた歪みSiウェーハと電界効果型トランジスタ

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JP2002329664A JP2001130103A JP2001130103A JP2002329664A JP 2002329664 A JP2002329664 A JP 2002329664A JP 2001130103 A JP2001130103 A JP 2001130103A JP 2001130103 A JP2001130103 A JP 2001130103A JP 2002329664 A JP2002329664 A JP 2002329664A
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一郎 塩野
Kazuki Mizushima
一樹 水嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SiGe層の形成方法及びこれを用いた歪み
Si層の形成方法と電界効果型トランジスタの製造方
法、並びに半導体ウェーハ及びこれを用いた歪みSiウ
ェーハと電界効果型トランジスタにおいて、SiGe層
のエッチピット密度を低減すること。 【解決手段】 シリコン基板1上にSiGe層2、3を
エピタキシャル成長する方法であって、シリコン基板
は、シリコン単結晶インゴット内での格子間シリコン型
点欠陥が支配的に存在する領域を〔I〕とし、空孔型点
欠陥が支配的に存在する領域を〔V〕とし、格子間シリ
コン型点欠陥の凝集体及び空孔型点欠陥の凝集体が存在
しないパーフェクト領域を〔P〕とするときに、パーフ
ェクト領域〔P〕からなるインゴットから切り出された
点欠陥の凝集体が存在しないシリコンウェーハである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速FETに用い
られる歪みSi層を形成するために好適なSiGe層の
形成方法及びこれを用いた歪みSi層の形成方法と電界
効果型トランジスタの製造方法、並びに半導体ウェーハ
及びこれを用いた歪みSiウェーハと電界効果型トラン
ジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、Si(シリコン)ウェーハ上にS
iGe(シリコン・ゲルマニウム)層を介してエピタキ
シャル成長した歪みSi層をチャネル領域に用いた高速
のMOSFET、MODFET、HEMTが提案されて
いる。この歪みSi−FETでは、Siに比べて格子定
数の大きいSiGeによりSi層に引っ張り歪みが生
じ、そのためSi層のバンド構造が変化して縮退が解け
てキャリア移動度が高まる。したがって、この歪みSi
層をチャネル領域として用いることにより通常の1.5
〜8倍程度の高速化が可能になるものである。また、プ
ロセスとしてCZ法による通常のシリコン基板を基板と
して使用でき、従来のCMOS工程、従来配線幅(ゲー
ト長)で高速CMOSを実現可能にするものである。
【0003】しかしながら、FETのチャネル領域とし
て要望される上記歪みSi層をエピタキシャル成長する
には、シリコン基板上に良質なSiGe層をエピタキシ
ャル成長する必要があるが、SiとSiGeとの格子定
数の違いから、転位等により結晶性に問題があった。こ
のために、従来、以下のような種々の提案が行われてい
た。
【0004】例えば、SiGeのGe組成比を一定の緩
い傾斜で変化させたバッファ層を用いる方法、Ge(ゲ
ルマニウム)組成比をステップ状(階段状)に変化させ
たバッファ層を用いる方法、Ge組成比を超格子状に変
化させたバッファ層を用いる方法及びSiのオフカット
ウェーハを用いてGe組成比を一定の傾斜で変化させた
バッファ層を用いる方法等が提案されている(U.S.Pate
nt 5,442,205、U.S.Patent 5,221,413、PCT WO98/0085
7、特開平6-252046号公報等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、以下のような課題が残されている。すな
わち、上記従来の技術では、いずれもCZ法により引き
上げ成長されたインゴットから切り出された通常のシリ
コン基板を用いて、その上にSiGe層を成膜している
ため、基板に存在するCOP(Crystal Originated Part
icle)の影響がSiGe層に残って結晶性を悪化させ、
SiGe層のエッチピット密度(EPD)が増加してし
まう不都合があった。
【0006】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、SiGe層のエッチピット密度を低減することが
できるSiGe層の形成方法及びこれを用いた歪みSi
層の形成方法と電界効果型トランジスタの製造方法、並
びに半導体ウェーハ及びこれを用いた歪みSiウェーハ
と電界効果型トランジスタを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明
のSiGe層の形成方法は、シリコン基板上にSiGe
層をエピタキシャル成長する方法であって、前記シリコ
ン基板は、シリコン単結晶インゴット内での格子間シリ
コン型点欠陥が支配的に存在する領域を〔I〕とし、空
孔型点欠陥が支配的に存在する領域を〔V〕とし、格子
間シリコン型点欠陥の凝集体及び空孔型点欠陥の凝集体
が存在しないパーフェクト領域を〔P〕とするときに、
前記パーフェクト領域〔P〕からなるインゴットから切
り出された点欠陥の凝集体が存在しないシリコンウェー
ハであることを特徴とする。
【0008】また、本発明の半導体ウェーハは、シリコ
ン基板上と、該シリコン基板上にエピタキシャル成長さ
れたSiGe層とを備える半導体ウェーハであって、前
記シリコン基板は、シリコン単結晶インゴット内での格
子間シリコン型点欠陥が支配的に存在する領域を〔I〕
とし、空孔型点欠陥が支配的に存在する領域を〔V〕と
し、格子間シリコン型点欠陥の凝集体及び空孔型点欠陥
の凝集体が存在しないパーフェクト領域を〔P〕とする
ときに、前記パーフェクト領域〔P〕からなるインゴッ
トから切り出された点欠陥の凝集体が存在しないシリコ
ンウェーハであることを特徴とする。
【0009】これらのSiGe層の形成方法及び半導体
ウェーハでは、シリコン基板として、シリコン単結晶イ
ンゴット内での格子間シリコン型点欠陥が支配的に存在
する領域を〔I〕とし、空孔型点欠陥が支配的に存在す
る領域を〔V〕とし、格子間シリコン型点欠陥の凝集体
及び空孔型点欠陥の凝集体が存在しないパーフェクト領
域を〔P〕とするときに、パーフェクト領域〔P〕から
なるインゴットから切り出された点欠陥の凝集体が存在
しないシリコンウェーハを用いるので、COPが結晶中
になく、この上にエピタキシャル成長したSiGe層が
COPの履歴をおうことがないため、エッチピット密度
(EPD)を低減することができる。
【0010】本発明のSiGe層の形成方法は、シリコ
ン基板上にSiGe層をエピタキシャル成長する方法で
あって、前記シリコン基板は、熱処理により表面に無欠
陥層が形成されたシリコンウェーハであることを特徴と
する。また、本発明の半導体ウェーハは、シリコン基板
上と、該シリコン基板上にエピタキシャル成長されたS
iGe層とを備える半導体ウェーハであって、前記シリ
コン基板は、熱処理により表面に無欠陥層が形成された
シリコンウェーハであることを特徴とする。
【0011】これらのSiGe層の形成方法及び半導体
ウェーハでは、シリコン基板として、熱処理により表面
に無欠陥層が形成されたシリコンウェーハを用いるの
で、COPが表面になく、この上にエピタキシャル成長
するSiGe層がCOPの履歴をおうことがないため、
エッチピット密度を低減することができる。
【0012】本発明のSiGe層の形成方法は、シリコ
ン基板上にSiGe層をエピタキシャル成長する方法で
あって、前記シリコン基板は、表面に1μm以上のシリ
コン単結晶層がエピタキシャル成長された厚膜エピタキ
シャル基板であることを特徴とする。また、本発明の半
導体ウェーハは、シリコン基板上と、該シリコン基板上
にエピタキシャル成長されたSiGe層とを備える半導
体ウェーハであって、前記シリコン基板は、表面に1μ
m以上のシリコン単結晶層がエピタキシャル成長された
厚膜エピタキシャル基板であることを特徴とする。
【0013】これらのSiGe層の形成方法及び半導体
ウェーハでは、シリコン基板として、表面に1μm以上
のシリコン単結晶層がエピタキシャル成長された厚膜エ
ピタキシャル基板を用いるので、COPが表面になく、
この上にエピタキシャル成長するSiGe層がCOPの
履歴をおうことがないため、エッチピット密度を低減す
ることができる。なお、シリコン単結晶層が1μm未満
の薄膜エピタキシャル基板の場合、COPの影響が十分
に低減されない。
【0014】また、本発明のSiGe層の形成方法は、
上記本発明のSiGe層の形成方法において、前記Si
Ge層は、少なくとも一部にGe組成比を漸次増加させ
た傾斜組成層を有することが好ましい。また、本発明の
半導体ウェーハは、上記本発明の記載の半導体ウェーハ
において、前記SiGe層は、少なくとも一部にGe組
成比を漸次増加させた傾斜組成層を有することが好まし
い。すなわち、これらのSiGe層の形成方法及び半導
体ウェーハでは、SiGe層の少なくとも一部にGe組
成比を漸次増加させた傾斜組成層を有することにより、
Ge組成比を漸次増やすために、層中の転位の密度を抑
制することができる。
【0015】本発明の歪みSi層の形成方法は、シリコ
ン基板上にSiGe層を介して歪みSi層を形成する方
法であって、前記シリコン基板上のSiGe層は、上記
本発明のSiGe層の形成方法により成膜されているこ
とを特徴とする。また、本発明の歪みSiウェーハは、
シリコン基板上にSiGe層を介して歪みSi層が形成
された歪みSiウェーハであって、前記SiGe層を有
する前記シリコン基板は、上記本発明の半導体ウェーハ
であることを特徴とする。
【0016】上記歪みSi層の形成方法では、シリコン
基板上のSiGe層が、上記本発明のSiGe層の形成
方法により成膜され、また上記歪みSiウェーハでは、
SiGe層を有するシリコン基板が、上記本発明の半導
体ウェーハであるので、例えば歪みSi層をチャネル領
域とするMOSFET等を用いた集積回路用の歪みSi
層又は半導体ウェーハとして好適である。
【0017】本発明の電界効果型トランジスタの製造方
法は、SiGe層上にエピタキシャル成長された歪みS
i層にチャネル領域が形成される電界効果型トランジス
タの製造方法であって、上記本発明の歪みSi層の形成
方法により前記歪みSi層を形成することを特徴とす
る。また、本発明の電界効果型トランジスタは、SiG
e層上にエピタキシャル成長された歪みSi層にチャネ
ル領域が形成される電界効果型トランジスタであって、
上記本発明の歪みSiウェーハの前記歪みSi層に前記
チャネル領域が形成されることを特徴とする。
【0018】上記電界効果型トランジスタの製造方法で
は、上記本発明の歪みSi層の形成方法により歪みSi
層を形成し、また上記電界効果型トランジスタでは、上
記本発明の歪みSiウェーハの歪みSi層にチャネル領
域が形成されるので、良質な歪みSi層により高特性な
電界効果型トランジスタを高歩留まりで得ることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る第1実施形態
を、図1から図4を参照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明の半導体ウェーハW0及び
歪みSiウェーハWの断面構造を示すものであり、この
半導体ウェーハW0及び歪みSiウェーハの構造をその
製造プロセスと合わせて説明すると、まず、図1及び図
2に示すように、p型シリコン基板1上に、Ge組成比
xが0から0.30まで成膜方向に傾斜をもって漸次増
加する傾斜組成層である第1のSiGe層2を減圧CV
D法によりエピタキシャル成長する。なお、上記減圧C
VD法による成膜は、キャリアガスとしてH2を用い、
ソースガスとしてSiH4及びGeH4を用いている。
【0021】次に、第1のSiGe層2上に該第1のS
iGe層2の最終的なGe組成比(0.30)で一定組
成層かつ緩和層である第2のSiGe層3をエピタキシ
ャル成長し、半導体ウェーハW0を製作する。これらの
第1のSiGe層1及び第2のSiGe層3は、歪みS
i層を成膜するためのSiGeバッファ層として機能す
る。
【0022】このように傾斜組成層の第1のSiGe層
2を成膜した後に一定組成層の第2のSiGe層3を成
膜するので、SiGe層中の転位の発生や成長を抑制す
ることができ、最終的な第1のSiGe層3表面の転位
密度を低減することができる。さらに、この半導体ウェ
ーハW0の第2のSiGe層3上にSiをエピタキシャ
ル成長して歪みSi層4を形成し、歪みSiウェーハW
を作製する。なお、各層の膜厚は、例えば、第1のSi
Ge層2が1.5μm、第2のSiGe層3が0.75
μm、歪みSi層4が15〜22nmである。
【0023】上記シリコン基板1としては、CZ法によ
り引き上げ成長されたシリコン単結晶インゴット内での
格子間シリコン型点欠陥が支配的に存在する領域を
〔I〕とし、空孔型点欠陥が支配的に存在する領域を
〔V〕とし、格子間シリコン型点欠陥の凝集体及び空孔
型点欠陥の凝集体が存在しないパーフェクト領域を
〔P〕とするときに、パーフェクト領域〔P〕からなる
インゴットから切り出された点欠陥の凝集体が存在しな
いシリコンウェーハが用いられる。
【0024】なお、空孔型点欠陥は、一つのシリコン原
子がシリコン結晶格子の格子点からから離脱した空孔に
よる欠陥であり、また、格子間シリコン点欠陥は、原子
がシリコン結晶の格子点以外の位置(インタースチシャ
ルサイト)にある場合の欠陥をいう。
【0025】すなわち、このパーフェクト領域〔P〕か
らなるシリコンウェーハは、例えば特開平1−1393
号公報に提案されているように、CZ法によりホットゾ
ーン内のシリコン融液からインゴットをボロンコフ(Vor
onkov)理論に基づいた引上速度プロファイルで引き上げ
られ、このインゴットをスライスして作製される。この
インゴットは、引上速度をV(mm/分)とし、ルツボ
中のシリコン融液とインゴットとの界面近傍におけるイ
ンゴット鉛直方向の温度勾配をG(℃/mm)とすると
き、熱酸化処理をした際にリング状に発生するOSF
(OxidationInduced Stacking Fault;酸素誘起積層欠
陥)がウェーハ中心部で消滅するように、V/G(mm
2/分・℃)の値を決めて作られる。
【0026】上記ボロンコフ理論では、図3に示すよう
に、V/Gを横軸にとり、空孔型点欠陥濃度と格子間シ
リコン型欠陥濃度を同一の縦軸にとって、V/Gと点欠
陥濃度との関係を図式的に表現し、空孔領域と格子間シ
リコン領域の境界がV/Gによって決定されることを説
明している。より詳しくは、V/G比が臨界点以上では
空孔型点欠陥濃度が優勢なインゴットが形成される反
面、V/G比が臨界点以上では格子間シリコン型点欠陥
濃度が優勢なインゴットが形成される。
【0027】図3において、〔I〕は格子間シリコン型
点欠陥が支配的であって、格子間シリコン点欠陥が存在
する領域((V/G)1以下)を示し、〔V〕はインゴ
ット内での空孔型点欠陥が支配的であって、空孔型点欠
陥の凝集体が存在する領域((V/G)2以下)を示
し、〔P〕は空孔型点欠陥の凝集体及び格子間シリコン
型点欠陥の凝集体が存在しないパーフェクト領域((V
/G)1〜(V/G)2)を示す。領域〔P〕に隣接する
領域〔V〕にはOSF核を形成する領域〔OSF〕
((V/G)2〜(V/G)3)が存在する。
【0028】したがって、シリコン基板1に供されるイ
ンゴットの引上速度プロファイルは、インゴットがホッ
トゾーン内のシリコン融液から引き上げられるとき、温
度勾配に対する引上速度の比(V/G)が格子間シリコ
ン型点欠陥の凝集体の発生を防止する第1臨界比((V
/G)1)以上であって、空孔型点欠陥の凝集体をイン
ゴットの中央にある空孔型点欠陥が支配的に存在する領
域内に制限する第2臨界比((V/G)3)以下に維持
されるように決められる。この引上速度のプロファイル
は、実験的に基準インゴットを軸方向にスライスするこ
とやシミュレーションによって上記ボロンコフ理論に基
づいて決定される。
【0029】このようにパーフェクト領域〔P〕で作製
されたシリコンウェーハは、OSF、COP等を有しな
い無欠陥のウェーハとなるものである。したがって、こ
のシリコン基板1上にエピタキシャル成長した第1のS
iGe層2、第2のSiGe層3及び歪みSi層4は、
COPの履歴をおわない低エッチピット密度層となる。
【0030】なお、COP等の点欠陥の凝集体が検出方
法によって検出感度、検出下限値が異なる値を示すこと
がある。そのため、本明細書において、「点欠陥の凝集
体が存在しない」の意味は、鏡面加工されたシリコン単
結晶を無攪拌セコエッチングを施した後に光学顕微鏡に
より、観察面積とエッチング取り代との積を検査体積と
して観察した際に、フローパターン(空孔型欠陥)及び
転位クラスタ(格子間シリコン型点欠陥)の各凝集体が
1×10-3cm3の検査体積に対して1個欠陥が検出さ
れた場合を検出下限値(1×103個/cm3)とすると
き、点欠陥の凝集体の数が上記検出下限値以下であるこ
とをいう。
【0031】本実施形態では、シリコン基板1として、
パーフェクト領域〔P〕からなるインゴットから切り出
された点欠陥の凝集体が存在しないシリコンウェーハを
用いるので、COPが結晶中になく、この上にエピタキ
シャル成長した第1のSiGe層2、第2のSiGe層
3及び歪みSi層4がCOPの履歴をおうことがないた
め、エッチピット密度を低減することができる。
【0032】次に、本発明の上記歪みSiウェーハWを
用いた電界効果型トランジスタ(MOSFET)を、そ
の製造プロセスと合わせて図4を参照して説明する。
【0033】図4は、本発明の電界効果型トランジスタ
の概略的な構造を示すものであって、この電界効果型ト
ランジスタを製造するには、上記の製造工程で作製した
歪みSiウェーハW表面の歪みSi層4上にSiO2
ゲート酸化膜5及びゲートポリシリコン膜6を順次堆積
する。そして、チャネル領域となる部分上のゲートポリ
シリコン膜6上にゲート電極(図示略)をパターニング
して形成する。
【0034】次に、ゲート酸化膜5もパターニングして
ゲート電極下以外の部分を除去する。さらに、ゲート電
極をマスクに用いたイオン注入により、歪みSi層4及
び第2のSiGe層3にn型のソース領域S及びドレイ
ン領域Dを自己整合的に形成する。この後、ソース領域
S及びドレイン領域D上にソース電極及びドレイン電極
(図示略)をそれぞれ形成して、歪みSi層4がチャネ
ル領域となるn型MOSFETが製造される。
【0035】このように作製されたMOSFETでは、
上記製法で作製された歪みSiウェーハW上の歪みSi
層4にチャネル領域が形成されるので、良質な歪みSi
層4により動作特性に優れたMOSFETを高歩留まり
で得ることができる。
【0036】次に、本発明に係る第2実施形態につい
て、図5を参照して説明する。
【0037】第2実施形態と第1実施形態との異なる点
は、第1実施形態におけるシリコン基板1がパーフェク
ト領域〔P〕からなるインゴットから切り出された点欠
陥の凝集体が存在しないシリコンウェーハであるのに対
し、第2実施形態におけるシリコン基板11が、図5に
示すように、水素雰囲気中等の熱処理により表面にDZ
(Denuded Zone)層(無欠陥層)12が形成されたシリコ
ンウェーハである点である。
【0038】すなわち、本実施形態の歪みSiウェーハ
は、シリコン基板11が水素雰囲気中等の熱処理により
表面にDZ層12が形成されたシリコンウェーハである
ので、この場合も、COPが表面になく、この上にエピ
タキシャル成長する第1のSiGe層、第2のSiGe
層及び歪みSi層がCOPの履歴をおうことがないた
め、低EPDの歪みSiウェーハを得ることができる。
【0039】次に、本発明に係る第3実施形態につい
て、図6を参照して説明する。
【0040】第3実施形態と第1実施形態との異なる点
は、第1実施形態におけるシリコン基板1がパーフェク
ト領域〔P〕からなるインゴットから切り出された点欠
陥の凝集体が存在しないシリコンウェーハであるのに対
し、第3実施形態におけるシリコン基板21が、図6に
示すように、バルク基板22表面に1μm以上のシリコ
ン単結晶層23がエピタキシャル成長された厚膜エピタ
キシャル基板である点である。
【0041】すなわち、本実施形態の歪みSiウェーハ
は、シリコン基板21が、バルク基板22表面に1μm
以上のシリコン単結晶層23がエピタキシャル成長され
た厚膜エピタキシャル基板であるので、COPが表面に
なく、この上にエピタキシャル成長する第1のSiGe
層、第2のSiGe層及び歪みSi層がCOPの履歴を
おうことがないため、エッチピット密度を低減すること
ができる。なお、上述したように、シリコン単結晶層2
3が1μm未満の薄膜エピタキシャル基板の場合、CO
Pの影響が十分に低減されないので、少なくとも1μm
のシリコン単結晶層23を形成しておく必要がある。
【0042】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば、上記各実施形態の歪みSiウェーハWの歪みSi
層上に、さらにSiGe層を成膜しても構わない。ま
た、第2のSiGe層上に直接歪みSi層を成膜した
が、第2のSiGe層上にさらに他のSiGe層を成膜
し、該SiGe層を介して歪みSi層をエピタキシャル
成長しても構わない。
【0043】また、上記各実施形態では、MOSFET
用の基板としてSiGe層を有する半導体ウェーハを作
製したが、他の用途に適用する基板としても構わない。
例えば、本発明のSiGe層の形成方法及び半導体ウェ
ーハを太陽電池用の基板に適用してもよい。すなわち、
上述した各実施形態のいずれかのシリコン基板上に最表
面で100%GeとなるようにGe組成比を漸次増加さ
せた傾斜組成層のSiGe層を成膜し、さらにこの上に
GaAs(ガリウムヒ素)を成膜することで、太陽電池
用基板を作製してもよい。この場合、低EPDで高特性
の太陽電池用基板が得られる。
【0044】
【実施例】次に、本発明に係る半導体ウェーハを実際に
作製した際のエッチピット密度の測定結果を説明する。
【0045】作製した半導体ウェーハは、上記第1実施
形態の半導体ウェーハW0に対応するものであって、比
較のために従来技術、すなわち通常のシリコン基板を用
いて同様に第1のSiGe層2、第2のSiGe層3を
成膜した従来例についても作製した。これらの半導体ウ
ェーハの表面におけるエッチピット密度を測定した結
果、従来技術によるウェーハでは、1.9×106/c
2であったのに対し、本発明の半導体ウェーハでは、
6.61×105/cm2であり、大幅にEPDが低減さ
れている。なお、図7及び図8に、本発明の半導体ウェ
ーハ及び従来技術の半導体ウェーハについての表面の写
真をそれぞれ示す。これらの図からも、本発明の半導体
ウェーハの方が、エッチピット(図中の暗点)が少ない
ことがわかる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明のSiGe層の形成方法及び半導体ウェーハによ
れば、シリコン基板として、パーフェクト領域〔P〕か
らなるインゴットから切り出された点欠陥の凝集体が存
在しないシリコンウェーハを用い、またはシリコン基板
として、熱処理により表面に無欠陥層が形成されたシリ
コンウェーハを用い、またはシリコン基板として、表面
に1μm以上のシリコン単結晶層がエピタキシャル成長
された厚膜エピタキシャル基板を用いるので、COPが
表面になく、この上にエピタキシャル成長したSiGe
層がCOPの履歴をおうことがないため、最表面層に欠
陥が少なくなり、エッチピット密度を低減することがで
きる。
【0047】また、本発明の歪みSi層の形成方法及び
歪みSiウェーハによれば、シリコン基板上のSiGe
層が、上記本発明のSiGe層の形成方法により成膜さ
れ、またSiGe層を有するシリコン基板が上記本発明
の半導体ウェーハであるので、表面状態が良好なSiG
e層上にSi層を成膜でき、良質な歪みSi層を形成す
ることができる。
【0048】また、本発明の電界効果型トランジスタの
製造方法及び電界効果型トランジスタによれば、上記本
発明の歪みSi層の形成方法により、チャネル領域とな
る歪みSi層が形成され、又は上記本発明の半導体ウェ
ーハの前記歪みSi層にチャネル領域が形成されている
ので、良質な歪みSi層により高特性なMOSFETを
高歩留まりで得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態における歪みSi
ウェーハを示す断面図である。
【図2】 本発明に係る第1実施形態における歪みSi
ウェーハの膜厚に対するGe組成比を示すグラフであ
る。
【図3】 ボロンコフ理論に基づいた、V/G比が臨界
点以上では空孔豊富インゴットが形成され、V/G比が
臨界点以下では格子間シリコン豊富インゴットが形成さ
れ、パーフェクト領域が第1臨界比((V/G)1)以
上第2臨界比((V/G)3)以下であることを示す図
である。
【図4】 本発明に係る第1実施形態におけるMOSF
ETを示す概略的な断面図である。
【図5】 本発明に係る第2実施形態における半導体ウ
ェーハを示す断面図である。
【図6】 本発明に係る第3実施形態における半導体ウ
ェーハを示す断面図である。
【図7】 本発明に係る実施例における表面の顕微鏡写
真である。
【図8】 本発明に係る従来例における表面の顕微鏡写
真である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 第1のSiGe層 3 第2のSiGe層 4 歪みSi層 W 歪みSiウェーハ W0 半導体ウェーハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水嶋 一樹 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 5F045 AA03 AB01 AC01 AF02 AF03 BB12 CA05 CA07 CA13 DA53 5F051 AA02 CB12 GA04 5F052 DA01 DA05 DB02 GC03 JA01 JA04 JA09 KA05 5F140 AA01 AC28 BA01 BA05 BA16 BA17 BE09 BF01 BF04 BK13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上にSiGe層をエピタキ
    シャル成長する方法であって、 前記シリコン基板は、シリコン単結晶インゴット内での
    格子間シリコン型点欠陥が支配的に存在する領域を
    〔I〕とし、空孔型点欠陥が支配的に存在する領域を
    〔V〕とし、格子間シリコン型点欠陥の凝集体及び空孔
    型点欠陥の凝集体が存在しないパーフェクト領域を
    〔P〕とするときに、前記パーフェクト領域〔P〕から
    なるインゴットから切り出された点欠陥の凝集体が存在
    しないシリコンウェーハであることを特徴とするSiG
    e層の形成方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板上にSiGe層をエピタキ
    シャル成長する方法であって、 前記シリコン基板は、熱処理により表面に無欠陥層が形
    成されたシリコンウェーハであることを特徴とするSi
    Ge層の形成方法。
  3. 【請求項3】 シリコン基板上にSiGe層をエピタキ
    シャル成長する方法であって、 前記シリコン基板は、表面に1μm以上のシリコン単結
    晶層がエピタキシャル成長された厚膜エピタキシャル基
    板であることを特徴とするSiGe層の形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のSi
    Ge層の形成方法において、 前記SiGe層は、少なくとも一部にGe組成比を漸次
    増加させた傾斜組成層を有することを特徴とするSiG
    e層の形成方法。
  5. 【請求項5】 シリコン基板上にSiGe層を介して歪
    みSi層を形成する方法であって、 前記シリコン基板上のSiGe層は、請求項1から4の
    いずれかに記載のSiGe層の形成方法により成膜され
    ていることを特徴とする歪みSi層の形成方法。
  6. 【請求項6】 SiGe層上にエピタキシャル成長され
    た歪みSi層にチャネル領域が形成される電界効果型ト
    ランジスタの製造方法であって、 請求項5に記載の歪みSi層の形成方法により前記歪み
    Si層を形成することを特徴とする電界効果型トランジ
    スタの製造方法。
  7. 【請求項7】 シリコン基板上と、 該シリコン基板上にエピタキシャル成長されたSiGe
    層とを備える半導体ウェーハであって、 前記シリコン基板は、シリコン単結晶インゴット内での
    格子間シリコン型点欠陥が支配的に存在する領域を
    〔I〕とし、空孔型点欠陥が支配的に存在する領域を
    〔V〕とし、格子間シリコン型点欠陥の凝集体及び空孔
    型点欠陥の凝集体が存在しないパーフェクト領域を
    〔P〕とするときに、前記パーフェクト領域〔P〕から
    なるインゴットから切り出された点欠陥の凝集体が存在
    しないシリコンウェーハであることを特徴とする半導体
    ウェーハ。
  8. 【請求項8】 シリコン基板上と、 該シリコン基板上にエピタキシャル成長されたSiGe
    層とを備える半導体ウェーハであって、 前記シリコン基板は、熱処理により表面に無欠陥層が形
    成されたシリコンウェーハであることを特徴とする半導
    体ウェーハ。
  9. 【請求項9】 シリコン基板上と、 該シリコン基板上にエピタキシャル成長されたSiGe
    層とを備える半導体ウェーハであって、 前記シリコン基板は、表面に1μm以上のシリコン単結
    晶層がエピタキシャル成長された厚膜エピタキシャル基
    板であることを特徴とする半導体ウェーハ。
  10. 【請求項10】 請求項7から9のいずれかに記載の半
    導体ウェーハにおいて、 前記SiGe層は、少なくとも一部にGe組成比を漸次
    増加させた傾斜組成層を有することを特徴とする半導体
    ウェーハ。
  11. 【請求項11】 シリコン基板上にSiGe層を介して
    歪みSi層が形成された歪みSiウェーハであって、 前記SiGe層を有する前記シリコン基板は、請求項7
    から10のいずれかに記載の半導体ウェーハであること
    を特徴とする歪みSiウェーハ。
  12. 【請求項12】 SiGe層上にエピタキシャル成長さ
    れた歪みSi層にチャネル領域が形成される電界効果型
    トランジスタであって、 請求項11に記載の歪みSiウェーハの前記歪みSi層
    に前記チャネル領域が形成されることを特徴とする電界
    効果型トランジスタ。
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