JP2002329054A - 営業支援方法、営業支援システム、及びコンピュータ読取可能なプログラム - Google Patents

営業支援方法、営業支援システム、及びコンピュータ読取可能なプログラム

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JP2002329054A
JP2002329054A JP2001129918A JP2001129918A JP2002329054A JP 2002329054 A JP2002329054 A JP 2002329054A JP 2001129918 A JP2001129918 A JP 2001129918A JP 2001129918 A JP2001129918 A JP 2001129918A JP 2002329054 A JP2002329054 A JP 2002329054A
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Shigeyoshi Kakiuchi
重栄 垣内
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BERUEAA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 営業を行う者(営業者)に対して、顧客の個
性を反映した情報を営業支援情報として伝達することに
より営業行為を支援する方法、及びそれを実現するため
のシステム、コンピュータ読取可能なプログラムを提供
する。 【解決手段】 情報送信主体たるサーバ4において、携
帯移動端末3にて入力された顧客の氏名、生年月日等の
個人基礎情報を通信網9を介して受信し、該個人基礎情
報に基づいて顧客の個性診断情報を生成するか、又は、
予め情報送信主体側にて取得した個人基礎情報に基づく
個性診断情報を顧客ごとに用意して情報送信主体(サー
バ4)の有する記憶手段に記憶しておく。そして、個性
診断情報に基づいて、診断対象とされる顧客に対する営
業行為を行う上での営業者を支援する営業支援情報を情
報送信主体側(即ちサーバ4側)にて生成し、該営業支
援情報を通信網9を介して携帯移動端末3に送信するこ
ととなる。この送信された営業支援情報が、携帯移動端
末3における表示画面308にて表示されることとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】営業支援方法、営業支援シス
テム、及びコンピュータ読取可能なプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、主にコンピュータゲームの分野に
おいて、入力された生年月日や質問に対する応答結果に
応じて、判定(診断)対象者の性格や相性を判定するよ
うにした装置が種々提案されている。判定結果は、ディ
スプレイや印刷によりコメント出力されるものが主であ
るが、これをゲーム装置の制御部にフィードバックし、
判定された性格を反映する動作をゲームキャラクタに行
わせるといった装置の提案もある(例えば、特開平11
−197350号)。また、特開平11−175506
号公報には、名刺整理用のデータ端末装置に蓄積された
パーソナルデータベースを使用して、相性診断や占いを
行うといった提案も開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来におい
て用いられていた、生年月日、氏名等に基づく性格判
断、相性診断、占い等の個性診断は、ゲーム等において
主として用いられており、その実施場所がほぼ限定され
ていた。これは即ち、友達、家族、等の親しい間柄の者
を個性診断の対象とし、個性診断をゲーム的に行うこと
を目的としていたため、限られた適用場所にて適用でき
さえすれば目的が十分達成できたからである。しかしな
がら、そのような個性診断の発展的用途、及びその発展
的用途を実現するための具体的方法及びシステムの提供
については皆無であった。
【0004】本発明の解決すべき課題は、営業を行う者
(営業者)に対して、顧客の個性を反映した情報を営業
支援情報として伝達することにより営業行為を支援する
方法、及びそれを実現するためのシステム、コンピュー
タ読取可能なプログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記のよ
うな課題を解決するために本発明は、コンピュータシス
テムとして情報処理が可能となるよう構成される情報送
信主体と、該情報送信主体に通信網を介して接続される
少なくとも表示画面を備えた携帯移動端末とを用いてな
される営業支援方法であって、前記情報送信主体におい
て、前記携帯移動端末にて入力された顧客の氏名、生年
月日等の顧客基礎情報を前記通信網を介して受信し、該
顧客基礎情報に基づいて顧客の個性診断情報を生成する
か、又は、予め情報送信主体側にて取得した前記顧客基
礎情報に基づく個性診断情報を顧客ごとに用意して前記
情報送信主体の有する記憶手段に記憶しておき、さら
に、前記個性診断情報に基づいて、診断対象とされる顧
客に対する営業行為を行う上での営業者を支援する営業
支援情報を前記情報送信主体側にて生成し、該営業支援
情報を前記通信網を介して前記携帯移動端末に送信する
ことを特徴とする営業支援方法を提供する。
【0006】従来において営業者が顧客に対して商品の
販売及び役務の提供を行う方法については、個人の会話
術、センス等に依存するアナログ的色彩が強く、現在に
おいても依然としてこのような方法が主流とされてい
る。例えば、営業者が顧客に対して営業活動を行う場合
には、営業者が培ってきた経験、あるいは、調査に基づ
く顧客のデータ等に基づいて、顧客の購入意欲が大とな
る営業手法を営業者が独自の判断により考える必要があ
った。
【0007】それに対し、上記構成ごとく、顧客の個性
診断情報に基づく営業支援情報を情報送信主体側にて生
成するようにし、かつ生成された営業支援情報を通信網
を介して携帯移動端末に送信するようにすれば、営業を
行う者(以下、営業者ともいう)は、携帯移動端末を備
えさえすれば、たとえ遠隔地であっても顧客の個性に基
づく営業支援情報を取得できることとなり、営業活動に
おける能率及び成果の向上に寄与することとなり、かつ
使用者たる営業者においても実施容易な構成となる。ま
た、上記のごとく個性診断情報に基づくよう営業支援情
報を構成することにより、顧客の個性に合致した営業支
援情報を営業者に対して送信できることとなり、営業者
の効果的営業の一助となる。
【0008】なお、ここでいう顧客基礎情報に基づく個
性診断情報とは、顧客基礎情報を少なくとも診断の要素
とする個性診断情報を意味し、個性診断情報は顧客基礎
情報を反映する情報となる。同様に個性診断情報に基づ
いて生成される営業支援情報とは、営業者の営業活動を
支援するための情報であって、かつ個性診断情報を少な
くとも要素とする情報を意味する。
【0009】また、情報送信主体からの携帯移動端末へ
の営業支援情報の送信は、直接的又は間接的に行うこと
ができる。なお、ここでいう直接的とは、情報送信主体
からの営業支援情報が通信網を介して携帯移動端末に直
接送信されて、携帯移動端末において情報取得操作を行
わずとも情報取得がなされることを意味する。また、間
接的とは、生成された営業支援情報が一旦情報配信主体
内の記憶手段、又は、その情報送信主体と関連付けられ
る記憶手段に記憶され、携帯移動端末からの情報取得操
作を行うことによりその記憶手段に記憶される営業支援
情報を、その情報取得操作を行った携帯移動端末に向け
て送信する情報送信形態を意味する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を参照しつつ説明する。まず、本発明に係
る営業支援方法の概要について述べる。本発明は、図1
のごとく、コンピュータシステムとして情報処理が可能
となるよう構成される情報送信主体と、該情報送信主体
に通信網9を介して接続される少なくとも表示画面30
8を備えた携帯移動端末3とを用いてなされる。なお、
本実施例においては情報送信主体をサーバ4としている
が、サーバ4は例えばアプリケーションサーバ、データ
ベースサーバ、メールサーバ、ウェブサーバ等の多種の
機能を備えたシステムとして構成でき、単一のコンピュ
ータに限られない。例えば、複数のコンピュータからな
るコンピュータシステムをLAN、WAN等のネットワ
ーク形態にて構成してもよい。
【0011】そして、情報送信主体たるサーバ4におい
て、携帯移動端末3にて入力された顧客の氏名、生年月
日等の顧客基礎情報を通信網9を介して受信して該顧客
基礎情報に基づいて顧客の個性診断情報を生成するか、
又は、予め情報送信主体側にて取得した顧客基礎情報に
基づく個性診断情報を顧客ごとに用意して情報送信主体
(サーバ4)の有する送信主体側記憶手段(固定記憶装
置5:図14)に記憶しておく。一例をあげると、例え
ば、顧客基礎情報が携帯移動端末3にて入力されサーバ
4に送信されることより、サーバ4においてリアルタイ
ムにその顧客の個性診断(いわゆる動物占い等)を行う
ようにしてもよく、予め顧客毎に個性診断を行ってお
き、その結果を固定記憶装置にて例えばデータベース形
式にて記憶しておいてもよい。なお、図12(a)には
顧客データベースの構成例を示している。図12(a)
の顧客データベース50hにおいては、各々の顧客の、
氏名、生年月日、顧客連絡先情報たる(携帯電話番号及
びメールアドレス)に関する情報が記憶されている。こ
れらに加え、各々の顧客の担当営業者に関する情報(例
えば、担当営業者の氏名、連絡先等の情報)と、その顧
客の個性類型に関する情報(例えば、個性イメージキー
ワード(本実施例においては動物名))とを含ませるよ
うにしてもよい。なお、各々の顧客において、契約済み
であるか否かに関する情報を備えるようにすれば、見込
み客データベース50d、既契約データベース50eの
双方の機能を備えた形で顧客データベースが構成される
こととなる。このようにすれば、顧客名が特定されれ
ば、その顧客名に係る個性診断結果を読み出すことがで
き、これを利用できる。
【0012】いずれにしても、顧客の個性診断情報に基
づいて、診断対象とされる顧客に対する営業行為を行う
上での営業者を支援する営業支援情報を、情報送信主体
側(即ちサーバ4側)に設けられた営業支援情報生成手
段(後述するCPU12を主とする手段)にて生成し、
該営業支援情報を通信網9を介して携帯移動端末3に送
信することとなる。この送信された営業支援情報が、図
1のごとく携帯移動端末3における表示画面308にて
表示されることとなる。なお、この携帯移動端末3への
送信とは、営業支援情報を携帯移動端末3に直接送信し
て携帯移動端末3の記憶手段(RAM等のメモリ等)に
記憶する態様でもよい。又は、携帯移動端末3により通
信網を介してアクセス可能となるよう構成される記憶手
段(例えば、サーバ4側に設けられた記憶手段)におい
て、営業者ごとに設けられたデータ取得先記憶手段(具
体的には例えば、営業者ごとに設けられたメールボック
ス、データフォルダ等)に向けて営業支援情報を送信し
て記憶するといった態様でもよい。いずれにしても、営
業支援情報が携帯移動端末3にて取得可能な構成となっ
ている。なお、営業者ごとに設けられたデータ取得先記
憶手段に営業支援情報を記憶する場合には、営業者毎に
予めID,パスワードを付与しておき、正規のID、パ
スワードを入力したもののみがそのデータ取得先記憶手
段から営業支援情報を取得できるようにすればよい。
【0013】さらに具体的には、情報送信主体(サーバ
4)において、携帯移動端末3にて入力された営業者の
氏名、生年月日等の営業者基礎情報を、顧客基礎情報と
同様に通信網9を介して受信するようにする。そして、
営業者基礎情報に基づく営業者の個性診断情報を個性診
断情報生成手段(後述するCPU12を主とする手段)
により生成するか、又は、予め情報送信主体側にて取得
した営業者基礎情報に基づく形で個性診断情報を営業者
ごとに生成しておき(具体的には個性診断情報生成手段
にて生成しておき)その個性診断情報を送信主体側記憶
手段(固定記憶装置5)に記憶しておくようにする。例
えば、顧客基礎情報が携帯移動端末3にて入力されサー
バ4に送信されることより、具体的には、サーバ4にお
いてリアルタイムにその営業者の個性診断(いわゆる動
物占い等)を行うようにしてもよく、予め営業者毎に個
性診断を行っておき、その結果を固定記憶装置にて例え
ばデータベース形式にて記憶しておいてもよい。この場
合には、営業者名が特定されれば、その営業者名に係る
個性診断結果を読み出すことができ、これを利用でき
る。
【0014】そして、顧客の個性診断情報(顧客個性診
断情報)及び営業者の個性診断情報(営業者個性診断情
報)に基づいて営業者支援情報生成手段により営業支援
情報を生成する。そして、その生成された営業支援情報
をその営業者個性診断情報の診断対象とされる営業者と
対応付けられる携帯移動端末3、又はその診断対象とさ
れる営業者と対応付けられるデータ取得先記憶手段に向
けて送信手段により送信することとなる。即ち、営業支
援情報は、顧客個性診断情報のみならず、営業者個性診
断情報にも基づく形で生成するようにすることができる
のである。このようにすると、顧客及び営業者の双方の
個性をともに反映した形で営業支援情報を生成でき、よ
り信頼性の高い情報が生成できる。例えば、顧客と営業
者との相性に基づいて(具体的には、後述するいわゆる
動物占いにおける相性に基づいて)営業の方法を示すよ
うにすれば、営業者はより顧客の個性に応じた営業を行
い得る。
【0015】なお、サーバ4は、個性類型を印象付ける
動物名からなる複数の個性イメージキーワード(例え
ば、さる、ひつじ、たぬき等の動物名からなるキーワー
ド)から、決定された個性類型に対応するものを選択す
る個性イメージキーワード選択手段を有してなる。そし
て、営業支援情報生成手段は、該個性イメージキーワー
ドを少なくとも含む形で前記営業支援情報を生成するこ
ととなる。なお、このように、生年月日等に基づいて動
物名からなる個性類型を決定する手法については実用新
案登録第3067199号にて提供されるように公知で
あるので詳細は省略する。いずれにしても、顧客及び営
業者のそれぞれの個性類型が決定され、それら個性類型
に基づいて営業支援情報が生成されることとなる。
【0016】また、情報送信主体たるサーバ4は、営業
者の固有の携帯移動端末3から当該情報送信主体に向け
てなされる要求情報(具体的には、営業者が携帯移動端
末3を用いて情報送信主体に対して営業支援情報の送信
を要求する情報)を確認する要求確認手段を有する。そ
して、要求確認手段にて確認された要求情報に応じた営
業支援情報を営業支援情報生成手段にて生成し、その生
成された営業支援情報を送信手段により要求元の携帯移
動端末に送信するか、又は要求者(営業者)固有のデー
タ取得先記憶手段に送信し記憶する。即ち、この方法で
は、営業者がサーバ4に向けて要求情報を送信すること
によりサーバ4がその要求情報に応じることとなる。
【0017】一方、サーバ4が、営業支援情報を営業者
固有の携帯移動端末又は前記データ取得先記憶手段に送
信するための送信条件に関する情報(以下、営業支援情
報送信条件情報、又は単に送信条件情報ともいう)を記
憶する送信条件情報記憶手段を有するようにしてもよ
い。そして、送信条件情報に基づいて送信条件の成立の
有無を送信条件確認手段により、携帯移動端末毎、又は
顧客毎確認するか、若しくは複数の顧客において又は携
帯移動端末において一括して確認するようにしてもよ
い。そして、その送信条件確認手段にていずれかの携帯
移動端末への送信に係る送信条件の成立が確認された場
合には、その確認された携帯移動端末に対して送信手段
により営業支援情報を送信することとなる。即ち、この
方法では、営業者からの要求情報がなくとも、サーバ4
にて自発的に営業支援情報が営業者に向けて(具体的に
は、営業者の携帯移動端末又は、営業者固有のデータ取
得先記憶手段に向けて)送信されることとなる。
【0018】さらに具体的には、営業支援情報生成手段
は、顧客個性診断情報と営業者個性診断情報とに基づい
て、顧客個性診断情報の診断対象とされる顧客に対して
営業者個性診断情報の診断対象とされる営業者が営業行
為を行う上での推奨される時間に関する情報(以下、営
業推奨時間情報ともいう)を含む形で営業支援情報を生
成するようにしてもよい。具体的には例えば、顧客個性
診断情報及び営業者個性診断情報をパラメータとする形
で、営業者が顧客に対して営業を行う上で契約が成立し
やすいと思われる日を、営業者及び顧客のそれぞれのリ
ズム情報に基づく形で選択し、その日を営業者に対して
営業支援情報として伝達するようにもできるのである。
【0019】また、サーバ4において、個々の顧客を特
定する顧客特定情報と、各顧客の担当営業者を特定する
担当営業者特定情報とを互いに対応付けて送信条件情報
記憶手段(固定記憶装置5)に記憶する一方、顧客に対
する営業活動の実行を促がすための情報(以下、営業促
進情報ともいう)を、各顧客個性診断情報に基づいて顧
客ごとに各々生成してもよい。具体的には、上記のごと
く営業推奨時間情報を生成し、「この日はあなた(営業
者××)が顧客○○に対して契約が成立し易い日だか
ら、営業を行うことが推奨されます」といったように営
業推奨時間情報を含む形で営業促進情報を構成すること
ができる。
【0020】また、送信条件情報記憶手段において、顧
客特定情報と、その顧客特定情報にて特定される顧客に
対する営業行為の実施スケジュールに関する営業実施ス
ケジュール情報とを対応付けて記憶するようにし、一方
サーバ4における対比手段により、各顧客毎に営業推奨
時間情報と営業実施スケジュール情報とを定期的に、又
は所定の対比実施条件の成立に基づく形で対比するよう
にしてもよい。図13(a)においては、データ構成の
一例を示し、各顧客において営業推奨日情報と営業実施
スケジュール情報とが対応付けて記憶されている。な
お、営業スケジュール情報は図13(b)のように、営
業を実施した日(営業実施日)でもよく、営業の準備を
行った日(営業準備日:例えば営業実施予定日の前日
等)でもよい。
【0021】また、ここでいう「定期的に対比する」と
は、所定の時間毎(例えば、日毎、半日毎、数時間毎
等)対比を実施することを言う。また、「所定の対比実
施条件の成立に基づく形で対比する」とは、予め対比を
実行する条件をプログラム(例えば送信条件記憶手段に
格納されたプログラム)にて定めておき、その条件が成
立したときに対比を実行することを意味する。例えば、
営業者又は顧客でもない第三者(例えば、営業者の営業
状況を管理する管理者)からのアクセス又は対比を指示
する指示情報があった場合にその対比実施条件が成立す
るといったようにプログラムされている場合には、その
管理者がサーバ4に対してアクセスした場合、又は所定
の指示情報をそのサーバ4に対して送信した場合に対比
手段により対比がなされることとなる。
【0022】そして、その対比において営業推奨時間に
営業行為がなされたか否か、又は営業推奨時間と対応す
る形で予め定められる期日までにその営業推奨時間にお
ける営業活動の準備が完了しているか否かをサーバ4に
おける判断手段により顧客毎に判断する。さらに、その
判断手段により営業活動が実施されていない又は準備が
完了していないと判断された顧客においては、その顧客
の担当営業者と対応付けられるデータ取得先記憶手段に
対して、営業促進情報を送信することができる。具体的
には、営業者が営業行為を行った場合に、営業が実施さ
れたことを示す営業実施情報(例えば、営業を行った顧
客名、時間情報(日付情報)を含む情報)をサーバ4に
対して送信し、それを営業者データベース又は顧客デー
タベースに記憶するようにしておけばよい。そのように
すれば、営業推奨時間においてその顧客に対する営業が
実施されたか否かが容易に対比・判断できる。なお、営
業者が営業の準備の完了に関する情報をサーバ4に送信
した場合に、それを営業準備完了情報として送信主体側
記憶手段に記憶するようにしておけば、対比において
「営業推奨時間と対応する形で予め定められる期日」
(例えば前日、なおこのような期日は対比プログラムに
て設定するようにできる)までに営業の準備が完了して
いるか否かが容易に対比・判断できる。
【0023】次に、本発明たる営業支援システムの具体
的処理の流れについて、図10のフローチャート及び図
2ないし図9に示す説明図を参照しつつ説明する。な
お、本発明のシステムは例えば営業を行う者(営業者、
営業員ともいう)を主として対象としているため、この
営業者が携帯移動端末3を利用する例について説明する
が、これに限定されるというわけではないことを先に述
べておく。まず、営業者が携帯移動端末3を用いて、サ
ーバ4と関連付けられたサイトにアクセスすると、サー
バ4に設けられた表示プログラムにより図2ののよう
な初期画面が表示される。
【0024】そして、アクセス者(即ち営業者)が、新
規会員か、既登録会員かを判断し、新規会員である場合
には、S110にてNOに進み、新規登録処理を実行す
る。具体的には図2のの表示画面において、「初めて
の方」ボタンが選択された場合には図2の及びのよ
うな表示画面を表示して、アクセスしたものの顧客基礎
情報の入力を促す。図2においては、氏名、生年月日、
メールアドレスが顧客基礎情報として入力可能となって
おり、このサイト画面にて入力される顧客基礎情報がサ
ーバ4に送信されて、会員の個人データとしてサーバ4
内に(具体的には会員データベース50a(図11
(a)、図12(b)参照)に)記憶される。
【0025】そして、図2ののように、登録が完了し
たことを示す情報が表示されることとなる。なお、本実
施例においては、新規登録が完了すると、所定のプログ
ラムにてID,パスワードが自動的に付与されることと
なる。なお、このようなID、パスワードの自動付与処
理については公知であるので詳細は省略する。
【0026】そして、図10のS110において既に登
録されている会員からのアクセスと判断された場合、又
はS120の新規登録処理が完了した場合は、S130
にて図4ののようなメニュー画面を表示する。メニュ
ー画面には「新しい友達開拓」、「アプローチ」「見込
み客リスト」「既契約リスト」「アドバイザーリスト」
「あなたのリズム」とそれぞれ選択部(ボタン)が設け
られており、いずれかの選択部が選択されることによ
り、選択部に対応した処理が行われることとなる。な
お、図11(b)に示されるように、各処理に対応して
それぞれの処理をコンピュータに行わせるためのプログ
ラム(プログラム60a〜60f)が設けられ固定記憶
装置5又はサーバ4と接続された他の記憶手段に設けら
れている。図10においては、S140にて示されるよ
うに、各処理ごとに条件値が割り振られており、図4の
における「新しい友達開拓」ボタンが選択された場合
には条件値が1となり、友達開拓プログラム実行処理
(S150)が実行され、「アプローチ」ボタンが選択
された場合には、条件値が2となりアプローチプログラ
ム実行処理(S160)が、「見込み客リスト」ボタン
が表示された場合には、条件値が3となり見込み客リス
ト表示処理(S170)がそれぞれ行われることとな
る。
【0027】さらに、「既契約リスト」ボタンが選択さ
れた場合には条件値が4となり既契約リスト表示処理
(S180)が、「アドバイザーリスト」ボタンが選択
された場合には条件値が5となりアドバイザーリスト表
示処理(S190)が、「あなたのリズム」ボタンが選
択された場合には条件値が6となりリズム表示処理(S
200)がそれぞれ実行されることとなる。また、当該
サイトとの接続を終了が選択された場合(例えば、携帯
移動端末における所定のボタン(接続切断ボタン等)が
選択された場合)には、条件値が7となり処理を終了す
る。なお、S150ないしS200のそれぞれの処理が
終了した場合にはS130に戻り、再びメニュー画面が
表示されることとなる。
【0028】次に、S150ないしS200の各処理に
ついて具体的に説明する。図3には友達開拓プログラム
実行処理の表示画面例について順を追って説明してい
る。メニュー画面において「新しい友達開拓」ボタンが
選択されると、携帯移動端末と対応付けられる利用者特
定情報(本実施例においては、携帯電話を用い、その電
話番号にて利用者を特定するようにしている)にて特定
される利用者(営業者等)の個性診断情報を生成又は参
照し、その個性診断情報に基づいてその特定される利用
者(営業者等)と相性の良い人の情報を検索し、該当す
る人に関する情報をその利用者の端末に向けて送信する
こととなる。
【0029】図3のには、相性の良い人に関する情報
の表示例を示している。そして、それらの人のうち気に
入った人に例えばメールにて連絡するようにしても良
い。本実施例には相性の良い人に関する情報と対応する
形で「メールを送る」ボタンが設けられており、いずれ
かの人の情報が表示されている段階においてその「メー
ルを送る」ボタンを選択すると、図3ののように新規
メールの入力用画面が表示されることとなる。そして、
所望の情報を入力し、「送信する」ボタンを選択する
と、その相手にメールが送信されることとなる。
【0030】図4には、アプローチプログラム実行処理
の具体例について示している。なお、この処理の特徴の
一つについて説明すると、サイトにおいて、顧客基礎情
報と、該顧客基礎情報に係る顧客のメールアドレス、携
帯電話番号等の顧客連絡先情報とを少なくとも入力項目
とする形でアンケート情報を表示するようになってい
る。そして、そのサイト上にて顧客基礎情報及び顧客連
絡先情報が入力され、かつ前記情報送信主体に向けて送
信されることに基づいて、個性診断情報生成手段により
顧客個性診断情報が生成される。
【0031】さらに、その生成される顧客個性診断情報
を前記顧客連絡先情報にて特定付けられる顧客の記憶手
段(以下、顧客別記憶手段ともいう)に向けて送信手段
により送信する。一方、その個性診断情報に基づいて営
業支援情報を営業支援情報生成手段にて生成し、その生
成される営業支援情報をその顧客の担当営業者の携帯移
動端末又はその担当営業者固有のデータ取得先記憶手段
に対して送信手段により送信することとなる。
【0032】図4を参照して具体的に説明すると、メニ
ュー画面において、「アプローチ」ボタンが選択される
と、図4ののように顧客に関連する情報を入力するた
めの顧客関連情報入力用画面が表示される。この顧客関
連情報入力用画面においては、顧客の氏名、生年月日、
メールアドレス等の顧客基礎情報(以下、顧客基礎情報
ともいう)を入力するようになっている。そして、それ
ら顧客基礎情報とともに、顧客に対するアンケートが表
示されるようになっており、それに対する返答情報を入
力するような表示画面構成が採用されている。このよう
に入力される顧客の情報は、顧客ごとの顧客データベー
ス(見込み客データベース50dともいう)に格納され
ることとなる。
【0033】一方、上記のごとく入力された顧客情報に
基づいて個性診断情報が生成され、その結果が顧客毎の
連絡先に送信されることとなる。なお、本実施例におい
ては、メールアドレス、携帯電話番号にて連絡先が特定
付けられるようになっており、個性診断情報は、そのよ
うな連絡先にて特定される情報処理装置(例えば、携帯
電話等)に送信されることとなる。
【0034】図5には、見込み客リスト表示処理におけ
る表示画面例について具体的に示している。図5のに
示されるメニュー画面において、「見込み客リスト」ボ
タンが選択された場合には、図5ののようにそのアク
セスした会員(営業者)と関連付けられた顧客のリスト
が一覧表示される。その一覧表示されるリストにおいて
は、各顧客の、氏名、個性診断(動物占い)にて診断さ
れた対応動物名、及びアクセスした会員との相性がそれ
ぞれ表示されるようになっている。そしていずれかの顧
客が選択されると(図5では「善一」が選択されてい
る)、営業支援情報を表示するための項目が一覧表示さ
れる。本実施例においては、項目として「アプローチ方
法」、「この人に対するタブー」、「殺し文句」、「B
IG CHANCE」が設けられており、それらの内か
らいずれかの項目が選択されると、その選択された項目
に対応する営業支援情報が表示されることとなる。
【0035】例えば、「アプローチ方法」が選択される
と、図5ののように選択された顧客の個性診断情報及
び/又はその顧客から収集したアンケート情報に基づく
アプローチ方法が表示される。表示されるアプローチ方
法は、具体的な営業方法を示すものであり、その顧客に
対する営業方法の概要情報と、経済面に関する営業方法
情報、健康面に関する営業方法情報とそれぞれ分けた形
で表示されるようになっている。また、成約した場合に
は、図5のにおける「御成約」ボタンが選択されるこ
とにより、図5ののような表示情報が表示される。図
5のではそのアクセスした営業者における営業成績の
良い動物がランク付けされた形で表示され、それぞれの
動物ごとに勝率(成約率)が表示されるようになってい
る。また、各動物ごとの勝率(成約率)とともに、全体
の勝率(成約率)も表示されることとなる。このよう
に、営業の契約が成立した場合には、その契約をなした
顧客のデータが既成約データベース50eに格納される
こととなる。
【0036】また、図5の(図6の)において、
「この人に対するタブー」ボタンが選択された場合に
は、図6ののようにその顧客に対して行うべきでない
営業方法(例えば、行ってはいけない営業方法)に関す
る説明情報がアドバイスコメント情報として表示され
る。また、「殺し文句」ボタンが選択された場合には、
その顧客に対して有用と思われる言葉(殺し文句)がア
ドバイスコメント情報として表示される。このようなア
ドバイスコメント情報は、対象とされる顧客に対する禁
句に関する、又は推奨されないコメントに関する情報で
あるタブーコメント情報、及び/又は、前記顧客との契
約を成立させる上での有利なコメントに関する推奨コメ
ント情報の少なくともいずれかであって顧客に対応した
もの(即ち、顧客の個性診断情報に基づくもの)であれ
ば、種々のものを用いることができる。また、「BIG
CHANCE」ボタンが選択された場合には、その営
業者に関する有利な日(例えば、その営業者が顧客に営
業を行う上での有利な日等)が表示されるようになって
いる。
【0037】図7においては、既契約リスト表示処理
(S180)について示している。既契約リスト表示処
理では、既に契約している顧客に関する営業支援情報が
表示されるようになっている。具体的には、そのアクセ
スした会員(営業者)と関連付けられた既契約顧客のリ
ストが一覧表示される。その一覧表示されるリストにお
いては、各顧客の、氏名、個性診断(動物占い)にて診
断された対応動物名、及びアクセスした会員との相性が
それぞれ表示されるようになっている。そしていずれか
の顧客が選択されると、その顧客に係る営業支援情報が
項目別に分かれた形で表示されることとなる。
【0038】本実施例では、図7のにて示されるよう
に、「落ち込んでいる時」「頑張らしたい時」「セミナ
ーに着て欲しい時」「ベストアテント」とそれぞれ項目
が分かれている。そして、「落ち込んでいる時」には図
7ののような表示情報が、「頑張らしたい時」には図
7ののような表示情報がそれぞれ表示される。さら
に、「セミナーに来て欲しい時」が選択された場合に
は、図7ののような表示情報が、またベストアテント
が選択された時には図7ののごとく示される表示情報
が表示されることとなる。なお、ベストアテントとは、
顧客との相性のよい者(具体的には個性診断により相性
が良いと判断されたもの)のことを意味し例えば対象と
なる顧客と相性のよい営業者を一覧表示するようにでき
る。なお、これら情報も、個性診断情報データベース
(動物占いデータベース)50bを利用して生成するこ
ととなる。
【0039】図8にはアドバイザーリスト表示処理にお
ける表示例について示している。アドバイザーデータベ
ースが設けられており、該アドバイザーデータベースに
おいて各々の営業者と対応付けられる形で複数のアドバ
イザーに関する情報が設けられる。そして、営業者が
「アドバイザーリスト」ボタンを選択することにより、
その選択した営業者と対応付けられるアドバイザーに関
する情報がアドバイザーデータベース50fより呼び出
され、図8ののごとく一覧表示される。アドバイザー
に関する情報は、例えば、図8ののごとく、アドバイ
ザーにおける動物占いにて診断された動物名、その読出
しを行った営業者との相性に関する情報をそれぞれ表示
することができる。相性に関する情報は、図8ののご
とく、読出しを行った営業者との相性を段階的に表示す
る方法を用いることができる。なお、ここでは「二重
丸」「丸」「三角」「バツ」の4段階に設定されている
が、これに限定されない。例えば、数値にて(例えば1
から5までの5段階、0%〜100%といったパーセン
テージ等)表示するようにしても良い。なお、アドバイ
ザーデータベースの構成としては、各々のアドバイザー
のデータが氏名、動物名、対応付けられた営業者(会
員)名を少なくとも有するようにすることができる。こ
のようにすれば、営業者が特定されれば、その特定され
る営業者と対応付けられるアドバイザーが検索可能とな
り、その特定される営業者の動物名と検索された各々の
アドバイザーの動物名に基づいて相性に関する情報を生
成できることとなる。
【0040】このように、営業者とアドバイザーとを対
応付けて記憶できるようにすれば、営業者が仕事上にお
いて、解決が困難な問題に遭遇した場合、上司や同僚等
に頼みごとがある場合に、相性の良いアドバイザーが瞬
時にわかり、また、そのアドバイザーに対する接し方も
容易に知ることができる。なお、このアドバイザーリス
トは、図8ののような登録画面において登録するよう
にできる。即ち、携帯移動端末において、アドバイザー
の氏名、生年月日等のアドバイザー基礎情報が入力され
ることに基づいて、営業者とアドバイザーとを対応付け
る形にて営業者/アドバイザー対応情報をアドバイザー
データベースに記憶するようにできる。このようにすれ
ば、営業者が特定されればアドバイザーが検索可能とな
り、営業者がアドバイザーに関する情報を独自に生成・
登録することができる。
【0041】また、図9はリズム表示処理における表示
例について示している。図9ののメニュー画面にて、
「あなたのリズム」ボタンを選択すると、そのアクセス
した営業者のリズム情報が表示されるようになってい
る。リズム情報は、図9ののように、例えば、1週間
のリズムを日別に表示するようにすることができる。こ
れにより、そのアクセスした営業者の日別の調子がわか
り、営業活動に役立てることができる。なお、調子に関
する情報は、図9ののようにグラフにて日別に一覧表
示することができ、それと同時に記号によって度合を示
すようにすることができる。そして、それら一覧表示さ
れる日別の情報において、いずれかの日を選択すると、
図9ののように、その選択された日の詳細なリズム情
報が表示される。なお、リズムの決定方法、その他コン
ピュータ処理による個性診断の具体的手法は、例えば、
実用新案登録第3067199号に記載される手法等を
用いることができる。
【0042】なお、図11(a)には、データベース構
成について示している。上記のごとくサーバ4の記憶手
段又はサーバ4と接続された記憶手段において営業者
(会員)のデータベースたる会員データベース50aが
備えられ、さらに顧客のデータベースとして見込み客デ
ータベース50d及び既契約データベース50eがそれ
ぞれ備えられている。なお、ここでは顧客のデータベー
スを見込み客と既契約客とに分けているが、見込み客と
既契約客とが区別できるデータ構成であれば単一の顧客
データベース(例えば、図12(a)のように)にてデ
ータ管理するようにしてもよい。さらに、アドバイザー
データベース50fが備えられている。なお、アドバイ
ザーデータベース50fは、複数のアドバイザーデータ
からなる単独のデータベースを構成してもよく、会員デ
ータベースにこのような機能を付加するようにしてもよ
い。即ち、どの営業者にはどの営業者がアドバイザーと
なっているかを対応付けるようにすれば、営業者が決定
されれば、1又は複数のアドバイザーが特定付けられる
こととなる。なお、これらデータベース群とは別に個性
診断情報に関するデータベースとして動物占いデータベ
ース50bと、出会いサイトデータベース50gがサー
バ4と接続された形にて設けられる。動物占いデータベ
ース50bは個性診断の際に用いる各種情報が備えられ
ており、例えば、実用新案登録第3067199号と同
様に構成でき、これを用いることにより会員(営業
者)、顧客、またはそれら両者の個性診断を行うことが
できる。
【0043】次に、ハードウェア構成例について説明す
る。なお、以下のハードウェア構成は一例に過ぎないこ
とを先に述べておく。図14は、営業支援システム以
下、単にシステムともいう)1の構成を示すブロック図
である。システム1は、通信網9と、これに送受信手段
としての中継装置8(モデム、ルータ、その他)を介し
て接続されたサーバ4と、同じく上記の通信網9に無線
接続される携帯移動端末3(以下、単に移動端末3とも
いう)とを含むものとして構成されている。
【0044】サーバ4はコンピュータとして構成され、
I/Oポート11を備え、これにCPU12、ROM1
3、RAM14、ハードディスクドライブ等で構成され
た固定記憶装置5、及び外部記憶装置6(DVD、CD
ROM、DAT等のドライブ)、カレンダクロック(日
付、時間等の情報を生成する)7等が接続されている
(モニタやプリンタ等の出力装置、キーボードやマウス
等の入力装置が接続されていてもよい)。
【0045】固定記憶装置5には、営業支援システム1
の機能をコンピュータネットワーク上にて実現するため
のアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケー
ションという)5bと、その作動環境を形成するオペレ
ーティングシステムプログラム(OS)5aと、営業支
援のための各種処理に使用するデータベース5cとが格
納されている。また、ROM13には、コンピュータの
ハードウェア制御のための基本的な各種プログラムが格
納される。さらに、RAM14には、固定記憶装置5及
びROM13に格納された各プログラムのワークエリア
が形成されている。
【0046】図14において、サーバ4のアプリケーシ
ョン5bは、OS5a上において、システム各部を請求
項に記載した以下の手段として実現させる役割を果た
す。CPU712:個性診断情報生成手段、送信手段、
営業支援情報生成手段、要求確認手段、送信条件確認手
段、対比手段、判断手段、アドバイスコメント情報選択
手段、個性イメージキーワード選択手段、個性類型決定
手段固定記憶装置5:記憶手段、送信主体側記憶手段
【0047】次に、携帯移動端末3は携帯型情報端末と
して構成され、例えば図15にその一例を示すような情
報検索機能付きの携帯電話を使用することができる。な
お、携帯電話等の携帯移動端末構成については公知であ
るので詳細は省略し、構成の概要についてのみ述べる。
携帯移動端末3(携帯電話)は、縦長の本体の上寄りに
受話器303が、同じく下寄りに送話器304が配置さ
れており、両者の間には、表示装置として液晶表示装置
(例えば、カラー液晶表示装置)にて構成された液晶モ
ニタ308、入力部305、及び携帯電話3をオンフッ
ク状態とオフフック状態との間で切り換えるオンフック
/オフフック切換スイッチ306が設けられている。後
述の通り該携帯電話は、インターネット等の情報通信網
上にて、これに接続されたサーバ(サイト)の発信する
情報を検索するための機能が組み込まれたものである。
入力部は、情報入力用のキーボードに兼用された通話ダ
イアルキー305a、カーソル移動キー305b、及び
通話モードや情報検索モード等の使用モードを切り換え
るためのモード切替キー305c等を含んでいる。
【0048】図16は、携帯移動端末3の電気的構成の
一例を示すブロック図である。携帯移動端末3は、I/
Oポート311と、これに接続されたCPU312、R
OM314、RAM313等からなる制御部310が設
けられている。なお、携帯移動端末が顧客連絡先情報と
対応付けられる装置の場合には、RAM313を顧客別
記憶手段として機能させることができる。即ち、顧客連
絡先情報が携帯電話番号、或いは携帯電話と対応付けら
れるメールアドレスである場合には、その携帯電話番号
又はメールアドレスに基づいてその顧客連絡先情報と対
応付けられる携帯電話に向けて顧客個性診断情報が送信
されることとなる。なお、顧客別記憶手段はこれに限定
されないことは言うまでもない。また、I/Oポート3
11には、前述の入力部305、オンフック/オフフッ
ク切換スイッチ306が接続される。また、受話器30
3はアンプ315とD/A変換器316を介して、送話
器304はアンプ317とA/D変換器318を介して
それぞれI/Oポート311に接続されている。また、
I/Oポート311には、電話接続回路323が接続さ
れている。接続回路323は、制御部310と接続する
ための接続インターフェース331と、これに接続され
た変調器332、送信機333、周波数シンセサイザ3
34、受信機335、復調器336及び共用器337等
により構成されている。
【0049】制御部310からのデータ信号は変調器3
32により変調され、さらに送信機333により共用器
337を介してアンテナ339から送信される。一方、
受信電波はアンテナ339及び共用器337を介して受
信器335により受信され、復調器336で復調された
後、制御部310のI/Оポート311に入力される。
なお、通話を行う場合は、例えば送話器304から入力
された音声信号がアンプ317で増幅され、さらにA/
D変換器318によりデジタル変換されて制御部310
に入力される。該信号は、必要に応じて制御部310に
て加工された後、D/A変換器316及びアンプ315
を介して受話器303から出力される。
【0050】一方、接続インターフェース331には、
図17(a)に示す制御用電波Pを発信する制御用電波
発信器338がつながれている。制御用電波Pは共用器
337を介してアンテナ339から発信される。そし
て、携帯電話3が別の通信ゾーン102に移動した場
合、網側の無線回線制御局104が制御用電波Pの受信
状況に基づいて、ハンドオーバ処理を行う。また、各通
信ゾーン102のチャンネル周波数に対する同調は周波
数シンセサイザ334を用いて行われる。
【0051】携帯移動端末3は、利用者による各処理に
必要な情報(データ)入力を行う一方、サーバ4(図
1、図14参照)からの情報データを、無線通信網を介
して図16の電話接続回路323を介して受信し、さら
に制御部310により液晶モニタ308から出力する役
割を果たす。携帯移動端末3側の通信処理は、RAM3
13の通信プログラムワークエリアを用いて、所定の通
信プログラムにて実行される。この通信プログラムに
は、通信網上に接続された各サーバの発信する情報を検
索するためのプログラム(例えば、ブラウザ)も含まれ
ている。
【0052】携帯移動端末3の入力部305(図15
等)より入力された情報は、通信網9を経てサーバ4に
送られ、そこで、アプリケーションプログラム5bによ
り図10等に示した各種の処理が実行される。そして、
その処理の結果を、通信網4を経てアクセスのあった情
報端末携帯電話3に送信し、そこでその情報端末携帯電
話3の液晶モニタ308に出力させる。具体的には情報
端末携帯電話3の液晶モニタ308に、各種の操作・表
示画面を形成するための端末側操作・表示プログラム
が、サーバ4から情報端末携帯電話3に送られ、端末側
操作・表示プログラムワークエリア上にてそのプログラ
ムが実行される。また、サーバ4から配信された情報が
データメモリに格納される。
【0053】図17(b)には、インターネット122
を含んだシステムの構成例を示しているが、携帯移動端
末3においては、インターネット上の一般的サービスで
あるWWW(World Wide Web)のHTML(Hyper Text
Markup Language)等とはタグ種別仕様の異なるハイパ
ーテキストが情報記述に使用されており、その転送プロ
トコルについても相違がある。そこで、情報提供を行う
サイト群のうち、携帯移動端末3に対応した情報提供サ
イト(以下、対応サイトという:本発明の構成要素とな
るサーバ4もこれに属する)群123は、その差別化と
プロトコル変換等のため、専用通信センター121を経
由してパケット通信網120に接続される。パケット通
信網120には無線基地局101が接続されており、携
帯移動端末3との間で無線による信号授受を行う。そし
て、携帯移動端末3から送信されるデータあるいは携帯
移動端末3に向けて送信されるデータは、いずれも所定
長のパケットに区切った形でやり取りされる。
【0054】なお、携帯移動端末3としては、携帯電話
に限定されず、パームトップコンピュータ(PDA)等
にて構成された携帯型コンピュータ、その他の携帯移動
端末を用いてもよい(携帯電話(あるいはPHS)を一
体化したコンピュータを用いてもよい)。
【0055】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、あくまで例示
に過ぎず、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、
各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから
容易に置き換えられる範囲にもおよび、かつ、当業者が
通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の営業支援方法を概念的に説明する概念
図。
【図2】新規登録処理における表示例を示す図。
【図3】友達開拓プログラム実行処理における表示例を
示す図。
【図4】アプローチプログラム実行処理における表示例
を示す図。
【図5】見込み客リスト表示処理における表示例を示す
図。
【図6】図5に続く図。
【図7】既契約リスト表示処理における表示例を示す
図。
【図8】アドバイザーリスト表示処理における表示例を
示す図。
【図9】リズム表示処理における表示例を示す図。
【図10】本発明の営業支援方法の処理の一例を示すフ
ローチャート。
【図11】データベース構成及びプログラム構成を示す
図。
【図12】顧客データベース及び営業者データベースの
一例を示す図。
【図13】顧客、営業推奨日、営業実施スケジュールを
それぞれ対応付けたデータ構成例を示す図。
【図14】本発明の営業支援システムの電気的構成の一
例を示すブロック図。
【図15】携帯移動端末(携帯電話)の一例の外観を示
す斜視図。
【図16】その携帯移動端末の電気的構成の一例を示す
ブロック図。
【図17】携帯移動端末の通信方式、及び携帯移動端末
を含んだ通信網構成を例示する模式図。
【符号の説明】
1 営業支援システム 3 携帯移動端末 4 サーバ 5 固定記憶装置 (記憶手段、送信主体側記憶手段) 9 通信網 12 CPU (個性診断情報生成手段、送信手段、営
業支援情報生成手段、要求確認手段、送信条件確認手
段、対比手段、判断手段、アドバイスコメント情報選択
手段、個性イメージキーワード選択手段、個性類型決定
手段) 308 液晶モニタ(表示画面) 313 RAM (顧客別記憶手段)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムとして情報処理が
    可能となるよう構成される情報送信主体と、該情報送信
    主体に通信網を介して接続される少なくとも表示画面を
    備えた携帯移動端末とを用いてなされる営業支援方法で
    あって、 前記情報送信主体において、 前記携帯移動端末にて入力された顧客の氏名、生年月日
    等の顧客基礎情報を前記通信網を介して受信して該顧客
    基礎情報に基づいて顧客の個性診断情報を個性診断情報
    生成手段により生成するか、又は、予め情報送信主体側
    にて取得した前記顧客基礎情報に基づく個性診断情報を
    顧客ごとに前記個性診断情報生成手段により生成すると
    ともにその個性診断情報を前記情報送信主体側に設けら
    れた記憶手段(以下、送信主体側記憶手段ともいう)に
    記憶しておき、 前記個性診断情報に基づいて、診断対象とされる顧客に
    対する営業行為を行う上での営業者を支援する営業支援
    情報を営業支援情報生成手段により生成し、 さらに、該営業支援情報を営業を行う者(以下、営業者
    ともいう)の携帯移動端末、又は前記営業者の固有のデ
    ータ取得先となる記憶手段(以下、データ取得先記憶手
    段ともいう)に向けて送信手段により送信することを特
    徴とする営業支援方法。
  2. 【請求項2】 前記情報送信主体において、前記携帯移
    動端末にて入力された前記営業者の氏名、生年月日等の
    営業者基礎情報を前記通信網を介して受信し、 前記営業者基礎情報に基づいて前記営業者の個性診断情
    報を前記個性診断情報生成手段により生成するか、又
    は、予め情報送信主体側にて取得した前記営業者基礎情
    報に基づく形で個性診断情報を営業者ごとに前記個性診
    断情報生成手段により生成するとともにその個性診断情
    報を前記送信主体側記憶手段に記憶しておき、 さらに、前記顧客の個性診断情報(以下、顧客個性診断
    情報ともいう)及び前記営業者の個性診断情報(以下、
    営業者個性診断情報ともいう)に基づいて前記営業支援
    情報を前記営業者支援情報生成手段により生成し、その
    生成された営業支援情報をその営業者個性診断情報の診
    断対象とされる営業者と対応付けられる携帯移動端末、
    又は前記データ取得先記憶手段に向けて前記送信手段に
    より送信することを特徴とする請求項1に記載の営業支
    援方法。
  3. 【請求項3】 前記情報送信主体は、前記営業者の固有
    の携帯移動端末から前記情報送信主体に向けてなされ
    る、営業支援情報を要求する要求情報を確認する要求確
    認手段を有し、 前記営業支援情報生成手段は、該要求確認手段にて確認
    された前記要求情報に応じた前記営業支援情報を生成
    し、 さらに、その生成された営業支援情報を前記送信手段に
    より要求元の携帯移動端末に向けて送信する請求項1又
    は2に記載の営業支援方法。
  4. 【請求項4】 前記情報送信主体は、前記営業支援情報
    を前記営業者固有の携帯移動端末又は前記データ取得先
    記憶手段に送信するための送信条件に関する情報(以
    下、営業支援情報送信条件情報、又は単に送信条件情報
    ともいう)を記憶する送信条件情報記憶手段を有する一
    方、該送信条件情報に基づいて送信条件の成立の有無
    を、携帯移動端末毎、又は顧客毎、若しくは複数の顧客
    又は携帯移動端末において一括して確認する送信条件確
    認手段を備え、 その送信条件確認手段にていずれかの携帯移動端末への
    送信に係る前記送信条件の成立が確認された場合には、
    その確認された携帯移動端末に対して前記送信手段によ
    り前記営業支援情報を送信する請求項1又は2に記載の
    営業支援方法。
  5. 【請求項5】 前記情報送信主体において、個々の顧客
    を特定する顧客特定情報と、各顧客の担当営業者を特定
    する担当営業者特定情報とを互いに対応付けて送信条件
    情報記憶手段に記憶する一方、顧客に対する営業活動の
    実行を促がすための情報(以下、営業促進情報ともい
    う)を、各顧客個性診断情報に基づいて顧客ごとに各々
    生成し、 さらに、その生成される顧客毎の営業促進情報を、各営
    業促進情報に係る顧客の担当営業者の固有のデータ取得
    先となる記憶手段(以下、データ取得先記憶手段ともい
    う)に向けて送信する請求項1ないし4のいずれかに記
    載の営業支援方法。
  6. 【請求項6】 前記送信条件情報記憶手段において、前
    記顧客特定情報と、該顧客特定情報にて特定される顧客
    に対する営業行為の実施スケジュールに関する営業実施
    スケジュール情報とが対応付けられて記憶される一方、 前記情報送信主体において、各顧客毎に前記営業推奨時
    間情報と前記営業実施スケジュール情報とを定期的に、
    又は所定の対比実施条件の成立に基づく形で、対比手段
    により対比し、 かつその対比において前記営業推奨時間に営業行為がな
    されたか否か、又は前記営業推奨時間と対応する形で予
    め定められる期日までにその営業推奨時間における営業
    活動の準備が完了しているか否かを判断手段により顧客
    毎に判断し、 さらに、その判断手段により営業活動が実施されていな
    い又は準備が完了していないと判断された顧客において
    は、その顧客の担当営業者と対応付けられる前記データ
    取得先記憶手段に対して、前記営業促進情報を送信する
    請求項1ないし5のいずれかに記載の営業支援方法。
  7. 【請求項7】 前記営業支援情報生成手段は、前記顧客
    個性診断情報と前記営業者個性診断情報とに基づいて、
    前記顧客個性診断情報の診断対象とされる顧客に対して
    前記営業者個性診断情報の診断対象とされる営業者が営
    業行為を行う上での推奨される時間に関する情報(以
    下、営業推奨時間情報)を含む形で前記営業支援情報を
    生成する請求項1ないし6のいずれかに記載の営業支援
    方法。
  8. 【請求項8】 前記顧客の固有の情報であり、かつその
    顧客の個性診断内容の特定に必要な情報(以下、診断参
    照情報ともいう)が、前記携帯移動端末において設定さ
    れることに基づいて、前記情報配信主体においてその設
    定された診断参照情報の内容に応じて前記顧客の前記個
    性類型を決定するとともに、かつその決定された個性類
    型を反映した前記営業支援情報を、前記データ取得先記
    憶手段に対して前記送信手段により送信する請求項1な
    いし7のいずれかに記載の営業支援方法。
  9. 【請求項9】 前記複数の個性類型の各々と対応する形
    で、顧客に対して営業行為を行う上でのアドバイスに関
    するアドバイスコメント情報が前記送信主体側記憶手段
    において予め記憶されており、 前記診断参照情報の設定に基づいて、その診断参照情報
    と対応する前記アドバイスコメント情報をアドバイスコ
    メント情報選択手段により選択し、かつその選択される
    アドバイスコメント情報を含む形で前記営業支援情報を
    前記送信手段により配信する請求項8に記載の営業支援
    方法。
  10. 【請求項10】 前記アドバイスコメント情報は、対象
    とされる顧客に対する禁句に関する、又は推奨されない
    コメントに関する情報であるタブーコメント情報、及び
    /又は、前記顧客との契約を成立させる上での有利なコ
    メントに関する推奨コメント情報を含む請求項8又は9
    に記載の営業支援方法。
  11. 【請求項11】 前記情報送信主体は、前記個性類型を
    印象付ける動物名からなる複数の個性イメージキーワー
    ドから、決定された個性類型に対応するものを選択する
    個性イメージキーワード選択手段を含み、 前記営業支援情報生成手段は、該個性イメージキーワー
    ドを少なくとも含む形で前記営業支援情報を生成する請
    求項1ないし10のいずれかに記載の営業支援方法。
  12. 【請求項12】 前記情報送信主体により、当該情報送
    信主体と関連付けられたインターネット上のサイトにお
    いて、前記顧客基礎情報と、該顧客基礎情報に係る顧客
    のメールアドレス、携帯電話番号等の顧客連絡先情報と
    を少なくとも入力項目とする形でアンケート情報を表示
    するようになっており、 そのサイト上にて前記顧客基礎情報及び前記顧客連絡先
    情報が入力され、かつ前記情報送信主体に向けて送信さ
    れることに基づいて、前記個性診断情報生成手段により
    前記顧客個性診断情報が生成され、 さらに、前記送信手段により、その生成される顧客個性
    診断情報を前記顧客連絡先情報にて特定付けられる顧客
    の記憶手段(以下、顧客別記憶手段ともいう)に向けて
    送信する一方、その個性診断情報に基づいて前記営業支
    援情報生成手段にて生成される営業支援情報を、その顧
    客の担当営業者と対応付けられる前記データ取得先記憶
    手段に対して送信する請求項1ないし11のいずれかに
    記載の営業支援方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータシステムとして情報処理
    が可能となるよう構成される情報送信主体と、該情報送
    信主体に通信網を介して接続される少なくとも表示画面
    を備えた携帯移動端末とを用いてなされる営業支援方法
    であって、 前記情報送信主体において、 前記携帯移動端末にて入力された顧客の氏名、生年月日
    等の顧客基礎情報を前記通信網を介して受信して該顧客
    基礎情報に基づいて顧客の個性診断情報を個性診断情報
    生成手段により生成するか、又は、予め情報送信主体側
    にて取得した前記顧客基礎情報に基づくその顧客の個性
    診断情報を前記情報送信主体側に設けられた記憶手段
    (以下、送信主体側記憶手段ともいう)に記憶しておく
    一方、 前記携帯移動端末にて入力された営業者の氏名、生年月
    日等の営業者基礎情報を前記通信網を介して受信し、該
    営業者基礎情報に基づいて営業者の個性診断情報を個性
    診断情報生成手段により生成するか、又は、予め情報送
    信主体側にて記憶されている前記営業者基礎情報に基づ
    く個性診断情報を営業者ごとに用意して前記送信主体側
    記憶手段に記憶しておき、 さらに、その情報送信主体において、前記生成される又
    は記憶される顧客個性診断情報と、同じく生成される又
    は記憶される前記営業者個性診断情報とに基づいて、前
    記顧客の個性類型及び前記営業者の個性類型をそれぞれ
    個性類型決定手段により決定するとともに、それら個性
    類型を印象付ける動物名からなる複数の個性イメージキ
    ーワードから、決定されたそれぞれの個性類型に対応す
    るものを各々個性イメージキーワード選択手段により選
    択し、 前記顧客の個性診断情報(以下、顧客個性診断情報とも
    いう)及び前記営業者の個性診断情報(以下、営業者個
    性診断情報ともいう)に基づいた、前記顧客及び前記営
    業者の各々の個性イメージキーワードを含む前記営業支
    援情報であって前記顧客及び前記営業者の双方の個性類
    型を反映した営業支援情報を、前記営業者支援情報生成
    手段により生成し、その生成された該営業支援情報を前
    記営業者の携帯移動端末、又は前記営業者の固有のデー
    タ取得先となる記憶手段(以下、データ取得先記憶手段
    ともいう)に向けて送信手段により送信することを特徴
    とする営業支援方法。
  14. 【請求項14】 前記情報送信主体により、当該情報送
    信主体と関連付けられたインターネット上のサイトにお
    いて、前記顧客基礎情報と、該顧客基礎情報に係る顧客
    のメールアドレス、携帯電話番号等の顧客連絡先情報と
    を少なくとも入力項目とする形でアンケート情報を表示
    するようになっており、 そのサイト上にて前記顧客基礎情報及び前記顧客連絡先
    情報が入力され、かつ前記情報送信主体に向けて送信さ
    れることに基づいて、前記個性診断情報生成手段により
    前記顧客個性診断情報が前記個性イメージキーワードを
    含む形で生成され、かつその生成される顧客個性診断情
    報を前記顧客連絡先情報にて特定付けられる顧客の記憶
    手段(以下、顧客別記憶手段ともいう)に向けて前記送
    信手段にて送信する一方、 前記営業支援情報生成手段にて生成される前記顧客個性
    診断情報及び前記営業者個性診断情報に基づく営業支援
    情報を、前記営業者の携帯移動端末、又は前記営業者の
    固有の前記データ取得先記憶手段に向けて送信手段によ
    り送信する請求項14に記載の営業支援方法。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14いずれかに記載の
    方法を実施するために、その方法のステップをコンピュ
    ータで実行させる、記録媒体に格納された又は利用可能
    な状態におかれたコンピュータ読み取り可能なコンピュ
    ータプログラム。
  16. 【請求項16】 コンピュータシステムとして情報処理
    が可能となるよう構成される情報送信主体と、該情報送
    信主体に通信網を介して接続される少なくとも表示画面
    を備えた携帯移動端末とを用いてなされる営業支援シス
    テムであって、 前記情報送信主体は、 前記携帯移動端末にて入力された顧客の氏名、生年月日
    等の顧客基礎情報を前記通信網を介して受信し、該顧客
    基礎情報に基づいて顧客の個性診断情報を生成する個性
    診断情報生成手段、又は、予め情報送信主体側にて取得
    した前記顧客基礎情報に基づく個性診断情報を顧客ごと
    に用意して記憶する個性診断情報記憶手段のうちの少な
    くともいずれかの手段を有し、 さらに、前記個性診断情報に基づいて、診断対象とされ
    る顧客に対する営業行為を行う上での営業者を支援する
    営業支援情報を生成する営業支援情報生成手段と、 該営業支援情報を前記通信網を介して前記携帯移動端末
    に向けて送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする営業支援システム。
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